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裏庭本用にツユクサとハナアブとビデオカメラの絵を描く。ツユクサはこれまでイヤっていうほど観察したけど、いざこうして絵にしてみようとすると、改めて面白い形だなーと思う。ところで、学部生の頃の生物実習は最初の頃ひたすら色んな生物のスケッチで、当時は「もちょっと大学らしい事をしないのかなあ」とか思っていたわけだけど、今は、スケッチが如何に生き物に対する観察眼を養うか、観察眼が如何に大事かと言う事が理解できるようになった。ということで、来年の私のゼミでは何回かスケッチさせようと思う。ところで、裏庭本はやっと原稿が揃って、今チェックの大詰め作業中。こちらが加える原稿を合わせたものを近々送りますのでよろしくのほどを。図表をまだもらっていない方には、そのときにお願いもいたしますです。こちらもよろしく>執筆者の皆様
2006.02.28
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入試ミス:熊本大、音声不明瞭で英語リスニング中止熊本大の事がポイントなのではなくて、また岡山大では、理科の「地学1・地学2」の問題の答えが「生物1・生物2」の出題文中に出てくるミスがあったと発表した。理科4科目の問題は1冊にまとめられ、ページをめくれば答えが分かるようになっていた。 「地学1・地学2」で地球が何年前に誕生したかを問う出題をしたが、「生物1・生物2」の問題文に「地球は今から約46億年前に誕生し」と記述していた。試験中に監督官が気づいた。大学は地学の問題の配点をゼロにし、別の記述問題の配点を増やす。地学を受験したのは6人だった。6人。このわずかな人数のためにおそらく多大な労力をかけて入試問題を作った方達にご同情申し上げる。ともかく、こんな事言ったらなんだが、これだけ受験生が少ないとチェックがおろそかになるのもわからないでもない。昨日のアザラシデータベース、PHP4をインストールしたのだけど、今朝スクリプトを精査してみたらPHP5で書かれている部分があった。他人事のようにかいているが、スクリプトは自分で書いたのだから、つまりすっかり忘れていたってことだな。あはあはあは。で、バージョンをあげたのだけど、すると何も表示されなくなった。がーんこれはひょっとして今から上野原行きか?と焦る私。いやいやここで慌ててはならぬと、LOGを見るとどこにも問題はない。うーんと思い、あれこれやってみたところ、スクリプトの開始を示す<?の後に、phpと書けば動くようになることがわかった。これまでは<?だけで動いていたのに不思議な事だ。しかし、中身がわかっていなくても試行錯誤とその結果の「こうすればうまくいく」という知識だけである程度進められてしまうわけで、これを呪術と呼ばずして何と呼ぶ。
2006.02.27
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標的(ターゲット)は11人―モサド暗殺チームの記録こないだ「ミュンヘン」を見て、どうも心にしこりが残るので、もっと詳しい事を知りたいと思い、この本を買ってみた。帯には「ミュンヘン」の参考図書と言った記述があるが、新潮文庫も控えめな事であるが、これは紛う事ない原作である。というか映画は、この本に忠実に作られていた。むしろ原作になくて映画にある要素の方が印象的で、娯楽性を高めるための、例えば電話爆弾での娘巻き添えのサスペンスといった部分を除くと、料理のシーン、パパとの関係性の描写、CIAの介入、というところがスピルバーグが加えた重要なポイントであるようで、このあたりが映画を読み解く鍵になるのかな、と思ったりした。アザラシデータベースは本サーバーの設置。ウチからコツコツと叩いて、夜遅くに稼働状態まで持っていく。どうやらこれで上野原まで出向かなくても済みそう。
2006.02.26
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Aッキーがブツの受け取りに来る。なんとなく負債を取り立てられている気持ちになったが、考えてみれば私の意識の奥底には、そんな風に考えている部分があるような気もする。ウチの隣の教育系大学は入試という事で、我が家の前では受験生目当てのビラ配り人がずらっと並んでいる。で、その前を子供ら二人を連れて歩いていると、ビラ配りの素朴そうな女の子が近寄ってきて、かわいがってくれる。で、最近のこういう場面での常だが、まず下の子が注目を集めるのであるな。すると上の子は、自分も注目を浴びたくなるのだが、でもそこは長子であって、3歳にして既に大人に素直に甘えられなくなっている。で、両手でほっぺを下に引っ張り変な顔をして、下の子を構う大人の周りをウロウロする。でも大概は黙殺されるのである。ああ不憫だ。でも、さすが三歳ともなると知恵が付いてきて、対親限定だが、そんな長子の呪いから解放される術を開発した。ネコに化けるのである。いや、別に行灯の油をなめるわけではない。甘えたくなると、ニャーと鳴いて膝の上に載ってくるのだな。一体何をきっかけにそんなやり方を思いつくのか、不思議である。
2006.02.25
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なにやらY田さんのご令嬢から上の子に熱い熱いラブコールがあったらしく、ヨメサンたちは朝からドタバタと車で出かけていった。ETC割引の適用を受けるには9時までに八王子を通過しなくちゃいけないからねー。で、いつもならお昼に持たせてもらうはずのおにぎりが今日はなし。論文書きのさなかお昼になると当然お腹が空いてきて、割と寒かったものだから15分ほど歩いたところにある美味しいと評判のラーメン屋に出かけてみた。うーん、このあたりの美味しいと言われるラーメン屋はことごとく私の口に合わない。他店との差別化のためか、スープに色々なものが入れられて複雑な味になってるところが多いけど、奇をてらうのが主目的になってしまって本当に美味しいのかどうかが二の次になっているような気が。。私はシンプルな普通のラーメンが食べたいんだけどなあ。午後も原稿書きをして、成果をMぺさんに送り付けてみる。ところでアザラシデータベースの作業はまだしなくて良いんでしょうか?>業務連絡夜、プライベートで読んでいる原稿の赤入れ。いつも読んでいるタイプの原稿とは性質が異なるのだが、赤入れするのはこちらの方がずっと面白い。で、うっかり気が付くと朝の5時。ねむいー。
2006.02.24
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こないだ上野原に行った時にMぺさんに「共著論文寝かせてるのもったいなからもう見切り発車でどこかに打ちましょうか?」と打診してみたら了承を得たので、体裁でも整えようかと眺めかえす。するとアラ不思議今度は問題点がたくさん残っているように思えてきて、ガシガシ書き直し始める。こないだ読んだ時はもう出来てるヤンと思ったものだが、ひょっとして1年ぶりだったから単に話を忘れていただけなのか?下の子がやっと一人で歩いた。一歩だけだけど。上の子がこの月齢の頃にはそこら中を走り回って本棚に激突したり、階段上り下りしてた事を思うと兄弟なのに随分と発達には差があることである。
2006.02.23
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家庭内政治力学の結果を受け、晩ご飯はロイホで済ます事となる。そういえば結婚した前後には足しげく通っていたロイホだが、ここ数年味の劣化を感じて遠ざかっていたものだった。ところが今日はヨメサンにはとっても美味しく感じられたらしく、この様子だとまた連れていけとの圧力が強まりそう。確かに私の食べた焼きリゾットと言うのは割と美味しかったんだけどね。で、子供用に頼んだメニューにはドリンクバーが付いていて、上の子は大喜びでオレンジジュースやらおかわりをするわけだが、所詮子供であって最後にはお腹タップンタップンで飲めないくせに注いでくることになる。で、要らなくなって私に「あげる」と。しかしながらドリンクバーであるからして残ったものといえど私が摂取するわけには行かない。「せっかくだけどダメなんだよ」と返す事になる。すると「なんで?」まあ当然の疑問だわな。で、いつもなら訊かれた質問には相手が子供であろうと手加減せず厳密な答えを返すよう心がける私であるが、今日だけは「それは大人の事情」ってごまかしてしまった。ドリンクバーが成立するには個人個人をバラバラな存在として切り離す必要があるのだということを、子供に聞かせるのはなんとなくイヤだなと思ったから。
2006.02.22
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下の子の断乳はつつがなく完了し、今やヨメサンは4年ぶりにアルコールを摂取する事能うようになった。で、ここのところ夜に梅酒をちびりちびりやっている。そんな昨日の夜、ヨメサンを置いて私は先に寝所に入り、ウトウトしていると下の子が夜泣きを始めた。仕方がないので起きだして抱いてあやしていたら、なにやら居間の方から低い女のうなり声が聞こえてくる。こわー。で、今朝ヨメサンにあれはなんだ?と聞いてみたら、どうやらiPodを聞きながら微酔いで一人ご機嫌に歌っていたらしい。いや、私はヨメサンが幸せならそれでいいんだ。昼。ハイビジョンハンディカムがせっかくあるので、抱卵中のキジバトでも撮影してやろうと思って出てみたら、もぬけの殻だった。当然卵もなし。言わんこっちゃない。News and Information 世界最小・最軽量 HDV1080i方式デジタルハイビジョン“ハンディカム”発売 ~新開発 400万画素静止画記録も可能なクリアビッドCMOSセンサー搭載~やられたっ!
2006.02.21
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金曜日に手元にない図書でチェックしなくてはならない事項が発生。こういうときはとりあえずWebcatなのだけど、当該図書がT京科学大学と我が家の隣にある某教育系大学の図書館にあると言う。もうこれは勝ったも同然である。で、上野原に出向いた土曜日にへへんと出かけてみたわけだ。ところが閉館である。なにー!Webcatでは土曜日は13時まで開館と出ていて、ちゃんと12時40分についたのにどういうことですかっ!とMぺさんに迫ってみたところ「春休みだから閉館が早いんだねえ」と。ということで今日の夕方早めに研究室をひけて我が家の隣の教育系大学に出向く。ここの図書館を外部利用するのは初めてだなあドキドキとか思っていたら、なんか誰でもノーチェックで入れそうな様子で拍子抜けした(一応私はカウンターで手続きしたけど)。ここのところずっと文献取り寄せしかしてなかったので気が付かなかったが、最近の大学図書館は外部に対してオープンなんですかね。
2006.02.20
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神と自然の科学史 川崎謙いわゆる科学論文と言うものは、introduction→methods→results→discussionという順で書かれるのが普通であるが、実は私はいまだになぜdiscussionというパートが必要であるのか本当には理解できていない。観察したにしても実験したにしてもresultsがあれば、それ以上何を付け加える事があるのか、resultsを得るために研究しているんじゃないのか、という。もう一つ不思議に思っている事があって、仮説にあわない研究結果が出た場合、discussionの中でなぜ結果が仮説にあわなかったかを論じることがほとんどである事だ。結果が仮説にあわないのなら、仮説を捨てるべきなのじゃなかろうか?で、この本はそんな疑問に、日本と西洋における「自然」観の違いという観点から、非常に明快かつ興味深い説明を与えている。西洋的自然観に基づけば、真理は経験的事実の積み重ねとは別に掴まなくてはならないものであり、その行為を行うのがdiscussionなのだという。一方、日本の人為の及ばぬ自然は、ただあるものとして認識される。だから、resultがあればそれで十分だと考える私は日本人として全く当然の事を考えているに過ぎないのであるな。かつ西洋的には真理は必ずしも経験的事実とは対応しないのだから、結果があわない事が仮説の放棄には直接には繋がらなくてもかまわないのだとか。私的には、ずっと心の中にあったモヤモヤが晴れて、大変にスッキリ爽快。
2006.02.19
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で、今日は上野原で動物行動の映像データベースのミーティング。登録者数も増え以前には想定しなかった活動も開始しているわけで、ここらで一度規約を見直してみようと言う。とはいえ私はどうもこの手の話は苦手で、最後まで他人事的にしか参加できなかったのである。ごめんなさい>I田さん他夜、スカパで「エイリアン vs プレデター」を見る。「エイリアン」シリーズ(今作は厳密に言うと違うが)は実は大学のマクロ生物学系の講義のマクラの宝庫であって、第1作は捕食寄生、「エイリアン2」は真社会性、今作は外来種問題である。「エイリアン」に限らずこの手の事例を集めて「ハリウッド映画で見る生物学」みたいな講義もありえないではないね。
2006.02.18
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ハイビジョンハンディカムを買ってみた。野外でクモの捕食行動を網の全景を収めながら撮影しているわけだけど、普通のDVカムだとドット数個分にしかならない小さな餌は扱いにくい。そこで解像度の高いハイビジョンである。とはいえ圧縮のせいで小さく高速に移動する物体は潰れる可能性も無いではない(ビットレートは同等らしい)。というわけで人柱的精神で使ってみようという。とはいえ私の他にこんな撮影をする人はあまりいなさそうなので、人柱と言っても誰かのためになるわけじゃないのだが。I田さんが科博に来てお仕事ということで、夜Y田さんとともに落ち合って飲む事に。場所はウチの最寄り駅。新宿と上野原の間にあるし、店探しには土地勘があった方が良いからね、という理由。しかしながら金曜日の夜であって、行くところ行くところ満員。結局30分以上さ迷う事に。土地勘がちっとも役に立ってない。動画を使って行動学の教科書を作らなきゃねー、という話を三人でした。
2006.02.17
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上の子は4月から幼稚園。で、今日は入園前の説明会にヨメサンが出るのだが、子供連れ禁止なんだそうな。幼稚園なのにおかしなことだ。ということで昼過ぎに一度帰宅。3時間ほど子供の面倒を見る。春からもちょくちょくあるらしい。OIKOSのBayes foragerの特集を読む。以前からなぜ採餌生態の研究でこんなにベイズベイズと強調されるのか理解できていないんだけど、やっぱり今日も理解できない。先見知識と経験の両方を利用して意思決定するのは当たり前に思えて、ことさら重要な問題だと強調する必要性がよくわからないんだけど。私何かポイント捉え損なっているのでしょうかね?
2006.02.16
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暖い。今日の動物行動の映像データベースの新着映像は「ゾウアザラシの出産」。スルスルスルって出てくる。群れでゴロゴロ寝そべっている中で産むわけだけど、向こうにいる個体がチラチラこちらを見る。やっぱり気になるのかしらね。今日もヨメサンが「早く寝る」宣言を出してきたので映画に行く事にする。ところがいつもなら全員寝静まってから出発のところが、今日はなぜか子供は二人とも寝ているのにヨメサンは起きている。これってひょっとして体の良い厄介払いなのか?そうなのか?まあ気にしない事にして「ホテル・ルワンダ」。日頃からコネは大切に、と言う話。まっとうなハリウッドの小品で(ホアキン・フェニックスとか出てた)、妙な感傷に走る事もなく面白かった。
2006.02.15
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体裁を何度も確認して最終原稿を送るのだけど、問題は図。と言うのは今回ビデオから起こした画像とWeb pageのキャプチャー画面を図に入れているのだけど、これが研究室の安物モノクロレーザーではきれいに出力できない。これまでは低劣画質でもよかったのだけど、最終原稿なので変な状態だとそのまま印刷されてしまうかもしれない(ファイルを入れたCDも送るのだけど、そっちが使用される事に確信が持てない)。困ったなと思って、フト我が家のインクジェットで打ち出した方がマシなんじゃないかと気が付く。で、いそいそ帰ってきてみるとプリンター用紙がない!仕方がないので駅前の電器屋まで買いに行く。なんか典型的なドタバタだ。出力も無事終わり、郵便局に出しに行ったら、窓口で「今日はプレゼントがあります」と言われてポストの形のマグネットをもらった。郵便局でこんな事されたのは初めてでビックリ。それはともかく、タダでくれるものにイチャモンつけるのも気が引けるが、大変安っぽい。ひょっとしてこれが郵政民営化の偉大なる成果になるところのサービス向上だったりするの?
2006.02.14
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キジバト、ホントに卵産んでしまいました。確かに、二・三日前から太陽光に圧を感じるようになってきたけど、彼女らも春を感じての行いかしらん。実は地形の関係で上から巣を見下ろす形になっているので、悪いけどこれから観察させてもらうよ。ジャーエソ仕事と今年最後の業務。和文原稿受理のお知らせ。とは言え限りなく依頼原稿に近いものなわけで、特に感慨はなし(偉そうだな>オレ)。最後に体裁を整えたプリントアウトをもう一度送る必要があるらしい。期限は三日以内。実は8日に投函されて9日には事務まで届いていたらしいんだけどね。明日送りますのでご勘弁を、と西に向かってつぶやく。帰ってきてみるとヨメサンが眠くて眠くてたまらないらしい。で「今日は子供を寝かしつけてそのまま起きてこない」宣言。取り残されるのならしようがない。「ミュンヘン」。家は大きくなると手に負えない、という話。違うか。
2006.02.13
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休日出勤vol.2。昨日も今日も昼食にお弁当が出るのだけど、日頃おにぎり一個で済ましている身には、どうにも重たくって。で、一昨日キジバトが座っていたところに今日もまた一羽座っている。キジバトは巣の再利用をするらしいので、同じ個体かもしれないし、別の個体かもしれない。で、今日はあんまり見つめないようにすぐに立ち去ったのだけど、帰る時にはまたいなくなっていた。昨夜スカパでエクソシストをやっていて、うっかりラスト30分ほどを見てしまったもので、今日はどうにもチューブラーベルズが頭から離れなくなる。これはもう物置部屋の奥底にしまっていたCDをオマドーンなどと一緒に引っ張り出すしかなく、業務の大部分を占める待機時間に次々と聴く。聴いていると色んなイメージが頭に浮かんできて、何か作りたくてしょうがなくなったから、帰ってきて子供の写真を素材に二分弱ほどのホームムービーを二本作ってやっと落ち着く。ブルブルブル。
2006.02.12
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休日出勤(といっても研究したりとかじゃない)。ウチの場合教員は最前線に出なくても良いようなのだが、別室で待機する必要はある。で、まあ時間を潰せば良かろうと高をくくっていたら、私の担当部分でミスが発覚して大冷や汗。幸い大事には至らずホッとする。明日は何事もありませんように。ヨメサンの友達のSホちゃんが遊びに来る。上の子は例によって怪獣の説明をひとしきりする。
2006.02.11
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研究室のある建物を出たところ、口に枝をくわえたキジバトが近くを飛んでいた。はて?と思って目で追うと、巣の上にもう1匹が座っていた。一体こんな時期から繁殖しようと言うのだろうか?あんまり驚いたので、うっかりじっと見つめてしまった。で、どうも警戒されたようで、しばらくして帰ってきた時にもう一度眺めてみたら、もういなかった。やっぱり繁殖は隠れてやった方が良いよね。過去に撮ったクモの写真を整理していて気が付いた。ギンメッキゴミグモって他のクモたちと網の上での脚の置き方がかなり違う。彼女たちは脚が短いから、餌をたっぷり食べて腹部がふくらんでいると、それに邪魔されて第四脚を真後ろには出せなくなる。結果、下方向90度ほどの範囲の縦糸にはノータッチだ。そして、第三脚は側方なのはいいが、第一・第二脚は前方にぴたっと並んで、ほとんど隣接した縦糸を掴んでいる。ギンナガもギンメッキほど顕著ではないが、似た置き方をしている(ただ、こちらは第一・第二脚をグリコのように開いて置く事もあるけれど。このように2種類の脚運びが見られるのはそれはそれで興味深い)。cross spiderたるコガネグモの類は別にして、少なくとも手持ちの写真では、ゴミグモやオニグモの類で後ろに脚が回らないのは他に見られない。これは網の形とひょっとして。。。ということで、今年のシーズンに調べたい事がまたまた出てきてしまったわけだが、はてさて突っ込み方次第ではかなり手間がかかりそう。この作業をしていて気が付いたのだけど、新しいiPhoto6は、複数の写真を同時に編集モードに持ち込めるのね。つまり複数の写真を並べて見比べることがiPhoto内でできるようになったわけで(編集モードだから拡大も出来る)、これは極めて便利。Appleはこの機能をもっとアピールした方が良いんじゃなかろうか。
2006.02.10
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「エコロジストのための経済学」なんか最近本ばっかり読んでるなあ。で、この本は環境問題を経済学的に解題しようという。で、この本はそういう事について、経済音痴である(と筆者がみなす)エコロジストに教えてやろうと言うもの。で、中身はというと、教養レベルの経済学概論という感じであった。まあエコロジストもなめられたものである。それから筆者は自然サイドに立つ人間に反感があるのか、巷間言われている事どもについて色々いちゃもんをつけているのだけど、それがロンボルグの引用一辺倒と、なんだかなあ感もある。とはいえ、環境問題が極めて経済問題であるという点については全く同意で、私有と共有のずれが本質であるというのもその通りではある。今日は月曜の敵を討ってU丸さんと原稿作り。それから、原稿読みも片づけて報告を送った。特急仕上げのはずが4日もかかってしまったのが不覚。で、ほかってあるMぺさんとの共著原稿を一年ぶりに引っ張り出してきて読んでみたら、なんかもうこのままでも良いかと言う気に少しなる。普通熟成して読み返した時ってのは、また一から書き直したくなるものだけど、今回はいったいどうしたことか。夕方は、ブラジル帰りのK山さんと久々に飲む予定だったのだけど、昼にインフルエンザで倒れたとの連絡がありドタキャンされる。残念だけど、私的には危機一髪だったとも言える。
2006.02.09
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会議だったので、日高さんの「人間は遺伝か環境か?遺伝的プログラム論」を読んだ(常識的にはこの文章は意味が通らないように思えるが、そうではない場所も世の中にはあるのだ)。乱暴に言うことを許してもらえば、教育についての本だった。いや、教育と言うと、教え導くみたいで語弊があるかもしれない。ヒトの子は自分たちが進化してきた環境と似た状況下で発達した方がいいんじゃないか、という。それはともかく、最初は「みんな同じ遺伝的プログラムなんだ」っていうことを強調していたので、ひょっとして生物学における個性探求の方面に話が進むのかと期待していたら、結局そっちには行かなかった。サクサクと一時間強ほどで読めてしまったので、残り3時間ほど手持無沙汰で往生した。
2006.02.08
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いわゆるアダルト雑誌から動物行動の映像データベースの画像を使って記事を書きたいというメールがあった。いろんな交尾シーンを使いたいとか。なるほどそういうラインで使われる可能性があったか。全く予想してなかったわい、わははは。って笑ってるだけじゃ済まないので、渉外担当三人で対応を相談。この手の雑誌にも中に真面目な記事があったりするので、必ずしも妙な使われ方をされるとは言い切れないのだけど、私らで予想してなかったんだから、映像を提供してくれた方々も当然予想してないだろうし、これはちょっとなあ、とお引き取り願う事になった。しかしちゃんと依頼のメールをくれたわけだし中身も大変丁寧なもので(テレビ番組制作会社の中にはひどいのがあるからねえ)好感が持てただけに複雑な気持ち。論文読みは、やっぱり統計手法で確認したいところがいくつも出てきてなかなか進行しない。実体顕微鏡は事務の別場所と交渉して、来年度の教育用予算で何とかできるかもと言う話になる。で、こちらのラインも三万円の機械を6台も使うなんて前例が無いらしくて、まだ一悶着あるかもしれないとか。ということで、その場合のフェイルセーフについても相談。何かと煩わしいけれど、これも一種の文化摩擦で、どこかに悪意が存在しているのじゃないのだから、辛抱強くほぐしていかないとね。しかし私も文化の違う組織に勤め続けて、こういう事態への対処が少しはうまくなったのかもしれない。京都時代のメンタリティーのままだったらきっと昨日の段階でブチ切れていたろうね。元同僚のO崎さんと電話。経営学の対象としての動物園、という話年賀状18枚に1等が2枚 富山の主婦が当たる一人で1等を二枚当てるのは、そりゃ珍しいだろうけど、それより当選者はハワイは5年前の新婚旅行先。当時から夫の両親も連れていつか一緒に行きたいと思っていた。「予期せずそれがかない、うれしい」と声を弾ませた。らしい。なんか良い話じゃないか。
2006.02.07
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今日はU丸さんとiChatで原稿作りの予定だったのだけど、向こうに会議が急に入ってドタキャンされる。私のところも会議漬けだけと突発性会議だけはないから、まだ救われているのかもと思ったり。いや、突発性会議が成立するには教員がいつも大学にいなきゃならないからね。で、ぽっかりとする事が無くなって、ハテどうしたものかと思った矢先に、原稿読み特急仕上げの要請が来る。渡りに船である(←ちょっと違う)。で、引き受けたはいいが、難物だった。ニースとかではない(←いや、難物と南仏をかけて、、などと解説するようになったら終わりだ)。なんだか実体顕微鏡は三万円以下のものでも買ってはイケナイらしい。とっても困った。どうしようか?どうもヨメサン子供から風邪を移されたようで頭がすっきりせず、かつ断乳中の下の子はヨメサンが風呂に入れるわけにいかないということで、早めに帰ってくる。で今、横でヨメサンが余った乳を搾って「ほれ、やっぱり緑色だ」と自慢している。
2006.02.06
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下の子はまだつかまり立ちの状態。で、風呂に入れる時、まず私が体を洗って次に下の子という順なのだが、待たせている時には湯船の中に立たせている。で、下の子は浴槽の縁を掴んでいるわけだけど、お湯はへその上辺りまであるので、万一座り込もうものなら沈んでしまうので危険である。さて、これくらいの年の子のいるウチのお風呂と言うのは十中八九お風呂オモチャで溢れ帰っており、我が家も例外ではない。で、下の子はつかまり立ちしつつ、周辺のオモチャに手を伸ばすのである。当然浴槽を持つ手を何度も持ち替えたり、たまには両手離したりもする。というわけで、こちらとしては洗いながら気が気じゃないわけで、そんじょそこらのサスペンス映画よりはハラハラする。何か妙な動きをする度に石鹸だらけの手を差し出したりね。一番危険なのは、シャンプーを髪から流している時で、どうしても目を離す時間が出来てしまうのだな。いやでも実は、そういう事態を期待する気持ちが薄皮一枚も無いかと言うと、それはウソなのである。私は一度も子供を沈ませた事は無いが、ヨメサンは一度やった事があって、その時下の子は目を開けたままブクブクと沈んで動じた様子もなかったとか。そう聞くと確かめたくなるではないか。そんな下の子は、今日から断乳に入ります。
2006.02.05
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話題の「文明崩壊」を読了。過去に滅びた、そして現代に崩壊した/崩壊しつつあるいくつもの社会と、滅びを回避したいくつかの社会について描く本。この本は本質的に歴史を扱うものであって、であるからそれぞれの物語は千差万別な展開を見せる。つまり、文明を崩壊させる要因として必ずしも特定の要因を浮かび上がらせるというわけではないのである(まあ、特定の要因があるのだ!と主張した場合、それはその要因を持つ社会に対するストレートな死亡宣告に結びつくわけで、そんな怖い事は普通ようしないわな)。その点、ある一つの切り口が背骨となっていくつもの文明の成否を説明した「銃・病原菌・鉄」とは少し趣が異なる。で、私はどちらかというと今回の方が好みだ。本書の中で一番印象に残ったのは、筆者が、今の子供たちが生きているうちに、現在我々が享受しているような生活が維持できなくなる時が来ると推測し、であれば、子供に高い教育や資産を残すのに努力するのと同じように、文明を維持できる環境を残す努力をするべきだ、というところだ。私も全く同意する。そろそろ私たちは諦めても良い生活要素のリスト作りを始めるべきかもしれない。っていうか、私は悲観的な人間だから、文明が崩壊した後の事を考えて子供を育てた方が良いんじゃないかって思ったりした。高熱の上の子だが、病院で診てもらったら、3歳になって医療費補助が切れたために、これまで無料だったところが3000円もかかった。こちらの感覚としては、小学校に上がるまでは幼児扱いしてほしいところなんだけど。で、インフルエンザではないとの事。で、遊ばないよう一日ひたすらピクサーのDVDを見せ続けて寝かせていたら、夕方には少し熱も引いてきた。峠も越えたようだ。ということで、先週の敵を討ちに夜中に「フライトプラン」。いやー、ありえんほど力の入ったダメ映画だったなあ。
2006.02.04
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そろそろ年度末も近づき、残った研究費の使い道を算段する時期である。で、学生さんたちが使えるような、安い(といっても三万数千円する)実体顕微鏡を何台か買おうと思いついた。これまでその手のものが全く無くて、ゼミの時間などでもあまり生物学っぽい事をさせてやれなかったので、余った研究費を投入してでも設備を揃えるのは私の責務だと考えたわけだ。今年は科研費もあって余裕があるしね。ところが、そのように事務に打診してみたら「研究費で講義のための備品は買えません」と言われてしまう。えー?!じゃあ教育用にお金を使うには、どうしたらよいでしょうか?と尋ねると、それ用の予算があるので来年度になってから申請すれば三万円ほど使える、と。ひー、それじゃ一台しか買えないじゃないですか。私が使って見せるんじゃなくって、学生さんたちに手を動かしてもらおうと思っているので台数が必要なんだけど、と食い下がると「三万円以下なら消耗品扱いなので、特に問題は無いかと」と言われる。仕方がないので、当初狙っていた品物はやめて、もっと安価なものをネットで探す。すると、手ごろなものが見つかったのは良いが、値段が30980円。むー。しかし、ひょっとしてまけてくれるんじゃないか?とダメモトで電話して状況を説明すると「ほな勉強させてもらいます」と相成った。ありがたいありがたい。しかし、私的には研究費の投入と言う事で自己犠牲的行為のつもりだったんだけど、制度的に阻まれそうになるとは予想外だった。後から思えば、文系大学だからある程度の値段の備品が教育に必要だという前提がそもそも無いのだと理解されるが。この二年で、こう言うのにもだいぶ慣れてきたつもりだったけど、まだまだ落とし穴がいっぱい残っていると言う事か。今回もし打診せずに勝手に発注してたら面倒くさい事になってたろうなあ。こないだリジェクトされた原稿を別のところに投稿する。解析を大幅にやり直して、かつこの一週間は試験があった事を考えると、二週間ちょっとで再投稿に持ち込めたのは、まずまずの速度かな。えーっと、二ヶ月ほど後にまた悲しい思いをしても大丈夫なように、今回も出した事に意義があると言うことにしておく。ウチに帰ってくると上の子が39度の熱を出していた。
2006.02.03
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午前中試験監督で午後にその採点。これで今年度の講義関係は99.9%終了で、あとは病気欠席者用の追試を残すのみ。いやあ今年も何とか終わらせる事ができました。実を言うと、今日の試験を開始してから、喋ってない事を問題にしている事に気が付いて、慌てて「この問題削除ね」って事にしたのだけどね。試験を作った時には喋るつもりだったのだけど、その後講義が押したので、うっかり飛ばしちゃってたんだな。問題作成の締切りは12月で、講義最終段階でどのくらい予定と狂ってくるかは、まだ予想しづらいのですよ。採点をしていると、顔と名前の一致する学生さんが二人やってくる。「試験も終わったし、この春休みは古典の名作映画をたくさん見たいと思う。しかるにオススメを教えてくれ」との趣旨。ウチの大学にはホントの映画評論をしている人もいるのだから、私みたいな素人に聞かなくても良いような気もするが、こっちも好きなものであるからして、ウカウカと往年のハリウッドミュージカルやピンクの豹の話をしたり「ひまわり」のテーマソングを口ずさんだりする。向こうもまだ経験値が高くなさそうだし、ひょっとしたら玄人より素人の意見の方が役に立つかもだしね。てな話を帰ってヨメサンにしたら「古典の名作と言えば、風と共に去りぬ、でしょう」と言われた。確かにそれは外せんわ。
2006.02.02
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夕方、フリーの生態調査屋であるところのAッキーが突然やって来る。公共事業削減のあおりを食って環境アセスの仕事が減っているとか。で、今後どっち方面に活路を見いだすかという話を聞く。大きく夢物語パートと堅実路線パートがあって、私とヨメサンも夢物語パートにちょっとだけ協力することに。まあ多くの人が一度くらいは考える事なんだけど、Aッキー曰く「宝くじよりは可能性がある」ということなので。首都高環状線、橋脚の梁にヒビ…原因は不明今後このようなケースが頻発して、インフラの維持に莫大なコストがかかるようになり、いっそ潰して作り直せって話になったりしたらイヤだ。ん?まさかいつぞやの日本橋付近の首都高の移設って、そういう文脈を隠し持っていたりしたりしないだろうなあ?
2006.02.01
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