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来週出張で1週間フィンランドに行ってきます。フィンランドから戻ってきたら、有給休暇は無いのですが(娘の分の)育児休暇を使って、1週間前後、アッカ(Akka)(アッカ山系の写真集はこちらから。一部、夫がアップしたものもあります)の山小屋に行ってこようと思います。写真はいずれも夫が'98に撮影。この年の夏、夫はアッカの山小屋の管理人をしていました。上の写真はアッカのSTF山小屋からアッカ山を望んだもの。下の写真はアッカ山の頂上からパジェランタ(Padjelanta)を望んだもの。アッカ山は、ストーラ・シュファーレット(Stora Sjöfallet)と呼ばれる国立公園にあり、そのストーラ・シュファーレット国立公園は世界遺産・ラポーニア(Laponia)に位置しています。子供達を連れていくので長距離トレッキングはできませんが、日帰りで近くの山々に登ったりトレイル(例えば、パジェランタ・レーデン(Padjelanta leden))を往復することはできると思っています。ところで、今年の夏は幸運なことに既に2つのスウェーデンの世界遺産を巡ることが出来ました。ファールン(Falun)の銅山墟(博物館)とその周辺ルーレの旧市街・教会街キルナでは全然良い天気(かつ、夏らしい陽気)に恵まれていませんが、世界遺産巡りは今のところ良い天気に巡り合っています。アッカでも良い天気でありますように!
2008年07月24日
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一般にはルーレオ(Luleå)と呼ばれる街(市名でもあり、その市中心街)は、ルーレ川(北スウェーデンではオ、å、またはエルヴ、älv)沿いに位置するので、ルーレオの街(市)の人達は街(市)をルーレと呼びます。前置きはこの辺で・・・。ルーレに2年くらい前から夫の大学時代の友人夫婦が住みはじめ、かつ、今遊びに来ている私の両親をまだルーレに連れて行ったことがなかったので、ルーレに遊びに行こう!ついでに、世界遺産の一つGammelstads kyrkstad(ガンメルスターツ・シュルクスタード、”旧市街の教会街”とでも言いましょうか)を見に行こう!となって、朝5時半の電車に乗り込みました。ところで、訪問する友人夫婦の奥さんの方はスコーネ出身ですが、旦那さんの方はルーレ出身なので、彼らにとって全く一から新しい街という訳ではないです。遊び友達友人夫婦には、上に娘とあまり年の違わない長男と、今年1月に生まれたばかりの次男がいます。娘は会う前から「○○君と遊ぶの!」と楽しみにしていましたが、予想以上に2人は仲良し友達になりました。友人の奥さんが「夏休みで、保育園のお友達はみーんないなくなっているから、寂しかったのよ。(我が家の娘と)年が近いから本当に良かった!」と言ってましたが、私達にとっても、今後遊びに行く口実が出来るくらい子供達が仲良くなってくれて、うれしい限りでした。仲良し友達、一緒に木馬に乗って・・・。「お姉ちゃん達、僕と遊んでくれないの・・・」友人の奥さんも、夫達と私と同じく物理専攻で高校の先生をしていたことがあり、4人揃って大のスタートレック(アメリカのTVシリーズ)のファンなので、話が合い、弾むのはもちろん、4人でいても気の置けない方なので、子供達を交えての今回は本当に楽しいひとときでした。世界遺産Gammelstads kyrkstad、、、前から一度行ってみたかったところでした。スウェーデンの最北とも言ってよいこんなところに、スウェーデンの旧き良き時代の教会街が、しかもこんな大きな規模であったのには驚きました。もっと驚いたのは、こんな北の地でも結構豊かそうな農家・農園があったこと。左は13世紀のルーレ地方の地図。実は群島のみが存在するところでした。赤い印がルーレの旧市街の発祥の地となった(教会が建てられた)島。右が今現在のルーレの全市街。ここは氷河期が終わってからなおも隆起し続けているところなのです。13世紀に建てられた当初から増改築されながらも今も残る、旧市街の教会。ここは、旧港に続く通りだったので、その名残が通り名に残っています。gamlahamngatan(ガムラハムンガータン)。
2008年07月20日
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タイトルですが、別に算数が苦手なわけでもないし、逆に算数(数学)が凄く得意で式に別な意味が込められているわけでもありません。2人の子供は、算術的には1+1=2でそれ以上でもそれ以下でもないのですが、実質存在数は絶対に2以上だと思います。2週間子供達がいなくて、結構寂しいなぁ~と思っていましたが、昨日彼らが帰ってきて、息つく暇がないです。動き回るし、喋るし、とにかく賑やか。仕事している時間、本当にほっとします。さて、2週間義両親と夫と一緒だった子供達、(1)娘は、私にもスウェーデン語で話しかけようとします。「日本語で話してごらん」と言って言い直させると日本語で話そうとしますが、時々日本語の単語が出てこない。(2)息子は相変わらず話しませんが、私を見て「パパ、パパ」とはっきりした口調で言います。私が「"ママ"でしょ?ママと言ってごらん」と訂正しても、「パパ、パパ!」。・・・ちょっと、ショック。(3)娘は、気に入らないこととかがあると、パパに言いつけるなど、パパっ子になっています。(4)息子のボキャブラリーは、パパと、トト(ロ)~と、ティツゥー(日本語の、"いないばぁ~"に相当)、そして、ブー。これ、掃除機のことなのです。息子は、ほんの2週間前は、掃除機をすごーく怖がっていたのですが、それはどうやら克服したらしいです。代わりに、掃除機をおもちゃもしくはおもちゃ相当だと思い始めたみたいで・・・。これから、8月終わりに保育園が始まるまで、私の母が日中子供達の面倒をみることになっていますが、親がすぐに消耗してしまうのに、バーバに8時間以上、2人の子供の世話役が務まるか!?。頑張ってね、お母さん(→私の母に対して)。
2008年07月17日
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先日、太陽系の縁辺で、どうして、太陽系境界から星間空間(interstellar space/medium)への遷移領域で、内側からtermination shock、heliosheath、heliopauseの順番になっているのだろう?と疑問を呈したわけですが、見つけたScienceの記事からバックナンバーを辿って、答えを見出しました!おさらいをすると、太陽と地球磁気圏の間では、太陽側から(地球磁気圏内に向かって)、bow shock、magnetosheath、magnetopauseの並びになっています。で、答えですが、(1) 太陽系も(総体として)星間空間及び媒質間を超音速(supersonic)で移動している、もしくは、太陽系に対して星間風(interstellar wind)が超音速で吹いている場合は、bow shockの形成はあり得るだろう。これは、まさに太陽風と地球磁気圏の関係と同じです。(2) termination shockは、星間媒質によって、超音速(太陽風)が減速され、亜音速(subsonic)になって結果、星間媒質と”混ざる”過程である。急激な減速も擾乱的な遷移領域を作るので、shock領域には違いないわけです。地球磁気圏内にも、超音速になる極風(polar wind)が無いわけではないのですが、文字通り、極域という限られた領域からしか吹き出さないし、吹き出した粒子風は地球磁場内に閉じ込められたまま、地球磁気圏内で循環する(と思われていますが、あまりよく分かってないのが実状です。今、この辺のことを含めた研究をやっています。)だけなので、地球近傍にはtermination shockは出来ない、というわけです。***それにしても、ボイジャー1号が太陽系境界領域に入っていったのが2004年。ボイジャー2号はちょっと遅れてだったけどそれでも数年前。この後、ボイジャー両機は星間空間に出た後、近い将来どこかで太陽系外知的生命体とかに出会うのでしょうかねぇ~。個人的に凄く楽しみなのですが・・・。
2008年07月15日
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先日の予告通り、日帰りハイキングをしてきました。天気はまずまず。風があって半袖ではちょっと寒いかな?というくらいの気温。午前中は晴れていましたが、午後は薄雲がずっと広がって、ハイキングにはもってこいの条件でした。朝一のナルヴィーク(Narvik)行きの電車は、夏の間は代行バス運転なので、駅まで行って07:35のナルヴィーク行きのバスに乗り込みました。キルナから乗った乗客は10人程度でしたが、途中のアビスコ(Abisko)からガイドを含めた13人と個人トレッカーやハイカーが20人近く乗り込んできて、バスは一気に満員近くに。午前09:30に、ロクタショッカ(Låktatjåkka)駅に近い欧州道10号線(E10)の道端に降りました。この駅へのアクセスはトレッキング用のトレイルのみ。だから、電車もここには停車しません。一緒に降りたバスの同乗者達の一部。彼らにはこの後一度も会わなかったので、別方向にあるロクタショッカ山小屋の方に行ったと思われます。それにしても、一人で(日帰りとはいえ)ハイキングしたのは、5~6年ぶり。久々の山に心もウキウキ。見えている山はヴァッシショッカ(Vassicohkka)。ニルスの不思議な旅でお馴染みのアッカ隊長率いるガンの群れの最終目的地。私達は山スキーで冬にしか登ったことがないので、夏の間どんなところか知りませんし、今回の目的地でもないです。目的地はトロールフェーン(Trollsjön)。シェルケヴァッゲ(Kärkevagge)というヴァッシショッカ(上の写真)とゲアルゲチョーロ(表記はサーメ語のみでスウェーデン語のものはなし、注)の間の谷間、その谷の行き止まりにトロールフェーンがあります。トロールフェーンは、前回も記した通り、スウェーデンで透明度が一番高く、34m下の底まで見え、かつ、スウェーデンで一番冷たい、氷河湖(の名残り)です。トロールフェーンへのトレイルは、氷河が残していった大きな岩がごろごろ。シェルケヴァッゲの谷間は到底歩けませんし、谷底はデルタや湿地帯になっていて、さらに歩けません。今回は行きは、ゲアルゲチョーロ側のトレイルを辿っていきました。夏のこの時期は、ここシェルケヴァッゲに来たことがないと思っていましたが、2003年に実は来ていました。その時は夫と一緒で、今回の行程とは逆で、ヴァッシショッカ側から登ってトロールフェーンに行き、そこからゲアルゲチョーロ側を辿ってロクタショッカに戻る、というものでした。どうして2003年と言う年を覚えているかというと、この年のもうちょっと早い時期に札幌での国際学会に出席していて、夫はその時一緒に初来日。で、札幌滞在中にカメラやカメラの周辺機器を大量購入して、それらを初使用のためにハイキングしたのがシェルケヴァッゲだったからです。夫は、この時期(大体7月頃)の、ここシェルケヴァッゲでしか見られない植物(主に高山植物)を、新しいカメラを使って撮影したかったのです。今回の私のハイキングの目的は、実は高山植物。トロールフェーンも目的ではありますが、以前夫と来た時には注意を払っていなかった植物を自分でちゃんと確認したい、と思った訳です。撮影した(高山)植物は、フリーページに紹介しています。写真撮影で結構トレイルを外れて寄り道した割には、12:00前にトロールフェーンに着いてしまいました。まだ、氷が残っているのにはびっくり!それにしてもどうです、この青さ。これで天気が良かったらもっと映えた色になったと思うのですが、世の中には、こんな『青色』があるんだぁ~と見惚れた一瞬でした。トロールフェーンに着いた時、一番風が強く、そして一番雲が厚かったので、お昼ご飯はヴァッシショッカ側のトレイルのどこかで取ろうと思い、写真をいくつか撮ったあと、さっさとこの場をあとにしました。この日「やけに、トナカイの(新しい)糞や足跡が多いなぁ~」と思っていたら、どうも、山に移動する前のトナカイの放牧期間が始まっていたようです。谷間のあちこちでトナカイの群れをみかけました。とにかく、寒いところが好きなトナカイ達、残雪の上で食後の休憩、う~ん、気持ちよい!?もうちょっとしたら、本格的に山移動をするトナカイ達。正確には、移動させるのは飼い主のサーメの人々であって、トナカイの自主性ではないのですが・・・。ゲアルゲチョーロ側では気づきませんでしたが、ヴァッシショッカ側のトレイルに来た途端、あっちでもこっちでもトナカイ、トナカイ、トナカイ。ヴァッシショッカの方が湿地度が高いのですが、植生もゲアルゲチョーロのはちょっと違うのか?ヴァッシショッカ側では何千頭ものトナカイ達が草を食んでいました。この日気づいた他の動物は、山雷鳥(ライチョウ)(fjällripa、フィエルリーパ)の雄、そして、下の写真のヨーロッパムナグロ(ljungpipare、ユングピーパレ)。ライチョウの方は写真を撮れませんでしたが、ユングピーパレ(ムナグロなんて、何か可愛くない名前なので、こっちを使います。尚、ユング=ヒース、ピーパレ=ピーピーと鳴くもの)の方は、人を恐れない性質みたいで、割合近くでも写真撮影が可能です。ヨーロッパムナグロなんて可愛くない名前だと思うので、私は断固、ユングピーパレ(ヒースでピーピー鳴くもの)の方を使います。その鳴き声、もの悲しげなピーピーなのです。山レミング(fjällämmel、フィエルレンメル)が今年は戻ってくると、とある機関のレポートに載っていましたが、シェルケヴァッゲでは1匹のレミングの死体を見かけただけで、活動のあとは一切みかけませんでした。本当に今年は戻ってきているのかしら???帰りは、ヴァッシヤウレ(Vassijaure)駅から。ちょっと遅れてきたけど16:26のルーレオ/ストックホルム行きの電車に乗って、キルナへ。今年は夏が遅いのか、電車の窓から見えるラッポーテン(Lapporten)も至るところに雪が残っていました。【上】ヴァッシヤウレ駅の方を望んでいます。駅舎が分かりますか?駅の背後に広がる湖がヴァッシヤウレ。多分、ニルスやアッカ達の仲間はこの周辺に営巣したのだと思います。【下】電車の中から見たラッポーテン。電車はアビスコ東(Abisko Ö(stra)、アビスコオェストラ)に停車中。注:その後調べた結果、Kärkevaggeのオリジナル(サーメ語表記)がGeargevaggiであることに気づき、したがって、ゲアルゲチョーロは、スウェーデン語風にはシェルケチョーロと判明しました。
2008年07月13日
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食べ物の話ではありません、あしからず。Rönn(ルン)だけではない!rönnとは西洋トネリコのことですが、秋になって紅葉すると本当に綺麗なのですよ。キルナに多い木ですが、我が家の庭をよーーーく観察したところ、西洋トネリコでない種があることに気づきました。[左]こちらはrönnです。[右]こちらは、hägg(ヘッグ、bird cherry)です。日本語名は知りません。我が家には、bird cherry(スウェーデン語名でhägg、ヘッグ)があるようです。職場への(からの)行き(帰り)道、他にこの木があるかどうか観察していますが、今のところ、我が家だけです。名前の通り「鳥のさくらんぼ」なら、成る実にはあまり期待しないでおこうと思います・・・。ちなみに、この木はバラ科だそうで、一重のバラに似た花が咲いています。これが、bird cherryの花。忘れな草スウェーデン語では、förgätmigej(フェールイェーテ・メイ・エイ)。発音で舌を噛みそうですが、「私を忘れないで」がそのまま名前になっています。本当に可憐な可愛い花だと思います。初めて知ったのは、Fjällförgätmigej(フィエール・フェールイェーテメイエイ、"山"忘れな草)で、山籠もりをしていた時に夫に教えてもらいました。これは、自宅のそばに咲いていたåkerförgätmigej(オーケル・・・、"野"忘れな草)だと思われます。”かぶれ”にご用心!brännässla(ブレンネッスラ、stinging nettle)と言います。ハーブの一種でスープにして飲むこともあるらしいですが・・・。(ウィキペディアより借用)写真のstinging nettleには、近づかないようにしています。スープにして飲むこともあるそうですが、とにかく葉に触れると大抵の場合、赤くかぶれてしまいます。でも、気づかないうちに触ってかぶれてしまうこともあるのですよねぇ~、山なんか歩いていると。で、『本題』です日帰りハイキングを計画しています。目的地と行程は地図を参照。キルナに住んでかれこれ8年。その間、この時期、キルナの近場で遊んだことがないことに最近気づき、前から行ってみたかったトロールフェーン(Trollsjön、サーメ語ではRissajarvi、リッサイェルヴィ)に明日日帰りハイキングで行ってこようと計画しています。ロクタショッカ(Låktatjåkka)駅で降りて、トレイル(写真中、黒の点線)に沿って湖まで行って、そこから別のトレイルに沿ってヴァッシヤウレ(Vassijaure)に出てそこで電車に乗る、と言うもの。トロールフェーンは、最深部が34mありますが、有機物がないために(氷河湖であるため)条件が良いと底まで見えるスウェーデンで最も透明度の高い湖なのです。ちなみに、スウェーデンで一番冷たい湖でもありますが・・・。あと、湖周辺は、植物(植生)に関してある秘密があって、それを確かめるにも良い季節なのです。久々の"独身"生活も週末が最後、天気も良さそうなので、山ハイキングを楽しんできたいと思います。
2008年07月11日
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久々に、宇宙物理の話をします。太陽系は丸くなかった。本当は、オリジナルのScienceの記事をあたりたかったのですが、見付けきれなくて、スウェーデン語の新聞からのダイジェスト版を持ってきました。まぁ、ようやく、ボイジャーのデータ解析が終わったみたいで、ボイジャーは1号、2号とも、『ターミネーション・ショック』と呼ばれる太陽系の外側境界を通過したと、結論付けられると出ています。ターミネーション・ショックと言うのは、ボウ・ショック(bow shock)のようなもので、例えば、流れのあるところに障害物(話の単純化のために、簡単な形状の”円筒形”とかとしましょう)がある時に、その障害物のまわりに、流れが異なる『境界』ができて、境界の外側では流れの元の速さが保たれるものの、境界から境界内側に向けて、流れが乱され、さらに流れが減速される現象が見られますが、その境界が「ボウ・ショック」。ターミネーション・ショックは、流れを閉じ込めるような形で障害物が存在する時に、その障害物と接するところ(境界)で生じることになります。普通は、太陽系領域(heliosphere、ヘリオスフィア)のなどの天体系境界にしか使わないようですが・・・。・・・ところで、記事の内容に戻って。ボイジャー(2号)のデータを解析した結果、ヘリオスフィアは球形でなく変形してるらしいです。まるで、太陽風に晒されて球形を保てない地球磁気圏と同じように。即ち、太陽風を受けている昼側磁気圏は押しつぶされて、夜側は逆に”吹流し”的になっている。。。これは、面白い結果だと思います。早く、オリジナルにあたって、どういう議論を展開しているのか、確認したいと思います。~余談~スウェーデン語のダイジェスト版で、気になる点が。。。私のスウェーデン語がまだ充分でないのか、それとも記事を要約した人の間違いか、確認するためには、やっぱりオリジナルにあたるしかない!気になる点とは、地球磁気圏の太陽風があたる側(つまり、磁気圏の外側)から「ボウ・ショック」、太陽風が超音速から亜音速に減速されかつ擾乱を受ける領域が「magnetosheath(マグネトシース)」、そして、磁気圏プロパーとの境界が「magnetopause(マグネトポーズ)」となっていますが、ダイジェスト版での説明では、太陽系領域内側から、「ターミネーション・ショック」「ヘリオシース」「ヘリオポーズ」と、地球磁気圏とはまるで順番が違っていること。すーごく気になるので、明日朝一で図書館で調べてきます。***私の以前の指導教官であった戸塚洋二先生がお亡くなりになったと、神岡グループのスタッフからスウェーデン時間で10日朝に連絡を受けました。ショックで暫く言葉をなくし虚脱状態に陥りましたが、今はただ、先生のご冥福を心よりお祈りしたいと思います。
2008年07月10日
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以前にヴィートシッパのハイブリッド?!のことを書きましたが、今日また別の証拠を発見。何の証拠かと言うと、温暖化とそれに伴う植生北限の遡上。今日帰宅してポストを確認して家の中に入ろうとして、ふと気づくと、見慣れない青紫の花。気づいた時に撮っておこうと、早速カメラを持ち出して撮影。ムラサキ科ヒレハリソウ属ヒレハリソウ(Äkta vallört、エクタ・ヴァルオルト)とS.asperum(Fodervallört、フォーデルヴァルオルト)のハイブリッド。園芸用で野生種ではない。(日本名は分かりませんが)ウップレンスク・ヴァルオルト(Uppländsk vallört)と言う名前で、ハーブの一種です。上記した通り、普通は野生種で見られることはないですが、最近は、スウェーデンの園芸用の花として一般的らしいです。が、生育北限はノルランドの南、しかも海岸寄り(参照 Den Nordiska Floran)。もしかしたら、ここの前の住人が植えたものかも知れませんが、それにしても、可愛らしい花だなぁ~、と思いました。温暖化の証拠でなければ・・・。
2008年07月09日
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prutaとは、スウェーデン語で「値引き(交渉)をする」こと。スウェーデンのお店とかでは一般的ではないですが、市(場)なんかではprutaすることもあります(でも、全般的には”一般的”でないかも・・・)。昨日、職場で、つい最近タイ(Thailand)でのヴァカンスを終えて帰ってきた同僚と昼食を一緒に取っていた時、「タイのリゾートでも、屋台で売っているドーナツは1個2kr(クローナ、1クローナは大体18円)。この間パイヤラ(Pajala、と言う市かつその中心地)の夏市で買ったドーナツは1個20krもしたのよ。・・・タイ人は、スウェーデン人=金持ちと見るから、最近”値引き交渉”も難しくてねぇ~。ドーナツくらいならいいけど、キビニを買おうと思って2つのお店にあたってみたけど、・・・一つ目は、『(スウェーデン人と見定めるや)、最初600krをふっかけてきて、結局200krまで競ったけど、まだ高いって感じが残っているのよねぇ~』。・・・で、二つ目は、『お店の人が、”既に200kr値引いた値段で表示しているから、値引きは一切しない”と、断りを言ってきたのよ!これにはちょっとびっくりした』」。その同僚の締めくくりは、「タイはリゾートホテルの窓から、(津波の影響もあるけど)スラム街が見えたり、、、スウェーデンと比べたらまだまだ平均所得は低いのかも知れないけど、、、でも、スウェーデン人だってみんながみんな『金持ち』ではないのよねぇ~。特に最近なんて、スウェーデンでも所得格差大きいし。。。」スウェーデンは、(実は私はまだ実感がないのですが)物価は高いし、税制は最近ころころ変わるし、銀行貸付金利はインフレの影響でどんどん上がっているしで、その同僚の言うところの、「最近、看護婦組合やバスだののストライキが多いけれど、今の給料の水準だと、貯蓄(=大体個人で行う年金積立)分も残らないから、彼らのストライキ決行は分かるわ~」。しかも、最近、スウェーデンのsjukskrivning(シュークスクリーヴニング、病気等で通常的に仕事が出来ない人への収入保証)がこの7月から大幅減額で、福祉・社会保障の名も危うい感じがしています。prutaの話から、スウェーデンの社会情勢の話に移って、昼食後、胃のあたりが重く感じたのは、私だけではなかったかも。。。昨夜のニュースでは、現在の連合内閣(borgerlig allians、ボーリエリグ・アリアンス、”非社会主義連合”と言われています)が、2年後の国政選挙に向けて、ブッシュを2期大統領に就かせた「選挙キャンペーン・アドヴァイザー」をアドヴァイザーとして招聘したらしい。。。私に(地方のはあるけど)国政選挙の選挙権はないのですが、個人的には、次回はまた社会民主党(+環境党)に戻ってきて欲しい、、、と思っています。
2008年07月09日
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今日は、七夕でしたねぇ~。でも、白夜で夜空を見ることが出来ませんが。7月7日と言えば、先日誕生日を迎えたばかりの娘は、(誕生)予定日は今日でした。その娘の誕生日祝いとして、今日、元同僚でフィンランド在住の友人(スウェーデン人)からバースデー・カードが届きました。が、しかし、、、・・・その友人、凄く頭のいい人で、語学に関しても天才的なセンスがあって、夫と一緒に通ってた日本語コースでは、2~3ヶ月もしないうちに、日本語の基礎をしっかりマスターしてしまうし、フィンランドに移って1年しないうちにフィンランド語もマスターしてしまったし。。。で、頂いたバースデー・カードに、もちろんスウェーデン語のメッセージもありましたが、詩(らしきもの)もあって、そちらはフィンランド語!私、フィンランド語、分かりませーん(キートスと、マイトと、カキシくらいかな・・・知ってる単語)夫の(父方の)祖母はフィンランド人(正確には、フィンランドからの移民)でしたが、義父はもちろん、夫も全然フィンランド語は分からないし話せません。以前、その友人に、「何か、フィンランド語と日本語って、雰囲気似ているんだよねぇ~」を言われたことがありましたが、だからと言って、私がフィンランド語を理解する(または、話せる)と同義ではないでしょ!・・・仕方ないので、友人が夏休みから戻ってきたらメイルして「何て、書いてあるの?」と質問します。[右]の詩らしきもの、全然わかりません。
2008年07月07日
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昨日、キルナに住む日本人達(+配偶者はスウェーデン人の場合も有り)が集まってパーティをした帰り・・・。「あ、(タイヤに)空気が入ってない!(もしくは、パンク!!!)」一番近くに住む知人宅にお邪魔して、ポンプを試みるもダメ・・・。仕方ないので、知人宅から自転車を押して歩いて帰りました。・・・今朝・・・自分で修理するのもいいけれど、外、寒すぎ(気温6度で北風が吹いている)。地下室まで持っていってそこで修理してもいいけど、地下室から自分の自転車を持ち出す時に凄く苦労したこと考えると、気が重い。月曜日は、夫のマウンテンバイクを借りるか!?そもそも、今日予定していた買出し、どうする???[左]後輪の空気が完全になくなっていて、ポンプ口のゴムのストッパーも紛失。[右]来週から、夫のマウンテン・バイクを借りるか!?夫のマウンテンバイクは、サドルを下げているから乗れることは乗れるが、ペダルが自転車専用シューズ用にアタッチ式(上↑の写真参照)になっているから、ちょっと勝手が悪い・・・。買出しには使えるけど、やっぱり、月曜日からの通勤には厳しいなぁ~。悩んでいるだけではしょうがないので、濃いコーヒーで頭をすっかりさせてから・・・いつもより、ちょっと多めにコーヒーを作って(エスプレッソをマグカップに注いで)、、、今も解決策を考え中です。月曜日からは、(夫と子供達が帰ってくるまで)バス通勤だな。。。
2008年07月06日
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上の写真、何か、分かりますか?今日、洗濯していて「乾燥機」を使っていたら、「あれ?乾燥”器”ってどこに仕舞ったかな???」と急に思い出して、探してみたけど、見つからず。。。引越した後、夫が地下倉庫に仕舞ったのだろうけれど、確かめるの面倒臭いし、、、でも、あれ使って、久々に乾燥キウィでも作りたいし・・・。そう!これ、食品専用の乾燥器(製造?・販売会社はこちらから)なのです。果物はもちろん、野菜も、肉も、魚も、なーーーんでも乾燥させちゃえます。夫と私は、子供がいない時はよく山トレッキング(テント泊)をしていたので、携帯する食料の容量をできるだけ小さくするために、とにかく、この乾燥器を使って、可能なものすべてを乾燥させたものです。スウェーデンにももちろん、市販のフリーズド・ドライの携帯食料ってありますが、2~3度目ですっかり飽きてしまって、山でトレッキングしていても、”普通の食事”を取りたい私達二人の思いが、この乾燥器を使った乾燥食品製造につながった訳です。キルナの鉱山(坑内)には椎茸栽培場がありますが、そこで採れた椎茸を干し椎茸にしたこともあります。
2008年07月04日
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今日はあまりにも天気が良かったので、職場からの帰り道(自転車通勤)、花や植物の写真を撮ったりして寄り道していたら、郵便局に間に合わなかった。。。6月30日から8月*日まで、開局時間は17:30まで「18時まで開いているだろう・・・」と思っていたら、郵便局に着いた時間17:35で思いっきり、タイム・アウトでした。***それは、そうと。。。アングルが微妙に違いますが、左は半月前の草刈り直後、右は昨夜撮影。たった半月で、もう、草・茫々。今まで、自前の庭を持っていなかったので、この庭の変容にはとにかく唖然です。・・・先日、ストックホルムの知人宅にお邪魔した時、日が良く当たる室内バルコニーに、巨大な植物群を見かけて、何かを聞いてみたら、ミニトマト。しかも、伸びに伸びて、先端は天井まで届いている!(190cm以上はあると見ました)その知人曰く「日当たり良い上に、白夜の季節だから・・・」。まさかとは思っていましたが、自宅の庭でも同じような光景。半月で50cmくらい伸びる植物があってもオカシクナイのかも、、、ここでは。短い夏だからこそ、白夜による長い日照時間を利用して、植物達は凄い勢いで成長しているのですねぇ~。
2008年07月03日
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何の花でしょう???上の写真は、ちょうど半月前の大掃除の時に撮ったもの。ようやく、写真の整理にとりかかったところ。。。(^^;)この花の拡大写真は、下の通り。この花、ヴィートシッパ(vitsippa)と言います。。。もし、スウェーデンの草花に詳しい方が、その名を聞いたら「あれ?そんな北の方に咲く花だっけ?」ときっと疑問をもたれると思いますが、この花、間違いなくヴィートシッパです。葉の形がトリリングシッパ(trillingsippa)に酷似しているのですが、花自体はヴィートシッパなので、もしかしたらハイブリッドの可能性はあります。これが、(ハイブリッドだとしても)ヴィートシッパであるとなれば、温暖化の影響はこんなところでも見られる例の一つだと思います。補足:トリリングシッパは、葉が三股状(trilling)になっているからその名になったと思います。またこの花の南限はスウェーデン中部あたりとなっています。
2008年07月02日
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