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・この嘘がばれないうちに(川口俊和)・サンマーク出版 単行本(ソフトカバー)・303ページ前作、『コーヒーが冷めないうちに』の続編。たくさんのルールがある中で、過去に戻ったり未来に行けたりする喫茶店のとある座席。前作では、ルールを覚えるのも大変だったし、過去や未来に行けたとしても、結果は変わらないということで、行く意味は?という感じの話だった。続編のこちらは、少しずつこの喫茶店の人たちの心の闇みたいな所にも視点が向けられている。私的には、前作よりはこちらが好きだった。今回も4人が過去や未来に行ける。呪われた人もいなかったし(笑)ただ、最初の方に人物相関図が書いてあって。喫茶店関係者だけならともかく、今回の話で過去や未来に行く人の名前や人物像なんかも書かれていたので・・・最初からネタバレっぽくなってた。あれはいらなかったかなぁ。でも、前作より読みやすく(私の頭にネタが入ってたからかも)良かった。次のも出てるようなので、読みたい。この嘘がばれないうちに [ 川口俊和 ]ランキングに参加しました。 ↓にほんブログ村
2018.12.31
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・孤狼の血(柚月裕子)・角川書店 単行本・416ページ映画化されてる作品。昭和の終わり頃の、広島の刑事とヤクザの話。こういう内容だとは知らずに読み始めた。読んでびっくり。がっつりハードボイルドだった。広島では有名な捜査二課の刑事・大上。彼はヤクザとの癒着が噂されている、見た目もヤクザみたいな刑事。そんな彼の部下として、日岡という若い刑事がやってくる。大上のやり方に異論を持ちつつ、刑事としての上下関係でついていく日岡。ヤクザ物を読まない人はこの本、きついかもしれないなぁ。抗争の話もてんこ盛りだし。でも、最後まで読んでもらいたい本だった。ラストびっくりした。続きなのかな?『凶犬の眼』っていうのも出てるらしいので、読んでみたい。孤狼の血 [ 柚月裕子 ]ランキングに参加しました。 ↓にほんブログ村
2018.12.30
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・凍える牙(乃南アサ)・新潮社 単行本・380ページ美人女刑事と、くたびれたおじさん刑事。ドラマなんかでもよくあるこういうコンビ・・・古い本だということもあるんだろうけど、まぁとにかく男尊女卑がすごい小説だった。今ならこれ出せないだろうなぁ。とあるファミレスで、お客さんが突然燃え始めた!「助けてくれ」と言いながら。死亡した男性の死体を調べていると、動物に噛まれたような痕がある。次は、喉を噛み切られた死体が次々と見つかる。捜査していくと、どうやら「オオカミ犬」というオオカミと犬のミックスらしい。音道貴子シリーズとして6冊出ていて、その最初の作品。ポケベルが出てきたり、時代が感じられる。【中古】凍える牙 新潮ミステリー倶楽部ランキングに参加しました。 ↓にほんブログ村
2018.12.29
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・西の魔女が死んだ(梨木香歩)・新潮文庫・226ページ映画化もされた名作。これは小学生・中学生あたりが読むといいんだろうなと。もちろん大人も楽しめる。中学に行けなくなった少女まいは、西の魔女(実のおばあさん)の所で生活をすることになる。おばあさんは外国人であるが、日本生活に順応している。まずは早寝早起きをすること。家事をして体を動かすこと。ちゃんと勉強をすること。などを、自主的に行えるように仕向けてくれる。そんな生活にまいは楽しみを覚えていく。そう、修行だ。自分のことは自分で考える。できそうでなかなか難しい。ラスト、西の魔女であるおばあさんの残した言葉。素敵だった。その後のまいの物語として、『渡りの一日』という短編も併録されている。こちらは笑えるシーン満載だが、やっぱり自分で考える、考えた事をちゃんと言う。などなど、やっぱり指南が素敵な言葉で描かれている。と、素晴らしい小説だった。のに!解説でドン引き。本編を読めば、おばあさんの言葉・行動でふわーっと書いてあるような指南が、「こうすればいい」とズバっと書いてあり、急に冷めた。この解説は読まなければ良かった。化学物質嫌いや、丁寧な生活好きな人は解説まで読んだら楽しいと思う。自分には合わない解説だった。解説以外は素敵な本だったと思う。西の魔女が死んだ (新潮文庫) [ 梨木香歩 ]ランキングに参加しました。 ↓にほんブログ村
2018.12.27
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・彼方の友へ(伊吹有喜)・実業之日本社 単行本(ソフトカバー)・448ページ平成の老人施設でまどろんでいる佐倉波津子に、リボンで結ばれた小さな箱が手渡された。箱の中には、『乙女の友』という雑誌の付録が入っていた。そして波津子の記憶は戻る。戻って戻って。昭和12年のハツへ。『乙女の友』という雑誌が大好きなハツ。ハツが雑誌社に勤めることになる前から、憧れの人と共に働いている間。いまいましい戦争。朝ドラを観てるみたいだなぁと思いながら読んだ。戦時中でもバリバリ働く女性もいてかっこよかったし、控えめな恋とも言えないような恋もキュンキュンくる。読者を「彼方の友」と呼び、友のために雑誌を作る。作る人ありきではなく、読んでくれる友のために作られた雑誌は素晴らしい。付録の『フローラ・ゲーム』も素敵だったんだろうな。こちら、参考文献の所に『少女の友』がたくさんでてきているので、この雑誌がモデルなんだろうな。検索したら、素敵画像がいっぱい出てきた。読んで良かった。彼方の友へ [ 伊吹有喜 ]ランキングに参加しました。 ↓にほんブログ村
2018.12.26
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・ウズタマ(額賀澪)・小学館 単行本(ソフトカバー)・293ページ主人公・周作に預金通帳を渡してきた父親。その父親が1か月後に倒れ、意識を失ったままになってしまう。だが、その通帳は父親が貯めたお金ではない。そのことを調べて行くと、今まで知らなかった母親の死についての記事をみつける。周作の母親は傷害致死で殺されていた。犯人は母親の不倫相手で当時大学生の男。しかし、周作はこの記事は本当ではないと思う。そして調べる。だんだんとわかってくる真実。表紙のほんわかさとは対照的な内容ではあるが、読み進めていくとそれだけではない。「ウズタマ」というタイトルも、周作には重要な思い出でもある。一気読みできる本だ。できすぎたような人が登場し、心を痛めるシーンも多い。ラストもハラハラしっぱなしだった。おすすめ。ウズタマ [ 額賀 澪 ]ランキングに参加しました。 ↓にほんブログ村
2018.12.24
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・護られなかった者たちへ(中山七里)・NHK出版 単行本・384ページみんなが口を揃えて言う『とてもいい人』『恨まれるような人じゃない』人が殺される。殺害方法がひどい。ーーー餓死させる。そして、また同じようにいい人だと言われている人が殺される。またもや餓死。捜査にあたる刑事は、2人の接点を突き止める。2人の接点は、仙台市の福祉保険事務所勤務。生活保護の申請を受け付けていた人たちだった。一方、1人の模範囚が出所した。彼が懲役刑を受けることになった犯罪というのが、その福祉保険事務所の2人を殴り、事務所の外のごみに放火したというもの。いい人と言われている2人を殺したのは彼なのか?そして彼の背景にある、家族のような老婆と少年。この本のテーマは『生活保護』生活保護の申請を受け付ける職員、申請却下という判断を下す職員。災害もあり、高齢化社会でもある世の中、貧困に喘ぐ人は多い。本当に窮乏している人には必要であるはずの生活保護費。一部の不正受給をしている人のせいで、本来もらえるべき人に行き渡らない現実。申請のために必要な書類を書く難しさや財産がないという証明の難しさ。いろんな問題を提起してくれている本でもある。老婆の貧困生活の場面を読むのはとても辛かった。食べる物がなくなると、調味料が減るのが早くなるとか。生ごみが極端に減るとか。こうやって文章で書かれていると納得できるのに、思いもよらなかった。そういう状況の人にも出ない生活保護とは何なんだろう?復讐心に燃える人の気持ちもわかる。職員を殺すというのは違うことだ、いけないことだとわかっているのに、どこかで応援したくなるような気持ちもあった。それほどまでに苦しさを感じる本だった。中山七里さんの作品を読むのは初めてだったが、語彙力がとても豊富で久しぶりに見る言葉などが多かった。漢字も多めで、読みごたえもあった。この著者の他の作品も読んでみたい。護られなかった者たちへ [ 中山七里 ]ランキングに参加しました。 ↓にほんブログ村
2018.12.20
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・コーヒーが冷めないうちに(川口俊和)・サンマーク出版・348ページ過去に戻ることができる。そんな喫茶店のとある座席。過去に戻りたい人が訪れる。が。ルールがたくさんある。ありすぎる。そしてそのルールを守って過去に戻ることができたとしても、過去は変えられない。それなら、なぜ過去に戻るのか?読むまで不思議だったが、読んで納得。過去は変えられなくとも、自分の気持ちを変えることができる。暖かいコーヒーが冷めないうちに、飲み切らなくてはならない。数分か。自分ならそんなルールを守ってまで行きたい過去はないなぁ。帯に『4回泣けます』と書いてある。・・・1回も泣けなかった。連作短編が4編だからこその帯だったのか。この後に2冊出ているので、そのうち読むかな。コーヒーが冷めないうちに [ 川口俊和 ]ランキングに参加しました。 ↓にほんブログ村
2018.12.15
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・銀河鉄道の父(門井慶喜)・講談社 単行本・418ページ「銀河鉄道の夜」の作者・宮沢賢治の父親の話。タイトル見た時に、なんだこれ?と思ったけど、読んでみるとなるほど。質屋に生まれ、成績がいいにもかかわらず進学できなかった政次郎。そんな政次郎が父親になり、息子・賢治も学校の先生から進学を勧められる。質屋を継がせたい政次郎、進学したい賢治。政次郎は自分の進学断念の思いもあり、賢治にどう進言するのか。話は賢治が生まれた頃から始まる。元気に生まれ、小学校の成績もよく、活発だ。しかし、素行の悪い友達と遊びに行くようになる。賢治の成長と、父親の思い。妹の病気や辛い出来事。そして本格的に童話を書くようになる経緯。このあたりは読むのが辛い場面が多かった。ラストもそうだ。宮沢賢治について、あまり知らなかった自分は、貧乏で病弱なイメージしかなかったのに、こんなに金銭的には恵まれていたのかとびっくりした。小さいころに読んだ宮沢賢治の伝記みたいなものは面白くなかったが(笑)これは引き込まれるように読んだ。銀河鉄道の父 [ 門井 慶喜 ]ランキングに参加しました。 ↓にほんブログ村
2018.12.14
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・朝が来る(辻村深月)・文藝春秋 単行本・346ページネタバレありです。注意!これはすごい本だな。親子3人で暮らす栗原家に、「子供を返してほしいんです」と電話がかかってくる。電話の女は本当に栗原家の子供の母親である、片倉ひかり。彼女は中学生で妊娠し、妊娠が判明した時にはもう堕胎できない状態だった。ひかりの両親は教師でもあり厳格(に見える)家庭。『ベビー・バトン』という養子縁組を補助する団体にひかりを預け、出産前から出産まで、そしてしっかりと子供を育てることのできる所に養子縁組をさせる。第二章の栗原夫妻の不妊治療に至るまで、治療中の話。大変だとは聞くけど、男性が原因の場合の話はあまり聞いたことなくて、そんなことをするのか!とびっくりした。栗原家の夫、妻、それぞれの思いと辛さ。申し訳ないという気持ち、それを伝える時の涙。すべてが辛かった。第三章のひかりが男の子と付き合うところから、妊娠判明、出産、その後の転落人生。ほんとうに普通の女の子なのに、無知だったことと、変なところで優越感もあり。妊娠してしまう。しかもそれに気付かない。妊娠・出産と養子縁組のあたりまでは暖かい気持ちで読めたが、その後の住み込みで働くところあたりからはきつかった。やっぱり無知は怖いなと。勝手に背負わされた借金なのに、一生懸命返そうとしたり。今時そんな取り立てやりますか?って思うけど、それもひかりにとっては恐怖なんだな。誰かに相談すれば。署名も捺印もしてない保証人だというのに。すごくもどかしく思いながら読んだ。ラストはハラハラしたけど、いい感じの終わり方で良かった。どうなることかと思った。朝が来る [ 辻村深月 ]ランキングに参加しました。 ↓にほんブログ村
2018.12.13
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・身代わり島(石持浅海)・朝日文庫・392ページ序章は戦時中の話。なので、あれ?と思ったけど、第一章からは現代だった。9年前に大ヒットしたという『鹿子の夏』というアニメ映画。この映画のファン達が、舞台となった本郷島で10周年イベントを行うため、打ち合わせで現地に行く。現地で、映画の主人公である鹿子にそっくりな女の子と出会う。アニメから抜け出てきたようなその子は、旅館の娘。最初の事件は、首をもぎ取られた鹿子のフィギュアがみつかる。なぜ人形の首をもぎ取ったのか?誰がやったのか?どうして旅館の玄関付近にそれを置いたのか?集まったメンバーと地元の人たちで話し合うが結論は出ず。次の日、今度はメンバーの女性が殺される。人形の首がもぎ取られていたのと、この女性の死は関連があるのか?石持浅海作品にしては珍しくクローズドサークルではない。島なので、微妙にそれっぽくはあるが、完全閉鎖ではない。この作品でも鋭すぎる人物が登場する。その人が活躍する部分までは、少し読みづらい。メンバーと現地の人とで登場人物が多めなのもあるかもしれない。そしてまた、ちょっと動機が弱い。これが石持作品あるあるなんだけど、弱すぎるかも。なので、動機はこういうことだって所を読んでも「は?」という感情しか湧き起らなかった。石持浅海らしさは出ているけど、石持作品を初めて読む人にはオススメはしないかな。身代わり島 (朝日文庫) [ 石持浅海 ]ランキングに参加しました。 ↓にほんブログ村
2018.12.11
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・世にも奇妙な君物語(朝井リョウ)・講談社 単行本・258ページ「世にも奇妙な物語」の大ファンだという著者が、勝手に原作を書き下ろした・・・という説明があり、もうここで笑ってしまう。短編が5編。「シェアハウさない」「リア充裁判」「立て! 金次郎」「13.5文字しか集中して読めな」「脇役バトルロワイアル」って、タイトルだけ見ても笑えてしまう。4つ目の短編は、書き間違いや書き忘れではなく、「読めな」までしか書いてない。世にも奇妙な物語ファンというだけあって、全ての短編がそれ風味。オチがあり。その更に後を読むと違ったオチがある。それも、クスっと笑えるようなものから、ゾクっとくるものまで。最後の「脇役バトルロワイアル」では、TVでよく見る脇役さんの名前をもじってあり、脇役がよく言うセリフや設定など、その人を目に浮かべて読んだ。これが一番面白かったかな。想像しやすいからかもしれないけど。これ、映像化されたらいいのになぁ。この人たちで。世にも奇妙な君物語 (講談社文庫) [ 朝井 リョウ ]ランキングに参加しました。 ↓にほんブログ村
2018.12.08
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・黒い家(貴志祐介)・角川書店 単行本・365ページ保険会社の支払い査定員が主人公・若槻。客から名指しで呼び出された若槻は、指定された家で客の子供の縊死体を発見する。父親はその姿に驚くようすも見せず、若槻の方を伺っている。そして、後から出てくる母親。この母親が怖い。保険金のための殺人や、自傷。自傷とは言え、一時期の親指をつぶすとかいうレベルを超えている。精神的な病の説明みたいな所もあり、そこは少し読みづらい。今とは病名が違っていたりするから。でも、全体に漂う不気味感、異常感はしっかりと表現されているので、読めば読むほど怖く、これからどうなるのか・・・という期待感も持ちながら読み進めた。うん、異常感だ。犯人の異常さ。精神的な病があるにしても、怖すぎる。たぶん15年ぶりぐらいに再読したと思うが、姉が「今まで読んだ本の中で一番怖かった」と言ってたのを思い出した。前回読んだ時に、それほどとは思ってなかったのはなんでだろう。黒い家 (角川ホラー文庫) [ 貴志 祐介 ]ランキングに参加しました。 ↓にほんブログ村
2018.12.07
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・イノセント・デイズ(早見和真)・新潮文庫・467ページネタバレありです。注意!元カレのストーカーになり、元カレの奥さん・双子の娘さんを放火で殺した。という罪で死刑になってしまう「田中雪乃」。その田中雪乃の生い立ちや、少女時代、恋愛や人とのかかわり方、などがつづられている。この小説の中にも、いい人は少なからず出てくる。ただ、彼女が死刑を宣告されることによって、「ホッとした」という気持ちを持つ人もいる。ホッとしたなんて思うのは、悪事を雪乃のせいにしてきた人たち。雪乃は「友達のために」という優しい気持ちで身代わりになるんじゃない。自分は生まれてこなかった方が良かったからという気持ちから、そういう行動に出る。読んでいていたたまれない。事件の被害者はもちろん殺されるべき人ではないけれども、殺された奥さん・子供の家族である元カレ。これがまた最低最悪なクズ男・・・ラストでは、雪乃だけではなく悲しい若い男の子の死にも触れられていて、さらにそれが事件に関係していた人だとは。暗く重い気持ちになった。ただ、死にたいと願っていた雪乃の思いは本心なのか。虐げられ続けてきた人生だとしたら、そんな思いになるものなのかな。だとしたら、死刑になるということは雪乃にとっては救いだったのかも。でもやっぱり、違う救いがあったんじゃないかと思うし、彼女は救われるべき人だったと思う。つらい本ではあるけど、これは読んで良かった。読むべき本だと思った。イノセント・デイズ (新潮文庫) [ 早見 和真 ]ランキングに参加しました。 ↓にほんブログ村
2018.12.03
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