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取りあえず手持ちの採点が終わったので、後回しにしていた二つの原稿を見比べて違いをチェックする仕事。片方がWordで片方がPDFということで「文書の比較」機能が使えなくて手間取る。Wordの機能にもたまには役に立つのがあることがわかった。昼過ぎからは論文の直し。自分の解析法で疑問に思うところがでてきて、図書館で関連の本を数冊借りだす。経済系の大学だけあって、統計の本に不自由しないのはありがたい。しかし、いくら読んでもわからんもんはわからん。
2006.01.31
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どこぞの学生さんから、ある事について了承を求めるメールが来る。文面を読むと定型メールを色んなところにばらまいているようで、それは別にいいんだが、中に「返信は必ずしてください」(表現そのまま)なる記述がある。「なんだいこの居丈高な文面は。無視してやろうか」と思ったけれど、失礼に失礼で返すのもどうかと思い直して了承の返事を書く。で、折角だからやんわりと「こんな事書くものじゃないですよ。たいした事じゃないかもしれないけど」と言う意味のイヤミを付け加えておいた。すると「この指摘は重要です。失礼になってはいけないですから」という意味の返事が来た。。。失礼になる、って未来型ですか。朝からディスコミュニケーションの深い谷を前にして立ち尽す私だった。。。っていうか、伝わるイヤミの練習をしろ>オレ
2006.01.30
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下の子へ。いくら歯磨きの時に手足を押さえつけられるのがイヤだからと言って、鼻血でるまで泣きわめく事は無いと思う。
2006.01.29
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子供と遊んで採点してと普通の土曜日。で、スーパーレイトで「フライトプラン」を見に出かけたら、なんとまあ満席だった。こんなの初めて。しかしいくら初日とは言え、普通のサスペンス映画の深夜興行が満員になりますかね。ジョディ・フォスターってそんなに力があるの?っていうか東京ってヤだ。とにかく、売り子のお姉さんが木で鼻を括ったように「もう一つも席はありません」と言う。さて困った。駐車券はどうなるんだろう?とりあえず尋ねてみたのだけど、「観賞いただかないと出せません」とケンもホロロ。金払わんやつにはサービス無しですか。まあ当然かもしれんけど、こっちだって好きで金払わんわけじゃないんだがなあ。せめてもう少し済まなそうにしてくれんかなあ。で、「あーあわずか5分駐めただけなのに400円も払うのか」としょぼんとしながら駐車場に戻り精算機に券を突っ込んだら、5分のおかげか請求は0円。どうもここでは機械の方が人より親切なようだ。
2006.01.28
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一科目採点が終わると次の試験監督がやって来る。そんな一日。和文原稿の修正稿も無事送ったのだけど、共著者のY田さんからメールが来るまで締めきりを忘れていたと言うのは内緒だ。っていうか、下々の大学ではこの時期定期試験でてんてこ舞いしているんだから、いくら和文とはいえ5日以内に返送しろって言われてもねえ。おかげでうっかりお昼ご飯食べ忘れちゃったよ。しかし前期で単位が揃ったからなのかはたまた諦めたのか知らないが、登録だけして試験を受けない人続出で、この調子だと全部合わせて500枚程度採点するだけで済みそう。もうそのうち150枚見たし。幸いなり。
2006.01.27
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今日は試験監督。自分の科目と他の人の科目の応援と一コマずつ。試験では家系図を出して、この人から見たこの人の血縁度を答えなさい、なんて問題を出してみたのだけど、甥とか義父とかの答えがいくつもあって、授業は出なくて試験だけで単位を取ろうとする人用のフィルターとして有効と言う事がわかった。答案は事務が学籍番号順に並べ直してくれる。で、それを待っている間に論文直し。解析結果の一つで微妙に5%有意に届かず歯切れの悪い部分があったのである。一方、レフェリーは「GLMするのにこの要素を入れなきゃダメじゃないの?」というコメントをくれていて、でも、データを眺めている限りにおいては、その要素が効いているようには到底思えなかったので、『好きな事言ってるよなあ」と思っていたわけだ。そんなところにちょっと浮いた時間と言う事で、一応言われた通りにGLMし直してみた。いや、リジェクトされてるんだから言うこと聞く必要ないんだけど、一応ね。そしたら何と、その要素が影響していただけでなく、微妙に有意じゃなかったところまで有意になってしまった。GLMって魔法みたい。
2006.01.26
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HMV.co.jp - 小沢健二 - 毎日の環境学: Ecology Of Everyday LifeどうやらEcologyは環境学になったらしい。。。って最近じゃあ、冗談にもなりゃしないよ、まったく。「レジェンド・オブ・ゾロ」を見た。思えば前作の「マスク・オブ・ゾロ」は初めてヨメサンと見た映画なのであった。別にその頃はそんな気は全く無かったのだけど、一人で見に行くのがイヤで適当に誘った相手がヨメサンだったものだ。今やこうなるとは知る由もなかった。いや繁華街のゴチャゴチャした劇場なら中学生の頃から一人で通っていたのだけど、当時はシネコンができ始めた頃で、そんな妙に小奇麗な劇場で30過ぎたオーバードクターが一人で映画を見ているのは、なんとなくはばかられたのね。昔の話だなあ。
2006.01.25
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午前中は気を使うジャーエソ仕事。午後はリジェクトから立ち直って、別のところにトライすべく原稿の修正。あー、前向きな作業って楽しいねえ。昨夜のヨメサンは1時就寝の8時起床だけど、今日昼寝を10時から13時までしたらしいので10時間。で、今日で記録をつけ始めてからちょうど10日なので睡眠時間を合計してみると89.5時間だった。つまり一日あたりで平均すると8時間57分寝ていると言う事だな。私的には意外と寝てないなあという印象。もっと寝てるように思うがなあ。とにかく定量化は大事だと言う話だ。えーっと、一部誤解している向きもあるようなので、念のため書いておくと、ヨメサンはこうして記録を取られる事を大変に喜んでいるのですよ。
2006.01.24
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書留が事務に届いていると言うので取りに行くと、去年の秋に書いていた日本語の原稿が校閲を受けて戻ってきていた。どうも金曜日に届いていたけど気が付いていなかったようだ。それはともかく開けてみる。ふむふむ、内容的にはこれでいいけれどもいくつか問題があるので、添付のコメントを読んで、それぞれにどのように対応したかを記して5日以内に送り返せとな。5日?!えーっと、えーっと、同封の手紙の日付が19日で、それから5日とすると締切りは明日?!着いたのが20日とすると明後日。でも受け取った日からだと今週末まで。えーっと、えーっと、数える起点はどこにも書いていないから、、今日から5日だと解釈させてもらうよ!ところで今日はこんなニュース。大学入試:センター試験 リスニングの不具合461人 センター側「想定内」大学入試センターの松浦功事業部長は21日、機器不良について「ゼロだと思っていた」と述べた。しかし、22日には「受験生にも親にも安心してもらいたいので、『機器は絶対大丈夫』とコメントしてきたが、大学に対してはあらかじめ、こういう場合は再テストをすると周知している。実質的には(機器不良が)あるだろうと(受験生の4%の割合で)予備機も送っていた」と一転して「想定内」と強調した。あー、よかった。やっぱり故障はありうるって思ってたんですね。ほっとしました。ところで、Mぺさんの指摘によると、テスト用のICプレーヤーは全台動作確認をしたとの事だけど、50万台すべてで30分間、件のファイルを流して検査する場合、100人が一日8時間作業するとして10ヶ月かかるそうだ。昨夜のヨメサンは12時就寝の8時起床。
2006.01.23
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すいません。今日は家族で雪だるまをたくさん作ってしまいました。センター試験:トラブル続発 「遺憾」センター会見「(機器不良は)ゼロだと思っていた。0.1%はいっていない数字だが、(申し出が)こんなにあるとは思っていなかった。大変遺憾だ」。大学入試センターの松浦功事業部長は21日午後10時過ぎ、同センター内で会見した。40万個もの電子機器の全てが故障なく動作したら、その方がビックリじゃないかしら。っていうかちゃんと現場の声を聞かないとねえ(今回私は現場とは関係なかったけど)。昨夜のヨメサンは20時半就寝で、一度4時半に起きたらしい。で再び6時半に寝ついて8時半起床。ということで計10時間。
2006.01.22
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というわけで大雪。向こうに見えるケヤキの大木も枝は雪で真っ白。いつもその木を利用しているワカケホンセイインコの群れがどこからか帰ってきたときに、戸惑ったようにしばらく空中で羽ばたいていた。そりゃあ彼らは雪への対処法を備えてないだろうなあ。「輸出要件で誤解」NYの出荷業者、「安全性」強調(業者の)声明によると、背骨が混入していたのは生後4カ月半未満の牛の肉で、安全性に「絶対に自信がある」とする一方、「わずかな量の単純なミスがこれだけの問題に発展してしまった」と遺憾の意を示した。一方で、「もし出荷先がサンフランシスコなら何ら問題は起きなかった」と、安全性をめぐる日米の出荷基準の違いにも言及した。つまりこの業者は、トラブルの原因は日本にある、と言っていると理解していいのでしょうか。米に原因究明と再発防止要求、牛肉問題で安倍官房長官(安倍官房長官は)また、昨年12月に輸入再開を決めた日本政府の判断については、「米国が『しっかり検査する。輸出条件を順守する』という(約束の)上での判断なので、間違っていない」とした。こんないい加減な相手の言う事を鵜呑みにしたのも間違っていないと言うのでしょうか。昨夜のヨメサンは一時就寝の八時半起床で七時間半。
2006.01.21
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以前から私が神戸に行ったりU丸さんがこちらに来たりして二人で相談しながら書いていた原稿、今日はiChatを使いながら作ってみようかという話になった。グループワークってやつ?それはともかく、これができるなら旅費も移動の時間も要らないわね。で、試してみたら意外とできるもんだ。この調子なら残りの原稿もすぐできるだろう。ついでにリジェクトの事について愚痴ってみた。さらにスイスのクモ屋の友人にも愚痴ってみたら気持ちがすっきりした。持つべきものは何とやらだ。で、今日の動物行動の映像データベースの新着はかのScienceにも載ったT中さんのジュウイチの寄主操作の研究に関連する映像。この鳥は托卵鳥なのだけど、ヒナの翼の内側に黄色い部分がある。で、ヒナは托卵された巣で寄主の鳥に対してこの黄色い部分を見せつけて餌をねだるという。で、どうも寄主はその黄色い部分をヒナの口だと誤認識するらしく、つまり一羽分のヒナを二羽と勘違いするらしく、多めに餌を運んでくるのだとか。で、ヒナが黄色い部分を寄主に見せつけているところと、寄主が間違ってその部分に餌を押し込もうとするところの2編の映像が登録された。これを初めて学会で見たときは感動したものだったなあ。その後ユバスキュラでも見て再び感動した。強烈に面白いから皆さんも是非(ちょっとファイルサイズは重めだけど)。明日は日本の高等教育を支える国家的事業ということで、夕方大学を追い出される。そう言えば明日は、ここのところ同業者が三人集まると必ずその話題になるという、恐怖のリスニング試験である。何が怖いかと言うと現場でのトラブルなのだが、私はローテーションのおかげで今年はお役目なし。大変に幸運である。雪も降ると言う予報だしね。米国産牛肉:中川農相 危険部位混入で輸入を全面的に停止脊柱の混ざった牛肉が見つかったらしい。向こうさんの何とも杜撰な、こっちの消費者の事なんて一ミリも考えていないようなやり方にぼう然とするが、でもおかげでまた輸入が止るのだから、むしろありがたいのかもしれない。昨日のヨメサンは、12時就寝の8時起床。
2006.01.20
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昨日のリジェクトが意外と尾を引いていてドヨンとして暮らす一日。何せ2年ぶりのリジェクトだから(2年間論文を投稿しなかったのが悪いんだけど)、気持ちを切り替えるやり方をすっかり忘れてしまっている。それに、こういうときに孤独の辛さが現われる。誰かにリジェクトを嘆いたりしてれば落ち着くんだけどねえ。仕方がないので日記に書いて吐きだすのである。王様の耳はロバの耳ぃー。違うか。ところで、株式市場がどたばたしているようで。で、新聞記事を見ていると個人投資家が最近は増えていると書いてあった。どうでもいいが、私は株で儲けようと言う気持ちのトンとない人間である。あの手のものは誰かが儲けると誰かが損をするようにできていて、かつ儲けられるのは運がいいからではなくて、その人が賢いからとされる。つまり賢い人間が人から奪うことを許容しているわけだ。私的にはそういう世界観はちょっとゴメンしたいところである。一方で、個人投資家が増えていると言う事は、それを受け入れている人が増えていると言う事で、そう考えるとドヨンな気持ちに拍車がかかる。「テレビは出て行け!」佐藤栄作とホリエモンの場合ところで堀江氏は出馬前、自民党幹部以外に民主党の岡田克也代表にも会い、どちらの党から出るか天秤にかけていたことを自ら明らかにしている。民主党幹部によると、堀江氏は岡田代表との面談中に争点の単純化を求め、「どうせ国民はバカですから」と五回繰り返したという。堀江氏は結局、民主党ではなく自民党を選び、予想以上に善戦し、そして自民党は歴史的大勝を収めた。今日で今年の講義も全て終了。本当は解放感に満たされるはずのところなのだが。。。昨夜のヨメサンは20時半就寝の8時起床で11時間半。どうも間欠的にドカ寝をするらしい。
2006.01.19
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リジェクトされた。ちくしょー、このオイラの魅力がわからないってなんて人を見る目がないんだ。いつかオイラを振った事を後悔させてやるぜ。。というのはともかくとして、リジェクトの理由が「narrow scope過ぎてウチの読者層にはアピールしない」というもので、私の長いリジェクト歴でもこう言われて落とされたのは初めて。うれしいのか悲しいのかよくわからん。まあでもポジティブに考えれば、内容に重大な欠陥があるとは言われなかったんだから、気を取り直して次に行こ。関西学院大と聖和大、08年4月の合併に向け協議関西学院大(兵庫県西宮市)と聖和大(同)は18日、08年4月の合併に向け話し合いを始めることで両大学の理事会が合意したことを明らかにした。関学大の西宮上ケ原キャンパスと聖和大との距離は約1キロと近接している。ついでに毎日も学校合併:兵庫の関西学院と聖和大学、協議を開始学校法人関西学院(兵庫県西宮市、山内一郎理事長)は18日、学校法人聖和大学(同市、山野上素充理事長)と08年4月の合併に向け協議を始めたことを明らかにした。4年制私立大を持つ学校法人同士の合併は終戦直後を除けば全国初。大学が潰れていく時代、ソフトランディングのためにはこういうケースがもっともっと出てこないとね。昨夜のヨメサンは12時就寝の8時起きで8時間。
2006.01.18
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某所からモデル選択をやるならModel Selection and Multimodel Inference: A Practical Information Theoretic Approachという本が良いという話を聞く。Amazonで12000円弱。良いと言われても、私のような初心者に向いているかどうかは別なので、値段を聞くとちょっと怖じ気づかないではない。でも、ひょっとしてこれを理解すれば、U丸さんに今度は得々と語れるかもしれないと思うと心が傾く。私にとって教えろと言われるのが勉強の動機として最強なのである。私だけか?レポート採点終了。あれだけ言ってもまだ丸写しレポートが横行したわけで、次回は丸写しはするものじゃない事を理解させるための別の仕掛けを考えないといかんなあ、でも、300人相手だと自ずから手が限られるよなあ、と思ったところで、来年は諸般の事情でこの講義は休講になることを思い出した。なーんだ。昨夜のヨメサンは12時就寝の7時半起床なのだけど、今日昼寝を一時間したらしいのでトータル8時間半。
2006.01.17
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というわけでレポートを読む一日となって、不機嫌極まりなし。あんなに「自分の言葉で書け」って言ってるのに。コピペチェックにてこずりジャーエソ業務もあって、一日で読み終われなかったのは誤算だ。どうでもいいが、飼育ケースの中で越冬させているサガオニグモがモゾモゾ動いていた。やはり暖いと違うらしい。すっかり書くのを忘れていたけど、動物行動の映像データベースの登録映像が先週ついに400件を突破。これもひとえに皆様の支援のおかげであります。直近100件の増加にかかった時間が5ヶ月と、増加スピードがまた増したのだけど、その変化は以前と比べると小さくて、そろそろ定常増加に近づきつつあるようだ。昨夜のヨメサンは一時半就寝の七時半起床で6時間。さすがに前日のドカ寝が効くらしい。
2006.01.16
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今日はレポートの採点をしようと思っていたのだけど、起きてみたらあまりにも暖く空が青かったもので、サボる事にして近くの公園に出かける。こういう美しい日を満喫しないで何が豊かぞ。というわけで木立の中を歩いていたら、向こうの方でガツンガツン音がする。で、見ると何やら中世の騎士のいでたちをした人達が棒で殴りあっているじゃないか。何かの撮影かしらんと眺めていると、周りで鎧を脱いでいた人(西洋人)がやってきて、お前も着てみろという。つけてみるとえらい本式である。その西洋人が鎧の上からボコボコ殴ってくれて「痛くないだろう?」とかいうので、「すごいすごい」とか喜んでいた。するとお仲間の日本人もやってきて、彼らは楽しみのためにこういう格好をしてチャンバラをしているのだとか、こういう趣味の人は世界中にいて、アメリカで開かれる大会の時には6000人だかの人が集まって大戦争になるのだとか教えてくれた。その人は鎖帷子をつけていたのだが、これが格好良かった。コスプレには興味なかったが、こういうのならやってもいいかも。ところで、ヨメサンは大変に良く寝る人である。ということで、どのくらい良く寝るか定量的に明らかにするために、今日からしばらくヨメサンの睡眠時間について記録をつけていこうと思う。とりあえず昨夜は21時前に就寝、9時に起床で12時間。
2006.01.15
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神戸大工学部 公募教授選任めぐり内紛、提訴も検討神戸大工学部応用化学科で、昨年12月に他大学から着任した教授(46)の選任方法や配属を巡って助教授(53)ら3人が反発し、この教授が、同じ研究分野(応用有機化学)で共用する実験室に入れない事態になっている。(中略)この教授職は前任者の退職に伴い、04年10~12月に公募。この助教授らも候補者だった。有機化学分野は今年度から二つの研究グループを統合。助教授は「人事の選考委員長から『統合を受け入れれば教授に』と打診された」と主張する。選考委員長らは「決定前の打診はありえない」と否定している。この助教授は、文部科学省や学長らに人事の無効を求める直訴状を出している。なんというかかんというか。それはともかく、私も実験室への立入禁止事例を知っているぞ。昇任に伴う内紛じゃなかったが。しかし53歳で46歳の教授に来られたら、どこか他所に移るしか将来の展望は開けないわけで、かといって、この年だったらもう神戸に骨を埋めるつもりだったかもしれない(神戸大出身みたいだし)。私もこの立場に追い込まれたら、きっと気落ちするだろうなあ。かといってイヤガラセしたり直訴や提訴で道が開けるとも思えないけど。
2006.01.14
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3時間目久々に「教養入門」。最後の講義日ということで、後半担当の先生と二人で出ていって受講生に半年のまとめレポートを時間中に書いてもらって、できた人から提出して帰って良い事にした。で、あと15分ほどで終わりで、まだ2割ほどの学生が残って一生懸命鉛筆を走らせているときに、後ろの方で座って、何を書くでもない一団の学生が大きな声で喋りだしたので「君たち、もう書き終わったのなら提出して出てください」と注意した。すると、向こうは何も反応がない。何も反応がなくても、気まずい雰囲気のためにディスコミュニケーションが起こっている事だけは理解できるのが、人間のえらいところである。ということで「はて?なぜ彼らには私の言っている事が通じないのだろう?」とよくよく観察してみて、はたと気が付く。彼らは、4時間目の受講生じゃないか!で、もっとよく見てみると、後ろの扉から何人かの学生が中に入ってきて、空いている席を物色しているところである。何考えてんねん!と思って「あー、まだ3時間目が終わっていないので、4時間目の受講生は部屋に入らないでくださいねー」と声を張り上げる。だって、まだレポート書いている人もたくさんいるんだよ。彼らには見えていないのかしらん。その後も入ってこようとする学生は後を絶たず、その後何回か声を出さなきゃいけなくってガックリ疲労する。それはともかく、今日で金曜日の授業は終了である。5時間目の講義のこと、用意していたネタが全て終了した時に、まだ40分ほど時間があまったので、折角だからとネットに繋いで動物行動の映像データベースでこれまでの授業に関係ありそうな動画を次々と見せるということをやってみた。ダウンロードもスムーズに進んで快調であった。一度くらいは、講義のツマに動画を見せるのではなく、動画をサカナにして関係するトピックを話すという授業を半期くらいやってみるのも面白いかもしれない。
2006.01.13
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今年度の講義もあと2週と言う事で、演習の時間は一年間のまとめ発表。で、「この一年活動してきた中で何に一番ビックリしましたか?」と質問してみた。「そういう驚きの気持ちが、探求心に繋がっていくのですよ」ってまとめてやろうと思ってのことなのだが、一人が「生まれて初めてヘビをこの目で見た事です」って言い出した。いやー、この質問への答えが、私にとってこの時間で一番ビックリした事になろうとは。Xactiの新機種が出るらしい。これでHD動画が撮れるとか。どのくらいの画質になるのか気になるところだけど、とりあえず欲しい。
2006.01.12
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素数ゼミの謎を見てしまったので、今やっている本にももっとイラストを入れた方が良いんじゃないかという気になった。ということで、クモにマーキングしているところの指先のアップをIllustratorで描いて見ると、思った以上にそれらしくできたので採用する。素人の絵だけれど、実際にその作業をしたものでないとわからぬディテールが描かれていると言う事でここはひとつ。どうでもいいが、私は祖父が画家だったにも関わらず、絵が下手である。子供にせがまれて何か描く度にヨメサンに嘲笑される始末。で、なぜへたくそかと言うと、あらゆる線が私のイメージと異なる軌跡で描かれてしまうからである。直線でさえまっすぐに描けないとは重症だ。ということで、線を書いた後にその軌跡を微調整できるillustratorは本当にありがたいのだなあ。
2006.01.11
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3月の学会の講演要旨を書いたり動物行動の映像データベースの管理をしたり学会の仕事をしたりする午前中。某放送局から問い合わせのメール。カクカクしかじかの映像が欲しいのだけど、探してくれないかとの事。動物行動の映像データベースには検索機能があるんだから自分で調べられるのになあ。それにしてもこのメール、宛先が「日本動物協会さま」になっている。はて?と思ってググってみたけど、動物愛護協会とか動物福祉協会とかしかひっかからない。どうやってこんな風に間違えるのかちょっと不思議。午後、大幅にスケジュールが遅れている本の編集作業にようやっと取り掛かる。原稿がほぼ集まり終わったので、これからのスケジュールの遅れはひとえに私とU丸さんの責任になる。ということでサボっちゃいられないということで、ボチボチ進めていた様々な添付物を完成させるべく取り掛かる。ここを読んでいる筆者の方々、もう少し辛抱してやってください。夕刻、ヨメサンから電話。やはり乳が張るので母乳マッサージ師に往診に来てもらうので早めに帰って子供を見てくれとの事。で、6時に帰ると、ヨメサンがゴロンと横になって、年のころ私くらいの女性にはだけた胸を揉まれていた。妙な光景であった。
2006.01.10
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正月の毎日新聞に橋本治が養老孟司と対談する記事が載っていて、ちょっと面白かったので「乱世を生きる 市場原理は嘘かもしれない」を買って読んでみた。内容は、「エコノミストが絶対の権限を握ってしまった危機状態」とその原因であるところの「経済はもう満杯になっているのに、現実にまだ経済の発展を考えている」ことの奇妙さについて。そして、めんどうくさいけど色んな事、特に「必要」についてちゃんと考え直す事の大事さについて。がっちりした論証本ではなくて、おそらく作家である著者が直感的に把握した事を色々な書き方で語っている形式の本だから、筆者の言いたい事に概ね同意できる私としてはサクサク読める。しかし、「必要」ベースの経済システムが可能だとしたら、そのシステムの規模は今のグローバル経済よりもずっと小さなものにならざるを得ないんじゃないかとやっぱり思うのだけど、どうなのでしょう。どうでもいいけど、この本の帯に「『上司は思いつきでものを言う』につづく快刀乱麻のビジネス書」とあるが、これがビジネス書ならば世の本はほとんど全てビジネス書だわなあ。ヨメサンが夜に急に寒気がきたと言いだした。最近下の子に乳をやる頻度が下がって、お乳が胸に詰まるから全体の血行が悪くなるのだと主張する。本当かねえ?
2006.01.09
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私の研究室は穴蔵のようだと何度も書いているが、ここに2年住んでみて、このまま穴蔵状態を受け入れてはいけないという結論に達した。構造的に光が入らないのはどうしようもないのだから、せめて机の周辺にフロアライトでも置いて明るくしてやろうと考えたわけだ(どうでもいいが、この手の居住環境の整備を思いつくのは気持ちが前向きになっている証拠で、ここまで2年かかった事を除けば基本的に良い事である)。で、インテリアショップに出向いたもののピンとくるものがなく、しからばと電器屋に行ったら、そんなものは売ってないのだった。でも折角来たのだからと店内をブラブラして、テレビコーナーなど冷やかしてみる。そういえば帰省した時に私のジイサンバアサンの家に行ったら、プラズマテレビがあって、42万もすると聞いてたまげた。つくづく引退世代は金離れが良い。夜、私が週に一度これだけは見てもいいよと上の子に言っている「帰ってきたウルトラマン」はナックル星人の回の後半。拉致された新マンをセブンと旧マンが助けに来る。でヨメサンに「この回を見た当時の子供たちは驚喜乱舞したと言う」と蘊蓄をたれると「あたしだって今見て驚喜乱舞だわよ」。なかなか勘所のわかったヨメサンである。
2006.01.08
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一昨日まで正月休みだったわけで、また三連休と言われてもちっともありがたくない。成人の日は15日に置いておいた方がよかったんじゃないかしらん。実家に帰っている間、上の子がコケかけたのを助けようとしてジイサンがぎっくり腰の名誉の負傷をした。聞くと以前から調子が悪かったらしい。で、ジイサンは家ではパソコンの前にいる事が多いのだけど、座っているイスがデザイン優先で座り心地は二の次のような代物。ということで、「腰の悪い人には良いイスだよー。私のリープチェアなんて座ってるだけで腰痛が消えていくよー」と煽っておいたら、昨日「コンテッサを買った」という連絡が。さすが引退世代は優雅と言うか金離れの良い事である。ともかく、今度帰った時にじっくり座らせてもらおうと思う。夜、久し振りに近所のシネコンで「輪廻」。優香とばっちりの巻。
2006.01.07
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昨日帰ってきた私とヨメサンはヘトヘトになってしまい、懐かしの我が家ではしゃぎだす子供の相手をする気力を失ってしまった。テレビはこういう時に有効な魔法の箱。これさえつけりゃ子供たちを30分は惚けた顔のままおとなしくさせておく事ができるので、大人は休憩と洒落込む。ちなみに、我が家では通常極力テレビはつけないようにしているので、たまにつけた時の効果は抜群だ。で、何を見せたかと言うと、ビデオに録画しておいたNHK教育の朝の子供向け番組「いないいないばあっ!」。ワンワン(着ぐるみ)とふうか(女の子、7歳らしい)とうーたん(にんぎょう)が主役だ。で、このふうかちゃん、大変に踊りが上手い。本当は子供の皮をかぶった大人なんじゃないかと思うくらい上手い。で、ヨメサンに「見たまえ、ふうかちゃんの何がすごいかって、あんなに手足振り回して踊っているのに腰の中心がピクリとも動かない事だ。中心がブレないから踊りに安定感が出るのじゃ」と訴えたのだが、ヨメサンは「?」という顔をしている。どうもわかってもらえていないようだ。そんな今日、動物行動の映像データベースのコラムはY田さんの担当。まるで舞を踊っているようなサギの採餌行動の話。で、その中にダンスで重要なのは、逆説的だが、体をいかに動かさないかだと思う。きちっと止まらない動きはだらしなく、動かすべき部位は静止している他の部位があってこそ際立つ。という件があって、「そうだそうださすがY田さんはわかっている」と嬉しかった次第。それはともかく私は今日から講義。こんな時期から講義を聴かなくてはならない学生さんに同乗しつつ(その割に出席者数が多かったのはなぜだ?)、こちらは正月気分が残っているのか講義の調子が今一つ乗らないなあとか思っていると、U丸さんから連絡。夕方東京を通過するので、I上さんと飲みましょうと言う話。ということで、6時に講義が終わってから東京駅に出かけ、7時半頃から2時間ほど近況報告会。こういう夜の過ごし方をすると都会にいるなあという気持ちになる。
2006.01.06
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そんなわけで東京に帰ってくる。Uターンラッシュをかわしたつもりだったが新幹線はほぼ満席。私らの横にも親子連れがやってきて、三人掛けの座席がすべて子供を膝に抱く人で埋まっているのは、なかなか窮屈である。で、家に着くとやたらに寒い。年寄り世帯の実家はこれでもかと言うほど暖房が効いていたので体がなまっていたし、一週間の不在でウチのコンクリート壁が冷えきっていたこともあって参った。しからばと暖房を全開にしたらブレーカーが何度も落ちるし、仕方がないのでコンロでお湯を沸かして部屋に蒸気を充満させたり、明るいうちから風呂に入ったりする。本当に寒い時は電気よりも炎系が効くわね。
2006.01.05
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北の方では雪が降り積もっているが、実家では枯葉が降り積もり、再び落ち葉焚き。私もすっかりいぶされて良い感じ。日も暮れ、あらかた燃やしつくして炭だけが赤く輝いているのを眺めているのは至福の時であるが、ふっと横を向くと2メートルほど先にイタチが立ってこっちを見ている。全く人を怖れる風でもない。そうしているとイタチは残り火の向こうに回り込んで座りこんだ。イタチとヒトがたき火を囲むの図。夜「キング・コング」。この作品に対する情熱はわかるが、もう少し刈り込めようになあ。
2006.01.04
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最近豪邸を建てたT須先生宅を訪問。広いリビングに圧倒される。一昨日ボーネルンドで買ったおもちゃ福袋を貢ぎ物として持っていったのだが、その中に入っていた細い台の上に円いチップを300枚積み上げて樹状の形を作るゲームに興じたりしてまったり過ごす。その他、関西の洋菓子好きなら一度は名前を聞いた事があろうムッシュマキノのケーキも持っていったわけだが、最近ここのケーキ、ちょっと味落ちてないですか?夜、実家に「下流社会」が落ちている事を発見。この手の受け狙い新書は買ってまで読む気がしないが、落ちているのなら読んでも良かろう。これといって新味のない話で、かつデータの羅列の部分が多いので、2時間くらいで読み飛ばす。それはともかく、富が富を産むこの世の中では、偶々自分が持ち合わせたものや置かれた状況のおかげで自分が働いて産みだした価値よりも多くの利益を得る一部の人間と、偶々何も持ち合わせてなかったために自分の働きよりも少ない利益しか得られない大多数の人間が存在する事になるのだけど(いくらプロ野球選手が日々努力をおこたらないからと言って、年に10億もの年俸を得るほどに、平均的な人と比べて努力が多いかというとそんなことはないわけであって、彼らの高額年俸は社会システムが産みだした虚価値だと見て良いだろうと私は思っている)、そのことに気が付いてしまえば、働いた分よりもわずかな利益しか得られない人たちが働く気を無くすのは一概に責められないのだと思う。ただ、昔は経済が大きく成長していて皆がその分け前に預かれたために、実は働いた分よりもわずかな利益しか得られない人が大部分である事が隠蔽されていただけの事なのだろう。もちろん、こうして多くの人が働く気を無くす事は、全体にとって決して好ましい事ではなくて、なんとかした方が良いとは思うのだけど、それに対してこの本のタイトルのように「下流」という扇情的な言葉をつけると言うのは、ひょっとして著者は本当にはこの問題を解決したいと考えているのではないのかもしれないと微かに思った。知らないけど。
2006.01.03
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庭に積もった落ち葉を集めてたき火。私はたき火をこよなく愛していて、子供の頃の秋冬は毎日のようにいろんなものを燃やしていたものである。しかし最近はちょっと盛大に煙を出すとすぐに警察がやってきて、やめろと言われるので、困っているらしい。苦情が来るからだとか。全く持って世知辛い。というか、そんなに生活感のない人ばかりでどうしようってんでしょうか?庭に木がありゃ落ち葉は積もるし、母の伝によると「落ち葉をゴミに出そうと思っても一度に二袋しか出せない決まりなのよ。それじゃ追いつかないわよ」とのことだ。午後、妹家族と電車で15分ほどの荒神さんに初詣。屋台でたこ焼きを買ったらヨメサンの分にタコが一個も入っていない事件勃発。さらに、文句言いに行ったヨメサンに「入ってないはずない!」と、焼いていたオバハン逆ギレ。店主のオヤジのとりなしでなんとか交換してもらう。しかし、良く見ると交換したたこ焼きも、タコの他には天かすもベニショウガも入っていないしソースも申し訳程度にしかかかっていない。当然味もひどい。かーっと思ってその極悪屋台をもう一度見に行くと、店の表にはちゃんと天かすベニショウガを並べてある。でも焼いてるところを観察すると、やっぱりタコしか入れていない。うーむこれから屋台でたこ焼き買う時は、焼き方確認してからにしよう。ウチの子のバアサンであるところの私の母は、子供に芸を仕込むのが好きである。で、下の子がまだつかまり立ちしかできない事を知ると俄然ハッスル「この滞在中に自立させるわよ」。で、手を持って立ち上がらせ手を放つと言う事を飽きもせず繰り返している。子供も何かの遊びと勘違いしているらしくキャッキャキャッキャ言いながら立っては尻餅である。しかし何とかの一念というべきか、そうこうしているうちに数十秒ほどは何にもつかまらずに立てるようになってしまった。昨日は上の子の春、今日は下の子の自立。やっぱり色んな人が集まってガヤガヤしている状況は子供を成長させるものらしい。
2006.01.02
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子供たちを親に預けてヨメサンと「Mr. & Mrs. スミス」。この作品のように、お話の本質的な独自性がどこであるかについて自覚的な作品は好もしい。で私らの出かけたシネコンは巨大ショッピングモールの中にあって、そのテナントの一つにボーネルンドがあったのでヨメサンとオモチャを物色。すると話しかけてきた店員の感じが滅法良く、関西の第三次産業従事者の質の高さは、うっかりするとついつい不必要なものまで調子に乗ってどんどん買わされそうで危険であることを思い出した。夜、子供二人連れの妹一家に上の子と同い年の再従姉妹が合流した実家は阿鼻叫喚の渦と相成る。で、その再従姉妹は大変にかわいらしくヨメサンと私は目が釘付けになったのだが、彼女に対して上の子の態度がおかしい。なんかグネグネモジモジしている。この子はどちらかというと男の子の友達より女の子と遊ぶ方が性に合っているはずなのに、なぜか今日はまったく近寄ろうともせず周りを奇声を上げ腕を振り回して走り回るばかりである。はて?と思っていると、ぴゅーっと私の側にやってきて小さな声で「むーこ」とささやいた(ちなみに「むーこ」とは我が家に置ける大便を意味する隠語だ)。この状況は全くもって奇妙である。というのは、大きくなったとは言え三歳児、おしもの事に対するおおっぴらさは、大人もうらやむばかりだったからだ。そこでピンと来た私、むーこを終えて、いつもならばパンツをはくのも待てずに遊びに行くところの上の子に、「じゃあこのままフリチンで再従姉妹たちのところにいこか?」と実験を試みた。すると答えは「ここでパンツはく」。どうしたんだ君は羞恥心の芽生えか???どうも私は人が初めて異性を意識する瞬間に立ちあえたようである。
2006.01.01
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