2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
全9件 (9件中 1-9件目)
1
夫が仕事から帰ってきて下腹が痛いという。気の毒に、と思いつつも、よい練習台になってもらう。ご飯の準備中なので軽く本治と温灸。下腹部が冷たくなっている。今日は職場でクーラーに一日中あたっていて、昼休みも外へ出なかったという。温灸器をおなかにあてると、「今まであてた中で一番気持ちいい・・」と。思えば、冬以来彼には温灸器をつかっていなかった。冬の冷えよりも、この温灸がきもちいいということは、やはり夏の冷えのほうが身体に深く差し込むのだろうか。背中にも鍼と温灸をして、とりあえずご飯がおいしく食べられる程度には回復した。やっぱ夏にいろいろ治療現場を見て回れたのは、力になっているよなぁ。と自画自賛。それにしても、やはり今日も最後はぼやきになってしまうのだが、暑い時にわざわざ冷やしすぎて、地球も人間も調子悪くなってしまうこの悪循環はなんとかならんのか。
Aug 31, 2006
コメント(0)
2週間以上家を留守にしていました。田舎でのんびりしたあと、実家の治療院や、石川のともだちの実家の治療院、大阪の協議会で勉強してきました。田舎では、朝の目覚めは鳥や虫の声とともにありました。昨日・今日の朝は、工事の音とともにあります。あっちでもこっちでも、マンションの建設で、窓を閉めきってもまだ響きます。二つの建築現場の真ん中にありますし、うちはちいさーい一軒家なので・・・私はクーラーはこの夏一度もつけていません。部屋をわたる風で十分だからですが、窓を閉めてはきびしいでしょう。音だけならまだしも、うちは揺れます。震度1からたまに3くらいですね。よそのうちはゆれないのかもしれません。工事って、何時から許可されるのでしょう。昨日は、朝の7時から重機の搬入が行われていました。作業自体はまだでも、音は同じようなものです。作業は、だいたい8時すぎから行われているようです。前期試験の勉強をするので、毎日どこかへ退散しなければ・・
Aug 30, 2006
コメント(0)
あるQ&Aのサイトで、鍼灸師などを希望している人の、業界について知りたいとの質問があり、そのやり取りの中にこんな文がありました・・・(無断転載禁止の表記はありませんでした)__________思えば、鍼灸師・マッサージ師は視覚障害者の方々が色々な面で、様々に優遇されている業界です。その業界に健常者が入り込むのですから、かなりむつかしい面があることは覚悟されたほうがよさそうです。>「視覚障害者の方々が色々な面で、様々に優遇されている業界です」とは具体的にはどのような事なのでしょうか? これは、まず視覚障害者の方は専門の養成機関があります。全国の盲学校等ですね。あまり詳しくはありませんが、無料か格安の学費で学べます。そして、障害年金?のようなものを受給されております。つまり勤務するにしても開業するにしても、その分有利ですよね。鍼灸治療による収入がプラスαと考えられなくもありません。余裕があると思います。__________この回答者の人は、鍼灸の専門家ではないようです。なんでこんな適当なことを答えるのでしょう。確かに視覚障害のある人は、教育の面では極端に優遇されています。そのことについて、いろんな意見があると思います。でも、経済的に有利か不利か、という話をするならば、同じIQとしたら、本を読むにしても、資料を探すのにも、記録を残すのにも、目の見える人の何倍もの時間を必要とします。その時間で、目の見える学生は、バイトができます。卒業してしまったら、特に業界的に優遇はありません。傷害年金は、一人で生活していくのには、とても足りません。鍼灸院は小さいですから、修行のような弟子で無給に近い場合もあり、就職口はあまりありません。お給料が出ても、事務や受付などの雑務の仕事は新人の役割です。一般の鍼灸学校が増えている今、目の見えない人には就職が不利です。病院などでも、障害のある人の就業に対応できるところは少ないです。他で働く場も、あまりありません。開業資金を作るのに、どちらが有利でしょう。この回答者には、悪気はないと思います。聞きかじったことを、知ったかぶりして、適当に答えていることに腹が立つ!これは、この間のある講演を聞きに言った時と同じ感想です。私が専門でない部分については、フンフンと聞いていましたが、専門のところに入ってくると、いいかげんなことをいっているのがわかりました。取材はしたのでしょうが、いろいろ混合しています。私か専門で無い部分についても、適当なんちゃう? と疑いが出てきます。こういうことに過剰反応してしまうのは、私自身、知ったかぶりで、いろんな事を適当にいっているからだと思いあたりました。自分を見ると、腹が立つ。鏡ですねぇ。気をつけます。
Aug 10, 2006
コメント(0)
自分の方は決着が着きましたが、お隣さんのことが気になってきました。一人暮らしの女の子で、朝早くから深夜まで、毎日、立ち仕事で働いています。手に職がつく仕事ですが、修行期間中で、そんなに稼げる職業ではありません。このお盆に、引っ越すことが決まっています。新・大家さんは「彼女は敷金の返済だけで、これまで安い家賃で住めて助かりました。と納得した」といっていましたが、ほんとうにそうなのかしら?契約の時立ち会った不動産屋からは、「他の方には順次おはなししますので、自分たちが幾らで決まったとかはおっしゃらないで下さい。話がややこしくなりましたから。」と言われた。気になる。彼女に直接確かめたい。ちょうど、朝出勤する彼女とばったり。「いつ引っ越されますか?」「私たちはいろいろと引越代とかの条件を話し合ったので、まだこれからです」「あの、引越代って、こちらから言わないともらえないものなんでしょうか?」(やっぱり・・・ このままでは、少しのお金をありがたくちょうだいしろといわれてしまうのでは・・・)その夜、詳しく話を聞いたところ、「仲介の家政婦さんから、『支度金を出すつもりだ』とは言われたが、それから話が無い」(引越は一週間後!)「9月でちょうど契約更新だった」「家政婦さんと仲良くしていたので、いいだしにくい」ということで、「立退き料というのは、引越してからでは請求できないらしい」「定期で借りてない限り、大家さんのほうから勝手に契約更新拒否はできない」「調べたところだと、引越先の物件の不動産手数料・敷金・礼金は請求できる。 今月ダブルで家賃がかかっているのだから、前家賃の分も。」「区の無料相談の弁護士さんは、引越にかかる諸経費の全てと、家賃が上がる場合は、数か月分の差額ももらえると言っていた。そのくらい、住人は守られている。」と、お話しました。彼女は不安そうにしつつ、お礼を言ってくれました。こんなことなら、最初から一緒に話し合えばよかったなぁ。誠実に暮らしていた彼女に、大家さんの態度と勘違いはひどいと思う。頭に血が上る。今までそんなに親しくしてなかったから、私が「サポートしたい」エネルギーをこれ以上出したら、彼女が気味悪がるかも、と思いつつ、翌朝、「ここの敷金は別に計算できること」「話し合う場合は、一人じゃない方がいいよ」と書いたメモをポストに入れておいた。彼女は、祝日も休みじゃないのに、たまの盆休みに、この暑いさなか引越をしなくちゃならない。どうか交渉がうまく行きますように。がんばってね、お隣さん。
Aug 6, 2006
コメント(0)
大家さんと話がつきました。朝からジョギングに行って、お寺にお参りし、自分の中の邪気を払って、大家さんと話し合いの場に臨みました。金額的には条件付で折り合いました。始めてあった新・大家さんは、「忙しいのに迷惑なのよ」エネルギー全開でした。終始にこやかに接した結果、場は途中から なごみました。最後のほうで、費用を請求する私たちはおかしいみたいなことを間接的に言われましたが、受流しました。その後、考えすぎた日々の余禄のように、上の空でした。頂いた前金を、土曜日ですから入金できないので、しまったところ、どこか忘れてしまいました。普段お金をしまう場所に、ちゃんとありましたけど。無意識だったんですね。私って、ばか。保障のお金が欲しくて、がんばったはずなのに、お金のこと忘れるなんて、ほんとは勝負にこだわってただけなのかも。その後、友達のすすめる鍼灸院の勉強会に行きました。初めての先生なので、すごく元気にはきはきとご挨拶したのですが、私の脈をみた先生は、ひとこと「鬱気味ですね・・・」と。治療をしてもらうと、真っ黒黒助な頭の中を箒で大掃除してもらったみたいに、晴れやかになりました。頭も身体の一部、気の鬱滞で頭が病んでたようです。全身の気を整えてもらっただけで、ほんと考えがすっきりしました。勉強になりましたわ。
Aug 5, 2006
コメント(2)
大家さんは、正式に40万円で契約解除にしたいらしい。私たちにとって、絶対に損をしない金額だ、と言っているらしい。こちらの事情を聞取る気も無く、勝手に決められ、その上で引越代を請求する私たちをまるで礼儀知らずのように言い放つ。なんでよー。一日中、考えで一杯だった。忙しくいろんなことをしていたのに、気が付くと、考えている。でも、ずっと自分を見つめて、わかったことがある。なんでこんなにいやなのか。「こちらが、得をしようとしていない本当にいい人で、 引越代を払わないで済ませようとする大家側のほうが常識がないことを、 絶対にわからせてやる!」と、心のそこでは思っている。その手段となる、話し合いの場でのストーリーを頭の中で練っている。しかし、自分がいい人だったら、そんな風には思わないのよねぇ。得をしたい気持ちだって本当はあるし、完全に自己矛盾に陥っている。「こちらは相続税のことでものすごく大変なのだから、 安く住まわせてもらったことに感謝をして、 敷金の全返済をありがたく思って引っ越すのが当たり前」という相手の考え方は、間違いとは、私には勝手に言えない。もう一人の引越人は、そう思って引っ越すそうだし。完全に哲学の違いなんだ。私は、「自分が正しい!」という戦いを、頭の中で一人でしていたのだ。考えすぎて、疲れ果てて、ダウン。夫に、もうどうなってもいいから、一人で契約に行って・・・という状態になる。夫は、引越は自分たちで今までだってやってきたのだから、レンタカーの実費も、これからかかるかもしれないこまごまとした実費も、面倒だし請求しなくていい。不動産の初期費用だけ、ここらの相場である敷金・礼金2ヶ月で計算しよう。ということに決まった。出せない、というのであれば、引っ越せない、というしかない。こちらの方針がはっきり決まり、言い負かそうとは思わない、と決めたら、と思うとすごくすっきりした。私たちは、この間、わざわざ私の学校のそばに引っ越してきたのだし、学校を卒業したら治療室として使える物件に引っ越す可能性がとても高い。だから、今引っ越すのは、完全に余分に一回引っ越すことになるのだ、費用を請求するのは、当たり前だよね。あの大家さんと、自分たちが哲学で折り合いそうも無い。この自分のすっきりした気持ちをベースに、ご機嫌に、にこやかに契約話をしようと思う。
Aug 4, 2006
コメント(0)
ああ、この部屋は四方に窓があるから、風通しがとてもいい。夕方になると、こんな暑い日でもすごしやすいなぁ。さて、この大好きな家と別れる為の相談である。区の法律相談に言ってみた。私の引越し見積りが妥当かどうか・・インターネットでみただけでは、やはり心もとないところもある。弁護士さんは、ちょぴっと太目の、椎名誠の友達みたいなかんじの、庶民の味方っぽい人だった。弁護士さんがいうには、住人には権利があり、基本的に立ち退く必要はないことを知っておくこと。引っ越すなら、絶対に赤字にならないようにしないと。という。驚いたのが、安い物件に住んでいる場合、同じ地域の他の物件の家賃の差額分を、請求できる、という。相場の方が1万円高いなら、その金額で契約費用を計算し、その上に、1万×何ヶ月分かの家賃の差額も請求できるという。なぜなら、安く住む権利を奪われるのは、自分の給料からお金を抜き散られるのと同じだそうで、「安く住まわせてもらったのだから、あまり要求できない」という考え方は、真逆だそうで。「契約とは、そういうものだよ。」これは、私の情とは、あわないですねぇ。だいたい、近辺の「間取りや状態が同じような物件」を探して、値段の差額って言われても、同じような物件なんかない。このコンクリートジャングルに、木造の小さい貸家は奇跡的です。サイズが合わないかもしれない、お風呂の蓋、カーテン、のれん、ガスコンロ、照明器具。この辺も、そのことが立証できるなら、要求して良いそうで。でも、ほんとに必要かどうか、引っ越してみないと分からないのです・・・「極端な話ね、100万円もらわないとわたしゃ動きませんな!といっても、大家としては払うしかない。そのくらい、住人は守られているんだ。大家さんと会う必要だってない、自分の必要な額を郵送で送るだけでもいいんだよ。必要な分はもらわなきゃ。けじめだよ。払わないなら、引っ越さなきゃいい。」必要ではないかも知れない分まで、計算する形になるので、とまどっています・・・「額に納得できないなら、物件がきまるまで、立退き契約できません、でもいいんだよ。」そうかぁ。弁護士さんは常に優しく笑いながらも戦いモードで、「勝てるよ、これは。堂々と戦って!」という雰囲気でした。もしこの人が契約の時に立ち会ってくれるなら、私の要求はとおりそうだなぁ。自分は戦いモードになることには抵抗がある。でも、もしかしたら、戦わないといけないようになるかもしれない。そのときは戦おう。でも、多分大丈夫、これで、法律的に後ろ盾の言葉ももらったので、とにかく引越し見積りのことを話そう。新・大家さんもめんどくさいだろうし、私もめんどくさい。共存共栄、さっさとおわらせなきゃ。愚痴を1つ言うなら、新・大家さんはめんどくさい後に、必要のない家をつぶして大金がはいるけど、私たちは好きな家をおん出されるんだよなあ。おっと。。。穴2つ。昨日も遊びにきた友達に、共有の庭のアジサイの枝を切り分けた。剪定部分を勝手に切ってあげた。ささやかな抵抗かも。もともと、この季節よりちょっと前に剪定してあげないと、来年花が咲きにくいのだ。今年は梅雨明けが遅かったから、まだ大丈夫だろう。このアジサイには、来年は無さそうだけど。いろんな庭でアジサイが咲きますように。
Aug 3, 2006
コメント(0)
夜の11時30分、新・大家さんの仲介人からの連絡で、引越し先の新物件費用は40万円くらいだろうから、それで正式に退去の契約をしたいという。それでは、足りるかもしれないし、足りないかもしれない。だから、私たちは物件を見つけてから、金額を決めたいと言っているだが、大家さんはどうしても、今週中に、書類を作ってしまいたいらしい。家政婦さんは、私たちにとって有利な話だと思っているらしい。だんなさんにも都合を聞いて欲しいという。人が急いでいる、と聞くと、じゃあいそがなきゃ、と思ってしまうけど、深夜の連絡に、夫は「今は疲れてて考えられない・・・」そんな場合か!と思いつつ、新・大家さんの都合に合わせなきゃいけない理由はないよなぁとも思い直す。新・大家さんは、かかるものはしょうがない、とおもっているらしい。だから、敷金礼金が2ヶ月が相場なら、そのくらい払いましょう、と考えてくれたみたい。敷金礼金が1ヶ月ずつのところにお引越しになっても、別にかまわない、という話。でも、それだけでは引越しできないのよ! 不動産手数料も、引越し代も、雑費も計算に入っていないよなぁ・・・もし、レオパレスやミニミニの敷金・礼金0で引っ越せは、お得かも知れないが・・・全然わからないので、物件がきまってからにしてほしい、と申し出ていたのだ。じゃあ、実際どのくらいかかる(かもしれない)のか、試算した。引越し作業は業者ではなく知人とするとしても、60万くらいかかる(相場としての可能性)。大家さんはお金持ちだし、お金に細かいらしいが悪い人ではなさそうだし、忙しいし急いでるしだから、そのくらい出すかもしれない。でも、大家さんの側になってみると、最初の考えでは0円、家政婦さんからの話で10万円、不動産費用がかかると聞いて30万、それは相場と違うと聞いて40万。その後でこちらから60万、と聞くと、まるでどんどん吊り上げられたみたいに思ってしまうのではないかしら・・・わたしとしても、このことをあまり引きずりたくはない。だから、こちらのはっきりした根拠を提示しよう、と思い動いてみた。まず、引越し業者の見積りを取る(こちらは、この分の金額は請求していませんというPR)そして、法律相談に言ってみることにした・・・
Aug 2, 2006
コメント(0)
大家さんとこの家政婦さん、立退きの話の仲介をしてもらってます。この人と、いわゆる井戸端会話を長時間しました。私にしてはめずらしいことです。60歳の女性で、若く見えます。パキパキした人です。思い返してみると、最初あった時は、正直苦手でした。。。思い込みが激しい人だと思ったのです。すっかり忘れていましたが。今回の立退き話も、この家政婦さんの思い込みと仕切りたがりに振り回されているところがあるかもしれません。でも、この人がいなければ、大家さんの方から引越し代の話は出なかったでしょう。事実、他の人はもらっていませんし。感謝もしています。この家政婦さん、Sさんは、長年大家さんのところにきていました。大家さんは、旧家の娘さんで、NHKの教育番組に講師としてでていたような方でした。私たちが会ったときは「すでに天使になっていた」そうですが、Sさんがきた10年前は、まだ認知症でもなく、かくしゃくとしていたそうで、とても厳しかったそうです。パキパキと仕事するタイプのSさんが「お掃除ってこういう風にするんだと改めて学んだ」というくらいきっちりしていて、そりの合わない家政婦さんはすぐに止めさせられていたそうです。でも、なかでも一番そりが合わないのがSさんで、何度も大喧嘩をしたそうです。「もう来ないで結構です」「参りません!」の後に、しばらくして「どうしてるの?」と電話がかかってくる、という関係でした。年に何回か、旅行も一緒に行っていたそうで、良いコンビだったのでしょう。住み込みの方はおらず、Sさんはもう1つと掛け持ちしていて、他の家政婦さんのいる日もありました。でも、だんだん認知症の症状が出てくると、家政婦さんたちが掃除など何もしなくても、お話し相手をしていれば、大家さんは気がつかなくなっていたそうです。気に入った人には、すぐにお金を渡すようになり、Sさんには、財産を狙っている、とかお金を取ったとか言い始めたそうで、Sさんは帳簿を自分でもしっかりつけ、大家さんからは買い物などのお金をもらわず、遠方に住む娘さんから受け取るようにしました。反面、Sさんの来る日には、玄関先まで出て待っていてくれるようになったそうです。時々、様子をみるためにSさんは、泊り込みもするようになりました。でも、寝るだけだし、朝早く来るよりらくだからと、泊り込みの料金はもらわなかったそうです。そのかわり、冷え性なので、朝風呂に入らせてくれるよう頼んだそうです。Sさんの家は、大家さんの家から遠く、もう一軒働いている家との兼ね合いも有り通うのがたいへんなので、Sさんは家を引き払い、比較的近くに娘さんと共同でマンションを買ったそうです。「自分はだんなと離婚して、同居の娘とも婿ともあわない。多分あの子はだんなのDNAの方が多く入っているんだ、仕方が無い。」一緒に働いている家政婦さんの娘さんの大学の学費がない、ということで、貸してあげたそうです。無利子だと遠慮するし、税金の問題もあるので少しだけ頂いているそうです。その利子の分だけ硬貨なので、毎月手渡しで返される封筒のなかにとってあり、卒業の頃に完済されるので、その利子でお祝いをしてあげようと、返済の記録もかねて、封筒を並べておいてあるそうです。「私が死んだら返済はイイと言ってあるの。自分の出したお金で、一人の子が社会に役立つようになれたら素敵でしょう。このことを知っているのは、貸している人と、あなたと、大家さんの娘さんだけよ」「大家さんの娘さんには、急に大家さんが亡くなったから、仕事が無くて、あの人は困っている、私もお金を返してもらわないと困る、何か保障してあげて、と話したの。そしたら10万円払っていたわ。でも私は月額を減らしていいよっていうつもり」大家さんが癌で入院して末期的になり、でも自宅で過ごしたいと、はっきりと希望したので、帰ってこられました。24時間体制になり、複数の人が泊まり込むようになりましたが、他の人たちは泊り込み料金をもらっていたそうです。ヘルパーや家政婦を手配したり、病院に連絡したりは、彼女の仕事で、やっていた仕事は実質的にマネージメントだったそうです。他の人より責任のある仕事をしていながら、報酬は他の人より少なかったようです。「それでも、娘さんには、あなたは泊まると毎朝お風呂に入るのよね・・と言われるようになった」「大家さんは、最近まで普通食を食べていたので、また来年には一緒に旅行に行けるかも知れないと思っていたけれど、急変して、10日くらいでどんどん衰弱して、亡くなってしまった。あなたも鍼のお仕事をするのなら、ほんとは見てもらいたかった。ほとんどの人は病院でなくなるから、人がどんな風に死んでいくのか、間近で見る機会はほとんど無いから、変な話とても勉強になったわよ。」「大家さんの通夜には、家政婦たちが仕事で入ったら、娘婿が怒っていた。通夜の席にお金を払うなんて、と。でも、私たちは月曜日で、他の仕事をキャンセルしてでも来ており、またあれもこれもと仕事を頼まれてしている。そんなこともわからないから、その人は若い時からずっと大病を患っているのよ。」「大家さんのために引っ越したのに、早くになくなってしまい、娘と同居してするのが苦痛だ。長年ダンスを本格的に習っていて、もうすぐ講師の免状も取る。引越しで荷物もほとんど捨ててしまったから、田舎に帰ってダンス教室を開くのが夢。」「結局、3万円のパジャマ着てたって、死ぬ時は死ぬのよね」などど、まあ、よくしゃべられました・・・もっとたくさん。こんなにそんなに親しくない人の話をずっと聞いていたのは、はじめてかなぁ。
Aug 1, 2006
コメント(0)
全9件 (9件中 1-9件目)
1