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中部二科展を見るため、久しぶりに名古屋市博物館へ出かけました。(家からちょっと遠くなったので、つい足が遠のいていました。)私は高校がこの近くだったので、懐かしい街です。私が高校生の時に、この博物館がオープンし、友人たちと学校帰りに歩いて見に行ったのでした。久しぶりに行った街は、商店街の建物も新しくなり、こじゃれた雑貨屋さんなどもできていました。展覧会を見た後で、友人と山崎川の辺まで散歩することにしました。桜山から桜の名所山崎川のあたりは、「となりのトトロ」に出てくるような和洋折衷住宅や洋館、りっぱなお屋敷などが残っていて、なかなか歩くと風情のある街です。私の通っていた高校も、今は建て替えられて跡形もありませんが、昭和2年に建てられたというレトロな校舎でした。博物館前にちょっとした地図があったので、それを見て、お茶室のある東山荘の辺まで歩き、運がよければ、民家のようなレストランを発見してお昼でもと思ったのですが、二人とも健脚すぎたのか、山崎川沿いに地下鉄の駅を2駅も歩いてしまい、瑞穂運動場まで行ってしまいました。つい歩けてしまうような、きれいな遊歩道があったのです。やっと入った「召し上がりん」という面白い名前の定食やさんで遅いお昼を食べ、ついでに「東山荘」のことを聞くと、わざわざインターネットで調べて地図を描いてくださいました。(ありがとうございました。)もと来た道をもどって無事「東山荘」に到着。名古屋市長公舎にも使われていたという建物の、お庭を見てきました。今回歩いた道は、緑がきれいで、遊歩道も整備され、ジョギングやウォーキングの人も本当に多く、人々の憩いの場になっていました。川には大きな鯉や、カメが何匹も泳いでいて、見ていて和みます。この辺の人は、近所にこんなすてきな道があっていいなあとうらやましく思いました。
April 22, 2008
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13日の日曜日、娘と覚王山春祭りに出かけました。10時半頃到着すると、覚王山日泰寺の参道にはすでに人があふれ、ステージからは音楽が流れ、なんだか例年よりにぎやかです。参道の両脇では、手作りアクセサリー、石鹸や服、お菓子、野菜などのフリーマーケットが店開きをしています。娘はヘナで腕に絵を描いてもらったり、ピアスを物色していました。私は「シアーバター」(食べるんじゃなくて保湿用です)を売っていたアフリカ工房というところでおしゃべりをしたり、朝とれたというキュウリやトマトを買ったりしていました。しばらく行くと顔なじみの写真家さんがお店を出していました。「今年は人が多いですね。」「昨日も多くて、何があったのかとびっくりしました。」なんて話をしました。写真もだんだんいろんな商品が増えていておもしろかったです。気のせいか今年は、全体的にレベルアップしているようで、おしゃれなグッズが多いような気がしました。今回の大きな買い物は時計です。樹脂の本体に銀(?)でヤモリが入っており、秒針が細い針金になっていて、そこに通したビーズが秒針の動きとともに動くのです。いろんなバリエーションがあっておもしろかったです。人ごみに疲れたので、早めに退却し、少し離れた砂時計屋さんもやっているカフェで休憩。いろんな作家さんの砂時計が置いてあります。 さらに足をのばして楊輝荘も行ってみました。楊輝荘は、大正時代に松坂屋初代社長が別荘地として切り開き、いろんな建物を作った所です。近年名古屋市に寄付されました。建物の見学は要予約ですが、お庭は解放されています。ボランティアの方が丁寧に道順を教えてくださいました。マンションが建って、かなり敷地は減ってしまったとはいえ、結構広いお庭です。たいへん風情のある建物が建っているのですが、お茶室など朽ち果てようとしている部分もあって、今後が心配されます。
April 16, 2008
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子供の学校で開催された講演会に行きました。講師は「世界がもし100人の村だったら」を出版された池田香代子さんです。保護者は、希望者のみですが、生徒たちは全員参加です。舞台に現れた池田さんは、「今年で60才になりました。」とおっしゃって、驚いたのですが、とても若々しい方でした。話し方もかわいらしく、子供たちとおしゃべりをしているような話し方でした。そして講演はたいへんおもしろく、有意義でした。その中でいくつか印象に残っていることを紹介したいと思います。まず職業」についてのお話。池田さんはもともとドイツ語の翻訳者なのですが、ドイツ語では、「職」と「業」は分けて考えられているそうです。職はその人にとって天職のようなもの。業は生業で、生活していくための仕事です。ドイツではそれを分けて考えるのだそうです。好きなことをして生活できる人もいますが、無理に好きなことで生きていこうと思わず、経済的自立をするために、自分にむいた仕事をし、でも自分はこれが好きなんだと思うことを持てばいい。そしてずっと持ち続けていれば、いろんな道が開けることもあると、ご自分の体験を紹介しつつお話しされました。また、日本の若者について。会場の人々に「日本では近頃少年犯罪が増えていると思いますか?」と問いかけ、手をあげてもらいました。増えたと思う人の方が圧倒的に多かったのですが、池田さんはその風潮に疑問を持ち、自分で犯罪白書などを調べて、「裏」を取ったのだそうです。そうしたら、今から50年前の少年犯罪の方が、今の5倍はあったそうです。世界的に見ても、今の日本での青少年における、殺人事件や強盗事件の発生数は、イギリスやドイツ、アメリカなどの先進国と比べても半分どころか、5分の1や10分の1ぐらいなんだそうです。近年、ドイツでは「どうして日本の子供はこんなにいい子が多いのか」と真剣に話し合う会議があったとか。「そういった、いい面がメディアで紹介されず、悪い事件ばかりが強調されて報道されるから、「今の若者は」という話になるのです。」と言われました。池田さんは子供たちに、「みなさんもっと自信を持っていいのですよ。」と語りかけてくれたのです。池田さんは「世界がもし100人の村だったら」を出版したのち、その印税で、日本に来た難民たちや、貧しい国の子供たちに教育を受けさせるための援助を始めました。そうした現場では、日本の若い人たちがいっぱいがんばっているそうです。「だから日本の若い人ってすばらしいと思います。」と言われました。アフガンからの少数民族出身の難民に、どうして日本にきたのか聞いたら、「日本のNGOはわけへだてなく接してくれる」とか、「危険な状況になった時に、一番最後までそばにいてくれたのが日本のNGOだった」と言ったそうです。「それなのに、日本政府に難民と認められ受け入れてもらえる人はとても少ないのです。」と嘆いてらっしゃいました。それから「世界がもし100人の村だったら」の内容に触れて、もっと世界のいろんな場所に住む人々のことを想像して、地球のために、今自分ができることをやっていってくださいとお話しになりました。とてもわかりやすいお話で、環境問題だけでなく、子供たちがこれから生きていく上でも、よい助言になったと思います。発展途上国の人々のために、いろいろと活動していらっしゃるお話を聞くにつれ、池田さんのますますのご活躍を願わずにはいられませんでした。
April 13, 2008
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今年の桜は長いこと楽しめましたね。うちの辺は、小学校の入学式が今日(7日)でしたが、まだ間に合ったようです。満開の桜の木を見るたびに、まるで絵を見ているような気になります。それだけ桜は昔から多く描かれているのでしょう。画家たちは本当によく桜をとらえ、表現していると思います。本物の桜が、絵にそっくりと思えるぐらいですから。さて、日曜日に、いわゆる家電量販店に行ってきました。家の居間の蛍光灯が壊れてしまったので、取り替えることにしたのです。私たちは照明は決めたのですが、これまでの我が家の取り付けが古いタイプなので、新しく金具をつける工事もしてもらわなくてはなりません。そのために、普通のレジではなく、工事受付があるレジのところへ行きました。日曜日の午後とあって、とても混んでいました。そこにいた女性に声をかけると、その人は「自分は(日立からきた)応援の者で、工事のことは社員じゃないとわからないので、しばらく座ってお待ちください。」とのことでした。社員の人はみな応対中で、それぞれ話が込み入っているようです。なかなか人が来ないまましばらく座っていると、別の女の人が声をかけてくれました。けれど用件を言うと、その人も「私は(サンヨーから)応援に来ているので・・・」とのことです。でもこちらが結構待っているので申し訳ないと思ったらしく、うろうろと社員さんの手が空くのを探してくれていました。でも、なかなか空きません。さらに待っていたら、その方が申し訳なさそうに、「社員の手が空かないので、男の人ならわかると思うから」と、今度は三菱から応援に来た若い男の人(なんで会社がわかるかと言うと、みんな胸から社名の入った札を下げているのです。)を連れてきました。押し付けられて気の毒な気がしましたが、前のおばさんたちと違い、彼は踏みとどまりました。状況を聞き、他のところへ聞きに行き、なんとか説明してくれました。用紙に記入をする段階ぐらいでやっと社員(女性でした。)が来て、あとはてきぱきと応対してくれました。娘にこれを話したら、「社会の縮図を見るようだね」と笑っていました。男の人でも同じ応援部隊なのに、男の人だからと頼りにされ、おばさんたちは自分の担当じゃないからと逃げ腰です。聞きに行けばなんとかなることだと思うのですが。男の人の方は、それなりにがんばったところが、またそういう社会での認識に答えているんだなと思いました。うちの子供たちを見ていると、こういった感覚はまったくないように感じますが(我が家は娘の方がどう見ても強い!)、それは世代によるものか、我が家だけなのか、どうなのでしょう。
April 7, 2008
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