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Convenience (Clean And Easy) (D. Shulman/G. Green)All Through The Night (Shulman/Shulman/Minnear)Shadows On The Street (Shulman/Shulman/Minnear)Number One (Shulman/Shulman/Minnear)Underground (Shulman/Shulman/Minnear)I Am A Camera (Shulman/Shulman/Minnear)Inside Out (Shulman/Shulman/Minnear)It’s Not Imagination (Shulman/Shulman/Minnear) Derek ShulmanvoGary GreengRay Shulmanb, a-g, backing-voJohn Weathersds, backing-voKerry Minnearkey, vooriginal design Nancy Donald/Ginger Canzoneri 私のような完全な後追いファンの胸すらもキュンキュン言わせてきたジェントル・ジャイアントもついに終焉を迎えます。 70年のデビューから80年の解散まで、出したアルバムはスタジオ盤11枚、ライブ盤1枚。 そのどれもが平均以上の出来なのはすごいよね。 まあラストの3作は黙殺されてる向きも無きにしも非ずですが。 さて聴き始めました。 1曲目の鍵盤、やたらとピロピロしていてなんかファミコンっぽいです。 だけど疾走感はあってギターはわりかしヘヴィで…ポッピーなんだけど完全ポッピーじゃない、不思議な感触です。 前2作のチャートに擦り寄ったような音楽性に激怒したファンから抗議の手紙でも殺到したんでしょうかね、「シヴィリアン」では軽さは息を潜めてます。 ギターの音は重く引きずるようで…しかしはしゃいだ鍵盤やニューウェーブの影が依然としてちらつくデレク兄貴の歌いっぷりがやっぱり産業ロックくさい。 念のため言っておくけど私の中では産業ロックって言葉は褒め言葉ですからね! だってつまりはわかりやすいメロディで誰にでも聴きやすい音楽ってことでしょ? 「GGは超絶技巧を誇るプログレ界の名人集合体」って先入観を取っ払っちゃえば、評価の低い本作だって名盤の仲間入りしちゃうんです。 そんな中、ケリーが歌う3は美麗なピアノがものっそい荘厳。 ケリーさん、あなた声が小さくて音量上げないと聴こえないですよ~。 5では電車の音、6ではシャッター音と効果音遊びもちらほら。 ほかに7も出来が良いです。 そしていつになくリズミカル(というかダンサブル)な8で終了。 75年あたりまでの音楽性で行ってくれれば申し分なかったけど、GGの最終作としてのメンツは保ててるんじゃないかな。公式サイト発掘音源やブートまで書いてると本気で祀りになってしまうんで、GG特集は今回でひとまずおしまい。わ。またジャケがない・・・「プレイング・ザ・フール」の右側のが「シヴィリアン」のジャケです。ごめんねっこんなことになってごめんねっ
2007年04月30日
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Words From The Wise (Shulman/Shulman/Minnear)Thank You (Shulman/Shulman/Minnear)Giant For A Day (Shulman/Shulman/Minnear)Spooky Boogie (Shulman/Shulman/Minnear)Take Me (Weathers/Shulman/Shulman/Minnear)Little Brown Bag (Shulman/Shulman/Minnear)Friends (Weathers)No Stranger (Shulman/Shulman/Minnear)It’s Only Goodbye (Shulman/Shulman/Minnear)Rock Climber (Shulman/Shulman/Minnear) Derek ShulmanvoGary GreengRay ShulmanbJohn WeathersdsKerry Minnearkeycover concept Ray, Tanner, Eve and Pilslagerfront cover illustration Peter Owen 「ミッシング・ピース」から「シヴィリアン」に至るまでの“ポップス鞍替えジェントル・ジャイアント3部作”の中でも、最大の問題作と言われているのが本作。 私自身、7年ほど前に買ってから聴いた回数は10回にも満たないと思います。 GGのアルバムを好きな順に挙げていったとしたら、本作は絶対に最後まで登場してきません。 しかしここではたと気付きました。 1曲目のこのコーラス・ラインは…産業ロック期のイエスじゃないかよ。 熱心な(別名オタクな)プログレッシャーの皆様からは嫌われることの多いポッピー路線に変更プログレの数々ですが、今ならこう言えます。 プログレと思うからいけないんだよ! 最初からポップ・ロックの作品として聴けばいいんだよ! いかに凡人未到達のテクニックを誇る彼らだって、変拍子多用の複雑な音楽ばかりがやりたかったわけではないでしょう。 このバンドの前身、サイモン・デュプリー&ザ・ビッグ・サウンド自体がビート・ポップのアイドルバンドだったわけだしね。 このイメージチェンジがリスナーに受け入れられていたら、10年目で解散なんてことにはならなかったのかもしれないなあ…。 デレク兄貴はこの頃に台頭しつつあったニューウェーブを意識したのか、たま~にウフッな歌い方してて嫌だ。 お。7で歌ってるのはデレク兄貴でもケリー・ミネアでもないぞ。 ってことは作者のジョン・ウェザーズが歌ってるのかな。 穏やかな声質でなかなかいいっす。 んで9のギターは哀愁漂う演歌風味。 兄貴もいつになくしんみりと歌ってます。 レコードならジャケのおじさんの顔を切り抜いてお面にして遊ぶこともできますよ♪公式サイト
2007年04月30日
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Two Weeks In SpainI’m Turning AroundBetcha Thought We Couldn’t Do ItWho Do You Think You Are?Mountain TimeAs Old As You’re YoungMemories Of Old DaysWinningFor Nobodyall tracks written by Shulman, Shulman, Minnear Derek ShulmanRay ShulmanGary GreenKerry MinnearJohn Weatherscover concept Ray and Tanner (=Ray Shulman & his wife Barbara) ポップス・ミーツ・ジェントル・ジャイアント3部作の第1弾。 前作「インタビュー」でその片鱗を見せ始めてはいましたが、ここに来てついに開眼した模様。 もう1曲目からしてパッパッパッパ~♪と跳ねる鍵盤&ギターが鳴り響くキャッチーなウキウキ・ソングを披露しちゃってます。 演奏は相変わらず高度だし、ポッピーになったといえども編曲能力だって高水準なんだけど、楽曲がどうも引っかかる。 彼らにしては一般受けを狙いすぎてるというか産業ロック路線に入り込みすぎたというか、能天気すぎてどうもちぐはぐなのね。 これが名も知られていない新人のデビュー作だとしたら大絶賛の嵐なんだろうけど、そこは天下のGG。拒否反応を示す人の方が多かったわけです。 とくに3は個人的にも不正解です。デレク兄貴にこういうヤケクソ気味にはしゃいだ歌い方は似合わないよ~(泣) 次作ではさらなるパンピー受けを図り、その次のラスト作では軌道修正するがあえなく墜落。 でもライブは依然としてハイテンションだから感心しちゃいます。 悪くはないけど買うのは後回しでよろしい。 あまり良いこと書かなかったけどビルボードのチャートでは81位まで上昇とそこそこヒットしています。公式サイト
2007年04月30日
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Just The Same/Proclamation (Shulman/Shulman/Minnear)On Reflection n (Shulman/Shulman/Minnear)Excerpts from ‘Octopus’ (Shulman/Shulman/Minnear)Funny Ways (Shulman/Shulman/Shulman/Minnear)The Runaway/Experience (Shulman/Shulman/Minnear)So Sincere (Shulman/Shulman/Minnear)Free Hand (Shulman/Shulman/Minnear)Sweet Georgia Brown (Bernie/Casey/Pinkard)Peel The Paint (Shulman/Shulman/Shulman/Minnear)/I Lost My Head (Shulman/Shulman/Minnear) Derek Shulmanvo, alto sax, descant recorder, b, perKerry Minnearvo, key, cello, vibes, tenor recorder, perGary Greene-g, a-g, 12 string-g, alto & descant recorder, per, voRay Shulmanb, violin, a-g, descant recorder, trumpet, per, voJohn Weathersds, vibes, tambour, per, vooriginal sleeve design and production Murray Carden and Geoff Allman 近年になって続々と往年のライブや未発表音源が出まくっているジェントル・ジャイアント。 演奏力ありまくりな彼らにしては意外なことに、現役活動中にリリースされたライブ盤はこれだけ。 1976年の9月から10月にかけてヨーロッパを回った際のライブの模様が収録されています。 メンバーは5作目から不動の5人。 当時のレコードのブックレットから引用された5人の担当楽器・年齢・出身地が載っていたので転載してみます。ゲイリー・グリーン:ギター、マンドリン、リコーダー、ボーカル/25歳/マスウェル・ヒルレイ・シュルマン:ベース、バイオリン、ビオラ、トランペット、リコーダー、ボーカル/26歳/ポーツマスケリー・ミネア:キーボード、ビブラフォン、フルート、チェロ、リコーダー、ボーカル/27歳/ドーセットデレク・シュルマン:ボーカル、サックス、リコーダー、ベース/28歳/ポーツマスジョン・ウェザーズ:ドラム、パーカッション、ビブラフォン、ボーカル/29歳/スウォンジー 演奏能力高すぎ&編曲鬼すぎのためすでに大ベテランの域に達しているような気になってたけど、5人ともまだ20代なんだよね。 まったく、三十路前にしてここまで極めちゃってていいの!? 逆算すればデビュー作の時点ではゲイリーなんて10代ですよ10代。 2でのリコーダー+ストリングス+ビブラフォンによる幻想的なアンサンブルは筆舌に尽くしがたいものがあります。 この曲はオリジナルだとケリーの独唱で始まるんだけど、きっと声量が足りないんだろうね、見事なリコーダーの合奏にアレンジしちゃってます。 それでもみんなで歌う重唱パートはさすがです。 オリジナルではケリーが繊細な歌声を披露していた6はデレク兄貴に歌ってもらってます。 兄貴はその体格を見れば妙に納得の強い喉の持ち主で、散々飛ばしまくった後でも息切れをほとんど起こしていない人。 10分を越えるアレンジが施されていて、かなりヘヴィなギターも出てきます。 そして5分を過ぎたあたりから出てくる全員パーカッション! これね、こうして音だけ聴いてても迫力充分だけどね、映像で見るともう鼻血出ますよ。血圧上がること確実ですよ。 続く7はスタジオ・バージョンが霞んでしまうほどの強烈なインパクトを放っています。 こっちのバージョンがあまりにかっこよすぎるから直後にスタジオ盤を聴くと物足りなく感じちゃうんだ。 8は珍しくカバー。 バイオリンというよりフィドルといった方が正解なメリケンフォークっぽい小曲に仕上げています。 スタジオ盤よりはるかに勢いはあって、だけど飛ばしすぎ暴走にはならずちゃんと速度は守ってる。 常々言ってることだけどこの人たち、本当にタイム感が素晴らしいね。 完成度が非常に高く、彼らの魅力を余すところなく伝えてくれてるのでライブ盤といえどもジェントル・ジャイアント最初の一歩として選んでもまったく問題なしだよ。 ところで私が買ったのは2枚組で、そのお相手はなぜか最終作の「シヴィリアン」。 何故にこんな中途半端なカップリングなんでしょうか? 収録時間の問題?公式サイト
2007年04月30日
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InterviewGive It BackDesignAnother ShowEmpty CityTimingI Lost My Headall compositions Shulman, Shulman & Minnear Derek Shulmanvo, saxGary GreengRay Shulmanb, violinJohn WeathersdsKerry Minnearkey 今日もしつこくジェントル・ジャイアントを出し続けますよー。 前作「フリー・ハンド」の圧倒的な高評価と、「らしくない」と名盤扱いされているラスト3作品に挟まれたこちら8作目は最も存在感が薄いんじゃないかな。 翌年に発表されたライブ盤のインパクトが強烈過ぎて、本作までかまってる余裕がなかったんでしょうか。 3でのアカペラ・ワークの卓越した完成度には舌を巻くしかないし、タイトル曲では1作目の冒頭のような緊張感を再現させています。 前作はとくに編曲面での豪胆さ/デレク兄貴のマッチョさが少し後退気味で、往年の作品と比べると少しおとなしくなった感もあったけど、次作から接近していくポップ路線とGGらしい各楽器が複雑に絡み合ったアンサンブル、ひねられた楽曲群…それが拒絶反応を起こすことなく見事に融合しているのが「インタビュー」です。 彼らの残したスタジオ盤全11枚のうちでは最もパンピー受けしやすい部類に入るんじゃないかな。 楽器クレジットはシンプルだけど、そこはこの5人だから一筋縄じゃいきません。 同じ楽器で様々な音色を出しているのはいつもどおりです。 クレジットにはないけどデレク兄貴以外にも歌ってる人はいるよ。 曲の雰囲気は初期作品風、しかし間違いなく前作までと次作以降への橋渡しも果たしているわけで、そういった意味でも聴いておきたいアルバムです。公式サイト
2007年04月30日
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Just The SameOn ReflectionFree HandTime To KillHis Last VoyageTalybontMobilewritten by Shulman, Shulman, Minnear Derek ShulmanRay ShulmanKerry MinearGary GreenJohn Weatherscover design by Gentle Giant 今ではメタルな音楽家を数多く擁するロードランナーのCEOになっているデレク兄貴はハード・ロック、レイ・シュルマンはジャズ、王立音楽院を優秀な成績で修めたケリー・ミネアはクラシック、ジョン・ウェザーズは実力はあるのにメジャーデビューできないドサ周り系B級ブリティッシュ、ゲイリー・グリーンはフォーキーなプログレがバックグラウンドにあるんじゃないかと私は踏んでます。 以上は素人が聴いて勝手に分析した結果ですが、5人の好む音楽はばらばらっぽいのにどうしてこうも見事にまとまってしまうんだろう。 いやまったく、ジェントル・ジャイアントの編曲能力にはおばさんお手上げです。 シンセの音がソロ作出しすぎ濫発キングことリック・ウェイクマンのようだったり、レイがその筋肉質の腕でスラッピング(に聴こえます)をかましていたり。 ケリーがリードで歌う曲は相変わらずドリーミーでファンタジアだったり…期待以上の仕事をしてくれているのは変化なしですね。 しかし本当にこの人たちの重唱って素敵だなあ。 2のハーモニーを聴いてごらんなさいよ! 誰が本職シンガーなのかわかんなくなってくるよ。 重唱でうっとりしてたところへ畳み掛けるようにケリーのソロ登場です! これ聴いちゃうと私はメロメロです。恋する乙女の顔になってしまいます。 ライブでよく出てくるのは1、2、3。 2は重唱部分をリコーダーにアレンジしてたりしています。 本作でついに50位の壁を破りましたが、タイトル曲はライブの方が数段かっこいいです。 私なんぞ最初にライブの方を聴いたもんだから、スタジオバージョンが少々物足りないほどですよ。 それでもデレク兄貴のガッツ溢れる歌いっぷりや芸の細かい演奏は迫力たっぷりなんだけどね。 リコーダーとハープシコードが活躍する曲があるからかな、古楽というかトラッドというか、そんな香りもしています。公式サイト
2007年04月29日
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ProclamationSo SincereAspirationsPlaying The GameCogs In CogsNo God’s A ManThe FaceValedictorywritten by Shulman, Shulman, Minnear Derek Shulmanvo, saxKerry Minnearvo, key, celloGary GreengRay Shulmanb, violin, voJohn Weathersds, per, voproduce & arrange GENTLE GIANTcover design produced by Cream 早いものでもう6作目です。 凛々しいトランプ戦士ジャケのこれは7年ちょっと前に800円で買いました。 今のとこ持っている25枚の中では最安値です。 3桁価格だからって内容が落ちるかといえば…そんなことあるわけないだろおっ! 何をほざいてるんだ私は! もうね、聴くたびにこの人たちは衰えることを知らないのかと思っちゃいますよ。 レビュー書くために順繰りに聴いていってるわけだけど、ずっと同じクオリティのままなんだもの。 丸太のようにぶっとい腕のデレク兄貴やいかにも喧嘩の強そうな筋ばった腕をしたレイ、男性ホルモン多すぎて(略)なジョン・ウェザーズ、地味顔してるが実は結構ひょうきん者っぽいゲイリー・グリーンを押しのけてケリー・ミネアが目立ちまくりです。 モーグやハモンド、ピアノを自在に使い分け、柔らかい声質を生かしてリードで歌う曲も2と3。 3なんて軽くエコーが効いていてそりゃもう幻想的なんですよ。 一番好きな鍵盤奏者がケリーだから贔屓目で見てしまう面も確実にあるんだけど、シュルマン三兄弟がやってたサイモン・デュプリー&ザ・ビッグ・サウンドが母体となったといいつつも、ジェントル・ジャイアントの音楽面のリーダーってケリーなんじゃ?と思わずにはいられません。 そして彼らは間合いの取り方がすごく上手い。 どの部分でどの程度ためてから次の音を出せばいいのか、すべて把握しているかのようでどこを切り取ってみてもちょうどいいタイム感。 ライブでよく演奏されるのは1、4、5といったあたり。 ジェントル・ジャイアントの真髄はライブだけど、70年代半ば頃までのスタジオ盤はどれもいいね。 この頃になるとようやくアメリカでも人気が出始めたようで、「オクトパス」は170位、前作は圏外だったのが本作はいきなり78位と大きくジャンプアップしています。公式サイト
2007年04月29日
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The RunawayAn Inmates LullabyWay Of LifeExperienceA ReunionIn A Glass Housewritten by Shulman, Shulman, Minnear Derek Shulmanvo, alto sax, soprano sax, recorderKerry Minnearvo, key, tune-per, recorderGary Green6 & 12 string-g, mandolin, per, alto recorderRay Shulmanb, violin, a-g, per, backing-voJohn Weathersds, perproducer GENTLE GIANTphoto Martyn Dean さて5作目。 当時私がどれだけジェントル・ジャイアントを好きだったかという証拠がエクセルにつけているお買い物リストに残ってました。 なんとこれ、2300円で買ってます。 新品価格で買うのは50枚に1枚あればいい方の私にしてはすごく珍しいことです。 フィル兄さんが教職へ戻るために脱退しちゃったけど、残された弟達やケリー・ミネア、ゲイリー・グリーン、前作から加入のジョン・ウェザーズの5人による演奏は「兄さんの分まで頑張るぞ!」と言ったかどうかは定かではないですが兄さん脱退?それが何か?とでも言いたげなほどにテンションが高いです。 曲によってはリコーダーを大々的に用いてケルト風味も添加しています。 買った当時は今ほどケルト音楽に思い入れはなかったから、今聴くとまた違った印象に聴こえて面白いね。 ガラスの割れる音で始まる1はライブでもおなじみの曲。 おなじく定番の3はデレク兄貴が歌うアグレッシブなパートとケリーの歌うロマンチックなパートの2部構成。 終わったと思ったら別のパートに突入したりとめまぐるしく展開してますが、小うるさい感じはまったくしません。 ゲイリーの骨っぽいギターも、間違ってもハード・ロックは歌えないケリー(歌い方の癖がイタリア語っぽい)のボーカルも実に堂々としています。 持ち込んでいる要素は本当に様々なのにしっかりまとめ上げてしまう編曲能力には脱帽するしかないわな。 元々才能があるのか、それとも音楽院で学位を取得しているケリーがいるからなのか。 きっと両方だね。 なお本作より誰も脱退せず、また加入することもなく解散まで突き進むことになります。公式サイト
2007年04月29日
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The Advent Of Panurge パナージの到来Raconteur, Troubadour おしゃべりな吟遊詩人A Cry For EveryoneKnotsThe Boys In The BandDog’s LifeThink Of Me With KindnessRiverwritten by Minnear, Shulman, Shulman, Shulman Derek Shulmanvo, alto saxKerry Minnearvo, key, vibe, per, cello, moog, backing-voPhilip Shulmanvo, sax, trumpet, mellophone, backing-voGary Greeng, perRaymond Shulmanb, violin, g, per, voJohn Wethersds, conga, perproducer GENTLE GIANT 「オクトパス」もその他の多数の作品と同様、存在を知ってからそう経たないうちに購入しました。 たぶん高校出て1年目かそれくらいの時に買ったんじゃないかな。 超絶技巧を誇る英国プログレ集団が放つ4作目。 私はジェントル・ジャイアントのことは裏番扱いしています。 キング・クリムゾンやイエスほど表舞台に出てこないし知名度は劣るけど、実力は伯仲してるかそれ以上だと思っているのでね。 メンバーはドラマーがマルコム・モーティマーからジョン・ウェザーズに交代。 フィル兄さん参加作品としてはこれが最後です。 そのジョンのタカタカタカと小気味よいドラミングが耳に止まりますが、高音をあまり使わずガンガン叩き鳴らすピアノはさらに印象的です。 まったくケリー・ミネアって人は歌声はか細く優しいのに、ピアノとなると俄然力強くなるんだからなあ。 本作での弾きっぷりを聴いて「ピアノっていいな」と思ったりもしましたよ。おほほ。 ギター、ベース、ドラム、鍵盤以外にも管楽器や弦楽器が様々登場しているから、ゲストを招かなくても自分らだけで小編成のオーケストラみたいなことになってます。 ハードロッキンなアレンジを施されたものがある一方でクラシカルな香りぷんぷんの楽曲も。 4で聴かせてくれるマドリガルは絶品! このアンサンブルは抜群です。ライブ映像を見ると歌い出しは1番2番3番でそれぞれ違っていて、よく隣の人につられず歌えるなあと感心しきりです。 間奏の演奏パートもかわいい木琴やわずかにホラー入ったエレキギターとかね、非常にかっこいいんだよ。 スタジオ盤ではこれが一番聴いた回数多いかも。 デレク兄貴が颯爽と歌う3とケリーが囁くように歌う7はとりわけ大好きな曲だね。 ジャケはクレジットないけどこの画風はロジャー・ディーンかな。公式サイト
2007年04月29日
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PrologueSchooldaysWorking All DayPeel The PaintMister Class And Quality?Three Friendswritten by R. Shulman, D. Shulman, P. Shulman, K. Minnear Derek ShulmanvoPhilip Shulmanvo, saxGary Greeng, perRay Shulmanb, violin, 12 string-g, voMalcolm MortimoredsKerry Minnearvo, key, vibe, per, moogCalvin Shulmanboy’s voice (2)producer GENTLE GIANT 有名な1作目や次作「オクトパス」に比べると、多少地味な印象がないでもない3作目。 ドラマーが前作までいたマーティン・スミスからマルコム・モーティマーに交代しています。 前作でやたら多かったこと反動なのかどうなのか、本作で使っている楽器数はジェントル・ジャイアントにしてはびっくりするほど少なめ。 それでもベーシストがバイオリンを弾いていたり、鍵盤奏者がパーカッションまでやったりしているなど並のバンドと比べりゃ充分多いんだけどね。 演奏を聴いてみると、今回主導権を握っていたのはケリー・ミネアなんじゃないかと。 キーボードやビブラフォンの音がよく目立っているし、上品で繊細なアレンジを施した曲が多いように思います。 でもリードで歌っている曲は前作次作ほど多くはなし。 リードシンガー3人衆のうち最もハード・ロッキン声のデレク兄貴はここでは歌のみに専念、サックスはフィル・シュルマンが1人で吹いています。 シュルマン兄弟の末弟レイもトランペットは吹いていないし、リコーダーも今回は出番なしです。 とちらかというとインスト・パートに力を入れている感じかなあ。 彼らは演奏力がすごく高いし編曲も鬼だから歌入りが少なくてもまったく問題はないんだけどね。 ところで少年声を担当しているカルヴィン・シュルマンは公式だとレイの息子ってことになってるけど、フィルの息子の間違いです。 レイは1949年生まれだからカルヴィン君の親になるには年齢が低すぎるけど、フィル兄さんは1937年生まれなのでおかしくない。 そんなことを調べまわっているうちにカルヴィン君には弟がいることが判明して、そのデーモン・シュルマンのサイトを発見しました。 もうひとつ。 私が買ったのはアメ盤です。 本来のジャケはガラスでできているような人形のイラストが描かれているやつ。公式サイト
2007年04月29日
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Pantagruel’s NativityEdge Of TwilightThe House, The Street, The RoomAcquiring The TasteWreckThe Moon Is DownBlack CatPlain Truthwritten by Shulman, Shulman, Shulman, Minnear Derek Shulmanvo, alto sax, clavichord, cowbellPhil Shulmanvo, alto & tenor sax, clarinet, trumpet, p, claves, maracasGary Greeng, 12 string-g, 12 string wah wah-g, donkey’s jawbone, cat calls, voiceRay Shulmanb, violin, viola, e-violin, Spanish-g, tambourine, 12 string-g, organ-b-pedals, skulls, voMartin Smithds, tambourine, gongs, side-dsKerry Minnearvo, e-p, organ, mellotron, vibraphone, moog, p, celeste, clavichord, harpsichord, tynpani, maracasPaul Coshtrumpet, organTony Viscontirecorder, b-ds, triangleproduced by Tony Visconti ここからしばらくはジェントル・ジャイアント(以下GG)が続きます。 1作目は#1で紹介したから2作目からね。 あちこちで言いまくっているように、GGって大好きなバンドなんです。 10代の頃通っていた美術教室ではファーストのジャケを模写しようとしたし、正規盤はもちろんのことイリーガルな盤まで全部集めようと思っていました。 戯言系音楽に溺れてしまっている現在でも、GGだけは別格で新しい音源が出てくればすぐさま買いに走りたい衝動を抑えられません。 さて。 前作と同じメンバーで制作された2作目です。 レーベルもおなじくヴァーティゴね。 デビュー作に比べると衝撃度の点では譲りますが、実験精神豊かな音作りは相変わらず。 デレク兄貴言うところの「我々はプログレッシブ(前進的な)ではなくエクスペリメンタル(実験的な)バンドだった」なんですね。 今回改めて気付いたのがゲイリー・グリーンのギターのカラフルさ。 流れるようなエレキもあれば、ピチカートで迫ってくるものも。 またかなり小汚い音でノイズ一歩手前の弾き方してる時もあります。 ケリー・ミネアの中低音を中心に「弾く」というより「叩く」とした方が違和感のないピアノもインパクトがありまして、意外と手数の多いマーティン・スミスやレイ・シュルマンのバイオリンも相変わらず貢献度は大。 またプログレ界随一と言われたコーラス・ワークは聴いて納得の完成度。 フィル・シュルマン、デレク兄貴、ケリーのリードシンガー3人を中心にして三重、四重、五重唱を自在に操ってます。 時にファミコンっぽくも聴こえるシンセの音色やいろんな打楽器を使ったしゃれっ気あるアクセントも楽しいね。 本作の中で一番のお気に入り曲は、デレク兄貴を中心とした“動”のヴァースとケリーの細く高い声が美しい“静”のミドル部分のコントラストが鮮やかな5かな。 後半部に登場するリコーダーもいい味出してるんだ。 しかしマルチ奏者ばかりで入力がめんどくさいったらありゃしない。 とくにレイとケリー! あんたら今をときめく団塊世代なのにこんなたくさん操れてどうすんだよ。公式サイト歌詞のページは誰がリードで歌ってるか書いてあって親切です。
2007年04月29日
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Invisible TouchTonight, Tonight, TonightLand Of Confusion 混迷の地In Too DeepAnything She DoesDomino: Part One-In The Glow Of The Night 静寂の夜/Part Two-The Last DominoThrowing It All AwayThe Brazilianall songs written and arranged by Genesis Mike Rutherfordg, bPhil Collinsds, vo, perTony Bankskey, syn-bproduced by Genesis and Hugh Padghamartwork produced at Assorted iMaGes by Baker Dave 1966年にピーター・ガブリエル、アンソニー・フィリップス、マイク・ラザフォード、トニー・バンクスという貴族階級のボンボンによって結成されたのがこのジェネシス。 人前で演奏するのが苦手なシャイボーイことフィリップスが抜け、スティーヴ・ハケット、フィル・コリンズの2人が加入してからの編成は黄金メンバーと謳われ、出したアルバムも支持率の高いものが多いようです。 ピーガブとハケットが相次いで脱退した後は徐々にプログレ色を薄めていき、こちらの16作目ともなると産業ロックの王道といった感じの音です。 スコーンと抜けのいいドラミングに実にわかりやすい曲展開… 重めの鍵盤がかろうじてプログレのプの字をキープしてるってところかな。 ピーガブに代わって歌うようになったキューピーおじさんの声質からしてポッピー路線だし、彼のソロはプログレでもロックでもないと思ったことだしね。 今はディズニー映画を歌う人ってイメージもあるかもしれないなあ。 どの曲も捨てられないけど、中でもちょっとヘヴィなギターがかっこよすぎる3とドラムでメロディを奏でているかのようなラスト8は大好き。 本国では首位を獲得しアメリカでも3位まで上昇、タイトル曲の他3や4など5曲をトップ5に送り込む大ヒットアルバムとなったのでした。公式サイト
2007年04月29日
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This Town Ain’t Be Enough For Both Of Us (Ron Mael)Amateur Hour (Ron Mael)Falling In Love With Myself Again (Ron Mael)Here In Heaven (Ron Mael)Thank God It’s Not Christmas (Ron Mael)Hasta Manana Monsieur (Russell Mael/Ron Mael)Talent Is An Asset (Ron Mael)Complaints (Ron Mael)In My Family (Russell Mael/Ron Mael)Equator (Ron Mael)Barbecutie (Ron Mael)Lost And Found (Ron Mael) Russell MaelvoAdrian FishergMartin GordonbDinky DiamonddsRon Maelkeyproduced by Muff Winwoodcover concept Ron Mael, Nicholas de Ville 4作目ぐらいなのかな。 スパークスは知らなくてもこのジャケを見たことがある人は結構いるかもしれません。 ロン・メイルとラッセル・メイルの兄弟はロサンゼルス出身で、地元ではなかなか売れなかったため可能性を信じて渡英。 アイランドと契約してマフ・ウィンウッドにプロデュースしてもらったところ、これが売れまくり。 しかしアメリカでは相変わらずの低評価だったのでした。 自分達の音楽を認めてくれたのに気を良くしてか、その後もしばらくの間イギリスで過ごしています。 メイル兄弟以外のメンバーは3人とも本作からの加入で、エイドリアン・フィッシャー(2000年死去)はこの後ボクサーに異動しています。 日本を明らかに勘違いしている着物を着た東洋女性のジャケ、エラの張ったメイル兄弟の濃い顔だけでも充分インパクト大ですが、オペラティックなファルセットが最大の特徴。 ラッセルはかなりの高音でも難なく出せるぜ的な歌いっぷりで、何オクターブ出せるのか、また普段の喋り声はどんななのか気になるところです。 実は結構なマッチョで、ルックスと歌声がまったく結びつきません。 これで曲がポッピーでキャッチーなわかりやすいものでなかったら変態一歩手前かも!? ロン兄貴の作曲センスは大したもんでっせ。公式サイト
2007年04月28日
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FullMoon (T. Kakko/Sonata Arctica)Still Loving You (Rudolf Schenker/Klaus Meine)I Want Out (Kai Hansen)San Sebastian (T. Kakkko/Sonata Arctica)Shy (T. Kakko/J. Liimatainen)Replica (live) (T. Kakko/J. Liimatainen/Sonata Arctica)My Land (live) (T. Kakko/Sonata Arctica)UnOpend (live)FullMoon (live) Tonyvo, keyJanigJannebTommydsMikkokey フィンランド出身のソナタ・アークティカは99年にデビューしてます。 今のところ何枚のアルバムを出してるのかは知らないけど(相変わらずダメな書き手です)、2002年末の時点ではフルとミニを2枚ずつ、ライブを1枚出してました。 本作はデビュー作とはにわかには信じられない「エクリプティカ」に続くミニ。 とは言っても日本盤ボーナスとして8と9が追加され約40分のトータルタイムになってるんで、あまりミニという感じはしないね。 前作でもとくに人気が高かった“フルムーン”のエディット・バージョンで幕を開け、スコーピオンズ、ハロウィンとカバーを2曲。 それから新曲2曲、ライブと続きます。 原曲をぶち壊すことなく、鍵盤を上手く取り入れたアレンジを施しているカバーもさることながら、新曲が快調。 とくに“サン・セバスチャン”は2作目フルで再録していて、メンバー自身もお気に入りみたいです。 彼らの作る楽曲はメジャーキーでもちょっぴり切ないタッチの郷愁を誘うようなタイプのものが多く、それも日本で人気が出た理由なんじゃないかと。 突き抜ける高音が特徴のトニーがたまに中音域を披露すると、これがまたセクシーなんだよね~。 だがライブではやや危なっかしい場面ありです。ラスト曲の2分30秒あたりで発狂しかけてます。何があったんだろう…。 典型的なドコドコ/バリバリ/キラキラ/ハイトーンのメロディック・スピード・メタルだけど、くどさはまったくなし。公式サイト日本語サイト
2007年04月28日
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Pataphysical Introduction Pt 1 (R Wyatt)A Concise British Alphabet Pt 1 (H Hopper)Hibou, Anemone And Bear (M Ratledge/R Wyatt)A Concise British Alphabet Pt 2 (H Hopper)Hulloder (H Hopper)Dada Was Here (H Hopper)Thank You Pierrot Lunaire (H Hopper)Have You Ever Bean Green? (H Hopper)Pataphysical Introduction Pt 2 (R Wyatt)Out Of Tunes (M Ratledge/H Hopper/R Wyatt)As Long As He Lies Perfectly Still (M Ratledge/R Wyatt)Dedicated To You But You Weren’t Listening (H Hopper)Fire Engine Passing With Bells Clanging (M Ratledge)Pig (M Ratledge)Orange Skin Food (M Ratledge)A Door Opens And Closes (M Ratledge)10:30 Returns To The Bedroom (M Ratledge/H Hopper/R Wyatt) Hugh HopperbRobert Wyattds, voMike RatledgekeyBrian Hoppersaxproduced by The Soft Machine いやなことがあるとすぐにどこかへ逃げ出してしまう困ったチャン、ケヴィン・エアーズが脱退(逃亡?)。 後任のヒュー・ホッパーはワイルド・フラワーズ時代にロバート・ワイアット&マイク・ラトリッジと共演経験があり、ソフト・マシーンにもローディとして関わっていた旧知の間柄。 バンド自身がプロデュースを担当したこちらの2作目では、前作での変なテンションのダウナーなサイケデリック感を引きずりつつ、次の3作目から格段に強くなるジャズの香りが電信柱の影から顔を覗かせている様子。 歌入りパートよりもインスト・パートのが目立ち始めています。 ラリパッパ度は後退しているものの、それでもまだ基本路線はドラッギーですねえ。 全17曲のうち、ホッパーの単独作品が7曲。 ワイアットは2曲、ラトリッジは4曲だからかなり多いよね。 前作でも兄のブライアン・ホッパーとちょこちょこクレジットされていた彼、とっくにレギュラー扱いだったのかも。 その兄がサックスでゲスト参加、それによってたまにスクリーン・ミュージックの雰囲気もあり。 なお私が購入したのは1作目とのカップリングCD。 帯付きでしたが対訳と解説は抜けてました。中古ってこういうのが悲しいわ。 本作にもその後アルバム・タイトルに採用された曲あり。 12がキース・ティペット・グループの71年作品に使用されています。やっぱこれが公式?※2イン1の掟によりジャケット画像が用意できませんでした。このままだと寂しいのであとでなんとかしときます。
2007年04月28日
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Hope For Happiness (B Hopper/K Ayers/M Ratledge)Joy Of A Toy (K Ayers/M Ratledge)Hope For Happiness (reprise) (B Hopper/K Ayers/M Ratledge)Why Am I So Short? (H Hopper/K Ayers/M Ratledge)So Boot If At All (K Ayers/M Ratledge/R Wyatt)A Certain Kind (H Hopper)Save Yourself (R Wyatt)Priscilla (M Ratledge/K Ayers/R Wyatt)Lullabye Letter (K Ayers)We Did It Again (K Ayers)Plus Belle Qu’une Poubelle (K Ayers)Why Are We Sleeping? (K Ayers/M Ratledge/R Wyatt)Box 25/4 Lid (M Ratledge/H Hopper) Kevin Ayersb, voRobert Wyattds, voMike Ratledgekeyproduced by Chas Chandler and Tom Wilson カンタベリー・シーンの代表格として記憶されるバンドだよね。 私はソフト・マシーンとキャラヴァンがカンタベリーの二台巨頭と勝手に位置付けてるんだけど、皆さんはどうかしら? そしてメンバーチェンジがやたら多いのもカンタベリーの特徴で、つるっと数えただけでも20人以上! その中にはフェアポート・コンヴェンションの一員となるリック・サンダースや超絶技巧ギタリストとして名高いアラン・ホールズワースなんかもいたりして、ソフツのメンバーを追いかけていったら散財すること必至です。 ビザの問題で英国を追い出されたオーストラリア人のデイヴィッド・アレンが抜け、ケヴィン・エアーズ、ロバート・ワイアット、マイク・ラトリッジの3人編成となって発表された1作目。 このバンドはジャズのイメージが強いんだけど、ここではジャズ色はそんなに強くはないかな。 ワイアットの浮遊感漂うシンギング、エアーズによるサイケ/ヒッピー感、ラトリッジ(オックスフォード大で哲学と心理学の学位を取得した秀才。顔が四角い)による知的だがラリったオルガンが混ざり合い、明らかにおくすりに浸ってそうな音楽やってます。 時代柄からかビート・ポップの感触もあって、私は急遽「ドラッギー・ビート・ポップ」というジャンル名をこしらえました。 2はエアーズが69年に出したソロ1作目のタイトルになってます。これが公式なのかしら?
2007年04月28日
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Ogden’s Nut Gone FlakeAfterglowLong Agos And Worlds ApartReneSong Of A BakerLazy SundayHappiness StanRollin’ OverThe Hungry IntruderThe JourneyMad JohnHappydaystoytownall songs written by Marriott/Laneexcept for 1, 10, 12 by Marriott/Lane/McLagan/Jones,3 by McLagan, 9 by Marriott/Lane/McLagan Steve MarriottRonnie LaneKenny JonesIan McLaganStan Unwin これは素敵なアルバムです! レンタルしてMDに落としたものの、やっぱりCDを持っていたいと1500円で購入しました。 68年に発表された通算4作目で、スモール・フェイセス初のコンセプト・アルバム。 そして6週連続で1位を獲得した大ヒット作品です。 ちなみにアメリカでは159位まで上昇していますね。 以前までとはルックスもサウンドも変化し、もはやビート・ポップなんて言ってられません。 ごく当たり前に、さりげなくサイケデリック・ポップを演奏してそうなルックスです。 サウンドも初期と比べればサイケ感が全体を支配してるんだけど、深刻なドラッギーさはあるはずもなく、相変わらずかわいらしさがぷんぷん。 幸せなアッパーさとでも言いますか、お楽しみ会で軽めのおくすりをつまんでいると言うか。 ナレーションや様々な効果音を取り入れた実験精神豊かな本作は、名付けてプリティ・サイケです。 プリティといえば先日の選挙で見事当選を果たしたプリティ長嶋が旬ですが、まったく無関係なので念のため。 先行シングルとしてリリースされた6は2位まで上昇するのも納得の楽しい名曲。 これをみんなで歌えばピクニック気分になれること間違いなし! スティーヴ・マリオットと他3名の方向性がばらけてしまい、マリオットはこの年のコンサートを最後に脱退。 残った3人はロッド・スチュワートとロン・ウッドを招き入れて新たなスタートを切ることに。まもなくオープン予定の公式サイト
2007年04月28日
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(Tell Me) Have You Ever Seen Me (Marriott/Lane)Something I Want To Tell You (Marriott/Lane)Feeling Lonely (Marriott/Lane)Happy Boys Happy (Marriott/Lane)Things Are Going To Get Better (Marriott/Lane)My Way Of Giving (Marriott/Lane)Green Circles (Marriott/Lane/O’Sullivan)Become Like You (Marriott/Lane)Get Yourself Together (Marriott/Lane)All Our Yesterdays (Marriott/Lane)Talk To You (Marriott/Lane)Show Me The Way (Marriott/Lane)Up The Wooden Hills To Bedfordshire (McLagan)Eddie’s Dreaming (Marriott/Lane/McLagan)Here Come The Nice (Marriott/Lane)Itchycoo Park (Marriott/Lane)I’m Only Dreaming (Marriott/Lane)Tin Soldier (Marriott/Lane)I Feel Much Better (Marriott/Lane/McLagan)Green Circles (Marriott/Lane/O’Sullivan)(Tell Me) Have You Ever Seen Me (Marriott/Lane)Donkey Rides A Penny A Glass (Marriott/Lane/McLagan)Me, You And Us Too (Marriott/Lane)The Pigs Trotters (Marriott/Lane)The War Of The Worlds (Marriott/Lane)Wide Eyed Girl On The Wall (Marriott/Lane)Red Balloon (Hardin)Autumn Stone (Marriott) Steve Marriottvo, g, harmonicaRonnie LanebKenny JonesdsIan McLagankeyproduced by Steve Marriott and Ronnie Lane スモール・フェイセスはスティーヴ・マリオットとロニー・レーンがやっていたバンドにケニー・ジョーンズが加わる形で65年に誕生しました。 同年シングル・デビューし、ファースト・アルバムはその翌年のリリース。 ジミー・ウィンストンに代わりイアン・マクレガンが新加入し、バンド名のみがクレジットされたこちら2作目はイミディエイトから出ています。 私が買ったのは92年のボーナス入れまくり再発盤で、本編と同じ数だけシングルや未発表曲が収録されています。 この時代のこの辺のバンドってこういう事態がよく起きてるけど、いくらなんでも欲張りすぎだろ!と思わず笑っちゃうよね。 前作ではカバーが何曲かあったけど、今回はほぼ自作。 大半はマリオット&レーンのコンビによって書かれてます。 こんな名ソングライターが2人とも故人ってことを考えるとちょっと切なくなっちゃうなあ。 演奏自体は軽い印象でも、ソウルやR&Bが大好きなマリオットが年齢不相応な渋い歌声を披露しているから、若い勢いでイケイケモードではないです。 じっくり聴き込める重さも併せ持ってるのね。 時折顔を覗かせる演劇シンギングはかつて子役だったことの名残かな。 曲は2分前後でコロコロと弾む鍵盤とリズム主体で弾く弦、バタバタしたドラムがテンポよく進みます。 曲によってはホーンも登場してますね。 しかしやっぱりこの4人組はかわいいわ。渋かわいい。公式サイト(まもなく開店の予定)
2007年04月28日
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Evil Has No Boundaries (Hanneman/King)The Antichrist (Hanneman/King)Fight Till Death (Hanneman)Face The Slayer (King/Hanneman)Black Magic (King/Hanneman)Tormentor (Hanneman)The Final Command(King/Hanneman)Crionics (Hanneman/King)Show No Mercy (King)Chemical Warfare (Hanneman/King)Tom Arayavo, bKerry Kinglead/rhythm-gJeff Hannemanlead/rhythm-gDave Lombardodsproduced by Slayercover art by Lawrence R. Reed 実はね、スレイヤーって大好きなんですよ。 英国民謡どっぷりの今ではたまにしか聴かないけど、20代前半の頃は好きで好きで、全作品集めたいバンドのうちの1つでした。 今やヘヴィ・メタル界の帝王として君臨している彼らの歴史は古く、結成から数えると今年で25年です。 現在でも順調にアルバムを出し続けていて、私はたった4枚しか持ってないんだけどそのどれもがかっけーのです。 “スラッシュ・メタル四羽烏”との異名をとるスレイヤー、メタリカ、メガデス、アンスラックスの中でも(それにしてもこの呼称誰が発案したんだろう)、スレイヤーだけは解散の危機にも遭わず、またサウンドの変化で古くからのファンにボコられることもなく安定したパフォーマンスを維持。 って4枚しか聴いてない分際で知ったかぶりも甚だしい発言だな。 少なくとも手持ち音源聴いた限りではそう感じました。 2007年現在では40歳を越えている彼らだって83年のこちらのデビュー作発表当時は20歳前後。 ケリー・キングは長髪だしトム・アラヤの歌声は高音スクリームも登場しまくってて若々しい。 しかし演奏は今も昔も変わらずスピード感溢れるゴリゴリ/バリバリ/ドコドコです。 この手のバンドはとにかくギターがかっこいいんだよなあ。 剃刀のようなカッティングは言うに及ばず、男気たっぷりメロディアスですよ! メタラーを自認するならスレイヤーを通過しないわけにはいかないよね。 写真に写ったメンバーは目の周り真っ黒け(とくにジェフ・ハンネマンが怖い)、黒のレザーでバッチリめかしこんでます。 そんなルックスだけどカリフォルニア出身ってことが関係してるのかな、暗い印象はほとんどありません。公式サイト日本語非公式ファンサイト
2007年04月28日
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Eye To EyeBurnin’ BridgesUp All NightSpend My LifeThinking Of June 6月の想い出She Wants MoreFly To The AngelsMad About You お前に夢中That’s Not Enough 満たされぬ欲望You Are The OneGave Me Your HeartDesperatelyLoaded Gun 愛で殺してFly To The Angels (acoustic version)Wingin’ Itall songs written by Mark Slaughter & Dana Strum Mark Slaughtervo, clean-g, keyTim Kellylead-g, voDana Strumb, voBlas Eliasds, per, voTodd Cooperhorn partGeri Millercamera noiseproduced by Dana Strum & Mark Slaughteralbum cover Glen Wexler & Hugh Syme 元キッスのヴィニー・ヴィンセントのバンドで過ごしていたマーク・スローター(信じられないが本名らしい)とデイナ・ストラムの2人は、ティム・ケリーとブラス・エライアス(美形ドラマーとしてよく名が上がる人)を誘って88年にスローターを結成。 以後ティムがオートバイ事故で亡くなるまでの10年間、この4人で活動していました。 彼らは典型的な“評論家やコアなファンからの評価は高いが中古屋においては足元ダンボールの常連”でして、私自身1000円を越える値段が付けられているのは見たことありません。 だけどもね、セール対象シールがいつも貼られていようがいつ行っても売れ残っていようが、内容がクソってことじゃないのだよ。 ハード・ロックやフックのあるメロディアスなロックが好きならばチェックしておいて損はないです。 ジャケはこうだし買った場所は隣町のブックオフだしで、聴く前はそんなに期待してなかったんだけどさ… 聴き終わったら「ええっこれがデビュー作!?初っ端からこんな名盤作っちゃってどうすんだよ!」と余計な心配までしてしまったほどです。 マイクのハイトーンはずっと聴き続けるには少々癖が強すぎるけど、それでも聴き応えはばっちり。 声の質はロバート・プラントにちょっと似てるかも。7ではプラントになりきり大将。 頻繁には聴かないが手放すことは絶対にしたくない1枚です。公式サイト
2007年04月28日
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Kites (Leepockriss/Hal Hackday)Like The Sun Like The Fire (Paul K. Smith/Evelyn King)Sleep (Hine/Dupree)For Whom The Bell Tolls (Eve King/Paul Smith)Broken Hearted Pirates (Michael Antony)60 Minutes Of Your Love/A Lot Of Love (Medley) (Hayes/Porter)/(Parker/Banks)Love (Edwards)Get Off My Back (King/Shulman)There’s A Little Picture Playhouse (Hine)Day Time, Night Time (Hugg)I See The Light (Ezell/Rabon/Durrill)What Is Soul (Gallo/King)Amen (Cooke)Who Cares (King/Shulman)She Gave Me The Sun (Shulman/Shulman/Shulman)Thinking About My Life (Shulman/Shulman)It Is Finished (Smith/King)I’ve Seen It All Before (Smith/King)You Need A Man (Smith/King)Reservations (Hammond) produced by Dave Paramor 70年からの10年間、圧倒的な演奏力でもってプログレッシブ・ロック界でブイブイ言わせていたジェントル・ジャイアントのシュルマン三兄弟が60年代後半にやっていたバンド。 サイモン・デュプリー&ザ・ビッグ・サウンドは、複雑さとは皆無のしょっぱくて軽めでしかしちょっとだけ重さもあるサウンドです。 これは93年に出た編集盤で、唯一のアルバム「ウィズアウト・リザベーションズ」とシングル曲(B面も)、合わせて20曲が収録されています。 録音ソースは65年から69年で、中心は67年。 メロトロンや小鳥のさえずり、いい意味で胡散臭いメロディ…って、これってインクレディブル・ストリング・バンドの説明と似てるんじゃない? フォーク色が強かったら確実に戯言レビュー行きだわなあ。 メロディはいい意味で胡散臭く、当時フィーバーしていたサイケデリック・サウンドを存分に意識していると思われます。 でもサム・クックなんかのカバーもあって、黒人音楽が好きな面も覗かせてますね。 教職についていた長兄フィルはこの時すでに三十路近かったけど、デレク兄貴は20歳そこそこ、末弟レイに至っては高校生くらいの年齢。 ヒット曲の“カイツ”は早々1曲目に登場。 6のメドレーではスペンサー・デイヴィス・グループの“ギミ・サム・ラヴィン”みたいなリフも飛び出します。 ホーンの使い方などアレンジ力もあり。ジェントル・ジャイアント公式
2007年04月28日
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Medley: 60 Minutes Of Your Love (Hayes/Porter)/A Lot Of Love (Hayes/Porter)Love (Edwards)Got Off My Back (King/Shulman)There’s A Little Picture Playhouse (Hine)Day Time, Night Time (Hugg)I See The Light (Ezell/Rabon/Durrill)What Is Soul (Gallo/King)Teacher, Teacher (Shulman/Dupree/Shulman)Amen (Cooke)Who Cares (King/Shulman)Reservations (Hammond)Kites (Lee Pockriss/Hal Hackaday)Like The Sun, Like The Fire (Eve King/Paul Smith) Derek Shulman (=Simon Dupree)voRay Shulmang, violin, trumpet, voPete O’FlahertybTony Ransleyds, perEric Hinekey, mellotronPhil Shulmansax, trumpetproduced by Dave Paramor ジェントル・ジャイアントの核、フィル・デレク・レイのシュルマン三兄弟が60年代後半に結成していたのがサイモン・デュプリー&ザ・ビッグ・サウンド。 GGの前身として捉えられることが常ですが、それはあくまでもシュルマン兄弟がGG以前に在籍していたという事実がそうさせているだけであって、音の方はGGとはタイプが違います。 プログレスでエクスペリメンタルなサウンドではまったくなく、サム・クックやベン・E・キングのカバーなんかも含まれているR&Bの香り漂うよくあるビート・ポップ。 マージー・ビートのグループにぶち混ぜても違和感がありませんね。 かわゆいオルガンやパンパカパーン!なラッパ、楽しそうにイエ~イ!とがなってます。 しかしチャート9位を記録した12(12と13はボーナス曲)は変にポップでサイケな曲。 妙な切なさを残す怪しげな雰囲気はなかなかにアングラ臭くていい感じです。 こういうタイプの曲がヒットするのも67年という時代柄なのかもしれないなあ。 デレク兄貴の歌唱は、あのパワフルに地声を張り上げるおなじみのスタイルはまだ確立していません。 ギターを担当するレイは49年生まれだから日本式学年算出法だと高校3年生。それを考えるとちょっとすごいなって思う。ジェントル・ジャイアント公式
2007年04月28日
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My HallucinationI’ll Always Be With YouCome To Be My FriendDon’t Talk To Me AnymoreI Stumble InBlue ContinentalDown That HighwayNow You Gonna Get Used To ThisThe Night Goes OnI Can’t Live Without YouThe Endall songs written by Tommy Shaw & Jack Blades Jack Bladesvo, b, per, a-gTommy Shawvo, g, key, perSteve Smith, Michael CartellonedsJol Dantzig“professor of guitar tones” etc., etcThe Neverleave Bros.all backing-voproduced by Don Gehman, Jack Blades and Tommy Shawart direction/design Janet Levinson 元スティクスのトミー・ショウと元ナイト・レンジャーのジャック・ブレイズによるデュオ。 2人はダム・ヤンキーズで共演し、ともに本国ではSサイズでも大きすぎることがあるという170センチ未満の身長、そして大の仲良し。 小柄だけどかつての所属バンドはアリーナ級大人気だった彼ら、 ここで聴けるのはプログレッシブ・ハードでもなければ元気なロックンロールでもなく、ストレートなハード・ロックでもありません。 エレクトリックなフォーク・ロックといった雰囲気の、いい意味でレイドバックした大人のロックに仕上がっています。 力強くしなやかな生ギターがとても綺麗な音色で、もし彼らが英国人だったら戯言レビューの方に登場させてたかも。 95年当時の2人の年齢は40代に差し掛かったところ。 ハスキーなジャックとハイトーンのトミーは、確実に歌唱力が向上していて初めて聴いた時は「40代でこのツヤは嘘だろ!?」って思っちゃいましたよ。 ソングライティングのセンスも絶品で、何べん聴いてもいいなあこの曲と思わせてくれるし、ほんのりと優しい素敵な曲がたくさん詰まってます。 長いこと再演の知らせが入ってこなくて、お願いだからまた共演してくれよとやきもきしてたらなんと!今年の3月にゾンビーズ、イエス、サイモン&ガーファンクル、スティーリー・ダン、バッファロー・スプリングフィールドなどの曲を集めたアルバムを出してました。 この際カバー集でもいい。50代を越え本格的に中年を迎えた2人がまた共演盤を出してくれた事実が嬉しいのです。トミー・ショウ公式ジャック・ブレイズ公式
2007年04月28日
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Stiletto In The Sand (BA/CI/GW)War For Sale (VA/CI/CCJ)Out Of Nowhere (BA/CI/CCJ/MB)Mystery (BA/CI/CCJ)Hope For Us? (CI/BA/CCJ/MB)Victims (BA/CI/CCJ)Broken (GW/MB/CCJ)I Believe (CCJ/GW/BA/CI/MB)Roads Of Thunder (GW/CI/CCJ/MB)Spoken Words (GW/CCJ/MB)New World Order (GW/CCJ)Chased (BA/CI)Ghost Of A Chance (BA/CI/GW/CCJ)Christmas Day (CI/CCJ) Mike BakervoBrendt Allmang, voGary Wehrkampg, p, syn. voCarl Cadden Jamesb, vo, fluteJoe NevolodsChris Inglesp, synJames LaBrievo (8)D.C. Coopervo (11)Paul Chouviolin (10, 11)Larry Burke, Gary Sloyerspoken parts (9)produced by Carl Cadden James, Gary Wehrkamp & Shadow Gallerycover art by Rainer Kalwitz ペンシルバニア出身の6人組シャドウ・ギャラリーのサード。 92年の1作目、95年の2作目、98年の3作目、2001年の4作目と今のところ4枚聴いたけど、この3作目が一番良かったなあ。 それぞれ聴きどころはちゃんとあって、どれも飽きることなく聴ける名盤に仕上がっているんだけどね、私の中ではこれが飛び抜けて高品質なんだ。 (最新作は2005年の「ルームV」。しかし未聴です) ギタリスト2人、兼任も入れれば鍵盤も2人、そして“vo”クレジットがある人4人。 オーケストレーションが入る曲もあって、層の厚いサウンドに期待大だよね。 実際は層が厚いというかスケールが大きいとした方が近いかな。 緻密な曲構成と安定した演奏、ドラマチックな展開にスリリングな切り込みはプログレッシブ・メタルとでもしておけばいいのでしょうか。 鍵盤が結構な活躍ぶり、しかしピロピロキュイ~ンなギターもあちこちに登場しまくり。 なんでもメンバー全員がボーカル・レッスンを受けているとかで、コーラス聴けばそれも納得です。 この人たちのコーラスは「器楽の片手間にやってます」感が漂ってこないんだもの。 んで8でドリーム・シアターのジェームス・ラブリエ、11で当時ロイヤル・ハントのD・C・クーパーが歌うという豪華さですよ! とりわけラブリエが登場する8は個人的にベスト・チューンです。 かっこいい上にほのかに泣ける旋律が絶品すぎる。 美声のラブリエとマイク・ベイカーの掛け合いもマッチしてるし、後半部に出てくるリフがもうたまりません。 この手のジャンルの大ボス、ドリーム・シアターに負けているのは知名度くらいのもんだと私は思ってます。 あまりに上手すぎるがゆえに厚すぎて聴く気が起こらないこともなくはないドリーム・シアターより再生ボタンを押す回数は上。 本作は1から7までを「アクト1」、8から14までを「アクト2」としていて、歌詞の内容は深そうです。 例えば2の出だしはこんな感じ。去るべき時がきた/舞台の裏側で進んでいる出来事の/原則に/含むところがあるのをお前は知っている… お気に入り曲の8では主人公の父親が死を迎えて…。 現在も流通してるのかは知らんけど日本盤が出てます。 2000年10月に池袋のディスクユニオンで1400円出して買いました。 この内容ならもう2人気blogランキングへ
2007年04月28日
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来日するんですねえ・・・サンダーのが1ヶ月早いけど。サンダーは20歳になる直前が好きのピークで、アルバムは短期間で何枚も買ってしまったしライブも行きました。その時は解散ツアーだなんて言ってたけど、ちゃっかり再結成してやがる。いや嬉しいけど。。。彼らは紛れもなくライブバンドなので行きたいなあ。通常価格3000円の武蔵野料金に慣れてしまって6500円(サクソンは7500円)がえらく高く感じてしまうよ。
2007年04月25日
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Doin’ Fine (Simmonds/Silvester)Lost And Lonely Child (Simmonds)I’ll Make Everything Alright (Simmonds)Troubled By These Days And Times (Raymond)If I Could See An End (Simmonds/Raymond)It’ll Make You Happy (Simmonds)Hellbound Train (Simmonds/Silvester) Dave WalkervoKim Simmondslead-gAndy SilvesterbDavid BidwelldsPaul Raymondkey, g, voproducer Neil Slavenoriginal Sleeve design David Anstey 65年の結成以来、キム・シモンズを中心に今も活動を続けるサヴォイ・ブラウンは、チキン・シャック、フリートウッド・マックとともに「3大ブリティッシュ・ブルース・ロック」と呼ばれていました。(リアルタイムで聴いてないので伝聞です) そこにテン・イヤーズ・アフターも加えて4大としたいとこだけど、それはここではほっておきます。 ただね、この8作目ともなると純然たるブルース・ロックなんて言ってられません。 全然ドロってもいなければ“渋さ”という2文字も似合わなくなってきてますよ。(存在自体は渋いんだけどねこの人たち) 言うなればちょいとポップなブルース・ロック。これだね。 メンバーチェンジがやたらと多いバンドとしても有名で、71年から72年にかけては第6期メンバーです。 デイヴ・ウォーカーは元フリートウッド・マック、アンディ・シルヴェスター、デイヴ・ビドウェル、ポール・レイモンドの3人は元チキン・シャックって…行動範囲狭すぎですよあんたら! まあもっと細かく見ていけばレイモンドはこの後UFOに移動してるし、ブルースできないのにできるって嘘ついて加入して3日でクビになったビル・ブラッフォード(その後イエスに)なんていうお茶目さんもいるんだけどね。 他にもフォガットでフィーバーしたロンサム・デイヴ・ペヴェレットもここ出身だったりします。 しばらくするとフリートウッド・マックもポップス路線にシフトチェンジするけど、このバンドはさらに早い時期からポッピーなのでした。公式サイトサヴォイ・ブラウンのその他のレビューは戯言に2枚あり→ゲッティング・トゥ・ザ・ポイント(68年)スロー・トレイン(86年)ついでにチキン・シャックも戯言に→100トン・チキン(69年)えーいヤケクソだテン・イヤーズ・アフターも行ってしまえ!やはり戯言…→ストーンヘンジ(69年)
2007年04月22日
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One Drink Too ManyGive Me La SambaCool BreezeTwo Ladies On The CornerDancingStiletto HeelsOut Of MoneyHannaQuay HotelMelancholyall songs written by George Kajanus Georg KajanusPhil PickettGrant SerpellHenry MarshProduced by Jeffrey Lesser 前作「トラブル」から1年後に発表された3作目。 プロデューサーは引き続きジェフリー・レッサーで、メンバーも変化なし。 曲作りはやっぱりゲオルグ・カヤナスが1人でやっていて、作風は相変わらずポッピーでキャッチーでハッピー、つまりは幸せサウンド(もしくは能天気サウンド)。 またもや1曲目からして“シングル・カット確定的”な曲を持ってきているんだけど、はっきり言って、セイラーってバンドにはシングル・カットできない曲がほとんどないのです。 それだけカヤナスは有能なソングライターってことだね。 万人を笑顔に変えるナイスな曲を書ける彼はもっともっと評価されるべき! 今回も得意の音描写は健在で、“サンバ”という言葉が含まれている2では期待を裏切らずしっかりとサンバのフィーリングが込められています。 5はリズミカルな曲かと思いきや、上品で優雅なサウンド。 でもしっかりと三拍子で、ここでのダンスはワルツを差しているのかもしれないね。 しかしいいバンドだなあ。 アルバム全部ほしいわ。公式サイト
2007年04月22日
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Girls, Girls, GirlsTrouble In Hong KongPeople In LoveCoconutJacarandaGlass Of ChampagneMy Kind Of GirlPanamaStop That ManThe Old Nickelodeon Soundall words and music by Georg Kajanus Georg Kajanusvo, 12-strings-g, charango, veracruzana harpPhil Pickettbass nickelodeon, guitarron, p, voGrant Serpellds, per, voHenry Marshnickelodeon, accordion, p, marimba, voproduced by Jeffrey Lesserdesign Roslav Szaybophotography Peter Lavery ゲオルグ・カヤナスを中心とするセイラーの2作目。 グラム・ロック華やかな時代に発表されたこちらは、スレイドやスウィートのようにひたすらハッピーで楽しいサウンドで満ちています。 よく練られた楽曲はすべてカヤナスのペンによるもので、全員でつけるコーラスもなかなかいい感じ。 ドラム担当のグラント・サーペルはこのバンドからは想像もつかないけど、キーフが手がけたジャケも大人気なジャズ/ブルース・ロック・バンド、アフィニティ出身者。 そのサーペルが叩くパーカッションがパーティーっぽくて面白いんですよ。 浮かれているばかりじゃなく、5ではちょいとホロリな哀愁のインストを披露、マイナー調もいけてるとこを見せ付けています。 香港を素材とした(らしき)2では「いかにも」といった木琴がコミカルだし、7は逆にロマンチックなバラードで10ccの“アイム・ノット・イン・ラヴ”を彷彿とさせるコーラスが印象深いですね。 8は曲名の通り、ラテン気質の陽気さが漂っています。 このバンド、音の描写が上手いよ。これが公式サイトかな?実はかなりすごい家柄なカヤナス氏。戯言レビューのエクレクションにてその出自に少し触れています。
2007年04月22日
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Agony Of A DrifterPhermone読めない読めないLust For ConquerDestiny Is WaitingWhat I’m Dreaming Of読めない※メンバー、プロデューサーなどご当地語につきお手上げです! サハラを買ったのは2001年2月。 そして翌年には日韓ワールドカップ開催ということで、韓国がいつもより身近だった時期によく聴いていたアルバムです。 W杯での数々の蛮行により(どこまでが真実かわからないけど)韓国サッカーに対する印象はネガティブなものに変わっちゃったけど、このアルバムは良かったですねえ。 どうしてもアジア音楽を軽視する傾向を捨てきれていなかったんだけど、毎月BURRN!を購読していた5~6年前は、少なくともハード・ロック/ヘヴィ・メタルに分類されるジャンルには興味津々でした。 初めて聴いた時はその質高くわかりやすい楽曲に驚き、さらには韓国のバンドと判明してもっとびっくり。 歌、ギター、ベース、ドラム、鍵盤の5人組で、“韓国のドリーム・シアター”と言われることもあるみたい。 確かに演奏力も歌唱力もあるなあと思ったけど、もっとストレートです。 あそこまでインテリなことはやってなくて、シンガーもくどい声じゃないから聴きやすいし。 8曲のうち3曲を母国語で歌っていて、4曲が英詞、1曲がインスト。 韓国語って少なくともドイツ語よりはHR/HMと相性がいい。違和感はまったく感じなかったからね。 なお本国からの輸入盤につき表記はほぼハングル文字。 なんて書いてあるのかまったくわかりません。 本作が何作目に当たるのか、サハラがいつデビューして今でも活動を続けているかなどなど、基本情報もまったく不明です。ちゃんと調べる熱意なしの私の代わりに誰か調べといてください。
2007年04月22日
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10月に渋谷(たぶん)で。行こうかどうしようか迷ってます。サクソンは大好きなバンドだけど今はほとんど聴いてないし、でも今回を逃したら拝むチャンスはもう巡ってこないかもしれないし・・・。チケット代によりけりかな!
2007年04月16日
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全然レビュー載せる気配がありませんね。見苦しく言い訳してみると、ここんとこの週末は珍しく予定が詰まってるんです。先週は土曜に飲みまくり、その余韻を日曜日まで引きずっていたため作業できず。今日は都内へ買い物に行ってたし、明日は明日でトラッドを聴きに高円寺へ。そのうち書きます、そのうち・・・
2007年04月14日
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