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原題: LOVE EXPOSURE監督・脚本・原案 : 園子温 出演 : 西島隆弘 、 満島ひかり 、 安藤サクラ 、 渡部篤郎 、 渡辺真起子 鑑賞劇場 : ユーロスペース公式サイトはこちら。<Story>幼い頃に母を亡くし、神父の父テツ(渡部篤郎)と二人暮しのユウ(西島隆弘)。理想の女性“マリア”に巡り合うことを夢見ながら、平和な日々を送っていた。しかしテツが妖艶な女サオリ(渡辺真起子)に溺れてから生活は一変。やがてサオリがテツのもとを去ると、テツはユウに毎日「懺悔」を強要するようになる。父との繋がりを保つために罪作りに没入していくユウ。そんな彼はある日、罰ゲームで女装している最中に、ついに理想の女性ヨーコ(満島ひかり)と巡り合うが……。愛のむきだし - goo 映画<感想>これも大変気になっていましたが、何せ、上映時間、237分でしょ。4時間でしょ。もう1日仕事ですよ・・・。なので本当にスケジュール空かないと行けないので、延び延びになってしまってました。この週末は、観るべき映画はほとんど試写会で観ているのと、シネコンはどこも同じようなラインナップばかりなので、積極的にミニシアター系で溜まっている映画鑑賞をすることにしました。とにかく前代未聞の長さ。ブランジェリーナもオーストラリアもぶっ飛んでしまいますよ。『アラビアのロレンス』並みですね。ぶっ通し4時間なのかなあ・・・ と思ったら、途中で10分間休憩が入ります。(入る場所は、びみょーな場面なんですがw)疲れている時って、2時間くらいの映画でも5分くらい寝てしまうんです。それで話がわからなくなることがままあるのですが、これは4時間、全く寝ていません!私にしてはすごく珍しい。そのくらい、寝てる場合じゃなかったってこと。 この映画がね。一言で言うと、「恋愛大河映画」?? なのかしら。とにかくチャプターが5つもあるくらいですから、人物の背景が幼少から描かれてます。この映画を鑑賞して思ったのですが、本来、恋愛映画って、このくらい徹底的に人物を掘り下げて初めて納得できるくらい分かるものがあるんじゃないか、ってことです。恋愛映画が同じような感じに見えてしまうのは、徹底して掘り下げるだけの上映時間がいただけないからじゃないだろうか? ってことまで考えてしまった。ここまで映画にできていれば十分彼らの気持ちも分かるというものです。この映画のポイントってものすごいたくさんあるんだけど、キャスト1人1人あげるしかないのかな。まずはユウ役の西島隆弘くん。 女装の場面もあるんだけど本当に美しい(笑)で、普通に考えると女の子のパンツの中なんてあんな風にしたって撮れっこないんですが(笑)、それでも撮れてるっていうのがすごい笑える。たった1人のマリアを探して・・・。 踏みつけられても食らいついていく彼の根性ってすごかった。男性から見たら彼のような恋愛ってどうなんでしょうね。男のロマンなんだろうなあ。。。(C) 愛のむきだしフィルムパートナーズヨーコ役の満島ひかりちゃん。既に彼女の作品は『プライド』を今年は鑑賞済みで、そのプロ根性も十分見せてもらってるけど、今回もまたものすごいことを彼女はやってのけた。だって・・・wwもう観てください(笑まあいろんなことに彼女は挑戦しています。ですけど私が最も感動したのは、何と言っても、コリントの一節を延々とワンカットで述べるシーン。あれはもう邦画史上に残る名場面になりそうです。信じるものにはどんなことでもついていく、という一途なヨーコの性格そのものですね。涙もよだれも垂らしながら彼女は全身でヨーコでした。(C) 愛のむきだしフィルムパートナーズコイケ役の安藤サクラさん。何と彼女、奥田瑛二&安藤和津ご夫妻の娘さんなんですね。言われてみるとお母様にそっくりです。どっかで観たなあ・・・ と思っていたら、昨日より公開の、『罪とか罰とか』にグラビアアイドル役で出てるんですよね。かなりありえないグラドルだなあ・・・ って思ってたんですが、この映画のコイケもかなりありえない。 っていうか観ていて憎たらしいし。こんな人、本当にどっかにいそうな気がするから。こういう、癖のある役ができる女優さんってそうそういないだけに、これからすごく化けそうな感じがします。テツ役の渡部篤郎さん。彼が目が据わるとちょっと不気味な感じがしているのは、この役によくマッチしていると思います。結局いい加減なんだよねえ・・・。 人間なんて。煩悩がそうそうなくなるわけはない。そしてカオリ役の渡辺真起子さん。彼女みたいな人が周囲に実際にいたら絶対に嫌だ(笑)。 自分はついていけないから。ある意味カオリが最も「むきだし」なキャラなだけに、その台風の目的な存在にみんなが狂わされちゃうっていうか・・・。 すごいね。 こういう人。 嫌って言っても寄ってくる(笑5人5様の「むきだし」方があるわけです。むきだしに生きる、って、何だろ??私たちもみんな、むきだして生きている訳なんですけど、本当に本当のむきだしで生きている人はかなり少ないでしょうね。むきだして生きられるのって、幸せなんだろうなあ・・・ と思うんですが、どっかでそれにブレーキかけてたり。ですけど本当に離したくないものが現れた時、何が何でも食らいついていくファイトとか根性とかがあって、それを貫き通すことができたなら。。。そういう生き方もあっていい。そしてそれが愛なら、なんてすごくて素敵なんだろう。観終わってそう感じました。むきだせない仮面ではなくて、むきだしたあなたが、まさに好き。いいなあ。そんな風に生きている人ってどのくらいいるんだろ。*******************************今日の評価 : ★★★★☆
2009.02.28
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監督 : 光石富士朗 出演 : 松坂慶子 、 岸部一徳 、 森田直幸 、 久野雅弘 、 大塚智哉 鑑賞劇場 : シネスイッチ銀座公式サイトはこちら。<Story>大阪の下町で暮らす久保家。昼は病院でヘルパー夜はスナックと、働き者のお母ちゃん・房子(松坂慶子)は三人の息子を抱え、一家の大黒柱となっている。お父ちゃん(間寛平)が急死し、弟と名乗る男(岸部一徳)が転がり込んできた。一方、中3の長男・政司(久野雅弘)は、偶然出会った大学生と恋人同士に。やんちゃな中1の次男・行雄(森田直幸)は、柄にもなくシェイクスピアの「ハムレット」を読み始める。三男の宏基(大塚智哉)は「女の子になりたい」と宣言してクライスメイトにからかわれ…。大阪ハムレット - goo 映画<感想>これも、昨日で上映が終了することに気がついて、あわてて仕事帰りに観に行きました。おすすめ邦画なんで観たかったんです!! 間にあったー。最近このパターン多い。。。いつか行けばいいや、って感じで、気がつくと終わりそう! とか、終わっちゃった! とか(涙森下裕美さんの漫画は珍しく読んだことあります。「少年アシベ」だったかな?確か、ゴマちゃんってこれでしたよね。大阪ハムレットの原作は未読ですが、ほのぼのとしたマンガを描く作家さんっていう印象あります。ハムレットになぞらえられるほど、むちゃくちゃなおうちってあるの・・・?こういうお宅って、人の口の端に必ず乗りますね。ですけど、当のご本人さんたちがよければ、それでいいんじゃない??何でもいいから!! っていう、おかあちゃんの心意気が、久保家を引っ張っていっているような感じがします。(C)2008「大阪ハムレット」製作委員会ここに出てくる1人1人が、ええなあ・・・ って思います。中3の長男・政司の、オッサンくささ。 あんたホンマオッサンちゃうの~?? ってツッコミたくなるw彼と由加ちゃんとの心の通い合い・・・ これも本当に素晴らしかった。自分のルーツがわからない。頼りたくても頼る人がいない・・・。 そんな2人が出逢って支え合って。尻ごみしないでちゃんと正面から向かい合って受け止めて。泣けてきちゃったw中1の次男・行雄なんかは、親に復讐するハムレットそのものになぞらえられているけれど、いろんな人に会って、家族のいろんな想いを受け止めて、そうやっているうちに見事に成長したなあと思う。、可愛いやつ!!そして宏基くん。 ようがんばった! あんたえらいわー。亜紀ちゃんとの約束、最後まで歯食いしばって堂々と果たして。誰が何と言おうと、生きていること、それだけでいい。そう胸を張って正々堂々と生きていることに誇りを持つ、房子の生き方って、傍目には破天荒に見えるかもしれないけど、「自分に正直に」なんてお題目を唱えるのなら、このくらい、腹をくくる覚悟はあるのか? と、問われている気がする。松坂慶子さん・・・。アフィリにも出しましたが、「水中花」のイメージが強いだけに、この映画観て、初めちょっとビックリしたけど f^^;それも人生、がんばって生きてきたからだよね。 ・・・と、エールを送りたくなりました。********************************今日の評価 : ★★★★
2009.02.27
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監督 : 操上和美 出演 : 永瀬正敏 、 宮沢りえ 、 水野絵梨奈 、 SAYAKA 、 天海祐希 、 役所広司試写会場 : ヤクルトホール公式サイトはこちら。<Story>無機質な部屋から向かいの女(宮沢りえ)をビデオカメラで監視する男(永瀬正敏)。男の部屋と運河を隔てた無機質な部屋で24時間監視され、ビデオで撮られる美しい女。運河に面する殺風景な部屋。男の部屋から見えるのは、無造作に平積みされた本の列とテーブルが一つ。キッチンにはステンレスの鍋。男は女を撮り続ける。本を静かに読む女、卵をきっちり12分30秒でゆでる女、卵を食べる女。ある日、男は交通事故の事故現場に出くわす。ガードレールに衝突した高級車の運転手は額から血を流し、ぴくりとも動かない。男は野次馬の中に、女を発見し、思わずシャッターを切る。女の監視記録であるビデオテープを仕事の依頼人(役所広司)に渡し、男は尋ねる。「あの女はいったい何者なんですか?」 ゼラチンシルバーLOVE - goo 映画<感想>この当選が来たのが何と今週!!遅いです。。。公開前1回きりの一般試写ということでした。この日はよそではプレミア試写がたくさんかぶっている日で、試写友さん方はそちら方面に行かれたり、お仕事がお忙しかったり。同行のお約束もあったのですが、やはり仕事が終わらないからということで急きょキャンセルとなり、私にしては珍しく1人参加となりました。でもこれ・・・ 1人で鑑賞でよかったと思う。だって、人によってかなり温度差のある映画のように私には思えたから。s-DSC03112 posted by (C)rose_chocolat写真家・操上和美氏第1回監督作品。 調べたら、結構ご年配の方なんですね。写真界では重鎮のようです。ですけど次回作への構想もおありのようで、映画制作に対しての意欲はあふれているようにお見受けしました。(C)2008オニマクリスプラナ製作委員会映像の中の女性に惹かれて、 彼女のことを知りたくなって。 でも、本当に知ることはできない。 その女性の領域には、立ち入ることはできない。 「食べる」という行為は、 私達は実に何気なく日常でも行なっていて、 さしたる感慨もないのかもしれないが、 こうして改めて映像で見せられると、 ある種の猥雑さを感じさせるほどに、生々しい行為ということがよくわかる。 美しく飾られたその口元に運ばれていく、 きっちりと12分30秒茹でられた卵。 それに触れる唇、 咀嚼したときにこぼれた卵を拭う指の動き。 どちらにも彩られた深紅の輝きを損なうこともなく、 ひたすら、卵だけを食べる女。 何気なく行なっていた日常の生活が、 他人の関心の種になっていたとしたら。 恐らく人は、平常心ではいられまい。 自分のポリシーに基づいて行っていたことを、 別の角度から、舐めまわすように、 全く違う想いから見られていたとしたら。 そこまで、入ってきてほしくない領域が必ず人にはそれぞれある。 こうした、オプジェのような主人公を演じるのに、 宮沢りえさんは、まことにふさわしかったのではないでしょうか。 たたずまいや、立ち居振る舞いそのものがもう、生活感がないので、 「ただひたすら眺めていたい」と思わせる女優でないと、この役は務まらないですから。写真家ということだけあって、「官能的な一瞬を捉える」ことはさすがかなと感じます。何気ない行為の中に、美や官能を見出す。これは芸術家としてのキャリアがそう感じさせているからでしょう。ですが、音楽ですとか、配役には、 少々監督の「年代」が現れてしまったかなあと思う部分もありました。BGMがエレキギターというところにまず違和感がある。ロックでもいいのかもしれないけど、例えば、ピアノなどでもよかったのでは? とも思える。そして配役。主役のお2人は、追いかける者、追いかけられる者としてのバランスが取れていてよかったと思う。天海祐希さんも、この映画のビジュアルコンセプトに統一感があるキャスティングだったと思う。『トウキョウソナタ』 の時にも感じたことなのですが、このような恣意的な雰囲気の映画に、役所さんは、いかがなものかな? と、今回も正直思ってしまった。コンセプトに対して、存在感がありすぎるような気がします。彼が出ると一気に「役所さんのカラー」になってしまうので、それがいい方向になっている映画はもちろんたくさんあるのですが、この作品に関しては、自身の存在感を薄めることのできる俳優がよかったのではないかと感じた。美や官能を映像にして伝えるのは本当に難しいものがあります。単なる平面で見るだけの写真を、映画としてここまで仕上げてきた、という点においては、 意欲作と言えるでしょう。 今回のようなビジュアル系の映画に関しては、試写会だと飽きてしまう方がおられるようです。恐らく「何でもいいから無料で映画が観たい」といった心根の方かと。そういった方たちが上映中におしゃべりをしていたのが非常に気になりました。関心がないなら、外に出ればいいのに・・・ って思いません?作品に対して失礼です。*******************************今日の評価 : ★★★
2009.02.26
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監督 : 堤幸彦 原作・脚本・監修 : 浦沢直樹 出演 : 豊川悦司 、 常盤貴子 、 平愛梨 、 香川照之 、 ユースケ・サンタマリア 、 藤木直人 、 石塚英彦 、 宇梶剛士 、 小日向文世 、 佐々木蔵之介 、 黒木瞳 、 唐沢寿明 公式サイトはこちら。『20世紀少年 第1章』の記事はこちら。<Story>西暦2015年。2000年に起こった「血の大晦日」は、ケンヂ(唐沢寿明)たちが行ったものとされ、それを阻止した“ともだち”は世界の救世主として崇められていた。ケンヂの姪、カンナ(平愛梨)は高校生に成長し、学校で習う「血の大晦日」に憤りを感じていた。そんなカンナは学校で問題児扱いされ、「ともだちランド」に送られることに。それは、社会のルールからはみ出した人間を洗脳する施設だった。20世紀少年-第2章-最後の希望 - goo 映画<感想>これもやっと鑑賞・・・。最近は観たいのが長尺なのが多く、シネコンのはしごにうまくあてはまらないんですよね。それがどういうわけか『チェンジリング』の30分後から始まるだなんて!!これはきっと、「観なさい!」って神様が言ってくれてるんだよ。。。 と、都合のいいように解釈してwこれ実は、有明のエキストラ募集のチラシがなぜかうちの職場にあったんですよ。去年の8月なんですけど。行きたいなあとも思ったんですが、何分、新しい仕事に入ったばかりの時でしたんで遠慮しちゃいました f^^;思い切って聞いてみたらよかったかな。『第1章』がめちゃくちゃ面白かったし鑑賞済みなんで、登場人物にもすんなりついていくことができます。今回は第1章の15年後ということで、みんな50代の設定。ユキジ若すぎー!オッチョはカリスマ性がもっと増してた。ヨシツネは・・・ 笑っちゃうくらい年取ってたけど、あれってヨシツネってバレないのだろうか?? あとマルオもだけど。バレバレですよあれこそ。。。主役さんたちはほぼリアルでは40代の方が多いだけに、みんな「若々しい50代」という感じですよね。 立ち向かっていくから余計に若く見えるような。(C)1999,2006浦沢直樹スタジオナッツ/小学館(C)2009映画「20世紀少年」製作委員会 カンナ役の平愛梨さんは、第1章の最後でチラっと出てきた時に、その強い目力がすごく印象に残っていたんで今回は楽しみにしていました。私の期待にはすごく応えてくれたような気がします (→ 原作のファンの方に言わせるとちょっと違うのかな?)どうしてもカンナをやりたい! っていう気合いが実った彼女だけに、その情念がカンナに乗り移るんでしょうね。 自分は好きだな~あとは小泉響子役の木南晴夏さん。カンナとは一見全然違うように見えるし、話も噛み合わないタイプ? なんて思うんですが、どういうわけかなぜだか一緒にいることができちゃってる。彼女は原作のイメージにそっくりなんだそうですね。続きからきて、次に続く作品なだけに、説明っぽく終わっちゃったのは仕方ないですが、それでも伏線っぽい部分は余すところなく出していたのではないでしょうか。ともだちサイドの、ドリームナビゲーターが怖かったな。1つの方向向きなさいよ! っていうのがガチで嫌いなだけに、ああいう社会は本当にゴメンなさいしたくなりそう。更に増えた登場人物のうち、唯一藤木直人さんだけがまともに感じたのは何でだろう? 笑チョーさんにあんまり似てないような・・・ ま、それはいーんですが。ここまで来たらとことん付き合ってやろーじゃん!? っていう気合も入って、最終章も楽しみです。*******************************今日の評価 : ★★★★
2009.02.22
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原題: CHANGELING監督・製作・音楽 : クリント・イーストウッド 出演 : アンジェリーナ・ジョリー 、 ジョン・マルコヴィッチ 、 ジェフリー・ドノヴァン 、 コルム・フィオール 、 ジェイソン・バトラー・ハーナー 公式サイトはこちら。<Story>1928年。ロサンゼルスの郊外で息子・ウォルターと幸せな毎日を送る、シングル・マザーのクリスティン(アンジェリーナ・ジョリー)。だがある日突然、家で留守番をしていたウォルターが失踪。誘拐か家出か分からないまま、行方不明の状態が続き、クリスティンは眠れない夜を過ごす。そして5ヶ月後、息子が発見されたとの報せを聞き、クリスティンは念願の再会を果たす。だが、彼女の前に現れたのは、最愛のウォルターではなく、彼によく似た見知らぬ少年だった。チェンジリング - goo 映画<感想>最近は封切りからだいぶ経ってからの鑑賞が多くなってるんで、どんどん映画が溜まっていってしまってます(苦笑ですので、これは早く行っちゃいましょうと。大体、自分の子がわからない親がいるのでしょうか??まして9年間も一緒に暮らしてきたんですから。自分の子かどうかなんて一目瞭然。息子を知る人々の証言もあるし。だから自分の息子じゃないって言ってるのに、「あなたは混乱しているだけ」と言い放つ警察・・・ 今なら「ありえない」で済みますが、当時は「警察にそんなこと言うなんて」という、遠慮もあったんだと思います。それでまかり通ってしまった犯罪です。(C) 2008 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.クリスティンは芯が強い女性だと思います。ただやみくもに流されるだけではなく、戦っている。きちんと自分にできること、しなくてはならないことを考えつつ、行動している。この時代の女性の「奥ゆかしさ」も持ち合わせている。もしも自分が彼女の立場だったら、絶対に会いたくないであろう犯人にも、必要なら会いに行って話してみようという強さ。例えうまく行かなくても、目の前のことをちゃんと見つめる強さってなかなか持てないだけに、この凛々しさは心に残りました。実際にあった話、しかも記録として詳細に残っている話を映画化しているので、当時の状況も再現しやすいと思います。アンジーの服装、メイクなども当時のものですし。びっくりしたのは、ローラースケート!!あんなのを仕事で必要だったんだ・・・ と。でも合理的なアメリカらしいなと思いました。80年前の当時、女性の離婚やシングルマザー、職業進出が一般的になりつつあったのが、これまた驚きです。日本では今はどれも数は増えましたが、だけどアメリカほどポピュラーじゃないものね。当時のロス市警などの腐敗ぶりは目を覆わんばかりです。腐敗を誘い出す者、そしてそれに便乗する者がいるから成り立つ図式。偽の子は、一生嘘で塗り固めた人生を送るんでしょうね。人の気持ちにたかる者の卑しさも、露骨にこの映画では出しています。ブランジェリーナの映画を比較的続けて観ましたが、両方とも、きちっと作っている良作なのがうれしいですね。どっちか片方・・・ではなくて、お互いに別のもので高め合っていけるわけですから。********************************今日の評価 : ★★★★★
2009.02.22
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監督・脚本 : 中嶋莞爾 エグゼクティブプロデューサー : ヴィム・ヴェンダース 出演 : 及川光博 、 石田えり 、 永作博美 、 嶋田久作 、 品川徹 鑑賞劇場 : シネカノン有楽町公式サイトはこちら。<Story>母親(石田えり)を病気で亡くした耕平(及川光博)は宇宙ステーションでの仕事中に殉職してしまう。彼は科学者たちの手により“合法クローン・プロジェクト”の被検体としてクローン再生されるのだが、少年の頃の記憶のままで蘇ってしまう。耕平にはかつて双子の弟がいた。その弟は、川に流された耕平を助けようとして溺死した。自らの死体を目の当たりにしたクローンの耕平は、それを弟と錯覚し、その死体を母親のもとに届けようと、故郷を目指す…。クローンは故郷をめざす - goo 映画<感想>あー観たい、観なくちゃ行かなくちゃって思っているうちに、気がつくともう楽日じゃないですかぁ・・・。何で1館でしか上映してないの??・・・と、ぼやきたくなるのですが、ここは1つ大人になって(笑)、最後の上映に行ってきました。さすがに館内は満席に近いです。『プライド』が、絶対にいいよ! 観るべきだよ!!とおすすめ下さった方に、またまたこの映画もご推薦いただいておりました。最近この方のレビューがすごく気に入っています。まだ20代なのに、剃刀みたいに鋭いの。いつか世に出られることがあるといいなと思います。他にもおすすめ下さる邦画で気になるのが2本ほどあるんですけど、それもなかなか時間が合わなくて行けてないですが、楽しみ^^『プライド』では超セレブ役、というかそういう役の方がまんまっぽいんですが、それとは打って変わってシリアス系の及川ミッチーです。いつも割と演技が大きめな彼ですので、こういう役が果たしてどんな感じなのか・・・? と思っていたのですが、これが彼の素なのかもしれません。寡黙で家族思いの記憶そのままの姿です。結構前に、クローン羊というのがいました。割と長生きしたように記憶しています。遺伝子をコピーしたら、記憶もそのまま蘇る、ということを前提に、この映画ではクローン人間を作っています。実際にはどうなのでしょうね。羊さんももういないし聞くこともできないけど。以前伺った話なのですが、人間の記憶というのは、嬉しかったことや楽しかったことよりも、辛く悲しいことの方が残るのだそうです。だから自分の分身のように思っていた弟がいなくなることは、きっと耕平にとっても胸が張り裂けそうに辛いことだったでしょう。まして双子という、ある意味一心同体に近い日々を胎内で共に過ごした存在なのですから。お互いがなくてはならなかったに違いないと思うんです。そのことが常に耕平のトラウマになっていて、甦った記憶の中で彼は、弟に対して償いたい想いでいっぱいだったのでしょう。本能として記憶が呼ぶほうへと進み続けるのは、全ての人の望みでもあると思いました。(C)2008「クローンは故郷をめざす」製作委員会ミッチーもいいんですが、石田えりさんがよかったなあ。しっかりと大地に足をつけている日本のおかあさん、って感じ。子どもが複数いて、年齢の感覚が狭ければ狭いほど、おかあさんはもう大変。うちなんかもそうなんですが、boys onlyだったりするとそりゃまあものすごいことになる。言ったって聞かないし。静かにしていると思うともう悪いことしてるし(笑でも、悪いことをして、もちろん叱るのですが、憎み切れないんですよ。可愛いやつ、って。いくら悪ガキでも、最後には抱きしめてあげたいのが男の子なんです。耕平の弟が不慮の事故で亡くなった時の石田さんの演技がすごかった。音声はもういらないですよね。何でそうなるの・・・。 親の目の前だって事故は起こります。不条理と悲しみが詰まってしまって、こちらもちょっと切なかった。永作さんもここでは抑えて、落ち着いた感じの女性を演じています。カメラに向かって夫の殉職を聞くところなどは、うまいなと感じます。ああいう極限の状態の時の人間の表情って難しい。画面全体が、彩度が抑え目なのが、一層その表情を引き立たせているようです。こういう色彩は、ヴィム・ヴェンダースのプロデュースが関係しているのでしょうか。 現実なのか夢なのか、境界がわからないような展開には、よく合っていると思います。**********************************今日の評価 : ★★★★
2009.02.20
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原題: THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON監督 : デビッド・フィンチャー 脚本 : エリック・ロス 出演 : ブラッド・ピット 、 ケイト・ブランシェット 、 ティルダ・スウィントン公式サイトはこちら。 <Story>1920年代にF・スコット・フィッツジェラルドが執筆した、80代で生まれ、そこから若返っていくひとりの男の姿を描いた短編の映画化作品。普通の人々と同じく彼にも時の流れを止めることはできない。ニューオーリンズを舞台に、1918年の第一次世界大戦から21世紀に至るまでの、ベンジャミンの誰とも違う人生の旅路を描く。ベンジャミン・バトン 数奇な人生 - goo 映画<感想>なかなか行きたくても映画に行けない日々が続いていた時に公開されました。やっと鑑賞。実は試写会も同行のお誘いがあったのですが、泣く泣く断念しただけに待望の1本。主役の2人がもう安定して観ていられるだけに、この2人の生み出す世界観のようなものがどんななのかというのがまず興味の1番です。予告でも映像は美しそうでしたし、あらすじも惹かれる。。。(C) 2008 Paramount Pictures Corporation and Warner Bros. Entertainment All Rights Reserved.人と人とが惹かれ合う時・・・。年齢って関係ないのかな? と思うくらい、その人にインスパイアされてしまったり。どこかでこの人に会ったことがあるんじゃないか。 そんな想いがよぎるくらいに親しみを感じる人って、人生のうちにもしかしたら何人か現れるかもしれない。ベンジャミンとデイジーの出会いの場面はそんな感じがしました。こんなに数奇な人生って本当にあったらすごいでしょうね。でもベンジャミンは、至る所でいろいろな人に守られているような気がするのです。誰かが見守ってくれている。手を差し伸べてくれている。彼にとってそれはとてもラッキーであると同時に、そうでないと生命を維持していくこともできない。不可欠な偶然、といったところでしょうか。その中に「愛する人」もちゃんと入っている人生。愛しているからこそ決断しなければならないこと。ですが決断したとしてもなお、心は愛を求め続ける。勝手に愛する人のもとへ身体が導かれていく。否応なしに、どうすることもできずに・・・。それでも夢見るように、抱かれながら時を過ごすことができたベンジャミンは、大変だったり、犠牲も払わないといけなかったけれど、誰かに見守られながら、愛されながら人生を送ることができるのは、幸せなことなんじゃないかしら。年齢がクロスしていくベンジャミンとデイジー。「この姿を覚えておきたい」という一瞬は、儚いけど永遠でもある。一番自分たちが愛し合っていて幸せな時の姿・・・。 普通の人ならば、そんな時があったことなど記憶の彼方に置いてきてしまうものだけど、それが続かないことを知っている彼らだからこそ、一瞬一瞬を刻みこむように過ごしていける。全ての場面が、「時」を計算されつくしているように作られていて、その時々の選択もまた、切なくもあり、美しくもあり。静かに流れて行く映画でした。他には、ティルダ・スゥイントンもこの映画ではよかった。いくつになっても心の支えがある人生、というものを見せてくれました。フィッツジェラルドの作品は"The Great Gatsby"くらいしか読んでいませんが(これもずいぶん映画化されているように思いますけど)、これもぜひ原作を読みたいと思っています。******************************今日の評価 : ★★★★☆ 4.5/5点
2009.02.18
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監督・脚本 : 宮藤官九郎 出演 : 宮崎あおい 、 佐藤浩市 、 木村祐一 、 田口トモロヲ 、 三宅弘城 、 ユースケ・サンタマリア 公式サイトはこちら。<Story>メイプル・レコード新人発掘部門のかんな(宮崎あおい)は、会社退職予定のその日、動画サイトに投稿されたパンクバンド、少年メリケンサックに釘付けになる。イケメンギタリストがギンギンに弾きまくり、凶暴なパフォーマンスでファンを熱狂させているのだ。早速、バンドとの契約に乗り込むと、そこにいたのはイケメン青年ではなく、昼間から酔っ払ったオッサン。動画に投稿されていたのは25年前のライブ映像で、メンバーは50代になっていた!少年メリケンサック - goo 映画<感想>佐藤浩市さんがどんな風になるのかが結構楽しみだったこの1本。でも考えてみると、宮崎あおいちゃんとは最近では『闇の子供たち』 でも共演しているんですよね。両人共に、この映画とは全然違うスタンスの役なんですが。佐藤浩市さんも映画には出ずっぱりという印象があるので、邦画はこの年代の人材が不足しているのか? とも思ったりして。でもいいや。好きだから(笑クドカン関係の映画は『舞妓Haaaan!!!』以来ですが、これから『カムイ外伝』もあるんですよね。これも楽しみだったりします。さて宮崎あおいちゃんです。『NANA』はとっても好きな映画で、この手のジャンルは結構スルー気味な自分がついつい観てしまいました。ハチのキャラがすごくよかった。だから『NANA2』をやらないと聞いた時、とっても残念だと思ったのですが。。。 理由が「特定のイメージをつけたくない」ということらしくて。その後の彼女の活躍ぶりはご存じの通りですが、それを考えると、イメージをつけたくないという彼女の考えは正解のような気がします。今回のこの映画も、大河ドラマ「篤姫」の収録と並行して撮影されたと聞いています。国民的と言われるポジションに行きつつある女優なのに、常に自分を固定したくないのでしょうか。若いのにそのハングリーさは大したものです。今回のかんな役でも、可愛らしさとド根性とギャグと・・・という感じが混在してて、飽きなかったですね。(C)2009「少年メリケンサック」製作委員会パンクって、こんなに人情味を前面に出してましたっけ??もっと無機質なイメージがありましたが・・・。無機質な世の中に嫌気がさした若者が中年パンクバンドを支持するっていうのなら、話としては分かるような気がしますが、実際はどうよ??「中年の好奇心をなめんなよ!」っていう浩市さんのセリフ。今の中年(→ っていう言葉も死語に近い?)が言いたいことをやけにハッキリと言ってます。妙に気取ってアラフォーとか言ったところで、所詮中年は中年なんだから(笑)、カッコつけたってしょうがない。「年には勝てない」んだから。だからと言って、中年を封じ込めるような空気は嫌だし。勝てないなら勝てないなりにやればいいじゃん・・・ っていう雰囲気が自分は好き。ハチャメチャな中にも、骨っぽいメッセージはあったように思いました。******************************今日の評価 : ★★★☆
2009.02.18
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やっと、先日の30万HIT企画、抽選しました~。抽選の様子は後ほど^^ずいぶん時間経っちゃったんですが(笑バレンタインの友チョコをご紹介しますね。まずは、テーブルウェア・フェスティバルにご一緒したFujikomaruさんから、チョコをいただいてました。Fujikomaruさんから 090207-2 posted by (C)rose_chocolatVAN DENDERのチョコ!!本店はベルギー・ブリュッセルです。中にはこんなにたくさんのガナッシュが^^Fujikomaruさんから 090207 posted by (C)rose_chocolat上段の四角いガナッシュは、左から、Mandarin Wasabi、Blackberry、Strawberry、Limeのお味。下段は左から、Palet vin Blanc(白ワインのガナッシュ)、Coeur Framboise(フランボワーズ&ホワイトチョコ)、Palet vin Rouge(赤ワインのガナッシュ)。外観もユニークですが、お味は本格派。私はLimeのガナッシュが一番お気に入りでした^^そして、『オーストラリア』の試写会にご一緒した方からも、友チョコをいただきました。s-DSC03087 posted by (C)rose_chocolatこちらは、明治製菓の、100%ChocolateCafeシリーズのもの。ここのチョコ、面白いんですよね~。いろんな味が真四角で出てきて。見ていて飽きないの。s-DSC03088 posted by (C)rose_chocolat今回いただいたのは、No.26のWasanbon(和三盆)チョコと、バレンタインチョコ。バレンタインチョコはラズベリー味でした。ホワイトデー限定チョコもあるそうですので、これも食べてみたいです。さてさてさてさて。30万HIT企画(この日記の最後にあります)、やっと抽選しました~遅くなっちゃってごめんなさいっ!最近、仕事がめちゃくちゃ忙しくなってるんですよね。3月で同僚さんがお辞めになってしまうので、その引き継ぎとか、彼女が今までやっていた経理関係の仕事なども回ってくるので、いそがぴい。。。今日なんてお昼は外に出れませんでした。お弁当持って行くのも、まあ別に、いいのですが、ちょっとは外に出ないと気分転換ができない(涙パンはちょっと最近焼けてないんですよね。でもがんばってこの企画は焼きますよ!!今回のエントリーは14人の方でした。ありがとうございます♪1 やよのんさん2 みみ☆19さん3 Pastoral Louiseさん 4 Fujikomaruさん 5 サンSUNさん 6 esperanza4198さん 7 たなぽん99さん8 ituka-kanarazuさん 9 ツイてる♪みなみさん 10 にくきゅ~う★さん 11 どらちゃん3883さん 12 マリーmypinkさん 13 みえこ55さん14 Mint*teaさん さあ、いつものように、天然による抽選ですよっ^^s-DSC03090 posted by (C)rose_chocolatくじ14枚、みなさんお名前ありますよねー!?s-DSC03091 posted by (C)rose_chocolatみんな面白がって小さく折ってくれました(笑箱に入れないといけないんだけど。。。何かいい箱ない??と思ったらちょうどいいのがあった^^ちょっと貸しなさいよ(笑s-DSC03092 posted by (C)rose_chocolatパイの実。。。 笑s-DSC03093 posted by (C)rose_chocolatよーくかき混ぜて。。。s-DSC03094 posted by (C)rose_chocolat1枚取って!!さあ誰だ!?・・・・・・・ドコドコドコドコ・・・ (ドラムロール)s-DSC03096 posted by (C)rose_chocolatMint*teaさん!!おめでとうございます!!またまた暮れに引き続いてのお届けになっちゃいますが・・・。暮れにMintちゃんからいろいろいただいちゃったんで交換したのよね(笑気長にお待ちください^^という訳で今週は疲れましたー。また明日も出勤だ・・・ 汗
2009.02.18
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監督 : ケラリーノ・サンドロヴィッチ 出演 : 成海璃子 、 永山絢斗 、 段田安則 、 犬山イヌコ 、 山崎一 、 奥菜恵 、 大倉孝二 、 安藤サクラ 、 串田和美 試写会場 : 九段会館公式サイトはこちら。<Story>ひょんなことから“一日警察署長”となった売れないグラビアアイドルのアヤメ(成海璃子)は、思い続けていた元カレ・春樹(永山絢斗)と再会する。戸惑いを隠せないアヤメ。春樹には、アヤメだけが知る秘密があった。そして大事件が起こり、事態は意外な方向へと突き進んでいく…。罪とか罰とか - goo 映画<感想>九段会館は、幼少のころから何回も行っている場所なのですが、ここでの試写は実は初めて。観始めてしばらくすると、脚が痛くなってきました。前の座席との間が非常に狭いので、脚をほぼ直角にしていないといけない状態・・・。これで2時間弱はキツかったですね。成海璃子ちゃんってまだ16歳だったんですね。ビックリ。若いですよね。 結構、ピチピチというかムチムチと言いますか(笑はじけてます。この映画は手っ取り早く言えば、「彼女の魅力を観るための映画」なんでしょうね。1日署長と言うことですが、格好は婦警さんそのものですし、かつ、グラドルもやっている訳で。これはファンは必見じゃないですか??(C)「罪とか罰とか」製作委員会去年公開されていた、ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督作品の『グミ・チョコレート・パイン』を見逃してしまったため、これがケラリーノ監督はお初です。どんなテイスト? と思ったら、結構ゆるいですね。笑いもシュールっていうかゆるいっていうか。。。絶対ありえねーってわかってるのに笑っちゃうって感じです。そこがわかった上で観て行かないと、この映画のノリは厳しいかも。そんなもんだ。。。って腹くくらないといけないかな。ですがこの映画の笑いって、自分は決して嫌いではなかったですね。ただちょっと、グロっぽい部分もありなので、それは好き嫌い分かれそうですが。笑いに挑戦する笑い、って感じでしょうか。まともには笑わせないような笑いもたまには悪くはないのかなと。そして、あの有名どころの俳優さんをあんな風な結末にしちゃうの!? とか、あの綺麗どころの女優さんをそんな役にするの!? とか、脇を豪華にしちゃってる。こんな贅沢な脇役の使い方って? って思うくらい。それでもみなさんが出演されておられるのは、この監督さんのテイストがお好きだからなんでしょうね。*********************************今日の評価 : ★★★
2009.02.17
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原題: HIGH SCHOOL MUSICAL 3: SENIOR YEAR監督・製作総指揮・振付 : ケニー・オルテガ 出演 : ザック・エフロン 、 ヴァネッサ・ハジェンズ 、 アシュレイ・ティスデイル 、 ルーカス・グラビール 、 モニーク・コールマン 公式サイトはこちら。<Story>アルバカーキ大学バスケットチームへの進学が内定したのに浮かない顔のトロイ(ザック・エフロン)。ガブリエラ(ヴァネッサ・ハジェンズ)がスタンフォード大学に合格した今、このまま進学したら、二人の距離は1600キロ。トロイは、このままバスケットを続けることにも疑問を感じていた。そんな時、なぜか学校行事のスプリング・ミュージカルのオーディションを受けることになってしまった。その舞台は、ジュリアード音楽院の奨学生の選考審査なのだった。ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー - goo 映画<感想>TOHOシネマズデイのこの日の3本目。1本前の映画のお口直しに・・・ というわけではないのですが(笑)これ、字幕版なら観たいと思っていました。やっぱり字幕でないと、テイストがわからないのです。吹替版で曲も日本語だったりすると、歌詞とメロディーを合わせようとして、すごい早口で歌ったりすることがあるじゃないですか。。。 時々ね。そういう場面だと妙に歌がわかんなかったりするからwですので字幕版が運よくやっていて本当にラッキーでした。これはシリーズ3作目&完結編。前の2作は未見ですが、十分ついて行けます。ハイスクール3年目、必然的に「卒業」となるので、自然に盛り上がりますよね。アメリカですとプロムがありますから、その盛り上がりたるや日本の比じゃないですから。しかも「絵になる風景」です。これは見て損はないかなと「あたり」はつけておきました(笑(C) Disney Enterprises, Inc. All rights reserved主演は『ヘアスプレー』でおなじみの、ザック・エフロン。これも大好きな映画でした。さすが彼はダンスはうまいですね。そしてバスケも。この両方の要素プラス、歌&演技が要求されますから、この映画はかなりキャストに高いハードルが求められていることが分かります。でも楽々こなしているように思えちゃうんですよね。素晴らしい。主要キャストもずっと1作目から演じていると思われますので、息もぴったり、といったところでしょうか。ヒロインのガブリエラ役、ヴァネッサ・ハジェンズは、最初「ロズウェル」のシリ・アップルビー?? と思ったくらいよく似ているような気がする・・・のは私だけ??黒髪が魅力的で、情熱的な感じがします。ミュージカルシーンは、これぞ! といった感じ。文句のつけようがありません。曲だって、Robbie Nevil(→ 覚えてる人いるかね??)が携わっていると聞いて、そりゃあ、いいはずだよー!! ってかなり納得。やっぱり曲がよくないとミュージカル映画はいけませんから・・・。全てのシチュエーションに合わせて、どんぴしゃりのものを用意してくれる・・・そしてそれにダンスがついて舞台構成がついて。ミュージカルをするという設定ですので、遠慮なく舞台も組めますしね。もう、言うことなし。。。サウンドが心地よいです。それにしても、日本の高校生活とはえらい違いなんだなあって、学園ものを観る度に毎回思います。みんな「大人」なんですよね。何事につけても。小さい頃から、"show and tell"をしてきたお国ですから、やっぱり自己実現にかけるエネルギーってすごいです。そして、頑張っただけの見返りがちゃんと来るから、やりがいもあるというものです。それだけのチャンスが用意されているのは、いいことなんだなって思います。だから彼らはあれだけ貪欲に生きられるんだし、実現させたいと思うわけですよね。そして逆に、そうしないと生き残っていけないこともわかっているから。恋愛にしたって、アメリカの場合はパーティーなども盛んですから、そういう場面で場数を踏むことができる。そしてプロムっていう、大人も認める社交(→ って言ってもいいよね?)があるからね。日本だといきなり付き合うとかなんだとか、恋愛のハードルは高い割に、いざ交際が始まると「2人だけの世界」みたく暗く湿った感じになっちゃう(笑どうも、からっとしたテイストがないんだけどw・・・ということで存分に楽しませていただきました。エンドロールまできっちりと計算されたミュージカル映画。これで完結なのー!?別のメンバーでまた作るのかな。s-DSC03089 posted by (C)rose_chocolat先着プレゼントで、ポストカードをいただきました。この日はアメリカバージョンのものらしい。そしてパンフにサントラ・・・ とにかく曲が気に入るとすぐ買っちゃう。あー今回も買っちゃった(笑まんまとはまってますw********************************今日の評価 : ★★★★
2009.02.14
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監督 : 宮野雅之 原作 : 奥田英朗 脚本 : 中島哲也 出演 : 成宮寛貴 、 村上知子 、 中村ゆり 、 吉村崇 、 皆川猿時 、 濱田マリ 公式サイトはこちら。<Story>・・・いつもgoo映画さんからコピペしているここの部分なのですが、どうも禁止ワードに引っかかるようで(→ そんなの初めてだわ 爆)コピペできません(笑ですので↓のリンク先からどうぞ♪ララピポ - goo 映画<感想>奥田英朗さんの原作を読んだ方が、本を絶賛されておられたので、気になっていた1本でした。何となく内容は想像つくようなつかないような・・・。 この手の映画は、先に原作を読んでから行くのが正解だと思うんですよね。 ・・・って読めてなかった(笑これはオムニバスなのでしょうか。うん、たぶんそうだと思うのですが。描写が大変、まんがチックなのですよね。それぞれのキャストのご紹介も大変ポップ・・・。 ですので、どうしても全体が、安易な感じに見えてしまってます。もっとシュールに描いたらよいのにな・・・と。嘘を塗り固めた中で生きている人たちの物語。ですが、その嘘、もしかしたら自分の中にも違う形で存在しているのかもしれないなあ・・・ って思うところもあり。コンプレックスとかトラウマから来る嘘、ですね。(C)2009『ララピポ』製作委員会 中村ゆりさんはお初でしたが、こういう役は勇気が要ったのではないでしょうか。あと、とんでもない所でカメオで出て来る人たちもウケましたけど。濱田さんの深層心理が割と掘り下げて描かれているのに対して、村上さんがそこのところがサラっと流されてしまっていたようで、ちょっともったいないです。成宮くんが、嘘で固めた世界からちょっとだけ這い出てくる。そんな場面をもうちょっと細かく描いてほしかったですね。そうじゃないとせっかくの、"a lot of people" っていうキーワードが生きてこなくなってしまいます。あ、それだけなのか・・・ って思われてしまうのはもったいない。ただねえ・・・。 まあ、一言で言ってしまうと「お下劣」と思われても仕方ないでしょうね。この描き方では・・・。『ディファイアンス』の後だっただけに、がくっ! っと・・・ 苦笑原作を読んでみないことには比較できないけど、映画だけを取ってみたら、うーん、何だかなあ・・・ って感じでした。*******************************今日の評価 : ★
2009.02.14
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原題: DEFIANCE監督・脚本 : エドワード・ズウィック 出演 : ダニエル・クレイグ 、 リーヴ・シュレイバー 、 ジェイミー・ベル 、 アレクサ・ダヴァロス 、 アラン・コーデュナー 、 マーク・フォイアスタイン 、 ミア・ワシコウスカ 公式サイトはこちら。<Story>第二次世界大戦さ中の1941年。ナチス・ドイツの迫害はポーランドの小さな田舎町まで迫っていた。両親を殺されたユダヤ人のトゥヴィア(ダニエル・クレイグ)、ズシュ(リーヴ・シュレイバー)、アザエル(ジェイミー・ベル)のビエルスキ兄弟は、復讐を胸にポーランドに隣接するベラルーシの森に身を隠す。やがて森には、ドイツ軍の迫害から逃げてきたユダヤ人が次々と助けを求めて集まってくる…。食料難、寒さの中、人間らしく生き抜くことを心に決め、肉体も精神も極限状態の日々を過ごしていた。ディファイアンス - goo 映画<感想>とにかく、『007/慰めの報酬』でのダニエル・クレイグの印象がよかったんですね。これも今日から公開ということで、早速観てきました。第2次世界大戦中のユダヤ人を描いた映画は、致し方がないと言えばないのですが、一方的に攻撃されたり殺害されてしまうパターンがほとんどです。そんな中、ベラルーシの森の中で1200人ものユダヤ人が生き抜いたという実話があるとは。これはどんなものなのか興味出てきます。虐殺から辛くも生き残って森に逃げ込むユダヤ人たちは、コミュニティを作るまでに増え続けて行きます。トゥヴィア(ダニエル・クレイグ)はこの中で彼らのリーダーとなり、共同体として最後まで助け合って生き残ることを貫いていく。この映画は、やはり歴史のおさらいが事前に必要かなと感じました。パルチザン部隊についての簡単な知識です。彼らは「ビエルスキ・パルチザン」と名乗ったようです。ユダヤ人コミュニティを生き抜いた方の証言もありました。(C) 2008 by DEFIANCE PRODUCTIONS, LLC. All Rights Reserved.とにかく、ダニエルの貫録たっぷりな演技に終始安心感があって、落ち着いて鑑賞することができたように思います。彼の姿があれば安心・・・ という感じ。 堂々としています。007も公開中ですしね。こっちも合わせて観ると、彼の魅力がよく分かると思います。3兄弟(正確に言うと4兄弟なんだけど、末子はまだ幼いので実際に戦うのは3兄弟です)の力関係も見どころ。次男のズシュとの、双角の力関係、そして三男のアザエルの成長と、共同体を影で支える力など。男兄弟ならではの話といいますか・・・。 ぶつかりあって助け合って。逃避行の中で戦闘をする。観ていてやりきれなくなる場面も多かった。武器などもちろんないから、奪う。 奪って、相手を倒してさらに武器を奪って、強くなる。その繰り返しです。敵と味方を区別して、助けてくれるものには助けを求めて。共同体に増殖していくユダヤ人たちを排除することはせず、彼らを助けようということがパルチザン活動の最たる目的であったから、そのために彼らは戦った、というシンプルなポリシーは、共感を呼びやすい。ユダヤ人を救ったということでは、「シンドラーのリスト」が有名ですが、決定的に違うのは「ユダヤ人が自己防衛をした」ということ。それを可能にしたのは、ベラルーシの雄大な自然であることも付け加えないといけません。史実であるので、綺麗事に描いてあることばかりではありません。(とは言っても、これでもだいぶ映画ではダーティーな部分は省いていると思うのですが)皆、平等にするとは言うものの、実際には、ユダヤ人の戦闘員と非戦闘員の区別はつけていたらしく。 でもそれも無理もないことかと。絶えず追ってくる敵から身を守るためには戦闘が不可欠で、それに従事する人にはそれ相応の待遇は必要だから。粛清のシーンなど、ちゃんと描いているところは評価していい。よくある美談だけで終わるのではなく、負の部分も見せないと、真実ではないと思います。基本的に、ヨーロッパが題材なのに英語が使用言語の映画って、自分は違和感あることが多いのですが、それをあまり感じさせなかった。ロシア語? ところどころ話してましたよね。観終わって、底力のようなものを感じた1本でした。********************************今日の評価 : ★★★★☆
2009.02.14
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原題: AUSTRALIA監督・原案・脚本 : バズ・ラーマン 出演 : ニコール・キッドマン 、 ヒュー・ジャックマン 、 デヴィッド・ウェナム 、 ブライアン・ブラウン 、 ジャック・トンプソン 試写会場 : ニッショーホール公式サイトはこちら。<Story>第二次世界大戦前夜のオーストラリア。イギリス人貴族のレディ、サラ・アシュレイ(ニコール・キッドマン)は、夫を捜しに北部の町・ダーウィンにやって来た。彼女を迎えたのは無骨なカウボーイ、ドローヴァー(ヒュー・ジャックマン)。夫の領地に着いたサラは、夫が何者かに殺されたことを知る。彼女に残されたのは、広大な牧場と1500頭の牛だった。牧場を立て直すため牛を売ることを決心したサラは、ドローヴァーの力を借り、牛を引き連れ出発する…。オーストラリア - goo 映画<感想>何とこれ、4名分も試写会が当選してしまっていました(笑捌くのが大変でしたが、お譲り先も現れて、よかった~と思います。私は、時間的に余裕がある祝日に行くことに。s-DSC03071 posted by (C)rose_chocolat広大なオーストラリアの大地に潜む、様々な思惑や、一旗揚げてやろうという男たちの陰謀。新大陸ならではの出来事だと思います。オーストラリアには行ったことがないのですが、コアラやカンガルーがいて自然が豊かで・・・ というイメージだけではなさそう。苛酷な現実を戦い抜いて必死に生き抜こうとする人間の本性も見え隠れします。(C) 2008 TWENTIETH CENTURY FOXこの映画をより楽しむためには、多少なりとも、オーストラリア史をおさらいしておく必要はあるかと思います。オーストラリアの簡単な歴史です。オーストラリアの土地の利権やビジネスを巡ってイギリスからやってきたサラと、現地のカウボーイ、ドローヴァーとのロマンスがまずストーリーとしてあり、そして横糸には、アボリジニの置かれた現実や、第2次世界大戦でオーストラリアがどのように戦ったのか、などが挙げられます。サラは、ただ単にお金に頼るだけではなく、自分が生きていく方向をしっかりと選択している女性。現実に立ち向かっていく強さというものがあります。そしてドローヴァーや、アボリジニの子・ナラと出会い、彼らがかけがえのない存在であることを認識します。ニコール・キッドマンは、この撮影中に妊娠が分かったそうで、そのことが余計に、ナラへの愛情表現にもつながったのかと思われるほど、子への想いは伝わってきました。ドローヴァーは、見た目はかなり強そうですし、また、大自然と共に生きてきたので、生き抜いていく術を知っている。ですが、新興勢力としてオーストラリアに入ってきた白人と、現地人である自分たちとの差というものも意識して生きなければならない。その板挟みになりながら、いつのまにか、彼は自分の気持ちを表すことができなくなっていったのでしょうか。そして、ナラの存在もまた、この映画に大きな影響をもたらしています。彼は約1,000人のアボリジニの少年の中から選ばれただけあって、人を動かすカリスマ的な魅力にあふれています。キング・ジョージもまた、スピリチュアルな様子や、子孫への溢れるほどの愛情を全身で表わすにふさわしいキャスティングだと思います。デヴィッド・ウェナム演じるフレッチャー。富や名声にこだわる執念深さ、性悪など、好演していたと思いました。(C) 2008 TWENTIETH CENTURY FOXこの映画、製作も出演もオーストラリア人あるいは、オーストラリアに縁がある人がほとんどなようで、一言で言えば、「オーストラリア賛歌」的な色合いが強いです。アボリジニにまつわる史実や政策、第2次世界大戦当時のオーストラリアの様子などを描き、大変盛りだくさんな内容だったと思います。ただ・・・ 長い。2時間45分。。。 長いなあというのが鑑賞直後の正直な感想。まん中あたりで1つクライマックスがあるのですが、その時点でかなりの時間が経過しています。それだけでももう、エピソードとしては十分すぎるくらいのですが。。。 人物の説明や、時代背景に時間を多く取ってしまったかな。そして、肝心なところで映像が次に行ってしまう、というところもあり、結局どうしてそうなったのか? のつながりがわからない場面もいくつか登場します。そして第2次大戦中の出来事ですが・・・日本軍もここには登場します。日本との歴史の中で、大戦中のことはかなりオーストラリアの人々には禍根を残しているのが分かるだけに、この描き方は致し方ないといったところでしょうか。そのことを除いたとしても、大戦当時のオーストラリアの様子はよく伝わります。女性も必死で貢献していたということです。でも全体的に長尺すぎ、ですね。2時間15分くらいに収めてもよかったような・・・。まん中とラストが盛り上がるだけに、そこまでやっとたどり着きましたか・・・といった印象は否めません。それがなかったらもうちょっと感想は変わったかもしれないのですが。ですが全体としては中身は濃く、オーストラリアへの愛情はたっぷりです。********************************今日の評価 : ★★☆
2009.02.11
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原題: CARAMEL監督・脚本 : ナディーン・ラバキー 出演 : ナディーン・ラバキー 、 ヤスミーン・アル=マスリー 、 ジョアンナ・ムカルゼル 、 ジゼル・アウワード 、 シハーム・ハッダード 鑑賞劇場 : ユーロスペース公式サイトはこちら。<Story>ベイルートの小さなエステサロンに集う5人の女性たち。結婚を前にフィアンセに過去を打ち明けられないイスラム教徒のニスリン(ヤスミーン・アル=マスリー)。不倫の恋に振り回され、結婚を期待する親に嘘をついていることに悩むオーナーのラヤール(ナディーン・ラバキー)。長い髪の美しい顧客(ファーティマ・サファー)に心惹かれるリマ(ジョアンナ・ムカルゼル)。毎日サロンに通うジャマル(ジゼル・アウワード)は、オーディションを受け続けるが上手くいかず、年を重ねる自分を受け入れられない。そして、ローズ(シハーム・ハッダード)は年老いた姉(アジーザ・セマアーン)を抱え、すでに自分の人生を諦めていた。そんなとき、素敵な老紳士(ディミトリー・スタンコフスキー)と出会うのだが…。ニスリンの結婚式を前に、それぞれの人生が動き始める。キャラメル - goo 映画<感想>やっと天然の中学がちゃんと定まり、ようやく映画を観に行こうという気になりました。今日は夜に試写会があるので、その前に1本これを。ユーロスペースは、この他に『愛のむきだし』(→ これも早く観たい!)も上映中で、かなりの混雑でした。この『キャラメル』、昨年のTIFFで時間が合わずに鑑賞できなくて。かなり人気のようで、今日私が観た回は立ち見も出てまして・・・。 劇場には早めに行った方がよさそう。レバノンの映画、それも女性たちのオムニバスもの、ということで、こういうのって私のツボっぽいシチュエーションの映画だったりするんですよね。観始めると、きちんと、等身大のレバノンの女性たちがそこにいるではないですか。それもそのはず、監督のナディーン・ラバキは、主演女優なのですから。アラブ版のELLEの表紙を飾ったほどの美女。"Arabian Beauty"とまで評されて。その彼女の目を通した女性たち、レバノン社会を描いています。(C) Les Films des Tournelles - Les Films de Beyrouth - Roissy Films - Arte France Cinemaアラブの社会では、女性にはかなり厳しい決まりが課せられていたりします。「~~でなくてはいけない」的なもの。どこの世界でも、女性たちには、そんな枷がはめられていたりしますが、レバノン女性の枷、結構、厳しそうでした。日本では考えられないようなことを概念として持っていなくてはいけないとか、そんなものを感じました。日本で暮らしている自分にとっては、窮屈かな・・・。そんな、社会からの枷に加えて、女性ならではの悩み、抱えているジレンマ、コンプレックス、日々、取り巻かれている問題と取り組んで行く姿は、女性たち共通のものではないかと感じました。自分1人ではどうにもならないこと・・・ 恋、家族、身体のこととか。齢を取るに連れて自分に降りかかってくる、このような、どうしようもないことの中で、彼女たちは笑い、泣き、そして自分の足できちんと歩いて行く力を身につけていく。力強さを感じた作品でした。「キャラメル」って、何のこと? と思っていたら、砂糖と水、レモン汁を煮詰めて作る、脱毛剤のことでした。例えて言うなら、「脱毛ワックス」のようなもの(笑日本で売られているものなんかは、最近はそんなに痛くないものもあるけど、この映画の中で、キャラメルで脱毛している女性たちは、みんなすっごく痛そう。。。熱い熱いキャラメル、うっかりすると火傷しますが、その熱さを使って、復讐していったり・・・。 小気味よい女たちの助け合いとか、慰め合いなどが感じられます。女が綺麗になろうとする姿って、ホント、男性には見せたくないし、見られたくもない(笑)ですよね。そんなことまで!? と思うくらい滑稽な姿だったりします。ですが、女同士の中で繰り広げられる作業の中に、どことなく、官能的な香りもあることは確か。良いことも悪いことも、女にしかわからない世界、だからこそ助け合えるし、目を背けたくもなるのでしょう。自分の中の、真実の「女」の姿に立ち向かって生きていく彼女たち。1人1人が美しく、魅力的でした。登場人物のほとんどが、女優ではなく、一般からスカウトされたというのも信じられないくらい、彼女たちは演技がうまかった。ローズが表す恋心と責任感。リリーが持つ、やっかみとかひがみとか甘ったれ。華やかな世界にあこがれつつも、それが叶わない焦り。でも本当は自分が女じゃなくなっていくことを恐れているジャマル。その微妙な感覚が観たかった! と言ってもいいくらい、彼女たちの演技はよかった。そして何と言っても、ラヤールのコケティッシュな表情、仕草は、女なら1度は醸し出してみたいと思わせるのに十分なものに違いないし。とにかく彼女たちに会いにきてほしい、たくさんの人にこの映画を見てもらいたい・・・そんな元気をもらった1本でした。*******************************今日の評価 : ★★★★★
2009.02.11
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大倉陶園とならんで、ノリタケも大きく取り上げられていました。まず目を引いたのは、オリエンタルな感じの、妖艶なシリーズ。s-DSC03033 posted by (C)rose_chocolatそして、その隣にあったこのシリーズに、私もFujikomaruさんも目が釘付け。これ、何? どうやってできてるの??担当者の方を、質問攻めにしてしまった f^^;s-DSC03035 posted by (C)rose_chocolat「陶胎漆器」という製法なのだそうです。普通、漆は木に塗りますが、これは、陶器に漆を塗る、というもの。完全な漆器だと、保管などに留意しないといけませんが、これですと、地が陶器のため、多少は扱いやすいようです。s-DSC03037 posted by (C)rose_chocolat漆と、金箔の融合。豪華絢爛な仕上がりです。参考出品ということでしたが、「ちなみにおいくらくらいなのですか?」 とちょっと伺ってみると、このカップ&ソーサー1客で、「片手」くらいとのこと!!わぉ~~ すごいですね。そうかと思えば、こんなにカントリーな感じのラインも、ノリタケさんのコーナーにありました。同じレース模様でも、それぞれデザイナーが違うようです。白地に水色と、ベージュ。レースでも若干雰囲気が違うところがまた素敵。s-DSC03044 posted by (C)rose_chocolats-DSC03046 posted by (C)rose_chocolatそして、いつものイメージに近いノリタケのライン。私はどうもノリタケというと、「金の縁取り」という印象がありまして。ラブリーなものと、深みのあるラインの両方を。s-DSC03047 posted by (C)rose_chocolats-DSC03048 posted by (C)rose_chocolat**********************************そして、本格的な漆器を、「日本の器」のコーナーで見つけました。美しい、艶のある漆器。s-DSC03055 posted by (C)rose_chocolat子どもがもう巣立った、「夫婦2人だけの食卓」がテーマだそうです。ここにもワインクーラーが!s-DSC03051 posted by (C)rose_chocolat陶器とコラボさせた、モダンな漆器。s-DSC03054 posted by (C)rose_chocolatまだまだたくさんあるのですが・・・ 笑今年もたっぷりと堪能してしまいました。あー、よかった~♪恒例行事になっちゃうんですよね。来年もまた、よいものに出会えますように。**********************************・・・・・ということで、このシリーズも今日で終わり。この日記をUPした日いっぱい、30万HIT企画受け付けます。ですので、2月11日いっぱいです。応募資格は、今日までに2回以上コメント下さっている方です。(フェスシリーズで2回目のコメントという方はダメですよ)
2009.02.07
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まだまだ30万HIT企画受け付け中です♪今回は倍率少ないですから・・・ 笑コメント2回以上下さっている方、OKですよ^^さていつまで続くのだろうこの日記。本当に本当に、終わらないのです。今回のフェスも1つ1つの企画が非常に濃くて、ご紹介したいものがありすぎて。企画展示「洋の器への誘い」で、大倉陶園・ノリタケ・ハウス食品&レイノーのコラボ、この3ブランドが競演していました。その中から大倉陶園をピックアップ。毎回フェスでは、多くの人の目を惹く大倉陶園の展示ですが、今回の目玉は何と言っても、「照宮成子内親王のご婚礼支度」です。婦人画報2008年12月27日発売号に特集が組まれています。s-DSC03022 posted by (C)rose_chocolat偶然にも同じ絵柄のプレートを撮影してしまいましたが・・・。1枚1枚、柄が違うのです。「不世出の名品」という言葉は、まさにこのディナーセットのためにあるような。s-DSC03023 posted by (C)rose_chocolat照宮成子内親王のことを調べてみると、いろいろとご苦労の多かった人生を送られたのだなということが分かります。日本の戦況が激しくなる時期、このように華麗なお支度ができたというのも、奇跡のような出来事ではないでしょうか。半世紀以上を経て今、世に広く紹介されますと、当時の並々ならぬ決意のようなものが、この食器からも伝わってくるような気が致します。洋食器のイヤープレートは知られているのですが、大倉にもあるんです。今回はほぼすべてのプレートが展示されていました。ほんの一部だけですがお写真を。和のテイストを、青と金で美しく表しています。s-DSC03024 posted by (C)rose_chocolat昨年行われた、北海道洞爺湖サミットの際に供された食器。日本の美を織り込んで、すっきりとしたデザイン。s-DSC03027 posted by (C)rose_chocolatクラッシックですとか、フォーマルなイメージがある大倉陶園ですが、モダンなラインもいくつか展示がありました。あっさりとした、白と緑のライン。s-DSC03028 posted by (C)rose_chocolatそしてシンプルな白&金のライン。s-DSC03029 posted by (C)rose_chocolatワインクーラーもとても素敵なレリーフで、Fujikomaruさんもお気に召したようでした。s-DSC03030 posted by (C)rose_chocolatハウス食品&レイノーのコラボも、今年も健在でした。レイノーの中ではとりわけこれが印象に残りました。今年の新作だそうです。s-DSC03057 posted by (C)rose_chocolatまた、今回は、ペインティングスクールの会員さんの作品も展示されていました。こちらは、J.P.P.A(日本ポーセリンペインターズ協会)の会員さんの作品。素晴らしいですよね。s-DSC03070 posted by (C)rose_chocolatよく見ると、模様がつながっています。Fujikomaruさんと、「これは普段使いにもいいですよね」と、また1つ掘り出し物をしてしまいました^^
2009.02.07
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ゆうべ30万アクセス到達してました。どなたかはわからないのですが・・・ 笑まだ30万HITの企画受け付けてます。締切は、フェスの最後の日記をUPした日いっぱいです。今回はチャンスかも。。。w楽天以外でも、何回かコメント下さっている方はOKですよ。さてフェスはまだまだ盛りだくさんです。「華やぎの食卓」の展示に行ってみました。シルバーウェアとクリスタルがメインでした。まずはクリストフルから。今回日仏交流150周年記念に、150個限定で「フランス ジャポン 純銀カトラリー漆ボックスセット」をリリースしました。↓のロゴはその箱の上に書いてあったもの。あまりにも可愛いのでつい・・・。s-DSC03062 posted by (C)rose_chocolatそしてお見事なセッティングも。s-DSC03061 posted by (C)rose_chocolat次はピュイフォルカ。このシャンデリア!! 出るのはため息ばかり。。。s-DSC03063 posted by (C)rose_chocolatシルバーのラインが入ったお皿が素敵です。s-DSC03064 posted by (C)rose_chocolatルイ13世様式のポット&トレイ。ゴージャス・・・。s-DSC03065 posted by (C)rose_chocolatハヤカワシルバーからは、こんなに愛らしいセッティング。s-DSC03066 posted by (C)rose_chocolatジョージ・ジェンセン。このスプーン、近くで撮影できないので感じをお目にかけられないのが残念なんですが、表面を打ち出ししてあるんですよね。お値段・・・ 1本12万円くらいだったようなws-DSC03068 posted by (C)rose_chocolatため息のあとは、有名人による食空間提案のコーナーです。各界の著名人がコーディネートした空間、毎年興味津々です。まずは、マミフラワーデザイン主宰で、フラワーアーティストの川崎景太氏。s-DSC03014 posted by (C)rose_chocolatそしてこの可愛らしいコーデイネートは、タレントのリサ・ステッグマイヤーさん。テーマは、「イースター」です。blogにもお書きでしたが、昨日会場にお見えだったようですね。お目にかかりたかった~s-DSC03016 posted by (C)rose_chocolat俳優・辰巳琢郎、辰巳真由美ご夫妻の作品。奥さまの辰巳真由美さんは、テーブルコーディネーター。ワインがお好きなご夫妻ならではの作品です。s-DSC03017 posted by (C)rose_chocolat去年も素敵なコーディネートをお見せ下さいました、黒柳徹子さん。「結婚1周年目のご夫妻」がテーマだそうです。s-DSC03018 posted by (C)rose_chocolatそして、ビーズ刺繍デザイナーの、田川啓二さん。これも「結婚式」がテーマでした。一針一針、スパンコールや刺繍がしっかりとされていました。s-DSC03019 posted by (C)rose_chocolatそれで!!ブースの横に立って、パンフレットをお配りになっておられたのは、田川さんご本人!!すごく素敵なの~~。ご一緒にお写真撮っておられた方もいらっしゃいましたが・・・。とてもとても、そんな勇気はなく(!)、私とFujikomaruさんは、遠目で、萌え~~♪こっちを向いてくださいますか? と言うのも何だか厚かましいような気がして(笑)、横顔から1枚・・・ 失礼しました~♪s-DSC03020 posted by (C)rose_chocolat田川さんのblogにも、いろいろとフェスの様子がレポされてますね。何と最終日の今日(8日)は、1日ドームにおられるそうです。今日行った方ラッキーだわ~こんなに、俳優さん並みに素敵な方が、刺繍という繊細な世界の第一人者・・・それだけで私たちはもう、萌え萌えでした。そうですよね、Fujikomaruさん♪
2009.02.07
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今年も、めでたく、行くことができました。天然の受験が早く終わったのでよかったよかった。テーブルウェア・フェスティバル2009 公式サイトはこちら。今年は、楽天のお友達で、Miriam Haskell Jewelryとワインとバレエの話題がとってもエレガントなマダム、Fujikomaruさんをお誘いして、行ってきました。Fujikomaruさんとは、私がblog開設した4年前からのお付き合いで、お子様が長男と同学年で、中学受験の時にも何かとお世話になった御縁もあり。。。何故か年賀状もやり取りしていたり。。。 笑ですが今回お目にかかるのは初めてでして。年賀状のお写真の通り、とっても素敵な方でした^^まずはドームの前に本日いただいたランチから。今日はFujikomaruさんのご案内で、水道橋のレストラン、「菩提樹」さんです。ここ、とんかつ&ステーキが美味しいそうで、お昼を回るともうお席がなくなるとか・・・。従業員の方が皆様とても礼儀正しく、きちっと教育が行きとどいている印象です。私がいただいたのは、特製かつカレー。s-DSC02983 posted by (C)rose_chocolatカレーが丁寧に作られていて、ちゃんと辛口なのがとってもうれしいですね。s-DSC02984 posted by (C)rose_chocolat美味しかった~。 お腹いっぱいでした。これからドームを歩き回って、運動しますから(笑ということでお昼過ぎに入場。 今年も混んでます。まずはメインの展示に行きます。やっぱりこれがフェスの華ですから。今年のメインは、「世界のブルー ~青の系譜~」です。世界各地から、青の陶磁器を集めての展示です。まずは入口の、この迫力から。磁器の源流、中国・景徳鎮より。s-DSC02985 posted by (C)rose_chocolat草花模様のプレートに合わせたカトラリー、クリスタルプレートとステムグラスも添えて、見事に、中国と西洋の折衷が実現しています。s-DSC02989 posted by (C)rose_chocolat「青花開花」元の時代に景徳鎮で確立され、多大なる影響を与えたコバルト彩の青花(染付け)。医食同源をイメージしたテーブルコーディネートです。s-DSC02991 posted by (C)rose_chocolat有田焼の青。有限会社 しん窯様の作品。s-DSC02995 posted by (C)rose_chocolat次はどこの産地か忘れちゃった(汗青でなくて、深緑が入っている器も素敵ですね。s-DSC02997 posted by (C)rose_chocolat九谷焼。s-DSC02998 posted by (C)rose_chocolat三川内焼。s-DSC03000 posted by (C)rose_chocolat瀬戸焼。s-DSC03001 posted by (C)rose_chocolat大倉陶園の青です。呉須唐草耳付大花瓶。s-DSC03002 posted by (C)rose_chocolat1960年に登場した、呉須正倉院のデザイン。正倉院の文様にヒントを得て、生まれたものです。s-DSC03005 posted by (C)rose_chocolatマイセン。s-DSC03007 posted by (C)rose_chocolats-DSC03008 posted by (C)rose_chocolatロイヤル・コペンハーゲン。s-DSC03009 posted by (C)rose_chocolats-DSC03010 posted by (C)rose_chocolatリチャード・ジノリ。s-DSC03012 posted by (C)rose_chocolats-DSC03013 posted by (C)rose_chocolat・・・・ 青の世界、それぞれの特色が出ていて、見ていて全く飽きませんでした。***********************************さて、もうすぐこのblog、30万アクセスを迎えます。いつもありがとうございます。30万HITを記念して(?)、ご希望の方がおられましたら、パンなど、お送りさせていただこうかと思っていますが。いかがですか?ご希望の方は、コメント欄のタイトルに、「ほしいっ♪」 ↑ これをコピペして貼って下さい(笑抽選で1名様に差し上げます。条件は、ここに今まで、2回以上コメントして下さっている方。この日記に2回目のコメントはダメですよwメールアドレスとか、連絡先ははここには書かないで下さいね。
2009.02.07
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原題: CHE: PART TWO/GUERRILLA監督・脚本・撮影 : スティーヴン・ソダーバーグ 出演 : ベニチオ・デル・トロ 、 カルロス・バルデム 、 デミアン・ビチル 、 ヨアキム・デ・アルメイダ 、 エルビラ・ミンゲス 公式サイトはこちら。<Story>1965年3月、チェ・ゲバラ(ベニチオ・デル・トロ)は忽然と姿を消した。様々な憶測が飛び交う中、カストロ(デミアン・ビチル)はキューバ共産党中央委員会の場で、ゲバラの手紙を公表する―。彼は再び、革命の旅を始めた。変装したゲバラは、1966年11月ボリビアに入国する。そこは大統領の独裁政権のもと、農民やインディオたちは圧政と貧困にあえいでいた。ゲバラのもとに次々と革命に燃える戦士が集まるが、ボリビア共産党の援助が絶たれ、ゲリラ軍は孤立していく…。チェ 39歳 別れの手紙 - goo 映画<感想>この日2本目。『チェ 28歳の革命』を観てしまったので、流れとして続編も鑑賞です。史実ではわかっていることを敢えて観るわけですから。前編が成功ならこれは転落であり、そこを承知で観ないと、とは覚悟してました。前編に比べると、事実のみがさらにクローズアップされていて、戦争映画っぽさが増していました。前作では、ゲバラの人柄のようなものもセリフなしで描かれていたシーンもあったのですが、今回は、革命を達成していくのではなく、逆に追い詰められていく展開ですので、そのような余裕ある場面は少なかったような。(C)2008GuerrillaFilms,LLC-TelecincoCinema,S.A.U.AllRightsReserved ボリビアでの革命の失敗は、キューバと違って民衆を味方に付けられなかったことと、現地での組織による支援もなかったこと。次第に追い詰められていく彼らの痛ましい様子は、観ていて胸が痛い。あの栄光はどこに・・・ というくらいの対比です。そのままキューバに残っていれば約束された地位が待っていたのに、敢えて革命を求めて新天地を見つける、という過程が、冒頭のたった1通の手紙でしか表されていないので、観客はそこから追いかけていくしかない。全体的に説明不足で、さらに内容も衰退の一途をたどっているため、正直、陰鬱な印象は拭えない。こういう感じに続編が作られてしまうと、前作と本作を2部に分ける必要があったのか?とまで思われてくる。あまりにもタッチが違いすぎるので・・・。これなら、3時間くらいにまとめて1本に編集したほうがよかったのでは??******************************今日の評価 : ★★☆
2009.02.03
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原題: ELEGY監督 : イサベル・コイシェ 出演 : ペネロペ・クルス 、 ベン・キングズレー 、 ピーター・サースガード 、 デニス・ホッパー 、 パトリシア・クラークソン 公式サイトはこちら。<Story>著名な大学教授デヴィッド(ベン・キングズレー)は、今日もテレビで自分の著書を解説している。表面的には「成功者」の彼だが、家庭はとうの昔に壊れ、息子(ピーター・サースガード)とも良い関係を築けない。また、女性には愛よりもSEXを求める日々を送っていた。そんな彼の前に美しい学生コンスエラ(ペネロペ・クルス)が現れる。娘ほど歳の離れた彼女にデヴィッドはひと目で虜になり、親密な関係になる。しかし、いつか来る「別れ」を恐れ、デヴィッドは彼女との関係に一線を引こうとする。エレジー - goo 映画<感想>まさか2月3日に映画を観ている、しかもはしごとは思いませんで・・・。天然が早く決着がついてよかった。この日はすることがないので、気になっているこれが終了しないうちにさっさと行かないと! とお出かけです。何と言っても、イサベル・コイシェ作品ですからね。これは観ておかないと。恋。いくつになっても、それはある日突然嵐のようにやってきて、ルールも順序もなく、初めての経験だけを与えてくれるようなもの。女性にかけては百戦錬磨、老境に達しているデイヴィッド。快楽として、慰めとしての異性を求めていただけの彼の前に現れたコンスエラ。彼女の持つ、内からにじみ出るような何とも言えない魅力に、どうしようもなく惹かれるデイヴィッド・・・。 そう、恋って、「どうしようもない」ものなのです。お互いの状況とか、そんなものは一切お構いなしに、やってきてしまう。(C)2008 LAKESHORE ENTERTAINMENT GROUP LLC. All Rights Reserved.ペネロペ・クルスって、「度胸がいい」女優なんだなと本当に思います。気風がいい、って言った方がいいのかな。『ボルベール <帰郷>』でもそう感じましたが、今回も、この役に必要なことは全て引き受けたという気がしました。そのくらいの気迫を感じた彼女のヌード。でも、もともとが素晴らしいから、彼女が演じると役がさらに輝いてくるようです。女なら誰しも、自分の全てを受け入れてくれる相手が出てきてしまったら、もう他の誰かには行けないし、戻れない。愛して、愛される女性の心の弾みを表現しつつも、30歳以上も年上のはずのデイヴィッドよりも、はるかに大人びた考えを持つコンスエラの役はかなり難しいですが、それをさらりと演じているペネロペ・クルス。大胆で、かつとっても素敵でした。そして相手のベン・キングズレー。彼もまた素晴らしかった。結婚が破れて幻想としか感じられなくなり、20年来続いている女性(これも元教え子だったりするのよね 苦笑)との関係もどことなくマンネリとなり・・・。コンスエラはそのような固定観念を全て吹き飛ばしてくれた存在となってしまった。彼女が現れたらもう、フレンドの女性なんてもう、色褪せて見えてしまうのでしょうね。彼女とは既になあなあの関係でもあったし、それに何と言っても、全てを投げ出してまで守りたいものがコンスエラにはあったから。やはり、男は、女で変わるのですね。全てを知りたい・・・ そんな魅力のある人が目の前に現れてしまったら、自分の境遇や年齢などお構いなしに、少年のように心が躍動してしまう。そして、現実に引き戻された時に迫ってくる不安に苛まれて、心と裏腹なことを口走る・・・。それも相手と自分との距離を測りかねてしまうからなのでしょうか。ですが、本当に相手を丸ごと受け入れられると気がついた時から、その余計なものはことごとく過ぎ去って、ただただ、相手を見つめていくこと、そばにいてあげることができるのかな。こんな風に愛されてしまったら、女はもう、他に思い残すことはなくなるのかもしれません。そのくらい濃密な愛がありました。********************************今日の評価 : ★★★★☆
2009.02.03
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本日の入試結果。今日は、午前入試と、午後入試の、2つを受験した天然。結果ですが。・・・・・・・・・・・・午前入試、午後入試、共に合格しました今は、入試は当日ネット発表なので、すぐに結果が分かるんですよ。午後入試でも、夜11時くらいには判明します。午前入試校ですが、ここが第1志望校でした。これは天然にとってはかなりキツかったと思います。緊張症なので、試験の前にはお腹が痛くなる彼。1月受験の時もそうだったのですが、今日もやっぱりそうで、学校に着いて、試験室に入る前に薬飲みました。始まったら腹痛は治ったそうですが。。。ここ、ずっと前から天然は行きたいと言っていましたが、去年から急に難易度が上がった学校です。そして、今年の国語の問題はさらに難しくなっていまして。これはもう、やられちゃったかなあ・・・ って思っていたのですが、どうにかこうにか、受かってました。でもここ、入学したらめちゃくちゃ勉強させられます。テストテストテスト、追試追試追試、呼び出し呼び出し・・・。天然、おまえさんの性格で、果たしてついていけるのか!?でもあんたが自分で選んだんだから責任持ちなさいよ~~一応第1志望校合格ですが・・・なぜか、明日、別の学校を受けるようです。せっかく受験料を払っているんだから、力試しで受けたい、とのことで。なので明日も行きます。午後入試は、長男の時はしなかったので、これまた彼にとっても、私にとっても、緊張するものでした。午前は本命で、目一杯頑張った後なのに、そこから移動しないといけないし、頑張れるのか?? と思ったのですが、案外本人はケロっとしていて、昼ごはんをマックでバクバク食べてて、(あたしの分まで食べてた)リラックスして受けたようです。午後入試でしたので倍率が尋常じゃない感じでしたが、ここは午前校よりも問題はやさしかったので、受かってました。明日、合格通知は記念に取りに行きたいと思います。そして今日は彼の12歳の誕生日。ややこしかった・・・。だってせっかくなら、おめでとうがダブルとかトリプルとかのほうが、いいじゃないですか~。2年前の長男の受験の時は、天然は2月1日は放ったらかし状態で、「俺も祝ってくれよ~~」 と言われたのを思い出しました(笑今回は午後受験もしたので、とてもケーキを作ったり、買って帰ったりする余裕がないと思い、楽天のお友達で、洋菓子の製造・販売をされておられる、さいしょさんにお願いして、ケーキを宅配していただくことにしました。s-DSC02963 posted by (C)rose_chocolatちょっと触ってしまったので若干ずれちゃって。。。 すみません(涙生チョコケーキ、大変美味しかったです。そして、おまけまで入っていました。s-DSC02967 posted by (C)rose_chocolatラスクと・・・ あとは開けてみないとわからないけど、焼き菓子系ですね。ラスク大好きなんですよ♪うれしいな♪さいしょさん、ありがとうございました。さいしょさんのお菓子をご注文なさりたい方、またはご質問などは、どうぞ、こちらまでメッセージをお送りください。さいしょさんのblogもぜひご覧くださいね。とりあえず、ヤマは越えました。応援してくださった皆様、ありがとうございました。
2009.02.01
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