2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
全8件 (8件中 1-8件目)
1
とんだ茶番としか言いようがない。夏の全国高校野球選手権大会で連覇した駒大苫小牧高校の野球部長が3年生部員に暴力行為をした問題で、日本高野連は、その部長を一定期間の謹慎処分とすることで決着させてしまった。その理由がすごい。責任教師や監督に関し具体的な適用条項がなく、試合取り消しなどの処分はできないからという。規定がないことを理由にするなら、事件が発覚した22日、「部長の暴力行為による全国優勝取り消しはあり得ない」とはっきりアナウンスすべきだったのではないか。全国の高校野球ファンがやきもきしたこの1週間はなんだったのか。今回の事件は、27歳の野球部長がウソをついたことが一つの特徴だ。報道によると、当初は、6月に平手で3、4回たたき、本大会開幕後の8月7日にはスリッパで頭を叩いたとしていた。ところが、その後は「10回ぐらいはやったかもしれない」と言を翻した。一方の部員は「少なくとも20回以上は殴られた」と証言している。責任教師や監督の非行に関する適用条項がないのは、免罪されているのではなく、いわずもがなだからだ。部員に暴力したうえ、ウソまで付いていた今回の件は、子供同士が喧嘩したり喫煙したりするよりずっと責任が重い。また、駒大苫小牧の教頭が被害部員に対し、「(たたかれた回数を)3、4発にすれば、(新チームが)秋の大会に出られるかもしれないが、それは真実を曲げることになるよな」などと圧力ととられかねない発言をしている。この件については高野連が謝罪を求める騒ぎに発展した。高野連は今回の事件を「野球に関する個人としての非行」にあたると判断したが、隠蔽はこの学校の体質だったのではないかと勘ぐってしまう。校長は昨日の会見で、大会を順調に勝ち上がっている間の心境について、「正直言って針のむしろに座らされているような心境だった」としている。なぜすぐ報告しなかったのか。高野連の対応もよく分からない。まず優先したのは学校と被害者を和解させることだった。被害者は、連覇に沸いた北海道民や全国の高校野球ファンの冷たい視線を浴びながら、和解への同意を迫られたはずだ。これはフェアプレーと呼べるだろうか。そして、高野連は和解シーンをメディアに流した後、きのう審議委員会を開いた。発覚から6日もたって、ほとぼりが冷めるのを待っていたかのようだ。明徳義塾の出場辞退の際、日本高野連会長は次のように話していた。「高校野球は教育の一環で行われている。連帯で責任を取ってもらうことはやむを得ない」。明徳義塾には連帯責任を負わせ、駒大苫小牧にはなぜ負わせなかったのか理解できない。5万円を当てよう!【DEERS百貨店】 本・雑誌 ◇ パソコン・家電・AV ◇ 生活・インテリア ◇ スポーツ・アウトドア ◇ ファッション・ブランド ◇ ダイエット・健康 ◇ トラベル ◇ 趣味・ペット ◇ フード・ドリンク・ワイン ◇ 出品30日間無料 ◇ 人気blogランキング ◇ 大感謝祭セール蓮4044
August 28, 2005
コメント(3)
広島市の平和記念公園内にある原爆死没者慰霊碑がハンマーで傷つけられた事件が1カ月前にあった。出頭した30歳前後の男は、碑文の「『過ちは繰返しませぬから』の『過ち』の文字が気に入らない。日本人がつくったのになぜこんな文字があるのか」などと話しているらしい。この「安らかに眠って下さい。過ちは繰返しませぬから」という碑文には主語がない。過ちとは、日本が戦争を仕掛けたことだろうか、米国が原爆を落としたことを指すのだろうか。戦後60年がたった。過去の過ちを無理に正当化しようとする右翼の意見も、また自虐的で戦争のすべてを否定する左翼の意見も、みんな聞き飽きている。とくに、戦後ぬくぬく育った若者が、したり顔で「日本も武力を持つべきだ」と言っているのを聞くとはらわたが煮えくり返る。最近、ノンフィクション作家の保阪正康が「あの戦争は何だったのか」を出版した。保阪もそうした空気にイライラしている一人のようだ。あの戦争はなんだったのか。保阪が注目しているのは、1936年の2・26事件だ。天皇親政をめざした皇道派将校ら1500人がクーデターを起こし、岡田啓介首相ら6人の要人が狙われ、3人が惨殺された。天皇は当時、「今回のことは精神の如何を問わず甚だ不本意なり」と怒ったという。近衛文麿は右翼の井上日召を用心棒として雇い、山本五十六はその後、遺書を金庫を入れた。テロの恐怖にみんな怯え、軍には意見がいえなくなったという。その直後、軍部大臣現役武官制ができた。これは、現役の軍人しか陸軍大臣、海軍大臣になれない制度である。こうして、軍主導国家がうまれたのである。廬溝橋事件を起こして中国へ攻めていったのはその翌年のことだ。保阪がもう一つ、2・26事件で注目しているのは、天皇が「断固、青年将校を討伐せよ」と言ったことだという。それまで「君臨すれども統治せず」だった天皇は、あらためて自分の言葉の力を思い知ったらしい。以後、おそれをなして一切語らぬ存在になってしまった。開戦に内心反対していたとされる天皇が、もし日米開戦時に、「断固、戦争に反対する」と言っていれば、310万人の同胞を死なせずに死んだかもしれない、としている。太平洋戦争の評価は万華鏡みたいで結局定まらない。ただひとつ言えるのは、たくさんの人の命を奪ったということだ。【DEERS百貨店】 本・雑誌 ◇ パソコン・家電・AV ◇ 生活・インテリア ◇ スポーツ・アウトドア ◇ ファッション・ブランド ◇ ダイエット・健康 ◇ トラベル ◇ 趣味・ペット ◇ フード・ドリンク・ワイン ◇ 出品30日間無料 ◇ 人気blogランキング ◇ 大感謝祭セール蓮4044
August 27, 2005
コメント(0)
きょう、「世界の中心で、愛をさけぶ」の著者・片山恭一の最新作「最後に咲く花」を読んだ。冒頭、主人公・永江が、街角でビルから飛び降り自殺するシーンを目撃し、そのあと乗り込んだタクシー運転手から、以前いた建設会社で200人のリストラを担当した話を聞く。前作とはひと味違う印象で幕開けするが、でも、すぐ次のシーンでは、由希という女性が登場し、彼女は人工呼吸器につながれているシーンが描かれる。ここから先は、前作と同様、やっぱり男女2人が愛をさけぶという展開になっていく。もし、「この本の評を50字以内で書け」という宿題を出されたら、次のように書くだろう。投資会社で大金を動かす永江が、難病で余命いくばくもない由希を愛し、お金では買えない愛を見つけるストーリーだ、と。もし説明が足りないなら、創業者の跡継ぎを期待された友人の波佐間が、さらに自身の跡継ぎを産むために男の胚の選んで出産したが、障害者が産まれてしまう場面を通し、永江が、命とは何か、を考え、それまで付き合っていたライターの沙織に別れを告げて、病弱な由希を最期まで見届けようとするストーリーというところか。ただ、経済の話がたくさん出てくる割には、愛とカネの話が十分絡み合っていない印象だった。愛をカネの問題は手垢がついたテーマだけに、行間に苦労のあとがにじんでいた。また、突然、なんの脈絡もなく、ソロスやIRAやカルロス・ゴーンやBSEやアバドが登場するのもどうか。一生懸命、題材を集めてきたという匂いがプンプンしてきて、ちょっと引いてしまう。それでも、全体を通じて、「世界の中心で、愛をさけぶ」でみせた片山節は健在だ。由希が「そりゃそうよ。わたし永江くんのこと、好きだったんだもの」と話すシーンで、著者は「天気のことでも話すような口ぶりだった」と表現している。うまい! 最後、由希が永江の手を取り、自分の左胸に軽くあてるシーンがある。そこで、由希は「覚えておいてね。永江くんを好きになったとき、わたしのなかでときめいていたのはこの心臓なのよ」と語るシーンがある。移植しようにもできなかった心臓だ。片山恭一はこのシーンを描きたくて、このストーリーを書いてきたのではないか。そして、永江が駐車場の地面のひび割れから茎を伸ばした野生の菫(すみれ)を見つけたシーンで小説は終わる。5万円を当てよう!【DEERS百貨店】 本・雑誌 ◇ パソコン・家電・AV ◇ 生活・インテリア ◇ スポーツ・アウトドア ◇ ファッション・ブランド ◇ ダイエット・健康 ◇ トラベル ◇ 趣味・ペット ◇ フード・ドリンク・ワイン ◇ 出品30日間無料 ◇ 人気blogランキング ◇ 大感謝祭セール蓮4044
August 26, 2005
コメント(0)
ずっと司馬遼太郎の著作を愛読してきた私は、司馬遼太郎が「梟の城」で直木賞を受賞した36歳という年齢を、人生で自分なりのことを成し遂げる一つの目標にしている。でも、最近はもっと若い年齢の人たちが活躍している。ライブドアの堀江貴文は1972年生まれで、すでに時価総額1000億円の上場会社をつくった。次は総選挙に挑戦するとか。週刊アスキーで連載している「ホリエモン世代」をみていると、挑戦的に起業している人がいかに多いことか。同じ世代で「すごい」といつも思わされる一人が、東大薬学部助手で脳の研究家・池谷裕二である。こちらは1970年生まれ。最近の脳ブームに乗ったこともあるだろうが、専門分野をかみ砕いて話すのが実にうまい。高校生たちと対談した「進化しすぎた脳」(池谷裕二著)もよかったが、きょう読んだ、糸井重里との対談「海馬」(糸井重里・池谷裕二著)もいい。池谷がこの著書で語っていた中でおもしろかったのが、脳は年を取っても衰えないということ。ド忘れが多いのは、蓄えた知識が多いから選び出すのに時間がかかるからで、仕方ないとか。子供も同じようにド忘れするのに、いちいち「ド忘れした」なんて考えない。よりよく記憶するには、手や舌を動かすのがいい。指や舌にある豊富な神経細胞が脳と直結していて、記憶の導火線になる。また、子供がまわりの世界を新鮮に感じてたくさん刺激を受けるのに対し、大人はすぐ、以前見たものだな、と整理してしまう。これは絶対駄目。脳はつねに刺激を欲している。刺激がなければ勝手に作り出すほどだ。それが幻覚。著書のタイトルの「海馬」は、小指くらいの大きさで、入ってきた情報が要るのか要らないのかを判断して記憶する場所。おもしろいのは、海馬のすぐ隣りに、好き嫌いを判断する扁桃体があることだ。好きこそものの上手なれ、というのは本当らしい。また、人間の脳にはストッパーがあって、身体が耐えられないことはしないように働きかけている。そのストッパーを自ら外さないと、違う局面に乗り出していけない。大舞台を踏むと強くなる、というのもやっぱり本当なんだろう。冒頭に取り上げたホリエモンたちもそういう新しい人種なのだろうか。考えてみたら、海から陸へ上がった最初の動物も、木から地上に下りた初期の人類も、ストッパーを外したのだ。その偉大な祖先の遺伝子を、現在生きるぼくらが受け継いでいるのは間違いない。5万円を当てよう!【DEERS百貨店】 本・雑誌 ◇ パソコン・家電・AV ◇ 生活・インテリア ◇ スポーツ・アウトドア ◇ ファッション・ブランド ◇ ダイエット・健康 ◇ トラベル ◇ 趣味・ペット ◇ フード・ドリンク・ワイン ◇ 出品30日間無料 ◇ 人気blogランキング ◇ 大感謝祭セール蓮4044
August 21, 2005
コメント(1)
「世の中を よそに見つつも うもれ木の 埋もれておらむ 心なき身は」。彦根藩主の十四男として生まれ、32歳までわずかな捨て扶持で、控え屋敷で暮らした井伊直弼の歌である。この男が43歳で大老職についたのは奇跡的だったらしい。この歌に出てくる「埋もれ木」とは、水や土の中に埋もれて、炭化した木のことだ。きれいな響きの言葉だ。昨今、巷では言葉ブーム。「人生に効く!話芸のきまり文句」(松井高志著)がなかなかおもしろかった。きょう読んだのが「美人の日本語」(山下景子著)。手に取ってみて、日本語の美しさを再発見した。牡丹の花が美しさを競うように咲いている様子を「競牡丹(くらべぼたん)」と言うそうだ。立てば芍薬(しゃくやく)、座れば牡丹、歩く姿は百合の花、という美しい女性を表現した歌が昔あったことを思い出す。植物にはとくに美しい日本語が多い。「ひこばえ」は新芽のこと。ひこは、曾孫から来た言葉だそうだ。新芽が出始めると「冬萌え」と表現する。「山笑う」は、花や新芽に彩られた春の季語。やがて春が訪れて満開の桜。夜も光って見えるさまを「花明かり」という。その桜が散って川を流れていく様子は「花いかだ」。生まれたばかりのやわらかい草は「和草(にこぐさ)」という。ニコニコのニコはここから来たとか。「風花(かざばな)」は、雪片が舞う様子。「天花」も雪のこと。「翌檜(あすなろ)」は、あすは檜になろう、あすは檜になろうと思っている檜に似た植物のことらしい。男女の恋を表す言葉も美しいものが多い。「心恋(うらごい)」もその一つ。心の中で恋い慕うこと。昔は顔をオモテと言う一方、心をウラと言った。「恋衣(こいごろも)」は恋をしている人を言い表す言葉。「思い差し」は、宴会などでこの人と思って心を込めてお酒を注ぐこと。ちなみに「恋」は「来い」から転化したらしい。つまり、来てしまうと、恋ではなくなるらしい。5万円を当てよう!【DEERS百貨店】 本・雑誌 ◇ パソコン・家電・AV ◇ 生活・インテリア ◇ スポーツ・アウトドア ◇ ファッション・ブランド ◇ ダイエット・健康 ◇ トラベル ◇ 趣味・ペット ◇ フード・ドリンク・ワイン ◇ 出品30日間無料 ◇ 人気blogランキング ◇ 大感謝祭セール蓮4044
August 19, 2005
コメント(2)
きょうは8月15日である。今朝の某新聞が「60回目の終戦記念日」と見出しを掲げていたが、これは正確には誤りである。多少揚げ足取りだが、終戦記念日などというのは、戦後しばらくなかった。日本政府が公式に8月15日を終戦記念日としたのは、1963年の全国戦没者追悼式の実施要項が最初である。今朝の新聞各紙一面の広告欄に政府公報として載っていた「戦没者を追悼し平和を祈念する日」という表現は、1983年、鈴木善幸内閣のときに閣議決定されたものだ。8月15日を終戦記念日と位置づけたのは、政府ではなくマスコミだった(「八月十五日の神話」佐藤卓己著)。いまやこの時期の風物詩となった感のある各紙の終戦特集だが、その先駆けは、1952年、サンフランシスコ講和条約発効を受けた朝日新聞の特集「独立日本、初の終戦記念日に際し」だった。もともと、終戦を記念する日はずっと定まらなかった。米国など海外は、日本が降伏文書に調印した9月2日を対日戦勝記念日としている。戦後すぐの1945年8月18日に、石橋湛山が東洋経済新報に「昭和20年8月14日は実に日本国民の永遠に祈念すべき新日本門出の日である」と記しているのも興味深い。石橋湛山がそう記したのには理由がある。歴史的な経緯は以下の通りだ。1945年8月9日夜から翌10日未明にかけ、御前会議で天皇がポツダム宣言受諾の聖断を行った。直後の10日午前6時45分、この決定は、公式通告としてスイスとスウェーデンの公使に発信されている。同じ10日午後8時すぎ、日本放送協会の海外放送と同盟通信社のモールス信号がこのポツダム宣言受諾の全文を海外に放送した。そして、14日午前10時、天皇は最高戦争指導会議と閣議の連合会議を召集して聖断を伝え、この日の午後8時、終戦証書に署名し、ワシントンに正式に伝えているのである。終戦記念日は、国民が玉音放送を聞いた8月15日ではなく、8月10日や8月14日でもよかったはずである。もっといえば、ソ連は、8月15日以降も攻撃を続けた。日ソ中立条約を破り、18日には千島列島北端の占守島、幌筵島に侵攻。28日には択捉を占領。9月2日に日本が正式に降伏文書に調印したのちも、9月4日には歯舞、色丹両島を占領している。その後もシベリアには100万人が抑留され、10万人近い人が犠牲になった。北方には、終戦記念日なんてなかったといっていい。さて、最後に余談。あの「堪へ難きを堪へ、忍ひ難きを忍ひ、万世の為に太平を開かむと欲す」という玉音放送の終戦詔書が全部で815字から成っていることはご存じだろうか。5万円を当てよう!【DEERS百貨店】 本・雑誌 ◇ パソコン・家電・AV ◇ 生活・インテリア ◇ スポーツ・アウトドア ◇ ファッション・ブランド ◇ ダイエット・健康 ◇ トラベル ◇ 趣味・ペット ◇ フード・ドリンク・ワイン ◇ 出品30日間無料 ◇ 人気blogランキング ◇ 大感謝祭セール蓮4044
August 15, 2005
コメント(0)
あす、参院本会議での郵政法案採決で9月に総選挙が行われるかどうか決まる。まさか、と思っていたらどんどん現実味を帯びてきた。永田町の住民たちがどれだけ本気で総選挙について考えているかを占う指標のひとつが、ときの政権の景気判断である。現政権は選挙運動を有利に進めるため、景気判断を甘くしがちだからだ。あす政府が発表する景気基調判断は、どうやら、これまでの「弱さを脱する動きがみられる」から「企業部門と家計部門がともに改善している」に変えるらしい。永田町は選挙モードのようだ。そういえば、先日発表された6月の景気動向指数も、景気の失速懸念がほぼ解消されたという表現に上方修正されていた。総務省が先日発表した6月の完全失業率もいきなり4.2%に下がっている。98年10月以来の低水準というのはいかにも胡散臭い。リストラなどの離職者が3年11カ月ぶりに100万人を割った。タイミングが良すぎないか。最近の急激な円安や株価上昇もどこか恣意的な感じがしないでもない。ただ、よく考えてみると、それでも98万人の人が、否応なく職を追われているのがこの日本の現実である。先日、「君たちに明日はない」(垣根涼介著)を読んだ。首切り専門会社の真介が主人公。真介が社員に退職を勧める場面の描写がどこかで見たような。そうそう「クビ!論」(梅森浩一著)とそっくりではないか。著者の梅森自身が首切り専門会社で働き、その体験をまとめたものだったから参考にしたのだろうか。最後に書かれた参考文献3冊のなかに、「『クビ!』論。」が入っていた。訴えられなければいいけど。全部で5話あるが、ぼくだったら、こんな人にクビを言い渡されたくない。よく読んでみると、この真介という男は情報漏洩しているし、審査対象者の女性とプライベートに会っている。真介こそ実は「明日がない」のではないか。さてさて、現実の世界のお話に戻すと、郵政民営化法案が参院本会議で否決されれば、即日衆院解散となり、総選挙は8月23日公示-9月4日投開票、もしくは8月30日公示―9月11日投開票となる。選挙では、我々が、さきの真介の立場だ。投票用紙を前に、「君たちに明日はない」と言ってやりましょう。5万円を当てよう!【DEERS百貨店】 本・雑誌 ◇ パソコン・家電・AV ◇ 生活・インテリア ◇ スポーツ・アウトドア ◇ ファッション・ブランド ◇ ダイエット・健康 ◇ トラベル ◇ 趣味・ペット ◇ フード・ドリンク・ワイン ◇ 出品30日間無料 ◇ 人気blogランキング ◇ 大感謝祭セール蓮4044
August 7, 2005
コメント(2)
スイスの牛飼いの少年に「今何時?」と聞くと、少年は近くの乳牛のおっぱいを持ち上げ、「10時です」と答えた。これがピタリと当たっていた。午後もう一度聞くと、またおっぱいを持ち上げ、「3時です」と答える。またピタリ。天才少年現る、とスイスの科学局が大騒ぎし、乳牛のおっぱいの重量と時刻の因果関係の調査が始まった、というお話を最近聞いた。不思議な才能を持った人はたくさんいる。ただ、超能力なんてことはごくまれだ。例のゴッドハンドを持つとされた東北旧石器文化研究所のF氏は自作自演だったことが毎日新聞でスクープされた。大評判となったエスパー少年のスプーン曲げは、週刊誌の連続写真によって絨毯に押しあてて曲げていた事が分かった。英国の麦畑で発見されたミステリーサークルも、二人の老画家の愉快犯だったことが判明している。ネッシーの有名な写真も、潜水艦のおもちゃを改造して偽装したものだった。きょうベストセラー「だます心 だまされる心」(安斎育郎著)を読んだ。世界最大級のミステリーとされるナスカの地上絵について、著者は、人口調整のための土木事業だったという新説を紹介している。豊作のとき、余った食糧で人口が増えすぎないよう、地上絵を描くという土木事業を男たちに課していたというのだ。この案は、ニューヨーク州立大学のイズベルが提唱しているらしい。子づくりの時間を制限された当時の若者たちはどう思っていたのだろう。美しい地上絵を空から眺める機会がなかったから、労働は全然報われなかったはずだ。さて、冒頭のスイスの少年だが、「どうやって時間が分かるのか」と科学者が聞いたら、少年は「おっぱいを持ち上げると、向こうの時計台が見える」と答えたという。先入観が禁物だという教訓。だまされる心の一例である。さて、最後に前述の本に紹介されたおもしろい「だまし川柳」を最後に引用したい。大役と言って難題押しつける/「任せた」は「俺知らん」の丁寧語/ようやった!事情変わったなぜやった!/誉めるなら言うなそのあと「でも」「しかし」/無礼講会社に戻れば無礼者/もう5時か心の中はさあ5時だ/おだてられ唄ってみれば聴いてない 以上。5万円を当てよう!【DEERS百貨店】 本・雑誌 ◇ パソコン・家電・AV ◇ 生活・インテリア ◇ スポーツ・アウトドア ◇ ファッション・ブランド ◇ ダイエット・健康 ◇ トラベル ◇ 趣味・ペット ◇ フード・ドリンク・ワイン ◇ 出品30日間無料 ◇ 人気blogランキング ◇ 大感謝祭セール蓮4044
August 6, 2005
コメント(1)
全8件 (8件中 1-8件目)
1


![]()