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【第4部 家族】 しんどさ… 寄り添い共感したいペアレントメンター 直居麻衣子さん 自分の子どもに障害があると分かって、それを受け入れられないしんどい時期に、気持ちを分かってくれる人が欲しかった。そんな時、ペアレントメンターの存在を知りました。ペアレントメンターに会いたい、また、いつか自分もそういう人になっていきたいな、と思いました。 子どもと外出すると、一度は頭を下げるようなことが多くて…。冷たい目線を感じる空間にいるのは本当にしんどい。その大変さを、同じ境遇の親御さんに共感してもらえれば心は救われる。分かってもらえる強さは計り知れません。 徹底的に傾聴し、共感するのが、ペアレントメンターです。「しんどい」とか悩みを、同じ境遇にある人として、本当の意味で理解して寄り添います。アドバイスをする専門家ではありません。私も、ママさんたちから参考にさせてもらうことがたくさんあります。 「すまいる・すまいる」という場所では、障害がある、ない、にかかわらず「しんどい」という気持ちを安心して吐き出してくれたらうれしい。「あなたのしんどいに寄り添います。帰る時は笑顔で」がモットー。何でも悩みを聞きますのでいつでも来てほしい。 また、発達障害を、もっと知ってもらいたい。一般に言われる問題行動も、結果だけを見るのではなく、そうしてしまう根本に目を向けてもらえたら。それはその子の目線に立つことで、障害の有無は関係ない。 子どもが障害があって生まれてきたからこそ、子ども目線で見られるようになりました。かっとして、ついつい怒っちゃう時もあるけれど、人間的に成長させてもらっています。 この人はそうなんだって認め合えるかどうかだと思う。「これがこの人の普通」とみんなが受け入れてくれればそれは障害ではない。押しつけるわけではありません。理解してほしいです。[中日新聞]自宅リビングでくつろぐ直居麻衣子さん(右)と長女の理央さん=金沢市浅野本町「すまいる・すまいる」という場所のネーミングがいいですね。☄前回より、「守る」北陸中日・石川テレビ共同企画の記事をピックアップしています。内容が身近で興味深いので暫く続けていきます。
2019.09.30
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【第4部 家族】悩みや情報 共有し生きづらさ解決大人の発達障害を明るく語る会 ここらぼ代表・水戸勇佑さん 社会人一年目のときは、胸を弾ませていました。営業成績ナンバーワンになり、上司やお客さんから信頼され、かわいい女子社員と仲良くなりたいと。ところが、実際は真逆でした。忘れ物が多く、遅刻魔。ミスを繰り返す。怒られ続けました。 二年目に椎間板ヘルニアで休職し、気分も沈んで「うつかもしれない」と心療内科にかかったところ、注意欠陥多動性障害(ADHD)と診断されました。びっくりしましたが、トラブルの多さから多少納得できる部分もありました。 僕は覚えられる容量が少ないんです。いくつも指示を受けると、古いものから順にだるま落としのようにポン、ポンと頭から抜けていく。「後でいいからやっておいて」という指示が重なると、できなくなる。 診断結果を最初に伝えたのは両親ですが、初めは理解してもらえませんでした。「それは怠けや甘えを正当化するための言い訳や」と。子どものころから、他人と同じことができず怒られ、なぜ怒られるのかも理解できなかった。 発達障害の子どもに抽象的な表現は伝わりません。例えば「そこに水あげといて」と親から花に水やりをするよう言われても、どれだけ水を入れていいか分からない。何か知ってほしい、やってほしいなら、相手にふさわしい話し方をすべきです。 二〇一六年七月に「大人の発達障害を明るく語る会 ここらぼ」を設立したのは、同じ障害のある人と交流したかったから。会の目的は、発達障害のある人や家族、支援者らが悩みや情報を共有し、生きづらさを解決していくことです。障害者だけでなく、家族らも苦しんでいます。つらさに共感し合うだけでなく、将来どうしたいのかを話し合います。 子どもには家と学校、二つのフィールドがある。家より長く過ごす学校では周りになじめず、嫌われたりいじめられたりする子もいる。だから、家は絶対的に安全地帯であるべきです。学校でも家でも認めてもらえない。こんなにつらいことはありません。 こんな子どもに育ってほしい、という思いがあるのに、子どもがそれに反する行動をすることにストレスを感じる親は多いはず。自分の価値観より子どもがどう感じているかを大切にすれば、親も悩みが減ります。みずと・ゆうすけ 1987年、金沢市生まれ。2011年に近畿大卒業。発達障害のことを知ってもらおうと、14年から動画投稿サイト「ユーチューブ」での配信を開始。講演活動も続けている。「ここらぼ」への参加申し込みは水戸さん=電080(5853)0310=へ。[中日新聞]発達障害について語る水戸勇佑さん=金沢市内で心強い発信に多くの方々が励まされるでしょうね。☄
2019.09.29
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【第4部 家族】「今どこに?」知らせる 安否確認サービス 衛星利用測位システム(GPS)やインターネットの普及により、離れた家族の安否を確認する「見守りサービス」が多様化してきた。一人暮らしの高齢者や外出した子どもを守るため、利用する人が増えている。 六月初旬、金沢市の高齢男性が石川県内灘町で保護された。男性は、警備会社「ALSOK(アルソック)」グループの北陸綜合警備保障(金沢市)が提供する「見守りタグ」を身につけていた。建物などに設置した感知器などがタグの無線を拾い、GPSの位置情報をセンターに送る。大まかな居場所を特定し、保護に向かう。 感知器のほか、専用アプリを入れたスマートフォンを持った人が近くにいれば見守りタグが反応する。北陸綜合警備保障の岩舩浩介営業本部次長は「屋外ならタグを持っている人の三十~五十メートルに、スマホを持った人が接近すれば位置情報を拾える」と説明した。 このサービスには金沢市が協力しており、今年、感知器を市内四十五カ所に設置。同時に、位置情報を多く取れるように、専用アプリをスマホに入れてくれるように、市民に呼び掛ける。八日現在、登録者は二百九十四人。市地域長寿課の細井一夫課長は「まだ少ない。さらに利用者が増えてほしい」と訴える。 ほかには、ボタンを押すだけでセンターにつながる「まもるっく」という携帯端末もある。一人暮らしや外出先で体調不良になった高齢者や、不審者に遭遇した子ども向けのサービスだ。 GPS機能で現在地を特定して家族に連絡し、家族が安否を確認できないときは、必要に応じ警備員が駆けつける。ボタンを押した人が声を出せない危険な状況でも、遠隔操作で端末から警戒音を出させることもできる。北陸中日新聞も定期購読をしている読者に、無料の見守りサービス「ほっと・あい」を提供している。利用には登録が必要で、現在、約百五十人が利用中。 配達員がポストに新聞がたまっているといった異常を見つけたら声を掛け、安否を確認する。呼び鈴を何度も鳴らしても返答がない時などは、登録済みの家族らの携帯電話に緊急連絡をする。 問い合わせは石川県・富山県中日会事務局=電076(233)4633=へ。最寄りの新聞販売店でも登録できる。[中日新聞]ボタンを押すとセンターにつながる携帯端末「まもるっく」=金沢市登録制見守りサービスを案内するチラシ安否確認はいろいろな意味でも今後必要になってきますね。☄
2019.09.28
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ファーストクラスに行きたいと暴れる自閉症の男の子、客室乗務員と乗客の愛に溢れたもてなしにSNS上で感動の嵐パニック発作を起こした息子米国テキサス州在住のロリ・ガブリエルさんは8月、自閉症を患っている4歳の息子のブライセン君と一緒に、ユナイテッド航空の飛行機で、サンディエゴからヒューストンに飛び立とうとしていた。普段は飛行機が大好きなブライセン君だが、この日はパニック発作を起こしてしまった。ブライセン君は離陸前から座席のシートベルトを外して床の上に座り、ファーストクラスに行きたいと暴れていた。ロリさんは『CNN』の取材に、「彼を抑えておくのは不可能でした」と振り返る。離陸時間になっても暴れ続けるブライセン君に、ロリさんは困り果てていた。「乗客は最悪のフライトになると考えていたに違いありません。おそらく後悔していたでしょう」とロリさん。客室乗務員と乗客の手助けそんな中、ロリさんの元に3人の客室乗務員がやってきた。そして「助けられることはありますか?」と手を差し伸べた。ロリさんは、ブライセン君を膝の上に座らせ、何とか離陸。そして、シートベルトのランプが消えると、客室乗務員はブライセン君を床の上に座らせた。ブライセン君は興奮している時、振動が心地よい刺激になるようだ。この状況を察した客室乗務員の配慮により、ブライセン君はファーストクラスに移動することに。するとブライセン君は他の乗客の座席を蹴りだしてしまった。ロリさんは即座に謝罪したが、その乗客は「気にしていないよ」と返事し、ブライセン君に自己紹介をしてハイタッチした。ファーストクラスの乗客はブライセン君に名前を聞いたり、スマホで写真を見せたり、好きな時に座らせたり、誰もが親切な対応をしたという。さらに客室乗務員は、常に手助けをしてくれたとのこと。客室乗務員と乗客の素晴らしい対応にロリさんも胸をなでおろしたに違いない。「私はあなたの強さを称賛します」と書かれた手紙3時間半のフライトから終わった後、ロリさんは近くに座っていた非番の客室乗務員から破られた雑誌の手紙をもらった。そこには「私はあなたの強さを称賛します」と綴られていた。そして、「迷惑を掛けている、重荷になっているなんて思わないで下さい。彼は天の授かりものです。神はあなたの忍耐、愛、献身、強さを祝福しています。スーパーウーマンであり続けて下さい」と続けられた。ロリさんは、このフライトでの出来事をFacebookに投稿。3000件もの「いいね」を集め、多くの感動のコメントが寄せられた。この優しさの輪が飛行機の中だけでなく、世界中に広まってほしい。[YAHOO ニュース]読んでいて目が潤んできてしまいますね。本当に素晴らしい客室乗務員と乗客に恵まれましたね。☄
2019.09.27
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ペンギンは飛べないけれど泳げる 発達障害の親子の営み自らが自閉スペクトラム症(ASD)で、同じ障害がある高校2年の長男(17)と2人で暮らす申(しん)ももこさん(41)=横浜市青葉区。発達障害の集いに参加し、自作の絵本のエピソードなどを語っている。伝えたい思いがある。「ありのままでいいんだよ」と。ASDは発達障害の一種で、特定の物事へのこだわりが強く、他人の気持ちを想像したり、共感したりするのが苦手とされる。 長男は4歳の時、ASDと診断された。そして小学2年の1月に不登校になった。同級生は九九などを覚えていくのに自分はできない。つらくて学校に行けず、「このままだとダメになっちゃう」とどんどん落ち込んでいった。人それぞれ。申さんはそれを伝えたくて、不登校が続く3年生の春、自作のペンギンと鳥の話をしてあげた。ペンギンは空は飛べないけれど上手に泳げる。鳥は飛ぶのは上手だけど泳ぐのは苦手――。長男は「ふーん」と聞いていた。その後も、事あるごとに「みんなと同じを目指さなくてもいいよ」と言い聞かせた。気持ちを楽にさせてあげたことで、長男は4年生から好きな図工や学校行事に参加するようになった。 申さんはペンギンの話を長男に聞かせた後、ブログに載せた。深い考えはなかったが、読んだ自閉症の子を持つ知人から「絵本にしたら」と勧められた。それから6年。説明調だった文章を削り、ペンギンと鳥が仲良くなるラストを作り、絵本画家を見つけ、2017年7月、「そらをとびたかったペンギン」(学苑社)が出版された。 申さんは昨年3月、長男が進学を希望した高校がある横浜市へ、15年間過ごした京都市から引っ越した。いま長男は、休まずに学校に通う。申さんは週5日、川崎市内の放課後等デイサービス施設で働く。障害のために体調が悪い日もある。同僚らは「そういうこともあるよね」と理解し、受け入れてくれる。 「互いを尊重し、折り合いをつける。そんな『普通』を求められない社会が当たり前になってほしい」と申さんは願う。 13日午前10時から、横浜市青葉区の「横浜市さつきが丘地域ケアプラザ」で、「一人芝居『私』から考える発達障害」がある。その中のアフタートークに、申さんも登壇する。入場料は1500円。問い合わせは申さん(090・3625・7849)へ。[朝日デジタル]そらをとびたかったペンギン だれもが安心して存在できる社会へ [ 申ももこ ]可愛らしい絵本ですね。386万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。☆ミ
2019.09.26
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自閉症の小学生が描く“どんぐりトトロ”自閉症スペクトラムと診断された小学生の女の子が、アーティストとして活動している。彼女が描くのは、可愛らしいどんぐりたちの世界だ。 木の枝に一列に並ぶのは、どんぐりに顔を描いて作った“どんぐりトトロ”。絵の中ではバナナの滑り台で 遊んだり、お花見をしたり、ひまわり畑で遊んでいる。作ったのは、小学六年生の中西美月さん。美月さんは5歳の時に、自閉症すペクトラムと診断された。[日テレNEWS24] (動画有)可愛らしいどんぐりにほっとりですね。☄
2019.09.25
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自閉症の男性追った映画 22日にバリアフリー上映会独特の作風の絵が「アール・ブリュット」(生の芸術)として評価されている自閉症の青年を追ったドキュメンタリー映画「描きたい、が止まらない」のバリアフリー上映会が22日、東京都千代田区で開かれる。昨年公開されて反響を呼び、視覚や聴覚の障害がある人も楽しんでほしいと、インターネット上のクラウドファンディングで資金を募って実現した。主人公は、滋賀県在住の古久保憲満さん(24)。幼いころから絵を描く時だけは気持ちが落ち着くといい、世界の街をモチーフした独特の絵を描く。近藤剛監督は、アール・ブリュットに興味を抱き、取材を開始。古久保さんの言葉の豊かさに魅せられて2年半追い続け、自立に向けて不安を抱え、模索する姿を描く作品になったという。 2018年に完成し、各地で上映されたが、目や耳が不自由で普段はなかなか映画を楽しめない人にも見る機会を作りたいと、今年4月から募金を開始。約170万円集まった。字幕と音声解説の両方が入った映画を上映する。 22日午後4時半~、千代田区永田町2丁目の星陵会館。障害者手帳を持っている人と付き添いは無料、当日一般は千円。上映後、五輪マラソンメダリストで公益財団法人スペシャルオリンピックス日本の理事長を務める有森裕子さんや、古久保さん親子らによるトークショーもある。問い合わせはパオネットワーク(03・5545・7731)。(仲村和代)[朝日デジタル]東京の永田町なら近県からの鑑賞も可能ですね。☄
2019.09.24
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神奈川)発達障害支える家族を応援 川崎市内各地で講座発達障害がある家族との関わり方を学ぶ講座が4日、川崎市高津区の高津市民館であり、約120人が参加した。講師の阿佐野智昭・市発達相談支援センター所長は「まずは相談機関に電話をかけて。話を聞いてもらって『分かってもらえた』という経験をすることが大事」と話した。 発達障害と診断を受けた子どもを育てた母親たちも登壇。それぞれの体験を紹介し「問題が起こったら、家族だけで抱えないこと」などと呼びかけた。 同センターと保護者会「りあん」などは来年2月まで、「発達障がい応援キャラバン」として市内各地で講座を開く。参加できるのは川崎市在住か在勤者。区役所などにあるチラシか市のホームページからダウンロードする用紙で、同センターにFAX(044・200・0206)で申し込む。参加無料。問い合わせは同センター(044・223・3304)。募集中の講座は次の通り。 10月18日「発達障がいについて」(柴田光規・川崎西部地域療育センター所長、エポックなかはら)▽11月30日「きょうだいから見た発達障がい」(長谷山高史・市発達相談支援センター臨床心理士、市役所第4庁舎)▽1月24日「学習障がいについて~成人期の学習障がい~」(平松純子・帝京大学大学院非常勤講師、高津市民館)▽2月21日「社会に出るまでに身につけたいスキル」(志賀利一・やまびこの里相談支援事業部長、市役所第4庁舎)(大平要)[朝日デジタル]どれも興味深い内容だけに、川崎在住、在勤者限定の参加は残念ですね。☄
2019.09.23
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母が残したビデオ、版画の原点 自閉症と向き合う芸術家自閉症と向き合いながら、幼い頃から大好きだった昆虫や動物を版画とアクリル画で描く青年芸術家が愛媛県新居浜市にいる。石村嘉成さん(25)。今年夏、新居浜市美術館で開いた個展は2万人を超える人たちが訪れ大盛況だった。父・和徳さん(58)と二人三脚で歩む石村さんを自宅アトリエに訪ねた。 部屋の真ん中に版画を彫る大きな作業机が置かれている。机の表面は彫刻刀で削られて傷だらけ。熱中するあまり、彫刻刀が版木を貫通することもしばしばだそう。生命力あふれる力強い作風の一端がこんなところにもうかがえる。 嘉成さんは2歳の時、自閉症による発達障害と診断された。「じっとしていることができず、いつも泣いていた」と和徳さん。社会性を身に付けさせるため厳しく接し、泣いても自力でやらせて出来るまで何時間も待った。「忍耐力と覚悟がいった」と振り返る。将来を考え、小学校の普通学級に通わせ、母の有希子さんが介助員として付き添った。嘉成さんが小学5年の2005年6月、有希子さんはがんのため40歳で亡くなった。「誰からも好かれる人間に」と母は願い、育ててくれたという。 地元の新居浜商業高校に進学し、授業で美術を選択して版画と出合った。3年の時、昆虫を描いた5枚組みの版画が県内の美術展で初入選し、卒業後は自宅アトリエで版画制作に没頭していく。「人から評価されてうれしかったのだろう。必要とされることが創作活動のモチベーションになっている」と父は目を細めた。 13年に第2回新エコールドパリ浮世・絵展で版画「ミツバチと花」が優秀賞を受賞。審査員の作品寸評会に出席するため父とパリへ。街並みを歩き、ルーブル美術館も訪ねた。作品は高く評価され、以降、国内外の美術展などで数々の賞を受賞している。 この夏、新居浜市美術館で「石村嘉成展 生き物たちも一生懸命」を開催した。展示室にアトリエを再現し、来館者らが見つめる中で版画を刷り上げた。会場の子どもたちもバレンを手に作品づくりを手伝った。生き生きとした色鮮やかな版画が現れると、みんな拍手喝采。作品の向こうに嘉成さんのとびきりの笑顔があった。ずっと生き物、描いていく ――2万人ものファンが個展に訪れました 嘉成さん たくさんの人に見に来てもらって大感激。みんなが笑顔になって、元気になって帰ってくれるとうれしい。握手をして私も元気になりました。 ――父子二人三脚でここまで来ました。親としての思いは? 和徳さん 25年ですねえ。小さい頃は泣いてばかりの嘉成だったが、テレビに動物が映ると静かに見ていた。母親がテレビの動物番組を録画したビデオテープが50本ありますが、嘉成は今でも繰り返し何度も見ています。母親が残してくれた宝物。厳しい大自然をたくましく生きる生き物たちが好きなようです。危険なスズメバチも、版画では「行って来ます」「ただいま」と言葉を添えてハチの家族を描く。どこまでも動物や昆虫の目線なんですねえ。障がいのある人たちが将来に希望が持てるよう、嘉成には先頭に立って歩んでほしい。 ――絵日記を毎日欠かさないそうですね 嘉成さん 夜、2時間ぐらいかけて書きます。巨大なコブのラクダ、草の中を一生懸命に生きるサイ、威嚇するハクトウワシ……。自分で考えたテーマについて、図鑑やテレビの映像で見た感想を書きます。アザラシはコミカルな感じでちょっと楽しいです。 ――抱負は? 嘉成さん オランウータンやアザラシなどの動物の親子を描きたい。風景画は苦手。向いていないです。ずっと生き物を描きます。美術館で展覧会をどんどん開いて、みんなが笑顔になってくれたらうれしい。これからも一生懸命、頑張ります。 いしむら・よしなり 1994年、新居浜市生まれ。2歳の時に自閉症と診断された。2001年、市立惣開小の普通学級に入学。05年、母が他界。10年に県立新居浜商業高に入学し、授業で美術を選択。13年に自宅アトリエで作品制作を始め、第2回新エコールドパリ浮世・絵展で優秀賞。14年に市立郷土美術館で初の個展。16年に県美術館、19年に市美術館で個展。[朝日デジタル]「誰からも好かれる人間に」との母は願いは、確かな形になっていますね。☄
2019.09.22
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停電の千葉、障害者が育てる胡蝶蘭5千株「全滅」・再生へ動き出す的障害のある人たちが働く、千葉県富津市の「アロンアロン オーキッドガーデン」。台風15号の影響により、9月、胡蝶蘭の苗約5千株が全滅した。停電で温室の空調が止まって温度が上がり、商品として売れない状態になったという。それでも働き手は元気に通い、再生のために活動を続けている。 [YAHOO ニュース]命の息吹は、大きなうねりを上げていますね。☄
2019.09.21
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障害者手帳の交付要件と障害年金の受給要件などを解説する『障害のある子が将来にわたって受けられるサービスのすべて』生まれた我が子に障害があるとき、どうすればいいだろう。たとえ健常者じゃなくても楽しく生きる方法はある。幸せを体現する家族がたくさんいる。そのためにまず気にするべきは、幸せになるための環境を整えることだ。行政が展開する公的な支援や福祉サービスを知り、上手に活用して、精神的・肉体的負担を少しでも減らしたい。『障害のある子が将来にわたって受けられるサービスのすべて』(渡部伸:監修/自由国民社)は、タイトルの通り、障害者の年代やシーンごとに受けられる支援を一挙に解説する。この記事ではそのごく一部を引用して紹介するので、「この本、使える!」と感じた読者はぜひ手に取って、障害者支援をフルに活用してほしい。■障害が疑われたらどこに相談すればいい? 子どもの健診で障害が疑われた場合、診断によっては診察した医師から専門医を紹介されることがある。しかし健診でなくても、日常生活の中でコミュニケーションがうまく取れなかったり、視線を合わせられなかったり、成長とともに気になることが出てくることもある。 そのようなときは次回の健診を待たず、身近な相談窓口を利用しよう。乳幼児期に現れる障害は、早期発見によって症状が軽減されるケースも少なくない。 障害が疑われた場合、健康や育成について幅広い相談ができるのが、児童相談所や保健所だ。児童相談所は18歳未満のすべての子どもを対象にしており、障害のある児童だけでなく一般的な健康相談にも応じてくれる。また発達障害については、発達障害者支援センターで専門的な相談ができる。■身体障害者手帳の交付要件は? 身体に障害がある子には、身体障害者福祉法に基づき「身体障害者手帳」が交付され、各種の福祉サービスが受けられるようになる。手帳の交付対象となる障害は、視覚、聴覚または平衡機能、音声・言語機能またはそしゃく機能、肢体不自由、免疫や臓器の内部疾患がある。いずれも一定以上の障害が永続することが要件だ。 また障害には等級があり、1級に近づくほど重度、7級に近づくほど軽度となる。交付の対象は、6級以上の障害または2つ以上重複する7級以上の障害からだ。さらに障害が永続的に継続することが条件のため、乳幼児期は認められないケースがあるので、医師や保健所のソーシャルワーカーに申請の時期を相談しよう。 手帳の申請は市区町村の窓口で行い、申請後1カ月を目安に交付される(交付自治体によって異なる)。窓口で用意された「交付申請書」と「診断書」を取得する必要がある。■知的障害者の療育手帳の交付要件は? 知的障害が見られる子には、各種の障害福祉サービスを利用できる「療育手帳」が交付される。手帳は市区町村の窓口で申請ができ、18歳未満の場合は「児童相談所」、18歳以上の場合には「知的障害者更生相談所」で障害の程度などの判定を受けられる。 身体障害の場合と違い、申請時に医師の意見書などは不要。そのため乳幼児期から知的発達の遅れが顕著な場合は、子どもの自立を図るために早い時期から申請を検討しよう。また申請は市区町村によって手順が違うので、まずは障害福祉の担当者に相談しよう。 療育手帳は各都道府県によって運用の仕方が異なるので、名称、障害の等級、判断基準がそれぞれ違う。交付の目安は、18歳未満に発症し、知能指数(IQ)がおおむね70以下であること。また知的障害は成長にともなって障害の程度が変わる可能性があるので、再判定が必要になる。2~5年ごとの再判定を行う自治体が多い。■障害者手帳はどんな福祉サービスが受けられる?「身体障害者手帳」や「療育手帳」といった障害者手帳を取得すると、障害の程度、年齢、受給者や扶養者の所得など一定の条件を満たした場合、「特別児童扶養手当」「特別障害者手当」などが受給できる。また一定の条件を満たせば、都道府県や市区町村が実施する「障害者医療費助成制度」を活用できる。さらに税金の控除・減免もできることがある。 このほか身体機能の障害を補う補装具や特殊ベッドなどの日常生活用具が1割負担で利用でき、重度障害者の住宅改造費の補助や公営住宅への入居が有利になることがある。 公的な支援だけでなく、各交通機関の利用料や通行料の割引、NHKの受信料の全額・半額免除、携帯大手3社の電話料金の割引、博物館・美術館・映画館などの入館料の割引など、民間の支援も受けられる。 さらに障害者総合支援法に基づく「介護給付」「訓練等給付」「相談支援」「自立支援医療」「補装具」などの福祉サービスも利用可能となる。■障害年金の受給要件は?「障害者手帳」とは別に利用を検討したいのが「障害年金」だ。両者はまったく別の制度で、手帳の有無にかかわらず、受給できる可能性がある。障害年金を受給するためには「3つの要件」をすべて満たす必要がある。【①初診日要件】 障害の原因となった病気やケガで、初めて医師などの診療を受けた日に、公的年金に加入していたこと。【②保険料納付要件】 初診日の前日まで、保険料納付期間及び保険料免除期間が一定以上あること。【③障害状態要件】 障害の認定を行う日(原則、初診日から1年6カ月を経過した日)に障害の等級に該当していること。 ただし「20歳前の障害基礎年金」の場合、初診日が20歳前にあることが要件となる。その代わり公的年金の加入義務がない年齢なので、保険料納付要件は問われない。■障害年金の受給額は? 障害年金は、その症状が一番重いものを1級、次に重いものを2級という。障害基礎年金、障害厚生年金とも等級の認定は同じ。障害厚生年金の場合はさらに3級と障害手当金(一時金)がある。 障害認定基準は、おおまかにいえば、常に誰かの援助がなければ日常生活を送れない場合が1級、日常生活に大きな支障が出ている場合が2級となる。 障害年金は老齢年金と異なり、非課税である。障害基礎年金の受給額は、2級が780100円(平成31年度)。1級はその1.25倍と決められていて975125円。年金額は物価変動などによって毎年改定される。また18歳到達年度末の子(障害の子は20歳まで)がいる場合、加算額がつく。 障害厚生年金は、給与や賞与の額などで納める保険料が変わるため、受給額も平均給与や加入した月数によって個々に違う。また配偶者がいると条件により加給年金がつく。■障害があっても就職を目指す職業訓練 障害があっても就職ができるよう、専門的な知識や技術を訓練する場があり、ハローワークが窓口となって紹介している。それぞれ障害の特性を活かした訓練コースが用意されている。【障害者職業能力開発校】 都道府県が運営・設置する学校。全国に点在している。訓練コースやカリキュラムは学校によって異なる。【独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が運営する障害者職業能力開発校(国立職業リハビリテーションセンター)】 全国で埼玉県と岡山県の2校だけしかない、独立行政法人が運営する障害者職業能力開発校。先導的な職業訓練を実施している。【一般の職業能力開発校】 精神障害や発達障害などのある人を対象とした職業訓練コースが設置されている。【委託訓練】 企業、社会福祉法人、NPO法人、民間の教育訓練機関などを活用して訓練が行われる。 このほか雇用を前提として、6カ月間企業で作業を行う「職場適応訓練」という制度もある。実際に働くことで職場に適応しやすくなることが目的だ。2週間以内の短期職場適応訓練もあり、どちらも訓練手当が支給される。 ここまで本書より、多くの人が気になる福祉サービスのおおまかな概要を紹介した。本当にごく一部なので、詳しく知りたい人は本書を手に取るか、自治体の窓口に相談することをおすすめする。[ダ・ヴィンチニュース]障害のある子が将来にわたって受けられるサービスのすべて [ 渡部 伸 ]気になる福祉サービスの大まかな概要、なかなか求めても得るのに時間が掛かるので助かりますね。☄
2019.09.20
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イルカと触れ合い心豊かに 津久見市、障害ある子ども招く知的障害や身体障害のある子どもたちを招いた「イルカふれあい体験プログラム」が9月24日、津久見市四浦のつくみイルカ島であった。イルカとの触れ合いを通してコミュニケーション能力やチャレンジする力を養っ ... 記事全文を読む ❯ ...[47NEWS]夏休みが終わった後にもう一息リラックスできるひと時が持てるのはとても貴重な体験ですね。☄
2019.09.19
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地域での生活テーマに 知的障害者の家族団体が出版 /兵庫 知的障害者の家族団体「全国知的障害者施設家族会連合会」(全施連)は、書籍「地域共生ホーム―知的障害のある人のこれからの住まいと暮らし―」を自費出版した。施設で安心して暮らせるよう、地域の一員として受け入れることが重要だと指摘している。 全施連は、施設で暮らす知的障害者の家族らが福祉の向上を目指して2005年に設立した。施設ごとに作る家族会が加入し、現在の会員数は21道県の約3万6000人。全国大会を年1回開いており、昨年10月には神戸市内で開催した。 書籍の出版は初めてで、全施連理事長の由岐透さん(79)=神戸市北区=や顧問を務める北九州市立大の小… この記事は有料記事です。[毎日新聞]地域共生ホーム 知的障害のある人のこれからの住まいと暮らし [ 一般社団法人全国知的障害者施設家族会連合会 ]家族会の経験豊富な情報が満載の書籍、是非、目を通しておきたいですね。385万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。☄
2019.09.18
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発達障害の専門家が講演 伊勢崎で来月30日 /群馬発達障害の専門家が11月30日、伊勢崎市今泉町の県総合教育センターで、医療、子育て、教育、就労などのさまざまな場面での関わり方や支援のあり方について講演する。参加無料。定員180人。 発達障害は主に生まれつきの脳機能の発達の偏りにより生じる特性。対人コミュニケーションで困難を抱えていたり、集中力がなくじっとしていられなかったり、読み書きが極端に苦手だったりと、特徴… この記事は有料記事です。[毎日新聞]詳細は、直接センターに尋ねれば判明できそうですね。☄
2019.09.17
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特集〈おかげさまで、東京すくすく1周年〉みなさんの声を受け止めて東京すくすくは9月、1周年を迎えることができました。読者のみなさまに感謝の気持ちでいっぱいです。育ちゆく命に伴走することは本来、とてもワクワクすることのはず。でも、この1年、すくすくには子育てに悩んだり、迷ったりしている人たちからの声もたくさん届いています。すくすくのサイト紹介文に記した「新聞社にいる私たちも皆さんと一緒に答えを探していきます」との思いをあらためて心に刻みながら、1年を振り返る特集をつくってみました。よく読まれた記事 ベスト10 この1年、皆さんによく読まれた東京すくすくの記事ベスト10を紹介します。出産後、夫婦関係が悪化する「産後クライシス」や自閉症の長男を育てる父親の思いを紹介する記事など、家族のありようをめぐるテーマが上位に。乳幼児の適切な塩分摂取や子どもの便秘など、子育てに役立つ情報も多くの方に読んでいただいています。◇東京すくすく 1年間の「よく読まれた記事」ベスト10 第1位「産後クライシス」夫婦仲の悪化を防ぐには? 夫は「一番大変な3カ月」を逃すな! →こちら 第2位自閉症の長男を育てる記者の思い「息子よ。そのままで、いい。」→こちら 第3位よしお兄さん&りさお姉さんインタビュー(1)奇跡に近い毎日。やりがいしかなかったです →こちら 第4位乳幼児の塩分取り過ぎに注意…1歳児は小さじ1杯で死亡の恐れ →こちら 第5位池袋暴走事故 妻と娘を失った父が思い出の動画公開 厳罰求める署名呼び掛け →こちら 第6位ぐずる子どもに手を上げて自己嫌悪…そんなあなたに「たたかない子育て」3つのヒント →こちら 第7位赤ちゃんほしい…その前に「4感染症」の抗体検査を →こちら 第8位〈ペアレント・トレーニング〉1・怒ってばかりで疲れるなら、子の行動を3つに分けてみよう →こちら 第9位子どもの便秘に要注意!「3~8歳の2割」との調査も なりやすい時期と原因、治療方法は? →こちら 第10位〈家族のこと話そう〉女優 森尾由美さん 上の娘は25歳、ほめることができなかった →こちら 子育て家庭の味方「おかあさんといっしょ」を卒業した、よしお兄さん&りさお姉さんのロングインタビューには、“ロス”になったママたちから、「ありがとう」のコメントもいただきました! じっくり考えてもらったり、すぐに暮らしに役立ててもらったり、ほっと一息ついてもらったりできる記事を引き続き発信していきたいと思います。[東京すくすく]今後も貴重な情報を沢山掲げて頂きたいですね。☄
2019.09.16
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発達障害育児、父の役割重要 知識や関わり方知って 東京のNPO法人が指南書注意欠陥多動性障害(ADHD)やアスペルガー症候群など、発達障害のある子どもを育てる母親は、不安感や周囲の無理解から心身ともに追い詰められやすい。父親に正しい知識や家族との関わり方を知ってもらおうと、発達障害児を持つ父親たちによる「メインマンプロジェクト」が、冊子「パパのための発達障がい児ブック」を作った。 プロジェクト代表の橋謙太さん(50)の長女(17)は、3歳の時に自閉症スペクトラムと診断された。急… この記事は有料記事です。[毎日新聞]父親の役割の重要性、知識や関わり方を示す取り組みが広がってきていますね。☄
2019.09.15
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自閉症の少年が歌う『ハレルヤ』が圧巻(アイルランド)<動画あり>自閉症(自閉スペクトラム症)を患い聴覚過敏の9歳の少年が、レナード・コーエンの名曲『ハレルヤ』を見事に歌い上げる動画が拡散している。少年は音に敏感なため長い間音楽と触れ合う機会がなかったが、最近になって心を穏やかにしてくれる曲との出会いがあったという。アイルランドのダブリンに住む9歳のジャスティン・メイ‐カイリー君(Justin May-Kiely)は自閉症を患っており、高音や大きな音にイラついてパニックになることも度々だ。嫌いな音には耳当てをするなどして対処してきたジャスティン君だが、最近になってある変化が起こった。ジャスティン君は自分が心地良いと思える音楽と出会い、歌を口ずさむようになったのだ。ジャスティン君のお気に入りはレディー・ガガとブラッドリー・クーパーが歌う『シャロウ』、アイク&ティナ・ターナーによる『プラウド・メアリー』、そしてアレクサンドラ・バークが歌う『ハレルヤ』だそうで、ラジオやテレビ、映画の中で流れる音楽を繰り返し聴くことで、少しずつ苦手意識を克服していったそうだ。そして今月上旬、母アンドレアさんが自閉症支援グループのFacebookに、ジャスティン君が『ハレルヤ』を歌う姿を投稿すると大きな反響があった。動画の拡散を受けて『Dublin Live』のインタビューに応じたアンドレアさんは、この動画やジャスティン君について次のように語った。「自閉症児の負の面ばかりに目を向けがちですが、息子の素晴らしい才能を多くの人に知ってもらいたいと思ってこの動画を投稿しました。すると同じ自閉症児を持つ母親だけでなく、アメリカやニュージーランドなどからもメッセージが届き、あまりの反響の大きさに驚いています。」「人生のほとんどの間、音に恐怖さえ感じていたあの子が、ハレルヤを見事に歌う姿には私も感動しました。」「息子は特別なものを持って生まれてきたのです。初めて息子に会った人はその純粋さや愛らしさに気付くのです。彼のそのままの姿を十分に楽しんで欲しいと思います。」アンドレアさんの言葉通り、動画の中のジャスティン君の歌声は美しく清々しい。そしてなによりも歌を歌うことを心から楽しんでいるのが分かる。この投稿には「美しい声だ」「ずっと歌い続けて、ジャスティン」「歌声が心に響く」「この曲は大好きだけど、ジャスティンもいいね」「ファンになったよ」「才能があるよ」「何回も見てしまったよ」といったコメントが寄せられている。[excite.ニュース]]自閉症で聴覚過敏の9歳、ジャスティンが歌うハレルヤ(Hallelujah) 聴覚過敏だけに実に心地よい音楽には素晴らしい才能を発揮するのでしょうね。☄
2019.09.14
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ラグビーW杯、受け入れ準備万全 佐藤樹一郎大分市長 ――20日から始まるラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で、開催都市の大分市は西日本最多の5試合を受け入れる。 準備は万全だ。公認キャンプをするフィジー、ウルグアイ両チームの練習場所の整備も終わり、500人以上が登録した市民ボランティアは何度も研修を重ねてきた。多彩なイベントを計画し、5試合で20万人以上の観戦客を温かく迎える態勢を整えている。 ――観戦客をどのようにもてなすか。 もともと10月は「おおいた食と暮らしの祭典」や障害者と健常者が触れ合う「スポーツ・オブ・ハート」「おおいた夢色音楽祭」「宗麟公まつり」など多くの催しがある。今年は加えて、新たに整備した祝祭の広場(JR大分駅北側)でパブリックビューイングなどW杯に向けた盛りだくさんの行事を企画している。 外国人観戦客に喜んでもらうため、ニシキゴイの展示、刀剣展、府内戦紙(ぱっちん)の山車(だし)展示などもある。以前からある大分の風物詩を楽しんでもらいながら、同時にラグビー観戦も満喫してもらいたい。 ――市長にとってラグビーとは。 小学3、4年の頃、近くの高校生から教えてもらい、いつも友達と遊んでいた。大分舞鶴高が「花園」で優勝したのは高2のとき。中学の同級生が活躍し、夢中になって応援した。 大阪で働いていたときは年末に花園で応援もした。思い入れは強い。大分の多くの人にはそのような思い出があるのではないか。ラグビーは大分の誇りそのものと言っていい。 ――フィジーとウルグアイとの今後の交流、関係をどうするか。 リオ五輪で金メダルを獲得したフィジー7人制男子チームは昨年、リニューアルした豊後企画大分駄原球技場(新春日町)のこけら落としイベントに来た。女子チームも毎年来てくれている。来年の東京五輪では事前キャンプとして使ってもらえるように働き掛けている。 スペイン語圏の国との交流はあまりないので、今後もウルグアイと交流をつなげられるようにしたい。 ――県都にとってW杯はどのようなチャンスと捉えているか。 これまでの観光客はアジアからが中心だった。W杯では欧米やオセアニアからも観戦客が来る。大分には自然や食、温泉、文化など素晴らしいものがたくさんある。 市内には世界的な建築家・磯崎新さんの建築群もあり、魅力を知ってもらういい機会になる。日本や豊後の歴史を楽しみ、口コミやSNS(会員制交流サイト)で魅力を発信してもらい、アジア以外からの観光客が増える好機にしたい。 ――もうすぐ「世界」が押し寄せる。 各国・地域の強豪チームが来て、最高峰の試合を間近で見ることができる。肩に力を入れずに普段着のおもてなしで来県客を迎え、それぞれの人にいい思い出をつくってもらいたい。 さとう・きいちろう 1957年、大分市生まれ。大分雄城台高、東京大経済学部卒業後、通商産業省(現経済産業省)入り。中小企業庁次長、日本貿易振興機構(ジェトロ)ニューヨーク事務所長などを務め、2015年から現職。2期目。市内在住。 ※この記事は、9月8日大分合同新聞朝刊23ページに掲載されています。[大分合同新聞]受入れ側も抜かりは無さそうですね。☄
2019.09.13
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<ラグビーW杯>創意凝らした9商品 調布の5福祉作業所スタジアム近くで市社会福祉事業団が運営する知的障害者援護施設「すまいる」のパン工房では、ラグビーボールをかたどったあんパンを考案。七月から本格的に製造販売を始め、順調な売れ行きという。季節に応じてサクラあんやつぶあんなどに中身を変え、通年商品に育てる考え。価格は税込み百五十円。[東京新聞]ラグビーW杯、経済効果も期待できそうですね。384万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。☄
2019.09.12
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「アスペルガーは私の誇り」 グレタ・トゥーンベリさんが投げかける「障がい」の意味アスペルガーでなかったら、こうして立ち上がることはなかったでしょうーー。9月23日にニューヨークの国連本部で行った演説が、大きな反響を呼んでいるグレタ・トゥーンベリさん。【IG・TW】グレタさんによる実際の投稿はこちらしかし、彼女が動かしているのは、温暖化問題への人々の関心や行動だけではない。その強い意思と行動力は、「障がいとは何なのか」という問いを全世界に投げかけている。グレタさんは、その地球温暖化対策を訴える行動が評価され、2018年3月にはノーベル平和賞にノミネートもされた。 彼女の呼びかけはシンプルだ。 「地球温暖化が私たちの生存を脅かす重大な問題ならば、どうして私たちは行動しないのでしょう」BBCによると、始まりはスウェーデンで総選挙が迫っていた2018年8月。グレタさんは、「気候のためのスクールストライキ」というプラカードを掲げて、ストックホルムの国会議事堂の前で座り込んだ。それは、ストライキは総選挙までの2週間、毎日続いた。その後も、彼女は毎週金曜日には学校を休んで、座り込みを続けている。 彼女の行動はまたたく間に世界中に広がり、地球温暖化対策を求める大規模な抗議運動へと発展した。「#FridayForFuture 」というハッシュタグと共に、欧米を中心に多くの若者が運動に参加し、その様子をSNSで発信している。グレタさんは12月には、ポーランドで開かれた会議COP24(通称:国連気候会議)、2019年1月にはダボス会議(世界経済フォーラムの年次総会)で演説した。グレタさんは、アスペルガー症候群と強迫性障害、場面緘黙であることを公表してる。アスペルガー症候群とは、知的障害を伴わない自閉症のこと。東京都自閉症協会によると、対人コミュニケーションが苦手、興味の対象が限定的、などが主な症状だという。しかし、グレタさんは言う。「アスペルガーは病気ではなく、1つの才能。アスペルガーでなかったら、こうして立ち上がることはなかったでしょう」と。(本人Facebook 2/2の投稿より)アスペルガーだからこそ、人とは違った視点で世界が見れるのです。もし私がアスペルガーでなかったら、そんな風に世界を『外側から』見れなかったでしょう スウェーデンのTVトークショー「Skavlan」より 私のようなアスペルガーの人間にとっては、ほとんど全てのことが白黒どちらかなのです。私たちは嘘をつくのがあまり上手ではありません(中略) 私にとってこれ(地球温暖化)は白か黒かの問題です。生き残りの問題となればグレーな部分はありません Greta Thunberg TEDより「正直すぎること」もアスペルガー症候群の特徴の1つだ。これは、コミュニケーションにおいては「空気が読めない」という欠点になるが、「社会のルールや常識にとらわれず、思ったことをはっきり言える」という利点にもなり得る。グレタさんの「温暖化はこれほど深刻な問題なのに、なぜ私たちは行動を起こさないの」というまっすぐな問いかけは、「正直で」「白黒つけないと気が済まない」というアスペルガー症候群の彼女の個性からきているのかもしれない。 一方で、グレタさんは障がい者としての生きづらさも語っている。 (アスペルガーなどの)自閉症であることは、学校や職場、そしていじめとの終わりなき闘いです (本人Facebook 4/2の投稿より)それでも、 正しい環境下で、正しく適応すれば、(自閉症であることは)スーパーパワーとなり得るのです(本人Facebook 4/2の投稿より)とも。 障がいは「世界を動かすほどのパワーをも秘めている」、そんな事実をグレタさん自身が証明している。 「アスペルガーは才能」 「アスペルガーであることは私の誇りです」(本人Twitter 4/2の投稿より) 彼女の存在によって、世界の「障がい」の受け止め方がひとつ変わるかもしれない。Haruka Yoshida/ハフポスト日本版[YAHOO ニュース]勇気ある呼びかけに世界中が感動しましたね。☄
2019.09.11
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兄弟姉妹に障害ある人「きょうだい」の思い知って 宇都宮の女性、本出版へネットで資金募る /栃木障害のある兄弟や姉妹のいる人「きょうだい」の思いを知り、理解を深めてほしい。知的障害のある姉と妹がいる宇都宮市のライター、ゆたかあすか(本名・豊田あすか)さん(29)が、自らの体験などをつづった書籍を多くの人に読んでもらおうと、インターネットの「クラウドファンディング」(CF)で資金を募っている。 「きょうだい」は障害のある兄弟や姉妹を持つ人のことを指す言葉だ。ゆたかさん自身も重度の知的障害を持つ姉と妹がいるきょうだいの一人。その悩みを他人に話せなかったり、高校卒業後、両親と姉妹を残して実家を出たことに罪悪感を感じたりしてきた。 26歳のとき、ツイッターで自分と同じ境遇の人を探すうちに「きょうだい」という言葉を知った。きょうだ… この記事は有料記事です。[毎日新聞]自筆本の出版が叶うといいですね。☄
2019.09.10
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「医療、福祉業」で知的障害者に性的虐待も 厚生労働省が通報・届出件数や事例を公表 厚生労働省は28日、2018年度の使用者による障害者虐待の状況などを公表した。通報・届出のあった事業所数は前年度比11.7%増の1656事業所だった。虐待の事例も明らかにしており、「医療、福祉業」の知的障害者のケースでは、同僚から性的虐待を受けていたため、労働局が事業主に対し、再発防止策について指導を行ったという。 厚労省によると、虐待が認められた障害者数は、前年度比31.2%減の900人。障害種別の割合については、知的障害が47.4%、精神障害が28.9%、身体障害が18.5%、発達障害が4.1%、その他が1.1%となっている。 障害者虐待の具体... CBnews会員(無料会員)・CBnewsマネジメント会員(有料会員)の方のみ続きをお読みいただけます。[CBNews]とても辛い現実ですね。弱い者を狙った犯罪はなかなか無くなりませんね。☄
2019.09.09
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偏食は、わがままじゃない 発達障害 感覚過敏や強いこだわり 特性を見定めて 安心できる関係を自閉症スペクトラム障害(ASD)など発達障害のある子どもは、限られた食べ物やお菓子しか食べないという極端な偏食を抱えることがある。感覚過敏やこだわりの強さといった障害の特徴が要因であることが多いが、「単なる好き嫌い」「わがまま」と誤った見方をされることも。障害がある子どもの食の困難に、どう向き合ったらいいのか。一人一人の特性に合った給食を提供する発達支援施設や、食事内容を配慮することで入所者の食の幅を広げている施設もある。 福岡市南区の看護師、丹生(にぶ)暁子さん(46)の長男丈一朗さん(16)は広汎性発達障害があり、「ジャガイモと白身魚、チョコレートで育ったようなもの」(暁子さん)だった。平均体重にはほど遠く、極度の貧血で入院したこともあった。保育園の給食を拒み、家を出て帰るまでほとんど何も口にしなかった。暁子さんは「どうしたら食べてくれるのか分からず、不安で仕方なかった」と振り返る。 神奈川県立こども医療センター(横浜市)の田上幸治医師によると、ASDの特徴の一つに味覚や嗅覚、視覚などの感覚過敏がある。酸味や辛み、苦みなどを異常に強く感じたり、食感や温度にこだわりを持ったりして受け付けないことがある。さらに、田上医師は「コミュニケーションが苦手なことも偏食の克服を難しくする。食べられる食品が15品以下の場合は、ビタミンやミネラルが極端に不足するなど栄養障害になりやすい」と話す。 精神、知的障害がある3~5歳児が通う児童発達支援センター「すみれ園」(福岡県太宰府市)は、給食の様子を観察して一人一人の偏食の傾向を把握する。調理法や盛り付けを工夫し、改善につなげている。 カリカリの食感なら受け入れられる子には、トースターで硬めに焼く。食べられるかどうかを色で判断している場合は、拒否しない色の食べ物をメインに盛り付ける。食材の原形が分からず不安で食べられない子どもには、調理過程を見せる…。園では(1)色や形の視覚(2)温度、硬さなどの食感(3)集団の中か個別かという環境-といった偏食の要因となり得るパターンを見分け、メニューに反映している。 給食内容に加え、苦手な物を食べ終えた後に好きな遊びを用意して良い見通しを示すなど、食べる意欲を引き出すためのコミュニケーションも重視する。フライドポテト以外は口にしなかった子が、卒園時には給食をほぼ完食できるようになったこともある。渡辺裕子園長は「食べる品数が少なくても、まずは食べられる物があること自体を認める。好きな物がある喜びと食べる楽しさを感じられる関わりをしたい」と、子ども目線を心掛ける。 極端な偏食は幼児期だけとは限らない。 ごま塩おにぎりはごま抜きで。丼物は白米と具を別々に。とろみはNG-。重度の自閉症がある20~50代の人たちが生活する志摩学園(同県糸島市)では、入所者51人に対して食事のパターンは450通りを超える。栄養士や看護士らが集まる月に1回の給食委員会で、摂食状況の変化の気付きを共有し、個別の食事内容を見直す。受け入れられる食材は箸のひとつかみから徐々に量を増やし、レパートリーを広げる。 総合管理者の末原浩之さん(56)によると、30年ほど前の設立当初は「偏食や食べ方を改善したい」との考えから、完食や三角食べ、早食い防止に取り組んでいた。利用者の中には食事の時間になると、パニックになったり給食をひっくり返したりする人もいた。強制せず、個人の特性を踏まえた給食に切り替えると、落ち着いて食事が取れるようになったという。根気を要する観察と見直しを積み上げるのは「一生続く食事こそ楽しいものであってほしい」と願うからだ。 子どもの発達問題に詳しい「ほあしこどもクリニック」(東京都)の帆足暁子副院長は「一時的に無理に食べさせることに意味はなく、不安感からくるたくさんのこだわりを緩和し、本人にとって将来を生きやすくすることが一番の目的。『この人の薦めた物なら食べても大丈夫だろう』と安心できる関係を、時間をかけて作ることがスタートになる」としている。(国崎万智) × ×【ワードBOX】自閉症スペクトラム 自閉症の仲間の総称で、「広汎性発達障害」とも呼ばれる。言葉の発達の遅れ、対人関係の困難さ、こだわりの強さ、感覚過敏といった特徴がある。スペクトラムとは「集合体」のこと。自閉症の特徴を持ちながら、知的能力や言語の発達に遅れがみられない「アスペルガー症候群」も含まれる。発達障害には自閉症スペクトラムのほか、注意欠陥多動性障害(ADHD)や学習障害(LD)などがある。[西日本新聞]偏食もこだわりも加齢とともに改善しますね。☄
2019.09.08
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障害者の思い 共有40年…「母が心配」「恋愛したい」本音語る知的障害者が自分の仕事や暮らし、将来の夢などについて自ら語る集会が、福岡市で40年以上開かれている。障害者の率直な気持ちを聞く機会は少なく、誤解や偏見もいまだに残る。主催者は「障害者への理解の輪を広げ、支援や手助けの在り方を考える機会にしたい」と考えている。・・・[Yomi Dr.]本人たちが語り合える場が40年も続くだけでも素晴らしいことですね。☄
2019.09.07
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目に見えない障害や不登校を学ぼう 三田で10月講座知的障害や自閉症といった目に見えない障害への理解を深めたり不登校の子どもへの支援方法を学んだりする連続講座「誰もが幸せに生きるまちをめざして」が10月4、11日、兵庫県三田市三田町のさんだ市民センターで開かれる。 市内20の小学校教員や周辺住民でつくる三田小学校区地域部会が主催。4日は知的障害や自閉症の啓発活動に取り組む「はぁ~とポケット(さんだ知的障害啓発隊)」が障害を疑似体験できるワークショップを開く。11日は子どもの学習支援に取り組むNPO法人「場とつながりの研究センター」の事務局長大島一晃さんが講師を務め、若者の居場所づくりのヒントを話す。午後7時~9時。無料。各日先着40人。人権推進課に電話などで申し込む。同課TEL079・559・5148[神戸新聞NEXT]秋の夜長、とても有意義なワークショップ、有難いですね。☄
2019.09.06
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知的障害の妹54歳を背負わされる姉56歳の苦悩82歳母は「死んだら次女を頼む」と…82歳の母親は54歳の次女と2人暮らし。次女は生まれつき知的障害があり、勤務経験はあるが、ここ20年は家にひきこもっている。既婚で独立している56歳の長女は、「母が死んだ後、私が妹を一生背負っていくのは経済的に難しい」とファイナンシャルプランナーに相談した――。母が死んだら、自分が妹の面倒をみなければいけないのか?」私はひきこもりのお子さんを持つ家庭からの家計相談を受けていますが、最近は親御さんだけでなく、兄弟姉妹からの依頼が増えています。その場合、内容は大きく2つにわけられます。(1)「親亡き後、お金は足りるのか?」という経済面での不安 (2)「親亡き後、自分が生活の面倒をみなければいけないのか?」という生活面の不安親御さんが先頭に立って家族会議を開いたり、親亡き後を見据えて準備を進めたりしていれば兄弟姉妹も少しは安心できるかもしれません。しかし、それができない家族も多いようなのです。先日、相談の依頼があった56歳の既婚女性も、同じような悩みを抱えていらっしゃいました。「高齢の母(82歳)は、ひきこもりの妹(54歳)に関してあまり深刻に考えていません。最近母から『私(母)が亡くなった後の事はお願い』と言われてしまいました。私には家庭があるので、お願いをされても困ります。しかし、母と何をどう話したらいいのか。母が亡くなった後のことを考えると不安で仕方がありません」1 2 3 4 5 6 7[President Online]母として最後の頼みとして、兄弟を頼ってしまいがちでも、せめて負担を最小限に留める工夫と対策を事前から練っておくゆとりも必要なんでしょうね。☄
2019.09.05
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北海道)東日本大震災と障害者描いた映画、札幌で11日 2011年3月の東日本大震災の際に、障害のある人が置かれた状況や、それを支援する人たちを描いた映画「星に語りて~Starry Sky~」の上映会が11日、札幌市厚別区の「サンピアザ劇場」で開かれる。 主な舞台は岩手県陸前高田市と福島県南相馬市。障害者が避難できずに取り残されたり、支援者が障害者の安否確認を進める中で、個人情報保護法の壁に阻まれたりする姿が映し出される。 プロの俳優に加え、オーディションなどで選ばれた障害者4人が出演している。監督は松本動(ゆるぐ)さん、脚本は漫画家の山本おさむさん。障害者が働く作業所などの全国組織「きょうされん」が、40周年記念事業として製作し、全国180カ所以上で上映されている。 入場料は大人1千円、子どもと障害者手帳のある人は500円。上映は午前10時半、午後1時半の2回。115分。会場はJR新札幌駅、地下鉄新さっぽろ駅から徒歩約3分。問い合わせは白石さん(090・8279・8577)へ。[朝日デジタル]オーディションを勝ち抜いた方の演技が好評です。是非、政治家の皆さんに見て頂きたい作品ですね。383万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。☄
2019.09.04
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発達障害による問題行動が「お約束」で解決できないワケ 2019.8.30大人が意図的にパターンを変えてあげる発達障害による問題行動が起こったとき、それをやめさせようとして行きづまってしまうことがあります。言い聞かせたり、叱ったり、抑え込もうとしたり、やればやるほど問題行動が増えていくように感じることもありますね。 基本的な考え方は、「不適切な行動」の代わりとなる「適切な行動」の成功体験を重ね、スキルの獲得を目指していくことです。すぐにできることとして、視点を切り替え、パターンをくずすことを考えてみましょう。 発達障害の特性として、パターンにはまってしまうと、なかなかそこから抜け出せないという面があります。そのため、大人が意図的にパターンを変えてあげましょう。環境や大人の声かけを少し変えるだけでも、パターンをくずすことができます。そうすると、いつもと同じ行動をしなくなることもあるのです。 問題行動によって、一番困っているのは子ども自身かもしれません。大人がサポートできることとして、頭に置いておくべき考え方です。 前述した「子どもの行動の変化を待つ」というのは、適切と思われる行動がなかなかとれず、子ども自身が葛藤しているときの対応です。「約束が果たせなかったら〇〇(楽しみなこと)ができない」という対応は、罰の意味合いを持ってしまうので、こじれてしまった子どもの行動への対処としては適しません。しかし、ここで注意しなければならないのが、感覚刺激としての強化が含まれていないか、という点です。 たとえば、感情が高じた結果起こる、壁に頭を打つ(自傷)、人をたたく(他害)、あるいはものを投げるなどの行動のすべてに感覚刺激という側面があります。つまり、周りが反応しなくても、その行為自体に感覚的な快感が生じてしまい、繰り返すことにつながってしまうのです。 ですから、言葉で注意はせずに、すぐに制止して落ち着くのを待つ必要があります。行動には、それ自体が感覚を刺激する面が多くあることを知っておきましょう。子どもとの「お約束」は慎重に…子どもが問題行動を起こすようになったとき、ついつい使ってしまいがちなのが、子どもと「お約束」をして行動を調整しようとすることです。 たとえば、「机に乗らないお約束」や「最後までがんばるお約束」ですが、この「お約束」は非常に曲者です。それは、本人が納得した約束でないことがしばしばあるからです。「お約束」をしたのに守れなかった、ということが繰り返されると、それはパターン化した行動になっていきます。つまり、「約束をする→それを破る」という図式ができあがってしまうのです。 そうすると、「約束をしたのにどうして守らないのか?」と叱ったり落胆したり、さらにもっと厳しくする必要があるのではないかと考えたり、悪循環に陥ります。「できなかった」という負のセルフイメージを子どもに与えてしまうことにもなります。 約束はお互いが納得してするものですので、幼い子どもには難しいことが多いです。発達障害の子どもであれば、それはなおさらでしょう。慎重に考えることが必要です。 子どもに「これができるようになってほしい」と願うとき、大人はそのターゲットとする課題を「集中的に訓練したほうが効果的だ」と考えがちです。それは、一面としては真実であり、繰り返し試行することで、ひとつずつスキルを身に付ける方法はあります。 しかし、幼児期の発達においては、日常のなかで様々なことを見聞きし、模倣を繰り返し、大人が注目していないうちに、あるスキルを「いつの間にか身に付けていた」ということが多くあります。障害による偏りのため、自然にスキルを身に付けることが難しい子どもでも、意識的に刺激を強化して届ける方法によって、「いつの間にかできる」発達を目指すことは可能です。 私たちが行う療育では、様々な課題をテンポよく行います。ことばの刺激であったり、巧緻性のための課題であったり、見る、聞くスキルを高める取り組みであったり、歌やカードやおもちゃが魔法のように先生の手から展開されていくのです。 先生は、子どもの反応を逃さず観察しながら、子どもにいま必要なのはインプットとしての刺激なのか、アウトプットする準備ができているのか、反応に合わせて課題を行います。幼児期に最適な働きかけは、「できないことを訓練」することではなく、適切なサポートによる「できた」の積み重ねだと考えているからです。 「楽しい!」「できた!」を繰り返しながら、「いま、できるようにならなければ」とストレスをかけられることなく、子どもたちが「いつの間にか」できるようになっていくのを見守ることも「支援」なのです。 株式会社コペル 有元 真紀 [幻冬舎Goldline]子どもの為と思っての約束事でも、逆に歪みに嵌ってがんじがらめになってしまう懸念もありますね。☄
2019.09.03
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発達障害の叔父を追ったドキュメンタリー公開、リリー・フランキーらが応援コメント「シェル・コレクター」で知られる坪田義史がメガホンを取った「だってしょうがないじゃない」が、11月2日より東京・ポレポレ東中野ほか全国で順次公開されることがわかった。本作は、発達障害を持ちながら独居生活を送る坪田の叔父・大原信の日常を3年にわたって追った長編ドキュメンタリー。自身もADHD(注意欠如・多動性障害)に適合すると診断を受けた坪田は、広汎性発達障害を持ちながら一人暮らしをする叔父・大原の存在を知る。彼は大原との交流を深めていく中で「親亡きあとの障害者の自立困難」「知的障害者の自己決定や意思決定の尊重」、また80代の親が50代の子の生活を支える「8050問題に伴う住居課題」などの問題に直面していく。「だってしょうがないじゃない」坪田は「発達障害を生き抜く為には、誰もが自分らしくいられる社会が必要です。本作『だってしょうがないじゃない』は、今後の上映活動を通して、見た目では分かりづらい発達障害の『社会的受容性』への契機にしていきたいと考えています。僕は、これからも、まことさんに会いに行きます」とコメント。「シェル・コレクター」で主演を務めたリリー・フランキーは「幸福というものを求めて、前に前にと歩んできた僕らは、もしかしたらとっくにその場所を通り過ぎていたのかもしれない。この映画を観て、何故だがそう思った」と述べている。そのほか諏訪敦彦や森達也、詩人・谷川俊太郎らのコメントは下記に掲載した。なお今作は、10月3日から韓国にて開催される第24回釜山国際映画祭ワイドアングル部門で、ワールドプレミアが行われることも決定している。坪田義史 コメント僕の親戚の叔父さん、まことさんと出会ってから約三年の月日があっという間に過ぎました。まことさんを被写体にしたい。その衝動にかられ、やたらとこだわりが強く偏った僕の視線は、まことさんのどこまでも純粋な感性に触れるとともに、フレームに収まりきらない、そのありのままの姿に惹かれ、まことさんの見つめる世界をもっと知りたくなりました。当時の僕は、鬱や不眠に悩み、眠剤と安定剤欲しさに精神科を受診したところ、注意欠如多動性障害との診断を受け、破れかぶれの状態でした。そんな危うい状況のもと、撮影に及ぶ僕を、広汎性発達障害を抱え障害年金を受給するまことさんは「義史さん」と呼び、穏やかな表情で、カメラを持つ自分を受け入れてくれました。毎度、取材を終えた別れ際の玄関先では、必ず「またね」と言って自ら手を差し出して握手をしてくれたまことさん。本作「だってしょうがないじゃない」は、被写体のまことさんの協力なしでは、成立しえなかった作品です。発達障害とは、生まれつきの脳機能の発達のアンバランスさによるもので、症状は人それぞれ違います。その性質の違いを発達の凸凹(でこぼこ)と表すことがあります。この凸凹の差が大きく日常生活に支障をきたしている状態であれば「障害」となり、ほかの能力でカバーできていれば「個性」として捉えることもできます。発達障害を生き抜く為には、誰もが自分らしくいられる社会が必要です。本作「だってしょうがないじゃない」は、今後の上映活動を通して、見た目では分かりづらい発達障害の「社会的受容性」への契機にしていきたいと考えています。僕は、これからも、まことさんに会いに行きます。リリー・フランキー コメント幸福というものを求めて、前に前にと歩んできた僕らは、もしかしたらとっくにその場所を通り過ぎていたのかもしれない。この映画を観て、何故だかそう思った。谷川俊太郎(詩人)コメント見終わった瞬間、これからまことさんはどうするんだろう、どうなるんだろうと、他人事でなく心配になりました。映画のリアルと私自身の日々の現実がシンクロしたんです。諏訪敦彦(映画監督)コメント誰かを撮影したいと思い、カメラを向けることは、それがどんな相手であってもある種の愛の行為であると私は思う。その笑顔に魅せられて「彼の見る世界を知りたくなった」と人間味に満ちた友情の物語が紡がれてゆくが、ふと物語が消え、カメラが立ち尽くし、黙ってただ彼を見つめるしかない瞬間が何度も到来する。その時カメラが発見しているのは決して語ることのできない何かである。カメラは語るのではなく、ただすべてを肯定するのだ。そしてその何かが知らぬ間に成長し、ドキュメンタリーとかフィクションも関係なく、信じがたい純粋なイメージとなって立ち上がる瞬間が訪れる。まことさんはひとりである。そしてまことさんはひとりではない。そのことを私たちは知る。それは恐ろしくも美しい映画の結晶のような瞬間だった。原美樹子(写真家)コメント身の回りの事々を執り行うまことさんの一つ一つの所作の美しさ、確かさに、まことさん自身が在り、お母さんが在る。まことさんの存在は、かつてお母さんの日々のよすがでありつづけ、そして、今は、生きづらさを抱えた監督さんの創造のよすがとなる。世の中捨てたもんじゃないなと思う。まことさんと監督さんの「しあわせ」を、二人とともに、星に願う。綾屋紗月(自閉スペクトラム症者・東京大学先端科学技術研究センター特任研究員・おとえもじて代表)コメント慎重に繰り返される自己身体やモノとの微調整が「こだわりが強い」と呼ばれてしまうこと。その微調整の積み重ねがいっぱい詰まった、ささやかな生活習慣と環境から引きはがされる不安と痛み。それらは“自閉症”とされる人間に限った特徴ではなく、多かれ少なかれ誰しもが持つ感覚であることを、「まことさん」の日常を繊細に伝えるこの作品を通して、多くの“健常者”が気づかされることだろう。※「おとえもじて」は発達障害者が運営・参加する当事者研究会稲葉俊郎(東京大学医学部付属病院循環器内科助教)コメント発達障害とされる人たちは、ゆっくりゆっくりと自分のペースで発達する人たちだ。慌ただしいスピード社会からはじき飛ばされて困っている。植物は引っ張っても伸びない。サンサンと照る太陽の光と、適量な水と、根を張る大地とが必要なだけだ。植物原理で生きる人たちも、光と水と土地を求めている。儀式のような日々の暮らしは、社会の歪みのバランスをとる神事のように見えた。わたしたちはその神事に参加できているだろうか。森達也(映画監督・作家)コメントこの題材で映画として成立するのか。そう危ぶみながら観た。杞憂だった。目を離せない。でもラスト近く、撮る側の意図が透けて見え始めた。作品の危うさとエゴと被写体への加害性。同業者として正視はつらい。目をそむけたくなる。あなたにはそれも含めて観てほしい。栗栖良依(SLOW LABELディレクター)コメント観ているうちに、主人公のまことさんに対する尊敬の念が芽生えてくるとともに「障害って何だろう?」と改めて考えさせられる作品です。わたしたちは「常識」なんてつまらない概念を捨てるべきときに来ていると思うのです。作品の中で、まことさんと坪田監督が「幸せになりたい」と願う場面がありますが…「じゅうぶん、幸せそうですけど!?」って叫びたいです!松浦祐也(俳優)コメントどうしたんだよ坪田さん! もっと傲慢で吐き気するくらいの露悪的な映画にすりゃあいいじゃない! 「だってしょうがないじゃない」って何よ! 言い訳がましい事やらんでよ! 続編観たいよ坪田さん、、、。映画を観終わり消化できないモヤモヤした感情とやるせなさが噴出してから、ふと思う。坪田さんやまことさんと同じように宿題だらけの自分の家族のことや親族のこと、社会のこと。むむ、なんだか色んなことを考えさせられちまうナ。畜生! 坪田さんよ! これがあんたのやり方かよ! 畜生め! しょうがねぇからもう一度観る!渡辺篤(現代美術家)コメント発達障害を持つ“おじさん”を見つめ続ける監督の目は、ゆったりと優しい。ありのまま存在を肯定する眼差しだ。カメラは時として人の営みを搾取し傷ける。けれどもカメラは人に寄り添う事の出来る眼差しでもあると知らされる。おじさんに向けられた眼差しは、そこに監督自身を投影し、自らを知る探求にも進む。映像を見つめる私たちは、これまで他者にどんな眼差しを向けてきたのだろう。そしてどんな眼差しを求めてきたのだろう。姫野桂(フリーライター)コメント淡々とした一見「普通」の日常でも、全員が全員、見ている世界が同じなわけではない。広汎性発達障害のあるまことさんの、私には見えていない世界が、ほんの少し垣間見えた気がする。本作品ではまことさんが毎日入浴しなかったり、洗濯をしなかったりすることを監督が問いただす場面があるが、もしかするとそれは、我々が洗脳されているだけなのではないか、必用以上に「普通」にとらわれ過ぎているのではないかと考えさせられた。[ナタリー]公開が楽しみな作品ですね。☄
2019.09.02
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発達障害専門の就労移行支援事業所の奇妙に感じたルールこの記事では、就労移行支援事業所にあるルールのうち、入所当初は奇妙に感じられたものをお伝えしたいと思います。1.連絡先交換の禁止私が通っているのは、発達障害専門の就労移行支援事業所です。具体的に言うと、ASD(アスペルガー症候群)、LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥多動性障害)の3つの障害を持たれている方のみ受け入れています。それ以外の身体障害や知的障害を持たれている方は、受け入れていません。そんな私が通っている事業所には、ルールが2つあります。まず1つ目は、通所者同士のメールアドレスなどの連絡先を交換することが禁止されていることです。つまり、通所者は事業所以外でのコミュニケーションを禁止されているということです。これは一見不合理に思えます。例えば、就職活動や自分の障害が悪化するなど、精神的に辛い状況に置かれた時、支援員の助けがあるとはいえ、1人の力で乗り切ることは難しいでしょう。そこで、通所者同士で連絡を密に取り合うことで連帯感が生まれ、精神的に辛い状況を乗り越えることが出来ます。このように、一般的には通所者同士で連絡を密にすることはむしろメリットが大きいことのように思えます。しかし、これにはデメリットがあり、発達障害を持たれている方の場合それは顕著になります。発達障害の方の一般的な特徴として、コミュニケーションに苦手さがあるというものがあります。健常者の方にもあり得ますが障害の特徴から、周囲の人間と自覚が無いうちにいざこざを起こしてしまうというトラブルが発生することがあります。それでは、このような自覚が無いうちに人間関係のトラブルを起こしがちな発達障害の方同士が集まったら、どのようなことが起こり得ると思いますか。より多数の、かつより深刻なトラブルが起こるのは容易に想像がつくのではないでしょうか。私が通っている事業所にも、様々なトラブルがありました。具体的に言うと、自分の感情を制御することが出来ず、他の通所者に暴力をふるってしまった方や、訓練中にも関わらず、他の通所者に一方的に話し掛け続けて、話し掛けられた方が作業に集中できず、とうとう本人がいない時に対策を話し合わなければならなくなるまでに発展してしまった方など、様々なトラブルを起こされた方がいらっしゃいました。ここで、トラブルの内容よりも注目すべき点があります。これらのトラブルは、事業所内で起きたことであるという点です。ですから、支援員の方が迅速に対処を行うことが出来ました。逆に言えば、一歩でも事業所を出てしまえば、対処できないということです。よりトラブルが深刻さを増してしまうという危険性を排除するために、通所者同士の連絡先を交換することを禁止するというルールが作られているのです。2.月に1度は土曜日に開所ルールの2つ目は、月に1度は土曜日にも開所することです。他の事業所でも、何かイベントがあれば不定期に土曜日でも開所することはありますが、そうではなく定期的に開所していることは珍しいのではないでしょうか。私が通っている事業所で、土曜日に行われているのは冠婚葬祭のマナーなど、一般常識に分類される内容です。ありふれた内容であり、わざわざ土曜日に時間を取って行うことではないと思われるかもしれません。しかし、発達障害の方にとっては必要なことなのです。発達障害の方には、様々なこだわりを持たれている方がいらっしゃいます。それにより、健常者の方では気にならないような事でも、気になってしまいそれ以上理解が進まないと言うトラブルが起こり得るのです。それを防ぐために、わざわざ土曜日に時間を設けているのです。その証拠に、土曜日の訓練では通所者からの質問が多く、1つのテーマについて3回か4回訓練を行うのが普通です。ここまでお読みいただき、ありがとうございます。いかがでしたか。一見奇妙に思えるルールにも、よく見れば合理的な考えのもとに成り立っているのです。それが少しでも伝わったなら、幸いです。チビ大学生の時に、広汎性発達障害であると診断され、数年後の診断では自閉症スペクトラム障害と診断されています。今は、就労移行支援事業所で、就職に向けて様々な訓練を受けています。拙い文章ではありますが、皆さんのヒントになれば幸いです。 [障害者.com]人が集まるところには、それなりのルールと規律が必要になってきますね。☄
2019.09.01
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