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絵本で人気の"Pants"や"More Pants"の作者Giles AnreaeとイラストレーターNick Sharrrattの作品です。この2人の児童書ならきっと面白いに違いないと思って買ってみました。まさにこれこそHilarious Storyです。当然、ありえなーい、そんな馬鹿なー!の連続です。Billy は真剣そのもので暮らしているのですが、いつもとんでもない事件にまきこまれます。お姉ちゃんのBettyはまるで天才、すばらしいアイディアを思いついて問題を解決します。ちょっと頼りないおとうさんとおかあさんはBillyの冒険を愛情いっぱいで見守って?いるというか、おろおろと見ています。なぜかこの作者は大きな派手なパンツが大好きみたいです。第1話はおかあさんの巨大パンツが大活躍します。イラストがいっぱいで、字も大きくて読みやすいです。まだ、2冊しか出ていないようですが、シリーズになるのかどうか、、多分レベルは2.5くらい、7000語くらいでしょうか。
2009.05.31

昔見たような、読んだような気がしてストーリーはだいたいは知っているけど、結末を忘れてしまっているのが古典ものです。DVDを借りてみました。私が最近よく見ている映画の常連、マギー・スミス繋がりで借りてみたのですが、映画の内容に心が洗われました。マギー・スミスはいかにもぴったり、頑固で厳しいイギリスの古いお屋敷にいかにもいそうな家政婦役です。主人公のメアリー役の女の子がかわいい! がんこでわがままで気の強い、でも寂しがりやの女の子です。両親をインドの大地震でなくして、イギリスの荒涼としたヨークシャーに住む気難しい叔父に引き取られますが、その家には秘密があります。病気で閉じこもっているいとこの男の子と出会います。秘密の花園を見つけて、村の男の子と、いとこの少年と秘密を共有していきます。花園がまるで魔法の様にメアリーの心も、いとこのコリンも生き生きしてきます。イギリスの北の方の荒涼として景色が心と同じ様に、色鮮やかに変わって行く様子に見ているとほっとします。児童文学の映画ですので、台詞も聞きやすくて英語の勉強にもなります。Penguin Readersのレベル2とOxford Bookwormのレベル3に原作があります。原作では両親はインドでコレラで亡くなるのですが、映画では大地震になっています。
2009.05.30
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このところ、大人の会員さんが増えてきてGRを読む方も増えてきました。4月にGRをかなり買い足しましたが、私自身が読んでいない物もあったのでぼちぼち読んでいます。今日はGandhi聞き読みしてみました。半分くらいまで聞き読みし、あとは黙読しました。最近テレビでGandhiの映画を見て感激したばかりで、そのときの場面を思い出しながら読みました。多くの思想家や世界の政治家に影響を与えた、ほんとに希有な偉大な人だと思います。映画で演じた人が誰か忘れましたが、この本に出てくる写真の本物のGandhiとそっくりでした。こんな人がいたこと、こんな時代があったこと、忘れてはいけないことがあります。Gandhiはそんな人だと思います。中学生にも今度ぜひすすめてみたい本です。
2009.05.28

ORTの新しいシリーズ"Floppy's Phonics"です。Phonics系の子ども向けの物はいまいち内容的には面白くない物も多い、というのが素直な感想でしたが、これは本当によくできています。感心してしまいました。左のTip Topですがいろんな鍋を上に重ねて行って、ついには、tipしてしまうという単純なお話ですが、へー、こんなお鍋はこういうのね、こういう状態がtipなんだと絵が教えてくれます。それに周りで見ている人たちの表情が面白い、特にFloppyとTeddyは人間以上に表情豊かです。こんなに絵がいっぱいで短い言葉ばかりの本をじっくり見てみると、いろんな言葉のイメージが今まで自分で思っていたのと違っていることがあります。ここには画像がありませんが、tubというのが出てくる"Cat in a Bag"。どう見てもお弁当箱みたいな入れ物です。これがtub?う~ん、いろいろなんですね。長い物を読んで飛ばして読むの多読ですが、絵を見ながら言葉のイメージをつかんで行くのも多読。どちらも必要だと思います。
2009.05.28
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やっぱり、みんな絵本が好きなんですね。私が多読を始めたころ、本当は難しい洋書が読める様になりたくて多読を始めたのに、どんどん簡単な絵本にはまって行きました。周りを見るとやはり同じように洋書多読がきっかけで絵本好きになる人がたくさんいることがわかりました。私の場合は長く児童英語教室を営んできましたので、絵本は教材として使っていましたが、自分自身の楽しみとしても、こんなにすばらしい絵本があることに気づかされたのは多読を始めてからのことです。どんどん絵本が増えて来て大人の会員さんにもお勧めしていたら、皆さんとても喜んでくださっています。最近入られた会員さんにも「お薦めのの絵本はありますか?」とよく聞かれるます。どれもこれもおすすめですが、大人だからこそ味わえる絵本もあります。しみじみした絵本もいいですが、パロディー的なものもおもしろいです。最近新入会の会員さんがよかった!、と言ってくださったのがこの絵本です。"The Gardener"不況でお父さんが失業してしまって、都会に住む気難しいおじさんのところに預けられた少女、持ってきたのは大好きな植物の種でした。それを少しずつ植えておじさんの家の周りがどんどんきれいになっていきます。おじさんも自分も明るくなっていきます。ご家族で見えられる会員さんのお父さんの方が気に入ってくださった絵本はこちらです。"The Three Little Wolves and the Big Bad Pig"『3匹の子豚』のオオカミと子豚が逆転したお話です。いかにも悪そうな豚の絵がおもしろいです。どんどん絵本好きが広がるのはうれしいことです。
2009.05.26
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さっぱり進まない私自身の英語多読です。数年間あまり日本語の本を読んでいなかったので、日本語の本を手に取るととまらなくなってしまいます。絵本の朗読吹き込みで読んではいるのですが、じっくり長い物がなかなか読めないのです。1ヶ月以上もかかってThe Reader 読み終わりました。5~6年前に日本語で読んだのにすっかり忘れていた結末にまたまた涙しました。それは こちらのブログに書いてます。もう1冊の読みかけ本は「あしながおじさん」、"Daddy-Long-Legs"です。こちらはDillさんの紹介のLivrivoxの音源で一部を聞いて,なかなかよかったので読もうと思って買ったのですが、これも読みかけでしたので、また再開しました。これはやはり児童書なのでしょうか、かなり読みやすく感じます。重苦しい物から、軽やかなものへ、気分を変えて今週は自分の英語多読もがんばります。
2009.05.24
最近とてもうれしいことがありました。ある小学生です。2年くらい多読、シャドーイングをしています。小学生は絵本をみながらCDを聞き、文を見ながら聞こえた音をそのまままねして言う、というのが基本です。大人にとっては字を見ているから先入観で自分なりの発音に変換して音を出してしまうことがありますが、子どもは字はぼんやりとしかわかっていませんから耳で聞いた通りの音を出します。これがなかなか大変なことなのです。かなり早い時期にこれを体得してしまう子もいますが、なかなか聞いた通りの音を出すことが難しい人もいます。聞いていると、もごもど、うごうご、英語の音とも日本語の音ともつかない音で読んでいる時期が長く続く場合があります。何人かかなり長くそんな期間が続く生徒がいました。どうしよう、私の声でゆっくりはっきり読んでやった方がいいのではないだろうか。1対1のレッスンの方がいいのではないか、と悩みました。ちょっと一人レッスンを試したこともありましたが、あまりうれしくなさそうでしたのでやめました。ただ待つことにしました。電気通信大学の酒井先生の生徒さんでも初めはずっとモゴモゴ言って人がある時から意味の分かる音に変わってきた学生さんがいるという話も勇気を与えてくれました。本当に、そのある時が来たのです。「あれ、すごい上手に言えてるね!」と言うとってもうれしそう。自分の耳にもきっとはっきりと英語が聞こえる様になったのでしょう。きっとこの子の体に英語がいっぱいしみ込んだからだと思います。待っててよかった,強制的に直さなくてよかったとつくづく思います。
2009.05.23
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アマゾンでふらふらと買ってしまった絵本です。Golden Booksというと,昔から英語のワークブックでおなじみでちょっと古くさい?感じの絵本ばかり,と思っていたのですが、これはなぜかレビューがたくさん書かれていて惹かれてしまいました。届いて大満足です。ちょうど今、小学1年生クラスで季節を取り上げているので、まさにぴったりでした。 Bunnyが季節ごとに好きなことを紹介してくれます。色が鮮やかでシンプルな文の繰り返しで読み聞かせにはぴったりです。絵はRichard Scarryですが、他のScaryyの物とはひと味違い、ほんとに美しい絵本です。次のクラスで読み聞かせするのが楽しみです。
2009.05.21
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ひさしぶりに新着絵本の紹介です。しばらく前に到着していたのですが整理が追いつかなくて今日やっとこの絵本を読みました。CD付きのPicture Puffinsシリーズです。これもやっぱりCDで読むとぜったいいいです。中国のPingというアヒルのお話。大家族と一緒に中国のYangtze Riverで暮らしています。ある日家族と離ればなれになってあわや、食べられそうになったり、、、、たいへん。どろんこハリーと同じ様に,冒険のはてにちょっと大変だけど家族の元に帰ってほっとするお話です。こういう定番と言えば定番なお話しですが、なつかしさと安心感を与えてくれます。作者のことを知らずに買ったのですが、昔日本語の本でさんざん読まされた,「アンガスとあひる」の作者です。古い絵本ですが,味わい深いですね。CDは本文の他に、中国語のあいさつや,歌も入っていてなかなか面白いです。
2009.05.19
4月から2つの新しいクラスができました。小学1年生クラスと3、4年生の混合クラスです。どちらも毎回ハプニングが起こる楽しいクラスです。まだまだ一人読みはできませんから,たっぷりと絵本やORT(Oxford Reading Tree)を読み聞かせしています。まだ何もORTの秘密を明かしていませんが、いろいろと見つけてくれます。このシリーズは全部で100冊以上も続くシリーズですが、短い絵本でも1冊ごとに物語が完結して,オチがあります。最後のページをめくる前に予測させるのも楽しみです。最後のところに来ると,目をキラキラさせて期待いっぱいで見つめてくれます。また、絵の中にいろんな”しかけ”がありますが、私の方からは何も言いません。初めて読み聞かせすると,いつそれに気づいてくれるかと楽しみです。あれ!あれ!と気づきだしました。へー!と感心しながら一緒におどろいてます。どちらのクラスも今月はDeep and Wideを歌っています。とてもシンプルな歌ですが、ジェスチャーをまじえながら、速くしたりゆっくりしたり、動作だけにしたりといろんなバージョンで歌います。1年生のクラスでは、動作を考えさせるととんでもない動作を生み出してびっくりさせてくれます。Blue Birdを歌った時に、窓を作ってBlue Birdをくぐらせてみようと言ったら、なんとブリッジの形をつくったり、逆立ちしようとしたり、、1年生ってほんとに頭が柔らかいんですね。
2009.05.16
ゴールデンウィークあけから、今までの教室用の部屋の隣の部屋をもう一つの教室として使えるようになりました。個別レッスンを受ける中学生は、今までリビングルームのテーブルを使っていましたが、時々家族がいるときはちょっとこまりました。ほとんど深夜にしか帰らないのですが、たまーに早く帰ってくると,自室に閉じこもってもらっていましたが、これからはリビングでテレビを見ていることも、食事をすることもできます。たった4畳くらいしかない小さな部屋ですが、丸ごと使えるのはありがたい!小さな机を4つ入れて、子どもの学習机は私の事務用になりました。パソコン、プリンタ、コピー機も入れてここで仕事が全部できます。4月に購入した本の登録やCDのバックアップなどまだまだ片付いてない仕事がいっぱいあります。これで仕事がはかどりそうです。
2009.05.15

ゴールデンウィーク終わり!教室のゴールデンウィークはかなり長く、9日間でしたが、私の実際の休日は2日間だけでした。後はずっと、息子たちの引っ越しの片付けに格闘していました。3月末の次男の引っ越してきたのと,5月の長男の引っ越して行ったのとの、二重パンチです。そんな中、片付かない家の中は見なかったことにして、一泊で山形に行ってきました。お天気が悪い日に出発しましたが、新幹線の中でだんだん青空が見えて来て到着した頃にはすばらしいお天気でした。姉と私のちょうど時間的に中間地点ということで、ここになりました。私は新幹線で,姉は各駅停車というところが大きな違い。今話題(?)の山形!です。最上川です。最上川の川下りをしました。ガイドさんの名調子な山形弁のガイドと最上川舟歌を聞きながら,ゆっくり1時間かけて川を下ります。自然のままの川の両側がすばらい景色でした。ガイドさんの言葉は私にはほぼ理解できましたが,多分東京の人には8割理解不可能かと思われる山形弁でした。すぐ近くに最上徳内の記念館が会って,ここもゆっくり見学してきました。最近読んだばかりの「ふぉん・しいふぉるとの娘」で出て来たエピソードや写真も見られてとても興味深いものでした。温泉と部屋での豪勢な食事!緑の山々、所々に見える山桜、最高でした。
2009.05.13
今日は引っ越しでした。次男が大学を卒業して帰ってきて、今度は長男が出て行くことに。出て行く、と言われたときは久しぶりに家族そろって暮らせるのに、とがっかりしたのですが、やっぱり狭い! なるべく近くにして!という私の願い通りに駅4つ先のアパートが見つかってよかった!よかった!引っ越すことになってちょっとがっかりしていましたが、長男の部屋は教室のとなりなので、教室の予備に使えると思ったらなんだかうれしくなってきました。最近このブログを見て入会してくださる方が増えてきて、夜の多読クラブが混んでくる時がでてきました。長男の部屋に本箱やテーブルを入れて多読スペースを増やすことができます。本の置き場所にも困っていましたので,これで解決できそうです。連休中に引っ越し完了して部屋を片付けて、広々としたところで多読してもらえるようにがんばります。春休みも引っ越しと片付けに追われましたが、ゴールデンウィークも同じになりそうです。
2009.05.02
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