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・和菓子のアン(坂木司)・光文社文庫・405ページこれ面白かった!和菓子を食べたくなる本なんてめったにない。主人公、杏子(アンちゃん)はぽっちゃり女子。大学にも行かず、かと言って就職するのもなんだかなーって感じ。でも、じんわりと「このままじゃニートになっちゃう」と感じてアルバイト探しにデパ地下へ。そこで見つけた和菓子店「みつ屋」で働くことになる。キャラの濃い店長椿さん(女性)心が乙女のイケメン立花さん可愛い女子大生桜井さん(実は元ヤン)という周りにいる人も強烈だったり。椿店長が、鋭い観察眼でお客様の心を見抜くことも。アンちゃんの成長ぶりもほほえましかったし、登場した時はいじわるキャラか?と思った立花さんが面白かったりで、どんどん読み進められる本だった。和菓子の名前の付け方、由来、技法、隠語。いろいろな事も知ることができた。和菓子店に走りたくなる本で・・・困る。続編も出てるようなので、近いうち読みます。和菓子のアン (光文社文庫) [ 坂木司 ]ランキングに参加しました。 ↓にほんブログ村
2018.11.28
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・空飛ぶタイヤ(池井戸潤)・実業之日本社 単行本・496ページ実話を基にした話だそう。映画化もされている。赤松運送が所有するトレーラーが走行中に事故を起こす。事故とは言っても、普通に走行していたトレーラーからタイヤが外れた!そのタイヤが歩いている母子を直撃し、母親が死亡、子供は軽傷を負う。赤松運送の整備不良ということで話が進みそうになってしまうが、赤松運送の2代目社長は愚直なまでの人物。自社の整備に問題はないということを主張する。対する、大手自動車メーカー・ホープ自動車。こちらは過去にもリコール隠しをしたことがある。今回の事故だけではなく、物損事故などを起こしたトラックやトレーラーなどがある。それもすべて運送会社の整備不良で済ませていた。赤松社長の、口は悪いが従業員思いの人物像や、大企業で隠蔽しようとしたり出世の事しか考えていない人物、それぞれのキャラが対照的で面白かった。大企業の方はイライラしながら読んだ。あと、赤松社長の家族のつながりの強さも感じさせられる小説だった。しっかりとした信念を持つ男の家族とは。全員がかっこいい素敵な家族だと思った。大手自動車会社というと、最近でも話題に事欠かないが、表沙汰になっていない事件や何か、まだまだあるのではないか?と少し空恐ろしくもなった。空飛ぶタイヤ新版 [ 池井戸潤 ]ランキングに参加しました。 ↓にほんブログ村
2018.11.27
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・世界から猫が消えたなら(川村元気)・マガジンハウス 単行本(ソフトカバー)・221ページ映画化もされた作品。余命を宣告された30歳男性。その男性の前に悪魔が現れる。悪魔だけど、見た目は自分と同じ。ただ、服装が派手。そして口調がチャラい。その悪魔に「世界から物を1つ消すと、寿命が1日延びる」と提案される。それを受ける僕。最初は電話。多少の不便はあるものの、何事もなく過ぎる1日。次の日は映画。消えるまでに、最後に観る映画を選べと言われる。次の日もその次の日も、1つずつ物が消えていく。僕の寿命は1日ずつ延びる。そして猫。猫を飼っている僕は、猫を世界から消すことを承諾するのか?軽い口調でのテンポのいい会話が多いので、サクッと読める。悪魔とは思えない「えー、そーっすかー?」とかの口調。なんだけど。テーマは死なので、ラストはいろいろと考えてしまう。うちは猫じゃなくて犬がいるけど、こりゃキツいわ。僕と父親との不仲についても、母親の死が絡んでいたりで少し重い。まぁでも、軽く読めるのでこの本は読むことをオススメします。自分の大事なもの、それは本当に大事なのか?を考えさせてくれるいい本だと思う。世界から猫が消えたなら [ 川村元気 ]ランキングに参加しました。 ↓にほんブログ村
2018.11.22
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・うつくしい人(西加奈子)・幻冬舎文庫・241ページページ数は少ないのに、なかなか読み終わらなかった。前半部分を読むうちに暗い気分に陥り・・・病むかと思った。仕事中に突然、涙が止まらなくなる主人公、百合。そんな時に、女性上司から「疲れてるのね。」と言われ、打ちのめされる。そして彼女は旅行に出る。このあたり、とても暗い。暗くて重くて読むのがしんどくなった。旅行先で宿泊しているホテルのバーテン・坂崎と、日本語もあやつるドイツ人のホテル客・マティアス。この2人に出会い、交流していくうちに百合の気持ちに変化が起こる。このあたりはまだ暗い。読み進めるのが厳しいなと思いながら読んでると、そのうち3人の会話や行動が面白くなってきて読み終わった。百合の名字は「蒔田」なのに、「マキ」ってずっと呼び、違いますよと伝えても「マキ」と言い続けるマティアスも面白い。最後まで読むと、不思議といい話だったなと思うけど、この本の前半をまた読めるか?と聞かれると無理かもしれない。うつくしい人 (幻冬舎文庫) [ 西加奈子 ]ランキングに参加しました。 ↓にほんブログ村
2018.11.22
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・フリーター、家を買う。(有川浩)・幻冬舎文庫・395ページドラマ化された作品。ドラマを観ていたので(たぶん、再放送)脳内でニノで再生されながら読んだ。就職したものの、3カ月で辞めてしまった「武誠治」。この男のダメっぷりがすごい。バイトをしてもちょっと怒られるとすぐに辞める。辞め方もちょっと非常識な感じ。そんな中、母親が重度のうつ病になっていることを姉に知らされる。強烈キャラの姉に怒鳴られまくり、少しずつ母親と向き合う誠治。誠治よりもひどいのが父親・・・まったく母親をいたわろうという気持ちがない。「心が弱いからだ」とか!ありえない。その後、誠治の成長が見られるようになってからは、「ダメ男だなぁ」と思うところもなくなり、応援したい気持ちで読んでいた。父親ムカつく!と思いながら。誠治が落ち着き、仕事の話に入ってからも、ぐんぐん読み進むことができた。最初はやる気がなかったというより、やる気を出す理由がみつからなかったのかな。文庫本だけに入ってる(?)その後の「豊川くん」目線の短編は、誠治と真奈美のじれったさが伝わる。傍から見ると、他人の恋愛なんてそんな感じだ。豊川くん、いいキャラだったから、また改めて読んでみたいと思った。やっぱりドラマと比べてしまうけど、別物だと思って読んだ方がいいと思う。私的には、この小説の方がドラマより好き。フリーター家を買う。 (幻冬舎文庫) [ 有川浩 ]ランキングに参加しました。 ↓にほんブログ村
2018.11.19
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・蜜蜂と遠雷(恩田陸)・幻冬舎 単行本・507ページ国際ピアノコンクールの話。コンテスタントはもちろん、審査員の視点も多く読みやすい。登場人物は多めだし、外国人の名前も多めだけど、それぞれの人物が目に浮かぶように描写されている。ピアノを手に入れたくてコンテストに出場する天才少年。小さいころに天才と言われ、コンサートを行っていたにもかかわらず、肉親の死でその世界からドロップアウトしてしまった女性。正統派なピアノを弾く、日本にも住んでいた外国人男性。就職し、結婚もして子供もいる日本人男性。この4人がメイン。演奏前、演奏中、演奏後。コンテストの朝や終わってからの時間。いろいろな思い、いろいろな行動など。すべてが目に浮かぶようでどんどん読み進めることができた。2段組みの507ページの単行本という、最後まで読めるかな?という見た目を覆す本だった。ピアノ曲を知っている人はもちろん、曲を知らなくても音楽が流れてくるような繊細な描写もしてあり、ピアノに触れていない人でも楽しめる本だと思う。オススメです。蜜蜂と遠雷 [ 恩田陸 ]ランキングに参加しました。 ↓にほんブログ村
2018.11.19
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・億男(川村元気)・マガジンハウス 単行本(ソフトカバー)・243ページ映画化された作品。と、2015年の本屋大賞ノミネート作品。「億男」はそのまんま、億のお金を持つ男という意味。主人公「一男」は、実の弟が残した借金を昼も夜も働いて返している。そのため、自分の家庭は崩壊寸前。妻は娘を連れて別居している。一男が別居中の娘と会い、娘が欲しがっている自転車のために福引きをする。結果は残念。しかし、自転車は手に入らなかったものの、宝くじ10枚を引き当てる。福引きで手に入れた宝くじ、なんとそれで3億円が当たってしまう!大金を手に入れた一男は、ずっと連絡を取っていなかった大学時代の親友「九十九」(つくも)に連絡をし、それからとんでもない目にあう。どうしてそうなったかをつきとめるために、一男は九十九を知る人に会いに行く。小説なんだけど小説じゃないような、不思議な本だった。文章は読みやすく、どんどんページは進む。「お金について」など自己啓発本のような感じもした。人間はお金が大事なのか、幸せが大事なのか。お金による不幸やお金がないことの不幸。またその逆。いろいろと考えさせられる本だった。途中で出て来る「百瀬」の章はほぼ一気読み。特に面白かった。億男 [ 川村元気 ]ランキングに参加しました。 ↓にほんブログ村
2018.11.15
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・君の膵臓をたべたい(住野よる)・双葉社 単行本(ソフトカバー)・288ページ映画化もされた作品。病院で偶然、1冊の本に出会う「僕」。それはクラスメイトが書いた日記だった。彼女は膵臓の病気になっており、余命宣告をされているという。驚く「僕」に、とても病気とは思えないほどの明るい「桜良」が話しかけてくる。めちゃくちゃな桜良の言動に、ややげんなりしながら半分ぐらい読んだ。病気で死んでしまうという事を茶化して会話したりするところがちょっとね。若い子向けの小説なのかなぁと思った。途中からは、映画であの女優さんが桜良を演じたのであれば、さぞかしかわいいんだろうなぁとか余計なことを考えていた。映画の宣伝で、「ラストはびっくりします」って何回も言ってたので(笑)いろんなパターンを想像してたから、思ったよりインパクトは少なかった。まぁ、多少びっくりはした。涙を誘うシーン、文字でああいう風に表現しますか!と思って「住野よる」で検索したら、小説家になろうに投稿した文章だってことで、非常に納得した。あと、「僕」の本名にウケた。君の膵臓をたべたい [ 住野よる ]ランキングに参加しました。 ↓にほんブログ村
2018.11.14
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・御子を抱く(石持浅海)・河出書房新社 単行本(ソフトカバー)・331ページ普通のサラリーマンなのに、教祖のようなカリスマ性を持つ星川。星川のカリスマ性を現す文章が少なめだったので、なんでこの人がカリスマなんだろう?と思ったり。星川が亡くなってからの、後継者争いに似た派閥争い。星川には事故で亡くなった奥さんと、重体になった2歳の「御子」がいる。「御子」は通称。名前は大河。最初のページに人物紹介が書いてあるほどには、登場人物が多い。苦手なタイプの本・・・でも読んでいくうちに、人物紹介のページに戻ったりしながらではあるが、だいたいは人物もインプットできた。そんな中で殺人事件が起こり。石持さんらしくない話だなと思いながら読んでたけど、ラストで一気に石持さんらしさが出てきた。相変わらず「それくらいで?」って思ったりはする。でもそこが石持作品の醍醐味なのかと。御子を抱く [ 石持浅海 ]ランキングに参加しました。 ↓にほんブログ村
2018.11.13
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・かがみの孤城(辻村深月)・ポプラ社 単行本・554ページ2018年本屋大賞1位の作品。554ページというページ数の割には、早く読める本。不登校になった中学1年生の主人公「こころ」部屋の鏡が不思議に光り、手を当てると鏡の向こうの世界に入る。向こうの世界には狼の面をつけた「オオカミさま」がいて、「願いの部屋」に入るための「願いの鍵」を見つけるように言われる。こころの他には6人。願いをかなえられるのは、7人のうち1人だけ。という話ですが、最初のうちは鍵を探すのもさらっと少しだけ。「こころ」の考えすぎ思考&気を使いすぎる所が延々と続く前半は読むのがしんどかった。後半からはテンポよく、全員が前向きになるので読みやすくなる。私は途中で喜多嶋先生が誰なのかもわかってしまい、いつネタばらしが出てくるのか、そっちが楽しくなって読み進めた感じ。辻村さんの作品は初めて読んだけど、少し文章が気になった。「が」の使い方がちょっと。「~~が売ってた」のような表現が3カ所ぐらいあって、ん?と思ってその文章は5回ぐらい読み直してしまった。まぁでも、中高生が読むには楽しい本なんじゃないかなと思った。かがみの孤城 (一般書) [ 辻村 深月 ]ランキングに参加しました。 ↓にほんブログ村
2018.11.11
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・リップスティック(野島伸司)・情報センター出版局 単行本・363ページTVドラマ『リップスティック』の原作を小説化したもの。東京第二少年鑑別所に収容された「早川藍」と同室になった「恵理子」「安奈」「真白」「ポッポ」との友情、それぞれの苦悩や苦闘。藍と刑務官・有明との恋愛。ドラマをしっかり見ていたため、会話の多いこの本はドラマを思い出せた。ドラマを見てない人がこの本を読んだらどうなるのか、気になる。ラストだけ、ドラマとは違う結末に書き換えられている。ドラマより小説の方が現実味はあるかな。野島伸司らしいというか、これぞ野島伸司という感じの話。野島伸司の書く人物って、実際近くにいたらめんどくさそう。感情の起伏が激しいから。まぁ、だからドラマになるんだろうけど。【中古】 リップスティック /野島伸司(著者) 【中古】afbランキングに参加しました。 ↓にほんブログ村
2018.11.10
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・本日は、お日柄もよく(原田マハ)・徳間書店 単行本(ソフトカバー)・317ページ原田マハさんの本を読むのは2冊目。1冊目は『旅屋おかえり』で、一気読み。今回の『本日は、お日柄もよく』もほぼ一気読みだった。主人公「二ノ宮こと葉」は、幼馴染の結婚披露宴で、他人のスピーチ中に寝てしまう。しかも、スープに顔を突っ込むという醜態をさらす。慌てて会場から外に出た所で、すごい女性と出会う。その女性がこと葉の運命を変えるほどの人だった。彼女のスピーチは素晴らしく、感動しまくること葉。そしてスピーチライターという職業の修行をはじめる。というところから、政治に関わるまでの展開も早い。政治的な話になると、普段なら読み飛ばしてしまったり、眠くなったりする私が、ずっと引き込まれて読み続けられた。なんなら、選挙演説に興味が湧いてくるくらいに。何よりも読後感がいい。笑えたり泣けたり。ラストはほんわか気分になれるところは、原田マハさんならではなのかな。まだ2冊しか読んでないので、他のも読んでみたい。【中古】 本日は、お日柄もよく /原田マハ【著】 【中古】afbランキングに参加しました。 ↓にほんブログ村
2018.11.08
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・舟を編む(三浦しをん)・光文社 単行本・259ページ2012年の本屋大賞の大賞受賞作品。映画化もされているが、観ておらず。「編む」と言えば「編み物」としか思い浮かばない。しかし、この舟を編むの「編む」は「編纂」すること。新しい『大渡海』という辞書を作り上げる話。玄武書房に勤める馬締光也。名前の読み方が「まじめ」まじめ君の登場の仕方が面白い。他部署から引き抜かれる形で、辞書編集部に入ってくる。途中で恋愛もあり、恋文を書いてみたり。そのあたりもドキドキ感があって読みやすかった。そして一番のお気に入りは、最初にイメージの悪かった同僚の西岡。「三、」の章で、この西岡の視点で描かれた所がすごく好き。西岡って実はいいヤツじゃないか!辞書を作る労力の厳しさ、苦労。そんなさまざまな中で、完成させようと奮闘する主人公がいい。ずっと応援しながら読んだ。これは本屋大賞に選ばれるはずだ。素敵な本に出会えて良かった。舟を編む [ 三浦しをん ]ランキングに参加しました。 ↓にほんブログ村
2018.11.07
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・二歩前を歩く(石持浅海)・光文社 単行本(ソフトカバー)・202ページ前回のブログ「三階に止まる」に出てくる小泉さん。こちらの「二歩前を歩く」は短編集ですが、すべて小泉さんが登場する。同じ小泉さんだと思うんだけどな。確定ではない。短編6編が入ってます。・一歩ずつ進む・二歩前を歩く・四方八方・五カ月前から・ナナカマド・九尾の狐九尾の狐はSFタッチ。ラストもいい感じの終わり方になってました。他のは、オカルト?ホラー?って感じ。四方八方もゾクっとするけど、ナナカマド、これは怖い。ホラーだ。車を使うのに、ガソリンが減らない。いや、3割ぐらいまでは減るのに、ガソリンを入れなくても7割まで回復している。このあたりまでは羨ましいなとか思ってたのに。ラストすっごく怖かった。すべての短編で、頭の切れる「小泉さん」が怪現象のヒントを与えてくれる。怪現象が起きている人は、アドバイスによって考えたり行動したり。ゾクっとしたい人にはオススメの本です。【新品】【本】二歩前を歩く 石持浅海/著
2018.11.06
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・三階に止まる(石持浅海)・河出書房新社 単行本短編集です。短編集とは言え、ショートショート・短編・中編が入ってます。全体的に、読んでる途中から気持ち悪かったり、読み終わってからゾゾっと寒気が走るようなホラー系のものも。表題作の「三階に止まる」は、7階に住んでいる主人公の賃貸マンションで、エレベーターが必ず3階でいったん止まり、ドアが開く。しかし誰もいない。上りの時も、下りの時も。さて、なぜ必ず三階で止まってしまうのか。これ以上はネタバレになっちゃいますね。三階に止まる [ 石持浅海 ]石持浅海さんの本は、読書サイトなどではあまり評価が高くはないのですが、続けて読みまくっております。私はけっこう好きです。むちゃくちゃな理由とかも、慣れてくると面白く感じます。
2018.11.05
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