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昨日の続きです。あの後ロイを見直すと、なんか違和感が・・・。大人っぽすぎる?ロイはもっと、童顔な方がよい気がします。それと、髪も昔の天パイメージの名残を入れて・・・修正してみましょう。カキカキ・・・カキカキ・・・・・・・はっ、これは・・・!アムロ? ←違うからなんか益々、暑苦しくなったよ。。。でも方向性としては、こちらかなと。^ ^;;ロイは、田舎のあか抜けない兄ちゃんという感じを出したい。同じフライハルト人でも宮廷貴族のアルやレオは、さすがに洗練された雰囲気があるんです。(そういう設定です。)これだけだとアレですので、もう一枚。今回も描く時に「吸血鬼、吸血鬼・・・」と念じたせいか、アルさん、ちょっと顔色悪め?(笑)ちなみに、グストーが上手く描けない時は「蛇」とか念じる(そういうイメージを思い浮かべる)とよいのですが、ユベールは念じなくてもしっかり「ユベールの顔」になってくれるので偉いのです。^ ^
2006/08/31
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ロイのキャラデザを考えてみました。(今頃か)ロイは顔がはっきり思い浮かばなくて、頭の中でセリフだけ登場するような人物だったんです。ユベールやレティ様たちは物語を考えるとき、ちゃんと映像的に見えるんですけど^ ^;ロイは、アバウトなイメージだけで・・・そのイメージというのが、「まる。」とにかく、丸っこく。そこで、今回こんな風に描いてみました。えと・・・頭がマッシュルームなだけじゃん、というご指摘はスルーさせていただきます。(汗)顔の輪郭もっと丸くすればよかったかな。。。彼は細身なユベールと比べると、中肉中背・・・特徴なし!^ ^;;天黒を書きはじめた頃のイメージでは、もそっと大柄な、レオに近い雰囲気でした。(それに天パだった。)でもレオに「ごつくて快活」なイメージを使いたかったし、ロイの「いじ(め)られ系」なキャラを考慮すると、このくらいが良いかしらと・・・。やっぱり、レオっぽくなっちゃってますね。もう少し煮詰めてみたいです。最近は「ご苦労様」なロイ君。リーゼロッテやエルヴィンからの愛あるイジメは勿論、ときどき突拍子もないユベールとは、振り回したり振り回されたり。ユベールが女王の恋人になったと知った時は、三日間、腰抜かしっぱなしだったそうですよ。(嘘)おまけで、こちらが正真正銘「ごつくて快活」、レオ。お久しぶり~レオはロイよりずっと新しいキャラなんですが、随分性格がはっきりしてきました。こう見えて、けっこうヤキモチ焼きなレオ。レティ様、グストー、もっとレオをかまってあげてね。。。そういえば、少し絵を描かないと忘れるものですね。グストーの髪型を描けなくなっていて、我ながら驚きました。^ ^;
2006/08/30
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今日のゲド戦記*9.イフィッシュ島~10.世界のはてへ*孤島を出て島々をめぐり、イフィッシュという場所にたどり着いたゲドは、そこで友との嬉しい再会を果たします。カラスノエンドウは杖を授けられた魔法使いですが、物語中の魔法使いの中で、一番ふつうの人々に近い存在のようです。妹や弟と暮らす暖かい家があり、人柄も穏やかで、島の人々から敬愛されている。ゲドは、人間ならこうあるべきだよな・・・などと少し感傷的になりつつ、影との決着をつけるまで平穏とは無縁の我が身を思ったりします。カラスノエンドウは変わらぬ友情で、ゲドの影を追う旅に同行することに。二人は船で東の海の最果てへと向かいます。この作品が出版されたのは1968年。東への幻想がある時代とも思えませんが、C.S.ルイスもナルニアで世界の果てのイメージを東においてますし、欧米で未知の領域(何が起こるか分からない妖しく恐ろしい場所)=東方という図式は健在だったのでしょうか。蛇足ですが、『指輪物語』にあるように安定と幸福が約束された永遠の世界は西の果てなんですよね。^ ^;さて、残り数ページになっても結末が見えてこないんですが。影との決着は「あ。」という感じでした。くみ取って下さい。(唐突でした。)全体を振り返って、陰鬱で説明調な進行はかなり好みが分かれると思います。これは翻訳の問題だけでもないような。ゲドとカラスノエンドウの友情も、文体のせいか、どこかくすんで見えてしまうのが惜しいです。1巻のハイライトは、やはりラストより、オジオン師匠とのやり取りでゲドが生き方を転換させる場面でしょう。冒険ものや人間ドラマを期待せずに読むとよいかもしれません。孤島の兄妹の話がまた出てくるように本文で書かれていたのですが、二人の詳しい事情は二巻以降で明らかになるんでしょうか。(それとも、ゲドが後ほど二人の正体に気づきました、程度のことだったんだろうか。)その話がないのだとすると、二巻を買って読むかどうか迷います。私の苦手な、迷宮モノなんですもの。^ ^;
2006/08/29
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今日のゲド戦記*8.狩り*オジオン師匠の言葉を受け、影から逃げるのでなく、逆に追うのだと決意したゲド。彼は自分の感覚をたよりに、大海原に乗り出します。一旦は影に追いつくのですが、影はゲドを罠にはめて逃げてしまう。これまでゲドを追っていた影が逃げ出す・・・?ゲドが前向きな意志をみせるとき、影の力は弱まってしまう。この辺りから、ラストへの布石が始まっているようです。さて、影の罠にはまったゲドさん、地図にもない孤島に漂着します。ここには、とある老兄妹が二人きりで暮らしていました。幼い頃に流れ着き、兄は人間不信、妹は人の言葉も話せない。彼らの正体は・・・・読んで確かめていただきたいのですが、隔離された人間の悲惨さといいますか。この物語はホントふわふわしたところのない、ドロリとした怖さがありますね。ゲドは彼らを外の世界へ連れ出そうとするのですが、拒絶されます。やがて彼らは、誰に知られるでもなく死んでいくのでしょう。そして彼らは歴史の中で途中退場したまま、その先を偲ばれるのでしょう。(もう一回つづく)
2006/08/28
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昨日アルさんの絵を描こうとして、失敗しました。時々、自分の中でアル旋風が巻き起こるんですよね。でも失敗したので・・・(汗)代わりに、妹のネコをアップしてみます。ごろごろにゃーん。前に写真を載せた時は子ネコ。大きくなったなぁ。。。ちょっと怖い顔に写っちゃってるけど、とても人なつこい優しいニャンコなんですよ☆
2006/08/27
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Lutsの衣装を着せてみました。謎キャラなデザインが気に入って、サイズが合わなかったら自力で直す覚悟で買ったんですが、意外と着れてます。うーん、こういう突拍子も無いものが似合うね、君は。(笑)肩と胸が少し苦しそう??^ ^;内側のレースブラウスのせいで、泣けるほど着替えにくいので・・・しばらくこの格好でいてもらいます。髪は黒のボアウィッグに変えてみました。MSD用でガバガバなんです。本当は。帽子専用ならいけるかな。2枚目の写真をクリックすると、ピラっとめくれます☆(何を)ユーミル、流し目・・・!のはずが、目ぇ見えてないよ・・・光量足りてない。orzこれじゃ単なる「たくらみ顔」。せっかくサービスしてくれたのにね。(?)では、最後は可愛らしく、ネコでもいじって・・・あれ、ピントがネコの方に合ってる・・・(汗)
2006/08/26
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【ユーミル、プチ対話(1)】「姉さん、熱心にパソの画面見てるね。」うん、海外のドール会社のページをね。。。あちこち見て回ったよ。「で、どうなの。」いやぁ、やっぱり私の感覚ではDODが一番好きよvv 理想すぎvvv「ふっ・・・。それで、オレへの愛がますます深まっちゃったワケね。」(えへん。)ま、まぁね・・・。勿論そうです・・・ゴニョゴニョ。「うん?・・・って、なに別のドール見てるんだよ!食い入るように!!」ぎくっ。(=△=;)→LutsのEL(黒肌)「はぁん、なるほどね。姉さん、さてはあちこちの会社で黒肌の奴を探してたね。」ぎくぎくっ。((((=△=;)あの、それはDODの黒肌は限定でとっくに売り切れちゃってるし~~(滝汗)いや、そもそもユーミルのことは、一番に大切に思ってるし!!「まぁ、あんたの考えてる事は分かってるよ。コイツに王子服着せて、"プリンス・ユベール"とかやりたいんでしょ。服の型紙まで買ってたし。」ば、ばれてたか。。。「姉さん、単純。」←Σ(´□`#)─グサッくぅぅ。でもね、いくら私でも、いきなりポチったりしませんよ。ユーミル来たばっかりだし。「そうだよ。これからもオレに、しっかり貢いでもらうからね。」llllll(-ω-;)llllll ハ、ハイ・・・「そんな顔するなよ。王子服はオレが着てやるからさ。」(にっこり。)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~本当にね・・・DODの黒肌が手に入れば文句なしなんですけど。LAHOOあたり。DUCANの普通耳で黒いのとか発売してくれないかしら!でも、そんなブラボーな事があっても、お迎えできるのはずっと先でしょう。。。orz*「姉さん」というのは、姉弟の姉さんではありません。「よぉよぉ、ネェちゃんよぅ。」みたいな意味での「姉さん」です。なんだかんだ言って、溺愛していますワw
2006/08/25
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最近、小説を書く時にイマイチ入り込みにくいと思ったら、コンポが壊れてBGMなしだった事に気づきました。代用で古いCDプレーヤーを引っ張り出して音楽をかけると・・・うん、調子が出てきた気がします。^ ^『天黒』を書く時はべートーヴェンを流すことが多いのですが、本当は時代からしてベートーヴェンは少し新しすぎるんですよね。第四部、1795年現在、ユベール達がリアルタイムで耳にしていた音楽とは?1774年生まれのユベールには既に過去の人ですが、18世紀の音楽家で有名どころといえば、「四季」のヴィヴァルディ(1678-1741)。ユベールもピアニスト達が彼の作品を演奏するのを聴いたり、自分で練習したことがあるかもしれません。17~18世紀はクラシックの形成期で、多くの協奏曲やオペラが作られました。音楽家は貴族や王宮に召し抱えられたり、貴族の子弟に音楽を教えたりして生活していたようです。(作曲活動だけでは、あまりお金になりません。)彼らは芸術家というより音楽の職人として扱われ、行事があれば主人のために、客をもてなす曲を即興で演奏してみせました。彼らが好んで用いたのは、チェンバロの発展型であるピアノです。一見ピアノとよく似ているチェンバロ、音色は繊細でか細く、鍵盤楽器というより「弦をつま弾いている」と言った方が近いかもしれません。18世紀末頃に発明されたピアノも、現在のものに比べたら鍵盤が軽く、音量が出ず響きもライトでした。さて、ピアノへの移行期に現れた巨匠が、モーツアルト(1756-1791)です。彼はザルツブルグ(当時は司教領)の宮廷演奏家を父に持ち、幼い頃から天才ぶりを発揮してウィーンやロンドン、イタリア、パリなど各地へ演奏旅行をしていました。おや・・・ということは、フランス育ちのグストーやユベールは、きっとパリでモーツアルトの名声を耳にしたはずですね。その後ウィーンで活動していたモーツアルトは、晩年すっかり人気を失い、91年(フランス革命の2年後、ユベールがウィーンへ留学する3年前)に35才の若さで寂しく病死しています。彼とは対称的に、ウィーンの宮廷音楽家として確固たる地位を築いていたのがサリエリ(1750-1825)。映画『アマデウス』などで、「モーツアルトに嫉妬して暗殺する凡庸な音楽家」というイメージが定着してしまった(かわいそうな)人です。今では彼の音楽を耳にする機会は滅多にありませんが、当時は皇帝や貴族から支持を得ていた売れっ子(?)だったのです。ユベールも本人の演奏やオペラを一度は観ているでしょう。自他ともに認める音楽好きのユベールが、ウィーンで会いたいと熱望している人がいました。本編にもちらと名前が出ました、フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809)。数多くの交響曲や弦楽四重奏を作曲し、現在のドイツ国歌も彼の作品がもとになっています。共に「古典派」の代表に数えられるモーツアルトとは親子ほど年が離れていましたが、音楽面でもプライベートでも親しい付き合いがあったようです。古典派とは何か、定義は難しいのですが、簡単に言えば完成度の高い形式美を備えた音楽のことで、後世の感情や民族主義的な色彩を持つロマン派と聞き比べれば違いが直感的に分かるでしょう。ユベールがウィーンで暮らしている1795年春の時点で、残念ながらハイドンはお留守、イギリスへの長い演奏旅行に出かけています。しかしハイドンの帰りを心待ちにしている若者がもう一人いました。ベートーヴェン(1770-1827)です。彼はハイドンが帰国する折、ハイドンに捧げる曲を作って持参し、弟子入りを果たしています。ベートーヴェンはユベールの4つ年上、レティシアとは一つ違い。天黒メンバーは彼と同世代なんですね。ベートーヴェンを境にして、時代は上述のロマン派へ移行していきます。シューベルト(1797-1828)、メンデルスゾーン(1809-1847)、シューマン(1810-1856)、ショパン(1810-1849)・・・うぅむ、クラシックと聞いてすぐに連想する名前がズラズラ並びます。19世紀後半になると、後期ロマン派のリスト(1811-1886)、ワーグナー(1813-1883)らが登場するのですが、ユベールも長生きすれば、ショパンやリストの叙情的で繊細、きらびやかなロマン派音楽を堪能できるかもしれません。ショパンの「別れの曲」や「革命のエチュード」が発表、出版されたのが1833年、リストの「愛の夢第3番」完成が1850年ですから・・・80才までは頑張れ、ユベール。最後に。ベートーヴェン、シューベルト、リストの共通点といえば?そう、それは幼少の頃にサリエリの指導を受けたということ・・・恐るべし、サリエリ。
2006/08/24
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DOD社のDOC(旧YEN)にLUTS社のKID DELF用衣装は着せられる。ただし、合皮素材のぴったりしたデザインだと、上着は肩から胸にかけて少々窮屈。(腕の動きも少し制限される。)ズボンは着用可能だがウエストがギリギリなので、座らせる時は腰のホックを外してやるほうが無難。ズボンの丈は、旧YENに丁度の長さなので、ロング足のボディには短いと思われる。ズボンの筒は中にブーツをはけるくらいの余裕がある。なお、KID DELF&MINI FEE 用のウィッグはDOCにジャストサイズ。表記では7-8inchとあるが、DOTには向かないかもしれない。
2006/08/23
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ユーミル君の新しい衣装が届きました。何着かあるんですけど、まずは一つだけ・・・あわわ。。。なんて似合うんだ、ユーミル!もう君のための衣装みたいだよ!!(親ばか)DODから発売されてる服です。今日、初めてネクタイの結び方を勉強しましたよ。(´∀`*)写真がピンぼけ、ごめんなさい。しばらくは、これを普段着にしてやろうと思います☆(着替えさすのが面倒なだけという噂もある。)ユーミルが来た時から、絶対この服を着せてやろうと狙ってました。嬉しい。でも、写真撮りたかった小道具には、前のデフォルト衣装の方が似合ってたな・・・先に写真撮っておけばよかったと、ちょっと反省。
2006/08/22
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思い立って、部屋を整理しました。といっても、掃除しながらすぐには読み返さない本(本棚に入りきらない分)を段ボールに詰めただけなんですけど、4箱もできた。。。。orz ←疲労パソ関係の本が重くてかさばって・・・あと漫画。(ほろり)天黒関係の資料を詰めちゃうわけにいかないので、これは床に積んだままです。それでも、見違えるほど部屋がすっきりしました。あぁ、生きている実感☆☆(笑)オークションは、目標額を達成しました。これでユーミルの衣装代ができましたよ~~(=w=)って、もうこの収入を見込んで、先に買ってしまったのです。うぅむ。ちょっと赤字かな。
2006/08/21
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二人の姿は見えない・・・ただ話し声と伝わる気配に、植え込みを挟んだ位置に控えるティアナは身を固くした。弾(はじ)けたように鼓動が速まり、焦燥が体中に広がる。呼び戻すべきだろうか・・・探しにきた風を装えば、不自然ではないはずだ。意を決して、植え込みの向こうへ回り込もうと踵を返す。「そんな怖い顔をして、何をしているんだい。」低く抑えられた声が、彼女の動きを縛った。「二人の様子が気になる?」エルヴィンが彼女の腕を取り、丁重に、だが有無を言わせぬ迷いのなさで、ティアナを屋敷の方へと引き戻す。ユベールたちに声の届かぬ場所まで来て、ようやく彼はティアナの腕を放した。「君も、女の子だからね・・・ユベールさんも罪作りだな。」「・・・ちっ、違います!私は、ローレンツ様の護衛として・・・!」「この屋敷の庭に、顔色を変えるほどの危険が潜んでいる?」反射的に彼を睨みつけたティアナは、自ら余裕のなさを露呈してしまった。「からかっただけだ。」エルヴィンの唇が微かな笑みを作り、囁く。「誤解しないでほしいな。僕は君に好意的なんだから。君は裏表なく職務に忠実な人だ・・・だからこそ、ユベールさんに付いて戦場へだって行く。君が来てくれたら、僕だって嬉しいんだよ。」彼の手がティアナの腕をなぞり、乗馬と演習で痛んだ手をとって、ゆっくりとその甲に唇を押し当てた。彼は顔を上げずに言う。「今日は、妹の好きにさせてやってほしい。ああ見えて、不安がっている。」そうまで言われて返す言葉は、ティアナにはなかった。あのユベールが、まさか早まった真似はするまいと自分に言い聞かせながら、彼女は礼儀に反しないよう注意深く手を収めると、警戒を解かぬ顔のまま一礼して館の中へ消える。去っていった淡いブロンドの背中を眺めながら、エルヴィンは腕を組み小首をかしげた。「本当に、可愛い子だ・・・必死に彼に付き従い、気を配り、敏感に察して彼を守ろうとしている・・・。」エルヴィンは、ユベール達の会話を盗み聞いて動揺する彼女の様子を思い起こし、目を細めた。「・・・一体、誰に命じられたのかな。」二時間後、宿舎へ戻る馬車の中、いつになく神妙な顔のティアナをユベールは横目で探った。帰りしな、エルヴィンのみせた態度が気にかかる。彼はユベールを捕まえて階段の陰に連れ込むと、密かに想いを寄せる少女のことでも聞き出そうとするかのように尋ねたのだ。ティアナは、どういった立場の娘なのかと・・・ユベールは、これまでまともに考えたことがなかった。黒獅子の騎士の勧めとあっては、否応なくオーストリアへの同行を許さねばならなかったし、その後は、ティアナ自身の努力を買い彼女を側に置いてきた。ブランシュ伯爵家に連なる娘という以外、彼はティアナを知らない。敢えて詮索しなかったのは、父親の顔も名も知らないという彼女の出生が、決して人に誇れるものでないことは明らかだったからだ。婚外子など珍しくもないが、貴族の庶子となれば、修道院などに体(てい)よく隔離されるのが常である。たとえ正嫡が亡くなっても、庶子が家の跡を継ぐことは許されない習わしからも分かるように、彼らは家族の枠外にある日陰の存在なのである。それにも係らず、ティアナがブランシュ伯爵家とアルブレヒトに保護されてきた事実は、彼女が伯家ゆかりの者の中でも、とりわけの事情持ちということではなかろうか。珍しく沈んだ面持ちで、振動に波うつ馬車のカーテンをティアナは見つめている。ユベールは先ほどからの彼女の様子に、自分の配慮が足りなかったと悔いた。「ティアナ。」「は、はい!」「アルブレヒト殿のことなら、心配はいらないよ。」ユベールの、つとめて穏やかな笑顔をティアナは驚きの混ざった顔で仰いだ。「陛下は、この戦争に負ける気がしないみたいだ。」宗主国オーストリアの圧力で出兵したドイツ地方の国の中には、上手く負けて講和に持ち込もうという動きもあるという。しかしフライハルトは義理立てや数合わせで参戦したのではない・・・レティシアは、勝つ気なのだ。勝って、何事かを掴むつもりなのだ。そうでなければ、あのアルブレヒトを選んで激戦地へ送り出すはずがない。「それに、僕の父も付いている・・・あの人なら不利な状況でも窮地を切り抜けて、帰国するくらいはできるだろう。」「ローレンツ様・・・」ユベールがティアナの前で、父親のことを口にしたのは初めてだった。自分を励ますため、触れたくない事柄まで引き合いに出したユベールを前にして、ティアナは苦い罪悪感を噛みしめる。アルブレヒトのことは不安だ。だが、いま自分の心にかかるのは、ユベールがこの優しさでリーゼロッテを受け入れてしまわないかということなのだ。あの後、二人はどんな語らいを持ったのだろう。ティアナは、彼のみせる労(いたわ)りから顔を背けたくなった。ユベールには、フライハルトへ戻ってもらわねばならない・・・女王への恋情を抱いたままに。それが、黒獅子の騎士の望みである限り。
2006/08/20
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MSwordは不調ですが、ファイル自体は壊れてなかったので、もう一台のパソに転送して開けました。^ ^;やっぱり途中までしか保存できてなかったけど、なんとか書き直せそうです~。後でワードを入れ直さなきゃ・・・CD-ROMが父の部屋(魔窟)にあるんですよね。本人が帰ってきてくれないと、どうにもならないわぁ。復旧作業は明日以降にするとして・・・高校野球、決勝は緊迫した展開ですね。7回表、0-0。同じ関東のよしみで、早稲田実業を応援してます。6回裏で大きな得点チャンスを潰してしまって・・・だ、大丈夫かな。ドキドキ。
2006/08/20
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MSwordが壊れた・・・原稿を保存しようとしたら・・・・どれだけ保存してなかったんだろう。次回分の原稿の3割くらい消えて、保存してある分も開けない。(涙)復旧できるまで、更新ができません。なんてこと。。。(がくり)
2006/08/19
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凪坊ヤ★クゥさんから、イラストをいただきましたwwキリ番踏んだお祝いです。(*´∀`)リーゼロッテとユベールのイメージで!彼女のモデルは、知る人ぞ知る・・・あれだそうですよv可愛いです!ちょっと気が強くて小生意気な雰囲気がピッタリ♪それにユベールの表情がなんとも・・・vv(むふふ)前回のラストあたりなイメージでしょうか。ひょっとして既にラヴァーズ?(ユベール、そっくりですよね。もう、まさにユベール!)クゥさん、本当に有り難うございます☆ 後ほど、ギャラリーに飾らせていただきますね!それで、お礼というか、返歌ならぬ返絵。ちょっとイイ雰囲気の二人。リーゼロッテはユベールに、もっとベタベタしたい!その後の二人。私の想像では、こう。↓それと、えぇと、小説が半端なところで止まってすみません。8割はできてたのに、残り2割が気に入らなくて・・・明日には更新できるようにしたいです。^ ^;よろしくお付き合い下さいませ。
2006/08/18
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あらためまして・・・我が家のニューフェイス、ユーミルのご紹介です。名前 : ユーミル(Yumir/DOC YEN 旧スキン)性別 : 外見は少年風だが、実際のところ不詳年齢:--出生:ヤフオクでポチられる(2回目)(2006/8)アイ:HGグラスアイ 16mm バーミリオン(B)ウィッグ:LEEKE 社製(ブラック)メイク: JS様カスタム(出品者様談)衣装:限定版デフォルト備考:少年の風貌を持つ精霊。 世界の基となった太古の巨人「ユーミル」と同名であるが、 関係は詳らかではない。 神様の使い走り。 愛らしい姿とは裏腹に、性格はいたって俺様。 が、ごはんをくれる人には弱いところもある。正面から見ると、優しい顔をしています。↓本日のベストショット。(逆光なのが、ううむ。) ↓「肉より魚が好きさ」という顔? ↓おすわり。すまん、右手が微妙。 ↓自立します。(1回倒れ込んで、ヅラ脱げた。)←暴露 意外と凛々しい後ろ姿。↓窓の外、眼下の街並を眺め。。。「さてと、そろそろ"仕事"の時間かな。」 おまけ。 いずれ、写真付きの物語とか書けるといいなぁ。。。
2006/08/17
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15日、友人宅から帰ってくると、大きな荷物が届いていました。(*´∀`)とうとう来た・・・来ましたよっvv DODのドールです!いそいそと包みを開けると、出てきたのは・・・頭蓋骨。。。orzそう、出品者さんがグラスアイに損傷のないようにと、アイを外して送ってきてくれたんです。(^ ^;ヅラなし、アイなしだと、人体模型だね。。。可愛いとか感激とか言う前に、まず目玉をはめなきゃいけません。用意してあった「ねりけし」(パテの代用品)で、悪戦苦闘30分。まずまずの表情になりました。視点もちゃんと合ってるし、初めてにしては良いんでないのと自画自賛。服を着せ、ウィッグ(これがまた、くせ者だった)を付けて、ようやくご対面です。か、可愛い~~vvv ヾ(≧ω≦)ノハートを撃ち抜かれました。(笑)見る角度によって、こんなに表情が変わるとは。斜め上だとクールに大人っぽく。正面だと、ニャンコ系?瞳を付け直したせいで、前回の写真とは少し表情が違っています。写真を撮ろうと思ったけど、あまりに眠くて断念。名前だけ付けておきましょう。命名:ユーミル(Yumir)可愛く見えてもキャラはきつい。(そんな設定まで。。。笑)次の日に撮った携帯写真。↓心霊写真みたいだけど。。。デジカメのは、また後ほどアップします。(’v’* )不本意にも、正面から可愛く写されてしまったユーミル。(背景は加工してます。私の部屋が写ってたので。あせっ。)
2006/08/16
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この日は、7月に出産した高校時代の友人宅へ、お祝いがてら遊びに行きました。私と部活の友達と、後輩の3人で、午前中はプレゼント選び。いや、これが・・・3人ともいい年なのに子供がいないので、赤ちゃん用品の良し悪しとか、秋冬にはどのくらいの大きさに成長してるかとか、全然分からなくて。(苦笑)散々迷ったあげく、おもちゃ×2+無難にプレイスーツ+靴下を選んで、セットにして渡しました。(ごめんねKさん、服が適当で。。。でも、おもちゃには3人とも無茶苦茶こだわりましたから!)家に着いて、しばらくは大人だけの会話だったのですが、そのうち赤ちゃん(女の子v)がむずがり始め・・・泣くわ、ひっかくわ、蹴るわの大騒ぎ。あの、まだ生後一ヶ月だよね。。。話に聞いていた通り、激しいアグレッシブな子だわ~将来が楽しみです。(^ ^で、友人は子供を抱き上げて、あやすのですが・・・あやし方も、個性ですね。彼女は可愛がるとか叱るとかでなくて、なんというか・・・ぼやき系でした。「こうしたいの?え、こっち?これじゃなくて?あ~もう、そんな騒がなくてもいいじゃないのよ~。」という。(=w=)後輩が言うに、「さすがKさん、子供に媚びないですね。」確かに、、、イメージだとお母さんて「ほらほら、いい子ね~v ◯◯しましょうねv」的なイメージですが、そういう感じでは全くないところが彼女らしい。考えてみたら、彼女の両親もそんな雰囲気の人です。彼女には、このまま媚びない系の強いママになってほしいものです。
2006/08/15
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ヤフオクに色々と出品しました。だってドールの衣装代ほしいですし。(>_
2006/08/14
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韓国の方のパワーを感じる日々。。。DODのドールを知って以来ヤフオクをチェックしてるんですが、「うわっ、この衣装スゴっ!」て思うと、韓国の出品者さんな場合が多いですね。(メーカー製、素人さんの手作り含め。)特に個人で作っている人のデザインの凝りようといったら、頭の下がるものがあります。すごい情熱で、ドールの衣装作りをしているんだろうなぁと、感心するばかり。ぜひ一着ほしいのですが、大体が日本のSDやSD13少年サイズで、私のDODにはサイズが合わないため、指をくわえて見ているだけです。(笑)(もしSHALLが来ても、SDサイズじゃ横幅がガバガバでしょうしね~。)そして、そういう素敵衣装には平気で3~4万の値がつく世界です。金銭感覚が狂ってきそうだわ。(>_
2006/08/13
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郵便局へ続く道を、てくてく歩いていました。駅前の通りには、廃墟と化したパチンコ屋。。。(ここは駅前という恵まれた立地条件にも関わらず、いつも店が潰れる。)ふと建物を見ると、何か白いスプレーで落書きされてる。好高生在中・・・・。好高生・・・コウコウセイ??あぁ、高校生の当て字か。。。へぇ、パチンコ屋にねぇ。。。。。。。なんか、気に入りました。なかなか、面白いこと書くわねぇ。翌日、好高生(ハオ タカオ)は芸人の名だと知りました。・・・なんだぁ。ちぇっ。(とぼとぼ)
2006/08/12
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*今日は、もう一話更新する予定です。二話連続ですので・・・今回は微妙なところで途切れます。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ユベールが「伯爵」といえば、それはフローベルガー伯のことである。ティアナも、彼に付いて伯爵邸を訪れるのは幾度目だろう。以前はロイが同行していたが、エルヴィンとリーゼロッテから受ける精神的な痛手に耐えかね、もっぱらティアナが供をすることになった。心根の真っ直ぐなティアナは伯爵にも気に入られているので、ユベールは彼女を安心して、最大の後援者の屋敷へ連れて行くことができた。「あら、今日もあの愉快な人は来ないのね。」伯爵家の暴君リーゼロッテは、ティアナの顔を見るなり呟く。からかい甲斐のある相手がいないとなると、リーゼロッテはひたすらユベールの後をついて回る。会食の席では向かいに座り、広間に移動しての政治や軍事の話にまで、ユベールの隣を占領して適当な相づちを打ったりする。彼女の人目をはばからない情熱に、ティアナは内心、感心してばかりもいられなかった。話題はやがて、北ドイツの戦況に及ぶ。「ルクセンブルグが遂に陥落して、両陣ともに大変な被害を出したというが、マインツは圧力をはねのけ善戦している。これも貴殿の父君や黒獅子殿の働きがあってのこと。有能な麾下(きか)を得て、ライン下流を指揮するクレアファイト将軍も、昨年の失態から首の皮一枚つながったな。」おだて混じりに、伯爵が上機嫌でユベールに語りかけたところへ、エルヴィンが不満げな声を上げる。「だから僕だって、マインツへ行きたかったんだ。内側に陣取って睨みをきかせるだけなら、木偶(でく)にだって出来るじゃないか。」伯爵の渋い顔に、ユベールは沈黙を守っていた。エルヴィンが南ドイツへ従軍するのは、かの一帯が独自にフランスと結んで戦線離脱するのを牽制する意味もある。それは誰もが了解しているが、伯爵はフライハルト人であるユベールの手前、そしらぬふりをしていたかったのである。父親の偽善に協力する気のないエルヴィンの横で、リーゼロッテが場違いなほど明るい声を上げて気まずさをかき乱した。「兄様、油断しちゃだめよ。後詰めでも戦場は戦場でしょ。でも、ユベールが付いていてくれれば安心ね。ユベールはとっても強いもの!」「そんな、買いかぶりだよ。第一・・・」自分で動くことと、人を率いる能力は全く別物だ・・・ユベールは調練で指揮を執る練習をしながら、たやすい仕事ではないと実感したばかりだ。彼は謙遜ではなく否定したが、伯爵までその気になって頷いている。ティアナは会話の聞き手に回りつつ、アルブレヒトの名を耳にして、締め付けられるような不安に気持ちが落ち着かなかった。マインツは遠い・・・詳細な様子は伝わってこず、人づてに聞く幾日も前の情報が、知ることのできるすべてだ。今こうしている瞬間にも、優位な状況は崩れているのかもしれない。うつむく彼女の頬に影が落ち、グラスが差し出された。「飲み物でも、どうです。」往々にして皮肉屋のエルヴィンも、女性であるティアナには気遣いをみせる。彼女は自分の思考に閉じこもってしまった引け目もあって、あれこれと話題をふるエルヴィンに、真剣に応対していた。したがって、彼女がリーゼロッテの声が聞こえなくなったと気づくまでに、だいぶ時間が経っていたのだろう。ふと見回すと、リーゼロッテとユベールの姿が見えなかった。エルヴィンに気づかれぬよう、さりげない動きで再び周囲に視線を走らせるが、やはりいない。彼女は唇をしめらす程度にグラスの液体を口にすると、酔いを醒ましに行くふりをして、中庭へと出た。「まだ信じられないの。兄様が戦場に行くなんて・・・変な気持ち。」黄昏(たそがれ)どき、6月の長い陽光が、頭上に広がる黒い空の端からほのかな橙色を投げかけている。よく手入れされた庭園を並んで歩きながら、少女は一分の狂いもなく刈り込まれた植え込みに手を伸ばし、新緑の葉をちぎった。東屋(あずまや)へ通じる通路は、両側を背丈より高い緑の壁に囲まれた小さな迷路状で、行く人を招かれざる者の目から遠ざける。そこは、既に隔離された空間であった。「ユベールも、秋には行ってしまうのでしょう?・・・・ね、ユベール、兄様を助けてあげてね?」ユベールが頷いて請(う)け合うと、リーゼロッテは彼の腕にしがみつき、甘えるように額をこすりつけた。(3)へ続く
2006/08/11
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iPodは、あきらめます。Mac Bookも、春まで延ばします。ゲームは売るし、コレクションも幾つか・・・手放すつもりです。だから、だからっ。私にポチっと押させて下さい~~!(>_
2006/08/10
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今日のゲド戦記(4)*7.ハヤブサは飛ぶ*全編通してこの章が一番面白かった。私としては。導かれるまま宮殿へ向かったゲドは、影に襲われ大変な痛手を被り、杖すら失ってしまいます。倒れていた彼が目を覚ますと、そこは豪華な造りの寝室。そして屋敷の麗しき女主人、セレットが現れ・・・このセレット、実は学院でゲドがヒスイと争う遠因になった女性。優しく、どことなくはかなげな彼女に、ゲドは惑います。セレットはゲドに、太古の精霊が宿る宝石テレノンを見せ、石に触れて話しかけてみろという・・・この辺り、ネタバレになるので書きませんが、この本の前半と話しがつながっています。色々あって。テレノンで出くわした災厄からハヤブサに姿を変えて逃れたゲド。あまりに長い間ハヤブサに身をやつしていたため、彼は人の言葉も忘れ、ハヤブサのようにしか物を見、考える事ができなくなっていました。そんな彼が引き寄せられるようにたどり着いたのは、あのオジオン師匠の庵でした。彼はゲドを元の姿に戻してやると、影にも名前はあるはずだと断言します。これまで影に名前はなく、よって支配する術もないと逃げる一方だったゲド。彼はオジオンに再会して、初めて影と向き合い、影を追い詰めることもできると気づくのです。あぁ、この思考の逆転・・・さすがオジオン様!「人は自分の行きつくところをできるものなら知りたいと思う。だが、一度は振り返り、向きなおって、源までさかのぼり、そこを自分にとりこまなくては、人は自分の行きつくところを知ることはできんのじゃ。川にもてあそばれ、その流れにたゆとう棒切れになりたくなかったら、人は自ら川にならねばならぬ。」自ら川になる・・・学院の大賢人たちも教えられなかったこと。ゲドはようやくとるべき道を知り、オジオンと真の師弟の絆で結ばれるのでした。この章は、様々な面で人間らしいドラマがあって楽しめます。この次の8.狩りも、また別の意味でドラマチックなのですが・・・(ちょっと怖い)(まだつづく)
2006/08/09
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今日のゲド戦記(3)*5.ペンダーの竜~6.囚われる*小さな村に迎えられたゲド。相変わらず人を寄せ付けない彼と、友情を結ぶ船大工の男が現れます。しかし、船大工の子供が猩紅熱にかかってしまい・・・助けを求められたゲドは、何もしてやれません。魔法使いは病を治すことができても、死にゆく者を引き止めることはできないのです。結果、子供は死んでしまう。その頃、近海の島に竜が現れ、ゲドは人々から竜退治を依頼されます。ゲドはある方法で見事、竜を追い払うのですが・・・私はちょっと竜が気の毒に思えました。人々から賞賛されるゲドですが、船大工との関係は壊れてしまいます。竜退治はできても、人の子一人助けられないのか・・・と。表立って非難はしなくても、そういう目で見られる。このあたりの描写を読むと、作者はドライな感覚の持ち主なのかなと感じます。例えばこれがC.S.ルイスの作品だったら?こういう逆恨みは、規範からの逸脱行為として描かれるでしょう。でも作者のグウィンは、こういうすれ違いを常態と捉えているようです。これが当たり前。とてもリアルな展開です。竜退治は成功したものの、居場所のなさを感じたゲドは学院のあるローク島に帰ろうと思う。しかし、海が荒れてどうしても島にたどりつけない。ゲドは影に取り憑かれている・・・ローク島は忌まわしい災厄を自ら拒む力があるのです。行く先の決まらないゲドは、人に勧められて「テレノン宮殿」なる場所に向かいますが、その途中、再び影に襲撃され・・・(つづく)
2006/08/08
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SDってご存知です?ガンダムじゃないですよ。。。スーパードルフィー。リカちゃん人形をハイパーゴージャスにした、大人の女性向けなドールだそうです。(お値段もゴージャス!)日本発祥のSD文化は、日本海を越え、黄河も越えたりして、韓国や中国でもドールブームがきてるらしい。(この辺、いいかげんな説明。ドールは詳しくないので。)さて、韓国のドールメーカーにDream of Doll(略してDOD)というのがあって、冬羽光。さんが、ご自分のブログでそこのドールの写真を紹介されてたのです。一目見て「うわっ、キレイ!」って驚きました。リカちゃんとは全然、顔立ちが違うわ。。。ビジュアル系?創作ドール系?こんなキレイなドールが、あったんですか?思わず会社のHPをのぞきました。そしたら、そしたらですね!Σ (・д・)ヽ(≧Д≦;)ノヵヮ。゚+.(≧∇≦)゚+.゚ィィ!!!か、かかか可愛いー!!きれいーーー!!!(落ち着いて!)なんですか、これは。全身の写真を見るとね、衣装がFFとかアニメとか入ってるぽいトコがまたイイ!!・・・これが、一目惚れっていうんスかね。。。(ぼそり)値段見たら、7万くらいだった。衣装も付けたら、少なく見積もっても9万。「可愛い」→「欲しい」→「俺のもの」 黄金の三段論法で、ゲットしてしまうか?はぁ。。。秋冬購入の予定だったモノをぜんぶ諦めてでも、このドールがほしいわぁ。DODのHPはここ。http://dreamofdoll.com/英語のページがあります。写真のドールは、DOTのSHALLというタイプですよ。男の子のドールも、美形ばっかり。(ため息)
2006/08/07
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せっかく携帯が新しくなったし!きれいなストラップが欲しくなりました。コンセプトは、「キラキラ」って感じで。。。そこで、ヤフオクでハンドメイドの品物を探してみました。すると、わぁ~。やっぱりありますね!ピアスやネックレスと一緒に、ストラップも作ってる方々がいらっしゃいます。きれいで、繊細。(感動)二つほど欲しいモノがあって選べず、両方落札しちゃいました。これと、これ最初は、写真がよすぎるんじゃ?とか思いましたが、現物届いて、やっぱり綺麗でした。私の携帯は白いから、赤い方がパッと目を引いていいけど、白い方も涼しげで清楚で、いい感じ。うわ~頼んでよかったなぁ♪これで私の「ユベール2号」(携帯の名前)も素敵に・・・・「ユベール」・・・名前と見た目が、全然合わなくなった。orzそんなこんなで、ルーブル展に出かけた8/2の日記をコチラにアップしました。
2006/08/06
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練兵場に号令がくだり、ティアナは士官候補生たちと共に馬上で「構え銃(つつ)」の姿勢をとった。彼女が籍を置く竜騎兵隊50名は、二列横隊を作り射撃訓練を行っている。朝からたっぷり陣形の組み替えを練習させられ、上着の中に着込んだシャツが汗で背中に張り付いてくる。集中力を途切らせまいと、ティアナは唇をひき結び目標を見据えた。なにしろ今月は、彼女の仕えるべき相手が、教官補佐として調練の指揮を執っているのだから。「銃身は外角15度に固定だ。」候補生の間を巡回するユベールが、ティアナの隣に並ぶ少年の構えを直す。「前列、一斉射撃用意!」撃ての合図と共に銃口が火を噴き、目標の白い的が跳ね上がった。「ぷぁーーっ!」洗い場で頭から水をかぶったティアナは、ようやく人心地ついた。上着は無惨に泥にまみれ、シャツにも土がこびりついている。走行しながらの射撃訓練中、反動で派手に落馬した者がいて、ティアナまであおりを食って地面に叩き付けられてしまったのだ。汚れを落とそうと水桶を抱えた途端、背中を固い銃口でこづかれた。「なっ・・・!」「気合いが入ってるじゃないか。何べんも水をひっかぶって、行水か。」よく知る同胞の声だと分かって、体の緊張がゆるむ。「なんだ、アドルフ殿か・・・。」フライハルトから同行した下士官アドルフが、ライフルを片手に立っていた。アドルフはティアナがいるのもお構いなしに、水盤に近づいて水を飲もうとするので、あやうく大きな影に覆いかぶさられる形になって、彼女は慌てて身をひいた。私兵あがりの、いわば叩き上げな軍人であるアドルフは、ティアナのような貴族の跳ね返り娘にも遠慮がない。満足いくまで乾きを潤してから、アドルフは黒い瞳を彼女に向けた。「不服そうな顔だな。」「・・・落馬したんです。」彼女自身の責任でないとはいえ、落馬を不名誉に思う気持ちはあったし、第一これが戦場であれば、彼女は歩兵の銃剣の餌食になっていたかもしれない。ユベールなら、あのような状態でも上手くさばけたのではないかと、ティアナは思う。彼は候補生たちの前で、馬術も射撃も、見事な手本を示してみせたのだ。「足手まといにならないという約束で、お仕えしたのに・・・。」若い生真面目な悩みを、アドルフは一笑に付した。「あれと馬上で張り合おうったって無駄さ。なんせ、自分の足で歩き始めるより前に、馬に乗ることを覚えたって話だ。」「ほ、本当に?」「まぁ、ロイ・コルネール殿の言うことを信用する気があればだが。」「そんな、信憑性の薄い情報源で慰めなくてもいいです・・・。」再びうなだれたティアナの様子にアドルフが吹き出し、つられてティアナも口元をゆるめる。ティアナは水盤にもたれかかり、水面に映る軍服姿の自分を覗き込んだ。「まだまだ訓練を積まなきゃ・・・今度の視察で、ローレンツ様の随行に選ばれたいんです。絶対に。」戦場に立って、ユベールを守る・・・その経験は、いずれアルブレヒトを守ることに繋がるはずだ。「焦りなさんな。成長ってのは、人それぞれ歩みの速度があるんだ。そいつを追い越すことはできない。」アドルフは銃を肩に担ぐと、練兵場に向かって歩き出した。「あんたは随分たくましくなったよ、ティアナ殿。」ティアナの頬が紅潮する。職業軍人であるアドルフの言葉に、自分がここに居てよいと許されたような気がした。宿舎に戻ると、入り口のホールで出迎えた宿の女将が、前かけで丸々とした手を拭きながら近づいてきた。「ティアナ様、今さっきローレンツ様にお迎えが来られましてね・・・」言い終わらぬうちに、階段を数歩、早足で降りてくる音がする。「ティアナ。」軍装を解いて礼服に着替えたユベールが、階段の中ほどで彼女に声をかける。「これから伯爵邸に行く。同行できるかい?」「はい、今すぐにでも!」女将とユベールの視線が、ティアナに集中する。「ティアナ様、今すぐというのは・・・」「うん、少し支度をしたほうがいいね・・・。」言われて、彼女は自分がまだ泥まみれの衣服をまとっていることに気づいた。一歩後ずさると、ブーツの中の小石と砂がいやな音を立てる。「すっ、すぐに支度をして参ります!!」転がり込むようにして自室へ戻るティアナの後ろ姿に、女将は首を振った。「せっかくお綺麗なのにねぇ・・・はぁ、もったいないこと。」(2)ヘ続ク
2006/08/05
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ここはフライハルト。宮殿ホールに、巨大な垂れ幕が設置される。 『発表!人気ランキング』「こんにちは、レティシアです。本日は、みなさまに参加して頂きました、クイズ企画のアンケート結果をご報告いたしますv まずは、人気投票の順位と読者さまからのコメント(一部)を紹介させて頂きますね。」1位 グストー・ 俺様な感じがたまりません・ なんだかんだといってロマンチスト・ 理由なんてグストーがグストーであること以外に必要ですか?!2位 アルブレヒト ・ 苦悩する控えめキャラが素敵・ レティシアが羨ましいです3位 ユベール・ただのいい子ちゃんでなく、嫉妬や恨みなど負の感情も抱えているあたりがw・ 一生懸命なとこがいい同じく3位 レオンハルト・ グストー不在時のレティ様ケアが、かっこよすぎ・ おふざけしていても本当は出来る男大差で5位 レティシア・美人v人間らしさが素敵vv番外 ティアナ 幽鬼 ロイ カムデン ・フライハルトという枠外から眺めている目線が好き集計について:お好きなキャラ3名を挙げて頂いたうち、1番目のキャラに3ポイント、2番目は2ポイント、3番目を1ポイントとして、指名順も考慮してカウントしました。作者のコメント:やはり、グストーは強かったです。単純な票数ではアルブレヒトと同じでしたが、獲得票のうち1位指名率が80%を越えていました。(アルは40%)票とコメントから考えますと、物語の中と同じく、愛されるか憎まれるか両極端なキャラです。アルとレオの兄弟は、セットで好きという方がとても多かったですvアルブレヒトは頼りがいのある点や、第三部で騎士の誇りを貫くためにレティシアと衝突する辺りが、特に高く評価されたようす。ユベールは上位とあまり差はありませんでしたが、最近活躍の場がなかったためか、インパクトに欠けて3位。男性票が多いのも特徴。ちょっと面白い結果として、「グストーが一番好き」な方は、「アルやユベールも好き」というケースが多いのですが、「アルorユベールが一番好き」な方は、グストーが好きではない。これは見事なまでに、票にはっきり出ました。(・w・;レオは、幅広く支持をもらいました。1位指名こそ少なかったのですが、レティシアにみせた優しさが好印象?!純粋な得票数では1位です。そのレティシア様は、迷いの多い点で評価が分かれ、大差の5位になりました。(個人的には、カムデンの名前が出てきた辺り嬉しかったですv)「俺っ、俺っ、得票数では1位だって!マスター、俺、愛されてる・・・!」(感涙)「よかったわね、レオ・・・・」←どんより「レティシア、アンケートの結果など気にするな。」「グストー・・・」「この物語ではな、ハナからお前は、添え物だ。」「・・・・・!」(号泣)「グストーさん、ひどい!レティシア様をいじめないで下さい!!」↑ユベール、颯爽と(?)登場Q.あなたがレティシアだったら、ユベールとグストーどちらを選びますか?こちらへの回答は、ほぼ半々でしたが、若干ユベールの方が多めでした。ユベールは:・ 愛がある・ 可愛いし、何だかんだと言って長生きしそう・グストーのが好きだけど堅実な方を選びます・ 頼りになるけど、主導権は握らせてくれそうなところも良しなどなど。おぉ、現実的なご意見が多いですね?!一緒に生きていくパートナーとしては、ユベールの方が安心確実です。ただ、アルを選びたいというご意見も多数。(笑)Q.これまで読んだ中で、とくに好きなシーンがあれば教えて下さいこれは色々なご意見が出ました。一番多かったのは、第二部、本性を現したグストーが、礼拝所でレティシアを押し倒すシーン。二番目が、第一部、レティシアとユベールの出会いの場面。その他、アルとレティシアの対立や、ユベールがティアナを諭すシーン、レティシアがグストーに抵抗して気持ちを突きつける場面など、どれも作者が気合いを入れて書いた部分を汲み取って頂けて嬉しい限りです。「レティシア様、落ち着きましたか?」「ありがとう、ユベール・・・・優しいのね。」「わ、私はただ、臣下の一人として・・・(どうしよう、ドキドキしてきたっ。やっぱり・・・僕はまだレティシア様のことを・・・・?!)」「陛下!またあの男に泣かされたのですか。」「アルっ!」「おいたわしい・・・。陛下のことは、私がお守り致します。」「うん・・・(///)。私が心から頼れるのは、アルだけよ・・・。」「陛下・・・」「アル・・・vv」(←イチャイチャしている)「くぅぅ・・・・(涙)」ユベールって、やっぱりこういうキャラなんだろうか。(笑)皆様、企画へのご参加とアンケートへのご協力を有り難うございましたv
2006/08/04
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エルヴィンは手でユベールに腰掛けるよう促し、自らは藍鼠(あいねず)色のソファに身を落ち着けた。年の割にやや童顔の若者が頬杖をついた腕に軽く重心を載せると、はらりと顔に柔らかい金髪がひとすじかかる。長い睫毛の下から投げかけられた視線に、ユベールは彼が皇帝の気に入りである事を思い出した。計算と反復で自然になってしまった身のこなしは、腐臭と紙一重の爛熟した美である。自分との根源的な異質さを感じつつも、ユベールは彼が嫌いではなかった。「予定を繰り上げる事にしました。」エルヴィンは事も無げに切り出した。「6月の末には、南ドイツへ従軍します。後詰めというのが不服ですが、ウィーンを離れられるのだから文句は言えません。」気性の難しい皇帝のご機嫌取りに辟易としたのと、顔に似合わぬ苛烈な性格から、エルヴィンは最前線であるライン方面への配属を希望していた。孵りたての雛を激戦地へ送り出すのに、さすがに周囲はためらったようだ。しかしユベールはエルヴィンの身を思って安堵する以上に、体の芯が張りつめるような緊張を覚えた。目の前の友人が戦地へ赴くということは、母国の出兵を手紙で知らされるよりも圧倒的な現実感を伴って、彼の意識に迫った。だから彼はエルヴィンにこう言われるまで、別れを惜しむ哀切の想いで友の顔を見つめていたのだ。「そう悲壮な顔をしないで下さいよ。第一、他人事じゃないんですから。」「え・・・?」「前から、戦場を視察したいと言っていたでしょう。ですからユベールさん、僕の隊に同行して下さい。ウィーンにいても、軍の主力は出払っていて実践的な勉強にはなりませんよ。机上の理論は、もうお国で随分学んできたんでしょう?そうですね、9月頃がいい。お迎えできる準備を整えておきます。歓迎しますよ。僕はその頃までに、すっかり退屈しているはずですから。」ユベールは面食らってしまった。聞けば、既に上にも話を通してあるという。願ってもない申し出だが、この人を食った調子といったらどうであろう。破天荒なリーゼロッテを思い起こし、血は争えないと眉根を寄せるユベールに向かって、エルヴィンは婉然と微笑んだ。とんでもない、と女王は首を振った。ユベールがオーストリア軍に同行する許可を求めてきた時、レティシアは一も二もなく却下する気であった。アルブレヒトだけでも気が気でないのに、心労の種をこれ以上増やすなど。それを、ユベールの自由にさせろと言い出したのはグストーだ。「ユベールはまだ未熟だわ。十分な訓練なしに戦場に置いて、先走ったことでもしたら・・・。」レティシアの抗議に、グストーは報告書をめくった。「秋までは国内で基礎演習をするとある。その先の視察と実地訓練なら、好きにさせればいい。士官学校を出たばかりの、あれより余程未熟な子供でも戦場に立っている。」「それは、あなたにとっては・・・・」「俺にとっても、お前にとってもない。個人的な感傷を判断に持ち込むな。実務経験のある将校の育成は、優先事項のはずだ。」核心を突かれて、うなだれながらレティシアは認めざるを得なかった。自分はユベールを囲いの中に置いて、安心したがっている。今回も、どうやらレティシアが折れるようだと、部屋の片隅に侍っていたレオンハルトは観察していた。意見が食い違えば、譲歩するのは大抵レティシアの方である。だがこの一年ほどは、どこか二人の間の空気が違ってきたように思えた。以前はグストーの顔色をうかがい、時には怯えているようにすら見えたレティシアが、対等に物を語る。そんな女王を威圧的にねじ伏せるでもなく、グストーは淡々と説得する。レオには原因が見当もつかなかったが、よい変化には違いない。それにしても・・・と、近頃ますます熟(う)れてきたレティシアの肢体を眺めながら、だらしなく白昼夢にふけっていたレオは、グストーに命じられて慌てて部屋の窓という窓を閉めた。午後になって、どんよりとした雲がたちこめ、天気の崩れる気配がする。こんな時、グストーの左手は鈍く痛み、指先がひきつるのだ。ユベールに斬りつけられた左手をほぐすように、ゆっくりと拳を握る。そろそろ、あの若者の真価のほどを確かめねばなるまい。
2006/08/03
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8/2この日は朝一番で上野へ出かけて、ルーブル展を見に行きました。夏休みだし、混むかも!と思って午前中の早い時間に入場したんですが、大行列というわけではなく。人は入ってましたけど、ギリシャ彫刻ONLYの展示ってことで、それなりに余裕をもって見学できましたよ。レリーフや墓標、お皿などなどもありましたが、目玉はやっぱり・・・★ソクラテス、プラトン、アリストテレスの肖像(誰でも一度はみたことがある?!)★2m20cmある軍神アレスの像(ボルゲーゼのアレス)★今回の企画の「顔」になってます、アルルのヴィーナスアルルのヴィーナスは、右手に球体を持ってるんですが、この球が・・・か、完璧な球!いえ、プラトン先生に言わせれば、この世に完全な図形などなく、すべてイデア界の似像にすぎんというのでしょうが・・・ブツブツ。でも彫刻で、こんな完璧(に見える)球体って~ほわ~~と思っていたら、向かいの男子高校生たちが「この球、やべーよ!」と感動してました。うん、まぁ、この美しさはやばいよね。(笑)上記の作品の写真&解説は、日テレHPで見れますよ!http://www.ntv.co.jp/louvre/その後、映画を見ようと思ったけど時間が余り、隣の国際子ども図書館へ行って、「北欧からのおくりもの~子どもの本のあゆみ~」展に立ち寄りました。絵本の原形(?)になる挿し絵本は18世紀ごろからあったそうですが、子供向けを意識した本の歴史は、せいぜい200年なのだそうです。ニルス、ムーミンなども含め300点以上の絵本とパネルで「絵本の歴史」を展示ありました。絵本は、大半が表紙しか見れないので、もうちょっと中身を見たかったかな。。。個人的には「ニルスのふしぎな旅」が、スウェーデンの子供たちに地理を教えるため書かれた本だと初めて知って、びっくりです。また、国際子ども図書館の建物は明治に建造されたネオ・ルネサンス調(というらしい)で、こんな重厚で文化を感じる場所に本を読みに来られる子供は幸せねぇと、廊下でぼんやりひなたぼっこしてるのは、大変気持ちよかったです。(笑)図書館の様子は公式サイトで→http://www.kodomo.go.jp/profile/intro/kodomo.htmlそれから上野東急で『パイレーツ・オブ・カリビアン2』を見て、新橋へ移動、岡本太郎の「明日の神話」を「へ~」と眺め(何一つ理解はしてない)、八重洲の本屋で研究書等を購入。長い一日でした。えっと、一番印象に残ってるのは、球体と廊下の気持ちよさ・・・かな?^ ^
2006/08/02
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今日のゲド戦記(2)*3.学院~4.影を放つ*師匠オジオンのもとを離れて、高等魔法を修めるために魔法学院へやってきたゲド。彼の回りに、ようやく交友関係ができてきます。ゲドは初めから図抜けた才能を持っているので、学院生たちから一目置かれているのですが、先輩のカラスノエンドウはゲドに温かい友情を捧げてくれます。(ゲドにとって初めての友人かも。ただ、ゲドの方は相変わらず一歩ひいてるイメージですが。)しかし、もうひとりの先輩、気取り屋のヒスイとは衝突ばかり。ここで、ゲドの悪い癖が出てしまうのですね。ヒスイに対抗心を燃やしたゲドは、彼を魔法で負かして優越感に浸ってやろうと思う。ゲドは勢い余って、ヒスイの前で死霊を呼び出すのですが、例の「影」、しかも今回は大変凶悪なものまで呼び起こしてしまいます。この影がゲドに襲いかかるシーンは、謎の地球外生命体が人間を捕食しているような、生々しい恐怖があります。さすがSF作家。(違)半死半生の目に遭ったゲドは、その後もずっと影の追跡に怯えることになります。人や事物を治めるためには、それの真の名を知らなければなりません。言葉(ロゴス)こそが、本質を知り、作用を及ぼす力の源になるのです。しかし彼が生み出した「自身の無知と傲慢の影」は、「肉を持たず、心を持たず、名を持たず、つまりはものとしてこの世になく、ただ、ゲドが与えたこの世の外の恐ろしい力としてあるだけ」ですから、誰にもこれを抑える手段が分からないわけです。ゲドはますます人と距離を保つようになり、やがて学院を卒業すると魔法使いとして地方の村に迎えられることになります。(つづく)
2006/08/01
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