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6月から9月まで、ちょっと閑散期となる。8月は、ちょっと繁忙月なので、3ヶ月間の閑散期である。例年、この時期は、もろもろの整理期間となる。今年の閑散期は、私の意識は違う。可能な限りの土日、宮城県に足を運びたい。何ができるわけではないが、消費はできる。情報も得られる。復旧度合もわかる。==========================「被災地と国会の距離感」に幻滅する。「菅降ろし」だとか「不信任案」だとか、その前に、すべきことがあるだろう、と言いたい。与党も野党も関係ない。戦後最大の激甚災害である。復旧スピードが遅れれば、日本経済が、世界から見放される危機もある。輸出国として、それは国家危機ともいえる。菅がダメなのは、震災前から誰もが知っている。無能なのに、権力欲があるトップは、どの組織であっても、組織として悲劇的である。であれば、菅の権力欲を封じこめて、お飾り総理にして、オールスターを組んで欲しかった。それが、小沢がキライとか、言ってる場合では、ないだろう。東北の土木・建設業界は、皮肉にも小沢が、もっとも指揮発動できたのでは。記事によると、小沢-達増知事ラインの岩手が、宮城よりも復旧スピードが早いという。たしかに宮城は、ガレキ処理で止まっている。仮設住宅の着工も遅い。今からでも遅くないので、お飾り菅総理にして、与野党オールスター内閣にしてほしい。それが無理なら、議員報酬を復旧財源に回した方がいいぐらい、ムダな税金に思える。せめて国会を仙台で開催するぐらい、被災地の今を感じて欲しいものです。
2011.05.30
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なんとか開業以来、最大件数の3月決算が終わる。今の事務所人数は、4年前と変わらない。それでいて、事務所年商は、この4年で、おかげさまで、30%ほど増えている。4年にわたって、業務効率化の試行錯誤を重ね、その結果と思っている。とはいえ、まだまだ改善の余地も残っていて、私のキャパも、4年前の方がキツかった気がする。震災後、厳しい経済環境だが、キャパもあるので、試したいことは山ほどある。============================「相続放棄の期限延長を望む」実は、震災直後から、この件が気になっていた。相続から3ヶ月で、相続放棄の手続きは、被災地では無理だろうな、と。司法書士さんや弁護士さんにも聞いたが、期間延長を自ら申立てしないと、まもなく期限が迫る。法律の専門ではないので、中途半端な情報を掲載することを、これまで遠慮していた。最近、各地の弁護士会が、この件に立ちあがったと、新聞やネットで見た。被災地は、今もライフラインが復旧していないエリアもある。情報も得られない。日々の食事や生活で、精一杯である。通常生活を送っている私たちと、同じ民法をあてはめるのは、酷であろう。これまでの激甚災害で、特例があったか不明だが、震災後3ヶ月近くで、避難者が10万人を超えるのは、戦後初だろう。なんとか超法規的に、1年ぐらいとか期限延長が決まってほしい。さて、6月は、やや閑散期なので、土日に、可能な限り、宮城の被災地に足を運ぶ。短期間で、何もできないのだが、そろそろ税理士として役に立つことも、あるのでは、と。税理士会が無料相談会などで、税理士を呼びかける動きは、さほど見られない。まだ、そういう段階ではない、ということか。ただ、経営者や個人の相談相手は、税理士が適していると思っている。税理士が聞くことで、他の専門家にバトンタッチもできるのでは、と。
2011.05.29
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確定申告に続き、3月決算も開業以来最大件数である。なんとか来週前半には、メドが立ちそうな気配である。GWが終わると、5月は、あっと言う間に後半になる。日本のカレンダーは、会計人泣かせですね。年末年始・2月が短い・GWが長い。カレンダーは変わらないので、企業努力で乗り越えるしかない、と思い続ける。==========================「理想と現実の復興策」である。TVで、復興策を見る。被災地の方々が望む復興策と、政府や復興会議の方々の復興策に乖離がある。まさに「理想と現実」であろう。理想は「津波対策で、高台に住む」とか、「巨大な防潮堤を作る」とか、か。現実は「いつでも逃げれる対策を練る」とか、「逃げる時間を確保できるモノを作る」とか、か。理想は「津波対策」であって、現実は「生活対策」であろう。つまり、その後の生活をどうするか、という視点が、欠落しているようでならない。5年10年先の復興ビジョンも大切だが、高齢化している被災地で、「今の生活ビジョン」が最重要であろう。震災から2ヶ月半で、国会でゴタゴタしている国は、尋常ではない。国としてバックアップしなければ、地方自治体は、動くことはできない。これが日本の姿かと思うと、有権者の一人として、反省する。自民党も民主党も選んだのは、有権者であって、無投票は「誰でもいいよ」という白紙委任状である。日本は、財政も危機的な状況にある。政治も経済も有能なリーダーが必要な時代。トップが誰でもいい平和な時代は終わった。今以上に、真剣に生きなければ、苦しいだけの生活が待ってるかもしれない。
2011.05.21
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早くも連日、暑い。が、オフィスは28度~30度で、しのいでいる。体質改善月間なので、暑いだろうが、クーラーなしで過ごす。スタッフも大変だろうが、今の時期の暑さへの慣れが、必ず夏に活きるはず。自分では、すでに30度の世界に、体が慣れてきた。6月以降は、運動も復活して、発汗で、体質改善しようと思っている。=========================「なんとか部活を支援できないものか」と。TVで被災地の部活を見た。全国レベルを目指す部活は、練習環境の充実と、学校も父兄も予算がかかる。私もスキー部だったので、親には、小中高と毎年、スキー予算を捻出してもらった。毎シーズン、用具もウェアも買い替えで、合宿や遠征費など、おそらく相当額であろう。仮に、当時、私が被災地にいれば、とても部活どころでは、なかっただろう。予算のかからないスポーツに変えるか、部活自体を断念するか。そんなことを考えながら、部活のTVを見ていて、「なんとか支援できないものか」と。東北は、バレーやバスケットをはじめ、全国レベルの高校も多い。他種目でも、インターハイを目指している選手は、山ほどいる。震災から2ヶ月半。義援金という形の支援も大切だが、「もう寄付したし」というムードもある。であれば「ひもつき支援」をPRしては、どうだろうか。「農業・水産業を支援したい」でも「地酒を支援したい」でも。そのひとつとして「運動部を支援したい」も良い。なんとか選手の夢と希望を応援したいな~と、本当に感じた。
2011.05.20
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夏の暑さ対策をすでに始めている。いまだオフィスは、クーラーをつけず、窓を開ける・送風にする・ドライにする、まで。早くも室温が、30度の日もある。28度ぐらいが平均であろうか。夏の暑さ対策の究極は「体質改善」だと思っている。いまからクールビスは、私の発想とは真逆。まだ涼しい服装してはいけない。やや暑い室温で、かつ長袖のシャツで過ごす。外出もスーツを着続ける。それをしておくと、少しは夏が楽になる、と思っている。============================「出始まる被災地との温度差」な気がする。当然のことながら、情報が減り始まる。原発報道が中心になって、被災地の復旧は、あまり報道されない。東北の人は、声を発しないから、メディアでの注目も減るのだろうか。6月上旬も、宮城に行く予定でいる。3ヶ月後も、何も変わっていないと想像する。これから梅雨の時期になり、その後、東北も暑い夏が来る。早く避難所ぐらしから、仮設住宅へ、と思うが、なかなか着工が進まない。かつて、台湾で大震災があったとき、台湾のトップは、連日、被災地に出向いた、という。重要な幹部を同行させて、被災地で、重要事項を決定していった、と。日本のトップは、いったい何回、行ったのか。全部で何時間、滞在したのか。民主党の中枢には、数多くの被災地選出議員もいる。なんだか、体を張ってる気配がない。岩手も宮城も福島も。今日、所用で霞ヶ関に行きましたが、ここにいても、何も見えるわけないな、と思った。せめて、メディアが「被災地の今」を報道し続けて、風化させないで欲しいものです。そして「百聞は一見にしかず」なので、時間があれば、多くの方々に「被災地の今」を見て感じて欲しいものです。
2011.05.18
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今となっては、遠い記憶だが、かつての税理士試験会場は、エアコンが効いていなかった。その当時の受験生は、誰しもが「暑さ対策」をしたものです。私も、当日の猛暑に備えて、暑い部屋で、勉強したりしました。税理士に、暑さへの順応性は不要だろう、と当時は思いました。が、今年の電力不足、いかなる環境でも、能力を発揮できる人材に、資格を付与するという趣旨だったのか、と。そう思うようにしたので、今から「暑さ対策」して、体づくりしてます。===========================「ボランティア助成金は、どうだろうか」思いつきで、さまざま提案していますが、GW後、被災地はボランテイアが不足している。そもそも長期間でボランティアできる人は、限られている。一般企業で働いている人は、ボランティア休暇制度を使わなければムリ。今回は、首都圏から距離も遠いので、時間もかかるし、交通費・宿泊費もかかる。なので、一般企業の閑散期に、ボランティアを出しやすくすれば、と思う。「1日あたりいくら」とか助成金を出すとか。その代わり、不正受給されないように、厚労省が、ボランティアを現地で管理する。さぼったら支給しませんよ、と。特に、即戦力になりうる土木・建設・運送などの企業は、プラスアルファしても良いと思う。重機を使えるとか、大型トラックを運転できるとか。医療・介護スタッフも即戦力だろう。義援金を払って終わり、でなくて、企業も継続して支援が必要だと思っている。金銭的な支援には限界があるので、労働力で支援できるような制度が、できないものか。他にも、被災地方面への社員旅行や研修旅行を「1泊いくら」で補助する、とか。いくら「東北へ行きましょう」とかPRしても、地元出身以外は、すぐ行けるものではない。とにかく「政府の提案が、なさすぎる」せめて「復興会議」を、仙台に置くぐらいはして欲しいが。
2011.05.09
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浜岡原発を停止するよう要請した、と。東海地震の懸念があるので、多くの方々が、心配していたことではあるが。しかし、菅総理が突然発表したので、政治的な延命工作なのか、と思われてしまう。「私心」とか「延命」とか、捨てて挑む姿勢を見せて欲しい。両陛下の訪問が、被災者の胸を打つのに比べ、政治家の訪問は、被災者に響かない。やましい「こころ」が透けてるからだろうか。===========================「復旧特別休暇は、どうだろうか」被災地は、まったく復旧が進んでいない。国の方針が決まっていないので、自治体が動けないことが多いのであろう。まもなく東北は梅雨に向かう。その後は、夏が来る。とにかく仮設住宅の早期完成が求められる。さて、首都圏は、夏の電力不足の問題がある。夏季休暇を増やす企業も多い。そこで「復旧特別休暇」を付与しては、どうだろうか。夏季休暇・有給休暇とは別枠で、被災者出身者やボランティア希望者向けに。どの被災地も、TVの映像で見る以上である。被災地を見ることは、必ず今後の復旧のパワーとなるであろう。戦後の東京の復興は、出稼ぎの東北人の働きが、大きかったと、実家で聞いた。東北人には、働く遺伝子が組み込まれていると思っている。被災地で懸命に働いてる人と、被災地を離れて働いている人。それぞれの持ち味を組み合わせれば、復旧のスピードも加速するかもしれない。可能な限りの「復旧特別休暇」を付与して、多くの東北人が、被災地に向かえればと思っている。
2011.05.07
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被災地を自分の足で見てきたことで、今まで見えなかった部分も見えた。TVでは、わからない距離感や壊滅度合い、そして臭い、土ぼこり、水たまりの状況など。復旧スピードや、どれだけの復旧人員がいるのか、なども。震災から2ヶ月。ユッケの事件や、ビンラディン殺害など、他の報道で、震災報道が薄れていく。被災地を風化させないことが、復旧の課題となるであろう。===========================「あらためて何ができるか」を考えながら被災地を歩きまわった。私が行ったのは、4ヵ所の自治体であって、他の被災地域は、まわれなかった。それも宮城県だけのことなので、岩手県や福島県や他県を含めると、数え切れない。震災から2ヶ月、復旧完了している被災地はない。時が止まったままのような地域もあった。新幹線で見ると、屋根の復旧が終わっていない家が、数え切れないほどあった。屋根だけかもしれないので、そのまま生活しているのかもしれない。必要なのは「ヒト・モノ・カネ」すべてが、まったく足りていないのであろう。地域が広すぎて、分散しているのだろう。仮設住宅の着工も遅れている。まもなく梅雨が来てしまう。被災地以外だと、できることに限界がある。義援金は、なかなか行き渡らない。ボランティアに行ける時間は、なかなか取れない。それで、私は可能な限り、足を運ぶことにしました。月に1度のペースを目標に。「多くの場所の現状を見ること」「あちこちで消費すること」「震災後のリアルな話を聞くこと」「可能であれば、税務相談に応じること」「都内で働ける人を探すこと」「もしくは在宅で働ける人を探すこと」そして「都内の方々に、現状報告すること」
2011.05.06
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GWも今日で終了。明日、通常業務で、また週末。本格的な業務再開は、9日からですね。GWの後半は、可能な限り、宮城県の被災地を見てきました。思いつくままに現地報告と感想です。==========================「被災地をひたすら歩いてきました」丸2日間で、何キロ歩いたかわからないぐらい、歩いて現地の現況確認してきました。今回、行けなかった地域には、できれば6月上旬に、行きたいと思っている。今回、見てきた地域で、もっとも甚大な被害だったのは、石巻市の海沿い地域だった。市場周辺までは、行けなかったが、その地域は、縦横1キロぐらいが、道路以外は、ガレキと車両の山だった。復旧作業している人も、さほど見られず、震災後2ヶ月、何も手を出せないような状況なのであろうか。前が海で、後ろが山、左が川、右が工場。逃げ道が少なく、海と川から津波が襲ったのだろう。川沿いも壊滅的で、向こう岸の工場も損壊が目立つ。市場周辺も、かなり壊滅しているようで、石巻市だけでも復旧に、相当な年月と予算が、かかるであろう。だが、私が出会った宮城の方々は、凄く元気でした。「元気、出さねえどダメだべ~」と。その元気な姿を見て、時間がかかっても、必ず復興できると確信しました。仙台の街全体が元気で、気のせいか、東京より元気かな~と。楽天の嶋選手の言葉を借りて、「見せましょう、東北の底力を!!」
2011.05.05
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