全5件 (5件中 1-5件目)
1
来週から2週間の夏休みです。全クラス完全休みですので、お間違えのないように!!しばらく来てない方今週中に本の返却お願いします。休み中はゆっくり読めるチャンスです。是非いつもよりたくさん借りて行ってください。小学生は今週は「お買物ごっこ週間」です。ポイントでお菓子や文房具と交換できるのですが、みんな楽しみにしてくれています。3月の時は震災の直後で買い物に出られずお菓子がほとんどなかったので、今回はどっさり用意しました。お楽しみに!中学生にもちょっとプレゼントがありますよ。中学生たちは夏休み中もほとんど部活で学校とのこと。時々教室に来て「頭が痛い!気持ち悪い!」と熱中症のような症状を訴える中学生がいます。夏はあまり無理しないで下さい。熱中症にはくれぐれも気をつけて下さいね。8月15日から通常通りのクラス、多読クラブが始まります。元気に夏休みを楽しんでください!!
2011.07.25
先日100万語報告をしてくれたばかりのYちゃんから英検2級合格の報告を受けました。一次試験が合格してから面接の模擬をやって!と言われて始めて2級を受けた事を知ったのですが、二次試験も無事に合格!おめでとう!私もうれしいです。聞いてみたら試験勉強はいっさいしなかったとの事です。前の100万語報告でも書きましたが、学校のテストでは文法は苦手だけれど、長文やリスニングが得意で、どうして分かるのか自分でも不思議と思っているようです。多読を始めたのは小学校4年生くらいからですが、その当時は年に1万語程度でしたが、中学生になってからは借りて行っても読めないからと出来るだけ教室に来て読むというスタイルでほぼ教室内多読だけで100万語読みました。最近の中心は黄色ラベルのレベル2が中心です。それに絵本も大好きでよく読んでいます。準2級の時も全く準備勉強なしで受かってびっくりしましたが、またまた今回もです。二次試験の面接のまねごとを試験の2日前に一度だけ一緒にやったのですが、これはやはりやってよかったと思いました。3級や準2級とは違ったパターンの試験内容なので、あらかじめパターンを知っておくだけでも心に余裕ができると思いました。それにしても多聴と多読の力はすごいとあらためて思います。多読はやはり”多量”である事が力になると思います。
2011.07.20
最近タドキスト友人の間でちょっとした人気の新しい児童書のシリーズです。いろいろな探偵ものがありますが、これは犬が探偵です。犬が語っています。本当の名前はKingだったのですが、ひょんな事から本当の飼い主がいなくなってしまって、野良犬のシェルター「POUND」の入れられてしまいます。そこで新しい飼い主が現れBuddyという名前になってしまいます。でも新しい飼い主の男の子が行方不明になってしまいます。前の飼い主と一緒に探偵をしていたKIngにとって探偵は大得意です。でも、一生懸命人間たちに推理を伝えようとするのですがなかなか伝わらずもどかしいKingです。1話完結ですが、BuddyすなわちKingの身の上が心配で次を読みたくなる事必至です。字が大きくて単語もそれほど難しい物は使われていません。犬好きな人、探偵もの好きな人、ぜひ読んでみてください。日本語の児童書に「ルドルフとイッパイアッテナ」という斉藤洋さんの作品がありますが、これは猫が書いた小説という設定なんですが、子どもたちが小学生の頃に私も一緒になって読んで(読み聞かせ)していました。これは私は児童書の傑作と思っているのですが、猫たちの会話が本当に楽しいのです。猫や犬が言葉を話せたらどんな話をしているのか想像するだけで楽しいですね。
2011.07.16

Cambridge University Pressの代表的なGraded ReadersはCambridge English Readersですが、大人が主人公の物がほとんどです。ミステリーや恋愛もの、熟年の人生を語るものなどもあります。このDiscovery Readersのシリーズは中高生を中心にしたシリーズです。今まで欠けていた中高生が関心のある内容で、簡単な英語で書かれていた物が続々を出て来ているようです。小学生の向けの可愛い絵本からネイティヴ向けの児童書に進むにはまだ難しい、かといって大人向けのGraded Readersはちょっと感心が向かないという難点がありました。Page TurnersシリーズとこのCambridge Discovery Readersはちょうどそこを埋めてくれるシリーズだと思います。"Gone!": 12歳の誕生日なのに誰からも相手にしてもらえないJamie、公園で不思議なカメラを拾います。とんでもないちょっとびっくりのお話です。簡単な単語、文型だけでもこれだけハラハラする物語が書けるんですね~!と感心してしまいます。"A Little Trouble in Dublin": 13歳の双子のきょうだいのお話。アメリカから先生の引率でアイルランドのダブリンに来た2人が遭遇するとんでもない事件。A Little Trouble どころではなくてけっこう大変です。これも最後まで一気に読ませてくれます。このきょうだいもやっぱり女の子の方が強い!この地味目の表紙からイラストは他のGRの様に期待していなかったのですが、カラフルでなかなかいいイラストです。このシリーズは音源がCambridgeのサイトから無料でダウンロードできます。Amazonでは一部CD付きの物も販売しています。
2011.07.03
私が多読を始めた頃から有名なBaby-Sitters Clubシリーズです。あまりに有名で、ものすご~く女の子っぽくて、ちょっと避けていたのですが、ひょんな事から読んでみる気になりました。それがなんと面白いのです。これだけ長くシリーズとして続いているという事はやっぱり面白いからなんですね。1巻目を読んでみました。とても読みやすい素直な文章です。Magic Tree House が読めたらきっと読めるレベルだと思います。Kristyが"!”一人称で書いているという設定です。4人の7年生(中学1年生)の女の子たちが作ったBaby-Sitters Clubが中心にお話が進みます。1986年が創刊だからでしょうか、最近のこの年齢向けの児童書に比べるとかわいらしい感じです。特に中心のKristyとMary Anneはまだ小学生の雰囲気です。この第1巻目はKristyが中心ですが、第2巻目はClaudia、3巻目はStacyという様に変わって行きます。Baby-Sitterに行く家々での奇妙な経験があり、お母さんの再婚に悩んだり、4人それぞれが家庭的にも問題があったり、隠された事情があったりしながらも、けんかしたり仲直りしたりしながらBaby-Sitters Clubを運営して行きます。150冊以上ものシリーズですから、それを全部そろえる訳にもいきませんが、6巻まで注文しました。どうぞ読んでみてください。たくさんの方に気に入っていただいたらまた増やそうと思います。
2011.07.01
全5件 (5件中 1-5件目)
1