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信州旅行へ行ってきた。長野大好きな私達を初日は大雨のお天気が迎えてくれた。でも夜中どっぷりの夢から目が覚めて窓を開けるとすっかり雨は止んでいて流れる夜の雲間から星々が姿を現していた白樺湖の水面にゆれる月の光と宿の明かり、生きていて良かった、と思う瞬間。そんな私に更なる贈り物さそり座の横に流れ星。「あっ」と言う声に夫が起きてきた、たしかに一人で見るのはもったいなさ過ぎる。でもひとりで見続けるのも悪くなかったかも・・ひなびたレイクサイドのホテルだったけど、眺めは五つ星のホテル。和室にこれまた時代に取り残された風の化粧鏡に色あせた漫画本。どこを切っても古びているが、質実剛健を愛する私達には過不足ない宿でゆっくり、きままに時間を過ごすには好都合。気取らない、あらゆるむだをそぎ落としたら、とでもいいましょうか・・ホテルの名は「白樺ビューホテル」さあ貴方も夏の信州を素敵な森の湖畔でお過ごしになられてはいかかでしょう。白樺湖から更に山の方へ車を走らせること10分車山高原に辿り着く。今日のお宿はペンション「シェルブール」その向かいにある風景に魅せられ、またまた得意の少女時代にタイムスリップ。もう廃刊となった、やなせたかしさんが創刊&編集していた「詩とメルヘン」の挿絵に出てくるような辺りの風景は虫と鳥の声と雲と花と木々、ときどき太陽という感じで余計なものは何一つない。商業主義的なものを感じさせない観光地というのも珍しいのではないかな・・というのは今振り返って思うことで風景に溶け込んでしまっていると、そんなことはどうでもよくってひたすら目の前の美しいもの、鳥の声、優しい空気、草の香りに気持が奪われている。余計なものがないってのは、本当にすばらしいな、と思う。どこかのヒトにプリミティブなことはいいんだよ、って言われたこと思い出す。私はその人を信じていたい。なぜなら、私に普遍のエールを送ってくれたから。その人と、カブトムシの好きな歯医者さんとMちゃんにハガキを出そう。同じ感性だと思うヒトにしか私の心のこもった手紙に意味はない。もちろん、勝手に買い被っている場合もあるだろうけどそんなことはどうでもいい。私が信じるヒトはそれだけで価値があるから。~この先の世界が未知であるかぎり、冒険はつづく~前日越えられなかった車山高原の峠を越えられたのは夫の掛け声とシュルブールの主とAEDのあるビジターセンターとそこの職員さんと数々の美しい風景・・・霧ケ峰と八島湿原に出会うことも出来感無量の旅であった。人の声と大自然が私を強くしてくれる。いろんなことに感謝しなければ!
June 25, 2008
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今週の水曜日は半年に一度の歯科矯正メンテナンスの日。仕事を地元でするようになってから、都心に出ることは滅多になくなったのでメンテナンスの日は私にとってハレの日みたいな感じで今日は西武かな、東武かな、三越かな、帰りにキンカ堂かな・・なんて胸をときめかせながら、わざわざ板橋から各駅停車にのりかえて電車に揺られてゆくのです。この日はまだ読み終わらない宮本輝の「にぎやかな大地」上巻読みながら。それに、、矯正歯科の先生はちょっぴり、素敵な方だから。素敵なヒトに会うことは、男だって女だって嬉しいものです。たたずまいに優しさとか、知性とか、品格があって、なんといっても、私が10年以上悩み続けていた歯並びをきれいにして、生活全般に前向きさ、明るさに大きなプラスの影響を与えてくださった。つくづく結果よしあしが評価のよしあしに結びつく外科医だな、と思う。そういう意味で常に真剣勝負で気の抜けない、極度の緊張状態を強いられる過酷な任務を背負っている。半年ぶりにお会いするたびに、貫禄、いぶし銀のオーラが増したようにお見受けするのは、そんな理由からではあるまいか。渡り歩いて説明を聞いたどんな医師よりも、わかりやすく、理論的、建設的な話しぶりに、まったく迷いなく、その場で即決したことを思い出すわけだけど本物ってゆうのは、真に訴えかける力があるわけで、運がよかったというのもありますがこのヒトは信じられる!というインスピレーションと信じたい!という、好感知りたい!という、好奇心を強く感じた故、と思うのです。この日は何も言わなかったけれど私の希望で下顎の歯の裏に残してあるワイヤーの汚れを取ってもらい、新しく作り直したマウスピース(リテーナ)の調製それと、大変貴重な「歯とその周辺に加わる、加わらないことによる顎と歯並びの変化について」詳しいお話を聞かせてもらえた。更に他院で問題があった左上の奥歯のクラウンについても、お話くださった。とても、とても、貴重な話だったので次回アップしておきます。左上クラウンを設置した医院では、そのような説明があいまいで避けている感じだったので「少し不誠実」だな、と思った。やたらと、「君のそのワイヤーはどこで付けたのだ?」と問い詰めてきたがそんなことを気にする前に、自分の本業をしっかりこなして欲しいもの。そんなところにも、随所にヒトを判断する材料が見え隠れしている。他山の石としなければ。。何かを極めた、一つのことを修めたヒトへの憧れ。そういうヒトに近づくことで私は一歩ずつ強靭になってゆく。やっぱり私は、そんな何かを与えてくれる、人間的魅力のある医師に憧れてしまう。これは、崇高な愛。
June 14, 2008
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なんてゆうか、ディズニーの白雪姫にでてくる深い森の中に迷い込んで友達と遊んだり空を見上げながら物思いにふけって自由で幸福な時間過ごした幼少の頃を知らず知らずのうちに思い浮かべている。なんて内容を一回り年下の友達にメールをしていたんだけど久しぶりに完璧なフルメイクをしたら35歳のメス・ヒト見本ファイルみたいな顔になっていて少し戸惑ってしまった。ってゆうか、ちょっとバブル期を彷彿とする自分で言うのもなんですが、一部上場企業の奥様風なのです・・特に憧れはないんだけど。ちょっと、いつもの気の抜けたヘアスタイルにノーメイクの自分に見慣れてしまっていたせいか、自分でもどぎまぎしています。なんといっても、こんな顔にあった洋服がどこ探しても多分ないのです。ボディコンシャスを着たら、少し腹に丸みの帯びた女性管理職風になるし、それは絶対にイヤ!ああ、一枚あった。花柄のスカート。かっちりしすぎないし。ちょっぴり日比谷風な。たまには良いかな、んでも、この髪型にフルメイクだとエドはるみになっちゃうんだな、私もそんな頃合なんですかね・・まだまだオバサンとは言われたくないのですが。
June 4, 2008
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スタンウェイを弾かせてもらえて気が付いたことがあった。森の情景~シューマンを出来るだけ多く完成させなくては!ということを。深い森の中には不思議な出来事がおきる予感が私を落ち着きなくさせる。そう、だから、いくらゆっくり弾いて!といわれても私はつい、小走りに森の中へと吸い込まれてしまう。だって、目の前には自由で、豊かで、不思議で、鮮やかで、滑稽なまるでこちら側とは違った世界が私を手招きしているんだもの!規則でがんじがらめで、自由の無い、色彩の乏しい世界。私はそんな世界から逃れたい。心を静かに、よく耳をすまして中に入ればシューマンの作った森の世界に戯れることができる。上手に中には入れたら、、出口につくまで、決して、後ろを振り返ってはいけない。私は森の住人。。。ショパンの雨だれと森の入り口を弾くのは、無理があったみたい。気持の入れ替え以前の問題でした。次回は、森の入り口 待ち受ける狩人 花 なつかしい風景 予言の鳥 別れ全曲じゃないけど、弾いてみたい。★ ピリス(持っています)
June 3, 2008
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すこぶる元気です。生理の真っ只中なのですけどね・・不思議なくらい穏やかな気持でいられますただ、生理が始まるあたりから指定席!と言わんばかりにでっかいにきびが必ずできるんですよ。赤くて、とっても痛いにきびなのですがぶちっ!とつぶしてしまいます。先月よりはにきびの量は減りました。※どんなものを摂取して調子(体調)が良いかは近々紹介します♪その時にネットで評価の高かった皮膚科に(近所)行ったのですが、その薬はほとんど効かなかった・・挙句、診察券代とかいって200円もとられてしまって。つくづくネットの評価と自分が実際見て、感じたものとは乖離があるもんだな、と思いました。結局、見極める眼力を養うことに尽きるわけです。ま、それでも人は騙されてしまうんだけど。さて、私は昨日で一通りの介護ヘルパーの実習を終えました。やはり教室の中で学べることと、現場で学べることでは大きな差がありますね。ひとことで感想をいうと本当にヘルパー講座を受けてみてよかった!もっといろんなことを勉強したい!刺激は心と体を元気にしてくれます。仕事を通じて色んな人の刺激になれたらよいな。そのためには発信できる人でなくっちゃ。昔読んだ村上龍の小説のなかのセリフー。「結局他人にできることは、キラキラ光るシャンパンのような輝きをみせつけることだけだ」私の脳裏にピタッと張り付いたセリフ。
June 3, 2008
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