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スタンフォード・ブリッジで行われた試合、レディングがチェルシーに2度追いつき、勝ち点1を分け合った。一方、リーグ首位のマンチェスター・ユナイテッドは3-1でウィガンに勝利。これでチェルシーは、ユナイテッドに勝ち点4差と引き離された。昨季覇者のチェルシーはFWディディエ・ドログバが今季全公式戦通算19点目となる2得点で、勝利を手にするかと思われた。しかしレディングはリロイ・リタの得点と、終盤に飛び出したミカエル・エシアンのオウンゴールで、思いがけない勝ち点1を手に入れた。とくに見所のない前半だったが、ドログバが至近距離からゴール隅に頭で押し込み、チェルシーは38分に先制した。しかし67分にレディングが反撃する。グレン・リトルが右サイドから上げた完ぺきなチップクロスに、リタがファーポストから頭で合わせ、同点とした。その後、ショーン・ライト・フィリップスが右サイドから上げたセンタリングにドログバが頭で合わせ、チェルシーが再びリードを奪った。これはドログバにとって、チェルシーの一員として50点目となるゴールだった。しかし、チェルシーがリードを保ったのはわずか5分の間だけだった。ケビン・ドイルからのクロスにアシュリー・コールが判断を誤ると、変化したボールの軌道に対応できなかったエシアンが、不運にもオウンゴールを与えてしまったのだ。先に試合を終えたチェルシーが勝ち点3を取りこぼす一方、オールド・トラフォードでの試合に臨んだマンチェスター・ユナイテッドは、ポルトガル代表クリスティアーノ・ロナルドの2得点などにより3-1の勝利を収めた。後半から投入されたロナルドは、47分と50分に立て続けに得点。さらにオレ・グンナー・スールシャールが3点目を追加した。対するウィガンは、レイトン・ベインズによるPKからの1点のみに終わった。アーセナルも最下位のワトフォードを敵地で2-1で破り、3位に浮上した。アーセナルは、ブラジル人MFジウベルトがファーポストから頭で押し込んだが、ワトフォードもわずか4分後にトミー・スミスが同点とした。しかし残り7分、オランダ人FWロビン・ファン・ペルシが左足で強烈なゴールを奪い、これが決勝点となった。早い時間帯に行われた他の試合では、ハリー・レドナップ監督率いるアウエーのポーツマスが激戦の末、ウェストハムを2-1で破った。リンボイ・プリマスが前半に挙げた2得点を逃げ切ったポーツマスは、5位へと順位を上げている。ハーフタイム直後のベニ・マッカーシーのゴールにより、ブラックバーン・ローバーズに0-1で敗れたリバプールは、南海岸を本拠地とするポーツマスに順位で追い抜かれた。その他の試合では、トッテナム・ホットスパーがジャーメイン・デフォーのゴールでアストン・ビラに2-1で勝利。ボルトンは同じく2-1でニューカッスルに逆転勝利を収め、4位に浮上。マンチェスター・シティーはシェフィールド・ユナイテッドに1-0で勝利。エバートン対ミドルスブラの試合はスコアレスドローに終わった。
November 30, 2006
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レアル・マドリーがこの冬3人目の新選手獲得を発表。ボカ・ジュニアーズのMFフェルナンド・ガゴ(20)を移籍金2050万ユーロ(約31億8000万円)で引き抜いた。マドリーとガゴは、6年半の契約を結ぶことで合意し、22日にサンチャゴ・ベルナベウ・スタジアムで入団会見を開いた。「夢にまでみたクラブでの再出発が待ち遠しい。ここで多くのものを勝ち取りたい」とガゴは語った。「すべての力を注いで、レアル・マドリーの発展を支えて生きたい。夢は欧州制覇だ。そして、アルゼンチンのボカで獲得したのと同じように、多くのタイトルを手にしたいと思う」とコメントした。マドリーのラモン・カルデロン会長は、アルゼンチンで"ペピタ"と呼ばれているガゴの入団を喜んだ。「クリスマスの宝くじで1等が当たったような気分だ。新メンバーとなる彼の名はフェルナンド・ガゴ。彼がこのクラブに来てくれたことに感謝したい」ボカ・ジュニアーズによると、マドリーは今後3年にわたって毎年約700万ユーロ(約10億9000万円)をガゴの移籍金として支払う予定。ガゴは今週イタリア国籍を取得したため、EU選手として扱われる。この冬にマドリーが南米のクラブから獲得した選手は、ガゴで3人目。ボカの宿敵リーベル・プレートからはFWゴンサロ・イグアイン(19)、フルミネンセからは左SBのマルセロを引き抜いている。
November 29, 2006
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マンチェスター・ユナイテッドがアストン・ビラに3-0で快勝し、プレミアシップ首位でクリスマスを迎えることになった。ウィガンと戦ったチェルシーは終了間際に決勝点を奪い、2試合連続で3-2の勝利を収めている。 プレミアシップ首位のユナイテッドは、アストン・ビラの本拠地で快勝し、2位との差を勝ち点2のままに保った。試合では、後半にクリスティアーノ・ロナウドが2得点。さらにポール・スコールズが鮮やかなシュートを決め、ビラの息の根を止めた。敗れたビラはリーグ戦で8試合連続白星なしとなった。一方、2位のチェルシーは前節に続いて終盤に決勝点を奪い、ユナイテッドを追走している。チェルシーはフランク・ランパード、サロモン・カルーの得点で2-0とリード。その後、45分と75分にエミール・ヘスキーにゴールを許して追い付かれたものの、アリエン・ロッベンによるロスタイムの決勝点で貴重な勝利を手にした。リバプールは最下位のワトフォードを相手に無得点でハーフタイムを迎えたが、後半に試合を決めた。まず47分、クレイグ・ベラミーが最近5試合で4得点目となるゴールをマーク。88分にもシャビ・アロンソが決め、レッズを2-0の勝利へ導いた。アーセナルはブラックバーン・ローバーズに6-2と大差をつけ、ホームでの試合を白星で飾った。試合開始のわずか3分後に先制したのは、アウェーのブラックバーン。シャバニ・ノンダがPKを沈めた。しかし、アーセナルはすぐに反撃を開始。ジウベルト(10分)、アレクサンドル・フレブ(23分)のゴールで逆転に成功すると、エマニュエル・アデバヨルのPKで3-1として試合を折り返した。ブラックバーンも69分、ノンダのヘディングシュートがクロスバーの下を叩いてゴールを割り、1点差に詰め寄る。だが、アーセナルはロビン・ファン・ペルシの2得点(85分、88分)、そして終了間際のマティウ・フラミニのゴールで突き放し、4点差の勝利を収めた。
November 28, 2006
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インテルがサン・シーロで行われたアタランタ戦で2-1の逆転勝利を収め、セリエAでの最多連勝記録に並んだ。ローマもカリアリから勝利を収めている。 試合はアタランタが16分にクリスティアーノ・ドーニのゴールで先制し、番狂わせを期待させたが、後半なかばに、アドリアーノが約9カ月ぶりとなるリーグ戦でのゴールを決め、インテルが同点に追いつく。そして試合終了15分前には、アタランタDFシモーネ・ロリアのオウンゴールで逆転し、インテルが11連勝を達成。昨季ローマが打ち立てたセリエAの記録に並んだ。そのローマも、カリアリを2-0で下し、インテルとの勝ち点7差をキープしている。試合はローマが5分にロドリゴ・タッディのゴールで先制し、55分に同じくブラジル出身のMFマンシーニの今季4得点目で突き放した。3位のパレルモは、シエナと1-1で引き分け、首位インテルにまた水をあけられてしまった。アルベルト・グイドリン監督率いるアウェーのパレルモは、前半終了5分前にファビオ・シンプリシオのゴールで先制したものの、その直後にレアンドロ・リナウドに同点ゴールを許し、結局1-1でドロー。ローマとの勝ち点差も6に広がっている。一方、5位のウディネーゼと対戦したミランは、31分にカカのPKで先制した後、アルベルト・ジラルディーノの1発とリカルド・オリベイラの今季2得点目で加点し、先週に続いて3-0と快勝。調子を上げてきている。メッシーナと対戦したフィオレンティーナは好調をキープ。ルカ・トニ、アンドレア・ポテンツァ、ファビオ・リベラーニ、アドリアン・ムトゥのゴールで4-0と圧勝し、リーグ戦での無敗を8試合に伸ばしている。カターニアは、ジョナタ・スピネッシのハットトリックなどにより、4位のサンプドリアを4-2で下して6位から順位を2つ上げている。レッジーナもエンポリに4-1で快勝し、最下位からの脱出に成功している。ラツィオが、15分にセバスティアーノ・シビーリャを退場で失いながらもパルマに3-1で快勝。下位に低迷しているアスコリも、キエーボ・ベローナを3-0で下した。リボルノはホームでトリノと1-1のドローに終わっている。
November 27, 2006
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アジアカップ2007本大会抽選会の結果、日本はカタール、UAEそしてベトナムと同じトリッキーなグループBに、トップシードのオーストラリアはイラク、オマーン、タイと同じ厳しいグループAとなった。 大会で3度の優勝暦を誇るIRイランは、前回の準優勝チームの中国、ウズベキスタン、マレーシアと同じグループCに、グループDにはサウジアラビア、韓国、バーレーン、そしてインドネシアが入った。 共同開催の4カ国がまず4グループに分かれたが、抽選の幕開けとなったエンターテイメントを披露したマレーシアのスーパースターのマウィが最初に引いたのがタイ。さらにベトナムがグループB、マレーシアがグループC、インドネシアがグループDとなった。 AFCアジアカップ2007組織委員会は抽選会前に1984年、88年、96年大会優勝の大会サウジアラビアとタイが外交上の理由によって同組にならないようにすることを決定。また、サウジアラビアが準決勝でもバンコクで試合をすることを避けるため、ベトナムが準決勝の場所となる2グループのどちらかに入るための措置がとられた。 そのため、サウジアラビアはマレーシアもしくはインドネシアのグループに入ることとなったが、AFCゼネラルセクレタリーのダト・ピーター・ヴェラパンによって行われたこの特別な抽選の結果、サウジアラビアはジャカルタをベースとするグループDとなり、バーレーン、韓国と同組となった。 2007年7月7日にタイのバンコクで開幕するAFC最大の大会の初戦はグループAのタイ対IRイランとなった。 AFCアジアカップ初出場のオーストラリアは7月8日にオマーンとタイの首都で、日本は3連覇への初戦を翌日にハノイで、最近ドーハアジア大会で金メダルを獲得したカタールを相手に迎えることとなった。 2番目のシードとなったIRイランは、7月11日にクアラルンプールでウズベキスタンと、韓国はサウジアラビアと同日にジャカルタで戦う。 元選手の中田英寿氏(日本)、ファン・ジーイ氏(中国)、モフシン・アル・ジャマール氏)サウジアラビア)そしてキム・ジュソン氏(韓国)も抽選を手伝った。マウィと共にミント‘クローザー'ウッタワデー(タイ)、トラン・ラップ(ベトナム)、そしてデウィ・サンドラ(インドネシア)がエンターテインメントを披露。 各グループの上位2チームが7月21日と22日に行われる準々決勝への進出を決め、準決勝は7月25日に、決勝はジャカルタで7月29日に行われる。 グループ分け グループA:タイ、オーストラリア、オマーン、イラク グループB:ベトナム、日本、カタール、UAE グループC:マレーシア、IRイラン、ウズベキスタン、中国 グループD:インドネシア、韓国、サウジアラビア、バーレーン
November 27, 2006
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試合終了直前のアルベルト・ジラルディーノの同点弾により、ミランがフィレンツェでのフィオレンティーナ戦を2-2のドローに持ち込んだ。 UEFAチャンピオンズリーグ参戦中のミランは4分、MFクリスティアン・ブロッキの好プレーからジラルディーノが左足で決めて先制。その後、フィオレンティーナのFWアドリアン・ムトゥにPKを含む2点を奪われ、一時は逆転を許したが、土壇場に生まれたジラルディーノのヘディングシュートで同点に追いつき、フィオレンティーナとの順位の入れ代わりを阻止した。フィオレンティーナは依然として16位にとどまっている。
November 26, 2006
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ガンバ大阪の日本代表DF宮本恒靖(29)のザルツブルク移籍が20日決まった。契約期間は1年。ザルツブルクは現在、オーストリア1部リーグで首位に立つ。コーチを務めるローター・マテウス氏は宮本について、「ジョバンニ・トラッパトーニ監督と私のとって夢の選手。宮本には欧州のどのクラブでも、チーム力を強化する能力がある」と語った。宮本はガンバのユース出身で、昨季はJ1優勝を経験。日本代表では2000年と2004年にアジア・カップを制覇したほか、今年のFIFAワールドカップ・ドイツ大会にも出場した。ザルツブルクは浦和レッズのMF三都主アレサンドロ(29)の獲得も目前にしている。日本代表で82キャップを誇る三都主は現在、ザルツブルクと個人契約を交渉しているが、報道ではレンタル移籍が成立したと報道されている。
November 25, 2006
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ワールドカップ・ドイツ大会で優勝したイタリア代表の主将、ファビオ・カンナバーロ(33)がFIFA年間最優秀選手賞を受賞。これまでに残してきた輝かしい実績に、さらに花を添えている。 レアル・マドリーのDFカンナバーロは、バルセロナのブラジル代表MFロナウジーニョ(2004年、2005年受賞)や、引退した元フランス代表の主将ジネディーヌ・ジダン(2003年受賞)を抑え、代表チームの監督や主将たちの投票により選ばれた。DFの同賞受賞は、16年の歴史の中で初めて。カンナバーロは、11月にフランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』から授与された名誉あるバロンドールに続いて、連続受賞となった。「選考会はとても怖かった。これはとても権威のある賞だから」。チューリッヒのオペラハウスで行われた授賞式典で、その胸中を明かしている。ナポリ生まれのカンナバーロは、6月のワールドカップ優勝の後、ユベントスからレアル・マドリーへ移籍。元所属クラブのユベントスが降格した年にゴールデンボールを授けられ、不慣れな場所に緊張の面持ちだった。過去、ACミランのスイーパー、フランコ・バレージと、主将のパオロ・マルディーニは、「世界最高のDF」と評価されたものの、ともにFIFAの最高賞は受賞できなかった。同賞はこれまで、創造的、攻撃的なポジションの選手に与えられてきた。
November 24, 2006
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ホームにメッシーナを迎えたインテルが、イタリア代表DFマルコ・マテラッツィとスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチのゴールで2-0と快勝。クラブ新記録となるリーグ戦9連勝をマークした。ローマは4-0でパレルモを一蹴し、2位の座を守っている。 インテルは49分、マテラッツィのアクロバティックなオーバーヘッドシュートで先制。10分後にはマイコンが見事なドリブルでサイドを切り崩し、イブラヒモビッチが冷静なゴールを決めて、メッシーナを突き放した。これで9連勝としたインテルは、1939-40シーズンに作ったクラブ記録を塗り替えている。そのインテルを勝ち点7差で追うローマは、2位浮上を狙っていた3位のパレルモに圧勝した。前半終了間際にマンシーニのゴールで先制したローマは、57分にフランチェスコ・トッティのPKで2-0。84分にはマンシーニの2点目でリードを広げると、終了間際にジュゼッペ・ビアバのオウンゴールで4-0とした。
November 23, 2006
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2005-06シーズンのイタリア最優秀監督に、フィオレンティーナのチェザーレ・プランデッリ監督(49)が選出された。プランデッリ監督は昨季、フィオレンティーナをセリエA4位に導き、UEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得。しかし、チームは今夏の不正問題で勝ち点をはく奪される処分を受け、最終順位は9位になった。プランデッリ監督は、過去にレッチェやベローナ、パルマの指揮官を歴任。2004-05シーズン開幕前に家庭の事情で辞任するまでは、ローマの監督も務めた。セリエBの最優秀監督に選出されたのは、スペツィアを55年ぶりにセリエBに復帰させたアントニオ・ソダ監督。このほか、イタリア代表をFIFAワールドカップ優勝に導いたマルチェロ・リッピ氏とコーチ陣、U-21代表元監督のクラウディオ・ジェンティーレ氏には特別賞が授与された。
November 22, 2006
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UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦の組み合わせ抽選は15日、スイス・ニヨンのUEFA本部で行われ、連覇を目指すバルセロナは2005年の王者リバプールと対戦することになった。抽選はグループリーグ1位のクラブが同2位と対戦するように行われた。このほか、同サッカー協会に所属するクラブ同士、グループリーグで同組になった2クラブの対戦は避けることを条件にした。今季の決勝は2007年5月23日にギリシャの首都アテネで行われる。 2006-07 UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦左側のクラブが第1戦をホームで開催ポルト(ポルトガル) v チェルシー(イングランド)セルティック(スコットランド) v ACミラン(イタリア)PSV(オランダ) v アーセナル(イングランド)リール(フランス) v マンチェスター・U(イングランド)ASローマ(イタリア) v オリンピック・リヨン(フランス)バルセロナ(スペイン) v リバプール(イングランド)レアル・マドリー(スペイン) v バイエルン・ミュンヘン(ドイツ) インテル(イタリア) v バレンシア(スペイン)
November 21, 2006
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UEFAカップ最終節、ジーコ監督率いるフェネルバフチェが、ドイツのアイントラハト・フランクフルトに2点のリードを許しながらも2-2の引き分けに持ち込み、フランクフルトを抑えて32強入りを決めた。 ホームのフェネルバチェは、立ち上がりから精力的な動きを見せた。オンデル・トゥラジュが右足で狙いすましたシュートはGKマルクス・プレルにセーブされたものの、試合開始から5分を待たずして、早くも最初の好機を作り出す。しかし、チームの自信はその直後、フランクフルトのこの日初めての攻撃により、揺らぐことになる。フランクフルトの先制弾は高原によるものだった。スペースに走り込んだ高原は、サイドからの絶好のクロスに合わせて、強烈なヘディングシュートをゴール右上に突き刺してみせた。先制されたフェネルバチェは直後に、ステファン・アッピアの20メートルのシュートで反撃を試みたが、DFソティリオス・キルギアコスにブロックされている。フランクフルトはその後、トゥンジャイ・シャンルとメフメト・アウレリオにもシュートを打たれたが、守備陣が踏ん張り、失点を阻止した。すると52分、アルベルト・シュトライトの左サイドからの絶妙なクロスに高原が再び頭で合わせ、貴重な追加点を奪った。しかし、フェネルバフチェは再びアッピアがゴールに襲い掛かる。このシュートはゴールにならなかったものの、続くアレックスのCKにトゥンジャイがヘディングで合わせ、フェネルバフチェが1点を返した。そして、83分には途中出場のセミフ・シェンテュルクの同点弾が決まり、フランクフルトは失意に陥った。セミフ・シェンテュルクはロスタイムにシュトライトに対する危険な反則で退場処分を受けたが、殊勲の同点ゴールでチームを決勝トーナメントへ導いた。
November 20, 2006
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AFCアジアカップの最近の6大会を振り返ると、優勝は東西アジアの強豪、日本とサウジアラビアが独占してきたが、回数は共に3回ずつでイーブン。 サウジアラビアの初優勝は1984年、決勝で中国を2-0で下して獲得したもの。これは、彼らのアジアの舞台でのセンセーショナルな登場を告げるものであった。 サウジアラビアのタイトルへの道のりは、カリル・アル・ザヤニが牽引したチームは、決勝での2得点を含むマジェド・アブドゥッラーの脅威の得点力に支えられたものであった。 優勝トロフィーは次の1988年大会でもブラジル人のカルロス・アルベルト・パヘイラ監督に率いられたサウジアラビアが再び手にした。88年のカタール大会決勝(ドーハ)では韓国をPK戦の末に退けての優勝。アラブのペレの異名をとる、準決勝でのIRイラン戦でも決勝点となった唯一のゴールを決めていたマジェド・アブドゥッラーが今大会でもチームに大きな貢献を見せ、優勝の立役者となった。 その4年後にはパワーバランスは東寄りとなった。大会3連覇を狙うサウジアラビアを決勝で1-0で下したホスト国の日本がホームのサポーターを前にアジアで初優勝を果たした。これは日本代表の初の大陸レベルのタイトルで、チームを率いていたのはオランダ人のハンス・オフと監督であった。 重要な決勝戦で唯一のゴールをたたき出していた高木琢也は、日本が初のアジア王者に輝いた瞬間を思い出しつつ、「楽な形ではなく苦しい戦いの中で優勝できたことは純粋に嬉しかったですね。自分自身はあの時、あまり調子が良くなかったのですが、それでも監督が自分を使ってくれたことで貴重なゴールを決めることが出来ました。そして、それが決勝点となったのですが、これはチームメイトや監督、サポーターの助けがあってこそのゴールでした。」と語った。 「日本はアジアカップでの優勝の経験がありませんでした。1992年大会での優勝は、初めてのタイトルであったことや、それに加えて日本で開催されたこと、そしてJリーグも初の開催年でもあったことなどを考えると、日本がその後、サッカー界で飛躍していくための意味のある出来事だったと思います。」と39歳の高木は続けた。今シーズンの彼は監督を務める横浜FCをJ2リーグで優勝に導き、来シーズンへのJ1への昇格を決めたばかり。 高木はまた、決勝の対戦相手となったサウジアラビアについて、「現在もそうですが、彼らは非常にスピードがあり、個人技にも優れていました。ワールドカップでも常連国のチームですから、非常にやりづらい相手でした。さらに、彼らには3連覇がかかっていましたから、そこに勝てたことはラッキーだったかもしれません。」とその印象を語った。 そして、次の1996年大会では‘砂漠の息子たち'が決勝で同じ西アジアのライバル、UAEを延長0-0、PK戦の末4-2で破って3度目の優勝を果たした。 第12回レバノン大会、フランス人監督、フィリップ・トルシエ監督が率いて、中村俊輔、名波浩を要する日本と再び決勝で顔を合わせることになったサウジは8年前と同じスコアで日本の前に敗れ去った。この年、サウジのナワフ・アル・テミャトが大いに活躍し、韓国のイ・ドングクを退けてAFC年間最優秀プレーヤーに輝いた。 2004年、第13回中国大会はジーコ監督率いる日本は国内組みと中村俊輔を中心に決勝でホスト国の中国を3-1で破り、2大会連続3度目の優勝を果たした。この大会はAFCアジアカップで5大会連続決勝に進んでいたサウジアラビアの6大会連続決勝進出の記録が潰えたときでもあった。今大会予選の日本代表は前任者のジーコからオシム監督に代わり、世代交代が進んでいるが、国内組だけでは問題が多く決して順調では無い。アジアの頂点に立つためにはどれだけ海外組を召集できるかが問題になるだろうが、オシム監督はどれだけこの大会を重要視しているのか?そして、本気で海外組を召集するつもりがあるのかが鍵になるだろう。アジアレベルとは言え、オーストラリアも加盟した今、組み分けによってはグループリーグで敗退する可能性も大いにありえるのだから。前回大会の抽選を考えれば、第1シードは日本、中国、IRイラン(FIFAの正常化要請を受け入れた場合に参加可能)、バーレーン。第2シードはイラク、韓国、ウズベキスタン、ヨルダン。このように想定されるが、開催国マレーシア、インドネシア、タイがどのシードに適用されるのかは未定のため、最悪の場合、日本は韓国、サウジ、オーストラリア、IRイラン、中国と同組になる可能性もあり、W杯出場経験のある国同士のグループに入る可能性もある事は否定出来ない。今大会の抽選会は12月19日にクアラルンプール(マレーシア)のKLCCコンベンションセンターで行われる。AFCアジアカップ2007はアジアで最高レベルの16の代表チームが集うAFCで最高の大会になり、2007年7月7日にタイのバンコクで開幕。決勝戦は2007年7月29日にインドネシアのジャカルタ。準決勝の2試合はベトナムのハノイ、マレーシアのクアラルンプールでの開催が予定されている。
November 19, 2006
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イタリア・オリンピック委員会(CONI)は12日に、セリエAの不正問題にかかわったレッジーの減点処分を、勝ち点15から同11に軽減する決定を下した。今回の決定の結果、レッジーナのセリエAでの勝ち点は15試合で9になり、最下位アスコリに同3差の19位に浮上した。レッジーナは今夏、セリエAでの不正問題で処分を受けた一連のクラブの一つだった。
November 19, 2006
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アイントラハト・フランクフルトは、ついにドイツでも本領を発揮し始めた日本代表FW高原直泰にUEFAカップでの活躍を期待している。 日本で過ごした最後のシーズン、ジュビロ磐田で27試合26得点という驚異的な数字を残した高原は、大きな期待を背負って2002年にHSVに入団した。しかし、ハンブルガーでは通算97試合に出場、デビュー戦でバイエルンのGKカーンから見事なヘッドで同点ゴールを決めたが出場機会にも恵まれず通算13得点にとどまり、この夏には他クラブへの移籍を志願していた。その時、ドイツカップ準優勝チームとしてUEFAカップの出場権を得たアイントラハトが、27歳の高原の獲得に関心を示した。ただし、アイントラハトのヘリベルト・ブルッフハーゲン会長は、高原の実力を確信していたわけではなかった。「高原には、ゴール前での危険な香りが欠けていると思った」と会長は振り返った。しかし、FWの選手層とUEFA CUPとの兼ね合いもありスピード溢れるアタッカーである高原は移籍を決断。W杯での怪我もあり開幕前からトップチームに合流出来ず、フランクフルトの水に慣れるのに多少の時間はかかったが、期待されているブンデスリーガのフォワードのレベルに到達している。「ブンデスリーガは強いリーグだし、スピードもある。でも、僕にとっては問題ないよ」と高原は説明した。高原はこの夏、2-2の引き分けに終わったドイツとの親善試合で2得点を挙げた。だが、それも、アイントラハトのファンの信頼を得るまでには至らなかった。リーグ開幕から10試合で3得点と成績も今ひとつ。高原が11月30日に行われたグループHのニューカッスル・ユナイテッド戦で、終盤のチャンスを逸したことも、サポーターをいら立たせた。試合は結局、0-0の引き分けに終わっている。しかし、アイントラハトのフリートヘルム・フンケル監督は高原を擁護した。「高原はアンフェアな批判をされることが多い。うちの攻撃陣に問題はない」とコメントした。そして高原は、次の試合で結果を出した。アウェーでのアーヘン戦で親友のアレクサンダー・マイアーとのコンビで鮮やかなカウンター攻撃を繰り出しハットトリックを達成。3-2の勝利に貢献し、周囲の批判の声を封じてみせた。アーヘンのミヒャエル・フロンツェック監督は、「ブンデスリーガにアイントラハトのようなカウンター攻撃をするチームは、他にない」と脱帽した。一方、ほっと胸をなで下ろした様子のフンケル監督は、「これで高原と契約した理由がわかってもらえただろう。これまでの批判は誤りだと証明してくれたから、今日の勝利は特にうれしい」とコメントした。翌週のブレーメン戦はホームでCLでの敗戦を物ともしないブレーメンとの格の違いを見せ付けられ2-6の完敗に終わったが、高原は終始攻撃の起点になり、幾度と無くシュートも放ち、ポストプレーやチャンスメークも見せ、コンディションが良い状態にある事は事実なようだ。リーグ戦12試合で6得点となった高原だが、イスタンブールでの試合は難しい。しかし、敵地トルコで行われる13日のフェネルバフチェ戦では活躍してくれるだろう。ファンはそう期待している。アイントラハトがUEFAカップの32強入りを果たすためには、この試合に勝たなければならない。今度ばかりは高原がチャンスを逃すことは許されない。
November 18, 2006
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インテルが3-0でエンポリを下し、セリエAでの連勝を8に伸ばした。一方、そのインテルを追う2位のASローマは、ラツィオとのローマ・ダービーに0-3で敗れている。インテルは後半にエルナン・クレスポ、ズラタン・イブラヒモビッチ、ワルテル・サムエルがそれぞれ得点を挙げ、敵地でエンポリに快勝。8連勝として1939-40シーズンに作ったクラブ記録に並んだ。ここまでの15試合で勝ち点39を獲得したインテルは、ラツィオに敗れたローマとの勝ち点差を7に広げている。ラツィオは前半終了間際、MFクリスティアン・レデスマの豪快なロングシュートで先制すると、後半開始直後にはローマのGKドニに倒されたゴラン・パンデフがPKを獲得。これをマッシモ・オッドが決めて2-0とした。さらにラツィオは後半半ば、マッシモ・ムタレッリが至近距離からボレーシュートを突き刺し、とどめの3点目を奪った。 10日のセリエAではその他、好調のカターニャがウディネーゼに1-0で競り勝ち、勝ち点を23として4位へ浮上した。森本は出番なし。一方、勝ち点-8から今シーズンをスタートしたミランは、トリノと0-0で引き分けるのが精いっぱい。リーグ下位から抜け出すことができなかった。ミランは77分にPKを獲得したものの、アルベルト・ジラルディーノのシュートがポストに嫌われている。ホームにメッシーナを迎えたアタランタは3-2で、小笠原はベンチ入りも出番なし。敵地でキエーボ・ベローナに挑んだフィオレンティーナも1-0でそれぞれ辛勝した。一方、UEFAカップを戦うパルマは敵地でカリアリと、サンプドリアもホームでシエナとスコアレスドローに終わっている。
November 17, 2006
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ロンドンダービー、スタンフォード・ブリッジにアーセナルを迎えたチェルシーが、ミカエル・エシアンによる終了4分前の豪快な30メートル弾で1-1の引き分けに持ち込んだ。78分にアーセナルのマティウ・フラミニに先制ゴールを許した王者チェルシーだったが、約2年ぶりとなるホームでの黒星を免れた。チェルシーがホームでのリーグ戦で最後に負けたのは2004年2月で、このときの相手もアーセナルだったが、今回はMFエシアンの強烈な一撃で追いつき、勝ち点1をもぎ取った。同点に追いついたチェルシーは、ロスタイムに立て続けに好機を迎えたが、ゴール正面からのシュートはバーを直撃。さらに終了間際のフランク・ランパードのシュートもポストを叩き、逆転はならかなった。首位マンチェスター・ユナイテッドが9日の試合でマンチェスター・シティーを3-1と下したため、チェルシーの方が消化試合は1つ少ないものの、両チームの勝ち点差はこれで8となっている。
November 16, 2006
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首位のマンチェスター・ユナイテッドがマンチェスター・シティーを3-1で破り、2位との勝ち点差を9に広げた。 試合は前半、ウェイン・ルーニーとルイ・サアのゴールでユナイテッドが2点をリード。72分にアテム・トラベルシに1発を浴びたものの、試合終了6分前にクリスティアーノ・ロナルドのゴールで再び突き放した。なお、この試合のロスタイムには、マンチェスター・シティーのベルナルド・コッラーディが2枚目のイエローカードで退場処分を受けている。勝ったユナイテッドは、17試合を消化して勝ち点を44に伸ばしている。一方、15試合を消化して勝ち点35の2位につけている王者チェルシーはロンドンダービーでアーセナルと対戦する。ハリー・レドナップ監督の下、ここまで大健闘を見せているポーツマスは、ホームでエバートンを下して今季8勝目をマークし、依然として好調を維持している。試合は、マシュー・テイラーの豪快な35メートル弾が決まり、ポーツマスが先制。さらに12分後には、ヌワンコ・カヌが今季9得点目となるゴールで追加点を奪った。ポーツマスは現在3位につけており、カヌはプレミアシップの得点王争いでトップに立っている。 フラムと対戦したリバプールは、前半こそ苦戦したものの、後半に入ると攻撃陣が爆発。一気に4点を奪う猛攻を見せ、ポーツマスと同勝ち点の3位タイに浮上した。大量得点の口火を切ったのはスティーブン・ジェラードで、自ら蹴ったPKが一度はフラムGKヤン・ラシュツブカに弾かれたものの、リバウンドを押し込んで先制点をもたらす。その後、ジェイミー・キャラガー、ルイス・ガルシア、マルク・ゴンサレスが立て続けにゴールを奪い、4-0と圧勝した。この日はホワイト・ハート・レーンでの一戦でもゴールラッシュが見られ、トッテナム・ホットスパーがチャールトンを5-1で下している。ディミタル・ベルバトフの2得点に加え、テーム・タイニオ、ステード・マルブランク、ジャーメイン・デフォーのゴールで5点を奪ったトッテナムに対し、チャールトンは、トッテナムDFマイケル・ドーソンのオウンゴールによる1点にとどまり完敗。この日レディングとスコアレスドローに終わった最下位ワトフォードと勝ち点1差の19位と低迷している。イーウッド・パークでは、オバフェミ・マルティンスが2得点と活躍し、ニューカッスル・ユナイテッドがブラックバーン・ローバーズを3-1で退けた。アウェーのニューカッスルが、スティーブン・テイラーのゴールも加わって計3点を奪ったのに対し、ブラックバーンは、前半にステファン・エンショを退場で失い、反撃もモッテン・ガムスト・ペダーセンによる1点にとどまった。なお、その他の試合では、ミドルスブラ対ウィガンが1-1でドロー。ウェストハム・ユナイテッド対ボルトン・ワンダラーズの一戦では、ウェストハムが0-4と完敗。ウェストハムは極度の不振に陥っており、相変わらず降格圏内に低迷している。ボルトンは、ケビン・デイビスとニコラス・アネルカが2得点を挙げる活躍を見せ、5位に浮上している。
November 15, 2006
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ポルトガルで行われたチャンピオンズリーグ・グループGの一戦は、白熱した展開の末にスコアレスドローで終わった。この結果、アーセナルはグループ首位で、ポルトも2位で決勝トーナメント進出を決めている。この最終節で勝ち点1を分け合うことができれば、ハンブルガーSVと戦うCSKAモスクワの結果にかかわらず、ポルトとアーセナルはグループリーグを突破できることになっていた。ところが、首位通過にこだわったポルトは、果敢な攻撃でアーセナルを圧倒する。後半開始直後には、リカルド・カレスマのシュート2本がポストを直撃する場面もあった。しかし、ポルトは最後までゴールを奪えず、結局0-0で終了。グループ首位の座は、第2節でポルトに2-0と快勝したアーセナルが確保した。3年前のUEFAチャンピオンズリーグを制したポルトに対し、昨季の決勝に進出しているアーセナル。引き分けでも十分という状況下で対戦した両チームだったが、ポルトのウィンガー、カレスマのプレーが試合に緊張感をもたらした。左ウィングに入ったカレスマは、5人が並ぶアーセナルの中盤を難なく突破。そして、空いたスペースへ侵入して鮮やかなテクニックを披露すると、アーセナルの最終ラインを混乱に陥れた。そのカレスマと素晴らしい連係を見せたのが左SBのフシレ。そのフシレは22分、ドリブルでアレクサンドル・フレブを抜き去り、正確なパスでエルデル・ポスティガのシュートを演出した。しかしこのチャンスで放ったポスティガのシュートは、GKイェンス・レーマンの正面を突いている。一方、ティエリ・アンリを出場停止で欠くアーセナルは、代役としてエマニュエル・アデバヨルを1トップに起用。しかし、アンリほど運動量のないアデバヨルは前線で孤立することが多く、プレーを落ち着かせることができない。さらに、カレスマの40メートルに及ぶロングシュートでGkレーマンが脅かされると、しびれを切らしたアーセン・ベンゲル監督がベンチを飛び出す場面も。リズムに乗ったポルトは、カレスマが右サイドのリサンドロ・ロペスとポジションチェンジ。直後に決定機を迎えるも、アーセナルのコロ・トゥーレがポスティガにヘディングシュートを許さない。その後もポルトは、パウロ・アスンソンが豪快なロングシュートを見舞ったが、わずかにゴールをとらえきれなかった。後半開始直後の49分には、ガエル・クリシーの背後へルチョ・ゴンサレスがスルーパスを供給。オーバーラップしたロペスのクロスにカレスマが合わせたものの、右足でのシュートはポストに跳ね返された。その後、セスク・ファブレガスのFKでGKエウトンがヒヤリとさせられる場面はあったものの、試合はポルトのペースで進む。すると58分、ヨハン・ジュルーをかわしたカレスマが再びチャンスを迎えたが、ペナルティーエリア端からの一撃はまたしてもポストに嫌われてしまった。対するアーセナルは、献身的に動き回るファブレガスを中心に反撃を試みる。終盤にはロビン・ファン・ペルシを投入し、さらに攻撃の枚数を増やした。しかし、結局試合はスコアレスドローで終了し、両チームの決勝トーナメント進出が決定。他会場のCSKAがハンブルガーに敗れたため、ポルト、アーセナルとも勝ち点1に満足する結果となった。
November 14, 2006
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UEFAカップは13、14日にグループリーグ最終節を迎える。現時点では、決勝トーナメントに進出する24チームのうち、10チームが未定だが、チャンピオンズリーグから参加する8チームは6日に確定した。ベルダー・ブレーメン、2005年のUEFAカップ王者CSKAモスクワ、シャフタール・ドネツク、ベンフィカらは、UEFAチャンピオンズリーグ・グループリーグで3位が決定。大会からの敗退が決まり、今後はUEFAカップ制覇に目標を切り替えることになった。なかでもブレーメンは、グループAで勝ち点10を獲得しながらの敗退。欧州屈指の強豪チェルシーとバルセロナと同組になったことが災いした形だが、UEFAカップで真価を発揮したいところだ。現在、ブンデスリーガで首位のブレーメンだが、過去にUEFAカップでは好成績を残していない。対照的にボルドーは、1995-96シーズンに決勝でバイエルン・ミュンヘンに敗れたが準優勝。スパルタク・モスクワもその2年後に準決勝へ進出した。しかし、チャンピオンズリーグから参加する8チームのうち、UEFAカップで過去最高の成績を挙げているのは2年前に優勝したCSKAだ。 AEKアテネとともにUEFAカップ出場資格を得たステアウア・ブカレストも昨季、準々決勝でディナモ・ブカレストを下し、4強入りを達成。ディナモは今季もUEFAカップ・グループリーグを突破しており、決勝トーナメントでの再戦も十分に可能だ。ステアウアは1985-86シーズンに欧州チャンピオンズカップを制したが、UEFAカップの優勝経験はない。しかし、15日に行われる決勝トーナメント1、2回戦の組み合わせ抽選には、CSKAのほかにも過去の優勝チームが参加する。昨季の覇者セビージャ、パルマ、トッテナム・ホットスパーはグループリーグで好成績を収め、すでに決勝トーナメント進出が確定。フェイエノールトとアヤックス、アイントラハト・フランクフルトも、グループリーグ第5節の結果次第で32強入りをする。
November 13, 2006
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セリエAの試合、フランチェスコ・トッティの2得点でローマがACミランを2-1で破り、リーグ優勝への期待が高まった。ローマは7分、主将のトッティがキレのあるボレーシュートでミランのGKジダを破り先制した。対するミランは後半早々、クリスティアン・ブロッキが同点とする。しかし83分、ブラジル人ウィンガー、マンシーニからのクロスに頭で合わせたトッティが決勝点となる2点目を挙げた。今回の勝利でローマは11試合で勝ち点23とし、首位に並ぶインテルとパレルモに勝ち点1差と迫った。インテルはパルマ、パレルモはウディネーゼと、それぞれ12日に対戦する。ここ5試合で4敗目となるミランは、セリエAで勝ち点7の16位と低迷している。11日の早い時間帯に行われた試合では、フィオレンティーナのジャンパオロ・パッツィーニが終盤に2得点を挙げ、元所属クラブのアタランタから3-1の勝利を奪った。4位のアタランタは、ジュリオ・ミラッチョが26分に先制した。しかし、フィオレンティーナも、アドリアン・ムトゥがすぐに同点とする。試合を決めたのはパッツィーニだった。89分に追加点を挙げると、さらに後半ロスタイム終了間際には決定的な3点目を決めた。八百長疑惑で今季を勝ち点-15からスタートしたフィオレンティーナは、これでようやく勝ち点を3とした。
November 12, 2006
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マンチェスター・ユナイテッドが力強いパフォーマンスでベンフィカに3-1と逆転勝利を収め、昨季のグループリーグ敗退という雪辱を晴らし、悪夢の再来を払拭してベスト16入りを果たした。 UEFAチャンピオンズリーグ・グループFの突破をかけた直接対決は、昨季のグループ最終節と全くの同カードとなったが、今回はユナイテッドに軍配が上がり、昨季リスボンで1-2と敗れたリベンジを果たした。ベンフィカのネルソンの鮮やかなゴールで23分に先制されたユナイテッドだったが、ハーフタイム直前にネマニャ・ビディッチがヘッドで決めて同点に追いつくと、その勢いに乗った後半にはライアン・ギグスとルイ・サアのゴールにより、文句なしの逆転勝利を収めた。しかもグループのもう1試合でセルティックがコペンハーゲンに敵地で敗れたため、ユナイテッドは首位での通過が確定。2月の決勝トーナメント1回戦では、グループ2位通過のチームと対戦する。一方、敗れたベンフィカは3位となり、UEFAカップに回ることになった。突破にはあと勝ち点1で十分だったユナイテッドは、立ち上がりから攻めることはせず、慎重にゲームをスタートさせた。しかもこの日は中盤を5人で構成し、ウェイン・ルーニーを左に配置。その他、ライアン・ギグス、ポール・スコールズ、マイケル・キャリック、そしてクリスティアーノ・ロナルドが並び、ベンフィカがボールを奪うたびに赤い壁がミッドフィールドで立ちはだかった。勝利したセルティック戦とコペンハーゲン戦で、どちらも序盤にゴールを奪っていたベンフィカだったが、この日はユナイテッドの方に先にゴールを脅かされてしまう。しかしリオ・ファーディナンドのシュートに対し、GKキムがこの試合最初のセーブでピンチを防いだ。試合は前半半ば、ベンフィカはネルソンの先制ゴールで一気に勢いづく。トップ下に入ったヌノ・ゴメスに代わって前線でファブリツィオ・ミッコリとコンビを組んだシモンが、パトリス・エブラと競り合って右サイドを駆け上がる。そこからシマンは、クロスではなくSBネルソンに戻すパスを選択。ネルソンは、エドウィン・ファン・デル・サールの右手側ゴール上隅に抜群のシュートを突き刺した。その直後、クリスティアーノ・ロナルドがFKから直接狙ったシュートをGKキムが弾いてクロスバー上へ逃れると、ここから試合は、一発勝負のカップ戦の様相を呈していく。続くCKのシーンでは、ビディッチのヘッドからファーポストにいたサアが頭で合わせたが、ボールはキムにブロックされた後、ネルソンの腕に当たって外に出てしまう。続いてユナイテッドは再びガリー・ネビルが低めのクロスをサアに合わせたが、サアのシュートはニアポスト脇に抜けた。ベンフィカもヌーノ・ゴメスのパスを受けたミッコリが2点目に迫ったが、うまくボールをとらえることができない。このシーン以外はユナイテッドの一方的な展開となったが、チャンスが何度か続いも、ロナルドのシュートがキムに阻止されるなどゴールには至らない。しかし、このままベンフィカがリードして前半を折り返すかと思われたロスタイム、ギグスのFKから空中戦の競り合いに勝ったビディッチがヘディングシュートを突き刺し、ようやくユナイテッドが同点に追いついた。後半は、前半にも増してユナイテッドがベンフィカのバックラインに対して果敢に挑み、ロナルドを中心にサイドから絶え間なく突破を図った。ベンフィカもペティートが、FKからクロスバーの上に抜けるシュートを放ったが、やはり攻勢のユナイテッドに2点目が決まるのは時間の問題だった。そしてサアがシュートをクロスバーの上に外した後の61分、ギグスのヘディングシュートが決まる。右サイドを駆け上がったロナルドが、中を見て完ぺきなクロスをギグスに送ると、ギグスはこれをきっちり頭で合わせてネットを揺らし、UEFAチャンピオンズリーグでは昨季の両チームの対決以来となるゴールを決めた。さらに75分には、再びヘディングシュートで3点目が生まれる。途中出場のダレン・フレッチャーが入れたカーブをかけたCKにサアが合わせ、自身のグループリーグ4点目を叩き込んだ。プレミアシップ首位のユナイテッドは、この3ゴールで勝負を確定。昨季の雪辱を晴らし、2年ぶりの決勝トーナメント進出を果たした。
November 11, 2006
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バルセロナが本拠地カンプ・ノウでベルダー・ブレーメンを下し、チャンピオンズリーグ史上初の連覇に向けて一歩前進した。一方、ブレーメンはグループ3位で大会から姿を消すことになった。 バルセロナはロナウジーニョの鮮やかなFKで先制すると、その直後にもエイドゥル・グジョンセンが追加点をゲット。 後半はブレーメンの攻撃を耐えしのぎ、チェルシーに次ぐグループAの2位に滑り込んだ。一方、最後まであきらめずに戦ったブレーメンは、UEFAカップに今後の夢を託すことになった。バルセロナは立ち上がりから果敢に攻め込んだ。開始3分には早くもチャンスを迎え、ルドビク・ジュリが低いクロスを供給。グジョンセンはこれに合わせられなかったが、デコのシュートがGKティム・ビーゼに襲い掛かった。この日、ブレーメンが攻撃的なフォーメーションを採用してきたため、ジュリには大きなスペースがあった。9分には、ティム・ボロウスキのクリアを拾ったジュリがシュート。しかし、GKビーゼが見事な反応で弾き出した。バルセロナの攻勢は13分に結実する。見事なFKで均衡を破ったのはロナウジーニョ。ペナルティーエリアの手前、ブレーメンの予想を逆手に取る低い弾道の一撃を突き刺した。さらに18分、ロナウジーニョは追加点の起点となり、ロングパスで逆サイドのジュリへ展開。ジュリのクロスが入ると、グジョンセンが至近距離からネットを揺らした。その直後、再びジュリとグジョンセンのコンビが決定機を作り出すも、ジュリのシュートはゴール横へ。ブレーメンも、ダニエル・イェンセンが強烈なシュートを放ったが、ボールはポストをかすめていった。一方、バルセロナのグジョンセンは、その後も果敢にゴールを狙いにいく。35分、デコが60メートルに及ぶ攻め上がりでチャンスを演出すると、DF4人の間をすり抜けたグジョンセンがシュート。しかし、この一撃は惜しくもポストに嫌われた。さらにリバウンドにジュリが詰めたが、がら空きとなったゴールをとらえることができなかった。ブレーメンは前半終了間際のチャンスも活かせない。クロスボールはミロスラフ・クローゼに合わず、ゴール前を横切る。その後はナウドが強烈なFKを放ったが、シュートはわずかにゴール右へ。後半は予想通り、ブレーメンが猛攻を仕掛ける展開となったが、ジエゴのオーバーヘッドもゴール横へ流れた。54分、ブレーメンはペナルティーエリア内でDFに競り勝ったクローゼがシュート。これがゴール左に外れると、その直後にはバルセロナにダメ押しのチャンスが訪れる。しかし、グジョンセンはロナウジーニョとの見事な連係で抜け出したにもかかわらず、対応に戻ったナウドに阻止されてしまった。その後も攻め続けたブレーメンだが、ゴールが遠い。58分のジエゴのシュート、ウーゴ・アルメイダが足でコースを変えたが、バルセロナのGKビクトル・バルデスにセーブされた。アルメイダはその後もチャンスを迎え、イェンセンの浮き球からシュート。これはクロスバーを叩いた。迎えた80分、ブレーメンのトーマス・シャーフ監督は、ピエール・ウォメに代えてアーロン・フントを投入。さらに攻撃の枚数を増やすが、結局その交代も実らず、最後まで守り抜いたバルセロナが、ブレーメンを抜いてグループ2位の座を確保。グループリーグの全日程を終えた両チームの勝ち点差は1。16強進出を果たしたバルセロナにとっては、極めて大きな1ポイントとなった。
November 10, 2006
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マドリーが、ロナウドとロベルト・カルロスのブラジル人コンビの得点によりビルバオに2-1で逆転勝利。エスパニョールに敗れたセビージャを抜いて2位に浮上した。2日の試合でバルセロナがレバンテと意外な引き分けに終わったため、マドリーにとってはサンチャゴ・ベルナベウで一気に勝ち点差を1にまで縮める絶好のチャンスだった。しかし、この試合では稚拙な攻撃が目立った。するとビルバオは、イゴール・ガビロンドがルイス・プリエトのFKに合わせてGKイケル・カシージャスを破り先制ゴール。これによりホセ・マヌエル・エスナル「マネ」新監督が最高の形で初陣を飾るのではないかとも思わさせたが、マドリーが後半なかばにロナウドのゴールで同点に追いつくと一気に流れが変わり、その後ビルバオのアリッツ・アドゥリスがレッドカードで退場してしまう。そして、72分には、ロナウドのアシストからロベルト・カルロスが決めて、マドリーが逆転勝利を収めた。選手の退場が敗因となったビルバオとは対照的に、エスパニョールは、退場者を出しながらも勝利を収めた。試合は26分のフレデリック・カヌーテのPKでセビージャが先制したが、その後エスパニョールがラウール・タムードのゴールで同点に追いつき、最後はルイス・ガルシアのボレーシュートで逆転に成功した。敗れたセビージャは、マドリーと勝ち点1差、バルサと同2差の3位に後退している。この日の試合では逆転劇が相次いだ。結果次第では4位浮上の可能性もあったレアル・サラゴサだが、ロスタイムにレオナルド・ポンシオに決勝ゴールを許し、オサスナに1-2の逆転負けを喫した。マジョルカと対戦したセルタ・デ・ビーゴも同じような試合展開を見せ、2点のビハインドから追いついて勝ち点1を獲得している。この試合では、ゴールを決めたセルタのホナス・グティエレスが退場を命じられた。
November 9, 2006
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ブンデスリーガ、シャルケ04がニュルンベルクとスコアレスドローに終わり、単独首位の座の奪還に失敗した。しかし、この日行われたもう1試合、フランクフルト対アーヘンの一戦は、計5ゴールが飛び交う刺激的な展開となった。勝ち点2差の首位で今節に臨んだシャルケだが、動きの良かったホームのニュルンベルクに苦戦を強いられた。2日の試合でヘルタを3-1と下したブレーメンとは対照的に、ニュルンベルクの守備を最後までこじ開けることができず、ブレーメンと首位の座を分け合うことになった。10分にケビン・クラニイが迎えた最大の好機も、ヘディングシュートはわずかにポスト脇に外れている。決定力を欠いたシャルケとは対照的に、アーヘンで行われた一戦では、フランクフルトのFW高原直泰が大活躍。14分、43分、61分のゴールでハットトリックを達成し、ホームのアーヘンを退けた。アーヘンは、32分にヤン・シュラウドラフの同点弾で一度は試合を振り出しに戻し、2点をリードされた残り10分にも、クリスティアン・フィエルのゴールで2-3まで詰め寄ったが、最後はフランクフルトが逃げ切り、12位から8位へと大幅に順位を上げている。大衆紙ビルトは「高原がゴールを決めるとフランクフルトは勝つ」と、今季の6得点がすべて勝利につながっていると称賛。今節のリーグ戦ベストイレブンのFWに、ワールドカップドイツ大会得点王のクローゼ(ブレーメン)とともに高原を選出した。
November 8, 2006
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リーガ・エスパニョーラ、レバンテが首位バルセロナに劣勢から追い付き勝ち点1をもぎ取っている。アトレティコ・デ・マドリーは、GKレオ・フランコがPKを2本止める活躍で、レアル・ベティスに敵地で勝利。一方バレンシアは、レクレアティボに敵地で敗れ、リーグでの不振から抜け出すことができなかった。ホームのレバンテは、UEFAチャンピオンズリーグでベルダー・ブレーメンとの勝負の直接対決を控えるバルセロナに対し、大健闘している。この試合、まず先制したのはアウェーのバルサだった。ハーフタイム4分前、デコの見事なFKがポストに当たってネットに収まり、バルサが先制。その後も途中出場のサンチャゴ・エスケロがカーブをかけた巧みなシュートを放つが、これはGKホセ・モリーナが辛うじて弾くという場面もあった。しかし残り13分、レバンテが同点に追いつく。オリビエ・カポがFKで直接狙ったシュートはバルサのGKビクトル・バルデスに弾かれたが、そのこぼれ球をアウバロが押し込んで1-1の同点としたのだ。結局試合はこのまま終了し、バルセロナと2位セビージャの勝ち点差は2となった。これでセビージャは、3日のエスパニョール戦に勝てばバルサを抜いて首位に立つことになる。一方、敵地で下位のベティスと対戦したアトレティコは、素晴らしい動きからルチアーノ・ガジェッティがボレーで決めて、33分に先制。ベティスは後半序盤に、ラファエル・ソビスがルイス・ペレアに反則を受けて最初のPKを得るが、アトレティコのGKレオ・フランコはエドゥのPKも、リバウンドに詰めたファニート・グティエレスのシュートも阻止。さらにその15分後、今度はギオウルカス・セイタリディスのフェルディナンドへのファウルにより、ベティスがこの日2度目のPKを獲得。これをフェルディナンド自らが蹴ったが、アトレティコの守護神はまたもやシュートをブロックし、クラブ創立100周年を迎えたベティスに祝福のゴールを与えなかった。その他、レクレアティボはバレンシアをリーグ戦3連敗に追い込み、順位も6位に浮上。負けたバレンシアは、リーグで6試合連続して勝利から見放されている。この試合、アイトール・トルナバサのゴールで開始2分に先制したレクレアティボは、残り8分にフロラン・シナマ・ポンゴーユも加点し、2-0で勝利している。
November 7, 2006
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ブンデスリーガ、ベルダー・ブレーメンがヘルタを3-1と下し、首位に返り咲いた。一方、バイエルン・ミュンヘンは、ボルシア・メンヘングラッドバッハと引き分け、首位争いから一歩後退している。前節首位のシャルケ04の試合が3日に行われることに加え、シュツットガルトが1日の試合で最下位マインツとスコアレスドローに終わったため、首位返り咲きの好機を迎えたブレーメン。試合は24分にヨシプ・シムニッチのハンドで獲得したPKをジエゴが決め、ブレーメンが幸先よく先制する。その直後にシムニッチの1発を浴び、5位のヘルタに一度は追いつかれたものの、32分にミロスラフ・クローゼのヘディングシュートで再び勝ち越しに成功。さらに9分後には、再びクローゼのゴールで突き放した。クローゼは今季のブンデスリーガで10ゴール一番乗りを果たしている。快勝したブレーメンは、アウェーでFCバルセロナと対戦するUEFAチャンピオンズリーグの大一番に向けて勢いをつけることとなった。一方、ホームにメンヘングラッドバッハを迎えたバイエルンは、24分にマルティン・デミチェリスのゴールで先制したものの、10分後にミヒャエル・デルラの同点ゴールを許し、1-1のドローで試合を終えている。これでブレーメンと勝ち点3差の4位にとどまっている。引き分けに持ち込んだメンヘングラッドバッハだが、VfLボーフム1848が、71分のズベズダン・ミシモビッチの決勝ゴールによりHSVを2-1で下したため、16位へと順位を下げている。敗れたハンブルクは、試合終了10分前にラファエル・ファン・デル・ファールトを退場で失ったことに加え、降格圏からの脱出に勝ち点4を必要とする苦しい立場に追い込まれている。ボルシア・ドルトムントは、ロスタイムにエビ・スモラレクが挙げた決勝ゴールにより、ボルフスブルクに1-0で競り勝ち、6位に浮上している。その他の試合では、バイヤー ・バークーゼン対ビーレフェルトがスコアレスドロー。ハノーファー96は、22分のスティーブ・チェランドロのゴールでコットブスを下し、中位へと順位を上げている。なお、この試合では、コットブスのアルネ・ファイクが退場処分を受けている。ともに下位に低迷するフランクフルト対アーヘンの一戦は3日に行われる予定だ。
November 6, 2006
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マンチェスター・ユナイテッドは、ヘルシンボリの元スウェーデン代表FWヘンリク・ラーションを来年1月1日から3月12日まで期限付きで獲得すると発表した。 ラーションは今回の移籍について、次のように語った。「昨夜、アレックス・ファーガソン監督から電話があり、マンチェスター・ユナイテッドへの加入を歓迎された。最初から全試合に出場するのはおそらく無理だが、選手生活の最後に貢献できるのはとても楽しみだ。ユナイテッドのような強豪クラブでプレーすることになり、素晴らしい気分だ」35歳のラーションは今夏、バルセロナから古巣のヘルシンボリに移籍。11月に終了した今季のスウェーデン国内の大会では、15試合の出場で8ゴールを挙げ、チームのスウェーデン・カップ優勝に貢献した。スウェーデン国内リーグは、来年4月に開幕するが、ラーションはその前にヘルシンボリへ復帰する予定。一方、ウェイン・ルーニーとルイ・サア以外のFWが離脱中のユナイテッドにとって、ラーションは待望の攻撃力になる。ファーガソン監督は「チームにとって大きな弾みだ。ヘンリクは素晴らしい実績を持ち、人間的にも申し分ない。試合を変える得点能力も持っている。大歓迎だ」と話した。ヘルシンボリのステン・インゲ・フレディン会長は今回の契約が両チームのためになるとした上で、「契約には非常に満足している。しかし、金銭的なことについては言及を避けたい」と語った。ラーションは、ユナイテッドがチャンピオンズリーグ・グループリーグを突破すれば、決勝トーナメントの出場資格がある。ユナイテッドの攻撃陣は現在、オレ・グンナー・スールシャールが負傷中。足を骨折したアラン・スミスもトップチームへ向けて復帰途上にあるほか、イタリアU-21代表のジュゼッペ・ロッシはニューキャッスル・ユナイテッドFCに期限付きで移籍している。フェイエノールトとセルティックでも活躍したラーションは、2年間在籍したバルセロナで2005-06シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ優勝に大きく貢献した。
November 5, 2006
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セルティックは前節、大会がチャンピオンズリーグとなってから初の決勝トーナメント進出を確定させた。だが、最終節ではグループFの首位という更なる快挙を狙って、敵地コペンハーゲンに乗り込む。一方、セルティックを待ち受けるコペンハーゲンは、既に今季の欧州カップ戦からの敗退が決定している。だが、初出場のチャンピオンズリーグを白星で締めくくろうと、密かに意気込んでいる。セルティックは第5節、ホームでマンチェスター・ユナイテッドを1-0で破り、4度目の挑戦にして初のグループリーグ突破を決めた。次なる目標は、もう一つの壁を乗り越え、アウエー初勝利をつかむこと。セルティックはここまでグループリーグのアウエーゲームで11敗1引き分けと、未だ勝ち星なしが続いている。ゴードン・ストラカン監督率いるセルティックは、現在ユナイテッドと勝ち点9で並んでいるが、直接対決の成績で上回り、首位に立っている。第6節でベンフィカと対戦するユナイテッドと互角以上の成績を挙げれば、グループの首位が確定する。ユナイテッド戦でセルティックのヒーローとなったのは日本人MFの中村俊輔だった。中村は81分、完璧な直接FKを決めて、セルティックに勝利と、史上初の決勝トーナメントへのチケットをもたらした。また、GKアルトゥル・ボルツも奮闘をみせた。後半ロスタイムにはルイ・サアのPKをスーパーセーブするなど勝利に大きく貢献した。同日、コペンハーゲンはアウエーでベンフィカに1-3と敗れて、UEFAカップ出場の望みさえ絶たれた。コペンハーゲンは、前半に3失点を喫した一方、終了間際の89分にマルクス・アルベックが1点を返すにとどまり、初挑戦のグループリーグで4位が確定している。両チームが前回対戦した第2節では、36分のケニー・ミラーのPKが決勝点となり、セルティックが1-0と勝利を収めた。セルティックはそれが今季チャンピオンズリーグの初勝利だった。第1節はアウエーでユナイテッドに2-3と敗北を喫した。第3節はホームでベンフィカに3-0と圧勝。しかし、アウエーの第4節では、今度は逆にベンフィカに0-3と完敗した。一方、コペンハーゲンは、ホームでベンフィカと0-0で引き分け、グループリーグの戦いをスタートさせた。ユナイテッドと対戦した第3節と第4節は1勝1敗で切り抜けた。敵地オールド・トラフォードでは0-3と完敗したものの、ホームでは1-0と勝利を収めた。両チームの対戦は今季が初めてのことになる。しかし、セルティックは、コペンハーゲンの前身であるボルドクラッベン1903と対戦した経験がある。ボルドクラッベンは、1992年にコペンハーゲン・ボルドクラブと合併して現在のコペンハーゲンになった。ボルドクラッベンと対戦したのは1971-72シーズンの欧州チャンピオンズカップ1回戦だった。この時は、コペンハーゲンでの第1戦を1-2と落としたセルティックが、グラスゴーで3-0と勝利して勝ち上がった。セルティックは、デンマーク勢と通算9試合を戦い、7勝1敗1引き分けと好成績を残している。セルティックが前回デンマークに乗り込んだのは、1983-84シーズン。現在トップチームのコーチを務めるトミー・バーンズを擁したチームは、UEFAカップ1回戦でオーフスと対戦した。セルティックはその試合を4-1で制し、2試合合計5-1で勝ち上がった。コペンハーゲンは、2003-04シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ予選3回戦で、セルティックの宿敵レンジャーズと対戦した。しかしホームゲームを1-2と落とし、2試合合計2-3で敗退が決まった。だが、1991-92シーズンのUEFAカップ1回戦では、スコットランドのアバディーンをホーム、アウエーでともに破っている。ちなみに、コペンハーゲンの主将トビアス・リンデロートは以前、セルティックの元デンマーク代表トーマス・グラベセンと、イングランド・プレミアシップのエバートンで中盤のコンビを組んでいた。
November 4, 2006
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セルティックは21日、チャンピオンズリーグでマンチェスター・ユナイテッドを1-0で下し、クラブ史上初の決勝トーナメント進出を決めた。勝利の立役者になった中村俊輔と主将ニール・レノンは、この試合が自身の選手生活で最高の瞬間だったと語った。緊迫したスタジアムが歓喜に包まれたのは81分だった。ゴール前約25メートルから中村がFK。鮮やかな弧を描いたボールは、ゴール右上に決まった。敵地オールド・トラフォードで行われた第1節でも同じなFKを決めた中村だが、決勝トーナメントへの道を開いたこの1点こそ、自身のサッカー人生で最高のゴールだったとに語った。「今まで決めた中で、最高のゴールだった。エドウィン・ファン・デル・サールは、世界でも有数のGK。オールド・トラフォードとセルティック・パークの両方でFKを決めることができて本当にうれしい。チャンピオンズリーグで決勝トーナメントに進出できたのは快挙だ。今回の勝利でセルティックの日本での知名度も維持できると思う。そう思うと、今回の結果に誇りを感じる。本当に素晴らしい夜になった」36歳で主将を務めるレノンは、チャンピオンズリーグ4度目の挑戦で初めてグループリーグの壁を破った。しかし、試合終了直前にマンUがPKを獲得した時は、過去3度のジンクスが脳裏をよぎったという。だがGKアルトゥル・ボルツはルイ・サアのシュートを見事にセーブ。中村が決めたスーパーショットを守り切ったセルティックは、グループFの2位以上を確保し、ゴードン・ストラカン監督に決勝トーナメント進出という快挙をプレゼントした。レノンは「PKを許した時には、欧州戦で何度も味わってきた最悪の気持ちがよみがえり、『まただめか』と思った。だがアルトゥルは素晴らしいセーブでゴールを守ってくれた。サアがオフサイドと勘違いした場面でも、しっかり止めた。試合終了の笛を聞いた後は言葉が出ず、ただアルトゥルを抱きしめて感謝の気持ちを伝えるしかなかった。昨季の大会では予選2回戦でFCアルトメディア戦に敗れたことを考えると、ここまで勝ち上がれたことが信じられない。本当にうれしい。選手生活で最高の試合になった」しかし、快挙を達成したレノンは、早くも次の目標を掲げている。好成績を残せないアウエーのコペンハーゲン戦に勝利し、グループを首位で通過することだ。「最終節ではこれまで勝てないアウエーで勝利を収めたい。だが、このレベルでは楽な試合はない。私たちにできるのは、入念に準備して試合に臨むだけだ」
November 3, 2006
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セルティックのオランダ代表FWヤン・フェネホール・オブ・ヘッセリンク(28)が29日、太もも裏の負傷の回復に最長で3週間必要と診断され、来週行われるUEFAチャンピオンズリーグのコペンハーゲン戦を欠場することになった。フェネホール・オブ・ヘッセリンクは、今年の夏にPSVからセルティックへ移籍したが、相次ぐ足首のけがでUEFAチャンピオンズリーグの出場は2試合にとどまっている。今回は、2-2で引き分けた26日のハイバーニアン戦前の練習中に負傷していた。しかし、セルティックでは、MFトーマス・グラベセンが太ももの故障から復帰し、母国デンマークへの遠征に帯同できる見込みになった。セルティックはすでに決勝トーナメント進出を決めているが、グループFの首位を確定するためにコペンハーゲン戦での勝利を狙っている。
November 2, 2006
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ベンフィカのイタリア人FWファブリツィオ・ミッコリ(27)が25日、ホームで2-1とマリティモを下した一戦で太ももの筋肉を負傷し、12月1日のスポルティング・リスボンとのダービーマッチと、6日にアウエーで行われるUEFAチャンピオンズリーグの大一番、マンチェスター・ユナイテッド戦の出場が微妙になった。ミッコリは先週、コペンハーゲンを3-1と破った試合で2得点を挙げる活躍を見せた。しかし、25日のスーペルリーガでは、49分に負傷退場。その後、検査を受け、左太もものダメージが確認された。今季、序盤戦で2カ月の戦線離脱を強いられた、右太もものケガと同じような故障だということだ。ミッコリはすぐさま治療に取りかかっている。ベンフィカが決勝トーナメントに進出するには、昨年と同様にユナイテッドを倒さなければならない。オールド・トラフォードで行われる直接対決では勝ち点3を獲得する必要がある。一方、国内リーグでも、首位FCポルトにこれ以上引き離されないためには、スポルティング戦の勝利が不可欠な状況だ。幸いにも、右足の軽い打撲で25日の試合を負傷退場したコンスタンティノス・カツラニスは、スポルティング戦、ユナイテッド戦ともに出場可能となる見込み。左ひざを負傷していたDFルイゾンも、完調に近い状態にまで回復している。
November 1, 2006
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