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かなり食べられてしまっているアジサイの葉ですが、そこに1匹のヤマトフキバッタがいました。だれが食べたんだろうね・・・、みたいなすずしい顔をしてましたが、このような状況では疑われてもしかたないね。
2020.08.31
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定点観察地の1つである下部川の畔から、博物館建物を見ています。その手前に薄桜色の破線で示した円形枠がありますが、その位置に、下部リバーサイドパーク内で唯一のジュウガツザクラの木があります。 もうひと月ちょっとで、あのかわいい八重咲きの花が始まります。そのいまは、どんな状況でしょうか。 8月中をとおして、だいぶ葉の数を減らしてきました。1か月ほどの休眠期を迎えるのではないのかと思われます。 眠りから覚める日が、いまから待ち遠しく思われます。ゆっくりおやすみ!
2020.08.31
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博物館のアクセス道路の山側の自然樹の1つに、アブラチャンの木があり、いま、ご覧のように丸い実をたくさんつけているのが見られます。 この実、だいぶ前から認識していて、「あれは何の実でしょうか」と聞かれたこともあったのですが、ずっとわからずじまい。 今晩、ひょんなことから、アブラチャンの実だと判明しました。 いまは、光沢のある緑色をしていますが、10月頃までに熟していき、色も黄褐色になっていく、そんなふうに手元の図鑑に出ていました。 たいへんお恥ずかしい話ですが、このアブラチャンの木、これまで何度かこのブログに登場してきていました。アブラチャンの過去記事は、次のとおりでした。足かけ4年で、花から実、そして黄葉までの移り変わりが一覧となります。 ①アブラチャンのまあるい実 2020年8月30日 ・・・今回 ②ぼんやり黄色い花は何の木だろう 2019年3月14日 ③まだ黄葉 2018年12月8日 ④やけに目立つ黄葉は何の木だろう 2017年12月4日
2020.08.30
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博物館の受け付けの背後の外部スペースに、大人のニホントカゲがお出ましになりました。貫禄を感じました。
2020.08.30
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昨日の夕方、ハイイロチョッキリの赤ちゃん部屋が落ちている場所に、この日のようすを見に足を向けました。8月の終わり近くの落日が、長い影をつくっている時間帯でありました。 落ちていたチョッキリのちょっきりしたのを拾い上げて観察です。コナラの枝先、ドングリ1つ付いたものですが、ドングリの帽子(正確には座布団か)の1か所にドリルで明けたような小さな穴が確認できました。日差しが横方向になっていたため、それをうまくカメラでとらえることができました。この写真からおわかりになりますか・・・。 それと、ハイイロチョッキリの親が枝をちょっきりした切り口も観察しやすく撮れました。 落下地点から上方を見上げました。日没近くの日差しが露出を乱してくれましたが、上の方の黄色の囲みの内側が、ハイイロチョッキリがいると思われるコナラの木の枝々です。 さて、ここまでご紹介しても、ハイイロチョッキリのこと、ピンとこないかたもいらっしゃるかと思われます。そこで、NHKの学校向け放送のWEB版のなかに分かり易い映像を見つけましたので、そちらをご覧いただくことをお勧めしたいと考えます。次のURLからどうぞ(別画面で開きます)。https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005401434_00000
2020.08.30
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昨日の夕方のこと、夕刻の博物館周辺巡回の最中、下部川の流れ(上流方向)から博物館建物のあたりまでを見わたしました。実は縦構図の撮影データ7枚分を画像処理ソフトでパノラマ写真にしたてたものですが、このワイドビューによって愕然とした気になりました。 時刻は、2020年8月29日の16時50分、もう8月の終わりの状況を固定しようとしたのですが、その驚愕の瞬間、まだ8月なのに・・・。 博物館は、いち早く日がかげってしまう。 杞憂は、さらにその先、秋の終わり頃になると終日陽が当たらなくなること、・・・春が立つ日が過ぎるくらいまで続きます。こわいですよ~。 そんな状況が、もう始まりつつあるという現実を直視したのですから・・・。 さらに時間は流れて、17時30分過ぎ、メロディーブリッジ上から、西のお山に沈みゆく夕日を見ました。これでやっと平等に日陰になるね・・・!
2020.08.30
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夕方でなおかつ暗い場所だったので、うまく画像として固定できませんでしたが、どうやら、キリギリスの仲間で、秋の虫の1つ、サトクダマキモドキのようでありました。 見つけた場所は、「黄金の足湯」の軒裏で、昨日あったアシナガバチ騒動のなかでのことでありました。 余談ですが、ともて変わったこの虫のお名前についてです。 名前の末尾にある「モドキ」は、何かに似ている、という場合につくことが多いですが、今回、調べていて、まったく知らなかったことに行き当たりました。 名前の初めの「サト」は、“里”の意味で、生息環境が人家に近いことを意味しているようです。現に人家から離れて見られる近縁種として、ヤマクダマキモドキもあるのです。そちらは両側の前脚が紫色を帯びているという外見上の違いがあるようです。 なので、「サト」と「モドキ」をはずした「クダマキ」が何か、ということがポイントになってきます。 ネットで調べたところ、クダマキはどちらかというと国語(ないしは生活史)の領域の解説が基本となっていて、クツワムシやウマオイ、ヤブキリなどのよく似たキリギリスの仲間をさす(地域の拠ってどれをさすかの違いがあるとか)もので、その語源は、機織りの道具の部品である「管巻」に拠っているとのことでした。よく耳にする「くだをまく」という言葉もここから来ているそうです。昔の暮らしの中で、機織りは身近だった・・・そんなことの名残ともいえそうですね、サトクダマキモドキの名前は・・・。
2020.08.30
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今日の夕方、ご存知、「黄金の足湯」の定期清掃の時間がやってきたときのことです。本日の清掃を担当したスタッフが、アシナガバチがいくつか見られるのに気付き、もしも利用客の皆さんに何かあっては、と、グルグルとさがしてみることになりました。 裏手に回って見た時、ありました、ありました。アシナガバチの巣が・・・。 ビニールの風除けシート越しではありますが、黄色をした巣にいくつかのハチが群れているのが確認されました。 この後は、ハチ専用の殺虫スプレーで、シュッ・シュッーとして、ハチたちの動きを完全に封じ込み、最後は巣を掻き取って無事終了、安全が確保されました。ここまでも、博物館のお仕事です。 関係の皆さん、おつかれさま! ちなみに、アシナガバチと一口に言っても、ハチ目スズメバチ科アシナガバチ亜科として11種が知られているそうです。その中で、巣が黄色になったりすることから、今回のものは、キボシアシナガバチではないかと思われました。
2020.08.29
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今度は上流側です。メロディーブリッジの下に何やら人影が・・・。ここは、これまであまり砂金採りの現場としての伝説は見られないけど、何だろうね。 それらしい道具などは、お持ちでないし、どうやら別件のようでしたね。 ともかく、川に親しむかたち、いろいろです。
2020.08.29
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本日、16時50分をまわった頃の下部川の流れ(下流方向)です。前回紹介した伝説の現場は、あのJR身延線の下部川橋梁の下・・・。 おや、こんな時間に、まだ人影が・・・。ブルーシート派ではない模様・・・。 少しクローズアップしてみましたが、どうやら複数の人影です。 さらに限界まで望遠。確かにお昼前に伝説があった場所とほぼ同じ場所ではありますが・・・。 おやおや、何人もいらっしゃるではないですか。いったいどういうことでしょうか。この地は、伝説の砂金掘りのメッカになったのか。はたまた伝説的な話ではなく、ゴールドラッシュがおきているのか。 でも、ちょっと密なのが気になりますね。秘密・・・なんだね。
2020.08.29
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今日、2020年8月29日の午前に見た下部川とその上流側の景色です。いい天気、う~んと暑くなりそう・・・。 ちなみに、タイトルにある予感は、暑くなりそう・・・というのにかかるものではありません。 下部リバーサイドパーク内の定点観察地から、今度は下流側を見ました。予感が的中しそう・・・。 2枚目の写真を、デジタルズームでアップしてみました。 下部川を渡るJR身延線の下部川橋梁のちょっと向こう側で、この画面の右端に隠れ気味ですが、伝説の砂金掘り師の姿が見られたのです。いいね!
2020.08.29
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これまた昨日の雨上がりのことでしたが、ニホントカゲが活動的になっていました。これは、まだ若い個体。青っぽく輝くしっぽがとてもきれいです。 お顔もまた、りりしい・・・。 お写真をいただけたところで、またすぐに忙しそうに移動していきました。
2020.08.29
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昨日の雨上がりのことでした。博物館のアクセス道路の上に、点々と落とし物が見られました。ドングリの仲間の木の枝が、そこここに見られるのでした。 タイトルで「○○○あらわる」としましたが、それは正しくはありませんでした。正しくは、「○○○の存在が明らかになる」でしたが、とても長くなることもあって、現状のままとします。(いったい何の話だろう・・・?) 数点落ちていた中で、一番新鮮なのに注目してみました。数枚の葉とともに、まだ若いドングリの実が1つ付いているものでした。ここまでくれば、かなり存在の証明が色濃くなってきます。 問題とするのは、枝のいちばん根元寄りの、すなわち元の木から切り離された部分、鋭利な刃物で切断したかのような感じになっています。 これは、ドングリの仲間の木に住み着いていたハイイロチョッキリのお母さんの仕業です。 お母さんは、まだ木になっている段階のドングリの若い実に、小さな穴を開け、卵を1つ産み付けます。その後、若い実が付いた小枝を根元側で切断していきます。枝をかみかみして(実際を見たことはないけど)切断をします。それで、赤ちゃん用のすみかが枝から切り離されて、新しい命の出発の準備とされるのだということです。 同じような昆虫のシギゾウムシなどに影響されない(邪魔されない)ようにということのようです。 どこかしら、オトシブミとにているなぁ・・・。
2020.08.29
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雨は、お昼過ぎにはあがりました。すると、よろこんで姿を見せるものたちがいました。けっこう大きく成長したカタツムリたちです。博物館の南側の山裾に並べて積まれた石積みの上に、のっそりしていました。そして・・・、 博物館の建物基礎の外壁にも・・・。こんなにのびるんだろうか、というくらいなが~く角をのばして、こちらものっそり。 8月の終わり近くの、一時の雨の後のスケッチでした。
2020.08.28
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朝、自宅を出る時には雨はなかったのに、途中まで来てあめになりました。博物館でも、ご覧のようにけっこうな雨の時間が続きました。 博物館の正面玄関前にある雨水枡のマンホール蓋のまわりの凹みにできた雨をみたのですが、小さな水面にたくさんの雨粒がうちつけられているのがわかります。
2020.08.28
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本日の19時過ぎに、ご覧のように、PC版の右上に設置されているアクセスカウンターの数字が350000オーバーとなりました。 いつも申し上げいますように、1つの通過点です。しかし、多くの皆さまのご支援があればこその通過であり、ご覧の皆さまにあつくお礼申し上げます。 引き続きよろしくお願いいたします。
2020.08.28
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こちらは、この8月10日のお昼前に、下部リバーサイドパークで見られたミヤマアカネです。とくにメスの個体ですが、イネ科の草の葉の先端近くにとまってお腹を大きく上にそらせているところでした。 夏の盛りのお昼ごろ、太陽がギラギラしているのは、虫たちにもこたえます。どうしたら酷暑をしのげるか・・・。 かれらの答えは、体の表面に受ける太陽光を最小にする・・・、でした。 太陽の高度にあわせて、お腹をその方向に向けると、被熱面積が最小にできるのです。どこで、だれに教わったんだろう・・・。親といっしょに暮らす時間は彼らにはないのだし、ふしぎだね。
2020.08.28
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続けて、ミヤマアカネのオスです。翅の前縁の先端近くの性標が赤いのがオスです。 下部リバーサイドパークのヘリポートの近くの切り株の上にいるのが観察されたのです。 こちらの撮影は8月22日、前回のメスは、8月24日。オスの方が先だったのに、ご紹介は後になってしまいました。レディーファーストだったかな。
2020.08.28
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博物館の裏手のやや暗い環境で、ミヤマアカネのメスを見ました。翅の先端よりやや内側に濃い茶色の帯があるのがミヤマアカネの目印。その帯の外寄り前縁に白いマークがあって、それがメスの印、だそうです。ミヤマアカネは、種の特定や性差がわかりやすい赤トンボの仲間です。
2020.08.28
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博物館の受け付け案内の後ろ側、ガラス壁の外で、ウラギンシジミが見られました。何かきゅうくつな感じで、じっとしていました。時間的にはそう長くなかったのですが、何だったんだろう。 きっと、暑さをこらえて、祈りのポーズ・・・じゃなかったのかな? まだまだ残暑が続きます。どなたさまも、コロナに、熱中症に、気をつけて・・・。
2020.08.27
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博物館の前庭の中ほどにあるケヤキの木を見上げ、枝の1つを撮影してみました。今年は、例年以上に、季節外れの落葉が多く、残った葉も何かの虫に、こんな感じに食害されています。 そう言えば、8月の旧称は「葉月」 8月という月も、いっぱい食われて残り少な。このケヤキの食い尽くされそうな状況が、ダブります。8月尽 まで残り4日(今日を含めず)となりました。
2020.08.27
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博物館の前庭(駐車スペース)の南側に1つの谷川が、川と言うよりも滝という感じに流れ落ちています。その谷川の畔に1本のキブシの木があり、いま谷川に沿って吹く風に揺られて、ゆらゆらと、ご覧のようにすだれ状の実をたくさんつけています。
2020.08.27
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下部リバーサイドパークの草地で、シオカラトンボのメスの個体を見ました。ちょうど除草管理作業があった後、枯れた草の茎にとまったところですが、周囲の色とトンボの色が同化して、ちょっと見にくいものになってしまいました。
2020.08.26
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午後5時をまわりました。今日の閉館時刻まで、残り1時間を切りました。この1時間は、特別な1時間です。 何が特別かと言いますと、今日は水曜日、でも8月は水曜休館がなかったので、通常に開館し、お客さまを迎えて1日をおくりました。 博物館の閉館時刻は、基本的に17時ですが、7月~9月の3か月間は、1時間延長され、18時閉館となっています。 つまり、水曜日の17時~18時の博物館利用は、今年ラストということになるのです。 確認ですが、次の水曜日(9月2日)は、「休館日」となります。よろしくお願い申し上げます。
2020.08.26
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博物館の裏山に鳴くセミ、落石防護柵の鋼製ネット越しに見ました。画面右下がぼやけているのは、ずっと手前のネットの影響です。 この夏も、まだまだ暑い日が続いていますが、それでもお盆を過ぎて10日も経ってくると、盛りを過ぎた感じがします。その夏のピーク過ぎまでは、当地のセミもアブラゼミが主体でしたが、いまの時期になるとこうしたツクツクボウシの鳴き声がよく響き渡るようになってきました。
2020.08.26
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博物館のエントランスホールの高い天井にとまって、じっとしている大型のトンボが見られました。あそこは、網も届かない。300mm望遠でも、うまくとらえられない。ということで、強制的に退館させられるという措置をまぬかれたトンボくんでありました。オニヤンマだったのかなぁ・・・。
2020.08.26
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昨日(2020年8月24日)のことでした。 このところ、館内外にはアブが多く、砂金採り体験などにチャレンジ中に、不幸にしてアブの攻撃を受けてしまう方がおられたりしているので、アブの捕獲用のネットがしばしば振り回されている場面があります。 そのアブ採りのネットで、このゴマダラカミキリも捕獲されたのでした。その先は強制退館。この顔にピンときたら・・・みたいな感じに撮っておきました。それにしても、屋外の直射日光が十分に当たっていたこの場所に連れ出されたゴマダラカミキリも、きっと死ぬ思いだったのではないかと思われます。何しろ手を置いておけないほど熱かったのですから。
2020.08.25
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博物館から最寄りの場所(博物館玄関から徒歩2分弱)で見た下部川の流れです。遠景の高いお山(五老峰、約1600m)の上空には、積乱雲がわきたっています。 中景に見られるメロディーブリッジの向こうに、白い下部病院の建物がありますが、その手前辺りから右に流れをかえ、そこからは見えないけど、金山遺跡のある山中の水源地にあがっていきます。 流れる川は、いまはおだやか。とても澄みきっていて、川底までご覧のとおり、ほら、あそこに自然金の粒が・・・。心の目でしか見えません。
2020.08.25
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博物館の周辺の自然観察の中で、いくつかの定点観察ポイントがありますが、その1つ、下部川のほとりまで足を進めたところ、いきなり水鳥が飛び立ちました。その直前、暗い場所での撮影モード(ただし、マニュアル撮影)のままだったため、露出オーバーかつブレブレな結果に。でも、急に川面からカルガモが3羽とびたったようすは見ていただけるかな・・・。 何の準備もせずにいて、とてもあせってしまう状況について「足下から鳥がたつ」といいますが、まさにそのとおりだったな、と、いま思い出しながら苦笑でありました。
2020.08.25
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今回はあまりクローズアップしていませんので、大きさの比較はちょっとむずかしかもしれませんが、8月24日の正午現在、確実に大きくまるまるしてきています。 幼虫としては、最終齢と見られますが、そのせいか、とても食欲旺盛で、ナス科の植物の幼脈までボリボリと食べているところでした。 クロメンガタスズメの幼虫の観察、3回目の記録です。
2020.08.25
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前回のヤマトフキバッタと同じように、博物館の砂金採り体験室のガラス壁にじっととまっていたナナフシです。左の後脚が失われてちょっとバランスが悪く感じられます。そのほか、脚が緑色をしていたり、体がやや赤味があったりで、いろっぽいヤツと思いました。 ちなみに、こっちが頭ですよー。 このブログに、ナナフシが登場するのは2回目でしょうか。前回は、昨年(2019年)の8月12日のことでした。やはり夏に多く見られる昆虫といえるのかな。 それから、おそらくこの個体、メスだと見られます。といいますか、ナナフシは、とても不思議な昆虫で、メスだけで繁殖ができ、オスの発生はメスに比べてひじょうに少ないのだそうです。なんでそんなことになっているのだろう・・・。
2020.08.24
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博物館の砂金採り体験室の外壁面は、大きなガラスになっています。そのガラス壁の外側に、フキバッタの仲間がとまっていました。ガラスにも滑り落ちることなく、うまくはりついていました。 かなり光が足りず、後ろ足の辺りにのみ焦点があったものになってしまいました。 回り込んで、正面から撮らさせていただきました。翅が退化したようすなどがわかる写真になりました。 モデルがよかったので、何カットも撮影してしまいました。1点目の写真では、幼さを感じましたが、こちらでは堂々とした雰囲気になっています。 おそらくメスの個体だと思われます。 最初、メスアカフキバッタかとも思いましたが、目の後ろの黒い線が明瞭に続いていないことなどから、ヤマトフキバッタだろうと考えました。
2020.08.24
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「夏休みも終わり」という語が目をひく、今ごろのウェルカムボードです。ブラックボードの表面が光沢質となっているので、この角度以外では、外の景色が映り込んで見えにくくなり、こんな窮屈な角度になりました。 この角度でも、映り込みはわずかですが、窮屈な感じは変わりありません。合わせ技でご覧ください。 それにしても、ボードの中に描かれたように、毎日残暑厳しく、積乱雲が沸き立つ日が続いています。
2020.08.24
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下部リバーサイドパーク内の空き地で、緑色をしたクルマバッタモドキを見ました。これまで見てきたのは、褐色系がほとんどだったので、新鮮・・・。 直近では、2020年8月20日にアップした「クルマバッタモドキ」は、どちらかというと褐色型でした。もっと褐色のやつもいたはずですが、なかなか見つかりませんでした(;。;)。
2020.08.23
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博物館の裏手で、イヌホウズキの花を見ました。ナス科の花のつくりをしていますね。小さめでかわいい。でも、油断できません。このイヌホウズキ、全草つまり根っこから花や実まで、ソラニンなどの有毒物質をもっていて、ちょっと危険な存在です。 実もできはじめていました。別な場所で見たイヌホウズキは、こうした実が熟しかけていて、もう黒くなってきていました。
2020.08.23
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8月21日午後1時40分頃、鉢植えで観察用として経過観察をしていたナス科の植物がありますが、その葉をムシャムシャしているヤツがいるという情報が館内に出回り、直接、観察に現場に急行。いましたよ、いましたよ、大きなヤツが。 8月21日午後5時10分頃、最初の写真では、葉を食べるのを休んでいたのでしたが、時間をおいて見に行くと、ほんとにムシャムシャしていました。 こいつ、なんというイモムシなんだろうと、さっそくにネット検索してみたところ、クロメンガタスズメという、スズメガ科の幼虫であることがわかりました。 8月22日午後0時30分頃の撮影。少し居場所を変えつつも、相変わらずムシャムシャしていました。この顔から「クロメンガタ」(漢字では「黒面型」)なんていう怖そうな名前がついたんだな、と思っていたら違いました。幼虫の段階ではなくて、蛹を経て成虫になったとき、翅の背中部分に人の顔の型が見られる(ちょっとデビルみたい)のでその名が付いたそう。 それにしても、こうして近づいて見ると、その迫力、すごい!。 8月22日午後1時40分頃(奇しくも昨日の最初と同じ時刻)の撮影。ガの幼虫は、いっぱんに、葉を食べ、しばらくすると、このようにじっとして食休みをします。そんな暮らしを繰り返しながら成長していく、最後は、とくにこのススメガの1種の場合、大きなガになっていくのです。
2020.08.23
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博物館の通用口近くにあるプランターの隅に、雑草として生えているトキワハゼの花です。小さくて、よく見るとかわいい形、色をしています。 トキワハゼは、花期が4~10月と長く、このため名前に「トキワ」が冠されています。花は、季節により微妙に違うのか、これがトキワハゼだと確認するまでには、ずいぶんと時間がかかってしまいました。図鑑とかの花の感じとちがう感じなので、同定にはいまも自信ないですが。 こちらは、プランターではなく、下部リバーサイドパークの中の草地でみつけたものです。そんなにたくさんではないですが、けっこうあちこちに見られました。
2020.08.23
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このお盆前に、早朝のわが家の田んぼで、こんなシーンを目撃していたことを思い出しました。画面の左手に、脱皮直後のカマキリがいて、画面右手には、彼が脱ぎ捨てた古い上着が見られたのです。 前々回の下部リバーサイドパークで見た抜け殻の参考情報としてご覧ください。
2020.08.23
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博物館の正面玄関前のカラー舗装の上に、大人の翅をもったカマキリがいました。前回にみたような脱皮をくりかえして、最終の姿になったばかりかと思われます。翅に見られる白いマークからハラビロカマキリだといえます。(初期投稿:2020年8月26日16時36分 修正投稿:9月2日21時48分)《訂正》カマキリの名称に誤りがありました。
2020.08.22
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カマキリの子どもが、大人に成長していく過程で、なんどか古い服を脱ぎすてながら、あたらしい服の中により成長につながる充実を詰め込むため、脱皮をします。その際に脱ぎ捨てた古い服が、リバーサイドパークの中に落ちていました。どんなカマキリの服だったのか、深く追求はしないまま終っています。
2020.08.22
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博物館の、とある観察用の植物に、ハラビロカマキリの子どもが見られました。まだ翅が整っていないから、「子ども」というのです。図鑑などでは「幼虫」とされています。子どもとはいえ、大人顔負けのするどさをただよわせていました。(初期投稿:2020年8月22日16時25分 修正投稿:9月2日21時55分)《訂正》カマキリの名称に誤りがありました。
2020.08.22
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このところ出ているウェルカムボードは、これです。ワンポイントのイラストは、ギンヤンマでしょうか。文字通り、8月も終盤ですね。
2020.08.21
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博物館の隣の下部リバーサイドパークの草地に、小さなかわいい花が咲いていました。ヒメヤブランの花だと思われます。
2020.08.21
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下部リバーサイドパークのボールコートの1つで、クルマバッタモドキが見られました。真夏の午後の強い光を受けながらも元気です。
2020.08.20
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老若の 金魚泳ぎて 凉わたる ・・・yobun 今日(8月19日)は、何の日・・・。調べてみると、語呂合わせで「俳句の日」というのみられました。 博物館の玄関口ちかくに置かれた水槽、20年選手の大きな先輩金魚と、今年あらたにメンバー入りした2匹とが仲よくおりますが、金山博物館と金魚も「金」つながりで、語呂合わせのようになっています。そういえば水曜日で水槽の句がでるなんてのも、ダジャレ感いっぱいです。 今日は、水曜日ですが、8月中は水曜休館がございません。どうぞよろしくお願いいたします。
2020.08.19
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博物館の裏手で見られたコジャノメです。やや暗い環境が好きなタテハチョウ科のチョウです。
2020.08.18
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セセリチョウの仲間の1種で、ミヤマチャバネセセリです。 博物館のエントランスホールの受付の脇の作業用に置かれた机の上にやってきて、何を思ったのか、長い間じっとこのポーズでいましたよ。 ミヤマ・・・も博物館すきなのかな・・・。
2020.08.17
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今ごろのヤマボウシの実の標準的な姿は、こんな感じです。 なんか、ある種のET.を連想してしまいそうです。これは、秋が深まるにつれ、赤く熟していきます。 その一方で、こんなに赤味を帯びたのも見られます。通常の熟す過程にしては、だいぶ早すぎるのでは。で、いろいろと解釈をしてみました。 a) 真夏の太陽に焼かれたから・・・ なら、全てそうならなきゃね。 b) いい子がいて、恋心で赤くなった・・・ 心があるのかね。 c) いたずらっ子が赤いスプレー吹きかけた・・・ らしくないね。 答えは、なぞです。虫が入ったりして赤くなり、落下してしまうのも見られますが、どうもそれとも違うみたいで・・・。
2020.08.16
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博物館のすぐお隣、下部リバーサイドパークの植え込みで見かけたヘクソカズラの花です。夏の花です。秋には金色に輝く実になります。 そう言えば、一昨晩、NHKのBSプレミアム「美の壺」という番組で、豪華なシャンデリアを特集していましたが、思わぬ形でこのヘクソカズラの実が登場したので、ちょっとびっくりでした。(初期投稿:2020年8月16日17時28分 修正投稿8月16日19時38分)
2020.08.16
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♪こっちのみぃーずは、あぁ~まいぞ! 博物館の通用口近くにあるマンホールの蓋に、水がうたれていまして、その水を飲みに、アシナガバチの仲間がやって来ていました。いつもお世話になっている『昆虫エクスプローラー』の「Cyber 昆虫図鑑」によれば、ムモンホソアシガナバチではないかと思われました。 このところ、連日のように猛暑と区分される温度、すなわち35℃以上となることが続いています。そんなときに水をほしくなるのは、人間様ばかりではないんだな・・・と思わされました。
2020.08.16
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