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http://ch.kitaguni.tv/u/8091/0000195529.html現地の写真を、何枚か撮りました。
2005年03月24日
逢坂町長のお話(続き)○ 町長選挙に初めて立候補したとき、わたしには、いわゆる3つのバンがなかった。地盤、看板、かばん。○ 泡沫候補と言われ、横綱と幕下の戦いと記事にされた。○ しかし、有権者に、とにかく説明をした。自分自身のこと、自分の考え、ニセコ町の状況を説明した。○ このあたりは、後の情報公開、情報の共有ともつながっていく。○ 情報公開は、ただ出せばいいのではない。伝え方も工夫しなければいけない。○ しかし、役所(そして、そこで働く職員)の意識を変えるのは、容易ではない。○ 当選して、来年度の予算に対する自分の方針をまとめて、職員に配ったら、しばらくして捨てられているのを見つけた。○ 住民が選んだ町長といっても、今までは自分たちのほうが上司だった。○ 役所を変えるのは、職員が持っている「一度役所に入ってしまえば、その中でずっと行くだけ。」という気持ちを変えさせなければいけないし、役所に入る前には、きちんとした教育研修を受けていないのだから、それに見合う機会をつくらなければいけない。○ これは、「異質なものと出会い、ふれあう」ことと、「職員としての基礎体力をつける」ことである。○ ニセコ町では、外国人、学生、そして民間企業からの人材も受け入れて、役所内で、職員と交流するようにした。○ 今や、役場職員の中に、大学で教えることができる者、きょうのような講演会できちんと話ができる者が育っている。(文責 三浦)
2005年03月23日
逢坂ニセコ町長のお話○ わたしは、学生の頃、物理や化学を勉強して研究者になろうと思っていた。○ 大学も、薬学部に入り、医薬関係の仕事に就くだろうと、漠然と思っていた。○ ところが、進路を変更して、町役場に就職することになった。○ 役場に入る前、役場というのは、面白くない仕事だろうという印象を持っていた。○ 入ってみたら、もっと面白くなかった。○ そこ(役場)は、おかしいことをおかしいと言わないところだった。○ そこでは、10~20年、同じような仕事をしてきた(はず)。○ それなのに、仕事の質は、あがっていない。○ こういったことは、変わらないし、変えられないとあきらめかけていた。○ そんな中、竹下内閣でふるさと創生事業が行われた。○ これは、全国のすべての自治体に同額の予算が割り当てられ、自治体ごとに使い道が決められるというもの。○ 当時、マスコミは「何に使ったか」にばかり関心が向いていたが、自分は「どうやって、使い道を決めたか。」に着目した。○ 行政というのは、以前から「みなさんの声を聴きながら・・・」といいながら、きちんと聴くことをしてこなかった。○ 黒澤明監督で「生きる」といういい作品がある。○ ここでは、役所の中で、日常的に、仕事がたらい回しにされ、どこで何が決まっていくのかがわからず、一生懸命に仕事をする職員が疎んじられるということが描かれている。○ これは、今もそれほど変わっていないのではないか。(文責 三浦)
2005年03月22日
導入部中村宇都宮大学教授のお話○ 三位一体の改革とは、何か○ 地方分権、市町村合併○ 補完性の原理村尾関西学院大学教授のお話○ 霞ヶ関にいると、世の中のことがなかなかわからない。○ わたしは、40才で大蔵省から三重県の総務部長に就いたが、当時の三重県ではカラ出張の問題があって、納税者の怒りのマグマを身をもって感じた。○ 納税者の目を意識するという点で、三重県に行く前と行った後では、価値観が変わったと思う。○ ニュージーランドやカナダの行政を視察したが、両国は日本と全く違う運営がされていた。○ 行政が行う事業について、公共性や役所が関与する必要性などで事業の精査をして、その基準に合わないと、予算がつかない(→実施できない)。○ 同様に、三重県の事業を、費用対効果、優先順位といった説明責任が果たせるかという観点で、チェックしてみた。○ 三重県では、全部で、3000の事業(仕事)をしていたが、わたし(総務部長)の責任で、そのうちの275本を廃止しようと判断して、新聞発表までした。○ その結果、県庁内はもとより、議会でも、問題視された。○ 議会で、事業の必要性に関する調査をすることになり、マスコミや住民も入れて、それぞれの立場から、事業の存続と廃止を主張し合った。○ 結果として、202本の事業が廃止になった。○ 行政は、住民に、その事業のメリットもデメリットもきちんと示して、選択をしてもらう責務がある。○ その後、大蔵省にもどり、外務省の予算編成の仕事についた。○ 国家財政を見ると、日本はいままさに沈没しかかっているタイタニック号だと実感した。○ ある日曜日の昼下がり、近所の人を集めて、この危機的状況を説明して、感想を聴いた。○ みんなの反応は芳しくなかった。○ 「日本を変えようとしても、難しいし、わたしたちがそんなことをしようとしても、・・・・。」○ そこで、納税者のための行政改革のネットワーク「WHY NOT」を立ち上げた。○ ここでは、納税者が公共サービスの購入書を作るのだということに取り組んだ。○ 日本の国家予算は、規模が82.2兆円。収入は、税金が44兆、借金が34.4兆、その他が3.8兆。支出は、公債費(借金の返済)が18.4兆、地方への支出が16.1兆、残った47.7兆が一般歳出。○ これは、家計にすると、820万円の年収のうち、借金が340万円あり、自分たちの使える分は、470万円と言うこと、これでは家計は成り立たない。○ ところが、国が何でやっていけるかというと、次世代に負担を残しているから。○ しかし、わたしは、そういう状況が、悪化していくことを何とか食い止めたいと考えている。(文責は、三浦にあります。)
2005年03月21日
長野から、宇都宮に行くには、長野新幹線でいったん大宮まで行き、東北新幹線に乗り換えるのが、一番早いルートです。宇都宮に行ったら、名物の餃子も食べたい!と思いながら、宇都宮市に向かいました。会場の宇都宮大学は、JR宇都宮駅から、バスで15分ほどの距離にありました。大学に着き、受付を済ませて、まずは前半の部分を聴講しました。休憩に入り、着席していると、名前を呼ばれました。会場にいらっしゃった逢坂町長のご指名でした。町長室日記を愛読しながら、思いつくままにメールを出しているわたしに、逢坂町長は、真摯に対応してくださいます。その姿勢だけでも、本当に感激していますが、こうしてあらためて、またお会いして、お話を聴かせていただき、声をかけていただけると、さらに嬉しく思います。講座での講演の様子や、もうひとかたの村尾教授のこともあるので、この日記ではしばらく、この講座のことを書いていきます。
2005年03月20日
タイトルの講座は、宇都宮大学の「地域づくり・学校づくり日曜講座」の一環として開催される、トークセッション「役所を変える!地域を変える!」というものです。内容は、~地域分権・合併・自治体のゆくえを探る~というテーマで、徹底した情報公開、住民参加に取り組む北海道ニセコ町長の逢坂さんと三重県北川県政時代の改革推進役の村尾さんが、栃木県の行政に鋭く切り込む宇都宮大学の中村教授のコーディネートのもとで、「分権時代の地方自治」を語るというものです。この日記にも、しばしば登場して頂いているニセコ町長の逢坂誠二さんは、1959年、北海道ニセコ町出身。ニセコ町総務課財政係長など経て、94年11月、当時最年少(35歳)で同町長に当選し、現在3期目。「町長室日記」は1997年以来、現在まで実に1500回を超え、町のホームページに公開中。その日記には、「職員により一歩でも、たとえ一センチでも成長してもらいたい」との思いが込められている。もうおひとかたの村尾信尚さんは、関西学院大学教授。1955年、岐阜県出身。元大蔵省官僚、北川前三重県知事のもと、総務部長として、県政の大改革に着手。WHYNOT世話人でもある。「行政を変える」(講談社)という著書には、「変えるためには、行動しなければならない。行動するためには、決意しなければならない。決意するためには、夢を抱かなければならない。」との言葉がある。逢坂町長と村尾教授に、いちどきにお会いできる機会は、そうそうない。ましてや、宇都宮は、遠いようで、近い。転勤の内示が出て、引っ越しの準備でもしないといけないのなら別だが、幸いそうはならないようなので、行くことにした。
2005年03月19日
17日の日記で、「あすは、人事異動の内示日です。」と書きましたが、書いている途中で、「自分の持っている内部情報では、どうなっていて、報道発表は、はてどうなっていたかな?」と思い、一度は書いた日記を全文削除しました。そのあと、ネットサーフィンや新聞を漁ってみましたが、企画課がなくなるというのは、15日の新聞報道にあるので、書いても良さそうです。企画課には短期間しか在籍しませんでしたが、この名称には愛着があります。
2005年03月18日
あす3月18日は、毎年恒例の定期人事異動の内示日です。昨年は、組織条例の改正案が、議会にかけられていて、まだ結論が出ていなかったため、内内示ということで、勤務地の方面だけが示されました。そして、ご承知のように、改正案は否決され、内内示は取り消され、4月の定期人事異動はなくなりました。今年は、条例の改正が伴わない形でのユニット制の導入と、組織の変更なので、昨年のような取り消しということはないものと思います。さて。どんな内示が、出ますでしょうか。
2005年03月17日
先々週は、友人の結婚式で軽井沢へ行きました。先週は、確定申告書の作成。今週は、久々の休みという実感です。しかし、夕方から、肩書きにとらわれない人々が集う飲み会へ行くことになっています。既に、何回も参加していますが、さてきょうは、どんな話題が飛び出すでしょうか。
2005年03月12日
3月も、あと20日あまり。年度で動いている県職員のわたしたちにとっては、年の瀬を迎えて、あわただしい毎日です。ここ数日、年間の取り組みをまとめるために、調査実施の通知を作ったりしています。関係課への照会も、昨年どおりのものではなく、双方向に情報が共有でき、要望も聴くことが可能な形で、また自己評価もできるような内容に変えています。
2005年03月11日
タイトルにある本を、読んでいます。まだ、最後まで読んではいないのですが、中間報告。この本では、全国の地方自治体の改革の状況を、知事・市町村長が語っています。登場されているのは、すでに全国的にも名前の知られた方々です。まだ、途中なので、確定的なことは言えないのですが、自分の勤める長野県という組織に引き戻すとどうなのかというイメージが持てません。末端の職員のわたしには、県政の全体像は描きにくいのですが、職員としての受け止め方としては、長野県でもやっている取り組みがどうなのか、実感を持てないのです。ビンゴ、ニュービンゴ、ゼロ予算、セッション、庁内公募、ポストチャレンジ、希望降任、キャリアアップ研修、政策セミナー、任期付き職員採用、トリンプ朝いち会議の見学、部局長の協約、地域政策推進監→地域改革推進員、市町村コンシェルジュ、お尋ねコンシェルジュ、ホワイトボードの活用、グリーンホイッスル・・・。そして、今度のユニット制、県警派遣の交番勤務。改革には、唯一絶対の方法はなく、各自治体が試行錯誤しながら、進めていくしかないのでしょうが、自分(たち)の立ち位置を自覚していないと、失われた○年になりそうです。
2005年03月10日
仕事上の必要性から、この1ヶ月ほど、森林法の本を読んでいます。国土面積の多くを占めていながら、土地利用の面からも、林産業からも、森林についての明るい話題は、多くありません。開発されることは多いのに、植林は少なく、荒廃した農地の森林化も多く見られます。しかし、森林の持つ機能には、わたしたちの生活の基盤となる水、土、大気への強い働きがあります。わたし自身の考えも、まだまとまっていませんが、森林について、いずれ書きたいと思っています。
2005年03月07日
1カ所からしか給与を支払われていないと、職場で年末調整をしてもらい、確定申告することもなく、済んでしまいます。テレビのニュースなんかで、有名芸能人が確定申告書の受付初日に、税務署で申告をするところが放映されるのを見ても、遠いところの出来事のように見えてしまいます。有名芸能人の「わたしたちの税金が、世の中のひとのために使われるように願っています。」というコメントも、お約束です。しかし、今回確定申告書を作成してみて、税金がどのように計算されているかを知っただけでも、よかったと思っています。源泉徴収票の数字を眺めるだけよりも、数段に税金のことを考えるようになります。この日記の読者のみなさんも、年末調整した後も、医療費控除の確定申告はできますから、ぜひ領収書をためておいて、確定申告してみてください。来年の今頃、確定申告の話題で盛り上がり(?)ましょう!
2005年03月06日
初めて、確定申告をしなければならなくなり、2月の初めに申告書類を入手して、作成を始めました。ところが、自分の担当で、審議会を再度開く必要があり、その準備と、2月県議会も始まり、確定申告書の作成は、たなざらしになっていました。きょう、ようやく申告書類ができあがりました。月曜日には、提出できそうです。
2005年03月05日
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