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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2015.02.04
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カテゴリ: 教育・子育て
『父という病』 よりも、「愛着障害」に関する記述に重点が置かれており、
 著者自身の手による 『愛着障害』 よりも、その本質がよく伝わってくる気がした。
『愛着と愛着障害』 を読んだ後だったので、余計そう感じたのかも知れないが、
 まさに、「愛着障害」について知るために必読の一冊だと思う。

  近年では、ADHDが、主に遺伝要因によって起きる
  脳の障害である発達障害という見方に疑問の声が強まっている。

  これほど親の養育が影響しやすい問題もないのだ。
  しかし、実際には愛着障害があって、多動や攻撃性などの問題が起きているケースも、
  ADHDだとか「発達障害」だとかいった病名をつけられ、薬による治療さえも行われる。
  少し前までは、リタリンという薬が治療に使われてきた。
  覚醒剤と同じような作用をもつ飲み薬だ。
  現在では副作用が大きいからと使用が禁止されている。(p.114)

「多動」や「不注意、衝動的傾向」は、脳の障害であるとされたものが、
再び「養育」の問題へと、回帰しつつあるということらしい。

  三歳未満、ことに一歳未満から子どもを保育所などに預ける場合、
  その後の母子関係や子どもの発達に影響が出る場合があることが知られている。
  欧米の研究では、幼い頃から長期間保育を受けていた子どもほど、

  母親との愛着も不安定になりやすいとされる。
  また、保育所に長く預けられた子どもでは、人との親密な関係を避ける傾向を示すという。
  ただし、全員の子どもに悪い影響が出るわけではない。
  影響が出にくいタイプの子も三分の一くらいいる。
  だが、過敏で不安を感じやすい遺伝的タイプの子では悪影響が出やすく、

  できれば避けた方が無難だろう。(p.208)

これは、母親になった女性の就業について、抑制をかける情報となる。
待機児童の問題が大きな話題となっているが、それ以前の問題として再考の余地があるのか。

  反抗期や親を批判する時期が、子どもが大人になるのに必要なように、
  母という病を抱えた人が回復するためには、母親を批判し、反抗する時期が必要だ。(中略)
  子どもが反抗的になり、親を責めるようなことを言いだしたときは、
  これまでのゆがみをただし、関係を修正しようとしているのだ。
  それは、親とのかかわりの区切りをつけて、自立へ向かおうとしているということだ。
  その言葉に耳を傾け、子どもがどこで傷つき、何に矛盾や痛みを感じてきたかを、
  心から受け止めるだけでいいのだ。
  その思いに、真っ直ぐな気持で向きあうことだ。
  自分を弁護せず、その苦しみを共有し、いっしょに泣くことだ。
  本当にその子の痛みを感じるならば、いっしょに泣くだろう。
  その場で泣かずとも、その心を思って、陰で泣くだろう。
  そして受け止めるしかないのだ。
  傷を癒すには、怒りや苦しみを吐き出し、涙で傷口を洗うしかない。
  それが一番の近道なのだ。(p.224)

本著を読んでいると、「愛着障害」の影響の大きさには驚くしかない。
また、その連鎖の強烈さも、想像を絶するものだ。
しかし、読んでいて思ったのは、
逆に「正常」な「愛着」を結ぶことなど、本当に出来るのだろうかということ。

「完全」なる「養育」など、実際問題として、為し得るのだろうか?
そんなことを気にし始めると、ますます「少子化」が進んでしまうような気もする。





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Last updated  2015.02.04 13:34:28 コメントを書く
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