ここなつ家のフィリピン生活

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2003年06月17日
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最近、すっかり元気になって落ち着いて、表情も明るくなったかりんですが、

見守ってくださった方々、お祈りくださっていた方々
本当にありがとうございます。

ここしばらくは、誕生会などに行っても、ゲームにも参加しなかったかりんが、
先週の土曜日行ったパーティでは、積極的にゲームにも参加して、
親が参加するゲームには、私に参加しろと後押しするほどの元気で、
かりんのほっぺに帰ってきたえくぼを見ながら、嬉しさを噛み締めました。

日本にいる間に、少しずつ落ち着きと自信を取り戻したようですが、


1度目は、クラスの友達に湿疹の出ている手のことを、汚いとか、
触るなとか言われたということ。
2度めは、1度めから数週間ほど経ってから、一緒に山に登った時に言ったのですが、
みんなが自分を嫌っている、というのです。
よく確認したら、「みんな」ではなく、かりんにいろいろ言った子は、たった1人だったのでした。名前も教えてくれなかったのですが、最終的にかりんがうなづいたのは、やはり私がうすうす想像していたその子でした。

かりんは「お母さんに言いたくなかったことを、全部言ってしまった」なんて、その時はなぜかしょんぼりしていましたが、
その2回の告白を機に、重い荷をおろして、2つの大きなステップを上がったかのように明るくなりました。

実家の母に、「どうして、そのことを私には言いたがらなかったのかなぁ」
と言うと、母は、「あんただって言わなかったじゃない。そういうことは親には言いたくないものなのよ」
と、私が小学校低学年だったときにあったいじめのことを話してくれました。

母の話によると、私は毎日のように痣をつけて帰ってきていたそうなのですが、


どうも、同じ組のある子が、他の子にかわるがわる
私になぐる蹴るをやらせていたそうです。
母は痣に気付いて、さりげなく私に聞いたら、
「いじめさせている子は1人だけで、
後の子は別に私が嫌いでやってるわけじゃない。

母が、どうするつもりか私に聞いたところ、
私は自分でなんとかする、と答えたそう。

そのうち、実際にいじめを見た他の子の親たちが
母に知らせにまできたそうです。
そして詳しくはわかりませんが、その子たちの親が、
自分たちの子どもに話をしたようで、クラスの子供達が1人、また1人といじめろという子に対して、「私はやらない」と言いはじめ、
そして、私へのいじめは終わったそうです。

しかし、自分の覚えているいじめですら、何度もあるのに、
不思議なことに、私はそのいじめのことは、まったく覚えていませんでした。

話がそれました。つまり、子どもはそういうことを親には言いたがらないものらしい、という話でした。

異常なほどに潔癖症になり、手を5分置きに洗わずにいられなくなったり、食事までちゃんとできなくなったり、
ちょっと叱られただけで頭を壁にぶつけたり、
小学2年生で、私の人生はこんなはずじゃなかった、
できるならもう一度人生をやりなおしたい、なんて言ったかりん。
何をやっても、つまらなそうにしていたかりんですが、
非常に短期間の間に、すっかり普通になり、明るくなり、
なにごともなかったかのように落ち着きました。
本当に感謝なことです。

私自身は、かりんが反抗期なのかもしれないと思っていたし、
かりんのやっていることを見て、
私(母子関係)に原因があるのでは、と思っていました。
でも、少なくとも主な原因は、私ではなかったようで、ほっとしました。

また私たちが実家に着いてすぐに、かりんの様子がおかしいと気づいた実家の母が、まずは躾より何より、かりんを甘えさせてやり、大事にしてやるようにと実家の母が言ってくれ、協力してくれたことがあったからこそ、私も落ち着いてかりんに接することができたし、だからかりんもぽろっと私に告白してしまったのでしょう。

学校に行きはじめて、どうかなあと観察していたのですが、
新しく編入してきた女の子と仲良くなったこともあって、
毎日楽しく学校に通っています。
前学年のとき一番仲良くしていた子は、ご両親が宣教師で、帰国してしまったので、かりんも寂しがっていて、良いお友達が得られるように、と私もお祈りしていたのですが、その子が祈りの答えだったら良いなぁと思います。

問題の子も、いまは変なことを言わない様子です。
担任の先生は、前学年から副担任のような存在だった人なので、
去年度こんなことがあったということは、話しておきました。
誰のことかわからないように、クラスの子に話をしたいとも言ってくれて、かりんを今年最初のクラスの「お祈り係り」に指名してくれるなど、気を遣ってくれているようです。

今だから言えるけれど、こういうことが少しずつ積み重ねられるうちに親も子も強くなっていくのでしょう。
聖書のローマ人への手紙8章28節にあるように、
神様はすべてのことを働かせて益としてくださるのだから・・・。





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Last updated  2005年02月25日 13時41分05秒


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