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明日(2020年8月1日)は、湯之奥金山博物館の名物イベントである「砂金採り大会」が開催されます。 現時点で、全国的にたいへんな感染症の状況があって、不要不急の外出や多くの人が集まることなど、はばかられますが、そうした状況のなかで、「疫病退散!」を枕に、慎重の上に慎重を重ね、例年学校対抗戦と合わせて2日がかりで開催してきたのを、今年は大幅に縮小し、ミニ大会として上のような日程で行われます。 競技への参加、また競技の観戦や応援など、どしどしお出かけを、といいたいところですが、想定以上の多数者が一箇所に集うことなく進めたいので、今回ばかりは、どうぞよろしくご配慮ください。 当日の博物館は、開館ですが、通常どおりとはまいりません。たくさんの方をアンダーコントロールの状況下におくために、完全事前申し込み制とさせていただいています。 まだお申し込みのない方は、翌8月2日(日)以降のご利用として、あしからずよろしくお願い申し上げます。
2020.07.31
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博物館が、砂金採り体験や砂金掘り大会などに使用する金の粒の調達について、お世話になっているT金属工業(株)様のHPで、毎営業日の9時30分に金価格の公表がありますが、その日々のデータをメモしてグラフ化しています。グラフが途切れている部分は、営業がお休みの日になっています。 この7月の末近く、金価格は一気に上昇し、7,000円/グラムのラインを突破しました。本日公開の数字は、若干下がったものの高値安定(?)傾向になっています。いろいろな意味で、影響がでるかなぁ~。
2020.07.31
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サツキツツジの枝先の葉の上で、バッタ目の昆虫を見つけました。何だろう・・・。 かわいいつぶらなお目々。名札はつけていない・・・。 こちらの不謹慎な姿勢においかりになられたのか、そそくさと葉陰に潜り込んでいきました。 後日、調べてみると、これはヒガシキリギリスでありました。いま「キリギリス」という学名はないみたいです。1997年に、分類が見直されて、わが列島のキリギリスは、ヒガシキリギリスとニシキリギリスに区分されたとのことでした。知らなかったぁ・・・。
2020.07.31
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梅雨が長く、とてもきびしかったせいか、少し雨が止み、明るい時がくると、博物館建物の周りに、いくつものニホントカゲが姿を見せます。 1つめのは、大人のトカゲです。でも、よく見ると尾の方にまだ少し、青みがのこります。まだ尻が青いな、って、年輩のトカゲにからかわれるかもしれません。 こちらは、まだ若い個体です。でも、ずいぶん大きくなってきていました。大人の仲間入りももう少し、という感じです。
2020.07.30
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下部リバーサイドパークで、いま、こんなかわいいキノコが見られます。周りの雑草やコケと比べてみて、その小ささがおわかりいただけますね。 メルヘンチック・・・だなぁ~。
2020.07.30
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雨をいっぱいに受けたヘビイチゴの赤い実が、山陰にひっそり見られました。 こちらは、最初のと別なヘビイチゴの実。こうして見ると白地に赤い日の丸によく似て、緑地に赤いとなると・・・バングラデシュの国旗が思い起こされます。 コロナ禍によって延期となったオリンピック・東京大会が、もし影響なく開催されていたら、東京の空には、バングラデシュを始め、各国の国旗がはためき、各国を代表したアスリートたちのあつい姿が見られたことだろうに、なんてね(このヘビイチゴの実で、そこまで広がるか・・・)。
2020.07.30
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上の図は、昨年8月の第3回館長講座で、弥生時代から古墳時代にかけて、わが国の金の使用状況を中心にした90分のお話しを展開した時に、投影したスライドの一コマの一部を切り出したものです。 今回の問題は、古墳時代後期の最終末の頃のことです。弥生~古墳時代を下にひきだした年表の右端(いちばん新しい)の年代について「1千3百年前」としていますが、1,300年前というと奈良の都(平城京)がすでにできていますので、古墳時代の終末はその少し前・・・。ちなみに、この年表は考古学ベースで作成していますので、歴史ベースとうまくかみ合わない部分、それは古墳時代後期の終わりで歴史では「飛鳥時代」に相当してきます。 そんな時代に残されたある古墳のことが、急に「アブ」つながりで、頭に浮かびあらためて考え直した時間がありました。これはそれを受けてのメモです。 ある古墳とは、大阪府の高槻市と茨木市の境にある史跡・阿武山古墳であります。この古墳がどんなものであるのか、については、とても長くなります。ずいぶんと前に(まだ駆け出しの頃)、何かの本でこの古墳のことを知り、深く感銘を受けたことがあり、いまでも胸の内で沸々とするものがあるので、自分の口で語ると七日七夜かかるかも。なので、お時間があるとき、ウィキペディアの「阿武山古墳」の項を見ていただくのがいいかな、と思います。 ここでは、その出土品の一つ、上の写真(出典:ウィキペディア。高槻市立今城塚古代歴史館での展示状況を紹介するもの)で、左端にある復元された帽子(冠帽といいます)に注目します。 この古墳に埋葬された方の遺骸は、比較的よく遺っていて、その亡骸の頭から顔の辺りに、細い金の糸が絡みつくように発見されていたのですが、千年以上の時を経ても腐らない金、しなやかで細い糸状にも加工できる金ならではのことです(この金の特徴は、当館の常設展示室でも紹介されていることですが・・・)。 この金の糸は、冠帽の装飾として使われていたもので、有機質の冠帽の本体がなくなって、装飾材料だけが頭の周りに遺っていた、そうした調査成果から、上の写真のように復元されているのです。 時代は聖徳太子の活躍の少し後のことですが、聖徳太子の業績の1つに「冠位十二階」というのを昔、習いましたね。出来上がったばかりのこの国の政府の役人たちに12の階級を整え、冠のスタイルで位がわかるように・・・、そんなことだったかと思いますが、ともかくその頃のエライ方はりっぱな冠を付けて(ないしは所有して)いたのです。 阿武山古墳の出土遺物から復元された冠帽は、それにつながるものとの位置づけを与えられており、その最上位クラスと考えられています。こうしたことや、その他の情報から、阿武山古墳に葬られた人物は、1つに「藤原鎌足(中臣鎌足)」と考えられいるのです。 こんなことを、急にアブが思い起こさせてくれました。
2020.07.30
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アブ、死んでる? 一昨日(7月27日)に、博物館の通用口近くのタタキの上で、アブがひっくり返っているのが見られました。 おや、あぶしんでる・・・。この語感、遠い異国の昔々の、すごいのがあったような・・・。 しばらく考えて、そうだナイル川に作られた大きなダムで沈むことになったエジプトの貴重な遺跡。 ダムは、アスワン・ハイダム。そして湖底に沈む前に解体して、移築保存された神殿(ないしは宮殿)。それがアブシンデル・・・。いや、少しちがうな。 すぐにネット検索して確認してみると、アブシンベルでした。 とってもおもしろかったので、博物館スタッフに聞いてみました。「アブシンデル」って知ってる? 答えは、聞いたことない人若干名、世界遺産のあれですね、でも・・・、と正確に反応した人も若干名。 この遣り取りの中で、アブシンベルの移築について、10年くらい前と誤解をして会話を続けていましたが、調べ直すとなんと移転作業が始まったのは1964年のことで、4年の歳月をかけて進められたものだそうです。 う~ん、何か縁を感じるな。1964年は、第16回オリンピック・東京大会が開催された年ではありませんか。 コロナがなければ、いまごろは、東京での2回目のオリンピックに話題が沸騰していたことでしょう。そのオリンピック・東京大会の前回開催の年に、またアブシンベルの移転工事は行われはじめた、ということです。 古代エジプトの新王国時代第19王朝、ラムセス2世によって進められた太陽神などを祭祀する大神殿は、その後砂に埋もれ、記憶から消えてしまったようです。再びよみがえることになったのは、1813年、一人のスイスのオリエント学者によってその一端が明らかにされたことによるそうです。わが国の歴史では、江戸後期、文化10年のことになります。 1952年に計画がはじまったアスワン・ハイダム、1960年代に建設工事が具体化し、そのなかでアブシンベル神殿の取り扱いが世界的な課題として認識され、そのまま湖底に沈めてしまう計画を、ユネスコの援助によって救出し、やがて移転なった文化遺産は、世界遺産に登録されていった・・・。 長い話ですが、アブ、しんでる・・・からはじまった、小咄(じゃないか)でした。 後日譚ならぬ後刻譚がありまして、死んでると思っていたアブ、後で、博物館スタッフに、「ほら、ここに。アブ、死んで・・・」と手を出すと、すぐにひっくりかえって、ブ~んと飛んでいってしまったのです。アブしんでなかった。
2020.07.29
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富士川の支流の1つである常葉川のまた支流・下部川です。下部リバーサイドパーク内の最下流部にあるヘリポートの近くの川の畔で、上流方向を見ています。中景に、博物館と下部温泉駅を結ぶ人道橋のメロディーブリッジが見えています。遠景に、標高1600mほどになる五老峰(毛無山の支峰)のゆったりとした三角形のかたちに聳えるようすも見えています。 でも、それらは、梅雨時の重い空気に抑えられ、そうした中で、下部川は、音を立てて流れ下っています。 同じ場所で下流方向を見ました。中景に濃い緑色をした身延線下部川橋梁がのぞいています。遠方には、東京電力の送電線網の1つ、田代幹線の鉄塔群が、醍醐山の支脈を超えていくようすが目に入ります。 下部川の水量は、いつもよりずっと多くなっていますが、濁りはあまりありません。雨量が多いものの、山を削ることがあまりないせいかもしれません。 下部川の上流には、金山遺跡群があって、そこから流れ下る下部川は、流れの力によって小さくされた金の粒をいっしょに運んでいきます。流れ下る小さな金の粒は、水流のいたずらで、水底に止まる場所があります。 あの、下部川橋梁の年代物の橋脚の周りは、そうした場所の1つになっていて、時々に伝説的な砂金掘り師が活躍する姿が見られます。 でも、いまの状況(下部川の激しい流れ)は、それをまぼろしのままにしています。 きっと、梅雨が明け、山の水が相当に絞れて、川の水が穏やかになったころ、また伝説の砂金掘り師が見られることと思われますが、いつのことになるのか・・・。
2020.07.29
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下部リバーサイドパークの最下流部にあるヘリポートの傍らから見た湯之奥金山博物館の建物全景です。 今日、7月29日は、7月最後の水曜日、湯之奥金山博物館は、定期休館です。どうぞ、ご注意ください。木曜日からのご利用をお願い申し上げます。 また、これまでも、お伝えしてきましたが、次の8月については、水曜休館がありません。夏休みの一時を、湯之奥金山博物館でお過ごしになりませんか。
2020.07.29
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下部リバーサイドパークでもセミたちの活動が始まったようです。今回のは7月25日に観察したアブラゼミです。 1点目は、ソメイヨシノのやや太めの幹にとまっているところでした。雨がしょぼつく時間でも、セミたちはあまり気にせず、あちこちから、熱い日差しが降り注ぐときほど強くはありませんが、鳴き声がこだましてきます。 そしてもう1カット。こちらもアブラゼミですが、ソメイヨシノの細い枝にとまって、元気に泣き声を発していました。
2020.07.29
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現地では確認してなくて、前回の記事をあげた後、改めてみると、何かいるのに気がついた次第です。何か・・・、たぶん小さな甲虫、かな。わかりますか。
2020.07.28
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博物館の前庭の南側山の裾部に生えているヨコグラノキ、実がたくさん付いていて、一段と成熟が進んでいるかに見えますが、このところ、一つまたひとつと、落下が始まっています。 直前のご紹介は7月14日でしたが、その時と比較してみてください。次の記事アドレスから・・・。 https://plaza.rakuten.co.jp/bnvn06/diary/202007140000/
2020.07.28
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これは、博物館の通用口脇にあるスペースに生えているアカジソの葉の上にいた、オンブバッタの子ども(いまの時期はみんな子どもですが)を撮ったものです。 このところ、梅雨が抜けきらないまま、雲が低くたれこめ、時々に雨が降る状態が続く天候の中で、それでも博物館の周りには、いろんなおもしろい展開があるので手にするデジカメのISO感度の設定を高くして(感度を上げて)取り続けているなかでのオンブバッタの写真となったわけですが、ほんとにザラザラしてしまって失敗作といえます。 ところでISOって何だろう。 こんなときには、すぐにネット検索なんですが、わかりやすい答えはやはりウィキペディアの中にありました。 ISOとは、国際標準化機構(International Organization for Standardization)の英語表記の頭文字で、とくにカメラの感度に特化した意味ではないようです。ジュネーブに本部を置くスイスの非営利法人で、現在、世界中から162の関係組織が加盟している、とのことです。だからカメラの撮影感度の標準以外に、もろもろの世界の標準が取り決められている、ということになるようですね。 カメラの感度の話に戻しましょう。 「写真」の撮影は、カメラのレンズを通ってくる光をそのまま(「真」)に、記録メディアに固定(「写」)していくものといえますが、光の量が少ないと暗い(真っ黒に近い)写真になってしまいます。そこで記録メディアに取り込む時い感度をより高く設定すると、そこそこに写し取ることができます。これが、ISO感度の数字を大きく設定するということです。でも、そうした時には、画面が、今回のようにザラザラになってきたりします。 だから、いつもは、ISO80とか100とか、できるだけ低くして撮りますが、このオンブバッタの幼虫(不完全変態なので、幼虫という言葉はあまり適さないか)の写真を撮る時、その直前のチョー暗い場所で撮っていた時の設定を戻し忘れて、続けて撮ってしまったことに原因がありました。だめですね。
2020.07.28
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は、は、は・・・、今年もまた、この時期に、たくさんのポリバケツ登場しました。なぁ~んのためだか、おわかりになりますか? それぞれのポリバケツに、砂や、ものによっては小石も若干、充填されました。 この後、8月1日に予定される「砂金採りミニ大会2020」が近づくと、規定量の金の粒(砂金)が投入され、当日、砂や小石まじりのそれの中から、パーフェクトを目指して金の粒をゲットする競技会当日を迎えます。
2020.07.27
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チョウ目シャクガ科エダシャク亜科に属すガの一種、ユウマダラエダシャクです。博物館の通用口脇のスペースを覆うドクダミの葉の上にとまっているのを見たものです。 エダシャクというガの仲間は、子どもの頃は、尺取り虫をしています。その仲間は、とってもたくさんいますが、その1種に、これがあります。
2020.07.27
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下部リバーサイドパークの草地に1頭のアカボシゴマダラが降りたちました。その直前に、博物館の周りをかなりの早さで飛び回る大型のチョウが見られ、アサギマダラかな、と思ったのでした。でも、隣にいてそのようすをいっしょに眺めていた応援団員さんの一人が、アサギマダラより小さいなってつぶやいたのでした。 その後に、これを見て、ああ、あの早く飛ぶチョウは、このアカボシゴマダラだったのかな、と思いました。 でも、なぜそこに、なんでしょうか。 ヒントは、向こうに見えている丸い黒い物体にありそうです。そう、その丸いのは、シカたちの落としもの。チョウたちの仲間の一部で、とても早く飛ぶものたちは、そのエネルギー源が重要で、蜜ばかりでなく、ヒミツの栄養素が求められているようです。
2020.07.27
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あっちにも・・・。(ソメイヨシノの幹にいましたよ) こっちにも・・・。(博物館建物の周りのコンクリート擁壁で) そっちにもいたけど、それはもう撮らなかったのです。
2020.07.27
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前回の記事で見た滝たちの中の第1の滝、その滝壺をのぞき込んでいた時です。滝壺にうずまく霧状の水粒にあおられるようにして、小刻みに揺れ続けるミズヒキの花を見ました。最初の撮影は、スローシャッター過ぎて失敗。 撮影設定をマニュアルモードに切り換え、手持ち撮影の限界まで明るさを確保すべく、ギリギリまでシャッタースピードを撮りなおしました。なんとかミズヒキの花が咲くようすを記録できました。 手元の図鑑では、ミズヒキの花期を8~10月としていました。夏の花の区分にでていたのです。個人的には、秋の初めと思っていました。もう夏~秋の自然がやってきています。あげて、撮りなおしました。
2020.07.27
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このところ、毎日、雨が多く降ります。いつになったら梅雨明けとなるのか、ちょっと心配になります。 雨がたくさん降ると、湯之奥金山博物館の建物周辺、特に南側の急崖に、いくつかの小さな滝が出現します。このほど、5つめまでの滝を確認記録しました。 こちら、第1の滝。滝の上部や、下部の両側にコンクリート製の落水をコントロールする構造物がありますので、日常的に滝となっているもので、博物館の前庭から容易に目にすることができるものです。 ある程度まとまって雨が降ると出現する第2の滝です。この時は、かなり激しく落水がありました。 以下は、雨が相当に降った時あらわれる小さな小さな滝です。こちら第3。 そして第4の滝。 第5の滝です。
2020.07.27
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雨が小やみになった午後に、メロディーブリッジの近くのアベリアの花を見ていた時、大きく丸まった雨のしずくが目にはいりました。画面の真ん中です。 思い切り近寄ってみると、人道斜張橋であるメロディーブリッジの主塔の姿がしずくをとおして見られました。凸レンズのような働きなので、逆さまに見えるのです。
2020.07.26
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博物館の通用口近くに置かれている鉢植えのタラノキの葉の上で、ちょっとかわった虫を見ました。その場で、チョウではないと思いましたが、それでは何かというと、ガの仲間です。 ガは、チョウ以上に種が豊富で、名前を突きとめるのが難しいのです。でも、今回チャレンジしてみて、お名前が判明しました。 チョウ目ツトガ科ノメイガ亜科、つまりガの仲間のノメイガという一群に属するシロモンノメイガという、やや小さめのガでありました。 名前が分かると、どんなガなのかが気になり、さらにネット検索してみると、とても神経質な虫で、人が近づいたりするとすぐに葉の裏に隠れてしまったり、とびたってしまったりするものなのだそうです。出遭えて名前もわかってよかった。
2020.07.26
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ユリの仲間と思われるのが、つぼみを開かせようとしていました。今まで、認識がなかったもので、少し驚きの感じで観察しました。 つぼみが開いて、ここだけ見ているとユリの花として納得ですが、葉のようすが大きく違っています。
2020.07.26
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昨日はあんなにきれいに咲いていたのに、ちってしまった。時計の針を7月24日に戻して、確認してみよう・・・。 バラ科ダイコンソウ属の多年草。ダイコンソウの花です。博物館の前庭の山裾の部分に見られます。直ぐに散ってしまうのですね。はかないです。 でも、またつぼみが確認されます。ということで、まだまだ楽しみ・・・。
2020.07.25
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昨日(7月24日)の雨の降っていない時間に、下部リバーサイドパークで観察しました。ツバメシジミだと思われますが、あのスワローテールがよく確認できません。中にはそれが何かの原因で失われてしまうことも、よく見られますので、ツバメシジミでだいじょうぶかと思います。
2020.07.25
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背中に白い斑紋があって、お腹の周りにシロクロの縞模様があって、それからここがポイントですが、触角に白っぽいブチ模様があります。触角がヒゲのように見えて、ブチだから・・・?!。 《参考》このブログの過去記事に中に、同じようなカメムシの観察情報があり ます。エサキモンキツノカメムシです。次のURLからご参照ください。 https://plaza.rakuten.co.jp/bnvn06/diary/202005140000/
2020.07.25
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下部リバーサイドパークでは、常連さんのベニシジミですが、今回のシリーズでの登場は12番目となりました。 ヒメジョオンの花での蜜を吸う場面として、ちょっとおもしろく記録できました。
2020.07.24
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本日(7月24日)撮れ立てのタマムシです。目の前をブーンっていう感じで飛んでいたので、ずっと目で追っていくと近くのヤマボウシの木にとまりました。生きた宝石っていう雰囲気をただよわせていました。 「採れなかったの?」とスタッフさん、「うん、手が届かないところで、すぐにまたブーンっていっちゃったの」と・・・いうことでした(ぶってるな)。
2020.07.24
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前回の記事とも関連が深い話題です。 少し前の通勤途上、建築基礎に用いられるコンクリートパイルを2本積載した大型車が、東京方面に向かっていくのを見かけました。 国道52号から分かれて、中富インターに向かうアクセス道路での観察でした。で、このパイル、どこからやって来たかというと、『広報 みのぶ』の7月号に掲載の「働くみのぶ No.4」に答えがありました。 わが身延町には、こんなすごい企業さんもあるんですよ。なんか自慢できそう。
2020.07.24
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こちらは、今年1月から6月までに発行された身延町の広報誌『広報 みのぶ』の表紙を並べたものです。並べてみると気付くこと、それは1月から3月までのと、4月以降の号とでは表紙デザインが違っているな、ということしょうかね。 身延町という自治体の行政情報が中心の広報誌なので、年度ごとに刊行スタイルが見直されているようです。 また、この広報の各号の表紙の下の隅に、町の人口などにかかわる統計が出ていますので、これを追跡すると、身延町の人口動態を浮き彫りにすることが出来ます。統計的な処理などにより、いろいろな研究ができそうですよ。 こちらは、『広報 みのぶ』4月号に掲載の新企画「働くみのぶ」というコーナーで、身延町の工業団地内の企業紹介で、その第1回は建築材としての合板の製造にかかる企業さんを紹介しています。 あらためて、こうした工場が身延にある、ということや、材料の調達や出荷先など、関係情報をあつめて、身延町の産業経済の実態の一様相、といった研究ができるかも・・・です。 なお、シリーズの初回として、「身延町まち・ひと・しごと創世総合戦略」の1つに関連した企画なんです、という連載の主旨説明もみられますが、そうした行政の新機軸を見つめていく材料としてもいいですね。 そして、こちらは5月号。2回目の企業さんの紹介は、いろいろな部品の鋳造・加工を手がける会社の身延工場の紹介となっています。おもしろそうですね。 6月号の第3回は、凸版印刷用の原版を作っている工場。凸版印刷って、目的によってはまだ現役の重要なお仕事なんだって、はじめて気付きました。 こんなに興味深い情報、まだまだ続くようです。次は何が来るか楽しみです。 ちなみに、この『広報 みのぶ』は、身延町の公式ホームページの次の図で示すところから、PDF版で閲覧することが出来ます。もっと過去のバックナンバーも見られます。毎号、当館が担当している部分もありますので、併せてご参照ください。
2020.07.24
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今月も残り1週間ほどになってしまいましたが、そんなところで「今月の木喰」(レプリカ)をご紹介します。「自刻像」です。 こうした説明があります。(初期投稿:2020年7月24日09時02分 カテゴリー変更:8月25日15時22分)
2020.07.24
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夏休みという時期がやって来たね、いろんなものに目を向けて、観察し、自由なかたちで楽しむことができるチャンスだね。そんな時期に合わせた企画、「夏休みシーズン到来、チョウ三昧」も、なんと11回目となりました。 今回も下部リバーサイドパークに咲くヒメジョオンの花のいたチョウで、イチモンジセセリです。セセリチョウの仲間の中では、いちばんよく目に付く種だと思われます。
2020.07.24
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下部リバーサイドパークの草むらで、ショウリョウバッタを見かけました。周囲の緑の葉とほぼ同じ色をしているので、注意して見ないと見逃してしまうものです。 見る角度を変えて観察しました。背中側がよく見えるところとなりましたが、まだ翅が十分に成長していないことがわかります。いまが、まだ若い個体です。 最初の2点の個体とは別なタイミングで、同じ日に、博物館前庭の駐車スペースの白い区画線のうえにやって来ていたショウリョウバッタを見つけました。こうした場所では、その形がとてもよくとらえられますね。 でも、こんなところにいつまでもいると、天敵の鳥に狙われたり、そうでなくても出入りする車にひかれてしまうよ。気をつけて、早く草むらにお帰り! そうです、ここで急な展開ですが、まだ若いショウリョウバッタの心細げに存在したのを目にした時、町の新しい愛唱歌「おかえりなさい 少年たちよ」のイメージが重なりました。ちなみに、この歌については、町の公式HPの次のページで詳細が確認できます。 https://www.town.minobu.lg.jp/fifteenth/2019-0903-kikaku-matinouta-kokuji.html
2020.07.23
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博物館の前庭の隅っこの山陰になった部分に、いま、ハエドクソウが花を咲かせています。下から順に咲いていき、画面右上の焦点があっているのが、盛りの花です。その上は、つぼみ。下の方は花がしおれ、子房が大きくなりつつあります。 長く伸びた花穂のずっと下の方では、もう実になりつつあります。イノコヅチの実の付き方に似ています。 イノコヅチの実も、代表的な「ひっつきむし」ですが、このハエドクソウの場合も、ひっつきむしの仲間だそうです。
2020.07.23
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湯之奥金山博物館の多目的ホールで、12回目を迎えた『化学実験教室』が開催されています。 今年は、募集定員をしぼり、間隔を広くとるなど、いちだんと安全安心に留意したものとなっています。 講師の宮本先生、今年も遠路いとわずご出講いただき、ありがとうございます。(館長はお休み、たいへんすみません。情報は「もーん父さんFB」から・・・)
2020.07.23
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下部リバーサイドパークに咲くヒメジョオンの花で吸蜜するテングチョウです。目の前に突き出た部分が、テングの鼻のように見えることから、そう呼ばれるといわれています。 ゆるくカーブした吸蜜管が、ヒメジョオンの花のなかに差し込まれています。それから、注目は、あんよ。ふつう昆虫は脚が3対、6本なのですが、テングチョウが属するタテハチョウ科のチョウは、前脚1対が退化してしまい、2対、4本の脚という見かけになっています。
2020.07.23
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金市場も明日から4連休になりますので、その直前のようすを見ようとしたら何とびっくり。グラム当たりの売り渡し価格が7千円を超えてきました。 たいへんですよぅ。
2020.07.22
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ちょっと時間がたってしまいましたが、これも7月12日の撮影で、下部リバーサイドパークで見たモンキチョウです。 下部リバーサイドパークでたくさん見られるヒメジョオンの花の1つで、吸蜜していました。おいしそう・・・。
2020.07.22
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今日、7月22日、水曜日は、湯之奥金山博物館の定休日です。 次の水曜日は、7月29日ですが、この日も休館となります。 でも、8月の一か月間は、水曜休館がありません。夏休みの計画作りの参考にしてください。どうぞよろしくお願い申し上げます。
2020.07.22
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下部リバーサイドパークで見たモンシロチョウです。ヒメジョオンの花にとまり、吸蜜を行っているところでした。 ところで・・・。 最近、モンシロチョウに関して、とってもおもしろい本をみつけました。子ども向けの体裁ですが、とっても奥深い、大人が十分に楽しめるものだと思いました。 まずは、大人がたのしく科学して、そのおもしろさを子どもと語ろう! と、呼びかけたい。モンシロチョウをきっかけに、そう思いました。
2020.07.22
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下部リバーサイドパークでは、このルリシジミが、ヤマトシジミより頻度が高く見られます。なぜなんだろう。 で、ルリシジミは、このヒメジョオンの花にとまって何をしているかというと、脚と触角に混じって、より細い吸蜜管が伸びて、黄色の筒状花に差し込まれているのがわかります。すなわち、ヒメジョオンの花の蜜を吸っている、食事中なのでした。ここまでは、2020年7月12日の午前11時過ぎのことでありました。 同じ日の夕方、間もなく18時という時間帯、下部リバーサイドパークいったいでは、虫たちの姿は、ぐっと少なくなります。でも、まだルリシジミの姿が見られたのでした。 でも、なんかおかしなかっこうをしていますね。どうしたのでしょうか。 そう、こういうスタイルは、産卵の場合と考えられます。過去にヤマトシジミの場合の産卵の状況をスケッチしていますので、次のURLからご参照ください。 https://plaza.rakuten.co.jp/bnvn06/diary/201807260000/ この後、30秒ほどたったとき、おかしな状況があらわれました。産卵のポーズをとりながらも、吸蜜がはじまったのです。 このように、ルリシジミの暮らしぶりをじっくりじっくり見続けていくと、いろんなことに気付くことができます。 ちなみに、手元にあるチョウの図鑑の情報では、ルリシジミの幼虫は、「バラ科、マメ科、ブナ科などに属する各種の花、蕾を食べる」(『新装版山渓フィールドブックス5― 蝶』山と渓谷社 2006 p.170)そうです。 またネットの情報を参照すると、タデ科、ミカン科の植物の花が加わっています(ウィキペディア https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%B8%E3%83%9F)。 でも、今回のケースがほんとに産卵であるとするなら、キク科も加えなければならなくなります。 繰り返しになるかと思いますが、じっくり研究する糸口をしての話題になりますね・・・。
2020.07.21
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もうすっかりピンクの花がしおれて、ところどころ膨らみが見られます。これって実なんでしょうか。今ごろのネジバナのスケッチですが、「実になった」シリーズの1つとするか、ちょっと心配でした。正確には「実になったのかな」ですね。
2020.07.21
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ミスジチョウかな、博物館の通用口近くにやってきて、カシワバアジサイの葉の上でひとやすみ。う~ん、いつものミスジチョウとは、少し雰囲気が違うかも・・・。 翅の裏側が見られました。後ろ翅の付け根辺りに点々模様が・・・。改めて図鑑にあたってみると、ホシミスジという種であることがわかりました。いろいろな虫がいますねぇ。
2020.07.21
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このブログのPC版の隅っこに、アクセスカウンターが設置されていますが、今朝7時ごろ、「3」の6桁連続があらわれました。単なる通過点メモです。
2020.07.21
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今日の天気は、曇り時々晴れ、といった感じで、午後には、一時、パラッと来たりしました。 日中のお日さまが出ていた時間には、数多くの活動的なニホントカゲたちを目にしました。
2020.07.20
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このほど、ご覧のように、下部リバーサイドパーク全体をご案内する案内板が新デザインによって完成しています。これまで雨の日が続き、きれいな状態を見ていただくことがなかなか思うようにできませんでしたが、本日、久々に晴れ間も出てようやくご披露となりました。 リバーサイドパーク内にあるサクラの年間カレンダーなどもはいっていて、ちょっといいかな。これで、多くの来訪者の皆さんが、存分に公園を楽しめればいいなあ。
2020.07.20
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本日、博物館のエントランスホールにおいでになりましたアゲハチョウの仲間で、ミヤマカラスアゲハです。ちょっと観察しにくい高いガラス壁の縁にとまって、外に出ることを考えていたようです。 なので、網を使って身柄を拘束し、館外に移動の上、放免しました。空高くはばたいていく姿がとても印象的でした。
2020.07.20
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この7月18日に撮影した博物館建物の周りで、ありふれて見られる雑草の1つ、ハキダメギクです。白いかわいい形の花びらが5枚。名前でも分かるようにキク科の渡来植物です。 変わった名前ですが、近代になってこの国にやってきて(正確にはやって来させられて)、いまや列島各地にふつうに見られる存在になっていますが、この列島に根をおろし、人目につくようになった初めの頃、学名を与えられるようとした折り、掃きだめ、すなわちゴミ捨て場の周りで認識が深まったので、そんな好感よろしくない名前が与えられてしまったとされています。 され、「実になった」シリーズ終わりかと思っていたのですが、この写真、撮影時は、かれんな花の表情を取り込もうとしていたのですが、風が少しあって、そんなわけで、花から焦点がずれ、PCに取り込んだ画像をよく見てみたところ、あっ、実がついている! そんなことで、なかなか気付くことがうすいハキダメギクの若い実ができていることを紹介するものとしました。
2020.07.20
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博物館の前庭の山寄りの場所に、しばらく咲き続け、豪華さと素敵な香りを提供してくれていたヤマユリですが、すでにこの写真以外のものは、すっかり花を散らせ、この写真に写る株もまもなくしおれていくことでしょう。それも自然の確かな移ろいの1つ、次は何かな・・・。
2020.07.20
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ちょっと暗い環境だったので、シャッタースピードが遅くなり、手持ち撮影ではブレがあって、数点撮影の中でいちばんましなのをご覧いただきます。そんなわけで、情報が不足していますが、おそらくトラマルハナバチだと思われます。
2020.07.19
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