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Red Sea (Warhorse)Back In Time (Warhorse)Confident But Wrong (Warhorse)Feeling Better (Warhorse)Sybilla (Warhorse)Mouthpiece (Warhorse)I (Who Have Nothing) (Donida/Leiber/Stoller) Ashley HoltvoPeter ParksgNick SimperbMac PooledsFrank Wilsonorgan, pproducer Ian Kimmet & Warhorsesleeve design Rick Breach 前回紹介したリック・ウェイクマンの「地底探検」で歌っていた2人のシンガーのうちの1人、アシュレイ・ホルトはウォーホースでも歌っていました。 ウォーホースには第1期ディープ・パープルのメンバーだったニック・シンパーがいて、アシュレイはそのパープルのオーディションに落ちていて、マック・プールはロバート・プラントとの仲がよろしくなかったために?ジミー・ペイジからのオファーを蹴ってレッド・ツェッペリンの一員になり損ねた人物で… なんつーか曲者揃いです。 実はウェイクマンもこのバンドとは深いつながりがあって、デビュー前の鍵盤奏者はウェイクマンでした。 遅刻ばっかしていたため他のメンバー激怒→解雇。 らしいっちゃあらしいが。 ギタリストがジェド・ペックからピーター・パークスに交代。 「ステージ上で殴り合いの末」脱退したらしいですが、誰と殴りあったのかは不明です。 私の予想では気性が荒いマックが有力ですが、喧嘩が強そうなアシュレイも有力候補。 ニックが「ギター弾きまくってうざいのよ!」とボコりにいったのかなあとも考えたんだけど… 2作目にして最終作の「レッド・シー」でもギター弾きまくってます。 ジェドはどっちかというと甘めのトーンで弾いてたけど、ピーターはソリッド。 そのフレージングは心なしかリッチー・ブラックモアに似てますね。 よってニックが「ブラックモアを想起させるようなギタリストなんていらないわっ」と殴ってしまった説は消えました。 アシュレイの歌は前にも増して哀愁味たっぷりで、がなり声はやっぱりかっこいいし暑苦しい。(できれば真夏生まれであってほしいね) とはいっても前作ほどにはがなっていなくて、歌い込みに集中している感じです。 心なしか顔つきさえも変わっている…髭生やしたからかな。 バラード調の曲が増えてるし、しっとり歌えば結構クリアな高音も出せるんですよこの人。 同じように哀愁漂わせているのがフランク・ウィルソンのオルガン。 まあオルガンは前作でもむせび泣いていたけどね。 前作で存分に暴れたため満足したのか、ニックのベースはおとなしめ。 そのかわりマックのドラムが大ハッスルしています。 全7曲中最も長い6では長々とソロを披露してますが、これがちっともだれなくて滅茶苦茶かっこいいんだ。 “おおスザンナ”を数秒混ぜ込むっていう遊び心も持っているマックは素敵♪ ラスト、唯一のカバーはシャーリー・バッシーの持ち歌として有名らしいね。 シャーリーさんのバージョンは聴いたことないけども、終盤のサビ部分、高音で泣くように叫ぶアシュレイにぐっときます。 ギターとオルガンも落涙中です。 名曲だなあ… 勢いで言えば1作目に、まとまりで言えば2作目に軍配。 私の好みは1作目だね。
2007年06月29日
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The Journey 旅路Recollection 追憶The Battle 戦いThe Forest 樹海all selections written by Rick Wakeman Rick WakemankeyGary Pickford Hopkins, Ashley HoltvoMike EgangRoger NewellbBarney Jamesdsmusic arranged for the London Symphony Orchestra and the English Chamber Choir conducted by David MeashamDavid Hemmingsnarrationproduced by Rick Wakemanart direction Michael Doud ジェフ・バニスターも捨てがたいがピックスの歌をもっと聴きたいぞ! ということでリック・ウェイクマンの「地底探検」にしてみました。 オー・バンドからウェイクマンに行ってしまうなんて誰も予想してなかっただろうな。 英国王立音楽院中退のウェイクマンは、この年の初めにイエスを脱退。 ロンドン・シンフォニー・オーケストラとの共演となったこのライブは74年1月18日金曜日、ロンドンにあるロイヤル・フェスティヴァル・ホールにて行なわれたもの。 シンガーはゲイリー・ピックフォード・ホプキンスとアシュレイ・ホルトの2人で、2人とも大好きな歌い手さんだからウヒョヒョです。 ピックスは前回出したばっかりだし、アシュレイは最初の頃ウォーホースで登場させてます。 この2人は以降専属とも言える存在となり、これより後のウェイクマンのアルバムにちょくちょく顔を出すことに。 ジュール・ヴェルヌの小説(恥ずかしながらちゃんと読んだのは大人になってからです。。。)をモチーフに選んだ本作は、オーケストラと合唱隊を導入。 これによって下手すると弾きまくりすぎでうっとおしい鍵盤が上手くセーブできてます。 元々クラシック畑出身なウェイクマンだから、オーケストラとの共演は相性がいいよね。 基本インストで歌パートはさほど登場しませんが、ピックスは柔、アシュレイは豪という感じですねえ。 2曲目真ん中へんで登場する2人のハモリは最高です。 ナレーションもはまってるね~。 このデイヴィッド・ヘミングスって人、結構有名な監督兼俳優っぽいです。 73年にベルリン映画祭で最優秀監督賞を受賞してますね。 そんな大物からよく出演許可もらえたなあ…。 相当にモーグがびよよんだった前作「ヘンリー8世」ほどのインパクトはなかったけど、劇的で大仰なサウンド・アプローチはやっぱりウェイクマンでしかないわ。 女声コーラスも神秘的で美しいし。 ラストの中盤で“山の魔王の宮殿で”を登場させるなど遊び心も忘れていません。 こんなところにすっかりオヤジ化したマイク・イーガンを除くメンバー5人が写った写真がありましたよ。 今でも仲良しなんだね。
2007年06月27日
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A Smile Is Diamond (Pickford/Anders)Feel Alright (Pickford/Anders)Lucia Loser (Pickford)Don’t Cha Wanna (Pickford/Anders)Money Talk (Pickford/Anders)Still Burning (Pickford/Anders)Paradise Blue (Bannister)Long Long Way (Bannister)Within Reach (Pickford/Anders)A Smile Is Diamond single versionCoasting single B sideLove Ain’t A Keeper single B side Pixlead-vo, gCraig Andersvo, e-slide, pedal steel-gJeff Bannistervo, p, fender Rhodes organ, synMark AndersbDerek Ballardds, perproduced by Doug Bennett + O 120番まで5枚ほど人脈無視のチョイスをしてきました。 そろそろ英国方面に戻ります。 私のCDラックは左上から右下に向かってABC順に並んでいます。 記念すべき再スタートということで、それの先頭に鎮座しているこちらのOという名のバンドを取り上げることにしました。 いやそれよりもさ。 正しいバンド名は結局どれなのよ? 私が買った西ドイツの鶏レーベルではア・バンド・コールド・オーだけど、「英国ロックの深い森」ではオー・バンドになってる。 ぐぐってみればどっちも出てくる始末で…。 加えて頭文字「A」のバンドとして紹介するのも何か変な気がしてきた。 まーいいや。 今更変えるのも面倒くさいんでAのまんまでいいや。 かなり長いこと売れ残っていて、お店に行くたびに「どうしようかなー買ってみようかなーでもジャケがなー」となかなか手を出せずにいました。 そのうちお店の人も見切りを付けたのか、720円にまで値下がり。 よっしゃ買おう!この値段なら多少疑問符でもいいし!と買ったのでした。 だがいい意味で期待を裏切られたね。 まずピックス(ゲイリー・ピックフォード・ホプキンスって名前でも売名してます)の歌声がモロ好み。 甘くてわずかに舌足らず、少々ハスキーな箇所もあって。 結構かわいい声してるんですよ。天然アイドル系っていうかね。 んでジェフ・バニスターが弾くピアノが最高! メロディ楽器と打楽器、両方とも入っていて高音部を奏でるとちょっぴり切ないんだ。 チャッチャと軽快なリズムギターや何やら官能的なスライドも素敵。 ギター担当がスライドとペダルスティールだけ弾くってのもユニークだよね。 リズム隊は暴走しすぎることなくしっかと底辺支えてます。 よーく聴くとシンバルの使い方がニクイな。 楽曲もよく練られていて、クオリティの高いハード・ポップがずらり勢ぞろいですよ皆さん。 目に見えて叙情的ってわけではないんだけど、どこか切なげなんです。 その一方でリゾートっぽい感じのゆったりとした陽気な曲も入っていて、このピックスって人はかなりすごいライターに違いない。 1曲目は曲名こそこっぱずかしいけど名曲中の名曲だと思うなあ。 あまりに名曲揃いで興奮してしまった私は、買ったその日からしばらくこればっか繰り返し聴いてました。 そしてジェフが参加しているほかのバンドが気になったり、ピックスが歌っているアルバムを探したり。 10からの3曲はボーナス。 “ア・スマイル・イズ・ダイアモンド”はやっぱいいわー。 このバンド、曲はいいし演奏力だってそれなりにあると思うんだけど、知名度は高くないよね。 いったい何が敗因だろう? プロモーション失敗?
2007年06月26日
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A.D. 1928 (Dennis De Young)Rockin’ The Paradise (Dennis De Young/James Young/Tommy Shaw)Too Much Time On My Hands (Tommy Shaw)Nothing Ever Goes As Planned (Dennis De Young)The Best Of Times (Dennis De Young)Lonely People (Dennis De Young)She Cares (Tommy Shaw)Snowblind (James Young/Dennis De Young)Half Penny, Two Penny (James Young/Ray Brandle)A.D. 1958 (Dennis De Young)State Street Sadie (Dennis De Young) Dennis De Youngvo, keyTommy Shawvo, gJames Youngvo, gChuck Panozzob, b-pedalsJohn Panozzods, perSteve Eisensax solosJohn Haynor, Mark Ohlsen, Bill Simpson, Mike Halpin, Dan BarberHangalator Horn Sectionproduced and arranged by Styx これね、レコードで持っていてそれこそお風呂の中でも聴くほど大好きだったんだけど、うっかり傷付けちゃったんでCDを探したんです。 そしたらラッキーなことに国立のディスクユニオンで400円で買えました♪ アメリカン・プログレ・ハードとか産業ロックとかのフィールドで語られることが多いスティクスは1970年にシカゴにて結成され、こちらの「パラダイス・シアター」は10作目。 音楽的にもチャート的にも充実したものとなりました。 3週1位、トップ40には35週間居座り続け、年間チャートでも6位を記録しています。 (ちなみにその年の1位はREOスピードワゴンの「禁じられた夜」) デニス・デ・ヤング、トミー・ショウ、ジェームス“JY”ヤングと卓越したライターを揃え、少々ドラマティカルでポップなデニス、叙情的ハード・ロックなトミー、そして完全にハード・ロックなJYとタイプの違う3人が見事にまとまっているのはさすが。 ホーンも積極的に取り入れ、1958年に閉鎖された実在の劇場をテーマにストーリー性のあるロックを作り上げています。 もしもロック・オペレッタという名称があるならスティクスのこのアルバムに付けたいね。 9位まで上がった3とギターのカッティングがかっこよろしい9がとくに好きかな。 とくに9はハードな曲調から一転して終盤に登場するピアノが詩的でもんのすごく清らかなんですよ。 歌っているJYが清らかとは程遠い顔をしているもんだからギャップが素敵です。 メンバーの脱退や死去など苦労を乗り越えつつ、現在も細々と活動している様子。 でもデニス(この人結構甘くて若い声)はいないっぽいね。 ところでトミーは年齢を重ねるにつれ高音を出しまくるようになってる気がする。公式サイト
2007年06月25日
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Don’t You Know What Love Is 愛は謎のストーリーWhen The Spirit Moves You 朱いスピリットLove, Don’t Fail Me ドンド・フェイル・ミーBlack StarThere’s A Light 遙かなる炎Take It BackSo HighLast Chance For Love ラスト・チャンスYes (You Need To Rock N’ Roll) イエスListen (Can You Feel It) リッスンFeels Like Loveall songs written by Mark Mangoldexcept track 9 Mark Mangold and Doug Howard Craig Brooksvo, g, backing-voDoug Howardvo, b, backing-voMark Mangoldvo, key, backing-voGlenn Kithcartds, percover photo Robert Lewis タッチです。 あだち充の青春野球漫画ではありませんよ。 70年代にアメリカン・ティアーズで3枚のアルバムを作ったマーク・マンゴールドを中心とするグループで、同じバンドにいたクレイグ・ブルックスとグレン・キッカートにダグ・ハワードを加えた4人でこちらの快作を作りました。 なおアメリカン・ティアーズは1ミリも聴いたことないです。 今さっき知ったことをさも前から知っているかのように書くのは私の特徴の1つです。 リードで歌えるメンバーが3人いることからも、瑞々しいコーラス・ワークが魅力の1つとなっています。 部分的にはアカペラも披露しているしね。 伸びやかな高音域を中心に、さらに高音のバッキングを重ねてます。 この時代に数多く登場したボストンだとかモーニングスターだとか、まあそっち系のアメリカン・プログレ・ハードな音なんだけど、タッチはもうちょっとパワー・ポップというか産業度が高いというか。 一般的に言われているそれらのサウンドよりは幾分ソフトな印象です。 ギターこそ弾き倒している曲はあるけど思いっきりハードってのでもないし。 リーダーのマークが弾く鍵盤が実にキラキラ☆していて爽やかな歌声とまっすぐなギターとのマッチングがよろしいのだ。 3人の声の区別は付かないけども、みんななかなかに良い喉を持ってます。 ああだけど。 ケバいお姉ちゃんが伝票入れみたいなやつで遊んでるこのジャケも恥ずかしいなあ。 普通の価格は付けてもらえないだろうと思ったら予想的中、400円で買ってました。
2007年06月24日
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Too Hot To HandleSister SisterTimes Are Changin’It’s So EasyRob The CradleSqueeze Box (Pete Townsend)Talk Of The TownRock A Bye BabyLuv On MeNobody KnowsLove’s Got A Hold On MeMain Attraction6以外はRoxy Blue作 Todd Poolevo, a-g, backing-voSid “Boogie” Fletchere-g, a-g, backing-voJosh Weilb, backing-voScotty Tds, per, backing-voproduced by Mike Clinkcover illustration Rowenaphotography Robert John 素肌に革! ストレッチ素材のジーンズ! ふくらませた長髪! 指先が露出している手袋! そしてそして、開脚ジャンプ! この思いっきり昭和を感じる恥ずかしいジャケを見た瞬間、うわーダメかもこいつらって思いました。 普通の感覚だったら買う気起こさないですよ。 これを買ったお店のマスターも私と同じように感じたらしく、100円っていうものすごい価格が付けられていました。 全然知らないバンドだし、300円だったら買ってなかったと思います。 ロキシー・ブルーはギタリストとベーシストを中心にした誕生した4人組。 89年からメンフィス周辺で活動を開始し、本作は92年のデビュー作。 …てっきり80年代組かと思ったら90年代でしたか! だけど聴いて驚きました。 まじまじとは見たくないジャケとは裏腹に、中身は思いがけずしっかりしてるんです。 一本調子な気がしなくもないけどクオリティは低くないし、ガッツ溢れるアメリカン・ハード・ロックが好きなら聴いてみるのも悪くないんじゃないかな。 元気なロッケンロールもあれば爽やかなバラードも入ってます。 シンガーのかすれっぽい声がボン・ジョヴィみたいだなあと思ってたら、曲調までどことなく似てる…。 勢いのある元気なコーラスがくっつくとこも似てますなあ。 その後どうなったのかまったく知らないけど、もうちょっとジャケをなんとかしていれば…。 ライナーではかの伊藤政則大先生が「凄い新人バンド」と書いておられるのにねえ。 ぐぐってみたら予想通りこれ1枚のみで消え去ったようです。
2007年06月23日
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Lady Red Light (Kendall/Russell/Niven/Lardie)Gonna Getcha (Kendall/Niven/Lardie)Rock Me (Kendall/Russell/Niven/Lardie)All Over Now (Kendall/Niven/Lardie)Mistreater (Kendall/Russell/Niven/Lardie)Never Change Heart (Kendall/Russell/Niven)Fast Road (Kendall/Russell/Niven/Black/Desbrow/Lardie)On The Edge (Kendall/Russell/Niven)Save Your Love (Russell/Williams) Jack RussellvoMark KendallgLorne BlackbAudie DesbrowdsMichael Lardiekeyproduced by Niven, Lardie & Kendall グレイト・ホワイトって今どういう認識されてんだろう。 数年前にはライブ会場で火災発生して100人以上の観客やバンドのギタリストが亡くなるっていう事故が起こってるから、悲劇なバンドって思われたりもしてるのかな。 いや一般人にとっては「グレイト・ホワイトって誰?」状態だろうけど… それにしても投げ売りされやすいバンドです。 シャンプーやマライア・キャリーみたいに中古屋の常連=知名度が高い=たくさんの人が買っている=それだけ売り飛ばす人も多い、の図式が当てはまるとも思えないしなあ。 私もこの初期のアルバムはよほどのボンビー状態でなければ気軽にぽんと払える金額で買ったよ。しかも足元ダンボールから発掘です。 考えてみればそのスタンスも曖昧で、LAメタルのカテゴリーに入ってることも多い。 それに対して疑問を感じた私は周囲のメタラーに聞いて回ったけど明確な答えはいまだ出てないし。 でもあんまLAメタルって感じのサウンドじゃないんだよな…。 80年代のロサンゼルス出身のハードめバンドはみんなLAメタルになってしまうのか!? そんなLAメタルの代表格ともされているモトリー・クルーのヴィンス・ニールよりもずっといい声で、カバーアルバムまで出すほど敬愛しているロバート・プラントより一万倍は歌唱力があり、レミーと同じくらいお姉ちゃんが大好きなジャック・ラッセルは声に惚れること必至の名シンガー。 声質はルー・グラム+クラウス・マイネ÷2といった感触で少々くぐもり気味な部分もあります。 曲調は何の気負いもいらないハード・ロック。 ルー・グラムがシンガーを務めていたフォリナーからの影響も強そうです。 まあそれくらい美旋律で聴きやすいストレートなハード・ロックってことだね。公式サイトどうやら今年25周年らしい。息が長いね!
2007年06月23日
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Death Tone (R Friedman/J DeMaio)Metal Daze (J DeMaio)Fast Taker (R Friedman/J DeMaio)Shell Shock (R Friedman/J DeMaio)Manowar (R Friedman/J DeMaio)Dark Avenger (R Friedman/J DeMaio)William’s Tale (Rossini)Battle Hymn (R Friedman/J DeMaio)words and music by Manowar Eric AdamsvoRoss The Bossg, keyJoey DeMaiob, b-pedalsDonnie Hamzikds, perOrson Wellesnarration (6)produced for Manowar by Ross The Boss & Joey DeMaio 前回出したラビットから適当な行き場がなくなりました。 いい機会なので英国ロック中心人脈図には登場しにくいバンドをいくつか取り上げることに。 で、暑い時には熱い音楽を聴いてさらに不愉快に…じゃなかった、いい汗かきましょう! ってことでいわゆるヘヴィ・メタルと呼ばれる方々を出してみます。 さてマノウォーです。 「偽りのメタルに死を!」との謳い文句、鍛え上げられ(過ぎ)たマッチョな肉体、加えてジョーイ・ディマイオ閣下の発言は抱腹絶倒多々と来れば(ウケ狙いじゃなくて本人はいたって真面目だから余計に可笑しい)、お笑いバンドと思われても仕方がないのです。 見る人によってはハーレーにまたがるムキムキマン4人をかっこいい!と思うかもしれませんけどね! キャラが濃いもんだから、マノウォーは存在を知ってから音を聴くまでが長かった。 この1作目は抵抗なくレジに持っていけたけどジャケが恥ずかしいアルバムも多数だしねえ。 でもね、実際に聴いてみたらこれが良いのなんのって。 予想をはるかに超えて徹頭徹尾正統派ヘヴィ・メタルです。 メロディは何も難しいことはやっていなくわかりやすいもので、しかし単調ではなくストレートで男気溢れてます。 もうね、素直にかっこいいなーこいつらって思えるんだよ。 メロディアスな部分もたくさんあって、デビュー作にしてはかなりクオリティは高いんじゃないかな。 閣下が偽メタルを忌み嫌っている理由がわかるってもんです。 エリック・アダムスはよく高音スクリームしてますが、サウンドにマッチしているようで違和感はほぼなし。 中音部を聴けば声質そのものはまったくフツーってことがわかります。 ぎゃーぎゃーわめき型ではないし、デス声でもない。 なんとなく、すんごい綺麗な声も出せそうな気がします。 6ではオーソン・ウェルズがナレーションやってます。 このおっさん少し前までは雑誌の英語教材の広告に必ず登場してたけど、今はどうなんだろうね? 続く7ではロッシーニの“ウィリアム・テル”をアレンジ。 しかも2分間のベース・ソロだぞ! ラストではキャラに似合わずロマンチックに歌い上げていて(中盤過ぎに少しだけ)、やってることは多彩です。公式サイト
2007年06月21日
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Love Is An AnimalLet’s Make WarDancin’ ShoeGrown UpsJust Be FriendlyShuffle DownGit Off D’BeatMidnight LoverIn Your LifeBetter Be ReddyTalking In The DarkSome Old StoryYou Promised You’d Be My LoverRun For CoverTheme For Eon (Desolate) bonus trackall lyrics written by Rabbit except ‘Love Is An Animal’ co-written with Cecil Rankinall music produced, performed, arranged, programmed, written and engineered by John Rabbit Bundrick Rabbitvo, key, backing-voGeoff Webb, Geoff Whitehorngcover artwork by Frank McPartland ポール・コゾフのソロを出したら次はもちろんフリー! なんて当たり前すぎる流れをこの私がチョイスするわけないでしょーが。 オカマバーの経営者呼ばわりしてしまったんで今回の主役はジョン“ラビット”バンドリックです。 でさ、これさ、5年前の8月に隣町福生のブックオフで250円で購入してるんだよね。 英国音楽界では引っ張りだこの名鍵盤奏者ラビットがこんなところに! しかも250円で! と軽く浮かれつつ買ったんだけど、確かにこの色気も何もないジャケは捨て値付けられても仕方がないなあ。 おまけにご本人は立派な胴回りが真夏にはやや厳しい立派な中年オヤジになってるし。 聴いてみてさらに納得。 チープだ… 2人のジェフにギターを弾いてもらっている以外は全部ラビット自身が作ってると思われます。 今の鍵盤業界は優秀だから、どんな音色でも作れるだろうしね。 ドラムも明らかに打ち込みってわかるものだし。 そして気になるラビットの歌声はというと… 遅れてきたニューウェーブ! これだね。 歌声は軽くウフッでネチッだし(想像できますか?あのラビットがウフネチですよ)、大仰な弦楽部隊とか妙に張り切ったラッパ隊とかね。 そういや初めて聴いた時は、デヴィッド・ボウイの「アースリング」を聴いた時と同じ心境になったんだっけなあ。 そんな「メカに頼って作りました♪」なところへエモエモなギターが流れてくるのです。 基本人工的な作風なだけにギターにはすんごい人間味を感じます。 だが曲がつまんないってことはそんなにないから、ラビットは鍵盤のみに専念してちゃんとしたシンガーに歌ってもらえばせめて650円は付けてもらえたと思うよ。 ってなんかすごく失礼なこと書いてるな、私。 あーでも1時間ずっとこれを聴き続けるのはそれなりの気力体力集中力が必要かも。 なんたってウフネチだから。 どうでもいい豆知識を1つ。 ラビットのミドルネームはダグラスです。 あああああのう! 衝撃の事実が明らかになりました! なんとテキサス生まれだった… 出身国、アメリカに変えないと…
2007年06月20日
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Tuesday Morning (Paul Kossoff)I’m Ready (Jess Roden/Jean Roussel)Time Away (Paul Kossoff/John Martyn)Molten Gold (Kossoff)Back Street Crawler (Don’t Need You No More) (Kossoff) Paul KossoffgJess Roden, Paul RodgersvoJohn MartyngTrevor Burton, Alan Spenner, Tetsu Yamauchi, Andy Fraser, Clive ChamanbAlan White, Simon Kirke, Conrad IsidoredsJean RousselkeyRabbitkey, organ, chimes, pproduced by Paul Kossoff, Bob Potter, Diga, Jean Rousselcover design by Visualeyes イエスからどこへ飛ぼうかといろいろ探していたら、意外な人にぶち当たったよ。 フリーのギタリストだったポール・コゾフのソロ1作目「バック・ストリート・クローラー」には多くの著名ゲストが参加。 フリー時代の同僚の他、ジェス・ローデンにジョン・マーティンやアラン・スペナー、山内テツ、ラビット… そしてイエスとの橋渡し役となったアラン・ホワイトも。 トップに鎮座するのは17分超のインスト“チューズデイ・モーニング”。 コゾフの重くブルージーなギターが冴え渡っていてすんごいかっこいい! ラビットが弾く鍵盤もギターに負けないほど魅力的で、各方面に引っ張りだこな理由がわかる気がします。 おっさんになってからのソロ作に写っているポートレートはオカマバーの経営者みたいだったけど、ラビットは戯言レビューでも多々登場しています。 コゾフは1950年生まれだからこの時まだ20代前半。 そんな若くしてどうしてこんなにかっこいい曲がかけるんだ!? そしてこの円熟しきったギターはなんなんだ!? と聴くたびに驚きっぱなしだよ。 彼のギターは力強くて骨っぽいんだけど、どこか官能的なトーンもあるんだよね。 悩ましげでちょっとセクシーな印象も受けるんだ。 2で歌うのはローデン。パワフルでソウルフルな喉を披露してくれています。 あと4はリードがロジャース、バッキングがローデン。 2人とも歌が上手い人だからコゾフがギターを弾きまくろうとも存在感はかなりのもの。 しかしそこはギタリストのソロですから、主役となるのは当然ギター。 インストが中心のギタリストのソロってギターを弾かない者にとっては面白くもなんともない自己満足の世界になってしまうこともあるんだけど、本作は違います。 飽きるなんてとんでもない、素敵な音色…なんて男前なギター…とうっとりすること必至ですよ! 天才は長くは生きられない運命にあったようで、この3年後、飛行機の中で永遠に覚めることのない眠りに入ってしまいました。
2007年06月19日
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The Gates Of DeliriumSound ChaserTo Be Overall the music was written and arranged by Yes Jon AndersonSteve HoweChris SquireAlan WhitePatrick Morazproduced by Yes and Eddie Offordcover designed and drawn by Roger Dean メインホースからの選択肢はイエスの「リレイヤー」しかなかった。 パトリック・モラツがイエスに加入していなかったら行き止まりになるところだったが、イエスのような高知名度のバンドを出すと軽く悔しい気持ちになる私。 マニアックなチョイスが続けば逆に嬉しくなるのだから、つくづくひねくれ者だ。 脱退したリック・ウェイクマン(某掲示板ではゴリラ=ウェイクマンである)に代わり、スイス出身でメインホースというヘヴィでジャジーでクラシカルなプログレッシブ・バンドにいたことがあるモラツがキーボードを担当。 他のメンバーは創立時からいるジョン・アンダーソンとクリス・スクワイアに、モラツより数年前に加入しているスティーヴ・ハウとアラン・ホワイト。 アランはビル・ブラッフォードに続くドラマーで、72年7月の加入。 ブラッフォードの行き先はもちろん、キング・クリムゾンだ。 スタジオ盤としては通算7作目になる。 A面1曲、B面2曲という構成は5作目「危機」と同じ構成。 ロジャー・ディーンがジャケットワークを担当しているのも一緒だが、こちらはなんとなく水墨画のような、東洋っぽい神秘が表現されている気もする。 ライブでのMC声も甲高かったアンダーソンの歌は相変わらずポエマーでドリーマー。 演奏にも重きを置いているバンドだから登場してこない時間も短くはないし、本人は自分の声をそんなに気に入ってはいないようだが彼の歌声はやっぱり、イエスを象徴している。 様々な点で個性が強かったウェイクマンの抜けた穴を見事に埋めているモラツは、祖国のジャズ・ピアニスト・コンクールで優勝したこともある実力派。 そのテクニックは確かなもので、ウェイクマンがあそこまで派手な存在じゃなかったらもっと有名になっていたかもしれない。 イエスというのは演奏力、とりわけアンサンブルの確かさには定評がある。 めまぐるしく展開していくが、そこに“混乱”や“ヤケクソ”はない。 一音一音の長さ、どこまでソロを取れば一番効果的か、エンディングのサステインの有無…すべて計算しつくしているかのような構築美があるのだ。 モラツのカラーが打ち出された2はホワイトの忙しいドラミングも楽しい、緊張感みなぎる人気の高い佳曲。 個人的にもこの曲はかなりのお気に入りである。 しかしハウのギターはどうしてもダイナミック演歌になってしまうのだった。 ところで。 インナーにメンバーフォトが載っているのだが、撮影者の名前がメインホースのベーシストと同じ。 同姓同名? それとも同名異人?公式サイト
2007年06月17日
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Introduction (Moraz/Lockett/Graham)Passing Years (Moraz/Dave Kubinec)Such A Beautiful Day (Moraz/Lockett)Pale Sky (Pistori/Dave Kubinec)Basia (Moraz/Lockett)More Teavicar (Moraz)God (Moraz/Lockett) Peter Lockettlead-g, violin, voJean Pistorib, cello, voBryson Grahamds, perPatrick Morazorgan, e-p, glockenspiel, klaviosynthesiser, voart direction/illustration Keith Davis, Grahame Berney どんなんだったかすっかり忘れちゃってるメインホース。 いつどこで買ったか記録がないので、買い物帳を付け始める99年秋以前に買ったものと思われます。 ライナーを読んでみたら、68年にスイスで結成されてました。 てっきりパトリック・モラツが渡英して現地ミュージシャンと結成したものだとばかり…(ちゃんと読もうよ) そんでですね。もう本当にン年ぶりに聴いてみたらばね。 1曲目からいきなりこれかい! うすぎたねーオルガンが待ったなしです。 波状攻撃のようにあとからどんどんやって来るゆがんだ鍵盤、ギター/ベース/ドラムも調子こいて援軍。 “イントロダクション”とかかわいいタイトル付けといて、5分もありますよ! 次でようやく落ち着けたと思ったら3曲目はまたしても激しい。 今後はギターが暴れてますね。 ドラムは突っ走ってるし、ベースはゴリってるしでこのバンドかなりの漢とみた。 まったくねえ。 ジャケの背景は千代紙みたいな上品で柔らかな印象なのにねえ。 ドラマー以外は全員歌ってますが、当然どの声が誰のものなのかはわかってません。 リードは中音域で、ハーモニーは高音域で付けていることが多いかな。 暴れまわってるばかりではなく、思わず悲劇のヒロイン気取りになってしまいそうな涙節バラードもやってます。 4なんかはむせび泣くギターとか哀愁にじみ出てるメロディラインなんかが相当に泣きまくってるんだけど、どうやら彼らはやんちゃ盛りのようで油断してるとすぐ暴れだします。 でも4の泣きパートの歌メロ、ムーディ・ブルースの“サテンの夜”っぽいなあ。 ちなみにモラツは80年代にムーディ・ブルースに加入してますが、彼が参加してるアルバムは持ってません! でもそこは音楽家ですから、どういう構成にすればリスナーのハートをつかめるかをちゃんと理解してますね。 暴れてばかりで落ち着きがないわけではないのです。 そう、突っ走ってるけどブレーキはちゃんとかけられる。速度調整だって思いのまま。 メインホースってジャズも入ってるクラシカルなプログレッシブ・ロックになるのかな。
2007年06月16日
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ミクシィで知り合った「あおつきさん」主催のイベントがあります。以下は告知文の転載です。*****「アシッドミュージックに浸る夕べ」 ゴールデン街にある、ちょっと妖しいお店で 音楽を聴きながら、飲みながらあれこれ語るイベント。 酩酊しつつ、トリップしつつ、話に花を咲かせましょう ただ音楽を堪能したいという方も大歓迎です 日時: 2007年6月16日(土) 21:00~ (僕は朝までいます) 場所: 「NIGHTINGALES」 新宿区歌舞伎町ゴールデン街メイン通りパーキング前 2F ナマステ隣 *場所がわからないという方は、会場のお店まで案内するので ご一報下さい。 連絡先: 参加者の方には、追って連絡いたします 会費: ワンドリンク付き2000円 追加で飲まれる方はプラス実費でお願いします。 軽いおつまみは出ますが、食事は一切でませんので 食事をしてからの参加が望ましいです。 かける曲: アシッドミュージックと称して、様々なジャンルの 音楽をかけます。トランス、サイケ、ロック、フォーク アンビエントなどなど……。古いものから新しいものまで 余す所なく堪能できるような選曲です*****あおつきさんは音楽にとても造詣が深い方。その若さでそれだけの知識をどこでどうやって!?と驚くこと必至です。冬にも同じ飲み屋さんで開催されたんだけど(その時はフォークとプログレな選曲)、あとからあとからマニアックなバンドが出てくる。ゴールデン街と聞いて身構える人もいるかもしれないけど、全然怖い場所じゃないです。私は上記の2月イベントでゴールデン街に初めて行きましたが、怖いお兄さんや酔っ払いのおっさんがうろついている場所というイメージは吹っ飛びました。真面目そうなサラリーマンや清潔感のあるお姉さん、陽気そうな若者達がいっぱい。またお店には何時に行っても大丈夫。前回もだいぶ遅い時間になってから来る人もいたし、たとえ1人でも酒が回ってるから人懐っこい人ばかり、お店で働いてるお姉さんがいろいろ話しかけてくれます。(今もいるのかはわかりませんが。。。)残念ながら私は急用のため行けなくなっちゃいましたが、普段なかなか聴く機会のない音楽を聴けるこういうイベントは行って損なし!興味の幅が確実に広がります。参加表明しなくても飛び入りでも歓迎だそうです。行ってみたいという方はとりあえずコメントなりメールなりをください。私からあおつきさんに伝言します。音楽は大好きだけど周りに語り合える人がいなくて・・・と嘆いてるあなた、行くしかないですよ!私も前回参加してよりいっそう音楽を聴くのが楽しくなりました♪
2007年06月14日
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Papillon (Patrick Moraz)Someday (Patrick Moraz/Lee Jackson)Grand Canyon (Patrick Moraz/Lee Jackson/Refugee)Ritt Mickley (Patrick Moraz)Credo (Patrick Moraz/Lee Jackson/Refugee) Lee Jacksonvo, b, e-cello, g, 12 string a-gBrian Davisonds, timpani, gong, Tibetan temple bells, African-ds, kabassa, broken glassPatrick Morazorgan, mini moog, AKS-syn, p, clavinet, pipe organ, mellotron, marimbaphone, alpine horn, e-slinky, e-p, occasional-voproduced by John Burns & Refugeephotography Roger Stowellsleeve design Fabio Nicoli Associates クリス・スクワイア親分のソロを出したら次は当然イエスを登場…させるわけないだろっ! 皆さんよくご存知のように、私はひねくれ者なのでそんなわかりやすい展開は望みません。 まあ今回紹介するバンドにもイエスメンはいるんだけどね。 スイス出身の実力派鍵盤奏者パトリック・モラツ、元ナイスのリー・ジャクソンとブライアン・デイヴィソンの3人からなるレフュジーの唯一作。 編成からすると“ナイス続編”って感じもするけど、ナイスよりも芝居がかった、または知的な雰囲気を醸し出してます。 時代柄ビート・ポップの影響も聴き取れたナイスに比べ、レフュジーからはその要素は感じ取れなかったしね。 そう思うのは私だけかも知れないが、キース・エマーソンよりモラツの方が頭は良さそうです… 「key」とひとまとめにすりゃいいじゃないかと言いたくなってくるほど様々な鍵盤類を弾きまくっていて、その音色は色彩豊か。 高音部を多用したチキチキ・ドラムと気取りのない歌声との相性はベリーグー。 1曲の中で明らかに違う種類の鍵盤が鳴っていて、多重録音じゃないとしたらまさにあれだ。オクトパスだ。 (ジェントル・ジャイアントとコージー・パウエルがそんなタイトルのアルバムを作っていたよね) なんか、久しぶりに充実したキーボード・トリオの演奏に触れた気がする…。 ラストの“クリードウ”は泣き泣きの美旋律→迫力の盛り上がりの流れが最高! 民謡バカになってしまった現在、レフュジーに限らずプログレもんってそんなに多くは聴いてないんだけど、やっぱクオリティ高いや。 5曲中15分を越えるものが2曲、残りも全部5分台。 歌入りもあるがインスト・バンドとしての印象が強いです。 この後モラツはイエスの3代目鍵盤奏者としてリック・ウェイクマンの後釜に納まることに。
2007年06月10日
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Hold Out Your HandYou by My SideSilently FallingLucky SevenSafe (Canon Song)written, arrange & produce : Chris Squire Chris Squirevo, bPatrick Morazorgan, b-synBarry Rosepipe organAndrew Pryce Jackmana-p, e-pBill Brufordds, perMel CollinssaxJimmy HastingsfluteJulian Gaillardstrings leaderJohn Wilbrahambrass leaderJim Buckhorn leaderAdrian Brettwoodwind leaderDavid Snellharpist leadercover design & photo Laurence Bernes となれば次はデイヴ・ギルモアかニック・メイスンのソロかなと思ったあなた、甘いです。 半端なリスナーな私は両者のソロは持ってません! よってまたしてもメル・コリンズを利用しちゃいました。 メルがゲストでサックスを吹いているアルバムです。 今じゃすっかり胡麻塩頭となり、おなかも立派になったクリス・スクワイア親分(推定身長約190センチ)。 数年前にイエスとして来日した際に間近で見るチャンスに恵まれましたが、親分とリック・ウェイクマンの2人は本気で巨人でした。 一緒に行った弟も「…でかっ!」と呟いてましたよ。 75年といえば本家の方はパトリック・モラーツを3代目鍵盤奏者に据えて制作した「リレイヤー」を出した翌年で、親分にとっては初のソロがリリースされた年でもあります。 そのモラーツも協力した本作は、イエスの分流としか言いようがないほどにイエスらしさが色濃いもの。 多重録音されたボーカル部分はジョン・アンダーソンに質感が似ていて、そうか親分はベース以外にコーラスでも大活躍だったんだなあと。 声の重ね方や強弱のつけ方なんてまんまイエス。 歌唱力もなくはなく、悪声でもないしそれこそイエスの多重声部分を切り取ってきたみたい。 メルによるサックスやキャラヴァンのパイ・ヘイスティングスの兄上ジミー・ヘイスティングスによるフルート、はたまた本物の管弦楽隊も惜しげなく使ってます。 こてこてじゃないけどクラシカル/シンフォニック・ロック入ってるね。 鍵盤が汚いんだかきれいなんだか聴く人によって分かれそうな音色でぐいぐい引っ張ります。 バッテリーを組むのはイエスの創立ドラマーであるビル・ブラッフォード。 気心の知れた仲間達に囲まれて、ギターレスとは言われなきゃわからないくらいに親分はズガン!ズガン!と弾きまくりです。
2007年06月09日
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Mediterranean C (R Wright)Against The Odds (R Wright/J Wright)Cat Cruise (R Wright)Summer Elegy (R Wright)Waves (R Wright)Holiday (R Wright)Mad Yannis Dance (R Wright)Drop In From The Top (R Wright)Pink’s Song (R Wright)Funky Deux (R Wright)all compositions written by Richard Wrightwords for “Against The Odds” by Juliette Wright Richard Wrightvo, key, oberheim-synSnowy WhitegLarry SteelebReg IsadoredsMel Collinssax, fluteproduced by Richard Wrightcover design and photo Hipgnosis こうなったらとことんベタベタで行ってやる。 ロジャー・ウォーターズ→ピンク・フロイド→リチャード・ライトだぞ! このひねりのなさ! どうだ参ったか! さておき。 実は私、フロイドのメンバーの中ではリチャード・ライトがお気に入りなんです。 優しそうな風貌は好みだし、「原子心母」を聴いたところ彼の作品が抜けて良かったし。 そして楽しさと切なさが同居する鍵盤! 本作は彼の初めてのソロで、この時期のフロイドは「アニマルズ」や「ザ・ウォール」なんかを作ってます。 お手伝いメンバーはスノーウィ・ホワイト、ラリー・スティール、レグ・イザドア、メル・コリンズの4人。 サックスがやたらとエモ入ってます。 もうね、魂振り絞らんばかりで。 白雪君によるギター(生とエレキ両方あり)がまたブルージーでして、無意識にうっとり顔に変身しちゃいますよ。 叙情的で儚くて内省的な美曲のオンパレードで、フロイドのソフト/ジェントル方面を担当してたのは彼なんじゃないかと思ったりもしたね。 10曲中歌入りは4曲。 歌詞は明るくはないです。 それでも同僚ウォーターズのような陰気な暗さは感じない。 静かに内面を見つめている…そんな感じ。 顔立ち同様に歌声も温厚で、楽曲のアレンジも優しげだから聴いてると落ち着きます。 静かに、しかし存在感はあるピアノがまたいいんだ~。 このしんみり感最高だわ。
2007年06月09日
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Speak To Me スピーク・トゥ・ミー (Mason)/Breathe In The Air 生命の息吹き (Waters/Gilmour/Wright/Mason)On The Run 走り回って (Waters/Gilmour)Time タイム (Waters/Mason/Gilmour/Wright)The Great Gig In The Sky 虚空のスキャット (Wright)Money マネー (Waters)Us And Them アス・アンド・ゼム (Waters/Wright)Any Colour You Like 望みの色を (Gilmour/Mason/Wright)Brain Damage 狂人は心に (Waters)Eclipse 狂気日食 (Waters)lyrics by Roger Watersmusic by Pink Floyd David Gilmourvo, g, VCS3Roger Watersb, vo, VCS3, tape effectsNick Masonper, tape effectsRichard Wrightkey, vo, VCS3Clare TorryvoDick PerrysaxDoris Troy, Leslie Duncan, Liza Strike, Barry St. Johnbacking-voproduced by Pink Floydsleeve design by Hipgnosis 「それ以上ややこしい選択はダメッ! もっとわかりやすいのを選んで!」 ともう1人の私が言い張るんでロジャー・ウォーターズの次は定番すぎてしゃっくりも止まる勢いのピンク・フロイドを持ってきてみました。 「狂気」は高校生の時に買ったアルバムです。 初フロイドはたしか「ザ・ウォール」だったような気がするけど、これも相当聴き込んだね。 CDだけどそれこそ擦り切れるほど。 全体が1つのテーマでまとまっているコンセプト・アルバムになっています。 1曲1曲を抜き出して聴くとバラバラなのに、通して聴くとちゃんと1つにつながる。 歌詞は理屈名人ウォーターズが担当、深くてダークです。 音楽の方は効果音を使って“聴かせる”インストもあれば、キャッチーな歌ものもあり。 中でも“タイム”でのソウルフルな女声コーラスは効いてますねえ。 この曲7分もあるんだけど、そうは感じさせないほど隙がないんだ。 続くリチャード・ライト作の“虚空のスキャット”はクレア・トリーが迫力のスキャットを披露しています。 オルガンにのせて歌うエモーショナルな歌声、姐さんかっこいいー! ところでデイヴィッド・ギルモアの弾くギターは結構エモってると思ってるんですが、どう? 歌は主にやさぐれたような声質のギルモアが担当しとります。 個人的には顔同様優しげな声のライトと性格に似合わずショボン声のウォーターズにももっと歌ってほしかったな。 んで“マネー”はレジスターの音と主張するベースが有名だね。 今でもテレビで時々使用されてるなあ。 たぶんフロイドの曲でもとくに有名なものの1つなんじゃないかと。 トータル約43分。 聴き終わるとふらふらともう一度再生ボタンを押しに立ち上がってしまう魔力を持ったアルバム。 もう何百回と聴いてるはずだけど飽きてポイ捨てしたくなる気配がありません。 今でも“アス・アンド・ゼム”の切ないメロディ大盛り上がりのサビ部分を聴くと鳥肌立っちゃうもんね。 私のような素人にはわからずとも、緻密に計算しつくされた構築美があるんだろうなあ…。 超ロングセラー・アルバムとしてギネス認定された実績にも納得です。 ところでさ。 インナーの写真を眺めてたらさ。 ウォーターズの顔とハリセンボンはるかの顔が同系統に思えて仕方ない。
2007年06月09日
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The Ballad Of Bill HubbardWhat God Wants, Part 1Perfect Sense, Part 1Perfect Sense, Part 2The Bravery Of Being Out Of RangeLate Home Tonight, Part 1Late Home Tonight, Part 2Too Much RopeWhat God Wants, Part 2What God Wants, Part 3Watching TVThree WishesIt’s A MiracleAmused To Deathwritten by Roger Waters Roger Watersvo, EMU-syn, b, syn, 12 string-g, a-gAlf Razzell (Royal Fusiliers), P.P. Arnold, Don Henley, Rita CoolidgevoJeff Beck, Steve Lukather, Geoff Whitehorn, Tim PiercegAndy Fairweather Lowe-g, a-g, backing-voB.J. Colepedal steel-gRick DiFonsolow grunting-gBruce Gaitscha-gRandy Jackson, James Johnson, John PiercebJohn Patitucciupright-b, e-bDenny Fongheiser, Jeff PorcarodsGraham Broadds, perLuis ConteperBrian MacLeodsnare, hi hatPatrick Leonardkey, Hammond, syn, p, per-programming, choir arrangement, 2nd sportscasterJohn “Rabbit” BundrickhammondSteve SidwellcornetGuo Yi & The Peking Brothersdulcimer, lute, zhen, oboe, bKatie Kissoon, Doreen Chanter, N’Dea Davenport, Natalie Jackson, Lynn Fiddmont Linsey, Jon Joyce, Stan Laurel, Jim Haasbacking-voJessica and Jordan LeonardScreaming KidsCharles FleischerTV evangelistMarv Albert (the voice of the NBA)sportscasterLondon Welsh ChoraleNational Philharmonic Orchestra Limitedproduced by Patrick Leonard and Roger Watersfront cover photography Tony Kaye エリック・クラプトンからエーメン・コーナーに移動し、ようやく明るさを取り戻したと思ったら…。 またしてもアンディ・フェアウェザー・ロウ参加作を出してみたんだけど、これまた暗いです。 ピンク・フロイドでは主に歌とベースと理屈を担当していたロジャー・ウォーターズによる92年のソロ。 「死滅遊戯」なんて邦題が付いてます。 御大の性格も合わせて考えれば予想が付くとは思いますが、内容はかなりダーク。 じわっと忍び寄る重さがあります。 私は英語が不得意なので歌詞の内容まではよくわからないのだけど、テレビの功罪を告発しているらしい。 ジャケもゴリラがテレビを覗いていて、その画面には目玉がどアップになっているという構図です。 しかしお手伝いをしているメンツがかなり豪華ですよ! 前作とのつなぎに使わせてもらったフェアウェザー・ロウがかすんでしまうほどの面々が揃ってます。 やたら多い参加者名簿を洗っていくと、ドン・ヘンリー(11での御大とのデュエットは絶品!)だのジェフ・ベックだのスティーヴ・ルカサーだの。 ラビットやB・J・コールだっているし、アメリカン・アイドルの審査員としてアメリカのお茶の間ではすっかり人気者になっているランディ・ジャクソンも何曲かでベースを弾いています。 収録時間は70分以上とかなり長め。 それでも一気に聴かせてしまうのは本物のミュージシャンだからこそだろうね。 適度にオーケストラを入れてみたり、ギター1つとってもいろんな奏法を使ってる。 11から14の流れは鬱々としていながらも非常に美しく、とりわけ13での魂で歌っているかのような歌唱には感動します。 しかしホントに暗いなあ。 元々明るい人じゃないけど、5枚目のソロ(フロイド脱退後としては4枚目)のこちらは陰気な性格が音楽にまで反映されちゃってます。 だけど聴き終わった脳には充実した疲労感が広がるタイプの良質な陰鬱さ。 間違っても朗らかとは言えない曲調に御大の軽くショボン入りの翳った歌声がよく合うんだよね。 長調の曲も結構あるのに明るくならない。それがロジャー・ウォーターズ。
2007年06月03日
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(If Paradise Is) Half As Nice (Battisti/Mogol/Fishman)Bend Me, Shape Me (Weiss/English)Hello Suzie (Wood)Sanitation (Fairweather Low)Proud Mary (Fogerty)You’re My Girl (I Don’t Want To Discuss It) (Beatty/Copper/Shelby)Things Ain’t What They Used To Be (Fairweather Low)The Weight (Robertson)(Our Love) Is In The Pocket (Clinton/Jackson/McCoy)Gin House Blues (Troy/Henderson)At Last I Found Someone To Love (King)Evil Man’s Gonna Win (Fairweather Low)Natural Sinner (Fairweather)Mr. Nonchalant (Fairweather Low)Long Chocolate Limousine (Fairweather) Andy Fairweather LowvoNeil JonesgClive TaylorbDennis ByrondsBlue WeaverorganMike Smithtenor saxAllen Jonesbaritone sax すっかりエリック・クラプトンの女房役として有名になってしまったアンディ・フェアウェザー・ロウが若い頃にやってたのがカーディフ発のこちら、エーメン・コーナー。 歌/ギター/ベース/ドラム/オルガンにサックス2本の7人編成となってます。 どの曲に誰が参加しているのか、またメンバー交代があったのかは書いてないのでとりあえず7人全員の名前を載せときました。 予備知識は高校生の頃ラジオで聴いた1のみだったんだけどね、某通販サイトですんごい安値がついてたんで買っちゃったの。 「BEND ME SHAPE ME」ってタイトルがつけられた2004年リリースの2枚組編集盤なんだけど、なんと840円! 1枚あたり420円だよ。 今日はそのうちの1枚をレビューしてみまーす。 収録されている15曲はほとんどが1969年のもの。 2と9は68年、10は67年、13は93年、15は2000年の曲となってます。 これは…女の子受けが良さそうです。 実際ライブ音源も混じっているようで、何曲かはバックに黄色い声が飛び交ってます。 高音部がちょっと危なっかしいアンディの歌声はキャピキャピしててかわいいし、曲調もシンプルでわかりやすい。 深いことは考えず楽しく歌う。時にはダンスも踊る。 「R&Bスタイル」ってなってるけどそれだけじゃないね。 アイドル路線にも絶対足突っ込んでます。 ファンは女の子が中心、男の子のファンの年齢層は10代前半からせいぜい17歳くらいまでと予想。 しかしサックスが豪快に吹き鳴らされているので単純に甘いだけのビート・ポップにはなってません。 でもやっぱかわいいなあこのバンド。 本人かっこよくシャウトを決めてるつもりでも、20歳そこそこの男の子が「ぼく一生懸命歌ってます!」って感じに聴こえちゃうんだもん。 何曲かあるカバーにはすんごい有名なのも。 CCRの5はブカブカ言うラッパが楽しいし、ザ・バンドの8もいいアレンジしてるよ。 オルガン担当のブルー・ウィーヴァーってどこかで見た名前だと思ったらあの人だ。 ストローブスにいた人だ。 管の2人はこのあとジューダス・ジャンプに行ったそうな。 聴いたことないから知らんけどね!
2007年06月03日
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My Father’s Eyes (Eric Clapton)River Of Tears (Eric Clapton/Simon Climie)Pilgrim (Eric Clapton/Simon Climie)Broken Hearted (Eric Clapton/Greg Phillinganes)One Chance (Eric Clapton/Simon Climie)Circus (Eric Clapton)Going Down Slow (St. Luis Jimmy)Fall Like Rain (Eric Clapton)Born In Time (Bob Dylan)Sick & Tired (Eric Clapton/Simon Climie)Needs His Woman (Eric Clapton)She’s Gone (Eric Clapton/Simon Climie)You Were There (Eric Clapton)Inside Me (Eric Clapton/Simon Climie)Theme From A Movie That Never Happened (Orchestral) (Eric Clapton) Eric Claptonvo, g, backing-voAndy Fairweather LowgNathan East, Pino Paladino, Dave BronzebLuis Jardimb, perSteve GadddsChris StaintonHammond organPaul Carrackhammond organ, wurlitzerJoe SamplepGreg PhillinganeskeySimon Climiekey, syn-b, backing-vo, ds-programming, key-programmingPaul Bradytin whistle, backing-voChyna, Kenny Edmonds, Tony Richbacking-voPaul Wallerds-programmingLondon Session Orchestrastringsproduced by Eric Clapton & Simon Climiealbum sleeve concept Eric Claptonillustration Yoshiyuki Sadamoto ロキシー・ミュージックの「アヴァロン」に参加していたポール・キャラックが、K1大好きっ子としても有名なエリック・クラプトンの「ピルグリム」にまで参加してるぞ! ついつい後回しにしがちな大物はこういう機会にレビューしとかねばなりませんね。 10代の頃から音楽業界にいたクラプトンが出した通算?枚目のソロ。 何枚目なのかは知りません。キャリア長い人だから数える気にもならんわ。 帯文句によれば20世紀最後の作品だそうで。 ラストの日本盤ボーナス曲(生ギター+ストリングスがすんごい美しいのだ)も含めれば80分近いです。 これ確かリアルタイムで買ったんだけど、長いなーとは思ったけど早く終わんねーかなーとプチストレスが発生するようなだらけたものではなかったのね。 静かに耳を傾けるようなそんな性格のアルバムだった。 解説文を読んでみると、かなり内省的な内容みたいです。 元々どちらかというとおとなしい性格なイメージがあるんだけども、これは相当に自分の内にこもってますね。 クリームが大好きな私は轟音ギターを弾きまくる「ギタリスト」としてのクラプトンに思い入れが深いから、こういう「歌もの」作品はそう何度も聴くものじゃありません。 それでも6なんてすごい名曲だと思うし、たまに数曲を取り出して聴く分には充分楽しめる。 余談ですがクラプトンと同じ生まれ年のわが父は、クラプトンのことを歌手として認識してます… プログラミングをいっぱい使っていて電子楽器もあちこちに登場してますが、無機質な感じはほとんどしないなあ。 それはたぶんクラプトンという人の決して明るくはない生い立ちを知っているからなのかも。 温室でぬくぬくと育ったぼんぼんが作ったとしたら、「はいはい金持ちの息子がカネの力で作ったんですね」で終わっていたと思うな。 全体的に綺麗な音色でまとめているため、たまーに出てくる汗臭そうなギターが妙に嬉しい。 そして私は民謡バカとしては見逃せない人物を発見しました。 4でポール・ブレイディがティンホイッスル&コーラスで参加してるじゃないっすか! またその筋の人が喜びそうな情報として、ジャケットをエヴァンゲリオンのデザイナーの貞元義行氏が担当しています。 聴き進めていくうちに彼のファルセットがえらいセクシーに聴こえてきましたよ。公式サイト
2007年06月03日
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More Than This (Ferry)The Space Between (Ferry)Avalon (Ferry)India (Ferry)While My Heart Is Still Beating (Ferry/MacKay)The Main Thing (Ferry)Take A Chance With Me (Ferry/Manzanera)To Turn You On (Ferry)True To Life (Ferry)Tara (Ferry/MacKay) Bryan Ferryvo, key, g-synPhil Manzanera, Neil HubbardgAlan Spenner, Neil JasonbAndy Newmark, Rick MarottadsJimmy MaelenperPaul CarrackpAndy MacKaysax, oboeKermit MoorecelloFonzi Thornton, Yanick Etiennebacking-voproduced by Rhett Davies and Roxy Musiccover by Bryan Ferry, Neil Kirk, Antony Price and Peter Saville 前回出したココモのニール・ハバードとアラン・スペナーの2人が参加してるってことでロキシー・ミュージックの最終作品「アヴァロン」を出してみましたが。 ぶっちゃけフェリーさん以外の誰が正式メンバーなのかわかりません。 コンポーザーとして名前が載っているアンディ・マッケイとフィル・マンザネラはたぶんそうだとして、あとは誰? こうなってくるともうロキシー=フェリーさんみたいな状態なんで正社員/アルバイトの太字分けはしないでおこうっと。 12年間の活動期間中はブライアン・イーノやエディ・ジョブソン、デイヴィ・オリストなど多数の有名人を輩出したロキシー。 ジャケが物語るとおり、モダンで幻想的な雰囲気をそこかしこに醸し出しつつ、洗練された都会派おされサウンドも顔を覗かせています。 エコー気味のサウンド処理と女声バックコーラス、鍵盤を多用しているためか実にムーディーです。 そのためギター・ベース・ドラムのバンドサウンドに慣れている耳を持つ人にとってはキーボードが主張しすぎでちょっと鬱陶しいかも。 30代後半のフェリーさんの歌声は高音部はセクシー、中低音部はダンディ。 彼の声が好きって人は多いんだろうなあ…。 10年ほど前に購入し1曲目と3曲目ばっかり聴いていて残りの曲の印象が薄いんだけど、今聴いてもこの2曲は名作だなあ。 だけど他の曲もムード満点、これをBGMに使えば彼女のハートは俺のもの♪ …になるかどうかはさておき、とにかく1と3は私の中では相当に高い位置にいますね。 ロマンティックな気分に浸りながら聴くためにも、フェリーさんが私生活では居間に靴下を脱ぎっぱなしにするフツーのおじさんということは忘れておくことにしよう。公式サイト 次はポール・キャラックつながりで有名ギタリストを登場させます。わかるかな?ヤードバーズにいた誰かだよ。
2007年06月02日
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