迦陵頻伽─ことだまのこゑ─

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2025.03.30
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カテゴリ: 浮世見聞記
志村けんさんが支那發の人災疫病のために亡くなったとの悲報をうけて、今日で五年になる。

もう五年になるのか、と思ふ。


(※令和六年十二月撮影)

あの、全身から力が抜けた感覺は、五年がたった現在でもはっきりと憶えてゐる。

この年早々に日本にも傳染した人工疫病がいかに恐ろしいものであるかを強烈に印象づけた、まさに“事件”とも云へる出来事だった。

大勢の人が東村山驛前の“志村けんの木”へ献花に訪れるなど──私もその一人だった──、「國民みんなが遺族」と云はしめた深い衝撃と悲しみのなか、「この感情はいまだけ。少し經てば忘れる」と、誰かが云ってゐたが、少なくとも私は、その“忘れる”なかに入ってゐない。


現在、東村山驛前の再開發事業のため、“志村けんの木”を伐採、または一本のみを余所へ移植する計画が自治体で進行中云々、


(※同)

東村山市がなぜ有名になれたのか、なるほどヒトは都合よく忘れられる生き物ではある。





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最終更新日  2025.05.16 14:14:25
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