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また2人の大人の会員さんから100万語の報告を受けました。どちらの方も2~3年での達成です。小さいお子さんのいるお母さんですので、なかなか継続するには大変な事ですが、楽しみながら続けていらっしゃいます。今日の午前中の多読クラブにいらしたOさんは、やっとたてる様になった感じです、と仰っていました。いわゆる自立ですね。最近は長い児童書もかなり読んでいらっしゃいます。Magic Tree Houseは28巻まで読んで今は30巻以降の長いMerlin Missionシリーズを楽しんでいらっしゃいます。SさんもDahlやWilsonの長めを読む力もありますが、短めのWho Was シリーズやJunie B Jonesのシリーズを楽しんでいます。また、お二人とも絵本を楽しんでくれています。いつも難し目や長めものばかりでなく、ほっとするような簡単な児童書や絵本も混ぜて読んでください、というのが私のいつものアドバイスなのですが、みなさん、絵本を楽しんでくれているので、自然とそんな多読になっているようです。木曜日の多読クラブでは教室内で皆さん全員が声を出してシャドーイングや聞き読みシャドーイングをしている時があります。声を出して読むというのは私の経験上もとても効果が高いと思います。聞き取りが良くなるばかりでなく、話す時の瞬発力にもなると思います。まだまだ若い会員さんたち、お母さんもお父さんたちも、応援しています!!
2011.09.29
この季節の定番絵本を2冊。昨年もご紹介したかも!でも、今年も大好評です。4年生のクラスで気分たっぷりに読み聞かせしたら、だんだん怖がって、もうやめておこうか?と言うと、でもやっぱり読んで~!、というので最後まで読みました。最後はやっぱり、びっくりした~!!1回目はどっきりして読んで、次はじっくりと絵を眺めながら、もう一度めくって楽しめる絵本です。これも昨年に引き続きの紹介です。中学生はもう何回も読んでいてもこの時期になるとまた読んでいます。だんだん分かる様になってくると嬉しいようです。可愛い少年とやさしいおじいさんがまずは登場して、怖い場面がガーンと出て来てちょっと引きつつやっぱり読みたくなって最後まで、というお話。1回目に読む時は予備知識なく読んだ方が楽しめます。でも何回読んでも楽しい絵本です。CDの朗読が最高です。ぜひCD付きで読んでください。Halloween系は朗読が命、と言っても過言ではありません。読み方、音響効果で全く違ってきます。
2011.09.29
この絵に惹かれてアマゾンのお誘いに乗って買ってしまいました。私が買ったのはCD付きの絵本です。朗読がすばらしいので是非気聞き読みしてください。ねことりすとあひるが森の中の小さなすてきな小屋で暮らしています。それぞれが役目があってうまく暮らしていたのですが、ある日、パンプキンスープの役目でもめてしまいます。確かにスープをかき回す役ってなんだかかっこいいですものね。小さなあひるが自分にもかき回しをやらせてと言い出して大騒ぎ!絵が生き生きしています。森の色やカボチャの色、ふさふさした動物たちの色もすてきです。ちょっとむずかし目の単語もありますが、雰囲気で読んでください。今週からハロウィンや秋の絵本をかごに入れて出しました。絵本で季節を味わうのもいいですね。
2011.09.27

数年前から青年劇場の会員になってます。土曜日に紀伊國屋ホールで「普天間」見てきました。沖縄の米軍基地「普天間」をテーマにした演劇です。行く前、実はちょっと気持ちが重かったのです。普天間、沖縄の基地問題に対して私には分からない事ばかりで自分が何も意見が言えない、知らない事が苦しいという思いがありました。でも、本当に見てよかった!重いテーマ、難しいテーマですが、丁寧な描き方で説明の部分も多く、とても分かりやすかったし、ユーモアのある描き方で、面白くしかもずっしりと心に響いてきました。興味のある方はホームページを見てください。青年劇場
2011.09.18
再度のお知らせです。今週は1週間お休みです。月曜日と金曜日が祝祭日ですので、中にはさまれた3日間もお休みにさせていただくことにしました。年間の授業時間が平等になる様にしてますので、こんな休みが時々入ります。上の"home"の「教室のスケジュール」のところをクリックするとカレンダーが出てきますのでご確認ください。私は特には何の予定もないのですが、またまた我が家では引っ越しがあったので、後片付けが大変!次男もとうとう一人暮らしを始めたのですが、今まで貸し倉庫に預けてあった荷物のすべて持って来て、そのほとんどをおいて、簡単な身の回りの物だけ持って行ったので、残された荷物はまたまたリビングを占領状態!訳の分からないアーティスト活動をしているので、訳の分からない物がごろごろあるのですが、捨てる訳にも行かずこれをどうしたらいいものか、とため息が出ます。今日もどこかでイベントをやっているらしく本人は片付けに来る暇もない様子。そんなわけで、片付けに追われるせっかくの休みです。
2011.09.18

Scholastic ELT Readersシリーズは映画やドラマで有名な物語を簡略化した物がたくさん入っています。その中ではちょっと大人向けと言える作品ですが、数年前に映画で見てとても感激した作品でした。原作は14万語以上の大作です。小説ではなく自伝です。映画で見たのがきっかけでしたが、簡略版でも十分内容が伝わってきます。この映画を見た時、この当時のIrelandの事を全く知らなかったのでショックを受けました。あまりの貧しさ、父親のひどさ、貧しさのために弟や妹が次々と亡くなってしまいます。内容は悲惨とも言えるのに、この作品はなぜかユーモアもたっぷりなのです。突き抜けているとでも言ったらいいのでしょうか。是非、映画(DVD)もおすすめです。
2011.09.15
先週の土曜日に見た映画です。おもしろかった!人生、ここにあり!?-?goo?映画シネスイッチ銀座って銀座4丁目の和光ビルの裏にある小さな映画館ですが、ここで見る映画はあまりはずれがないような気がします。シネスイッチ銀座の解説から、、「舞台はイタリアーミラノ。労働組合から組織の異端児だと追い出されてしまったネッロが行き着いた先は、廃止となった精神病院から出されてしまった元患者たちの協同組合だった・・・。精神病の知識など全くないネッロは、周りからの猛反発もよそに、集められた元患者たちとともに、無謀ともいえる事業を立ち上げようとするー。」人生に大切な物は何かって考えさせられます。本当にこんな事がイタリアであったなんて、イタリアを見直してしまった!
2011.09.14
ずっと昔に読んだ「永遠の仔」に大感激し、その作者である天童荒太さんの作品で、しかも直木賞を受賞したという事で注目していた作品でした。でもなかなか読まなかったのは彼の作品は重くて、数日間頭の中を独占してしまうほどになってしまうので読む事を躊躇させていました。文庫本になったので夏休みに読もうと買ってあったのですが、今週になってやっと手に取りました。そして、案の定、昨夜は眠れなくなってしまいました。こういう本は平日に読んではいけませんね。人が生きたという事は、誰かの記憶に残る事で意味がある、と常々思っていたので、この「悼む人」の覚えておくために悼むという行為は理解できました。でも、家族の思いは?母の思いは?ただの平凡な母である私は、母親の気持ちで若者を見てしまいます。この「悼む人」が幸せになってほしいと思います。
2011.09.01
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