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夜は近きにあり…… 日々、これ初日―― 日々、これ一生。1957年には、ダグ・ハマーショルドはこう記している。明日は何が起きるか分からない。だから1日1日を丁寧に生きる。私には、まだ、そのやり方がうまくつかめていない。ダグ・ハマーショルド(1905~1961)名国連事務総長と謳われ、コンゴに赴く途中、飛行機事故死した。
November 30, 2004
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白百合の花が開いた。少しずつ花粉が成熟してきた。けれども、めしべにそれを運ぶ風も虫も部屋の中にはない。少しの間虫の代わりをする。花屋で買ったときから開いていた花におしべはない。黄色い花粉が手や衣服を汚すので、成熟する前にむしり取られるのだ。おしべをなくしためしべにも花粉を付ける。数日後、その花は安心して枯れていくように思う。
November 29, 2004
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スーパーに立ち寄ったところ、油揚げが半額になっていたので買った。小ネギもいつもの2倍量だったので買った。先日挫折した「油揚げご飯」に再度挑戦だ。油抜き油揚げとにんじんを刻んで、シメジも加えて、出汁・酒・しょうゆ・砂糖で煮含めたものを乗せてご飯を炊いた。ついでに、定番の高野豆腐の含め煮と、にんじんの甘煮、ネギと納豆のお焼き、最後に小松菜のみそ汁を作ってできあがり。猫の夕飯が遅れて、後ろで縞猫が「にゃあ、にゃあ」と抗議していたが、15分待ってもらった。いつもより多めの缶詰で許してもらった。
November 28, 2004
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『美しき日々』第7回「ZEROの正体」「僕はヨンスさんが気楽です」と言ったあとに、ミンチョル(イ・ビョンホン)は気楽な人を余計に警戒すると付け加えた。再度、第7回を見て、ミンチョルが人をいつ警戒するようになったのか分かったような気がする。柔らかい心を押し隠すようになったのは、あのときに間違いない。それは第8回で明らかにされる。「ヨンスさん大好き」が全開のソンジェ(リュ・シウォン)は、第7回ではとにかく楽しくて仕方がない。親切も押し売り気味だが、ミンチョルと違ってひたすらさわやかだ。終盤、ミンチョルの家の前で3人の人物がニアミスする。ミンチョルとソンジェ、それに戻ってきたヤン・ミミ(イ・フィフャン)。追う者、追われる者、たくらむ者。
November 27, 2004
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卵がないことは分かっていたが、どうしてもお好み焼きを食べたい。いつもの具も切れているが、どうしてもお好み焼きを食べたい。冷蔵庫を整理して、きょうの具はインゲン、ニラ、小ネギ、納豆だ。さて、卵をどうしよう。オムレツに入れるとおいしいなら、お好み焼きでもおいしいだろうとマヨネーズを少しタネに混ぜ込んでみた。悪くない。野菜のお焼きを今年の冬の定番に入れることにした。体重は夏までに減量したまま、現状維持。ダイエットは一応50%成功。
November 26, 2004
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猫の夕飯が済むと、スキンシップの時間となる。今、私のひざに乗ってくるのは、黒猫の「兄貴」だけだ。ひざの上で兄貴は身繕いをして丸くなり、私は本を読む。児童書を読むことにしている。猫抱きの刑(スキンシップでひざに猫を乗せる。重い!)の間に読み終えたのは、『シノダ!チビ竜と魔法の実』( 著者:富安陽子 絵:大庭賢哉 出版社:偕成社 )。「シノダ!シリーズ」の第1作だ。関連日記:2004年11月23日 三申(さんしん)の子信田家のお風呂場に飛び込んできたのは、雲竜の子供だった。信田家も訳ありの家族なので、普通の話の展開にはならない。『千と千尋の神隠し』のハクも雲竜ではなかったか。富安陽子の作品には、日本の伝承がちりばめられている。そこが楽しい。今度も「信田妻(しのだづま)」である。「信田妻」という題名は知らなくても、雌ギツネが人間の男と結ばれたが、正体を知られると去っていくという話は知っていた。残された子供は、一説、後の安倍晴明と言い伝えられているのだそうだ。『シノダ!チビ竜と魔法の実』の最後の9行は忘れられない。富安陽子のエネルギーが、私に降り注いだ瞬間だった。
November 25, 2004
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最近、相棒の「甚三朗」が食事時にしか戻ってこないので、「兄貴」は退屈で仕方がないらしい。夕飯後のスキンシップも、今までに増してベタベタするようになった。子猫が母猫のおっぱいを押す仕草を、私の太ももでするので、エプロンの上からでも痛い。母猫が子猫に乳を飲ませるのを嫌がるようになるのは、踏み踏み足から爪が出るからだ。兄貴はおっかさんのつもりで踏んでいるのだろうか。どうせならぜい肉腹を押していただきたい。それが済むと、マッサージを要求してくる。背中だけでは満足せず、仰向けにひっくり返っておなかをなでろと要求する。もちろん、私のひざの上である。ただなでるのも面白くないので、「でんでけでけでけ」とパイプラインの出だしの口まねでやったところ、気に入ったらしい。こうして、毎日、私は兄貴のおなかを「でんでけでけでけ」と弾くことになった。
November 24, 2004
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ダイアナ・ウィン・ジョーンズを3冊続けて読んだので、次は日本の児童書だ。『シノダ!樹のことばと石の封印』( 著者:富安陽子 絵:大庭賢哉 出版社:偕成社 )「人間のパパとキツネのママの間に生まれた3人の子どもたちには、キツネ一族から贈られた不思議な能力があった」と聞いたら、読まずにはいられない。この本は「シノダ!シリーズ」の第2作で、これからも続いていくようだ。富安陽子の本に初めて出合ったのは、『キツネ山の夏休み』だった。百八匹のキツネに守られている稲荷山の町で、主人公の弥(ひさし)が過ごす夏休みの話だ。お稲荷(いなり)さんといえば、私の住む町には、櫻姫美人稲荷という小さな社(やしろ)がある。神社の拝殿の隣にこぢんまりとたたずむ社が好きで、時々出かけていた。最近、鳥居が新しくなりさらに美しい櫻姫様になった。以前勤務していた会社の隣のビルの屋上にも稲荷社があり、私の会社の上司がお神酒やごちそうを供えたことがある。夢にお稲荷(いなり)様が出てきたのだそうだ。その後彼の体の不調はぴたりと治まったようだから、御利益があったのだろう。さて、次は第1作の『シノダ!チビ竜と魔法の実』へさかのぼり、第三作を待とう。シリーズを順番崩しで読むのはジグゾーみたいで面白い。
November 23, 2004
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「ちっ! この条件はそんなに厳しいのか?」パソコンに向かって悪態をついた。ネットで女性下着を検索したら、豪華でフェミニンなものや、フリフリレースのかわいいものばかりが引っ掛かってきた。昔からこの手は苦手である。パイピング程度のシンプルなレースは仕方がないとして、洋服から下着の線が見えない色で、着心地がいいものがほしいのだが、検索は全滅した。おばちゃん下着の店なら見つかるだろうか。しかし、「若々しくおしゃれに見える」というのが売りだと、当てはずれになるだろう。気分転換に本棚の整理をしたところ、『スカートの下の劇場』(上野千鶴子著 出版社:河出書房新社)という本を見つけた。自分で購入したはずだが、まったく覚えがない。ということは読んでいないのだ。副題は「人はどうしてパンティにこだわるのか」、コピーは「観客のいないスカートの下の劇場で、女だけの王国が成立する」というものだった。パラパラとページをめくると、検索に引っ掛かったような下着が出てきた。この本を見つけたのも何かの縁だろう。読んでみることにする。『スカートの下の劇場』( 河出文庫 )ハードカバーは絶版になっているのかな……。
November 22, 2004
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料理の手際のいいソンジェ(リュ・シウォン)。手招く指先のしなやかさは料理にも発揮される。きっと肩もみも上手なはずだ。子どもが生まれたら、お風呂だけでなく授乳も上手にするに違いない。こういう男は働く女の味方だ。弟は子どものころから家事一般が上手にできた。「興味のある者に教える」と言って、母は弟には料理を教え込んだ。弟一家が帰省した折、私と夜中まで話し込んでいたところ、赤ん坊がむずかりだした。弟は連れ合いを起こさず、手慣れた風にさっさとミルクを作って赤ん坊に飲ませた。その赤ん坊も大きくなり、父親伝授の料理を作っているらしい。兄のミンチョル(イ・ビョンホン)にはソンジェのような器用さはない。「ねばならない、であるべき」にとらわれがちな人のように見受けられる。しかも自尊心が強く、同時に繊細なので、対応に気を遣うことになる。ヨンス(チェ・ジウ)はミンチョルで緊張し、ソンジェで一息つくといったところだろう。ヨンスさん、ソンジェに決めなさい!『美しき日々』第6回「運命」
November 21, 2004
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『美しき日々』第6回「運命」ミンジ(シン・ミナ)は、初給料で家族に肌着をプレゼントするという慣習をヨンス(チェ・ジウ)から聞いた。早速、似顔絵を描いて稼いだお金で兄のミンチョル(イ・ビョンホン)に肌着をプレゼント。肌着も種類があるだろうに、派手なトランクスだ。手放しにミンチョルは喜ぶが、自分が初給料をもらったときは、父にも義母にもプレゼントをしていないのではないだろうか。以前ミンチョルがヨンスに話したように、彼が考えている家族とは妹のミンジだけなのだ。それにしても、ミンジは妹だからいいとして、ヨンスも同席しているのに、トランクスを広げて照れくさくないのだろうか。目的指向性のセナ(イ・ジョンヒョン)は、寝起きする場所も定まり、歌手になる夢に向かって日々研鑽中だ。別々に動き出していたヨンス、セナ、ソンジェ(リュ・シウォン)の運命の輪が一つにつながりつつある。今のところ、手放しに、あるいはなつかしく喜んでいる三人だが……。関連日記:2004年07月21日 五分の兄弟
November 20, 2004
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妹のいる女性たちと話をした。弟持ちの私には姉妹の微妙な関係は分かりにくかった。「(妹は、子どものころから)いつも私のことを見てた、それも親にしかられてるときなんか特にね。で、姉の轍(てつ)は踏むまいとうまく立ち回るのよ。親も人も、妹はしっかりしていて仕事ができると思ってるの」この人だけかと思ったら、三姉妹になるともっと微妙だった。1番目と3番目は仲がいい、2番目と3番目も仲がいい、でも、1番目と2番目はうまくいかない。3番目を自分の方へ引っ張ろうとする力が働くらしい。なんだか新入女子社員を配下につけようとするお局様たちの戦いを見るようだ。「で、あなたは?」そう来るだろうと思った。「うーん、弟だともっとつきあい方が単純ね。思わせぶりなんかなしで、説明しないといけないし。けんかしてもあまり尾を引かないから安心してけんかできるっていうのもある。異性だから分からなくて当たり前という感覚が、子どものころからすり込まれてるかもしれないな」この場に兄を持つ女性がいると、兄弟姉妹談義はもっと面白かっただろう。男だけや、異性の兄弟姉妹に囲まれた人の話にも興味がわいてきた。韓国映画『誰にでも秘密がある』は、三姉妹が一人の男性と秘密裏に恋に落ちる話だと思っていた。ところが、三姉妹には弟がいて、この弟も男性にあこがれる筋書きであるらしい。いよいよ展開が楽しみになってきた。
November 19, 2004
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『宮廷女官 チャングムの誓い』第7話「失意の日々」都合で毎回は見られなかったのだが、第7話は見ていて良かったと思った。何作品か韓国ドラマを見て、初めてなじみの顔にお目にかかった。チャングムが配置換えされた薬草畑の責任者チョン・ウンベク主簿を演じるメン・サンフンである。メン・サンフンは元野球選手で野球評論家(マルチタレントでもある?)の金村義明に似た風ぼうを持っている。金村については、彼が報徳学園高校のエースで4番だったころから好きで、野球選手を引退したときは泣いてしまった。その後1年ほどでマスコミに露出してきたのでうれしい。つぶしのきく顔になるかと思えば、人間味たっぷりの愛嬌顔にもなる。一言でいうと「味のある顔」。イ・ビョンホンだ、アラン・ドロンだと騒いでいるが、実はメン・サンフンや金村義明のような顔が好きなのである。チョン・ウンベク(メン・サンフン)は、薬草学のプロであるようなので、今後もたびたび出てくるのではないかと期待している。メン・サンフンだけが目当てではなく、このドラマはストーリー展開が面白いので、毎回見ることにしよう。
November 18, 2004
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うたた寝をやめることにしたが、縞猫にどうやって納得させるかが問題だ。試しに寝袋に入れてみたが、すぐに飛び出してきた。そして、いつものように私のおなかに乗るつもりで家事の終わるのを待っている。湯たんぽにお湯を入れて、縞猫の寝袋を少し温めてみることにした。「縞ちゃん、お布団あったかいよ~」と猫なで声で呼び込む必要はなかった。縞猫は湯たんぽを見た途端、まだ温めてもいない寝袋に入る気満々である。「早く、早く」とせかされて、たった30秒で湯たんぽを取り出すと、縞猫はさっさと寝袋に収まってしまった。こうして、うたた寝中止作戦はあっけなく完了した。しかし、待てよ……湯たんぽを見たときの縞猫の目の輝きが思い出された。私に湯たんぽを思い出させる作戦を縞猫も立てていたのではないのか。作戦勝ちは縞猫の方かもしれない。
November 17, 2004
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雑誌を見ていたら「油揚げご飯」が紹介してあったので、早速作ってみることにした。ところが、冷凍してあった油揚げはみそ汁の浮き実に使ってしまったようだ。どうしても炊き込みご飯を食べたい。タマネギとベーコンを刻んで、シメジも加えて、出汁・酒・しょうゆで煮含めたものを乗せてご飯を炊いている。どんなものができあがるのか分からない。湯気を出してゴトゴトと仕事中の炊飯ジャーを見ながら、期待と不安が五分五分だ。
November 16, 2004
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風邪をひかないようにするためには首筋を冷やさないことだ。それからうたた寝をしないこと。こたつに入るとうたた寝をして風邪をひくという理由でこたつを廃止した。ホットカーペットに電気ストーブという生活になったが、やはり風邪をひいた。ホットカーペットに横になっているうちに、いつの間にか眠ってしまうことが原因だ。同じうたた寝でも、猫をひざに抱いて舟をこぐ場合は風邪をひかない。窮屈な姿勢なので、短時間に目が覚めてしまうことも幸いするかもしれない。一番いい方法はうたた寝などせずに、お風呂で体を温めてさっさと寝てしまうことだろう。分かってはいるのだが、とろとろと眠るうたた寝の心地よさも捨て難い。幸か不幸かホットカーペットの寿命が尽きた。カタログを見ながら買い替えを迷っている。
November 15, 2004
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土曜日に『天国の階段』と『美しき日々』を見ている。同じ演出家(イ・ジャンス)だからなのか、セットや配役が似通っていて、二つのドラマを初めて見る人は、混乱してしまうのではないかと思う。しかも同じ日に見るとなればなおさらのことだろう。『天国の階段』では、『美しき日々』のヤン・ミミがソンジェの父の後妻で、先妻の娘(チェ・ジウ)をいじめる。住んでいるのはミンチョルの家だ。『美しき日々』を一度見ている人は、この高級住宅に縁のない人々が住人になっていることに気付くだろう。初めて『天国の階段』を見たとき、これは「影の『美しき日々』」なのだろうかと思った。ヒロインをいじめ抜く後妻の娘役のキム・テヒを、イ・ジャンスは『美しき日々』でイ・ビョンホンの相手役として起用したかった。キム・テヒがチェ・ジウの演じたヨンス役だったらどうなるのか。主人公のソンジュ役のクォン・サンウは『美しき日々』のオーディションに応募してきた。クォン・サンウが演じるとすれば、リュ・シウォンが演じたソンジェ役だろうか。「影」であるなら、結ばれなかった人々は思いをかなえることができるだろう。イ・ジャンスの演出した『美しい彼女』や『美しき日々』では、クリスマスがキーワードの一つだった。『天国の階段』は題名自体が前作からの流れになるのだろうか。私の住む町では、まだ2話までしか放送されていないので、今後の展開が気になるところだ。
November 14, 2004
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『美しき日々』第5回「母の面影」ついにヨンス(チェ・ジウ)とソンジェ(リュ・シウォン)がセナ(イ・ジョンヒョン)をはさんで出会う。ここでソンジェはヨンスとセナが姉妹同然だとはじめて知る。3人は、今のところ自分たちが子どものころに出会ったことがあるとは知らない。しかもセナの一言でヨンスとソンジェはお互いのことを誤解してしまった。パーティからの帰り道、ヨンスはイブニングドレスに薄いストールを羽織っただけの格好だ。ミンチョル(イ・ビョンホン)の吐く息がわずかに白い。いったい気温は何度だったのか。ヨンスは寒がってもいないようだ。坂道の上から順にミンチョル、ヨンス、ソンジェ。黒いフォーマルスーツの兄弟の間にアイボリーのドレス姿のヨンス。夜の闇にヨンスの美しさがひときわ際だった。心の傷をヨンスにだけは見せた兄弟。ヨンスをめぐる戦いはこのときに発したのかもしれない。今回の非常に印象的なシーンはラスト。ソンジェが自分の方へヨンスを手招くシーンだ。リュ・シウォンの指先が非常にセクシーである。
November 13, 2004
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コイン精米機のある場所に行ってきた。参考日記:2004年11月05日 コイン精米機どんなへんぴな場所かと思っていたら、新しくできた道路沿いにあった。道路の片側は住宅地で、片側からは港が望めるなかなか見晴らしのいいところだった。コイン精米機はお米の自動販売機の横にぴったりと設置してあって、バスの窓からすぐに確認できた。農協の職員がコイン精米機のある場所をリアルに教えてくれたが、この道路を通った人なら絶対に記憶に残るだろう。それぐらいわかりやすい場所にあった。米びつのような形の精米機に持ってきた玄米を入れて、白米の出口に袋をセットする。コインを入れて、スタートボタンを押す。これで完了だ。5キロの精米は100円。所要時間は、たったの1分だった。コイン精米機は最寄りのバス停から歩いて5分とかからない場所にある。そもそもわが家からコイン精米機の場所までの距離は、中心部の繁華街へ行くよりずっと近いのだ。1度バスを乗り換えても20分もかからないはずだ。ところが、精米機のある場所を通るバスが1時間に1本しかないために、非常に遠いところのように感じる。折り返しのバスは、あと1時間後にしか通らない。しかたがないのでそのまま道を進んで、前からある団地のバス停から中心部に出ることにした。ここからは15分おきぐらいにバスが出ている。港を眺めながらぶらぶらと10分程歩くので、お米の重さを差し引けばいい散歩道だった。バスはどんどん坂を下りていき、外国人居留地のあった観光スポットにさしかかる。旧イギリス領事館の洋館前の歩道が昔の道路幅だ。バスが通っているところは昔は海だったのだなどと感慨にふけっているうちに中心部に到着。5キロのお米を抱えているので、少しだけ買い物をして帰りのバスに乗った。精米に出発してから2時間。山を越え谷を渡り一回りしてきたという感じだ。バス待ちも信号機もすべてうまくいった。普通は2時間で帰ってこられるはずがない。何かしら見えない力が助けてくれたような気がしている。
November 12, 2004
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映画『ハッシュ!』(2001 監督:橋口亮輔)。朝子(片岡礼子)が三角コーナーをゴシゴシ洗って、直也(高橋和也)からそんなものまで洗わなくてもいいと言われるシーンがある。だらしない感じのする朝子とゴシゴシ洗いがミスマッチで印象に残った。私もゴシゴシ洗う。洗わないと炊事が終わった気がしない。その三角コーナーをシンクに置かないようにした。最近は置いているだけでほとんど使っていなかったので、特に困ることはなかった。三角コーナーの代わりに、新聞紙を折りたたんで箱を作り、その中に生ゴミを入れる。炊事が済んだらその箱をくるくる丸めて冷蔵庫へ入れる。これでゴミの日までにおいがすることもない。新聞紙が水分を吸い取って生ゴミが乾いた感じがして気持ちがいいし、三角コーナーを洗うための水も節約できる。シンクに何も置いていないので、シンク洗いもすぐにできる。シンクから陸に上がった三角コーナーには、洗剤容器を入れた。ゴミの水切りから、濡れ手で触った洗剤容器の水切りになったわけで、活躍の場がなくなったわけではない。頑張れ、三角コーナー!
November 11, 2004
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監督の思い入れが強すぎる作品は失敗するといわれているらしい。その点、イ・ジャンス(『美しき日々』『天国の階段』の演出家)はどこまでも客観的で、マーケティングとデータ分析で作品を作っていくようだ。 『韓国ドラマ缶』にはなかなか興味深い記事が載っていた。イ・ジャンスへのインタビュー記事だ。メロドラマの視聴者である女性をどう引きつけていくか、主役たちの登場シーンの割合はどれくらいにするか、視聴者の動向のリサーチ方法など、ページ数にすればわずかに6ページだが、この記事に出合えたことで『韓国ドラマ缶』を読んだ価値はあったと思う。また、ドラマ制作の舞台裏で活躍する人たちの意見は、普通の視点や評価をひっくり返すので刺激的で楽しい。おかげで、初めに意図した韓流四天王研究はすっかりおろそかになってしまった。
November 10, 2004
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「更新してください」とバルーンが上がるのを無視してきた。Windows XP Service Pack 2適用の件だ。SP2の提供側から強く適用を勧めるメールが届いた直後に、「基本的には勧めますが……」とパソコンのメーカーからトラブルに注意するようにとの情報が入った。今年の夏は1カ月に2度もハードディスクがクラッシュしている。その間に台風もやってきて台風情報がつかめないときがあった。台風シーズンが終わってからSP2を適用しようと思っていたら、今年に限って何度も台風がやってきた。そんなわけでSP2の適用は延び延びになっていたのだが、パソコンを立ち上げるたびにバルーンが上がるのにも飽きてきた。バックアップを取って、トラブルが起きたときの処理方法もプリントアウトしてSP2を適用してみると、何も起こらなかった。ただ完了まで少し時間がかかっただけだ。使っているうちに不具合が出てくるのだろうか。プリントアウトした分厚いトラブル処理方法はしばらく保存しておこう。
November 9, 2004
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ダイアナ・ウィン・ジョーンズの『魔法使いハウルと火の悪魔』に続けて読んだ。『星空から来た犬』 ( 著者: ダイアナ・ウィン・ジョーンズ | 出版社:早川書房 )は、「大魔法使いクレストマンシーシリーズ」や「ハウルの動く城シリーズ」とは少し味わいが異なる。ジョーンズのかなり初期の作品で、1975年に出版されている。無実の罪で犬にされ地球に送り込まれた星人シリウスが、孤独な少女キャスリーンと心を通わせながら失われた魔法の道具ゾイを探しに行く冒険物語だ。冬の夜空にひときわ明るく輝くおおいぬ座のα星シリウス。天狼(てんろう)とも呼ばれるシリウスにはこんな冒険物語がよく似合う。そして、再読したくなったのは『シリウス』( 著者: オラフ・ステープルドン | ハヤカワ文庫 )。高等な脳を持つよう造られた犬シリウスと、シリウスを創造した学者の娘が突き落とされる悲劇のSFだ。これからの季節、猫をひざに乗せながら犬の物語に涙するというのもなかなかいいものだろう。
November 8, 2004
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久しぶりに新聞の読書欄を見てみると、読みたい本が並んでいた。早速リストに書き込んだ。『テレビの嘘を見破る』 ( 著者: 今野勉 | 新潮新書 )『「伝統」とは何か』 ( 著者:大塚英志 | ちくま新書 ) 『 住まいと家族をめぐる物語 男の家、女の家、性別のない部屋』 ( 著者:西川祐子 | 集英社新書 )『最後に見た風景 Izima Kaoru 2002ー2004』 ( 著者:伊島薫 | 出版社:美術出版社 )『光車よ、まわれ!』Fukkan.com ( 著者: 天沢退二郎 | 出版社:ブッキング )今読んでいる本と読もうと思っている本が手元に5冊ある。さらにもう1冊届くはずだ。なにぶん遅読のため、「読みたい本のリスト」に書名だけが増えていく。上の5冊を読むのはいったいいつになることやら見当もつかない。
November 7, 2004
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韓国ドラマ『美しき日々』に関連する図書を購入するのは、たぶんこの本でおしまいになるだろう。『「美しき日々」パーフェクトバイブル』 ( 著者:高橋香菜子 | 出版社:KKベストセラーズ )一番引かれたコピーは「ネイティブとともに徹底解析!」だ。外国人にはわかりにくいニュアンスもネイティブには読み解くことができるだろう。ネイティブならではの発見もあるだろう。この2点を期待して購入した。まだ、斜め読み状態だ。放送日に合わせて予習・復習に読もうと思っている。
November 6, 2004
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義妹がお米を送ってくれた。彼女は米どころの出身だ。送られてきたのは玄米。近くの米屋では持ち込み精米をしないそうで、「コイン精米機」を教えてくれた。その設置場所を聞いてため息をついてしまった。近いことは近いのだが、そこへたどり着くために一度バスを乗り換えなければならない。さらに乗り換えたところからは1時間に1本しか便がないのだ。あきらめきれずに3種類の農協に聞いてみたが、やはり米屋が教えてくれた場所が一番近かった。わが家はバス停にも近く、バスの便も良く、中心部の繁華街へも20分足らずしかかからない。ノンストップなら10分で行けるので、マイカーなしでもあまり不便を感じないが、今回ばかりは足がほしかった。コイン精米機は、米作りの盛んなところではあちこちに設置してあるのだろうか。私の住む町では、教えてもらったコイン精米機以外は、中心部から少なくとも車で1時間はかかるようなところにしか設置していないようだ。自分で精米する必要がなければ、一生お目にかかることはなかったかもしれないコイン精米機。いい機会なので、どういうものか見てこよう。
November 5, 2004
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『美しき日々』第4回のもう一つの重要なシーンをすっかり忘れていた。お互いの妹について取引が成立した後、ミンチョルとヨンスはそれぞれ帰途に就く。ミンチョルはタクシーに乗るのをやめてヨンスと地下鉄に乗る。少し離れて並んで座るミンチョルとヨンス。時々相手の視線を避けながらお互いを見る。そして列車の窓に映るお互いの姿を見つめる。視線が合い微笑するミンチョル。第2回ではウインドウ越し、今回は窓、鏡のような列車の窓の反射だ。二人はまた一歩近づいた。しかし、ミンチョルとヨンスが近づくには、いつも手続きが必要だ。この場面は、土砂降りの雨の夜、バスの中で運命的な再会を果たすソンジェとヨンスのシーンとも対比されている。ソンジェとヨンスには、手続きは必要ない。「ソンジェとヨンスの再会がどうしてバスの中でなければならなかったのか」という先日来の問いかけに一つの答えが見つかった。電車の中の兄とのシーンを見せて、次に弟とバスで遭遇するシーンを持ってきている。やっと謎が解けた感じだ。10月6日(土)の放送は休止となり、楽しみは先送りになった。ヨンスをめぐる兄弟の展開がどうなるのか、妹たち(セナやミンジ)がどう絡むのか、ワクワクしながら待つことにしよう。
November 4, 2004
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「背、高いですね」と『はなまるカフェ』のレギュラーたちが口をそろえてイ・ビョンホンに言った。確かにレギュラーたちよりずいぶん背が高い。しかし、韓国ドラマ『美しき日々』や『オールイン』では背が高いようには見えなかった。それだけ韓国の俳優たちは体格がいいのだろう。もちろん背が高いだけでなく、着やせしているが、ブレザーからのぞく薄いセーターに包まれた胸板はなかなか立派で、モムチャンであることは間違いない。インタビューはこれまでに仕入れた情報以外の目新しいものはなかったが、先週のチェ・ジウのときと同じように、いいリズムで終了した。今回の来日では、インタビューのたびに地震被害に対してのお見舞いを述べて、折り目正しく奥ゆかしいとの評価もあった。 『韓国ドラマ缶』 ( 著者: 村上淳子 | 出版社: マガジンハウス )という本を読んでいる。イ・ビョンホンや『美しき日々』だけでなく、周辺のことも知りたくなったので、まずは「韓流四天王」と呼ばれる人たちから入っていこうかと思う。
November 3, 2004
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食べ方とトイレの使い方に関連性はないらしい。◇縞猫:必ず皿の外に食べこぼす。深めの皿でも同じ。 丁寧に砂をかける。トイレの外に出て、もう一度確認して納得がいかなければまた砂をかける。◇サーラ:一粒ずつ丁寧に皿の端の方から食べていく。 トイレの容器の縁をかいて砂をかけるふりをする。2、3度ふりをしただけで、トイレの外に飛び出す。縞猫にお願い:缶詰を見た途端、「早く、早く」とうるさく請求するのはやめてほしい。サーラにお願い:トイレから飛び出した後、掃除をするまで「臭い、臭い」と言わないでほしい。それぞれにこだわり方があるのだろう。きれい好きなのか、そうではないのかさっぱり分からない。
November 2, 2004
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ヨンスとソンジェがバスに乗り合わせる必然性はあったのだろうか。二人が遭遇する場面を思い出してみた。『美しき日々』第1回~第3回ヨンスとソンジェは子どものころ養護施設で会っている。(歌手の慰問にソンジェが連れられてきた)ヨンスが通行人とぶつかって相手の荷物が道に散らばったとき、ちょうど通りかかったソンジェが拾い上げるのを手伝って去っていく。(二人はお互いの顔を見ていない)第4回土砂降りの雨でオートバイでは帰れないためか、ソンジェがバスに乗り込みヨンスと遭遇する。携帯が鳴ったり、バスの乗客がヨンスの持ち物を落としたりして、お互いの顔を見る。(あくまでも通りすがりの他人として感じている)大きな荷物を持って、土砂降りの中を傘も差さずに急いでいるヨンスに、ソンジェが自分の傘を差しかける。(「バスで一緒だった人だ」と一つの傘の中で二人は確認しただろう)自宅の門前で、ヨンスから「ここです(私の行き先は)」と言われて、ソンジェは驚く。さらに兄のミンチョルから妹の家庭教師だと紹介されて、二人はあいさつを交わす。(きちんと相手を見る)少しずつ最初の出会いに近づいているようだ。ヨンスとソンジェの再会はナチュラルだけれども運命的なにおいがする。バスの中での一連の出来事から一気に物語が転がり出すような気がする。
November 1, 2004
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