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セルティックの元アイルランド代表MFロイ・キーン(34)が12日、慢性的な負傷を理由に現役引退を発表した。長年、腰の負傷に悩まされたキーンは、医師の助言を受け入れる形で引退を決断。セルティックの公式サイトに、「外科医とセルティックの医師の診断を聞き、私に残された選択肢は引退以外にないと悟った」というコメントを寄せた。キーンはマンチェスター・ユナイテッドに在籍した13シーズン、主力選手として大活躍。その間、プレミアシップで7度、FAカップでも4度の優勝に貢献した。1998-99シーズンにはチャンピオンズリーグも制したが、バイエルン・ミュンヘンを破った決勝は停止処分で欠場した。昨年12月に加入したセルティックでは、スコットランド・プレミアリーグとリーグカップの2冠を経験した。セルティックのゴードン・ストラカン監督は次のように語った。「ロイ・キーンはサッカー史上最も偉大な選手の1人。セルティックが契約できたのは素晴らしいことであった。短期間ではあったが、ロイはチームに多大な貢献をした」。キーンはアイルランドのコブ・ランブラーズで選手生活を開始。ノッティンガム・フォレストに3季在籍した後、マンチェスター・ユナイテッドへ移籍した。アイルランド代表では67試合で8得点という記録を持っている。
May 31, 2006
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チャンピオンズリーグに出場するセルティックが19日、チェコ人MFイジー・ヤロシクをチェルシーから獲得した。契約は1年の延長オプション付きの3年間。現在28歳のヤロシクは、2004年にCSKAモスクワからチェルシーへ移籍したが、定位置を獲得できず、昨季は期限付きでバーミンガムへ移っていた。CSKA所属前には、スパルタ・プラハとスロバン・リベレツでもプレーしたほか、チェコ代表でも23試合に出場した経験がある。ヤロシクは今回の移籍について次のように語った。「セルティックのような強豪クラブと契約できて、とても光栄だ。チームは昨季、再びリーグ優勝を果たし、今季はチャンピオンズリーグが控えている。素晴らしい時期に入団できた」ゴードン・ストラカン監督は「イジーはチームにとって素晴しい補強になる。高い能力があり、トップレベルでの経験も持っている。国内と欧州カップの試合に挑むなかで、重要な役割を果たしてくれると思う」と語った。
May 30, 2006
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この試合2つのゴールが生まれ、3人の退場者が出るという、ドラマ性に満ちた一戦は、イタリアとアメリカが勝ち点1を分け合った。イタリアは、ダニエレ・デロッシが退場となり、10人の戦いを強いられた。だが、こともあろうに、その後アメリカにもパブロ・マストロエニとエディー・ポープの2人の退場者が出て、最終的にはイタリアが数的優位に立った。イタリアは前半なかばにアルベルト・ジラルディーノのゴールで先制した。ジラルディーノはオフサイドトラップをかいくぐってアンドレアだが、試合の流れはその後の2分間で、一気にアメリカに傾く。イタリアは、クリスティアン・ザッカルドがクリアボールを自陣のゴールに入れてしまい、アメリカに同点ゴールを献上。続いて、MFダニエレ・デロッシがブライアン・マクブライドをひじ打ちし、退場処分を受けた。だが、ブルース・アレーナ監督率いるアメリカが数的有利になったのは15分間だけだった。前半終了2分前、マストロエニが遅れたタックルでピルロを倒し、ホルヘ・ラリオンダ主審にレッドカードを出された。しかし、この試合のドラマにはまだ続きがあった。後半開始から2分もたたないうちに、ポープがジラルディーノに対するファウルでこの日2枚目のイエローカードを受け、退場。これでアメリカは9人での戦いを余儀なくされた。1試合で3枚のレッドーカードが出たのは、ワールドカップ史上3回目のことだった。52分には、この日2つ目のオウンゴールが危うく生まれるところだった。ピルロのFKをカルロス・ボカネグラがクリアしようとしたが、ボールは自陣ゴールのクロスバーを直撃。その12分後、今度はアメリカがチャンスを掴む。ダマーカス・ビーズリーのシュートが、精一杯横っ飛びしたGKジャンルイジ・ブッフォンの手の先を抜いてゴールネットを揺らしたが、ゴール前にいたブライアン・マクブライドがオフサイドを取られ、ノーゴール。イタリアはその後、途中出場のアレッサンドロ・デルピエロが惜しい場面を迎える。デルピエロはピルロの浮き球のスルーパスに足で合わせたが、しかしこれはケラーがシュートを片手1本で防いだ。これでグループEは勝ち点4のイタリアが首位にたったが、この引き分けにより混戦になり、最終戦までトーナメント進出チームはわからなくなった。
May 29, 2006
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日本代表MF中村俊輔(27)が、スコットランド・プレミアリーグのセルティックと1年の契約延長で合意した。今回の延長契約の結果、中村は2009年夏までセルティックに所属することになった。中村は昨年夏、セリエAのレッジーナ・から移籍。初年度からセルティックのプレミアリーグとリーグカップの2冠達成に貢献した。中村は「1年の契約延長に合意できてうれしい。世界でも有数のクラブのセルティックでプレーできることに満足している」と語った。ゴードン・ストラカン監督も「ほかのクラブも関心を寄せていたが、ナカはセルティックへ残留したいと断言していた」と話した。
May 29, 2006
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バイエルン・ミュンヘンのFWホセ・パオロ・ゲレーロ(22)が、同じチャンピオンズリーグ出場組のハンブルガーSVへ移籍した。移籍金の詳細は公表されていない。ペルー代表のゲレーロは、この夏にバイエルンを去る5人目の選手となった。ブンデスリーガ王者のバイエルンでは、引退を表明したビセンテ・リザラズとイェンス・イェレミースの他、ゼ・ロベルトやチェルシーへ移籍したミヒャエル・バラックなどがチームを離れている。ハンブルガーと新たに4年契約を交わしたゲレーロは、バイエルンとの契約を2年間残していた。ハンブルガーのスポーツディレクター、ディトマール・バイエルスドルファー氏は「バイエルンでのパオロは、素晴らしい潜在能力を発揮していた。これまでの得点数も申し分ない。彼は決定力とテクニックに加え、アシストの能力を備えている。彼自身、まだ実力を発揮し切れていないと感じているはずだ」と語った。一方、ゲレーロ本人は次のようにコメントしている。「ハンブルクは昨季のブンデスリーガで強さを証明した。HSV入団を楽しみにしており、成功するために全力でプレーする」2002年、ペルーのクラブ・アリアンサ・リマからミュンヘンへ渡ったゲレーロは、バイエルンが2冠を獲得したここ2シーズンをトップチームで過ごした。これまでの成績は、リーグ戦で27試合に出場して10得点。昨季のチャンピオンズリーグでも7試合に出場したが、レギュラーポジションは確保できなかった。ブンデスリーガを3位で終えたハンブルガーは、2006-07シーズンのチャンピオンズリーグに予選3回戦から出場する。
May 28, 2006
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日本が終盤の8分間に3点を許し、オーストラリアに逆転負けした。カイザースラウテルンで行なわれたワールドカップ・グループF初戦は、オーストラリアが好調なスタートを切ったが、日本はGK川口能活がマーク・ビドゥカやマーク・ブレッシャーノのシュートを確実にセーブ。逆に26分には、中村俊輔のクロスがオーストラリアのGKマーク・シュワルツァーの頭上を越えて決まり、日本が先制した。32年ぶりに出場のオーストラリアは後半、同点ゴールを狙い粘り攻撃を続けるが、川口はマーク・ビドゥカ、ジョン・アロイージのFKを好セーブ。しかし84分、スローインから日本ゴール前で混戦状態をつくり、最後は途中出場したティム・ケーヒルが至近距離から同点ゴールを決めた。勢いに乗ったオーストラリアは、その5分後にケーヒルの鮮やかなミドルシュートで勝ち越すと、ロスタイムの2分目にもアロイジがダメ押しの1点を決めた。
May 28, 2006
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ベルダー・ブレーメンのMFヨハン・ミクー(32)が、フランス・リーグ1のボルドーに復帰した。2年契約を結んだミクーは、1996年から2000年にもボルドーに在籍。その間はリーグ1で127試合に出場したほか、1997年と98年にはフランス・リーグカップ連覇を経験した。ボルドーは2005-06シーズン、オリンピック・リヨンに次ぐ2位でリーグ戦を終え、来季のチャンピオンズリーグにグループリーグから出場する権利を獲得している。ミクーはパルマでプレーした後、ブレーメンに4季在籍。2003-04シーズンにはブンデスリーガとドイツ・カップ優勝の2冠達成に貢献した。今回の移籍については、「再びボルドーの人たちとサッカーをすることになって、とても幸せだ。フランスに戻り、来季高い目標を持つチームでプレーできるのもうれしい」と話した。高い期待ボルドーにはこれまで指令塔が不在であったが、リカルド監督は「ミクーはチームにとって貴重な選手になるだ」と語り、フランス代表17キャップを誇るベテランに期待を寄せた。
May 27, 2006
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ドイツ代表DFのロベルト・フート(21)が、今季UEFAカップ準優勝のミドルスブラと5年契約で合意。入団がほぼ確定している。ミドルスブラは先週、フートの所属するチェルシーとの間で合意に達した。移籍金は公表されていないが、730万ユーロ(約10億5000万円)程度と推定される。今後、個人条項の最終調整が行われ、ワールドカップ終了後に移籍が完了するものと見られる。この数カ月間、ウィガン・とエバートンもフートの獲得に動いていたが、フート本人の弁を受け、この両チームの希望は事実上断たれた。「ミドルスブラからのオファーに納得した。このチームの一員になれることを期待している。今後数週間のうちにはっきりするだろう」
May 26, 2006
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J1中断前の成績不振を受け、松田前監督を解任した福岡の新監督に川勝良一氏が決定した。5日の会見で川勝氏は「私の仕事は残留させること。準備期間は短いがプロ意識を徹底させたい」と語った。また、15位に低迷しているJ1広島は、新監督にミハイロ・ペトロビッチ氏を招聘すると発表した。地元オーストリアでは名門シュトルムグラーツを3年間率いていた名将。
May 25, 2006
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フランス代表は8日、脚を骨折したリバプールジブリル・シセの代わりに、オリンピック・リヨンのFWシドニー・ゴブを招集した。過去に代表19試合で3得点を記録するゴブだが、主要国際大会は初めての経験になる。シセは7日、サンテティエンヌで行なわれた中国との親善試合の10分に右脚の脛(けい)骨を骨折。試合はフランスが3-1で勝ったが、レイモン・ドメネク監督は「勝っても喜べない」と語っていた。シセにとっては、出場停止処分で欠場したUEFA EURO 2004に続く、残念な結果になった。代替選手にはフェネルバフチェのニコラス・アネルカ、バルセロナのルドビク・ジュリらの名前が挙がっていたがドメネク監督はゴブを選択した。シセには、リバプールからオリンピック・マルセイユ移籍のうわさが流れていたが、今回の負傷の結果、両クラブにとって痛手になりそうだ。
May 25, 2006
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2006-07シーズンのチャンピオンズリーグ出場クラブが7日決定した。最後の出場権を獲得したのはルーマニアのステアウア・ブカレストだった。7日の国内リーグ最終戦でバスルイを4-0で破り、ラピド・ブカレストの追撃を振り切り優勝。来季の大会では予選2回戦から出場することになった。このほか最後まで出場クラブが決まっていなかった、スロベニアとハンガリーでも国内リーグが終了。スロベニアではゴリツァ、ハンガリーでもデブレツェニが出場権を獲得した。来季の大会は7月11、12日の予選1回戦で開幕。グループリーグ出場クラブは、8月22、23日の予選3回戦第2戦で確定する。決勝は2007年5月23日にギリシャの首都アテネで行なわれる。グループリーグの抽選は8月24日にモナコで行なわれる。すでに出場が決まっているのは下記の16チーム。バルセロナ、レアル・マドリー、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、ユベントス、ミラン、リヨン、ボルドー、バイエルン・ミュンヘン、ベルダー・ブレーメン、ポルト、スポルティング・リスボン、PSV、オリンピアコス、アンデルレヒト、セルティック。
May 24, 2006
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2006-07シーズン UEFAチャンピオンズリーグ出場チーム(暫定)太字は確定国出場ステージクラブスペイングループリーグFCバルセロナ(2005-06シーズン優勝)スペイン グループリーグ レアル・マドリーCFスペイン 予選3回戦 バレンシアCFスペイン予選3回戦CAオサスナイングランドグループリーグチェルシーFCイングランドグループリーグマンチェスター・ユナイテッドFCイングランド予選3回戦リバプールFCイングランド予選3回戦アーセナルFCイタリアグループリーグユベントスイタリアグループリーグACミランイタリア予選3回戦FCインテル・ミラノイタリア予選3回戦ACFフィオレンティーナフランスグループリーグオリンピック・リヨンフランスグループリーグFCジロンダン・ボルドーフランス予選3回戦LOSCリール・メトロポールドイツグループリーグFCバイエルン・ミュンヘンドイツグループリーグベルダー・ブレーメンドイツ予選3回戦ハンブルガーSVポルトガルグループリーグFCポルトポルトガルグループリーグスポルティング・リスボンポルトガル予選3回戦SLベンフィカオランダグループリーグPSVアイントホーフェンオランダ予選3回戦AFCアヤックスギリシャグループリーグオリンピアコスCFPギリシャ予選3回戦AEKアテネFCベルギーグループリーグRSCアンデルレヒトベルギー予選3回戦Rスタンダール・リエージュスコットランドグループリーグセルティックFCスコットランド予選2回戦ハーツトルコ予選3回戦ガラタサライSKトルコ予選2回戦フェネルバフチェSKチェコ予選3回戦FCスロバン・リベレツチェコ予選2回戦FKムラダー・ボレスラフロシア予選3回戦PFC CSKAモスクワロシア予選2回戦FCスパルタク・モスクワオーストリア予選3回戦FKオーストリア・ウィーンオーストリア予選2回戦SVオーストリア・ザルツブルク ウクライナ予選3回戦FCシャフタール・ドネツクウクライナ予選2回戦FCディナモ・キエフイスラエル予選3回戦マッカビ・ハイファFCセルビア・モンテネグロ予選2回戦FKツルベナ・ズベズダポーランド予選2回戦レギア・ワルシャワ スイス予選2回戦FCチューリヒノルウェー予選2回戦バレレンガIFブルガリア予選2回戦PFCレフスキ・ソフィアクロアチア予選2回戦NKディナモ・ザグレブデンマーク予選2回戦FCコペンハーゲンハンガリー予選2回戦デブレツェニVSCルーマニア予選2回戦FCステアウア・ブカレストスウェーデン予選2回戦ジュールガルデンIFスロバキア予選2回戦MFKルゾンベロクスロベニア予選1回戦NKゴリツァキプロス予選1回戦アポロン・リマソルFCボスニア・ヘルツェゴビナ予選1回戦NKシロキ・ブリイェク ラトビア予選1回戦FHKリエパヤ・メタルルグフィンランド予選1回戦ミリコスケン・パロ47 モルドバ予選1回戦FCシェリフグルジア予選1回戦FCシオニ・ボルニシリトアニア予選1回戦FKエクラナスアイスランド予選1回戦FHハフナーフョルドゥールマケドニア予選1回戦FKラボトニツキアイルランド予選1回戦コーク・シティーFCベラルーシ予選1回戦FCシャフティオール・ソリゴルスクアルメニア予選1回戦FCピュニクマルタ予選1回戦ビルキルカラFCアルバニア予選1回戦KSエルバサニエストニア予選1回戦FC TVMKタリン北アイルランド予選1回戦リンフィールドFCウェールズ予選1回戦トータル・ネットワーク・ソリューションズFCルクセンブルク予選1回戦F91デュドランジュアゼルバイジャン予選1回戦FKバクーフェロー諸島予選1回戦B36トルシャブン カザフスタン予選1回戦FKアクトベ
May 23, 2006
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今季のチャンピオンズリーグで優勝したバルセロナのヘンク・テン・カーテ助監督が、アヤックスの新監督に就任した。51歳のテン・カーテ氏は、2003-04シーズンからバルセロナでフランク・ライカールト監督のコーチを務め、今季のチャンピオンズリーグ優勝のほか、リーガ・エスパニョーラ連覇に貢献した。今回は先週解任されたダニー・ブリント前監督の後任として、アヤックスと2年契約を結んだ。アムステルダム出身のテン・カーテ氏は2002-03シーズン、NACをエールディビジで4位に導き、UEFAカップ出場権を獲得して評価を高めた。テン・カーテ氏は、アヤックス関係者が期待する魅力的なサッカーでフィテッセをリーグ3位へ躍進させた実績もある。それ以前は、ハンガリアで2000年のハンガリー・カップに優勝したほか、スパルタでも監督を務めた。アヤックスは今季、オランダ杯で優勝し、シーズン最後のプレーオフで来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。しかしクラブ側は成績に進歩が見られないとして、ブリント監督を解任していた。
May 22, 2006
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フランス 3-1 中国フランスが、サンテティエンヌで行われたワールドカップ前最後の調整試合を勝利で終えた。だが、この試合でストライカーのジブリル・シセが、ドイツでの本大会出場が絶望となる大ケガを負い、チームは衝撃を受けている。レイモン・ドメネク監督率いるフランスにとっては、悪夢の夜となった。リバプールのFWシセは、中国人DFのタックルを受けて右脚の脛(けい)骨を骨折。試合が始まって10分も経たないうちのアクシデントだった。24歳のシセは、2004-05シーズンにも左脚を骨折し、半年間の戦線離脱を余儀なくされている。シセに代わってダビド・トレゼゲが入り、4-3-1-2の前線でティエリ・アンリとコンビを組んだが、フランスは明らかに衝撃を受けていた。ジネディーヌ・ジダンはPKを失敗。だが、ハーフタイム前にトレゼゲがアンリのクロスに合わせ、フランスがリードして前半を終える。後半に入ると、中国がエリック・アビダルのファウルで得たPKを決め、同点に追いついた。フランスは、試合終了間際に反撃。途中出場のフランク・リベリーの入れたクロスが、中国のオウンゴールを誘い、リードを奪い返す。するとチーム最年少のリベリーは、さらに3点目を演出。GKと1対1という絶好の場面に決めきれなかったところを、アンリが押し込んだゴールだった。試合内容はまずまずだったが、シセの状態が気になるところだ。ワールドカップに間に合わない場合は追加召集をすることになるだろうが、フランス国民が望んでいるピレス、ジュリなのか単純にFWのアネルカを呼ぶのかはまだわからない。ドメネク監督がどう判断するか、フランス国民は見守るしかないだろう。
May 21, 2006
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故障者が続出しているオランダで6日、マルコ・ファン・バステン監督がナイジェル・デヨングとスタイン・スハールスの両MFを代表に追加招集した。HSV心選手として活躍するデヨングは、すでに代表で10キャップを獲得。スハールスはポルトガルで行われたUEFA U-21欧州選手権で主将としてチームの優勝に貢献した。オランダでは現在、ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト、フィリップ・コクー、キュー・ヤリエンス、べスレイ・スネイデル、ラファエル・ファン・デル・ファールトがテストマッチのオーストラリア戦で負傷している。5月26日のサウジアラビアとの親善試合で太ももを負傷したチェコ代表MFトマシュ・ロシツキーが6日、チームの全体練習に復帰した。チームドクターのぺトル・クレイチ氏は「トマシュは自主トレを続けていたが、6日からチームのほかのメンバーと練習できる」と語った。カレル・ブリュックナー監督は「初戦の米国戦では特にロシツキーが必要になる」と加えた。イタリアでは、太ももを負傷しているDFジャンルカ・ザンブロッタが、検査で安静が必要と診断され、グループE初戦のガーナ戦を欠場することになった。代役はダニエレ・ボネラが務める可能性が高いが、チームドクターのエンリコ・カステラッチ氏はザンブロッタが2戦目以降の試合には出場できるという見解を示した。一方、アレッサンドロ・ネスタは腹筋の古傷から回復したと診断され、ガーナ戦出場が可能になった。
May 20, 2006
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オランダ 1-1 オーストラリアフェイエノールトで行われたテストマッチは、オランダが、序盤のルート・ファン・ニステルローイのゴールにより、1人退場者を出したオーストラリアとドロー。ニステルローイは好調を印象づけたが、多数の負傷者が結果に影を落とす一戦となった。オランダは9分、まずはアンドレ・オーイエルがシュート。このシュートはオーストラリアGKマーク・シュワルツァーに弾かれたもの、このボールにファン・ニステルローイが詰めて先制。マンチェスター・ユナイテッドで出場機会に恵まれないファン・ニステルローイだが、代表では、出場2試合目で2得点目となった。この日素晴らしい活躍を見せたミドルスブラ(ボロ)に所属するシュワルツァーにとっては珍しいミスだったが、一方のオランダにとっては、先制点の代償として、故障者の続出という大きな痛手を被ることになった。その後、前半にフィリップ・コクー、後半にはベスレイ・スネイデルの両選手が負傷退場を強いられ、スネイデルに至っては、足首を傷めて担架で運び出された。2人の退場に、マルコ・ファン・バステン監督率いるオランダは動揺を隠せず、54分には、ヨリス・マシセンからのチャージにマーク・ビドゥカが倒されてPKを献上する。キッカーは、ミドルスブラでプレーするビドゥカだが、このPKはクロスバーを直撃したものの、近くに位置取っていた途中出場のティム・カヒルが混戦の中から押し込んだ。さらにオランダは、ルーク・ウィルクシャーからのファウルを受けたジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト(ジオ)までもが負傷退場を強いられるという不運に見舞われた。ウィルクシャーはこのプレーで一発退場となった。終盤には、ロビン・ファン・ペルシが見せ場を作ったものの、FKはポストを直撃。オーストラリアは最後まで粘りを見せ、結局試合は1-1で終っている。日本にとっては嫌な結果となったこの試合だが、オーストラリアの中盤とDFの守備にはかなりの問題があることが見てとれる。オランダの速いパスと、ロッペンなど素早い動きについてこれない守備陣。ムーア、ポポビッチ、二ールはオランダの攻撃に苦労していた。高さでは威力を発揮できるが、俊敏性には劣り、スピードについていけない守備陣はオランダ戦ではかなりのファールを取られていた。攻撃ではビドゥカ頼みの攻撃が多く、日本にとっては、キューウェル、エマートンを抑えれば、俊輔、ヒデらによるワンタッチ&ダイレクトプレーが、スローで不器用なオーストラリアには十分通用し、ギャップ(DFの選手間のスペース)も多く見られるので、日本のアタッカー二人、高原と柳沢(ドイツ戦で見せたようなプレー)が裏を取るのは難しく無い相手なのが良くわかるゲームだった。それはウルグアイとのプレーオフ2戦を通しても随所に見られ、オランダ戦に至っても改善された様子はないが、試合中にヒディングは再三再四DFラインとピボーテの位置関係の修正を指示している映像が写されていた。日本の長所とオーストラリアの短所がぶつかり合うのが今から楽しみだ。
May 19, 2006
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U-21欧州選手権決勝では、注目の新星が期待通りの活躍を披露し、クラース・ヤン・フンテラールの2得点などでウクライナを一蹴したオランダが、このレベルで初の栄冠を獲得した。ソ連との初戦を落とした後、再戦となった決勝で見事にリベンジを果たしたEURO '88のオランダ。今回のUEFA U-21欧州選手権は、18年前のオランダがよみがえるような結果となった。その当時、優勝に貢献したマルコ・ファン・バステンと同じ役目を果たしたのが、アヤックスに所属するFWフンテラールだった。11分に鮮やかなフィニッシュで先制したフンテラールは、42分にもPKから追加点を挙げてみせた。さらにオランダは、ロスタイム4分にニッキー・ホフスがダメ押しゴールをゲット。来年夏にスタートする次回大会では、開催国として連覇を目指せることになった。一方、初出場ながらもポルトガルで輝いたウクライナは、計8チームが競う本大会への連続出場を目標にする。U-21オランダ代表を率いるフォッペ・デ・ハーン監督は、試合前に語っていた通りの布陣を採用。鼠径(そけい)部の故障が癒えた中盤のダイナモ、デミー・デ・ゼーウが入るなど、過去2試合と同じメンバーを並べた。今大会初戦ではウクライナに敗れたオランダだが、この日のメンバーは勝者のスピリットを体現する。早くも開始20秒でチャンスを迎えると、左SBウルビー・エマヌエルソンのシュートがウクライナのGKアンドリー・ピャトフを強襲した。一方、ウクライナのオレクシー・ミハイリチェンコ監督は、またしても意外な選手を起用。セットプレーのスペシャリスト、アドリアン・プカニッチを外し、MFオレクシー・ゴディンをピッチに送り込んだ。1日の準決勝、セルビア・モンテネグロ戦で大会初出場を果たしたゴディンは、立ち上がりの時間帯から精力的にプレー。まずは強烈なシュートを見舞うと、ウクライナの流れるようなパスワークに加わった。アルテム・ミレフスキーのパスで締めくくられたこの攻撃では、タラス・ミハリクの低いシュートがオランダゴールを強襲。だがこれは、飛び出したGKケネス・フェルメールにうまく止められた。序盤の決定機を逃したウクライナは、逆に先制点を奪われてしまう。準決勝のヒーロー、ホフスがロングボールを送ると、DFオレクサンドル・ヤツェンコの頭上を越えたボールがフンテラールへ。巧みにボールをコントロールしたフンテラールは、地を這うシュートでGKピャトフを破った。だが15分、ウクライナも直ちに反撃し、ゴディンの巻いたCKからドミトロ・チグリンスキーがヘディングシュート。チグリンスキーの長身を生かした場面だったが、ボールはポストに嫌われた。その直後にも、弧を描いたゴディンのFKが枠を直撃。オランダは、またしてもポストに救われる。するとこれ以降、チャンスを作れなくなったウクライナに対し、オランダが前半終了までの時間帯を支配した。そしてフンテラールが、エマヌエルソンの低いセンタリングから追加点のチャンスを迎える。軽く合わせたこのシュートは決まらなかったが、フンテラールはその直後にPKを沈めた。右サイドからイスマイル・アイサッティのクロスが入ると、フンテラールと競り合っていたヤツェンコが故意のハンドでPKを献上。フンテラールのシュートは、GKピャトフの逆を突いて決まった。延長戦の末に制した1日の準決勝、フランス戦で2点差から追いつかれたオランダは、この日の後半も危ない場面を迎える。一方、マクシム・フェシュチュク、オレクサンデル・アリエフの投入で反撃に転じたウクライナは、クロスバーをかすめたフェシュチュクのシュートに続き、アリエフがGKフェルメールに指先でのセーブを強いた。さらに攻撃の手を休めないウクライナは、ミレフスキーの華麗な足技からチャンスを作り出す。しかし、エフゲン・チェベリャチュコのシュートは、ゴール横へと大きく流れてしまった。それでも一方的な展開にはならず、オランダはホフスの逸機に続き、ロメオ・カステレンの強烈なシュートで逆襲する。アリエフとチグリンスキーに許したピンチは、GKフェルメールの好守でしのいだ。ウクライナもこの後、CKから3選手の連係でチャンスを生み出したが、途中出場のアリエフが枠をとらえきれなかった。ウクライナにフンテラールがいれば、優勝杯の行方は変わっていたかもしれない。だが76分、ウクライナのオレクサンドル・ロマンチュクが、2枚目のイエローカードを受けて退場処分。これで勝利を確信したオランダは、ロスタイムにもホフスが至近距離からとどめを刺した。カールズバ-グ・マン・オブ・ザ・マッチ:クラース・ヤン・フンテラール
May 19, 2006
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ワールドカップ初戦のオーストラリア戦まであと8日での一戦。日本は格下のマルタを最後の強化試合の相手に選んだが、ちぐはぐさが目立つ辛勝だった。快勝して気持ち良くワールドカップ本大会へとのもくろみは崩れたが、ジーコ監督のコメントは「今日これが起こってよかった。この気持ちでワールドカップの試合に入ってはいけない」と厳しい表情で話した。マルタはワールドカップ予選で過去1勝しかしていない格下で、勝ってワールドカップに弾みをつけたい一戦だったが、日本の得点は開始早々の玉田圭司(名古屋)の1点に終わった。予想外の辛勝で本番を迎えることになった。前半2分、三都主の左クロスを玉田が左足で合わせ、あっさり先制。ここまではシナリオ通りだったが、その後は監督が「気の緩みが出た。同点となってもおかしくない場面をつくられた」と認めたように、流れは途切れた。ジーコ監督がここまで率直に危機感を表すのは珍しいこと。ドイツ戦で精度の高い攻撃を見せた柳沢、高原の2トップは故障で不在。確かに、国内合宿から連日の2部練習が続き、疲労のピークから選手の動きは重かった。しかし、引いた相手を崩せない日本の弱点はそのままだった。後半のスタートからは小野を投入し、久々の4-4-2に変更し、攻撃的にという意図はあったが、前線に場当たり的なパスが出るばかりでゴールへの道筋は見えてこない。しかし、試合内容によっては後半スタートからでもシステムの変更を決断出来る監督はそういないのは事実で、これは選手としてW杯を経験しているジーコだから出来ると思う。それに、現時点でのベストパフォーマンスは手放しで喜べない。なぜなら、目標は本大会予選であり、親善試合は親善試合であり、現時点で課題はあったほうがいい。出るからには優勝で、アンリドローネ杯を日本に持ち帰ること。それくらの気持ちがなければ日の丸を着る資格はないし、予選も3連勝もあれば、3連敗もあるのが現在の代表のレベル。予選を突破するには、個々のメンタル面、決めるときに得点すること。そして鬼門である幸運だろう。そして、本番では大事な場面で出るであろう小野、小笠原、稲本、中田(浩)、巻を使ったことは多きく、先発の大黒、玉田、駒野にも同様の事が言える。強豪相手に好ゲームをする一方、格下には苦戦する日本の悪癖は、総仕上げの69試合目も変わらなかった。本番で結果を出せば、それでいいのだと思う人もいれば、これまで変わらなかった物は本番も変わらないと考える人もいる。疲労の蓄積はどうにもならないが、それでも「勝ち点3がかかった試合では結果を残してきた」とジーコ監督。今となっては、その言葉を信じるしかない。ワールドカップは9日に開幕する。2大会連続の決勝トーナメント進出を目指す日本は12日の1次リーグF組第1戦でオーストラリアと対戦。18日にクロアチア、22日にはブラジルと顔を合わせる。決勝トーナメントには各組上位2チームが進出する。
May 18, 2006
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イングランド 6-0 ジャマイカピーター・クラウチのハットトリックなどで、イングランドがジャマイカに大勝し、ワールドカップへ向けた最後の調整を最高の形で締めくくった。リバプールのFWクラウチは、これで代表での戦績が7試合5得点となった。オールド・トラフォードで行われた試合では、足の負傷から回復し、フル出場を果たしたマイケル・オーウェンと、いいコンビネーションを見せた。また、アシュリー・コールとジョン・テリーは、ともに前半にケガでピッチを去ったが、どちらも軽傷と見られている。イングランドのワールドカップは、10日のパラグアイ戦からスタートする。スコアは30分を回った段階で、すでに4-0となっていた。フランク・ランパード、ジャーメイン・テイラー(オウンゴール)、クラウチ、そしてオーウェンがスコアシートに名を連ね、イングランドが大きくリードして前半を終える。66分にもゴールを重ねたクラウチは、82分にオーウェンが得たPKでハットトリックのチャンスを得たが、これは失敗。だが、89分に自らそのミスを挽回し、イングランドの6点目を決めて、見事ハットトリックを達成している。
May 18, 2006
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ドイツ 3-0 コロンビアワールドカップホスト国のドイツが、ホームでコロンビアに完勝した。好調の続くバスティアン・シュバインシュタイガーが、5月30日の日本戦で流れを変えたのに続き、今回も試合を決めるプレーを見せている。バイエルン・ミュンヘンのMFシュバインシュタイガーは、最近好調が続いている。ユルゲン・クリンスマン監督率いるドイツが、2点を先制されながら終盤で引き分けに持ち込んだ日本戦では、1ゴール1アシストを記録。2日にメンヘングラッドバッハで行われたこの試合でもシュバインシュタイガーの活躍は続き、キックオフから2分で相手を脅かした。その時のシュートはわずかに外れたが、前半半ばのFKは枠に行き、ミヒャエル・バラックのヘディングでの先制点につながっている。さらにシュバインシュタイガーは、37分、再びセットプレーからリードを2点に広げた。25メートルの見事なFKが、弧を描いてゴールに突き刺さっている。シュバインシュタイガーは71分に交代する際、スタンディング・オベーションを受けた。また、そのすぐ後には代わったティム・ボロウスキが強烈なロングシュートでリードをさらに広げ、ドイツが弾みのつく勝利を飾っている。
May 17, 2006
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ボルドーのMFシュミツェルが、ひざの負傷の回復が遅れ、ワールドカップに出場するチェコ代表から離脱することになった。シュミツェルは、ひざの故障により、ボルドーでは2月から試合に出場していなかった。チェコのカレル・ブリュックナー監督は、大会前の復帰に期待をかけ、最終メンバーに選出していたが、けがの状態は、代表の合宿地であるオーストリアに到着して以来、逆に悪化していた。シュミツェルは、1993年10月のキプロス戦でチェコ代表デビューを果たして以来、EURO 96の決勝など通算81試合に出場し、27得点を挙げている。2005年には、リバプールの一員としてチャンピオンズリーグを制覇。イスタンブールで行われたミランとの決勝では、リバプールの2点目を決めただけでなく、優勝を決める最後のPKも成功させた。シュミツェルの代役として追加招集されたのは、オーストリア・ウィーンからレンジャーズに加入したばかりのシオンコ。一方、補欠リストには、スパルタ・プラハに所属するU-21代表の主将トマシュ・シボクが加えられた。チェコではひざを負傷しているニュルンベルクのMFトーマシュ・ガラセクも、大会に間に合うか微妙な状態となっている。
May 17, 2006
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フランス 2-0 デンマークフランスがティエリ・アンリとシルバン・ビルトールのゴールで、ワールドカップ・ドイツ大会に弾みとなる勝利を挙げた。27日はメキシコに1-0で競り勝ったフランスだったが、この日のランスでの親善試合は、はるかにそれを上回る内容だった。フランスは12分にルイ・サアが頭で流したボールに追いついたアンリが至近距離から決めて先制すると、76分には、共に途中出場したフランク・リベリがファウルを受けた後、ビルトールが追加点を挙げている。
May 16, 2006
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バイエルン・ミュンヘンは、ケルンから20歳のドイツ代表FWルーカス・ポドルスキを獲得することを発表した。移籍金は約1000万ユーロ(約14億円)と見られている。バイエルンは、ドイツ・サッカー協会の広報担当、ハラルト・シュテンガー氏の許可を得て、デュッセルドルフで行われた代表チームの記者会見の場で、この移籍について発表した。契約書へのサインは済んでいないが、ケルンのボルフガング・オベラート会長は、次のように述べている。「われわれは合意に達した。皆、"ポルディ"のバイエルンでの幸運を祈っている」両クラブの代表は、ワールドカップの終了後に移籍を完了させることで合意している。契約は2008年夏まで。ポドルスキは今季、ブンデスリーガで32試合に出場し、12得点を決めたが、チームの降格を阻止することはできなかった。今回の移籍については、「ミュンヘンでの新たなチャレンジを楽しみにしている」とコメントしている。
May 15, 2006
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プレミアシップのチェルシーは、ミランの退団を表明していたウクライナ代表FWアンドリー・シェフチェンコを4年契約で獲得したと発表した。移籍金はクラブ史上最高の4500万ユーロ(約63億円)とみられている。すでにミヒャエル・バラックとサロモン・カルーと契約したチェルシーにとって、シェフチェンコの獲得は今オフ、3番目の大型補強になる。31日に健康診断を済ませ、4年契約で合意したシェフチェンコは次のように語った。「プレミアシップでプレーする興奮と挑戦のためにチェルシーへ移籍した。一つの偉大なクラブからもう一つの強豪クラブへ移る。移籍には時期というものがあるが、今回の移籍は完ぺきなタイミングだと思う」とコメント。「モウリーニョ監督については過去数年、注意深く観察したが、素晴らしい手腕を持った監督だ。個人よりもチームを優先するのは、偉大なチームをつくる上で私が必要と考える点でもある。ワールドカップ開幕前に、チェルシーとすべて合意できて満足している。チェルシーの選手という誇りと、すっきりとした気分でドイツへ向かえる」。ジョゼ・モウリーニョ監督もシェフチェンコについて次のように話した。「私がチェルシーの監督に就任して以来、アンドリーは最も獲得したい選手だった。能力、野望、規律、戦術への理解といった素晴らしい能力を持っている。そしてもちろん、偉大な点取り屋だ」
May 14, 2006
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8月25日金曜日、モナコで行われるUEFAスーパーカップはスペイン勢対決となり、チャンピオンズリーグを制したバルセロナが、UEFAカップ王者のセビージャと戦う。 ルイ2世スタジアムでの一戦により、欧州の新シーズンは開幕を告げる。また、試合前日の8月24日には、UEFAチャンピオンズリーグ・グループリーグの組み合わせ抽選会が実施。25日の試合前にも、UEFAカップ1回戦の組み合わせ抽選会とUEFAヨーロッパ・フットボール・アワードが行われる。1972年に始まったUEFAスーパーカップは当初、欧州チャンピオンズカップとUEFAカップウィナーズカップの勝者が2試合を戦う方式だった。しかし、1998-99シーズンを最後にUEFAカップウィナーズカップが廃止されたため、UEFAカップとUEFAチャンピオンズリーグの王者同士が争う形に改められている。初のスペイン勢対決となる今回のUEFAスーパーカップだが、過去にも同じ国のクラブ同士が対戦したことはある。イタリア勢対決となった1990年大会では、ミランがサンプドリアに2試合合計3-1で勝利。1994年の大会にも出場したミランだったが、延長戦の末に2試合合計1-2でパルマに敗れた。セビージャは大会初出場となるが、バルセロナは過去5回のUEFAスーパーカップを経験している。1980年には、ノッティンガム・フォレストに2試合合計1-2で惜敗。延長戦までもつれ込んだ1982年にも、2試合合計1-3でアストン・ビラに屈した。さらに1989年の大会でも、ミランに2試合合計1-2と敗北。だが1993年、ベルダー・ブレーメンに2試合合計3-2で競り勝ち、4度目の挑戦にして初優勝を飾っている。そして1998年、ボルシア・ドルトムントを3-1で退けたバルセロナは、2試合制で行われた最後のUEFAスーパーカップを制した。
May 13, 2006
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イングランド王者チェルシーは30日、コートジボワール人FWサロモン・カルー(20)の獲得でフェイエノールトと合意した。契約期間は4年になる見通し。 カルーが健康診断の後、契約内容に合意すれば、移籍は正式に成立する。カルーはフェイエノールトでリーグ戦67試合に出場し、35得点を挙げる好成績を残していた。しかし本人は、選手生活の早い段階でチェルシーのような強豪クラブに加入するとは、予想していなかったと語った。「こんな早くビッグクラブに入団するとは夢にも思わなかった。将来、自分の子供や孫にチェルシーやフェイエノールトのようなクラブでプレーしたと話せるのは、幸運であり、誇りだ」とコメント。
May 12, 2006
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ドイツ 2-2 日本バイヤー・レバークーゼンの本拠地バイアレナで行なわれた親善試合は、日本が高原直泰のゴールで2点のリードを奪ったが、ドイツもバスティアン・シュバインシュタイガーの1得点1アシストの活躍で追い上げ、引き分けた。ドイツは足首の負傷で出場が微妙だったミヒャエル・バラックが先発。満員の観客を安心させるたが、チームは主導権を握ることができなかった。逆に先制点を奪ったのは日本。57分に柳沢敦の好パスから高原が決めて均衡を破った。アイントラハト・フランクフルトへの移籍が決まっている高原はそれだけで終わらない。先制点の8分後、ペナルティーエリア端でバラックをかわしてからのシュートで2点目。しかしドイツも意地を見せた。試合終了14分前、シュバインシュタイガーの正確なFKに、ミロスラフ・クローゼが至近距離で合わせて1点差。5分後にも同じようなセットプレーから、今度はシュバインシュタイガーが頭で決めて追いついた。
May 11, 2006
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ワールドカップ本大会に出場するチームが25日、各地で親善試合を行い、イングランドはベラルーシに逆転負け、スウェーデンとフィンランドの北欧対決はスコアレスドロー、そしてオーストラリアはギリシャに勝利を収めた。イングランドB 1-2 ベラルーシレディングのマデイスキ・スタジアムで行われた一戦は、控えメンバーで臨んだイングランドが、途中退場者を出して10人に減ったベラルーシに1-2と敗れた。決勝点を決めたのはセルゲイ・コルニレンコ。残り9分、角度のないところから狙ったシュートが、GKスコット・カーソンを破った。イングランドGK陣にとっては不運な夜となった。試合では、第2GKのロバート・グリーンが、ゴールキックを蹴った際に転んで鼠蹊(そけい)部を痛めるというアクシデントが発生。 グリーンが倒れているすきに、ベラルーシのビタリ・クツゾフに同点弾を決められた。イングランドは、マイケル・オーウェンのヘディングシュートがクロスバーに当たって跳ね返ってきたところを、ジャーメイン・ジェナスが至近距離から押し込み、35分に先制していたが、結局逆転負けとなった。若手のテオ・ウォルコットは後半途中から出場し、いい動きを見せた。ベラルーシは、74分にセルゲイ・オメルヤンチュクがこの日2枚目のイエローカードを受けて退場となっている。 スウェーデン 0-0 フィンランドイエーテボリのウッレビ・スタジアムでは、スウェーデンが隣国のフィンランドとの調整試合に臨んだが、低調なパフォーマンスに終始し、スコアレスドローに終わった。スウェーデンは、ズラタン・イブラヒモビッチ、ヘンリク・ラーション、そしてフレドリク・リュングベリといったスター選手なしでこの試合に臨んだ。2万5,000人の観客の前で2トップを組んだのは、アヤックスのマルクス・ローゼンベリとブロンビーのヨハン・エルマンデル。エルマンデルは、エネルギーあふれるプレーを披露したものの、迎えた得点機をゴールに結び付けることができなかった。だが朗報もある。1カ月ぶりにケガから復帰したエリック・エドマンが守備でキレのあるプレーを見せ、チームを喜ばせている。ラルス・ラガーベック監督は、ミカエル・ニルションとニクラス・アレクサンデションの両方に右SBでの出場チャンスを与えたが、この日はニルソンの方が、より安定したパフォーマンスを見せた。スウェーデンは次の親善試合として6月2日にチリとの対戦を控えている。オーストラリア 1-0 ギリシャオーストラリアは、メルボルン・クリケット・グラウンドの9万6,000人の観客の前で、欧州王者ギリシャに勝利を収めた。この一戦には、町の一大ギリシャ人コミュニティーからも6,000人が応援に駆けつけた。試合は、オーストラリアが終始ギリシャを圧倒し、前半15分に、ウィガン・アスレティックのMFジョシップ・スココがボレーで決めた1点が勝負を分けた。サッカルーズは、欧州組のマーク・シュウォーツァー、ハリー・キューウェル、ジョン・アロイージを欠いていたが、その後もマーク・ブレッシャーノとマイル・ステリョフスキが、ゴールに迫った。これに対し、オットー・レーハーゲル監督率いるギリシャは、ほとんど反撃することができず、69分にテオドロス・ザゴラキスが放ったパワフルなシュートがゴール脇へ外れたのが、この日一番の得点機だった。
May 11, 2006
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ワールドカップ・ドイツ大会に出場するスイス代表は25日、負傷したヨハン・フォンランテンの代役を念頭にハカン・ヤキンを招集した。ヤキンはトルコで休暇中であったが、スイスのフォイジスベルクで行われている代表合宿に合流した。スイスが27日に予定しているコートジボワールとの親善試合には出場するとみられている。フォンランテンは22日に筋肉を痛め、1カ月は試合に出場できないおそれがある。スイス代表のヤコブ・クーン監督は「ヤキンは25日の試合のメンバーに入れる。6月12日までは、FIFAに登録選手の変更を求めることができる。変更が必要になるのはほぼ間違いない」と語った。
May 10, 2006
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29日、新潟前監督の反町康治氏(42)が08年北京五輪への出場を目指すU-23日本代表督に就任することが決定した。契約は同五輪まで。W杯ドイツ大会終了後、正式契約を結ぶ運びとなる。反町新監督率いるU-23代表の初戦は8月8日から中国で行われる日中韓対抗戦となる予定。W杯後、ジーコ監督の後任となる日本代表監督の意向によっては、反町氏がフル代表のコーチも務め、フル代表監督が五輪代表の総監督を兼ねる可能性もある。
May 9, 2006
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アーセナルの元フランス代表MFロベール・ピレスが、スペインのビジャレアルと2年契約で合意した。ピレスは7月1日にビジャレアルで健康診断を受けた後、正式に記者会見を行う予定。ピレスは「ビジャレアルとの契約で合意できてうれしい。チームがこの2年間に収めた好成績を、さらに良くすることに貢献したい」と語った。ピレスはフランス代表で79キャップを獲得しているが、同国代表のレイモン・ドメネク監督はワールドカップ・ドイツ大会のメンバーに招集しなかった。ピレスは2000年夏、マルセイユからアーセナルへ移籍。6シーズンの在籍期間中にプレミアシップの189試合で62得点を記録した。その間、2001-02シーズンにアーセナルのリーグ戦とカップ戦の2冠達成に貢献。翌シーズンもFAカップ決勝でサウサンプトン相手に決勝点を奪ったが、最近は出場機会が減少していた。今季のチャンピオンズリーグ決勝では先発出場したが、GKイェンス・レーマンが退場処分を受けたため、出場時間は19分にとどまった。
May 9, 2006
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スクデットを獲得したユベントスがインテルのMFクリスティアーノ・ザネッティ(29)を移籍金なしで獲得した。25日に健康診断を済ませたザネッティは「すべてが順調だった。ユベントスのような名声を持つ強豪クラブに入団でききるのは大きな喜びだ」と語った。契約期間は4年とみられている。ローマでヒデと共にスクデットを獲得ザネッティは過去にフィオレンティーナ、ローマなどにも所属。イタリア代表でも17試合に出場した実績を持つ。しかし今季はインテルでレギュラーの座を確立できず、出場はセリエAで14試合、チャンピオンズリーグでも4試合にとどまった。ユベントスのファビオ・カペッロ監督とはローマ所属時代の2000-01シーズン、共にリーグ優勝を経験している。
May 8, 2006
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元ポルトガル代表のルイ・コスタ(34)がミランとの契約を解除し、古巣のベンフィカへ復帰することになった。セリエAで10年以上の活躍があるルイ・コスタは、ベンフィカで国内リーグを制した1993-94シーズンにフィオレンティーナへ移籍。7シーズンを同クラブで過ごした後、ミランへ入団すると、2002-03シーズンにチャンピオンズリーグ、翌季にもセリエA優勝を経験した。EURO 2004後にポルトガル代表を引退してからは、選手生活をベンフィカで終えたい意思を頻繁に表明。復帰のうわさは長期にわたってささやかれていた。今季の国内リーグを3位で終えたベンフィカは、来季のチャンピオンズリーグに予選3回戦から出場する。
May 7, 2006
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アーセナルは23日、チェコ代表MFトマシュ・ロシツキーをブンデスリーガのボルシア・ドルトムントから獲得した。移籍金は公表されていないが、1000万ユーロ(約14億円)前後とみられている。25歳のロシツキーは、今季のチャンピオンズリーグで準優勝したアーセナルと長期契約を結んだ。アーセナルのベンゲル監督はロシツキーについて次のように語った。「トマシュの入団は大歓迎だ。ボールの扱い方や鋭いパスなど素晴らしい技術を持っている。クラブと代表のあらゆるレベルでプレーした経験もある。ワールドカップで活躍して、アーセナルに加わることを楽しみにしている」ロシツキーも今回の移籍について次のように話した。「アーセナルに移籍できて本当にうれしい。今日は私にとって素晴らしい1日になった。最近のチャンピオンズリーグで実力を発揮した上、多くの若手選手がいる潜在能力の高いチーム。来季はさらに良くなると思う。アーセナルは欧州最高のクラブ。私のすべてをチームに捧げるつもりだ」ロシツキーは、スピードと創造力、高い技術を持つ司令塔。チェコ代表では2000年2月のアイルランド戦でデビューして以来、これまで53試合に出場した。チェコ代表は現在、ワールドカップの直前合宿に入っているが、ロシツキーはメディカルチェックと契約条件を話し合うために離脱していた。ロシツキーは、2001年1月にスパルタ・プラハからドルトムントへ移籍すると、初年度からブンデスリーガ優勝を経験。2001-02シーズンにはUEFAカップでも準優勝した。(小野が所属していたフェイエノールトに決勝で敗れる)その後もチャンピオンズリーグとドイツ国内での活躍を続け、2003-04シーズンの腕の骨折はあったが、5シーズン半にリーグ戦の149試合で20得点を記録した。
May 6, 2006
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フランス代表FWシルバン・ビルトール(32)が、フランス・リーグ1王者のオリンピック・リヨンと2年間の契約延長で合意した。3年目はオプションになっている。ビルトールの従来の契約は6月末に満了する予定だった。リヨンは「今回の契約延長は過去2シーズン、好結果を出したチームへの信頼を表したものだ」と公式声明を発表した。ビルトールは2004年7月にアーセナルから移籍。それ以来、リーグ戦の60試合で15得点を挙げる活躍などで、リヨンのリーグ5連覇という新記録樹立に貢献した。ャンピオンズリーグでも18試合で8得点。現在は、77キャップを獲得するフランス代表の一員として、ワールドカップ・ドイツ大会に備えている。
May 5, 2006
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23日にウィーンで行われたオーストリア対クロアチアのテストマッチは、クロアチアが4-1と圧勝。だが、共同開催するEURO 2008で波乱を起こすべくチーム再編を目指すオーストリアも、3人の代表初出場選手が活躍を見せた。オーストリアのヨーゼフ・ヒッケルスベルガー監督は、就任後2試合目の采配となったこの一戦で、クリストフ・ライトゲプ、トマス・パラガー、そしてマルク・ヤンコに代表デビューのチャンスを与えた。新生オーストリアは、11分にベルダー・ブレーメンのFWイバン・クラスニッチに先制ゴールを許したものの、2分後に主将アンドレアス・イバンシッツの同点弾で追い付き、順調なスタートを切ったかに見えた。だが、ワールドカップ本大会に出場するクロアチアは、34分に再びクラスニッチ、55分にマルコ・バビッチとゴールを重ね、最後は69分にボシュコ・バラバンが4点目を追加して勝負を締めくくっている。W杯で日本と対戦するクロアチアにとっては、良いかたちのゲームが出来たと言えるだろう。
May 4, 2006
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ジネディーヌ・ジダンは、クラブで有終の美を飾ることができなかった。とはいえ、リーガ・エスパニョーラ最終戦に敗れただけで、その評価が色あせることはない。16日、マドリーはセビージャに3-4で敗退。ジダンにとって、この試合はマドリーでのラストゲーム。ただし、同日夜はバレンシアも黒星を喫し、マドリーは2位でリーグ戦を終了。来季のチャンピオンズリーグにグループリーグから出場できることになった。唯一、ジダンを気持ちよく送り出せなかった。この試合の72分、33歳のジダンはチームの3点目をマーク。今季の個人成績を29試合9得点とした。1月のセビージャ戦では、自身初のハットトリックも決めた。このゴール数は、1992-93シーズンにボルドーで記録した10得点に次ぐ数字。しかし本人は、「私のゴールは重要ではなかった」と言う。「良かったのは、リーグ2位で終えるという目標を達成できたこと。負けたので個人的には複雑な気分。また、最後の3試合で1度も勝てなかったのは残念だ。しかし、サッカーとはそういうものだ」過去があまりにも輝かしかっただけに、「ジズー」のプロ生活晩年は、どうしても尻すぼみに映ってしまう。ここ3シーズン、マドリーは無冠続き。あとは、引退前最後の大会となるワールドカップで、フランス代表として優勝杯を掲げることを願うのみだ。もちろん、ジダンは優勝メダルに恵まれていないわけではない。これまでに数多くの優勝を経験し、名誉ある個人タイトルも4度獲得している。1998年、2000年、そして2003年には、FIFA年間最優秀選手賞を受賞。1998年には、欧州年間最優秀選手にも選ばれた。レ・ブルーがワールドカップ決勝でブラジルを2-0と下し、世界一に輝いた年だ。マルセイユ生まれの司令塔は、カンヌでプロデビュー。4季を過ごしたボルドーでは、UEFAカップで決勝進出を果たした。その後、セリエAのユベントスに加入。トリノでは、UEFAスーパーカップと欧州/南米カップを手にした他、2度のセリエA優勝を経験する。そして2001年、7000万ユーロ(約99億2000万円)という超高額でマドリーへ移籍。新天地で、その投資に見合う働きをした。2001-02シーズン、ジダンは優れた技術でマドリーをチャンピオンズリーグ決勝進出へ導く。グラスゴーで行われたバイヤー・レバークーゼンとの決戦では、自ら鮮やかな決勝ゴールをマーク。ジダンが欧州チャンピオンズカップを掲げたのは、この時のみだ。その年、UEFAスーパーカップと欧州・南米カップで、自身2度目の優勝を達成。2002-03シーズンには、マドリーはジダン在籍期間中で唯一のリーガ・エスパニョーラ制覇を果たす。しかし、フランス代表としてワールドカップとUEFA EURO 2000を制している天才MFも、その後は優勝杯を手にしていない。そんなジダンが、少なくともスクリーンの上で不滅の存在となった。来週、カンヌ映画祭で『ジダン-21世紀の肖像』が初披露される。この映画は、マドリーの試合の全90分間にわたり、最初から最後までジダンの動きを追ったものだ。ジダンは、「もう自分を見ているようには思えない。兄弟を見ているように思える」と話している。世紀の変わり目頃の全盛期に比べれば、プレーも多少は見劣りするかもしれない。しかし、時間の経過さえも、その輝きを消し去ることはできなかったようだ。
May 4, 2006
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バルセロナのFWサミュエル・エトー(25)は、20日のビルバオ戦でゴールを奪うと、リーガ・エスパニョーラの得点王として今季を締めくくることができる。アーセナルとのチャンピオンズリーグ決勝でも、チームのオープニングゴールを挙げたエトー。昨季は最終節で、ビジャレアルのディエゴ・フォルランに得点王の座を奪われている。現在もバレンシアのダビド・ビジャと25点で並び首位のエトーだが、日程が組み直された今季のリーグ最終節で、単独首位になる可能性を残している。カメルーンがワールドカップ本大会出場を逃したため、エトーはこの試合に出場できる数少ないレギュラーとなった。ドイツ大会に備える選手たちは、代表チームに拘束されるからだ。この試合は両チームにとって、それ程重要なものではない。フランク・ライカールト監督率いるバルセロナはリーグ優勝を決めており、リーグ13位のビルバオも降格を逃れ、欧州戦出場の可能性もない。4月23日のセビージャ対バルセロナ戦が大雨で中止となったため、スペインリーグはFIFAに対して、5月15日とされていたシーズン最終日の延長を申し出ていた。この試合にバルサが勝つと、2位のレアル・マドリーに勝ち点15差をつけてシーズンを終了することになる。
May 3, 2006
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17日のチャンピオンズリーグ決勝でバルセロナが優勝を決めたことで、来季の大会のグループリーグから出場する16クラブが確定した。バルセロナ優勝の最大の恩恵を受けるのはスコットランド王者のセルティック。バルセロナは来季、前年度優勝チームとしてグループリーグからの参加が決まり、スペインのリーガ・エスパニョーラ首位のチームに与えられていたグループリーグ出場権は、セルティックに回ることになった。決勝でバルセロナに敗れたアーセナルは、イングランド・プレミアシップを4位で終えたため、来季は予選3回戦からの出場になる。バルセロナの優勝は、このほかの3チームにも歓迎すべきニュースになった。イスラエルのマッカビ・ハイファの出場ステージは予選2回戦から同3回戦へ変更。スウェーデンのジュールガルデン、スロバキア王者も同2回戦へ繰り上がった。スペインのレアル・マドリーは、16日の国内リーグ最終戦で2位を確保し、来季のグループリーグ出場権を獲得した。UEFAカップ王者ビジャレアルとの接戦を制して4位に入ったオサスナも初出場を決めている。
May 2, 2006
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今季のチャンピオンズリーグで準優勝したアーセナルのティエリ・アンリ(28)が、クラブと4年の新契約で合意した。アンリは従来の契約が来季限りで切れることから、17日のチャンピオンズリーグ決勝でアーセナルを2-1で下したバルセロナへの移籍がうわさされていた。しかし、19日に新契約を結んだフランス代表ストライカーは次にように語った。「愛するクラブでプレーするために残留を決めた。入団以来、私たちは素晴らしい成績を残してきた。最近は退団するのではないかといううわさもかなり流れ、その考えが一瞬、頭をよぎったのも事実だ。しかし、私の心は残留すべきという決定を下した」「今年までファンが私へ示した愛情は本当に素晴らしい。17日の試合の負け方を考えれば、彼らを失望させるわけにはいかなかった。(決勝での)チームには誇りを感じると同時に、これからも躍進すると確信させられた。全員が情熱を持った優秀な選手であることを私に示した。アーセナル・ファン以外から受ける好意も忘れることができない。イングランドのように情熱的な国を去ることは簡単でない」アンリは1999年にユベントスからアーセナルへ移籍。昨季はクラブの歴代最多得点記録の1位になるなど、アーセナルでの通算ゴールは200点を超えている。4月には3度目のイングランド年間最優秀選手に輝いた。
May 2, 2006
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フランス代表のレイモン・ドメネク監督は14日、代表出場歴のない2選手を含めた、ワールドカップ・ドイツ大会の同国の登録メンバー23人を発表した。代表未出場ながら招集されたのは、今季の国内リーグで好調なプレーを見せたウィガンの右SBパスカル・シンボンダ、マルセイユのウィンガー、フランク・リベリの両選手。今回の招集の結果、リベリは今月下旬からポルトガルで始まるUEFA U-21欧州選手権を欠場することになった。2004年11月以来、代表での出場のないマンチェスター・ユナイテッドのFWルイ・サアも予想外の招集になった。ドメネク監督は、本大会でマルセイユのファビアン・バルデスが正GKを務めることも発表。バルセロナのMFルドビク・ジュリ、フェネルバフチェのFWニコラス・アネルカは選考から漏れた。フランスは本大会のグループリーグでスイス、韓国、トーゴと対戦する。フランス代表メンバーGK: ファビアン・バルテス(マルセイユ)、グレゴリー・クペ(オリンピック・リヨン)、ミカエル・ランドロー(ナント)DF: エリック・アビダル(オリンピック・リヨン)、ジャン・アラン・ブームソン(ニューカッスル)、パスカル・シンボンダ(ウィガン)、ウィリアム・ガラ(チェルシー)、ガエル・ジベ(モナコ)、ウィリー・サニョール(バイエルン・ミュンヘン)、ミカエル・シルベストル(マンチェスター・ユナイテッド)、リリアン・テュラム(ユベントス)MF: ビカシュ・ドラソー(パリ・サンジェルマン)、アルー・ディアラ(ランス)、クロード・マケレレ(チェルシー)、フローラン・マルダ(オリンピック・リヨン)、パトリック・ビエラ(ユベントス)、ジネディーヌ・ジダン(レアル・マドリー)FW: ジブリル・シセ(リバプール)、ティエリ・アンリ(アーセナル)、フランク・リベリ(マルセイユ)、ルイ・サア(マンチェスター・ユナイテッド)、ダビド・トレゼゲ(ユベントス)、シルバン・ビルトール(オリンピック・リヨン)
May 1, 2006
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