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【理工学部都市環境工学科の学部化と新学科増設】懸案となっているのは理工学部の再編と新学部構想である。中央大学理工学部で有名な学科は都市環境工学科である。都市環境工学科では八王子市南大沢の首都大学東京と横浜市の横浜国立大学に匹敵するぐらい著名な学者が輩出している。特に中央大学理工学部都市環境工学科都市交通分野が強い。しかし、理工学部を再編するには既存の学科をコース制にしたり、学科名を変えただけはいい味が出てこない。そこで日本大学理工学部と関西大学社会安全学部をモデルにし、理工学部都市環境工学科を独立して“シティ工学部”を新設する。学科は都市工学科、都市交通工学科、都市防災工学科の三つに搾る。都市工学科は都市工学全般をメインにして都市計画、都市社会学、都市経済学等都市工学を文理の視点からを習得する。都市交通学科は交通関係を重点に置いて交通計画、交通心理学、交通経済学、交通工学等をカリキュラムとして交通の奥深さを究める。都市防災工学科は都市地域防災学を要として地質工学、都市マネジメント論、行動心理学等防災を文理幅広く学んでいく。以上シティ工学部三学科の要点を挙げて見た。シティ工学部三学科に共通する点は一つある。それは社会学、心理学にも視野を容れていることである。他にも都市交通工学科では経済学まで裾野を広げている。“シティ工学部”という名称はトレンドなイメージが醸し出されているが“交通○○工学科”は日本では日大理工学部しか無く、“防災○○工学科”は日本では関西大学一軒しか無い。都市環境工学科自体そもそも土木工学科が原点であり、“交通○○工学科”と“防災○○工学科”は土木工学科から派生したマイナーな学科である。とはいえ、“交通○○工学科”と“防災○○工学科”は只置き去りにされただけのことであり、これからの時代には是非必要不可欠な学科である。後は夜間部を設置して大学経営安定を図り、理工学部時代に失ったものを取り返すことが出来る。並びに都心の理工系学科で夜間部が少ないのは都市系学部であり、東京理科大学理学部二部並みに重宝される。大学を生き残るには昼間部に留まっていたら潰れるのが堕ちである。
Jun 5, 2013
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【経済学部と商学部の合併・理系化について】まだ正式には発表されていないが、商学部を再編し、新学部創設の構想がある。考えられる新学部は一つある。それは経済学部経済学科と商学部商学科・貿易学科を残して新たに経営学部を設ける構想である。これは経済学部公共・環境経済学科を後述する都市系新学部構想に配分し国際経済学科を廃止して経済学部と商学部を一学科或いは二学科に減らすというものである。だが経営学部設置構想が考えられる以上、この際商学部は経済学部と合併してほしい。しかも中央大学経済学部には経済数学と計量経済学の講座はあるが、数理経済学がなくてそろそろ設置してほしいところである。数理経済学という講座は学部では旧七帝大他国公立、一橋、慶応義塾まで行かないと中々学べられない。そのような現状を打ち破る意味で経済学部に“数理計量経済学科”を新設すべきである。更に嘗て専修大学商学部にあった“情報管理学科”を中央大学経済学部に新設していった方が現実的である。具体的に言うと数理計量経済学科は二年時にミクロ・マクロ経済学・統計学の基礎を学び、三、四年時から本格的に数理経済学と計量経済学を二年掛けて学ぶ。並びに応用ミクロ・応用マクロ経済学の他数理統計学も合わせて習得する。他にも微分方程式、代数学、幾何学、解析学を二年時から学んで数理経済学と計量経済学の知識吸収の手助けをする。微分方程式と解析学は数理経済学と計量経済学を学ぶ上で非常に役立つ。代数学と幾何学は役に立たないではないか思いがちだがこれは謬見である。これから述べる情報管理学科の講座で役に立つ一面もある。情報管理学科は二年時は数理計量経済学科と共通でミクロ・マクロ経済学・統計学の基礎を学ぶ。三、四年時には数学的なデータ解析・最適化の方法・財務、流通等のシステム・経営情報システムを三つのコースに分かれて学生の興味に応じてコースを組み合わせる。他には必要に応じて数理計量経済学科内の講座習得を可能にする。言うなれば情報管理学科の数理計量経済学科“乗り入れ”履修である。数学的なデータ解析・最適化の方法を履修するには代数学と幾何学の知識がある程度必要になる。これは二年時なったらゲーム理論の基礎を履修する為には必要不可欠だからである。話を纏めると“国際”○○学科はあまりにも陳腐であり、理系化志向における“新生”経済学部は数理計量経済学科と情報管理学科の二学科にすればすっきりする。そして“新生”経済学部に二部(夜間部)を復活させてビジネスマン・OLが来られるようにして生涯教育の方へシフトするべきである。家庭の主婦、高齢者が来ても可笑しくない。今の中央大学に求めているものは二部(夜間部)を復活による生涯教育なのである。
Jun 1, 2013
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●はじめに現在郊外から都心へ回帰するいわば「都心回帰」がブームを巻き起こし、青山学院大学、法政大学等私立大学の間で「都心回帰」競争が展開している。新学部増設と共に立地条件の改善と大学のブランド力が増していくことによって学生確保に余念がない。“白門”という名で知られる首都圏の名門・中央大学でも去年9月、都心回帰に腰を上げた。法学部・経済学部・商学部の社会科学系三学部を都心に戻す“都心回帰”案、理工学部再編・新学部構想が(中央)大学内は勿論、競争関係にある他大学にも波紋を広げていた。文系学部が八王子東中野の多摩キャンパスへ移設して以来受験生人気の下落と偏差値低迷が留まらず、更に早慶、上智・東京理科大レベルに達していてもおかしくないが、MARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)クラスから転落し、ここ数年「日東駒専クラス」と揶揄されるまでに至っている。それ位中央大学の地盤沈下が激化しているのだ。法科を看板に持つ中央大学は法科大学院を市ヶ谷に設置し、地の利もあったことによって最近では東大との競争力強化に成功した。社会科学系三学部都心回帰の狙いは学部と専門職大学院の直結と経営苦境に悩む法科以外の専門職大学院の救済である。そして中央大学理事会は理工学部再編・新学部設置に留まらず商学部分割再編も検討している。早稲田と明大も商学部はあるが、学科は旧来の会計学科、経営学科であったり、カリキュラムも似通っている。ライバル私大だから異なった特徴を持たせて個性のある学科にすれば注目されるのに、どうしても似通ってしまうのである。さて本稿では学部再編・新学部設置を中心に取り上げ、今後都心回帰によって大いに発展する可能性を求め、注目すべき点は次の五点である。第一は経済学部に理系色を漂わせ、商学部との合併である。第二は理工学部都市環境工学科の学部化と新学科増設。第三は社会科学系学部の設置。第四は医学部と付属病院設置の可能性である。第五は二部(夜間部)の復活である。本稿は具体的な設置案を示して、提言していきたい。
Jun 1, 2013
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