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来客があると、縞猫は家の中のどこかに潜んでしまう。呼んでも返事をしないので、居場所は分からない。そして、お客が玄関を出てしまうまでまったく姿を見せない。縞猫はおしゃべりな女性が嫌いだ。あるとき、そういう女性がわが家に1泊したことがあった。縞猫は次の日から胃腸障害を起こして、ついでに風邪まで引いてしまった。じっと一晩我慢したために免疫力が落ちてしまったようだ。縞猫があいさつしながら出てくるのは、背中たたきをしてくれる友人がやって来たときだけだ。そういえば最初から友人に対しては愛想がよかった。縞猫の好みのタイプなのだろうか。縞猫:人嫌いって、何か感じよくない。恥ずかしがり屋とか、シャイとか言って。 私:はい。縞ちゃんは人見知りするデリケートな猫です。
June 30, 2005
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久しぶりにNHKの『美しき日々』ホームページに遊びに行くと、6月30日で閉鎖しますとお知らせしてあった。コンサート・ファイナルの放送も終わったし、寂しい気持ちがした。今のうちに、もう一度情報を見ておこうとアクセスしてみたら、いつの間にか「閉鎖します」がなくなっている。コンサート・ファイナルの再放送が決定したからだろう。再放送の日をチェックして、「今のうちに」を先延ばしにしている。どうかその日までに追いつけますように。 『美しき日々』(NHK)
June 29, 2005
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思わせぶりに近くの山に雨雲が降りてくるが、ふもとには湿った空気だけが流れてきて、肝心の雨はお湿り程度にしか降らない。蒸し暑い。風がびゅうびゅう吹いているだけでも救いだ。遠くの竹林が激しく揺れ動いている。映画『甘い人生』の柳の枝が思い出された。「柳か風か、否、おまえの心が揺れているのだ」という問答の風は、きょうのような強風ではないはずだ。吹いているかどうか分からない程度の微風か、もしかすると風の当たらない屋内から眺めた風景なのかもしれない。『甘い人生』に吹いていた風は乾いて寒かった。今、あの風のことを考えるには蒸し暑く、だるい。
June 28, 2005
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波に乗れないまま終わってしまった。1.1975年の設定だからと思っても、白血病に対する感じ方が75年には戻らない。2.バックの音楽がほとんど切れ目なく流れるのには閉口した。音楽が効果をそぐ場合もある。3.最終話(第3回)はお茶漬けの香りがしなかった。韓国ドラマのように浪漫的でもなかった。新聞のドラマ評にもあったように、2005年に話を置き換えた方が説得力のある作品になったのかもしれない。75年の香りを求めた私が間違っていたのかもしれない。
June 27, 2005
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黒猫の兄貴は足の裏に汗をかきながら、私はエプロンのすそをハンモックのように持ち上げて、何とか体熱を逃してきたが、もう限界だ。腕は凝るし、そのうちにあせももできるに違いない。触れ合いタイム夏仕様1.兄貴をひざに乗せるときに使っているエプロンを床に広げる。2.兄貴をエプロンに乗せる。3.エプロンのひもで遊んでやる。この後、兄貴は熱心に身繕いをして、しばらく眠る。ところが、眠っている間、兄貴が体のどこかを私にくっつけているので、移動することもできない。触れ合い時間なので触れていないといけないのか。仕方がないので、手の届く範囲にある印刷物をつかむ。たいてい新聞か読みかけの本だが、それもないときは、整理をしようと出しておいた買い物のレシートを読んだりする。活字がないとさみしいのだ。きりのいい時間を見計らって、兄貴を揺り起こす。駄々をこねるわけでもなく、大きなあくびと伸びをして、兄貴は外に出て行く。本日の触れ合いタイム終了。今夏は、この方法で兄貴との触れ合いを継続することにする。
June 26, 2005
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『もうひとつの美しき日々』 ミンチョル、ヨンス、ソンジェ、3人の秘められた想い ( 著者: ユンソンヒ 訳:うらかわひろこ 出版社:ワニブックス )この本を読むとき、まず帯のミンチョルとヨンスの結婚式の写真を見て、帯を外し、本の表紙をじっと眺めるといい。そのときの心持ちで、表紙の絵の雰囲気が違ってくる。目次を見て、順番に読み進めるのはやめることにした。『美しき日々』のおさらいもしたかったので、ユン・ソンヒが語る出演者たちから読み始めた。そしていよいよ『もうひとつの美しき日々』に取りかかった。なるほど、やっぱり、うーん、そうなるのか。執筆中のエピソードと、ドラマには使われなかったシナリオの章では、胸が熱くなるときもあった。演出者とシナリオライターのせめぎ合いはここでも熾烈(しれつ)だ。演出の不具合ではないかと私が感じているシーンについてのユン・ソンヒの意見には納得がいく。第2回目は幻のシナリオをドラマにはめ込みながら読んでみたい。
June 25, 2005
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今年もビールとクーラーボックスが当たったと、K女史から喜びのメールが届いた。三姉妹猫シリーズ第23弾。(バックナンバーは猫はすべてを語るにあります)去年の日記:2004年06月28日 猫の手貸しますどうやら手を貸した猫の名前を間違えていたようだ。昨年の招き猫はフジコ、今年がアリスである。今の季節だと猫の足の裏も汗ばんでいる。猫にだけは見える招き印がくっきりと押されたに違いない。招き印のはがきを選んだスタッフにも、きっと幸運が舞い込んだことだろう。
June 24, 2005
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『赤い疑惑』第2回印象を並べてみる。1.30年前、女性は女言葉で話していたのか2.ロマンチックなせりふ、純粋な心3.懐かしい父や母、そして家族さっぱりした味の韓国ドラマを見たようだ。1.日本の男は涙をこらえる2.にぎやかな世話焼きおばさんが出てこない3.辺り構わず泣き叫んだり、怒鳴り散らしたりしない韓国ドラマに影響を与えたといわれる『赤い疑惑』。わさびを添えてお茶漬けをさらさらと食べたように収まりのいい気持ちになった。
June 22, 2005
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古くなったので捨てようと思ったヨシのすだれを、縞猫が自分の夏用お座布にしてから、もうすぐ1カ月になる。縞猫:ね゛ー、ね゛ー 私:あ、ごめん、ごめん縞猫の1日のスケジュールはだいたい決まっている。3番目のチェックポイントにすだれのお座布が用意されていなかったので、抗議しにやって来た。 私:はい、どうぞ縞猫:ね縞猫は、暑い昼下がり、家の中の一番風通しのいい場所で昼寝をする。この分だと、ヨシをつなぐ糸が切れてすだれがバラバラになるまで、すだれのお座布を愛用するつもりだろう。無防備な寝姿を見ると、縞猫がどんなにこの夏用座布団を気に入っているかが分かる。私の心にも涼しい風が吹く。
June 21, 2005
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『赤い疑惑』が30年前だとすると、あれはどれぐらい前だったのだろうか。家事の時間短縮や手抜きの裏技を紹介している本は多い。なるほどと面白く読んでしまうが、なかなかそのアイデアは定着しない。私が持っていたはずの本を検索してみると、初版発行が20年前、その後文庫になって、今も読み継がれていることが分かった。 『暮し上手の家事ノート』 『暮し上手の家事ノート(続)』( 著者:町田貞子 出版社:三笠書房 ) 知的生きかた文庫今ほど電化製品で手を抜くこともできなかった時代のアイデアは、そのままシンプルライフに使えるはずだ。しまい込んだと記憶していたその場所に、静かに2冊の文庫は立っていた。まずは息を吐いて、心の持ち方から読み始めることにしよう。メモ:『暮し上手の家事ノート改訂』( 出版社:藍書房 )という本も面白そうだ。
June 20, 2005
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「女優チャン・ツィイー~美は一日にしてならず」6月19日(日)10:05~11:00 NHK総合 ハイビジョン特集何という偶然。『恋する炭酸水』を口ずさみながら新聞の番組表を見ていて、「女優チャン・ツィイー」の文字が目に飛び込んできた。放送まであまり時間がない。なんとしても見るぞ!予想通りオダギリジョーとのデュエット場面もしっかり見ることができた。経歴、過去・現在の仕事の合間、あるいはそのシーンにかぶって、チャン・ツィイーのインタビューが入る。ツィイー……。チャン・ツーイーとして知ったので、今でも「ツィイー」には多少違和感。母国語では「ヅーイー」というようなのだが。「努力して」「勇気を持って」「挑戦していく」インタビューの中に何度も出てくる言葉だ。否定形なら得意の私。この3つを実践している人に、無名であろうが、若年であろうが、あこがれと尊敬の念を抱いてしまう。こういう人はみんな逆境に強い精神力を持っている。「美は一日にしてならず」いい言葉を聞いた。
June 19, 2005
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赤いシリーズを見たことがない。そのころは映画を見るのに忙しくて、テレビドラマにはまったく興味がなかった。それでも、「あとどのくらい愛されますか、あとどのくらい生きられますか」という山口百恵の歌は記憶に残っている。30年ぶりにリメイクされた『赤い疑惑』の第1回を見逃した。75年のオリジナル版を見ていないので、よけいな情報に邪魔されず楽しめると思っていたのに残念だ。韓国ドラマの約束事に慣れた目で赤いシリーズを見ると、どんなことになるのか、どんなふうに感じるのか、これが楽しみにしている理由だ。第2回に期待する。
June 18, 2005
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廊下で縞猫と擦れ違った。 私:あら、縞ちゃん、どこ行くの?縞猫:にゃ 私:ああ、お水飲みにね縞猫:ね縞猫は水を飲みにはいかない。途中から別の方向へ曲がるはずだ。 私:あら、お水を飲みに行くんじゃなかったの?縞猫:ね゛待ち伏せて呼び止めたら、濁音で返事をされた。不機嫌な縞猫は、しばらく身繕いをしていたが、ちょっと目を離したすきに姿を消した。たとえ家の中でも、猫の隠密行動に声をかけてはいけないのだ。
June 17, 2005
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「アクセス 多い」で楽天ブログを検索してみた。1.6月12日か13日辺りから急激にアクセスが増えた。2.アクセス数が増えてうれしい。3.アクセス数が増えて不気味だ。4.どうして増えたのか。5.大学系から、大人系から。ゲストの訪問も多い。なるほど、他人の日記もそうなのか。アフィリエイトのキャンペーンと連動しているのではないだろうか。1.同じ人が2~3度、時間をおいて訪問してくる。2.コメントはなし。3.訪問してみると、商品がずらりと並べてある。時間をずらしてアップされるさまざまなリストを片っ端から訪問しているのか。おなじみさんの訪問が埋没してしまうので、残念ながらあまりありがたくない。
June 16, 2005
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外猫のローズ(孫娘)が死んでもうすぐ1年になる。去年の6月17日の日記を読み返すと胸が痛い。ひざの上で黒猫の兄貴が静かに身繕いしている。兄貴の背中が私のおなかの辺りにくっついている。ローズは胸に抱きつくのが好きだった。兄貴の前足をそっと握ってみる。手のひらが汗ばんでいる。涼しげな顔をしていても暑いのだ。ローズはたったひとりで冷たくなっていた。兄貴をなでると、のどを鳴らして、短い黒いしっぽを左右にピッピと振る。ローズは長い縞々のしっぽを優雅にくねらせてあいさつを返した。思い出の角が少しずつ取れてきた。覚えていたいことも、忘れたいことも、いつかは霧のように消えてしまうのだろうか。
June 15, 2005
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『天才ネコモーリスとその仲間たち』( 著者:テリー・プラチェット 訳者:冨永 星 出版社:あすなろ書房 )第1章の1ページ目のわずか1行を目にして、この本を読むことに決めた。表面を走るのもいいし、少し潜って一休みし、後戻りしたって構わない。お話は逃げやしない。あとはそれを読む人次第だ。
June 14, 2005
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縞猫のお通じは毎日か、2日に1度になった。おなかのマッサージは嫌がるので、背中たたきだけにすることにした。腰の辺りをたたけば肛門付近のマッサージ代わりにはなるだろう。黒猫の兄貴は毎日快便で、内容もいい。それに比べると縞猫のは硬めだ。高齢のメス猫は便秘症になりやすい。縞猫は身繕い好きなので、短毛種の割にはたくさん毛を飲み込んで、便秘に拍車がかかっているのではないか。以前のように、毎日トイレの掃除をしておしまいというわけにはいかなくなった。高齢猫と付き合っていく第一歩かもしれない。
June 13, 2005
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『くらのかみ』( 著者: 小野不由美 出版社: 講談社 )謎は解けたが、すべてではない。子供たちのうちの何人かは、解けなかった謎を大人になっても覚えているかもしれない。子供たちを取り巻く大人たちの中にも、口には出さないだけで、解けなかった謎を知っている人がいるはずだ。不思議な本のジャケット。種も仕掛けもないと、マジシャンが手を通してみせる両側に穴の開いた筒。そんな感じがする。どちらから入り、どちらから抜けたのか。むせ返るような緑色が目に焼き付いた。
June 12, 2005
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四角さん:私だけじゃないの、丸さんも、三角さんも 私:ふーん、そう (二人は四角さんの話にうなずいただけだと言ってたけど)四角さん:ここだけの話なんだけど 私:うん(別に聞きたくないんだけど)四角さん:かくかくしかじか 私:ふーん(仲良くしているくせに、そこまで言うか)四角さん:こんなこと、あなたにしか話せないから 昔の私:そんなに嫌ならつきあわなきゃいいじゃない 私:◆◇●○(あんたには言わないよ)四角さん:でも、エンドレス注:◆◇●○ …… 臨機応変にいろいろ言う。 年の数だけボキャブラリーが増えてきた。昔も今も四角さんのような人には近づかない。冷たいと言われても平気。
June 11, 2005
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『オペレッタ狸御殿』の予告編最新版は、「ぽん!」という鼓の音から始まる。「狸は人に恋をしてはなりませぬ……」と口上があり、太鼓がそれに続く。どんどんどん、んどんどどどどど、どんどんどん……これはいい!縞猫の背中たたきの調子取りは、これからはこの太鼓にしよう。早速やってみた。どんどんどん、んどんどどどどど、どんどんどん…… ゴロゴログフグフ、ペロペロ、グフグフ……縞猫は気に入ったらしい。合いの手が入った。背中の振動がおなかで波打っている。きっと明日も快腸だ。◆快腸 …… 快適な腸の調子/エメラマリンの造語
June 10, 2005
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エイプリルフールに恋人に振られたがあきらめきれず、5月1日が賞味期限のパイナップル缶を買い込んで待ち続ける警官(金城武)。香港映画『恋する惑星』(1994)の第1話だ。消費期限だ、賞味期限だという話を書いたら、急にこの第1話を思い出してしまった。(参考日記:2005年06月08日 きょうが消費期限 )カリフォルニアドリーミングが印象的な第2話がお気に入りで、第1話の印象は薄かったのだが、今度はきちんと見てみようと思う。ラテン音楽の流れていた『甘い人生』は寒かった。『恋する惑星』は蒸し暑かったように記憶している。ここでもラテン音楽は流れていたのか。賞味期限の来たパイナップル缶を警官は食べ続ける。パイナップルの苦手な私には思い出したくないシーンである。
June 9, 2005
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冷蔵庫に、きょうが消費期限の豆腐と、3日前に賞味期限が切れた納豆と、きょう食べてしまいたい卵があった。小ネギの根っこの方も残っている。ネギを刻んで、卵を溶いて、豆腐をつぶして、納豆と納豆のつゆも加えて混ぜ合わせる。納豆は3個だから盛大に糸を引く。頭の隅に消費期限という文字が浮かんでは消える。これは刻みショウガを加えて消すことにした。ラップをかけてレンジに入れて待つこと数分間。何という名の料理か知らないが一品できあがった。納豆は消化がいいので、これから夜食メニューに入れておこうかと思う。明日になれば1つ、あさってになればもう1つとゴミになってしまうかもしれない食材を救ったような気持ちだ。実は冷蔵庫の中の点検をさぼっていただけの話なのだが。
June 8, 2005
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縞猫に嫌がられても、毎夜、ミツバチ腹防止マッサージに励んでいる。その甲斐あってか、縞猫のお通じは快調。2日に1回から毎日に戻った。先日探したときはなかった無塩マーガリンが、きょうはスーパーの棚にたくさん並んでいた。ケーキ用マーガリンという名で、無着色、食塩不使用と表示してあった。無塩バターはお菓子作りに使ったことがあるが、無塩マーガリンには初めてお目にかかった。なんと白いではないか。牛乳から作るのだから白くて当然なのだが、新鮮な驚きだった。日頃使っている普通のマーガリンはクリーム色に着色してあるということなのだろう。塩味がしないだけで、なかなかおいしいマーガリンである。これなら、縞猫が便秘したときに、塩分を気にせずになめさせられそうだ。廉価であるのもうれしい。「縞ちゃ~ん、マーガリンおいしいよ」と呼び込んでも、縞猫のノリはいまひとつよくない。ちょっと目を離したすきになめるはずなので、皿に少し入れておいた。前後左右を見て、誰もいないことを確認して、縞猫が食べ始めたに違いない。マーガリンはドライフードの上に乗せておいたのだ。この勝負、私の勝ち。
June 7, 2005
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友人が遊びに来て、上機嫌で出迎えた縞猫に「ミツバチ腹がよくなってよかったね」と声をかけた。「ねー」と縞猫は明るい返事をして、いつものように背中たたきが始まった。しばらくして、縞猫:うにゃ!(私に向かって) 私:「腰のところをたたいて」って言ってるよ(友人に)友人:どこが腰?(私に) 私:しっぽの付け根より少し上のあたり(友人に)友人:くびれもないし、分かりにくいね(私に) 私:しっ!(友人に)縞猫:……(私をにらんでいる)あれほど言っておいたのに、縞猫がレディだということを友人は忘れていたのだ。友人が帰るときの縞猫のあいさつが冷たかったのは言うまでもない。縞猫さん、にらむなら友人をにらんでください。とばっちりはごめんです。
June 6, 2005
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今年もイチゴの花に似た小ぶりの白い花びらがみどりの波に漂っている花の時期に刈り取って干しなさいと親切に人が教えてくれる花瓶に挿して楽しめばいいと誰かが勧める地中から養分を吸って日光を浴びて咲いている姿が美しいのだ生きているドクダミの畑で深呼吸をする何という幸せ
June 5, 2005
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3日は朝と夜にお通じがあり、縞猫のミツバチ腹は元の大きさに戻った。食欲も口うるささも復活し、少し安心してもいいかなと思う。ただ、今度はおなかが緩んでしまい、ビオフェルミンで調整中だ。マーガリンは中止、毛玉除去剤はほんの少しなめさせている。猫の便秘にはマーガリンがいいといっても、マーガリンは結構塩味が効いている。今後のために無塩マーガリンを探してみたが、近くのスーパーには置いていなかった。別の店も探して一つ買い求めておくつもりだ。縞猫は身も心も軽くなった様子で、動きが素早くなった。ミツバチ腹が横切るのを見なくても済むので、私の心も軽い。後は私の身が軽くなるのを待っている。
June 4, 2005
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昨夕、縞猫のおなかは無事に開通した。ほとんど丸4日、ミツバチ腹の原因は縞猫の大腸の中にとどまっていたのだ。調べてみると、便には縞猫の毛がたくさん詰まっていて、先端はかなり堅くなっていた。こんなに堅い物が通り抜けるのだから、腸を傷つけることもあるに違いない。「2、3日便秘をして、おなかを触って堅い便が感じられたら、大至急病院へ」と、猫の病気の対処法に書いてある。納得である。毛玉除去剤やマーガリンを口に押し込まれ、機会があるごとにおなかのマッサージをされるものだから、縞猫もかなり疲れていたのだろう。トイレを済ませたら、しばらくして眠ってしまった。今回うまくいったからといって、次回も同じとは限らない。予防のためにしばらく毛玉除去剤とマーガリンは続けることにした。幸いどちらも縞猫は嫌がらない。無塩マーガリンがないか探してみよう。
June 3, 2005
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特に冷え込んだわけでもないのに、縞猫が風邪を引いた。前の晩にズーズー鼻を鳴らしていたが、次の日、鼻水がちょうちんになっているのを見逃さなかった。猫は鼻がつまると食欲がなくなる。においと食欲は直結しているようだ。どんなに好物を目の前に置いても、関心を示さなくなる。風邪薬をスポイトで飲ませたが、しばらくたってから自分で吐きだしてしまった。あの手この手で何とか飲ませたものの、食べ物を見ると逃げていく。2日前と3日前は快調に排便したので、その日も期待したが、食べていなければ当然お通じもない。それから2日たち、風邪具合がよくなると食欲も少しずつ出てきたが、トイレを見ると相変わらずおしっこだけである。きょうもお通じがなければ4日便秘していることになる。小さめのミツバチ腹は下腹部が堅いというわけでもないので、毛玉除去剤とマーガリンとマッサージを続けて様子を見ている。病院の世話にならずに済むといいのだが。
June 2, 2005
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私:ふーん、省エネね……。縞猫:ふーん 私:何か締まらない。縞猫:ふーん 私:アクセントがないし、それに、どうしてみんな第一ボタンを外してるんだろ。縞猫:ぴゃくっ(あくびをして、口を閉じた音) 私:『美しき日々』のソンジェはノーネクタイのスーツ姿だったけど、第一ボタンを外していることは一度もなかった。縞猫:ぴゃはっ(あくびの途中) 私:きちんとしたイメージはのど元よね。女性だって、ブラウスにはカメオのブローチを飾るし、ネックレスやペンダントをする。男性の場合は、それがネクタイだと思うんだけど。縞猫:……縞猫の一張羅には、のど元に焦げ茶色の縞が入っている。身繕いが行き届いて、いつもぴかぴかに光っている。縞猫には退屈な話なのだった。
June 1, 2005
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