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<家族のこと話そう>母の介護経て歌に深み 歌手・今陽子さん十年前に父が八十五歳で亡くなり、その後は、母(92)と二人暮らし。私の食事も母が作ってくれましたし、私の確定申告など身の回りのことは全部母がやってくれました。帳簿も完璧で、いつも税理士からほめられていました。 私が幼いころから母はPTA会長をやるなど、常にリーダーシップを取るのが得意で、ついてらっしゃい!というタイプ。その影響でしょうか。私も小学校の時から学級委員をやり、親子でいつも何かの役をしていました。 ですが、母は二年前、九十歳の声を聞いた途端におかしくなったのです。はつらつとしていた表情が、急に暗くなりました。朝起きて椅子に座ると、一日中座りっきり。主治医からは「老人性うつ」だと言われました。 以来、私が母の介護をするように。母は自分でも言っていました。「あたし、どうなってしまったの?」「『九十』は、途端に変わる年なの?」と。私にも「あんたに迷惑かけて情けない」などと言うようになり、その上「オレオレ(ニセ電話)詐欺」の被害にも遭ってしまいました。 私は「『ごめんなさい』とか、『迷惑かけている』とか、親子だからそんな言葉はなしよ」と。ただ、私も仕事があるし、ストレスもたまる。だから、母には介護保険を使ってデイサービスと、時には(施設に短期入所する)ショートステイに行ってもらうことにしました。幸い、いいケアマネジャーさんに当たり、常に相談しています。 自宅も二年前、バリアフリーのリフォームをし、「断捨離」もしました。洋服が主でしたが、小型のトラックで三、四台分くらい引き取ってもらったと思います。 老いはだれもが通る道です。経験を通し、介護をする方が先に倒れてはダメだと身に染みましたね。母にはショートステイを長めにとってもらいました。自分のことでのんびりできる時間は本当に大事。介護を続けるためにも。母も要介護度が改善しました。 介護は絶対一人で抱え込んではなりません。先日、昔の同級生と会う機会があったのですが、皆、介護の経験者でした。一番大変な人は、夫の親に加え、自分の親も世話をする『ダブル介護』。特に夫の親からは「嫁なんだから当たり前」だと言われる。大変なのは私一人だけではない。そう思えるようになりました。 介護で自分の時間も行動も制約されます。でも、最近、ファンからは「歌がますます上手になった」と言われます。「歌に『うま味』が出ている」「人生を感じさせる」と。歌手として最高に幸せな言葉。私の人生、今とても充実しています。 聞き手・三浦耕喜/写真・岩本旭人<こん・ようこ> 1951年、愛知県東海市出身。15歳で歌手デビュー、翌年「ピンキーとキラーズ」を結成すると、デビュー曲「恋の季節」が大ヒット。17週連続でオリコン1位となる。解散後、俳優業や舞台芸術にも活動を広げる。12月8日から日生劇場(東京都千代田区)で始まるミュージカル「スクルージ」にも出演予定。[東京新聞]人生模様、色々ですね。今後の更なるご活躍が楽しみですね。ふと気が付けば、378万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。☄
2019.07.31
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<「親亡き後」の前に 苦悩する障害者の家族> (下)広がる有志の相談窓口 人とつながり不安解消 自分たちが面倒を見られなくなったら-。障害のある子どもを持つ親の不安の一つが、お金だ。ファイナンシャルプランナー(FP)の鈴木伸行さん(65)が昨年十一月、津市の事務所内に設けた「みえ障害者の『親なきあと』FP相談室」には、子どもの幸せを願い、多くの親が訪れる。 三重県四日市市の恒矢保雄さん(64)と妻景子さん(61)が、初めて足を運んだのは四月。三男信輝さん(25)はダウン症と自閉症だ。こだわりが強く、会話もできないが、二年ほど前から自閉症の友人と二人で暮らす。アパートは家から車で十分ほど。ヘルパーや民生委員、地域の人らに支えられながら、平日は作業所に通い、帰宅後は趣味のピアノに没頭する。今のような暮らしを続けられるようにするのが、夫婦の願いだ。 鈴木さんは、毎月の収支を具体的につかむよう勧めている。例えば、信輝さんの場合、収入は障害基礎年金や障害者関連の手当、作業所の工賃。家賃や趣味のための費用などが支出だ。計算すれば、毎月、赤字がいくら出るかが分かる。その上で、親が体力的にも、金銭的にも子の面倒を見切れなくなる年齢を七十歳、子どもが九十歳まで生きると仮定。赤字額の合計を出せば、七十歳までに用意すべき金額が分かり、「とらえどころのない不安からは解放される」と話す。 今は経済的に援助し、信輝さんの年金や手当をためているため、将来、お金が不足することはなさそう。だが、心配なのは「多額のお金を一度に渡すと詐欺などに遭わないか」。鈴木さんは、一定の額が、定期的に子どもに渡るよう信託契約を提案した。「財産に関わることは、親同士でも話しにくい」と景子さん。一方、行政の相談窓口は福祉サービスの問題が主だ。「解決の糸口が分からないうちに年を取る。『親ある間』に始めないと」 鈴木さんは弁護士や社会保険労務士らさまざまな専門職と連携。資産管理以外の相談にも対応している。津市のNPO法人「成年後見支援センターれんげ」理事長の横山秀樹さん(66)も、協力者の一人だ。 れんげは、津市と三重県大紀町にある障害者入所施設の家族会有志が二〇一四年に設立。今は法人として両施設の利用者四人の後見を担う。成年後見人の任務は、本人の財産管理と身上監護の二つだ。身上監護とは施設や病院に入る手続き、療養やサービスを受ける手配など。後見人には弁護士ら専門職が選ばれることもあるが、重度の自閉症の長男(37)がいる横山さんは「障害の特性を理解していないと、その人に合うサービスが受けられるかは難しい」と活動の意義を話す。 鈴木さんが開いているような相談室の先駆けは、知的障害のある娘を持つ東京都世田谷区の行政書士、社会保険労務士の渡部伸さん(58)だ。初めて相談室を設けたのは五年前。渡部さんの趣旨に賛同した人たちによって、全国五十五カ所に広がった。「気軽に来られるように」と、渡部さんは可能な限り相談料を無料にするよう求めている。 「相談に来て話をする中で、何が心配なのか、解消する手だては何かが分かってくる」と渡部さんは指摘。不安の「見える化」だ。多くの親と向き合ってきて感じるのは「孤立せず、さまざまな人とつながる大切さ」。親の会に入ったり近所付き合いをしたりすれば、役に立つ情報が入ってくることも少なくない。「既存の制度だけでは思い通りにできないこともある。そんな時、誰かとつながっていれば、『何とかなる』って思える。」[東京新聞]FPの鈴木伸行さん(左)に、子どもの今後について相談する恒矢景子さん(中)と夫の保雄さん=津市で不安の見える化、それだけでも解決の糸口が掴めそうですね。☄
2019.07.30
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<「親亡き後」の前に 苦悩する障害者の家族> (中)息子を施設に託す 善意に頼るしかない 「いつかあの世で我が子と再会した折には今迄(いままで)の子不幸を償い…」-。昨秋、八十八歳で亡くなった女性の部屋で見つかった手紙。息子より先に逝くことをわびる気持ち、息子が入所する施設に今後を託す気持ちが、便箋二枚にわたってつづられていた。 息子は五十八歳。重度の知的障害があり、四十年近く前から名古屋市緑区の施設「ゆたか希望の家」で暮らす。女性は早くに夫を亡くし、ずっと母一人、子一人。市営住宅で暮らしながら、息子に会うため、年を取ってからも二カ月に一度は施設に足を運んだ。 息子を案じる思いは、二〇一三年六月に作り、施設に預けた遺言状にも。死亡時に必要となる経費以外の財産を全て、施設に寄付する内容だ。女性が息子に財産を残しても、施設で暮らし、公的な障害福祉サービスを受けている限り、使い切れずに亡くなる可能性が高い。息子は障害があって遺言状を作れないため、死後に法定相続人がいなければ、残った財産は民法の規定で国庫に納入される。遺言執行者である弁護士の浜嶌将周(はまじままさちか)さん(48)は「寄付をすれば遺産は確実に息子のために使われ、施設への感謝も表せる」と話す。 女性は猛暑だった昨夏、体調を崩した。頼れる親族もおらず、危篤に陥った際に息子を病院に連れて行ったのは施設の所長、倉地伸顕さん(46)だ。遺言通り、葬儀・告別式は行わなかったが、荼毘(だび)に付す火葬式も施設が担った。息子は線香を上げたが、母親が亡くなったことは分からないようだったという。寄付の金額は九百九十六万円にもなった。浜嶌さんは「先々を考え、ここまで動ける人は少ない。女性は亡くなった後も、親であり続けようとしたのではないか」と話す。 女性が生前、親子二人の永代供養を契約した滋賀県・比叡山の霊園。遺骨が納められたのは、死後一年近い今年七月下旬だ。倉地さんと入所者の親らでつくる家族会の関係者が、車を二時間半運転して出向いた。「仕事の手が空くのを待っていたら夏になってしまった」と倉地さんは言う。 障害者の親が抱える問題に詳しい仏教大准教授の田中智子さん(41)によると、納骨を含め、親の死後の手続きを施設やグループホームが担う例は少なくない。しかし、実は法的な裏付けは何もない。全くの善意。「余裕がなくてそこまでできなかったり、前向きでなかったりする施設もある」 女性の場合、部屋を引き払うための遺品整理も、施設側と浜嶌さんが協力して行った。だが、「本来は家族がやるべきことで、執行者の職務としてはグレーゾーン。今回は、遺族である息子の了承をとるのが難しく、でも、やらないと財産を確定させられなかった」と浜嶌さんは話す。 田中さんは障害者の親の難しさを「自分の人生の終活とわが子の行く末、さらにはわが子の終活も同時に考えなければならない点」と説明する。女性は、十分なお金も、墓も用意していた。納骨時のお布施や交通費などは遺言に従って遺産から支払われたが、それでも善意に頼らざるを得ない場面がいくつもあった。 施設の負担も大きい。息子を託された倉地さんにとって「家族も含めて入所者の人生を全力で支えることは使命」だ。ただ将来、医療的な措置が必要になるなどして息子が別の施設に移って亡くなった場合、母親と同じ墓に入るまでを見届けられるかは分からない。 きょうだいや親類がいたとしても、親はどこまで「担保」すべきなのか-。今、それが問われている。[東京新聞]女性の墓で納骨前に手を合わせる倉地伸顕さん(奥)と家族会の関係者=滋賀県内で親の愛は底知れず深いもの。それだけに問われる部分も大きいですね。☄
2019.07.29
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<「親亡き後」の前に 苦悩する障害者の家族> (上)老いへの不安 娘の介助、体続くまで「いち、にの、さん」。広島県呉市に住む日本ケアラー連盟代表理事、児玉真美さん(62)と、夫の宏二さん(63)が声を合わせる。布団に横たわるのは一人娘の海さん(31)。真美さんが足、宏二さんが肩や背中を持って、車いすに移した。 海さんは体重三〇キロ。脳性まひで体の軸が安定しないため、抱き上げるのは大変だ。夫婦は二人とも腰にサポーターを巻く。「一回抱えると股関節が痛くて。薬と湿布で耐えている」と、真美さんは苦笑する。 海さんは仮死状態で生まれ、何度も命の危険があった。そのため、真美さんは勤めていた大学を辞め、フリーライターとして働きながら寄り添ってきた。 寝たきりで生活のほぼ全てに介助がいる海さんは、六歳から県の重症心身障害者施設で暮らす。会話はできないが、表情や声色を駆使し、両親や施設の職員らと意思疎通する。一時帰宅したこの日も、お気に入りのDVDを指さし、「見たい」と言うように「んーんーんー」と声を出したり、「これ食べる?」と聞かれて「ハッ」と答えてイエスの意図を伝えたりした。 加齢に伴い、夫婦が娘にしてあげられることは減ってきた。一時帰宅の頻度は、毎週末から月二、三回に。テラスを改装した浴室に置いた大きな浴槽に親子三人でつかるのが楽しみだったが、それも昨年秋にあきらめた。「サポーターを着けない入浴の時に体を痛めたら、施設から連れて帰れない」と真美さんは言う。 海さんの帰宅中、夫婦は何でも協力して動く。例えば食事。宏二さんが魚をすりつぶし、真美さんが海さんの口に運ぶ。おいしそうに笑う海さん。週が明けると、車いすごと海さんを自家用車に乗せ、施設へ向かう。運転するのは宏二さん。三十分ほどの道のりだ。 年を取って運転できなくなる日を見据え、夫婦は来年五月をめどに、施設から徒歩二分の場所に、小さな家を建てる。「老後の資金はぎりぎり残しているが、大きな決断だった」と真美さん。そこなら、足腰が不自由になっても会いに行けるし、短い時間であれば連れて帰れるからだ。 こういう話をすると、福祉の関係者でも「親離れ子離れができていない」と笑う人がいる。「でも『ある日突然、子どもに会えなくなったら? 一緒に過ごす時間がなくなったら?』と考えてほしい」と真美さんは言う。通常なら、時の流れとともに、親と子の立場は逆転する。障害者の親は違う。意思疎通一つとっても、海さんを理解しようとする職員がいるうちはいいが、異動もある。心配は尽きず「普通の親のように老いることができない」。 障害者本人を支える障害福祉サービス、体が動かなくなるなどした高齢者本人のための介護保険制度は内容も多様だ。しかし、障害者と、彼らを見守る高齢の親の縁をつなぐためのサービスはない。施設で暮らす子どもに会いに行くための足でさえ、親の自助努力に頼っているのが現状だ。 障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会(東京)が二〇一五年、在宅で障害者を介助する家族二千六百四十人を対象に行った調査によると、主たる介護者は六十代が23%と最多。「体力がなくなった」「よく肩がこる、痛い」と答えた人はそれぞれ約五割に上った。 最近、「親亡き後」がよく議論の的になる。しかし真美さんは言う。「親たちは、死ぬまでの時間も、老いながら、病みながら、そして子どもを案じながら生きていかないといけない」 ◇ 障害のある子を持つ親にとって、自分が年を取って体が動かなくなったり、亡くなったりしたときへの不安は切実だ。誰が子どもを見守ってくれるのか、誰が子どもの人生に最低限の生活以上の彩りを与えてくれるのか。親亡き後、さらにそこに至るまでの親の苦悩を考える。 [東京新聞]長女の海さん(右)を入所する施設へ送る児玉真美さん(中)と夫の宏二さん=広島県内で切実な苦悩は、親亡き後、さらにそこに至るまで続くもの。緊急な支援対策をお願いしたいものですね。☄
2019.07.28
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障害者雇用、応募18倍 19年度の国家公務員試験人事院は9日、障害者に限定した2019年度の国家公務員試験に4574人が応募したと発表した。採用予定は31機関の常勤職員248人で、競争率は18倍となった。中央省庁の雇用水増しを受けた募集で、18年度に続き2回目。 内訳は精神障害者が64%、身体障害者が34%、知的障害者が2%。勤務地域別の応募者は、関東甲信越1966人(採用予定127人)、近畿794人(同28人)、九州511人(同17人)の順に多かった。 1次選考は9月15日、全国9都市で筆記試験を実施する。各府省の面接による2次選考を経て、11月26日に合格者を発表する。[佐賀新聞]狭き門でも、やっとここまで漕ぎ着けましたね。採用後に辞める方が出ないような受け皿作りをお願いしたいですね。☄
2019.07.27
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知的障害者、大学に学びの場を 神戸大が特別授業 10月から知的障害のある人に大学で学びの場を提供しようと、神戸大は10月から「学ぶ楽しみ発見プログラム」を開講する。社会に出る前のステップとして、仲間と学ぶ楽しさを通じて自己理解や他者理解、社会認識を深めるのが目的。文科省の委託研究事業として実施する。 同省の統計では、2017年3月に特別支援学校高等部を卒業した知的障害のある生徒のうち、大学や特別支援学校の専攻科に進学したのは0・4%にとどまり、世代全体の大学進学率と大きな隔たりがある。 プログラムを担当する神戸大大学院人間発達環境学研究科の津田英二教授(社会教育論)は「現状、知的障害のある人は大学での学びから遠ざけられている」と指摘。「人生や将来について考える機会にしてもらいたい」とする。 期間は来年2月までの週3回(火、水、金曜)、同研究科(神戸市灘区鶴甲3)とコミュニティー拠点「のびやかスペースあーち」(同市灘区岸地通1)で実施。教育学や心理学の特別授業のほか、神大生と一緒に大学の授業も受講できる。取り組みたいことを話し合って計画を立てて外に出掛け、研究や創作活動も行う。 募集人数は5~6人程度で、作文や面接などの選考がある。授業料は5万2800円。高校か特別支援学校高等部を卒業した人が対象。言語によるコミュニケーションと自力通学が可能で、療育手帳を持ち、家族の理解があることなどが条件となる。 見学説明会が8月21日午後4時半から、同研究科である(申し込み不要)。個別相談や願書提出も受け付ける。ヒューマン・コミュニティ創成研究センターTEL078・803・7970(火曜午後1~7時)。[神戸新聞]高校卒業後も学びの場があるって、当たり前ではないんですよね。☄
2019.07.26
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「生きづらさ理解して」 発達障害といじめ、映画に 発達障害があることを理解されず、いじめの標的になる少年を主人公にした短編映画「アマノジャク・思春期」が東京都内で公開されている。周囲の子どもが少年の言動を「特異」とみなし、教室から排除しようとする様子をリアルに再現した。岡倉光輝監督(31)は「一人一人が抱える生きづらさを理解してほしい」と訴えている。映画は、学校生活に悩み、不登校経験もある岡倉監督の実体験に基づいたストーリーだ。舞台は発達障害者支援法が施行される2005年より前の、発達障害がまだほとんど知られていない時代。小学6年の光は他人の気持ちを読み取ったり、自分の感情を言葉で表現したりすることが苦手な発達障害を抱えていた。下顎が突き出る「下顎前突症」でもあり、同級生によるからかいの対象に。ばかにされた怒りを言葉で説明できず、暴れるなど衝動的な行動に出てしまう。気持ちを理解せず「困った子」と見なす親や教師たち。いじめをエスカレートさせる同級生。映画は、光が孤立を深めていく様子を描いている。自身も下顎前突症だったという岡倉監督。滑舌が悪く言葉を聞き取ってもらえないことや、給食を口元からこぼすことをからかわれる経験が重なり、常に「笑われているのでは」と恐怖心を抱えていたと明かす。高校2年の時に不登校になり、結局中退。19歳で矯正手術をした後も対人関係に悩むことが多く、後に発達障害の傾向があると診断された。岡倉監督は「発達障害のある人への理解は今も十分とは言えない」とし「見えづらい障害のある当事者の苦しみをすくい上げたい」と語る。本格的な創作映画の撮影は初めてだが、地方都市の複数の映画祭で受賞するなど注目を集めている。今月9日まで東京都世田谷区の下北沢トリウッドで上映。全国での上映も呼びかけている。[日本経済新聞]同級生からいじめにあう主人公・光(映画「アマノジャク・思春期」から)=共同 岡倉光輝監督(7月、東京都世田谷区)=共同監督の体験に基づいた作品、インパクトも大きいでしょうね。☄
2019.07.25
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AIめぐる人材争奪戦、自閉症者に熱い視線 人工知能(AI)の開発をめぐって人材獲得競争を繰り広げている企業が、これまでとは違う層の採用に乗り出している。自閉症の人々だ。 アーンスト・アンド・ヤング(EY)、クレディ・スイス、デル・テクノロジーズ、マイクロソフト、DXCテクノロジーなどの企業は、神経多様性(自閉症や発達障害などの状態を神経学的な差異としてとらえるアプローチ)プログラムを通じてAI開発職に応募してくる人を採用している。 自閉症の労働者は、極めて高い集中力と分析的思考能力、並外れたIT能力を備えていることが多いと採用企業の複数の幹部が話している。彼らはAI開発に伴う反復作業(コンピュータービジョン用の写真・動画のラベリングなど)に長時間取り組んだり、論理的推論やパターン認識の高い能力を生かしてAIモデルの体系的な開発やテストに取り組んだりしているという。 AIやデータサイエンスの技能を備えた労働者の需要は急増している。IT業界団体のCompTIAによると、IT業界の5月の失業率は1.3%と20年ぶりの低水準となった。貴重な人材を巡る争奪戦は一段と激しさを増している。 一方で、多くの自閉症者が仕事を探している。ドレクセル大学の研究者が行った2015年の研究によると、高校で特別支援教育を受けた自閉症者の約42%は卒業から半年にわたって有償労働をしていなかった。 自閉症者の雇用プログラムについて企業に助言する非営利団体の幹部は「特定の職務に適した分析力の高い人を探している企業にとって、自閉症者は解決策だ」と話す。推定40~50社の米企業がそうしたプログラムを設けているという。 EYもITサービス会社のDXCも採用面接は行っていない。自閉症の人々は、機転が必要とされる状況が苦手な傾向にあるためだ。代わりに両社は、数週間に及ぶこともある能力評価を行っている。DXCはその時間に対して報酬を払っているが、EYは払っていない。 EYで働く自閉症者は約80人と、1年前から2倍超に増えた。最近採用した従業員の前職は、清掃員、ピザ配達員、ウーバーのドライバーなど。学歴は高卒から大卒までさまざまだ。 EYでの就業場所は、神経多様性を重視する米5都市の研究拠点だ。 ダラスの14人のチームでは、8人が自閉症スペクトラムを持つ。同チームは昨年、EYのコンサルティング契約を自動で組成するアルゴリズムを開発した。それは月間2000件の契約を組成し、同社は年間労働時間を約50万時間節約していると、神経多様性イノベーションを主導するハイレン・シュクラ氏は述べた。 シュクラ氏によれば、このチームは顧客の税控除の可能性を特定するニューラルネットワークも構築。5年分のメモや電子メールなどの書類をわずか12分で処理できるという。自閉症の一種であるアスペルガー症候群を抱えるイワン・ナンカロー氏(31)は、1月からEYのシカゴ事務所で働いている。インタラクティブメディアの准学士号を持ち、以前はミシガン州で親元に住みながら3つの仕事を掛け持ちしていた。荷物の配達、ファストフード店の店員、電子製品の遠隔ベータテストだ。 現在はEYの会計サポートアソシエートを務める。6つのプログラミング言語を習得し、社内の規制順守状況を監視するアルゴリズムのコードを記述している。 ナンカロー氏は電話取材で、「自分は非常によく学ぶ能力がある」と話した。「基本的に、習ったことを分析・反復できるため、表から裏までそれを参照し、思い出すことができる」 シュクラ氏は、自閉症者の採用は「EYに欠かせないビジネスだ。慈善事業ないし企業の社会的責任だとは考えていない」と述べた。クレディ・スイスは、ノースカロライナ州の施設で9カ月前に神経多様性採用プログラムを開始した。自閉症者2人が働いており、近く3人目を採用するほか、7人が12週間の研修プログラムを受けているという。採用された2人は投資銀行事業向けに顧客サービスを改善するための機械学習アルゴリズムを開発している。 そのうちの1人、ケネス・クラーク・ジョンソン氏は、世界市場のITプロセスオートメーションと品質管理を扱うエンジニアだ。職務には、体系化されていない電子メールや添付資料からデータを抽出・分類し、トレーダーが使うデータベースに投入するための機械学習モデルの構築がある。ジョンソン氏は、自身が「チームに新たな見方」をもたらしていると述べた。[THE WALL STREET JOURNAL]企業にとって、本当に必要な人材発掘。漸くここまで辿り着きましたね。☄AIめぐる人材争奪戦、自閉症者に熱い視線 人工知能(AI)の開発をめぐって人材獲得競争を繰り広げている企業が、これまでとは違う層の採用に乗り出している。自閉症の人々だ。 アーンスト・アンド・ヤング(EY)、クレディ・スイス、デル・テクノロジーズ、マイクロソフト、DXCテクノロジーなどの企業は、神経多様性(自閉症や発達障害などの状態を神経学的な差異としてとらえるアプローチ)プログラムを通じてAI開発職に応募してくる人を採用している。 自閉症の労働者は、極めて高い集中力と分析的思考能力、並外れたIT能力を備えていることが多いと採用企業の複数の幹部が話している。彼らはAI開発に伴う反復作業(コンピュータービジョン用の写真・動画のラベリングなど)に長時間取り組んだり、論理的推論やパターン認識の高い能力を生かしてAIモデルの体系的な開発やテストに取り組んだりしているという。 AIやデータサイエンスの技能を備えた労働者の需要は急増している。IT業界団体のCompTIAによると、IT業界の5月の失業率は1.3%と20年ぶりの低水準となった。貴重な人材を巡る争奪戦は一段と激しさを増している。 一方で、多くの自閉症者が仕事を探している。ドレクセル大学の研究者が行った2015年の研究によると、高校で特別支援教育を受けた自閉症者の約42%は卒業から半年にわたって有償労働をしていなかった。 自閉症者の雇用プログラムについて企業に助言する非営利団体の幹部は「特定の職務に適した分析力の高い人を探している企業にとって、自閉症者は解決策だ」と話す。推定40~50社の米企業がそうしたプログラムを設けているという。 EYもITサービス会社のDXCも採用面接は行っていない。自閉症の人々は、機転が必要とされる状況が苦手な傾向にあるためだ。代わりに両社は、数週間に及ぶこともある能力評価を行っている。DXCはその時間に対して報酬を払っているが、EYは払っていない。 EYで働く自閉症者は約80人と、1年前から2倍超に増えた。最近採用した従業員の前職は、清掃員、ピザ配達員、ウーバーのドライバーなど。学歴は高卒から大卒までさまざまだ。 EYでの就業場所は、神経多様性を重視する米5都市の研究拠点だ。 ダラスの14人のチームでは、8人が自閉症スペクトラムを持つ。同チームは昨年、EYのコンサルティング契約を自動で組成するアルゴリズムを開発した。それは月間2000件の契約を組成し、同社は年間労働時間を約50万時間節約していると、神経多様性イノベーションを主導するハイレン・シュクラ氏は述べた。 シュクラ氏によれば、このチームは顧客の税控除の可能性を特定するニューラルネットワークも構築。5年分のメモや電子メールなどの書類をわずか12分で処理できるという。自閉症の一種であるアスペルガー症候群を抱えるイワン・ナンカロー氏(31)は、1月からEYのシカゴ事務所で働いている。インタラクティブメディアの准学士号を持ち、以前はミシガン州で親元に住みながら3つの仕事を掛け持ちしていた。荷物の配達、ファストフード店の店員、電子製品の遠隔ベータテストだ。 現在はEYの会計サポートアソシエートを務める。6つのプログラミング言語を習得し、社内の規制順守状況を監視するアルゴリズムのコードを記述している。 ナンカロー氏は電話取材で、「自分は非常によく学ぶ能力がある」と話した。「基本的に、習ったことを分析・反復できるため、表から裏までそれを参照し、思い出すことができる」 シュクラ氏は、自閉症者の採用は「EYに欠かせないビジネスだ。慈善事業ないし企業の社会的責任だとは考えていない」と述べた。クレディ・スイスは、ノースカロライナ州の施設で9カ月前に神経多様性採用プログラムを開始した。自閉症者2人が働いており、近く3人目を採用するほか、7人が12週間の研修プログラムを受けているという。採用された2人は投資銀行事業向けに顧客サービスを改善するための機械学習アルゴリズムを開発している。 そのうちの1人、ケネス・クラーク・ジョンソン氏は、世界市場のITプロセスオートメーションと品質管理を扱うエンジニアだ。職務には、体系化されていない電子メールや添付資料からデータを抽出・分類し、トレーダーが使うデータベースに投入するための機械学習モデルの構築がある。ジョンソン氏は、自身が「チームに新たな見方」をもたらしていると述べた。[THE WALL STREET JOURNAL]企業にとって、本当に必要な人材発掘。漸くここまで辿り着きましたね。☄
2019.07.24
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知的障害6人が富士登頂 福岡市「若久緑園」の中高生福岡市南区の知的障害児入所施設「若久緑園」で暮らす中高生8人が7月下旬、富士山登山に挑み、男子生徒6人が登頂に成功した。女子生徒2人も懸命に山頂を目指したが惜しくも9合目でリタイアした。昨秋から九州の山々でトレーニングを重ね、その集大成となった富士登山。それぞれが晴れ晴れとした表情を見せ、一夏の思い出を刻んだ。 一行は生徒8人と、サポートの登山ガイドや園職員、保護者など総勢18人。7月23日早朝に5合目からアタック開始、約7時間かけて男子6人が山頂にたどり着いた。山頂ではカップラーメンを食べ、写真撮影やシャボン玉を飛ばすなどしてはしゃいだという。男子生徒たちは「きつかったけど登りきった」「雲がいっぱいですごかった」と振り返った。 女子生徒2人は7、8合目付近から頭痛などを訴え、高度に対する順応が厳しい状況に。「9合目までは行きたい」と最後の力を振り絞り、下山を決めたときは悔し涙を流したという。ただ生徒は「頂上を見られずに悔しい。また登りたい」と再挑戦に前向きだ。 富士登山は「日本一の山を登り、生きる糧にしてほしい」と園が企画し、5年ぶり2回目。今回、重度の自閉症がある長男(15)に付き添って登った岩切誠朋(まさとも)さん(51)は「無事に一緒に登頂できてほっとした。表情もにこにこしてうれしそうだった。友達も温かく見守ってくれていい思い出になった」と笑顔で語った。[西日本新聞]中高時代のかけがえのない経験になりましたね。☄
2019.07.23
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成人の課題に支援を―― 東京の発達障害当事者会が連携組織を発足成人した発達障害者の生活上の課題を集約し、公的な支援を求めて発信しようと、「東京都発達障害当事者会ネット」が7月15日に発足した。 都内の当事者会10団体が加盟し、行政との折衝窓口となる。 代表に就いた、東京・多摩「大人の発達障害」当事者会の滝口仁さん(69)によると、未成年に対する早期療育などの支援に比べると、就労、結婚、育児、親の介護など社会的な責任を持つ成人への支援は脆弱だという。 公的な就労支援は進んだものの、家庭生活や余暇活動など日常の困りごとを継続的に受け止めてくれる場や、成人の発達障害を診断できる医療機関は少ないのが現実だ。 滝口さんは「孤立や自尊心の低下を避けることが当事者にとって最も肝心だ」とし、職場でも家庭でもない「第3の居場所」を持ちやすい社会にしたいと考えている。 情報交換や仲間づくりを目的とした当事者会は「都内に20以上あるが、意見が割れるとすぐ分裂する」(山﨑順子・東京都発達障害者支援センター長)のが実情で、安定して運営するのは難しい。 それだけに当事者会が結束するのは珍しく、同日、都内で開かれた設立総会には都議会議員、厚生労働省障害福祉課の調整官らが来賓として参列。市川宏伸・日本自閉症協会長は「小異を捨て、全体的なことを考えてほしい」と期待を寄せた。 2016年12月実施の厚生労働省の「生活のしづらさなどに関する調査」によると、医師に発達障害と診断された人は推計48万1000人。20歳以上はその半数の24万人だが、実際はもっと多いとみられている。 なお、国立障害者リハビリテーションセンター(埼玉県)は18年度、高齢期の発達障害者とその家族支援に関する検討を開始。保健師らを通じて30代後半以上の当事者の実態把握に乗り出している。 [福祉新聞]当事者が連携組織を発足とは、将来的にも強い絆で持続されるでしょうね。☄
2019.07.22
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記者のひとりごと 笑顔で「生」実感 /東京 NPO法人東京都自閉症協会副理事長の中村文子さん(61)には、いずれも自閉症で知的障害のある長男洪太さん(33)と長女(31)がいる。洪太さんはグループホームで暮らし、長女は特例子会社で働く。「娘さんよかったね、お兄ちゃん大変ね、と言われることも多いが、働けないから不幸なのではありません」と話す。 障害の重い洪太さんは幼いころ目を合わせず、外で突然走り出すなど… この記事は有料記事です。残り273文字(全文455文字)[毎日新聞]有料記事なのが残念ですが、人それぞれの役割に幸せ、あるものですね。377万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。☄
2019.07.21
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【朝晴れエッセー】千羽鶴・7月28日「折鶴を千個つくるわ、病気治るねんて! おしえてもろてん!」と通所施設から帰るなり目をまん丸にした娘。 「ほんまに? ちゃん(娘の愛称)の病気治るといいなぁ」と言うと、「ちがうで、お母さんが元気になるようにつくるねんやん、折り紙は私が買うし…」。 31年前、娘は重い心臓病と知的障害を持って生まれてきた。その病気と障害に向き合うことにただただ必死だった毎日に自分の体のことは後回しにしてきた。臆病(おくびょう)な私はいつしかそれが癖になり病院を遠ざけてしまった。 やがて年を重ねるごとに無理もきかなくなり、幾度かの入院や手術を経験することに。その度に涙一つ見せず、明るく振る舞い、留守番をしてくれていた娘、どれほど心細い思いをさせてしまっていたのだろう、胸が痛む。 決して上手とはいえない折り鶴を一心に折り続けてくれる、来る日も来る日も。十以上を数えることができない娘にとって千という数は果てしないものなのかもしれない。 娘は1カ月に2千円ほどのお給料をいただいてくる。その半分は大好きな藤井フミヤさんのライブへ行くため貯金箱へ。あとの半分は折り紙代に消えてゆく。 私が病院へ行く朝は「ええこと言われておいでや!」と折り鶴を2羽持たせてくれる。もうそれだけで元気になれる。折り鶴をぎゅっと握りしめて精いっぱいの元気を込めてこたえる。「ええこと言われてくるわな!」上代(じょうだい) 智津子 59 奈良県北葛城郡[産経新聞]お小遣いが貯まって、コンサートへ行けるといいですね。☄
2019.07.20
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犯罪の”加害者”を支援する… 全国初の条例を施行した明石市、その「支援現場」を取材長男を殺した犯人…精神疾患で不起訴に何度も犯罪を繰り返してしまう、知的障害や精神疾患のある人などの更生を支援するという全国初の条例が兵庫県明石市で施行された。今回、再犯を防ぐための支援の現場を取材。加えて精神疾患の男が起こした事件で、長男を亡くした遺族は、この条例をどう捉えているのか、話を伺った。兵庫県明石市で50年以上続く、老舗割烹料理店「いそざかな いっとく」 『鯛とシマアジと鰈です』 次男と共に、店を切り盛りするのは曽我部とし子さん(73)。 地元で愛されてきたこの店は、20年以上前、ある出来事をきっかけに閉店の危機にさらされた。曽我部とし子さん:白昼、息子は市街地を歩いていて、背後から刺されて。病院に駆け付けた時にはすでに亡くなってた。1996年6月9日、明石駅前の路上で長男の雅生(まさお)さんが男に刃物で刺され亡くなった。曽我部さん:24歳でしたので、職人さんのあとについて色々、料理の事とか教えてもらったり、ぼちぼち、ちゃんとして(板前として)ものになりかけたような。とし子さんは生きる気力を失い、店の経営はみるみるうちに悪化していった。曽我部さん: (事件後しばらくして)いきなりね、怒りが出てきて…。調理道具のボウルをアイスピックで、がーッとたたいてみたりね。そして事件から半年がたったある日、とし子さんに追い打ちをかけるように、非情な知らせが届く。曽我部さん:検事さんから電話がありまして、無罪(不起訴処分)です、と。病院に入りますと、電話で連絡がありました。容疑者の男には精神疾患があり、不起訴になった。裁判も開かれず…真実知る機会も失う『心神喪失者の行為は、罰しない。心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する』 日本の刑法39条には、精神疾患や知的障害などで、行動の善悪を判断できない人が犯した罪は刑罰に問えない、もしくは刑罰を軽くすると定めた条文がある。この法律によって、雅生さんを刺した犯人の男は不起訴処分になり、裁判は開かれなかったのだ。とし子さんは犯人に罪を償うことを求める権利も、裁判で真実を知る機会も奪われた。曽我部さん: 泣けて、泣けてしょうがなくなって、頭がまっしろになりました。再犯防止へ…「加害者」を支援する条例事件のあった明石市では今年、ある条例が施行された。泉房穂 明石市長:明石市更生支援及び、再犯防止等に関する条例が本日制定となりました。 この条例は、知的障害や精神疾患などを抱え、繰り返し罪を犯してしまう人などを対象に、適切な行政サービスなどを受けることが出来るように、支援することが目的だ。明石市更生支援担当職員: 過去に罪を犯してしまった人も刑事手続きを終えれば地域に帰ってくるわけなんですが、そこでまた孤立してしまうと生活に困る、生き辛さにつながって、再び犯罪をしてしまうかもしれない。そういった方が地域で立ち直るために、必要な行政サービスを適切に提供する。法務省の資料によると、近年、犯罪の検挙人数は減少傾向にありますが、再犯者の人数は、ほとんど減っていないため、検挙された人数に占める再犯者の割合は高くなっている。孤立を防ぐことで、再犯を防止する再犯を防ぐための加害者支援は、どのように行われているのか。 今回、実務を担当する明石市社会福祉協議会と交渉し、支援の現場に同行できることになった。社会福祉協議会 社会福祉士 佐藤寛士さん:ちょっと(支援対象者と)話してきていいですか。 Aさんは窃盗の罪で、過去2度の受刑歴がある40代の女性。 知的障害と精神疾患を抱えているが、出所後の更生を見守る保護者がいなかったため、今年の2月から生活保護費の手続きや、病院の手配など、身の回りのサポートを、社会福祉士の佐藤さんが続けている。社会福祉協議会 佐藤さん:とりあえず予定なんやけど、7月4日に神戸に一緒に行こう。得意なとことか苦手なところを、検査してもらう。Aさん(2度の受刑歴): 4日ね。社会福祉協議会 佐藤さん:2時から、鑑別所。1時くらいに迎えに来るよ。――なぜ犯罪を犯してしまった?Aさん(2度の受刑歴):その日、(内縁の夫と)喧嘩をしてしまって、イライラして、もうどうでもいいやと思ってやってしまって、万引きGメンに捕まったんです。精神疾患などを抱えて罪を犯した人は、保護者や配偶者との関係が切れて孤立しているケースが多く、再び犯罪に手を染めてしまう負の循環に陥ることが多いのが現状だ。Aさん(2度の受刑歴):まず(出所の時)迎えに来てくれたことがすごく嬉しかったんですよね。市役所の手続きとか、生活保護の手続きとか、家賃はどうやって払ったらいいのかとか、そんなことも分らなかったし。(障害者)手帳持ってたのは、持ってたんですけど、一人で買い物行くのも不安だったし。 明石市の更生支援の基本は、対象者を孤立させないこと。 人との関係を作り、地域社会がその存在を受け入れることで、再犯の防止に繋げている。Aさんの現状について尋ねると…社会福祉協議会 佐藤さん:内縁の夫に会いに行くと言って、私たちを騙してお金をできるだけ欲しいと言ったり…。なので、(Aさんの更正を)信じて待ちながら騙されつつ(支援します)。――加害者の支援は批判も多いが?新たな被害者を生まないということが一番かなと思いますし、小さいとこから芽を摘んでいくことによって、家族の関係を調整することによって、大きな犯罪って防げるところもあるとおもうので。<新たな被害者を生まないために被害者遺族の目に、加害者の更生支援は、どう映るのだろうか。曽我部とし子さん:決してそれを、やっていることを否定はしません。やってくださいって思います。でも、片一方では、何度も何度も犯罪を繰り返す、そういう人も、そういう人生しか送れない人もあるんやなぁと思います。地べた這うように、何度も何度も支援してても、裏切られるようなことが起きると思うんですよね。それでもこれでもかと、あきらめずに息長く続けていってほしいと思います。 被害者と加害者と、そして私たちが同じ世の中で、どう生きていくか。 新たな被害者を生まないために、社会全体で考えなくてはならない。(関西テレビ)[FNNPRIME]再犯を繰り返さない為、以前に、犯罪を未然に防ぐような取り組み、地域ぐるみの温かい見守りが必要なんでしょうね。☄
2019.07.19
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障害福祉サービス事業者の指定取り消し障害者総合支援法に基づく運営基準に違反するなどしたとして、東大阪市は26日、同市新庄で障害者の共同生活援助施設「グループホームこいろ」を運営する「友愛福祉クリエイト」(堺市中区)に、障害福祉サービス事業者の指定を9月30日付で取り消す通知を行った。 東大阪市によると、同施設では知的障害者らに食事や入浴などの支援サービスを提供。昨年12月の市の監査で、施設の世話人を従業員ではなく委託契約の個人とした運営基準違反や、指定申請時に勤務予定のない人物の名前を記載するといった不正が分かった。 昨年4~9月分の訓練等給付費の不正受給も判明。加算金を含む計約75万7千円を、給付した同市と守口市に返還するよう求めた。[産経新聞]なんとも不甲斐ないですね。支援サービスの利用者にとっては、残念な展開ですね。☄
2019.07.18
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やまゆり事件3年 施設を出て地域へ 模索 障害者家族ら「積極的になれた」入所者十九人が殺害された相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」の事件から三年。入所者の多くが建設中の新施設への入居を希望する中、地域の中で社会経験を積み、一人暮らしを目指す入所者と家族もいる。 「おいしい?」。今月十日、横浜市港南区にある入所者の仮移転先の庭で、事件で重傷を負った尾野一矢さん(46)がおにぎりをほおばっていた。母チキ子さん(77)が問いかける前で、介護福祉士の大坪寧樹(やすき)さん(51)がほほ笑む。 自閉症と重い知的障害がある一矢さんは、国の支援制度を使ってアパートでの一人暮らしを目指している。ただ、対人関係を築くのが苦手で、いきなり見ず知らずの介護者と暮らすと心を閉ざしてしまう可能性がある。 そのため昨夏から毎週水曜、大坪さんは家族の昼食会に加えてもらい、時間をかけて少しずつ距離を縮めている。 父剛志さん(75)は当初、二〇二一年度に完成予定の新施設に一矢さんを預けるつもりでいた。「二十年以上、やまゆり園で暮らしてきた。それ以外の選択肢はなかった」。しかし、介護を受けながら一人暮らしをする重度障害者と接触する機会があり、楽しそうに生活する姿を見て考えを改めた。「社会の中で生きる方が幸せなのではないか」と。 同じく重度の知的障害があり、一四年からやまゆり園で暮らしていた平野和己(かずき)さん(29)は昨年六月、横浜市のグループホーム(GH)に移った。バスで三十分ほどの距離にある作業所に通い、細断された紙をビニール袋に詰めてクッション材を作る毎日を送った。父泰史さん(68)によると、施設と違って外に出る機会が多くなり、笑顔が増えたという。 今は、体調の問題から市内の施設に入っているものの、再びGHで生活させたいという泰史さん。「障害もあって本人は口に出して言えないからこそ、周りがいろいろなことを試させてあげるのが大事。園を出てから息子は積極的になれた」と話した。[東京新聞]一緒に昼食を取る尾野一矢さん(左)と母親のチキ子さん(右から2人目)ら=10日、横浜市港南区で尾野さん親子は、交際されたドキュメンタリー作品「道草」にも登場されていましたね。とても忌まわしい事件の乗り越え、前向きに歩み始めた方々の前途に絶え間ない笑顔を祈るばかりですね。☄
2019.07.17
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知的障害者にわいせつ疑い 保釈中の31歳男を逮捕知的障害のある20代女性に声を掛け胸を無理やり触ったとして、警視庁小岩署は25日、準強制わいせつの疑いで千葉県船橋市本郷町、職業不詳岩上雅紀容疑者(31)を逮捕した。小岩署によると、岩上容疑者は同様に面識のない女性を狙ったわいせつ事件で起訴され、当時は保釈中だった。 逮捕容疑は5月24日夕、東京都江戸川区の路上で、1人で歩いていた女性に「駅にどうやって行くの」と声を掛けた後、近くのマンションの駐輪場に連れ込み、わいせつな行為をした疑い。黙秘しているという。 女性は同日、母親と一緒に署に相談。現場付近の防犯カメラの捜査などから岩上容疑者の関与が浮上した。[livedoor NEWS]5月の事件が今頃になっての逮捕。最近は保釈中の事件が増えていて、何のための保釈なのか、憤りを覚えますね。☄
2019.07.16
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コミュ障、困ったちゃん……40代で発達障害と診断された著者のコミックエッセイ(1)40代で発達障害と診断されたさかもと未明さんが、治療の過程で知った「生きづらさ」の正体片づけられない、落ち着きがない、コミュニケーションがうまくいかない、空気が読めない、音に敏感……子どもの頃からの「生きづらさ」の正体と向き合うことになり、診断と治療にあたった星野仁彦先生のもと、発達障害への理解を深めていきました。さかもとさんを苦しめていた発達障害とは?アスペルガー症候群の特徴のひとつに「共感力の欠損」があります。何気ない一言で、誰かを怒らせてしまったり、傷つけてしまったり。そんなことの繰り返しから、さかもとさんは。親や友達との溝を深め、孤立していったのです。さらに、こだわりが強く、感覚(知覚)が過敏という特性が、「空気が読めない」という集団の中での生きづらさにつながっていきます。こんな傾向がきっかけになって、うつや依存症、パニック障害など二次障害を起こすこともあります。さかもとさんの主治医である星野仁彦医師も、「生きづらさ」を放置せず、受診してみることが大切といいます。出典元:https://kurashinohon.jp/1092.htmlマンガ/さかもと未明(さかもと・みめい)漫画家、作家。1965年神奈川県に生まれる。玉川大学英文科卒業後、商社勤務を経て漫画家に。その後、評論活動やテレビ出演も多くコメンテーターとしても活躍、歌手デビューも果たす。2007年に膠原病と診断され、発達障害だったことも明らかに。著書に『神様は、いじわる』(文春新書)、『どん底力! 失意の底から這い上がるための29の方法。』(マガジンハウス)、『女子のお値段』(小学館)、『まさか発達障害だったなんて 「困った人」と呼ばれ続けて』(PHP新書、星野仁彦氏との共著)、『マンガローマ帝国の歴史』(講談社)など。[music.jpニュース]奥さまは発達障害 [ さかもと 未明 ]漫画家に、コメンテーターから歌手デビュー、そして著書まで・・。発達障害とて、とても優れた才能の持ち主ですね。☄
2019.07.15
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自閉症スペクトラムっ子のサンちゃんがいる家族の毎日をコミック化、『つま先立ちのサンちゃん』!Webサイト「cakes」の人気連載「つま先立ちのサンちゃん」に加筆修正し、 さらに描きおろしページを加えてサンちゃんが通う療育園の仕組みなどもわかりやすく紹介した『つま先立ちのサンちゃん』がコミック化された。 監修は小児科医で医学博士の平岩幹男。 『つま先立ちのサンちゃん』には、自閉症スペクトラムっ子のサンちゃん、 お父さん、 お母さん、 弟のワッくんの4人家族の毎日がお母さんである、 著者たなかれもんのかわいい漫画で描かれている。サンちゃんの個性的な行動に、ときにとまどいながらもお父さんとお母さんは本を読んだり、 先生に聞いたりして、 理解し、 解決しようと奔走する。 [excite.news]つま先立ちのサンちゃん [ たなか れもん ]忙しない育児の日々を記した書物は、きっと誰にとっても励みになる一冊でしょうね。☄
2019.07.14
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知的障害や自閉症について理解を 三田で人権講座知的障害や自閉症について理解を深める人権講座が27日、兵庫県三田市川除の市総合福祉保健センターで開かれる。同県西宮市で障害者向けにスポーツやキャンプ体験を催すNPO法人「TOPO」(トポ)の平井亜也さんと田中一行さんが講師となり、発達障害の特性を語る。 障害者と伴走ボランティアが一緒に練習するランニンググループ「三田X」が主催。平井さんは知的障害者に水泳を教え、顔を水に漬けるのが嫌な子には背泳ぎから指導したり、足の裏が敏感な子が多いことから足で水をかく平泳ぎなどの泳法を伝えたりして、個性を伸ばしている。田中さんはキャンプ場での宿泊体験や調理実習を手掛けるほか、障害者の理解を深める広報活動をしている。講座では経験談を交えて、行動の特性や支援のこつを話す。 [神戸新聞NEXT]講演を担当する平井亜也さん(左)と田中一行さん=5月14日、西宮市熊野町多くの経験からの障害者の理解を求める広報活動。どんどんと広めて頂きたいですね。☄
2019.07.13
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重度障害者の2人が国会へ、期待される理解促進とバリアフリー化【7月22日 AFP】21日に投開票された参院選で、新たな政治団体「れいわ新選組」から出馬した2人の重度身体障害者が当選し、障害者への理解促進や社会のバリアフリー化につながるとして障害者団体や支援者などから称賛の声が上がっている。 当選した2人は、筋肉が徐々に動かなくなる難病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の舩後靖彦(Yasuhiko Funago)氏(61)と、脳性まひを患う木村英子(Eiko Kimura)氏(54)。2人とも車いすを使用している。首から下がまひしている木村氏は選挙戦中、障害者が必要とする介護を充実させる制度を訴えた。また、呼吸器も使用している船後氏は当選後の会見で、介助者の代読を通じて談話を発表。「弱々しく見える僕ですが、根性だけは人一倍。命がけなのですから」と語った。また「僕という人間を見て、必要な支援とは何か、今一度考え直していただける制度をつくっていきたいと思います」と述べた。 舩後氏の当選を受け、日本ALS協会(Japan ALS Association)の嶋守恵之(Shigeyuki Shimamori)会長は声明で、重度障害者が国政で積極的な役割を果たすことは前例のない社会参加であり画期的だと歓迎した。 内閣府によると現在、日本国内で身体、精神、知的障害のある人は963万人。2020年の東京パラリンピックを前に政府が障害のある人たちに配慮したインフラ改善を呼び掛ける中、舩後氏と木村氏が当選した。 大阪大学(Osaka University)の非常勤講師で、障害学を専門とするマイケル・ギラン・ペキット(Michael Gillan Peckitt)氏はAFPの取材に対し、「日本で障害のある人々が選挙で選ばれ、議員になるということは、日本における障害者への態度が変わる可能性の象徴として非常に重要だ」と述べた。また「(移動)アクセスの面では日本は概して、必ずしも他の国よりひどく劣っているわけではないが、文化的態度が異なって見えることは時にあり、しかもよりネガティブに見える」と語った。 舩後、木村両氏の議席獲得によって、国会は対応を求められるだろう。国会の広報担当者はAFPの取材に対し、舩後氏の車いすは、これまでに政治家が使ったことのある普通の車いすよりも大きく重そうだとした上で、舩後氏に何が必要かを聞き、議院運営委員会で協議することになるだろうと述べた。また舩後氏は審議中に終始付き添う介助者を必要としており、その点も協議される。(c)AFP[AFP BBNEWS]いよいよ国会にも介助者が必要な時代になりましたね。376万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。☄
2019.07.12
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知的障害者にわいせつ疑い、東京 46歳男逮捕「騒がれない」知的障害のある女子高校生にわいせつな行為をしたとして、警視庁城東署は21日までに、準強制わいせつなどの疑いで、東京都大田区東六郷、会社員川原貴憲容疑者(46)を逮捕した。逮捕は20日付。 署によると「抵抗したり騒いだりしない知的障害者を狙った」と容疑を認めている。他の女性へのわいせつ行為についても供述しており、同署が関連を調べている。 逮捕容疑は6月24日午後5時ごろ、東京都江東区のマンションのエレベーターや外階段で、学校から帰宅した10代の女子高校生の尻や太ももを触るなどした疑い。 事件翌日、女子高校生と母親が近くの交番に事件を届け出た。 [高知新聞]母親が異変に早く気付いて良かったですね。☄
2019.07.11
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発達障害 学ぶ場は 「通級教室」希望でも入れず 需要急増、教員が不足…「通級指導教室を希望したが、かなわなかった。もっと数を増やせないのでしょうか」。発達障害があるという中学3年の男子生徒(14)から、特命取材班に訴えが届いた。調べてみると、通常学級に在籍しながら特別な指導を受けられる通級指導教室の需要は急激に伸びており、各自治体が運営に苦慮している実態が浮かび上がった。 福岡県に住む生徒は、3歳で「発達の遅れ」を指摘された。知的な遅れはなく、小学校は通常学級で過ごした。中学入学後、問題が生じ始めた。通常学級に在籍したが、聴覚、視覚過敏が現れ、教室のざわつきに耐えられず、同級生とのコミュニケーションも難しくなった。昨年10月に「自閉スペクトラム症」との診断を受けた。 今年2月、「コミュニケーションの方法を学びたい」として通級指導教室への入級を学校に申し出た。これに対し、特別支援教育の必要性を判定する「教育支援委員会」は9、11月の年2回しか開かれず、次回9月の委員会までは「難しい」と説明された。そもそも学校に通級指導教室がなかった。 今春、通級教室が新設されたものの、既に定員は満杯。「落ち着ける場所をつくる」「苦しい時は教室を抜けることを認める」などの個別支援計画に沿って、スクールカウンセラーや補助教員がサポートすることで落ち着いた。 生徒は「中学生になって急に苦しいことが増えた。状況に応じて柔軟に対応してほしい」。校長は「通級指導教室にいるのとほぼ同じ支援をしている」とする半面、「特別支援を希望する生徒は多いのに専門教員が足りず、希望に応じきれていない」と打ち明ける。 通級指導教室は、自閉症や情緒障害、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)などが対象。文部科学省によると、2017年度、通級指導を受けている児童生徒は全国で10万8946人と10年前の2・4倍。特に、発達障害の子どもが急増している。 教室がある学校は5283校で全体の17・7%。福岡県は18年度は156校(271クラス)と10年で2・5倍に増えたが、全体の14・7%にとどまる。 福岡市は16年度に通級の対象となったのに入れなかった児童生徒が113人と最多になったことから、設置を急ぎ、17年度以降、待機者はゼロという。北九州市も希望者が毎年200人前後に上るため、08年度に通級の対象期間を上限3年と決め、12年度以降は待機者ゼロになった。 一方、特命取材班に訴えを寄せた男子生徒が住む町は本年度、待機者が12人。町教育委員会は「県に専門教員の配置は申請している。配置されるまでは現場に頑張ってもらうしかない」。 福岡教育大の中山健教授(特別支援教育学)は「希望者の増加は、障害への理解が進み、保護者や本人が特別支援を望むようになったことが背景の一つにある。通常か通級かという『教育の場』だけではなく、本人、保護者、学校がよく話し合い、安心して学べる環境をつくることが大切だ」としている。「あなたの特命取材班」とは? 西日本新聞は、暮らしの疑問から地域の困り事、行政や企業の不正告発まで、情報提供や要望に応え、調査報道で課題解決を目指す「あなたの特命取材班」を創設しました。「知りたいこと」を取材し、正確に深く報じる「ジャーナリズム・オンデマンド」に挑みます。 知りたいことや困っていることについて、ご要望や情報をお寄せください。ツイッターやフェイスブックの文中に「#あなたの特命取材班 」を入れて発信してください。LINEの友だち登録で取材班と直接やりとりもできます。→詳しくは あなたの特命取材班 特設ページへ[西日本新聞]去年辺りから全国的に通級教室も本格的に立ち上がってきているので、やはり何事も早め早めに学校に働き掛けてゆくこと、担任や校長との日々の情報交換が必要なんでしょうね。☄
2019.07.10
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介護の障害者死なせた疑い、札幌ヘルパーの男逮捕、暴行か札幌・東署は21日、介護相手の障害のある男性(35)を殴るなどして死亡させたとして、傷害致死の疑いで、札幌市豊平区、介護職員太田幸司容疑者(24)を逮捕した。署によると、太田容疑者は容疑を認め「寝付かないので腹が立った」と話しているという。 逮捕容疑は19日午後5時半ごろから20日午前7時25分ごろ、札幌市東区の無職山下茂樹さんの自宅で、体の不自由な山下さんの顔や胸を複数回殴ったり蹴ったりして、脳ヘルニアで死亡させた疑い。 署によると、太田容疑者は東区内の在宅介護サービスを行う事業所に勤務し、山下さん宅に泊まり込みで介護をしていた。[福井新聞]泊まり込みで支度で介護はやはり当番制にしないとストレスや負担が増えてゆくのでしょうが、それにしても寝たきりの方が寝ないからと痺れを切らすケースが最近目立ちますね。☄
2019.07.09
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モスフード/病院・介護施設で減塩ハンバーガーを提供モスフードサービスでは、モスバーガーブランドを生かした新たな販売チャネルへの商品提供拡大を進めている。2011年に開始した国際線旅客機向けメニューは、これまで9年間にわたり提供を続け、人気を得てきた。今回、機内食提供のノウハウを生かしながら、病院・介護施設に合わせた塩分の低減とおいしさを追求した商品開発を行った。塩分を既存のモスバーガーの約35%に抑えた病院・介護施設向け特製ハンバーガーを開発。高齢者でもおいしく食べられるよう、バンズ(パン)、パティ(肉)を柔らかく仕上げた。また、肉が苦手な人に向け、モスバーガー店舗で提供している大豆由来の植物性たんぱくを使ったパティ(ソイパティ)を使用。楽しく食事できるようモッさんをデザインしたトレーマットで提供する。想定提供数量は、約48万食(2019年7月~2020年3月までの想定提供量)を見込む。今回の商品開発は、病院、介護施設での食事サービスを提供する日清医療食品の「みんなの日曜日」に、吉野家、エフピコとともに協業するもの。農林水産省調査「親子における平日・休日における食生活の実態」によると、親世代の全曜日のトータルの外食比率が6.9%に対し、休日昼食の外食比率が23.7%、休日夕食の外食比率が12.5%と、休日の食事に外食を選択する傾向があることがわかった。「みんなの日曜日」は、入院、入所していても、日曜日に外食をしていた時の気分を感じてもらうことをコンセプトとした昼食の特別メニューとなっている。7月28日に実施する「みんなの日曜日」では約6万人に提供。日清医療食品は1日に約42万人、約5300件の病院・介護施設向けに食事提供サービスを行っており、7月28日の「みんなの日曜日」での提供比率は約14%になる。今後、11月末までに「みんなの日曜日」は月に2回実施し、累計で約24万人への提供を計画。11月末までには、食事提供者数全体の約57%に「みんなの日曜日」を提供することを目指す。[流通ニュース]普段とは違ったモスバーガーの提供はインパクトがあって食事も愉しいでしょうね。☄
2019.07.08
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14歳養女と監護者性交 男性に無罪判決 「証言は信用性に疑問」福岡地裁当時14歳の養女と自宅で性交を繰り返したとして監護者性交等罪に問われた男性(38)に対し、福岡地裁(溝国禎久=よしひさ=裁判長)は18日、「養女の証言は信用性に疑問がある」として無罪(求刑・懲役9年)の判決を言い渡した。 公判で、弁護側は養女に知的障害があることや、男性が勉強で厳しく指導したり、娯楽を制限したりするなど養女にうそをつく動機があったことを指摘し、「養女の創作話でないと、説明できない」と無罪を主張していた。 判決は、養女の証言について「実際に体験しなければ供述できないと言えるほどの具体性や迫真性が認められない」と指摘。証言通りであれば、家族5人が寝ている部屋で男性が性交を繰り返したことになるが、「誰にも悟られずに長期間性交を繰り返すことは考えがたい」とした。 福岡地検の小弓場文彦次席検事は「判決内容を精査し、上級庁と協議して適切に対応したい」とのコメントを出した。【excite.news】懲役9年の求刑に対して、無罪の判決。真相は本人にしか分からないにしても、適切に対応して頂きたいですね。☄
2019.07.07
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発達障害児への接し方、事例から理論化 加東の施設がパンフ作製知的障害や発達に遅れがある子どもらが通う兵庫県加東市社の施設「つばめ会」が、子どもへの接し方をまとめたパンフレットを作製した。日々、子どもと接する中で得た実践を理論化し、具体的な事例を積み上げて留意点や声掛けの方法を編み出した。自発的な心の成長を促すためのサポート法も詳しく解説している。 同会は児童福祉法に基づき、2016年秋に一般社団法人として開所。午前からは2~5歳児が、午後の「放課後等デイサービス」には小学生から高校生が利用する。保育士や社会福祉士ら計30人が、利用者約60人に応じた支援計画を立てて実践している。 パンフレットは幼児から高校生を対象に、同会理事長で社会福祉士の池田勝雄さん(63)が中心になってまとめた。きっかけは30代の女性保育士のアプローチ。この保育士の自然な接し方によって多くの子どもが社会ルールを習得し、成長した。池田さんは聞き取りをして接し方を分析、理論化して職員で共有した。 さらに専門書も参考にしながら子どもとの会話や間の取り方、態度を調査。何度も試行を繰り返して、1年がかりで独自のアプローチ法を生み出した。 パンフレットでは、自閉症や発達障害などの症状を持つ児童から高校生4人の事例を挙げた。パニックに陥った子どもに、どうやって心を通わせるか、どんな声掛けがいいのかについても助言。大人の常識を押しつけずに言動の背景を読み取って対話やスキンシップなどで信頼関係を築き、心をコントロールする力を育む大切さを記している。 池田さんは「多くの人がこれを参考に実践を重ね、意見も聞きながら完成度を高めていきたい」と話す。パンフレットは無料で、希望者には郵送する(郵送費別)。つばめ会TEL0795・42・8655[神戸新聞NEXT]]現場での事例からの理論化、とても参考になるパンフになることでしょうね。☄
2019.07.06
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知的障害者と児童ら、別府でタグラグビー楽しむ 知的障害者のスポーツ活動を支援する「スペシャルオリンピックス日本・大分」(伊東啓理事長)は15日、ラグビー日本代表の元主将、広瀬俊朗さん(神奈川県)を招いたタグラグビー教室を別府市の少年自然の家「おじか」で開いた。・・・ ※この記事は、7月17日大分合同新聞朝刊10ページに掲載されています。ここからは会員専用コンテンツになります。ぜひ登録(無料)いただき、さまざまな機能をお楽しみください。 登録は大分合同新聞の購読者限定となります。[大分合同新聞]長男の母校も今季からタグラグビーに移行しての合宿に入るようです。知的障害を持った者には参加しやすいのでしょうね。☄
2019.07.05
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発達障害児らの学習支援 塾経営の小林さん(佐賀市)「将来に希望持てるように」佐賀市で学習塾を経営する小林明宏さん(57)が、経済的に厳しい家庭の子どもや発達障害のある児童生徒への学習支援に乗り出している。34年間培ってきた経験を生かし、一人一人の学習状況を確認しながら個別指導をしている。 小林さんは、同市久保泉町の「小鳩の集い」の塾長をしている。子どもや保護者と接する中で、発達障害児や貧困家庭に対する支援が行き届いていない状況を痛感し、寄付金などを運営費に充てながら支援に取り組むことにした。 他の塾経営者や家庭教師からも協力が得られ、これまで小中高生を受け入れ、「小鳩の集い」などで週2回の学習指導を行っている。小林さんは「教材も習熟度に応じて手作りで用意している。進学や就職に不安を感じている保護者も多く、子どもたちが将来に希望を持てるようにサポートできれば」と話す。 インターネットで資金調達するクラウドファンディングの運営サイト「READYFOR(レディーフォー)」を通じて8月16日まで寄付を募っている。学習支援に関する保護者からの相談にも応じる。問い合わせは電話090(3323)0320。[佐賀新聞]経験を積まれての支援事業、多くの資金が集まるといいですね。375万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。☄
2019.07.04
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社説:民間企業の障害者雇用 モラルが問われる実態も働く障害者が増えている。厚生労働省の調査によると、2018年度に民間企業が雇用している障害者は計82万1000人で、前回調査(13年度)より20万人近く多い。 特に伸びているのは精神障害者で、前回より約15万人も増えた。知的障害者も約4万人増加した。 ただ、就職した障害者の4割以上が1年以内に離職しているという調査結果もある。特に精神障害者の離職率は高い。人間関係のストレスに過敏で、環境によって心身の状態が変化しやすい特性に会社側が配慮できていないからでもある。 企業の中には、障害者雇用を請け負う会社やNPOと契約し、採用から仕事の提供まで委ねている例もある。障害者と雇用契約は結んでいるが、実態は請負会社にお金を払って雇用率を買っているのと同じだ。モラルが問われるのは当然である。 精神障害に詳しい福祉施設の協力を得て就労現場の改善に努め、定着率を上げている企業もある。そうした意欲的な企業と、請負会社に「丸投げ」している企業との線引きが難しいため、厚労省もメスを入れられないのが実情だ。 民間企業の法定雇用率は13年に1・8%から2・0%へ、18年には2・2%へと引き上げられた。 企業で働くことが難しいと思われてきた障害者についても、企業は採用の枠を広げて雇用率の達成を図ってきた。雇った障害者の仕事を確保するのが難しく、赤字を出しながら雇用に努めている企業も多い。 雇用率が達成できなければ労働局から厳しく指導され、納付金支払いを命じられるためだ。企業名を公表されるリスクもある。雇用を請け負う会社やNPOの参入が相次いでいる背景にはそうした実情がある。 政府としては就労する障害者が増えれば、福祉のコスト削減につながる。社会保障費の抑制圧力が強まる中で、「自立」を名目に企業へコストを転嫁しているとの批判もある。 障害者に企業就労の機会を広げ、自立を促すことは大事だ。しかし、目先の雇用率にこだわって大事なものを置き去りにしてはならない。 障害者雇用は曲がり角に来ている。働くことを通して生きがいを感じ、社会に参加している実感を得られるような就労を目指すべきだ。[毎日新聞]働くの目線に立っての受け入れ態勢の整備に支援が必要になってきていますね。☄
2019.07.03
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監禁:知的障害の長男を父 「限界」声届かぬ行政 施設入所断られ、幼児4人抱え困窮「取り返しのつかないことをした」。大阪市平野区の自宅で、重度の知的障害がある長男(22)を閉じ込めたとして、監禁の疑いで逮捕された父親(45)が、そう悔やんだ。ただ長男の世話の負担は家族にとって重く、釈放された父親は取材に「もう限界だった」とも打ち明けた。以前、両親が市に相談していた経緯もあり、福祉関係者らは「行政がもっと積極的に動いていれば」と、やりきれない思いを抱えている。 父親は今年4月に長男を自宅3階の部屋に閉じ込めたとして、妻(41)とともに6月、大阪府警に逮捕され…この記事は有料記事です。[毎日新聞]八方塞がりの行政の対応、なんとかならなかったものかと今更ながらに悔やまれますね。☄
2019.07.02
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精神障害者手帳取得、5年で1.5倍 18年度大分県内9695人 県内で精神障害者保健福祉手帳を取得している人は9695人(2018年度)で、5年前と比べて1・5倍に増えた。対象となる精神疾患のある人のうち、発達障害による取得者が3倍近くに急増。県は「各種の割引や雇用面での配慮など、手帳を持つ利点が認知されてきたことが要因ではないか」とみている。 交付者数は17年度比842人増。13年度の6662人から年々増えている。 疾患別では、統合失調症が2341人で最も多く、うつ病を含む気分障害が1808人で続く。13年度との比較では、それぞれ562人減、443人増。 自閉症やアスペルガー症候群、学習障害、多動性障害などを合わせた「発達障害」は1140人で、402人から大幅に増加した。 手帳は障害の程度により1~3級に分かれ、税金の控除やバス運賃などの割引が受けられる。企業などが手帳保有者を雇用した場合、障害者雇用率に算定される。 国の患者調査(18年6月末)などによると、県内の精神科医療機関への入院数と通院数は計3万8048人。患者数に対して手帳取得者は4分の1程度となっている。 県障害福祉課は「社会全体で障害者の就労を後押ししていることもあり、取得者は今後も増加が見込まれる」と話している。<メモ> 身体障害者手帳の取得者(2018年度)は6万1401人で13年度比3760人減。知的障害のある人を対象とした療育手帳は1万525人で、1458人増。「精神」を含む3種類合計の取得者は8万1621人で、731人増えた。※この記事は、7月13日大分合同新聞夕刊11ページに掲載されています。 [大分合同新聞]]雇用面での配慮で取得した以上は、雇用後もそれなりの支援に配慮をお願いしたいですね。☄
2019.07.01
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