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今日届いたばかりの絵本です。どちらも猛獣のお話です。でも、ちっとも怖くないのです。本当は恐ろしいのかもしれないけど、怖がらない事がおかしいのです。ある日突然図書館に大きなライオンが現れます。子どもたちと一緒に絵本の読み聞かせの時間になるとおとなしく聞いています。図書館司書のMerriweatherさんはとてもルールに厳しい人なんですが、静かにしていればライオンでもだれでも図書館にいてもかまわないといいます。だから毎日ライオンはおとなしく図書館に通って来てたのですが、、、いつの間にか図書館にはライオンがいる事が当たり前になってしまっていたのに、、、。ほんわか暖かい絵がすてき、でもちょっぴりしんみりしてしまうかもしれません。こんな温かいライオンのいる図書館だったら行ってみたい。これも大きなトラのお話です。ある日、トラがお腹がすいていると言ってやって来たらどうします? どうぞ、って言ってお茶を出して上げたら全部のんじゃって、どうぞってお菓子を出したら全部食べちゃって、冷蔵庫の中身もからっぽになっちゃって、でもこのおおらかな家族は全然気にしていないみたいです。何にもなくなっちゃったから、じゃあ外食ねって、それでいいの? どこまでもおおらかな家族です。この2冊ともお人好しのお話なんでしょうか。それとも何か大きな哲学があるのでしょうか。子どもだったらそんな事考えずにこんな大きな動物に憧れてしまいますね。
2011.12.29
1月13日(金曜日)は個人的な都合により、お休みにさせていただきます。急な事でもうしわけありません。小学生クラスと中学生の個人レッスンは振替をさせていただきます。多読クラブのみなさん、この日に来ようと思っていた方すません。どうぞ他の日に来て下さるようお願いします。
2011.12.28

サラの鍵?-?goo?映画土曜日に劇場で見た映画です。ナチス占領下のパリの街。ある日、一斉にユダヤ人が連行されます。10歳のサラはとっさに4歳の弟をいつもかくれんぼしていたクロゼットに入れて鍵をかけます。「必ず後で迎えに来るから」と言い残して。帰れると信じて!連行された場所は巨大な屋内運動場(ヴェルディヴ)、数万のユダヤ人が閉じ込められます。そこから移送が始まります。このヴェルディヴ事件は後にシラク大統領がフランス人によってなされていた事実を発表して大きな衝撃をもたらした事件だったという事実。全く知らなかったのでショックでした。フランスは完全な被害者であるとずっと信じていました。どんなに時代が過ぎ去っても忘れてはならない物があると思います。歴史に学ぶということ、それをこういう映画が教えてくれます。こんな風に書くと重苦しい映画と思われそうですが、そういう場面ばかりでなく、事実を掘り下げながら家族の歴史、人間の歴史の中に尊い命のつながりを考えさせれます。近年の映画の中ではOne of the Bestです。今、原作を読んで(聞いている)いる途中ですが、英語が比較的簡単で朗読もゆっくりめ。これでこんなに感動的な物語が語られる事にも感動します。
2011.12.25
Merry christmas! I hope every child has a happy Christmas . I think of children who lost their parents by Tsunami. I hope they have warm and happy Christmas.今年のクリスマスが25日の日曜日にあたって大喜びしているのは子どもたちですね。枕元やクリスマスツリーの下にプレゼントを見つけて大喜びする子どもたち!それを見つけてにっこりする親たち!最高に幸せな朝です。プレゼントを運んだサンタさんに感謝し、自分がいい子にしていて、大切に愛されているという喜びを確認する日がきっとクリスマスなんですよね。私はキリスト教徒でもなく、生まれも育ちも超が付くほどの田舎、でもクリスマスには温かい思い出がいっぱいあります。前にも書いたかもしれませんがまた書きます。私が育った小さい田舎の村は7~8戸の農家が他の地域から離れて建っていたのですが、この集落はみんな家族のように暮らしていました。大人たちもクリスマスが本当はどういう物なのか分かっていたかどうかは分かりませんが、この地域ではどこの家でも25日の朝の挨拶は「サンタさんから何もらた~」(東北弁)と大人たちが子どもたちに声をかけていました。我が家ではだいたいプレゼントは予想がついていて、長靴と学習雑誌とお菓子のセットだったと思います。赤い長靴と、学習雑誌はなぜか1学年上のもの。普段にも時々は買ってもらうのですが、クリスマスの時は1学年上って言うのが違っていたのです。それはそれは嬉しい朝でした。4人きょうだいですが、枕を並べて寝ていてそこにプレゼントを見つけて朝は大騒ぎです。この時代、まだテレビもなかった時代にどうして親たちはクリスマスにはサンタクロースという行事をやっていたのでしょうか。今思えば不思議です。我が家にテレビが来たのは小学校3年生の時でした。想像するに戦後まだ間もないころ、親たちは悲惨な戦争を生き延びて、夢を見始めた時代だったのでは、と思います。アメリカの文化が入って来て、クリスマスにはサンタクロースが来て子どもたちプレゼントを持って来てくれるという話に、親たちは幸せの絵を描いたのではないでしょうか。これからの時代に希望を抱いていたのだと思います。あるいは、都会では戦前からあった習慣が戦後になって田舎にも伝わって広まったのかもしれません。今から思えばきっと貧しい時代だったのでしょうが、一度も貧しいと思った事もなくみんなが質素に、でも温もりのある時代だったなあ、としみじみ思い出します。もう父も母も天国です。いつもこの季節になると父と母に、温かい思い出を作ってくれた事に感謝します。
2011.12.25
今日から冬休みです。休み中にたまった仕事を片付け、未読本を読み、DVDもいろいろ見たいと思ってます。今日は近所のツタヤがもうすぐ1月半ばで閉店すると聞いて今のうちに借りなくてはと3枚借りてきました。何回大声で笑った事か。リンク先の映画評を読んでもらえばきっとなんでこれが笑う映画なんだろうと思われるかもしれませんが、ユーモア溢れる映画です。でもそれと同じくらい涙も流します。この写真で分かる様に、本当に愛らしい少年です。この子の語る言葉が哲学者のようでもあります。こんな言葉を書いた作者は想像力溢れる天才ですね。子どもらしい言葉で人生の真実を語られると大人はどうしようもなく感動してしまいます。
2011.12.23
今週は今年最後のレッスンです。小学生クラスは2週間ぐらい前からこの絵本を読み、(歌っています。)実は毎年のことで飽きているかと思いきや、覚えていた事が嬉しいようです。歌をゲームにしているので、いつの間にか歌えるようになってしまいます。12日間のプレゼントをカードにして神経衰弱ゲームをしながら歌います。「Three French hens」の絵カードが出たら, "On the third day of Christmas, my true love gave to me~~"とみんなで歌ってもう1枚のカードをあけるといった具合です。初めての子で全く歌を知らなくてもいきなりゲームをしても楽しめるし、少しずつ覚えてくれます。来年になればまた少し進歩してくれるでしょう。
2011.12.20
最近小学生女子に大人気のEloiseシリーズです。Eloiseは大金持ちのお嬢様。ニューヨークのプラザホテルの最上階にNanny(乳母、家庭教師?)と一緒に住んでいます。両親はいったいどこに?私が持っているシリーズにはどこにも出てきませんが、ネットで見るとおかあさんは大金持ちで世界中を飛び回っている大スターのようです。エロイーズは寂しいなんてめそめそしていません。ホテルは遊び場、ホテルのお客さんも支配人もメードさんも遊び友達(勝手に)にしています。大金持ちのはずなんだけど、ずっと同じ白いブラウスに黒いサスペンダー付きスカートで、どこへでも出かけます。チョー可愛いと大評判です。が私としては原作のホテルの雰囲気とかクラシカルな雰囲気がもっと欲しかったなあ、と思いますが。下の本が原作でこの本からReady-to-Readシリーズでは簡単な英語に書き換えられています。原作の方は4000語以上でかなり難しく感じます。文章が子どもの話し言葉の様に延々と切れ目なく続きます。原作の絵はすばらしい!眺めるだけでも嬉しくなります。
2011.12.20

Knuffle Bunny の3冊目が届きました。Trixieが赤ちゃんのときから片時も離さず大切にして来たうさぎぎのぬいぐるみのKnuffle Bunnyのお話が続きます。. Trixieはたぶん1、2年生くらいでしょうか。ぐんと成長しました。でも相変わらずどこへ行くにもKnuffle Bunnyと一緒。今度の絵本ではオランダへおじいちゃんとおばあちゃんの家に行きます。どんな事が待ち受けているのか。この3冊を続けて読むとTrixieの成長がよくわかります。今回はぐっと感動度が上がっています。
2011.12.19
新中学1年生保護者のための中学生クラス説明会を実施いたします。1月21日(土曜日) 午後1時~2時半ごろまで現在の生徒さんが優先ですが、外部の方でご関心のある方はどうぞご連絡ください。 上のお子さんがいる方で経験済みの方も是非参加してくださるようお願いいたします。この教室の特徴として保護者の方のご理解が大変重要です。 最近、多読はいろんな学校で取り入れられて一種ブームの様になって来ています。しかしそのやり方は多読とは言いがたい物であったり、私たちの理想とする形とはほど遠い物であったりします。この教室の多読がどんなものであるのかをご理解いただきたいと思います。 また、多読中心という事で勉強はしていないのではないかという不安を感じられる方も中にはおられるようです。1時間の多読と30分の個人レッスン、約30分のその他の課題では他の塾よりも勉強時間が少ないと思われそうです。しかし実際は問題演習などの量は以前より2倍から3倍の量をこなしています。多読で自然な文章にたくさん触れて、英語の語感や感覚が身に付き、それが学校の英語にも繋がり、相乗効果で問題演習のスピードが上がって量をこなす事が出来る様になっていると思います。 本当の多読の力が生かされるのは、社会に出てから本物の生きた英語を使いこなせるかどうかですが、すぐ目の前にある高校受験にも大きな力を発揮しています。多読を取り入れる前の生徒とその後では大きな違いがあります。長い長文問題を一気に読んで、すぐに理解できる中学3年生たちを見ていると大きな違いを感じます。 また、全く試験勉強せずに英検2級に受かってしまって私を驚かせる高校生とか、とても自然な表現で会話(英語で)して私をびっくりさせる中学生が出現したりと嬉しい事が起きています。説明会では詳しくお話しさせていただきます。ご関心のある方は下記までご連絡ください。連絡先:bright78_cat(アットマーク)yahoo.co.jp (アットマークを@に変えてください)電話:048-461-9180
2011.12.18
前々からあった大型本には他のCDからの朗読音源をつけていたのですが、今回買った小型版の方はとても楽しい歌バージョンが付いています。けっこうが難しくどんどん文が長くなって行きますが、これなら楽しく歌っていつの間にか覚えてしまいそうです。こちらも小型版でCD付きで買いました。お散歩に出たアヒルの親子、子どもたちがいつの間にかいなくなってしまいます。よくあるパターンですが、楽しく歌いやすいので大人も照れずに歌いましょう。"I Know an Old Lady who Swallowed a fly"とほとんど同じですが、この絵本は穴空きでOld Ladyのお腹の中にどんどんいろんな物が飲み込まれて行くのがわかります。このおばあさん人形もあります。この中では一番難しそうです。でも歌がとても調子がいいので多少の分からない事は飛ばして言える所だけでも歌ってみてください。これらは全部Child Play社のCD付き絵本ですが、画像はCDなしの絵本にリンクしている場合がありますので、注意してください。購入する際はCD付きかどうか確認してください。子どものための歌の絵本ですが、大人の方も照れずに歌ったらきっと滑らかな発音になります。それにとにかく勉強になります。これを書くために聞いていたら新しい発見がいっぱいありました。「繰り返し読んで欲しい」シールが貼ってありますので繰り返し読んでくださいね。
2011.12.12

雪にもいろんな雪があるのですが知ってますか。粉雪、ざらめ雪、どか雪とかほかにもいろいろ。The best snow is the snow that comes softly in the night, like a shy friend afraid to knock,,,,,なんてすてきな表現でしょう。shyな友達の様に、見つかるまでそっと玄関の外で待っている雪、、朝起きた時にぱーっと明るく輝く一面の雪、、子どもたちは大喜びです。こんな雪の日は子どもたちは待ちきれなくて寒さなんて感じません。飛び出して行きます。雪の日の楽しさは外の寒さと家の中の暖かさの対比にもあります。寒い日の暖かい飲み物、暖かい暖炉だったり、日本だったらいろりであったり。ライラントさんの英語の文章は簡単な英語でリズムのある美しい表現で書かれています。声に出して読むと気持ちのいい絵本です。
2011.12.09
多読3原則は皆さんご存知のとおり。1、辞書は使わない2、分からない所は飛ばす3、つまらなかったら(わからなくなったら)やめる。小中学生は1と2は当たり前のことなんですが、意外と3番は実行されていないようです。どんな本でも最後まで読んでもそれほど長くないので、1000語以上の本でもCDを聞きながらだと読んでしまいます。わからなくてもわかった気分で読んでしまいます。内容も絵だけでも十分楽しめてしまうのが子どもたちのすごい所です。本来子どもは全くわからない言葉の海の中からすこしずつ理解できる物をピックアップして母語を習得するのですから、英語でもそれほどわからないことにはこだわらないのだと思います。でも、絵でわかるだけの絵本を大量に読むよりは、言葉や単語もわかる本を読んで欲しいという気持ちから、次のような普段からよく言っている事を大きな字で書いてはりだしました。タイトルは私のかってな言い方ですが、「多読3段階読み」1、すご~くやさしい本を読む。(ピンクレベルとか)2、ちょっと分からない所もあるけど、だいたいは分かるものを読む。3、分からない所がいっぱいだけど、楽しめる物も時々読む(絵がすてき、音がいいとか、クリスマスやハロウィーンのものなど)楽しんで読めるものを読むのが基本ですね。
2011.12.08
タドキストの友人に勧められて気になっていながら、ずっと買っていなかった絵本をとうとう買いました。きっかけはAudio Collectionがなんと5冊分入っててしかもかなり安いのを見つけてしまったから。絵本は大判で白地に赤いOliviaのドレスがぱーっと目に飛び込んできます。これはまさにアートな絵本です。Audioもとってもユニーク、ピアノの音にのせて歌う様に踊る様に朗読しています。こんな風にすてきに朗読できたらいいなあ。
2011.12.07
昨年からスタートしたこのクラスはみんなパワー全開の元気なクラスです。何を言っても、箸が転がってもおかしいという程よく笑い、時には羽目を外しすぎて私の堪忍袋が切れるとこもあります。興味のある事には食いついてくる元気がありますが、興味がないとしょぼ~ん、です。このクラスはゲームをしてればご機嫌クラス。だから本読みもゲーム感覚です。まだまだ文字と音が一致していない子もいるので、多読の自由読みと、全員での一斉読みで文字の確認をしています。そのために2周目のSight Word Readersのビンゴをしています。毎週2冊ずつ全員で一緒読みをしてその後、升目が9個のビンゴシートに私の言う単語を絵本を見て自分で書きます。その後、ビンゴゲームです。ただ読んでいる時よりも集中度が違います。次の週は新しい本を1冊足してまた2冊読んで行きます。繰り返しの多い本をまた繰り返し読みゲームにしてと、しつこいくらいにやって少しずつ読みが出来る様になって行っています。小学生は気を長~く、根気強く、しかも楽しくして行かないと続きません。
2011.12.07
Michael Morpurgoの絵本と児童書の中間のような作品です。有名のバイオリニストにインタビューしに行く時、絶対にMozart Questionをしては行けないとと釘を刺されて出かけたLesleyですが、実際にインタビューに行って語られた事は、、、、感動的なお話です。美しい挿絵もすばらしいです。英語が他のモーパーゴ作品に比べて読みやすいです。前に紹介した”The Christmas Present in the World”と雰囲気が似ています。こちらもどうぞこの季節に読んでください。
2011.12.04

フェア・ゲーム?-?goo?映画一瞬も眠くならずに最後まで緊張感持続してみました。展開が早くスピーディーで次から次へと場面が変わり目を話せません。実際に起こった事件、アメリカ政府とCIAにからんだ大スキャンダル事件の映画化です。よくぞここまで描き、公開できたとまずは感動します。日本でこんな事があった場合、内部告発があるか、またそれで政府から脅迫を受けながら真実を公開しようとまでする勇気があるか。またはそれを支えようとする人々、それを聞こうとする人々の存在にも力強さを感じます。それにしても映画のスパイものの様な事がが実際に行われているのだと怖くなりました。
2011.12.03
以前に買った「魔女の宅急便」は大評判でした。それで人気があって私も大好きな「千と千尋の神隠し」全5巻を買いました。入れたその日にもう借りて行く人がいました。ジブリものは映画の画像そのままで台詞があまり多くないのが特徴です。またほとんどの人が映画やDVDで見てストーリーを知っているので多少の解らない単語を飛ばしても十分理解できます。長い文章に疲れた人や受験勉強で疲れた人、どうぞこれで癒され、ついでに英語力もアップしてください。
2011.12.03
古いタドキストの方にはおなじみの児童書です。私が多読を始めたころはこれがかなり評判だったのです。その当時うちで多読教室をする事など夢にも思ってなくて、他のブッククラブから借りて読んだ本ですが、このシリーズを最近買い始めました。2冊買って古い友人でうちの会員さんになってくれた方に貸したところ、大感動して電車の中で泣いてしまった、との事。私も読んだ当時はそうでした。その友人が続きを読みたいというので買う事にしたのですが、これがなかなか買いにくい状況です。古書でしか変えないものもあったりしてアメリカやイギリスから買ったりしてなんとか第8巻までそろいました。是非読んでください。表紙からはきっと甘い少女小説と思われるかもしれませんが、なかなか骨太な児童書です。馬と人間の関係、人間同士の関係、友情、親子の関係などそれに主人公が成長するに連れて恋の話も。Scholasitcのホームページもご覧下さい。Scholastic, Heartland
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