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2004年01月11日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ここのところ、県職員の出張にかかる公用私用の区別が、マスコミで取り上げられていて、そこでの論議はマスコミを通じてでしか知り得ていないが、実情を書こうと思う。

旅費の実務には、ここ9ヶ月ほど携わっていないが、決して的はずれにならない記述ができると自負している。

まず、県職員の出張の「公用と私用の区別」が曖昧になっているかのような記事を見かけたが、そういうことは、決してない。
公用で出張するときに、私用が入る余地はない。

例えば。
わたしが、仮に沖縄県内の大学の卒業生だとする。(なぜ、沖縄県としたかは、空路以外での移動(客船)が通常発生しないと思われるからである。)
わたしは、沖縄でのシンポジウムへの出張((水)と(木)の2日間の日程)を命じられた。
その話を、沖縄県に住む友人に話したら、「それなら、大学の同窓会をやろう。(金)の夜でどうか。」と言われました。
わたしは、卒業以来会うことのなかった友人たちとの再会を楽しみにして、(金)は有給休暇をとって、(金)は思いっきり飲んで食べて騒ごう、そして(土)に長野へ帰ろうと計画を練りました。


このシンポジウム参加のケースの場合(同窓会は抜きで)。
往路の沖縄までの交通費及び復路の長野までの交通費は、支給されます。
そして、(水)の宿泊費も出ます。
これは基本的な事項です。

そして、会議の日程次第ですが、沖縄のシンポジウムが朝早くから開催されるため、前日から行く必要があり旅行命令が出されるなら、(火)の宿泊費が支給されます
そして、同様に会議が(木)夕方まであってその日の沖縄からの空路が確保されなければ、(木)の宿泊費が支給されます。

が、わたしの計画にあるように自己都合で、私用の同窓会に参加するため(金)に有給休暇を取り、(土)に帰ったとすると、(土)の交通費は支給されません。

これは、現在(もいきているはず)の人事活性化チームの見解です。(今回の問題が報道される前から、です。)
旅行命令は、自己都合の私用を考慮して出されるわけではないし、航空賃の支給には搭乗券の添付が定められているため、搭乗した日と料金が確認された上で支給されます。

ですから、私用の入る余地はないものです。

また、このケースに関連して、次のようなケースがあったとしたら、どうでしょうか。


もちろん、福岡乗り換えのほうが航空費はかかりますが、東京便の航空賃が支給されれば、差額は自腹でも構わないな(というか当然なんですが)と考えました。

そこで、福岡乗り換えに変更にしたとします。
すると、命令どおりであれば当然支給される沖縄ー東京の航空賃も支給されません。
こういった自己都合の経路変更をしてしまうと、命令の裏付けのない沖縄ー福岡ー東京の旅行について出ないのは当然で、命令のある沖縄ー東京の搭乗の事実もないため、航空賃の支給はされません。

このあとの東京ー長野の交通費も、わたしは出ないと思いますが、旅費条例の改正時(実費支給に変わったとき)に、この前段までしか人事活性化チームの見解は出されていませんので、

(いったん、公務の連続性がとぎれてしまうと、復帰はできないのではないか。これを公務災害でいう「中断」とするのかは、即断できません。)

最近の新聞記事を読むと、記者が取材した県幹部、県職員の見解しか出ていない状況ですが、「県職員の出張において、公用と私用が曖昧で、しかも旅費支給に当たっても、明確な基準がない」ような印象を持たれているように思えます。

旅費事務を所管する総務部(経営戦略局)において、ぜひ、これまで厳しく分けてきた「公用と私用の峻別」を取材に対して、明確にしていただきたいと要望いたします。






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最終更新日  2004年01月11日 22時12分06秒


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