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11月25日に『ローハイド』と『コンバット!』の放送が終わって、すっかり張り合いがなくなってしまった。毎日2つの作品を見るために、ほかの作業を時間調整する。3週間(1~16話)もそのペースで進めてきたので急には変えられない。といっても、惰性で映画番組を見る気もしないので困っている。調子が狂っているのは私だけではない。一緒にテレビを見ていた縞猫も、いつもの時間にひざで丸くなれないので不満顔である。『美しき日々』からずっと見続けてきたBSと総合の韓国ドラマも、『ローハイド』と『コンバット!』を見てからは、まったく見る気がしなくなってしまった。それほどこの2つの作品のインパクトは強かった。あまり日を置かずに再放送か続きの放送が始まってくれるとうれしいのだが……。縞猫には説明しても納得しないだろうから放っておこう。
November 30, 2005
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めん類を食べるとき、どうしてもご飯がほしくなる。きょうは食べるのも面倒だったので、猫飯にしてしまった。ラーメンにご飯を入れて食べたのだ。失敗! うまくない!パンが主食の国の人々は、米を野菜だと思っているのだそうだ。彼らが「汁かけご飯」をどんなふうに認識しているのか興味がある。
November 29, 2005
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キッチンタイマーの残り時間を表示する液晶画面が見えなくなっても、時間は正確に刻んでくれるので、そのまま使っていた。ところが、ピピピと鳴る音を止めることができなくなって、仕方なく買い換えることにした。近くの店を見て回ったが、なかなか気に入る物が見つからない。毎日使うものなので、妥協するのは嫌だ。新しいタイマーを買うまでは、前から持っていたもう一つのタイマーで代用することにした。ところが、こちらのタイマーも電池が切れかかっていた。ボタン電池なので買い置きがない。ボタン電池を入れ替えてうまく働くようになれば、代役がそのままメインのタイマーになってしまいそうな気がする。持っている物を有効に活用するのだから、それはそれでいいことなのだが。
November 28, 2005
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どうやら不幸なことに波長が合ってしまったようだ。首と肩が重く、背中が痛い。借りてきた本を読まずにさっさと返すと、重さも痛みも消えた。こういう体験は何度もあるが、非常に消耗する。友達のLちゃんに話したら、「前にその本を借りた人の嫌な念を感じ取ったんでしょう」ということだった。骨董(こっとう)品に手を出さない理由の一つである。
November 27, 2005
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『コンバット!』に出てくるベレー帽をかぶった兵士はケリーという。けれども、「ケイジ(Caje)」が正しいらしい。リック・ジェイスンとリック・ジェイソン、ビック・モローとヴィック・モローの違いどころではない。どうしてケイジがケリーになったかは分からない。ケリーの方が耳にやさしかったからなのか、ケイジだと日本人の名前のようだったからなのか。今なら、間違いなく「ケイジ」で紹介されるはずだ。ケリーを演じているのは、ピエール・ジャルベール(Pierre Jalbert)。どこかのHPではジャルバートと紹介されていた。そういえば、クリストファー・ランバートもランベールになっていることがあった。フランス語読みと英語読み。外国人の名前を日本語で表記するのはとても難しいのだと思う。日本語にない発音は似たような音を当てるので、活字で見ると全然違う名前になっていたりする。スタンリー・カブリック監督、ケビン・コストナー、ダニエル・デイ・リューイスなど。スタンリー・キューブリック、ケビン・コスナー、ダニエル・デイ・ルイスと書いてある方がなじみだ。日本語にしたときに、響きのいい音に直していたりする。リー・リンジェ、ジャン・ヅィイーなど。リー・リンチェイ(ジェット・リー)、チャン・ツィイーとくれば納得できる。さて、ケイジ。ニコラス・ケイジがニコラス・ケリーと紹介されていたら、印象は変わるだろうか。
November 26, 2005
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『コンバット!』第16話「小さな義勇兵」 The Volunteer戦争孤児のフランス人少年ジルベールはアメリカ軍に入隊したい。相手にされなくてもあきらめずにヘンリー小隊の後をつけていく。小休止でジルベールは不覚にも眠ってしまった。飛び起きたジルベールが森の中で小隊を探し回るシーンが美しい。木漏れ日、少年の息づかい、森のにおい。これはドラマというより映画だ。小隊に追いついて与えられた任務は、負傷したヘンリー少尉に付き添って村まで戻ることだ。子供好きなサンダースとは違って、ヘンリーは子供が苦手らしい。遠ざかっていく二人の後ろ姿でうまく表現していた。途中、ドイツ軍に遭遇するが、ジルベールは傷ついたヘンリーを上手に茂みに隠した。ドイツ兵は自分の子供と同じぐらいの年だと言って、親しそうにジルベールに話しかけ、チョコレートをくれた。途中で見つけた荷車にヘンリーを乗せ、二人がやっと村へたどり着くと、ドイツ軍がやって来た。ヘンリーはジルベールを伝令に出した。引き返してきたヘンリーの小隊の活躍でドイツ軍は全滅した。ジルベールもドイツ軍兵士を撃ち、興奮気味であったが……。ここで、第16話と第9話が呼応することに気付いた。第9話「脱出の道なし」 Escape To Nowhere で、捕虜となったヘンリー少尉はドイツ軍の軍服を着せられていたために、フランス人の少年義勇兵に撃ち殺されそうになった。それを止めようとした神父が代わりに撃たれた。一緒にいたドイツ軍の将軍が「我々を殺しても当然だが、神父を殺すのは罪だと彼らは思っている」と言った。ジルベールはドイツ軍の兵士を撃ったのであって、チョコレートをくれた父親のようなドイツのおじさんを撃つつもりはなかったのだ。もらったチョコレートを殺してしまったドイツ兵の胸ポケットに返して、ジルベールはアメリカ軍に入隊することをあきらめた。あきらめた理由を誰にも語らず、自分の胸に納めて残りの人生を生きていくのだ。心が痛い。第9話も第16話も監督(演出)はロバート・アルトマンである。第1期・第25話まではしばしば演出している。第17話以降も見てみたい。
November 25, 2005
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『コンバット!』第15話「一枚のレコード」 Just For The Record平和なときにサンダースとフランス人女性アネットが出会っていたらと、ふと思った。しかし、切羽詰まった状況だから生まれる恋もあるわけで、戦争中でなければ二人がフランスで会うということはなかっただろう。成り行きでサンダースを自宅にかくまうことになったとはいえ、アネットにはドイツ将校の恋人がいて、時々訪ねてくる。その恋人もドイツが負ける恐怖におののいていた。サンダースとアネットの心は共鳴し始めたところだ。サンダースの母と妹から届いた声の便りは1枚のレコードだった。その最後にサンダースの好きな曲も入れてあって、ごく自然に二人は踊り始める。『マディソン郡の橋』では、橋に着くまでの短いドライブの間に見知らぬ男女が打ち解けていったが、ちょうどそんな自然で親しい感じがした。アネットの恋人がサンダースに気づき、もみ合いとなって拳銃が暴発した。アネットをサンダースに託して恋人は絶命した。追っ手を逃れたとき、アネットはサンダースとは別の道を行くことにした。パリが解放されても、ドイツ人と恋仲だったアネットの身は安全ではないだろう。去っていく彼女の後ろ姿を見ながら、髪を剃られた女性たちのニュース映像が心に点滅した。1枚のレコードがサンダースをドイツ軍の捕虜にし、アネットに会わせた。サンダースはレコードと共に帰還したのだろうか。そして、再びそのレコードを聞くことがあっただろうか。第15話は甘く苦くサンダース(ビック・モロー)の男の香りがした。
November 24, 2005
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経験の浅いロディは仕方がないとして、フェイバーまでもがまんまとだまされてしまったのだろうか。『ローハイド』第14話「おとりの女」 Incident Of The Calco Gun介護していた両親が亡くなって、家ごと火葬にしたという若い女性ジェニー。その割には、やつれてもいないし、涙も見せず、うさんくさいのである。だが、男たちの目には天使のように映ったようだ。これまでフェイバーが女性に淡泊であるのが気にはなっていた。ロディとの会話で結婚していたことは分かったのだが……。まさか『駅 STATION』の高倉健のような別れ方をしたのではないだろう。しかし、そういうこともあり得る。女の「ウフッ」にだまされる男が悪いのか、だます女が悪いのか。女は恋のプロフェッショナルだから仕方がないと考えていたら、レビューの最後に、解説の渡辺祥子さんがチラリと流し目を送った。ウフッと笑って振り返ると、縞猫は寝箱の中から顔だけ出して黙っていた。同性には何の効力もない。
November 23, 2005
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『ローハイド』は役割の物語だ。フェイバーはリーダーらしく、ロディは女好きな若者らしく、ほかの出演者も役割からほとんど逸脱することなく、テーマ曲に乗せて牛を追う旅が続いていく。毎話異分子が紛れ込んで来て騒ぎが起こるが、用意された幸運な結末に感情を引きずることもなく元の隊列へ戻る。異分子は病気や自然現象のこともあるが、女性がらみが一番やっかいなようだ。正直なところ、ストーリーよりカウボーイの日常を描いている場面やせりふに心を引かれた。カウボーイの契約、給料の支払い、強行軍で食事を取る時間がないときはどうするのかなど、今まで注意を払ったこともない。続けて見ていけば、もっと興味深い発見があったりするかもしれないが、残念なことに今回の放送は最初の16話のみだ。ぜひとも続きの物語を見たいと思う。
November 22, 2005
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『コンバット!』第12話「ニセ大佐がんばる」 The Prisoner珍しくコメディタッチの1話。今夜は縞猫がひざに乗っている。私が笑うたびに、眼下の縞猫が見上げて「静かにしてよ」と言う。左耳からは吹き替えの、右耳からはオリジナルの音声を聞いているので、縞猫の口パクも妙に野太い声で当てられている。ブラドック二等兵の関西弁、大佐のがなり立てる声、『ローハイド』のフェイバーさんもあった。縞猫はなかなかつぶしのきいた顔つきをしているので、男声で当てても悪くない。私が静かにしないので、怒りが高じて縞猫のまなじりはとがっていったが、そのうちにあきらめてひざの上で寝てしまった。猫湯たんぽは気持ちがいいのでこちらも眠くなる。『コンバット!』を見るといつも胸が痛くなるので、たまにはこんなホッとする1話があってもいい。
November 21, 2005
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黒猫の兄貴をひざに乗せるとき、必ず兄貴専用のエプロンをする。毎日使うのでずいぶん薄汚れてきたので洗濯をした。ところが、干すのが遅れて、エプロンは兄貴との触れ合い時間までに乾かなかった。仕方なくひざの上に新聞紙を広げてみたが、兄貴はいっこうに乗ってこない。新聞紙のにおいをフンフンとかいでばかりいた。抱き上げて乗せてみると、いつまでも正座を崩さず、私を見上げては「僕のエプロンは?」と目で訴えかけてきた。新聞紙のバサバサという音が好きな猫もいるが、兄貴は好みではないらしい。縞猫と同じで、音に対してはかなり神経質だ。縞猫のように笑っただけで「うるさい!」と文句を言うことはないのだが。この日の触れ合いタイムは、最後まで兄貴が正座を崩さなかったので、不発に終わった。ごめんよ、兄貴。明日には乾くからね。
November 20, 2005
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「突然ですが」という書き出しでK女史からメールが来た。三姉妹猫シリーズ第27弾。(バックナンバーは猫はすべてを語るにあります)10月の三姉妹猫では元気な姿だったのに……。アラン君は急に体調を崩して亡くなったようだ。K女史は旅行中で、アラン君の死に目には会えなかった。死をみとったK女史の母上によると、安らかに逝ったということだ。しばらくして、またメールが届いた。「アランは本当にやさしい猫でした。子別れのとき、しかられてもしかられても母猫にくっつき、大きな雄猫から追われ絶体絶命のときは、妹猫から助けられ、人間がそれも女性が好きで、猫嫌いの方でもお構いなしにひざに座りたがり、決して爪を立てたりかみついたりもせず、どの猫にもやさしく、好々爺みたいな猫でした」翌日、またメールが届いた。アラン君は妹猫の墓の近くに葬られた。どこで聞きつけたのか、地域の猫たちが、アラン君の墓の前に集まってきたのだそうだ。ボス猫を長く務め、晩年は名誉ボスになったアラン君の猫望の厚さを感じさせるエピソードだ。次のメールが届いた。三姉妹猫はアラン君の妹猫の娘たちだ。みんな平静を装ってはいるが、一番の仲良しだった美猫のジェニーはアラン君お気に入りの場所で物思いにふけり、あとの2匹は出たり入ったりしていたそうだ。お墓の土を掘ると知性派のフジコがやって来て、木の上からずっとその様子を見ていたと書いてあった。翌日、またメールが届いた。三姉妹猫はK女史と母上に異常に甘えるようになった。慰めているのだろう。「きょうは珍しく3匹並んで同じ方向を見ていました。視線の先にはアランのお墓。3匹には見えているのでしょう。アランから何か言われているのだと思うのですが」K女史のメールは淡々としているが、ぽつぽつと続けて届いたことからも、K女史の悲嘆が見て取れる。胸が痛む。こんなときには本当に声の掛けようもない。
November 19, 2005
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胸に重く沈んだ。『ローハイド』第11話「決戦の河」 Incident Of The Coyote Weed『コンバット!』第11話「二つの生命」 I Swear By Apollo牛の暴走を収めるために、フェイバーは牛の群れに巻き込まれた若いカウボーイを見殺しにした。ロディはフェイバーを許すことができない。重要な情報提供者のフランス人とヘンリー少尉の部下が負傷した。サンダース軍曹が見つけてきた医師に、ヘンリーはフランス人の手術を命じる。フェイバーが窮地に陥ったと知って、カウボーイたちは援護に駆け付けたい。しかし、後を任されたロディはフェイバーと同じ決断をした。フランス人は助かり、ヘンリー少尉の部下は死んだ。無事帰還したフェイバーはロディの采配(さいはい)を褒めた。牛追いの旅は続く。部下の埋葬を尼僧たちに任せて、ヘンリーの小隊はフランス人を連れて帰途につく。偶然に非常に似たシチュエーションとなった。しかも、『ローハイド』のゲスト俳優はリック・ジェイスン。『コンバット!』のヘンリー少尉とは違って悪役である。薄気味悪い雰囲気がうまく出ていた。このテーマは重く、非常に難しい。重傷者を運び込んだ先が修道院で、尼僧たちが「沈黙の行」の最中であるということも重要な要素なのではないかと思う。『コンバット!』の中で印象的なせりふが2つある。大体の意味は次の通りだ。サンダース軍曹の待つ修道院へ急ぐ途中、同行の軍医が心臓まひで急死したとき、ヘンリー少尉が言う。「(戦場で)病気で死ぬこともあると考えたことがなかった」サンダース軍曹が見つけてきた医師はナチスの軍医だった。担当外だから手術は無理だと断る軍医にサンダースが言う。「小隊長は将校だから国際法に縛られて言えないこともある。だが、おれは違う。もし手術に失敗したときは許さないからな。覚えておけ」
November 18, 2005
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時間切れだ。ポイントだけを書いておこう。『コンバット!』第10話「一人だけ帰った」 Cat And Mouse 監督:ロバート・アルトマン袋の鼠屋根裏壁の中縦移動鼠の視線猫の思惑
November 17, 2005
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もう時間がない。ポイントだけ書いておく。『コンバット!』第9話「脱出の道なし」 Escape To Nowhere 監督:ロバート・アルトマン忠誠心敵の方へ逃げる罪と罰
November 16, 2005
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久しぶりに友人がやって来たのがうれしかったのだろう。縞猫は友人の前でコロンコロンと転がってみせた。次にかばんにほおずりして、肩ひもにかみついた。以前「来られない」と電話連絡があったので、「縞ちゃんの王子様はきょうは来られないんだって」と伝えたら、「ねー」と語尾を下げて暗い返事をした。どうやら意味がわかっているらしい。縞猫は上機嫌だが、猫の気持ちが少しも読めない友人には、恐怖以外の何物でもない。「かまないでね、かまないでね」と一生懸命縞猫に頼んでいる。縞猫は褒められたと思ったのか、今度はかばんをなめ始めた。毎度のことながら、1人&1匹のやりとりは見ていて面白い。しかし、ここはもう私の出番だろう。笑いをかみ殺して、縞猫から友人のかばんを取り上げた。次からは、縞猫が近づく前に手の届かないところに置いておくことにしよう。
November 15, 2005
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3つのイメージが浮かんだ。『地獄の黙示録』と『7月4日に生まれて』と当時のニュース映像だ。『コンバット!』第7話「交戦中行方不明」Missing In Action行方不明になったのは空軍大佐。(中佐と聞こえたのだが……)大佐の居場所は瀕死(ひんし)の友軍の将校によってもたらされた。将校は民間人の服を着ていたために敵と間違われ、味方に銃撃され、それが元で死んだ。ヘンリー少尉には、大佐と大佐をかくまった家の姪(めい)が恋仲だとすぐに分かった。「ドイツ軍へ情報が流れている、裏切り者がいる」とレジスタンスがつぶやいた。ドイツ軍との銃撃戦の後、大佐は娘を捨てて引き上げた。「どこに逃げても、必ず探し出す」とレジスタンスが娘に言い渡した。目配せと短くシャープなせりふがドラマを引き締める。今回もやはり苦い後味がした。
November 14, 2005
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『コンバット!』の吹き替え音声は当時のものであるようだ。主役二人の声を担当した声優たちが毎話終了後のレビューに時々登場する。声も熟していくのだと思った。『コンバット!』にしても『ローハイド』にしても男たちの物語なので、女性はゲスト出演する程度だ。男性が今とさほど変わらないのに比べて、女性の言い回しは時代を感じさせる。女言葉を使うかどうかではなく、発声そのものが今とは違うようなのだ。昭和20年代、30年代の女性アナウンサーのような発声をする。当時の映画女優たちも同じようなしゃべりをしていた。1950年代後半から1960年代中頃に、普通のOLがどんな言い回しで会話をしていたのか聞いてみたい。そういえば、OL(オフィスレディ)という言葉もこのころに登場している。OLという単語も年齢を重ねている。
November 13, 2005
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『チェオクの剣』を見始めると、なぜか眠くなってしまう。第2話も早速眠くなり始めた。そこへ鞭(むち)。騒いでいる声は『宮廷女官 チャングムの誓い』のトックおじさんだ。第1話では、見知った顔に出会わなかったのでさみしかった。お懐かしいイム・ヒョンシク氏。子供たちに訓示する先生の声は、オ・ギョモ様。チョ・ギョンファン氏はどこだ。残念ながら声のみの登場だった。何とか最後まで持ちこたえて、声の出演を眺めていると、「あっ! イ・ソンジェ!」。謎の男ソンベクの声は『美しき日々』のソンジェの声だったか。アクションシーンが期待したよりおとなしく、少しがっかりしていたが、これからは森岡弘一郎氏の声を楽しみに『チェオクの剣』を見ることにする。
November 12, 2005
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『コンバット!』のオープニングで、リック・ジェイスンとビック・モローが紹介されるのだが、順序は決まっていない。今までのところでは、その回の主になる俳優が先に紹介されるようだ。第6話『爆発一秒前』はヘンリー少尉が主人公なので、リック・ジェイスンが先に紹介された。NHKのHPではリック・ジェイソンとなっていて、スペルもそのとおりだが、昔はジェイスンだったと記憶しているが、いかがなものだろうか。11月8日の日記で、米英の階級の呼称がややこしいと書いたら、早速英国の少尉が出てきた。少尉は陸軍では共に second lieutenant なので、今回は問題ない。お互いに lieutenant と呼んでいた。「レフテナント」と言っていたかどうかは聞き取れなかった。ヘンリー少尉のファーストネームは特に出てこないが、ギル・ヘンリーというようだ。サンダース軍曹はチップ・サンダース。この二人は同僚で、後にヘンリーが昇進して少尉になったらしい。公的な場所ではサンダースはヘンリーに敬語を使うが、テレビには出てこない私的な場所では同等に話しているのではないだろうか。緊急時にはどうだろうか。そういえば、『ローハイド』のフェイバーさんもギルという名前だった。
November 11, 2005
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アラン・ドロン特集週間の木曜日、ドロンの映画の後に韓国ドラマを見たときも同じように感じたことを思い出した。あれは『オールイン 運命の愛』だった。『ローハイド』でエリック・フレミングとクリント・イーストウッドを、『コンバット!』ではリック・ジェイスンとビック・モローを堪能する。脚本・演出もよいのだから、午後10時までの2時間で満腹になってしまう。そういうわけで、『チェオクの剣』を見るころにはエネルギー切れになっているのだ。『ローハイド』から『コンバット!』、『チェオクの剣』、そして『初恋』まで見ると4時間かかる。4本全部を見ている人はよほど上手にエネルギー配分をしているのだろうと思う。
November 10, 2005
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『コンバット!』は、アメリカでは1962年~67年に放送された。出演した俳優たちは何歳だったのだろうか。1962年当時、リック・ジェイスンは1926年生まれだから35~36歳、ビック・モローは1929年生まれで32~33歳。ヨーロッパ戦線には従軍していないと思う。ちなみにクリント・イーストウッドは1930年生まれなので31~32歳といったところだ「男の魅力は三十路から」と常々言っているが、正確には「30代半ばから」が本心だ。今回の放送ではのっけからヘンリー少尉役のリック・ジェイスンの魅力に撃ち落とされた。生年月日を調べてみると、上記の通り「30代半ばから」の公式が見事に当てはまった。フランスやイギリス男優には美男が多い。「あの人も、あの人も」といった具合に名前を並べることができる。では、アメリカ男優はと問われても、これまではすぐに返事ができなかった。これからは即答できる。「リック・ジェイスンです」。リック・ジェイスンの声は甘いマスクに似合わず渋い。その落差がまた魅力だ。すらりとした長身にきちんと筋肉がついている。『ローハイド』のイーストウッドもそうだった。汗が球になって転がるのが20代。30代は包容力のある雰囲気へと筋肉も変わっていくようだ。訂正&追記ビック・モローの生年を1932年と書いていたが、1929年が正しいようだ。墓碑銘の写真(おそらく)も1929なので間違いないだろう。ビック・モローは1982年に映画の撮影中の事故で亡くなっている。享年53歳。
November 9, 2005
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『コンバット!』をヘッドホンで聞いた。右耳ではオリジナル音声、左耳では吹き替え音声だ。部下がヘンリー少尉に、確かに「ルーテナント(lieutenant)」と呼びかけている。lieutenant は中尉ではなかったか。インフォシークの辞書で調べてみた。少尉……米・英の陸軍と米の空軍では a second lieutenant 英の海軍では an acting sublieutenant中尉……米の陸軍と空軍では a first lieutenant 米の海軍では a lieutenant junior grade 英の陸軍では a lieutenant 英の海軍では a sublieutenantこんがらがってしまった。ヘンリー少尉は多分 second lieutenant なのだろう。自国の軍隊内はいいとして、米・英合同になった場合、階級の呼称で混乱することはなかったのだろうか。追記:陸軍と海軍とでは発音が違うようだ。陸軍では「レフテナント」、海軍では「ルテナント」だろうか。「テ」にアクセントがくるようだ。発音記号で見る方がはっきりするのだが、「表示できない」とパソコンに拒否されてしまった。
November 8, 2005
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『ローハイド』第2話「神の裁き」、第1話「法にそむいた女」ロディ(クリント・イーストウッド)の親友である金髪の男。当時(1959年ごろ)のアイドル、トロイ・ドナヒューだった。名前は知っていたが、動いているのを初めて見た。劇中、背後から銃撃されたのだが、金髪の男はどうなったのだろう。悪漢が命を落として、すぐにカウボーイたちの出発となりエンディング。そういえば、第1話「法にそむいた女」もあっけない終わり方だった。多分、放送時間の関係か何かで大幅にカットされているのだろう。第1話「法にそむいた女」で、その女が登場したとき、エリザベス・テイラーかと一瞬思い、続いてストッカード・チャニングを思い浮かべた。演じたのはテリー・ムーア。アクションもできる女優だったようだ。『コンバット!』第2話「三人の新入兵」、第1話「ノルマンディーに上陸せよ」ヘンリー少尉(リック・ジェイスン)は少しだけ顔を出す。サンダース軍曹(ビック・モロー)の実戦教育の話。『コンバット!』もやはり職場の話なのだ。「『コンバット!』って、ヨーロッパ戦線の話なんだね~!」と驚いていたら、友人から白い目で見られた。当時『コンバット!』の人気が出たのは、米軍が出てくる戦闘でも日本兵がまったく出てこなかったからだそうだ。まだ敗戦の記憶が生々しかったのだろう。私はまだお子ちゃまだったので、難しい話は全然知らなかった。「話しかけんで」と言われていたので、縞猫は黙ってひざによじ登ってきた。猫と一緒にロー/コンを楽しんだ夜だった。
November 7, 2005
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縞猫は朝から機嫌が悪い。晴れたり曇ったりする天気のせいだ。日が陰ると走ってきて「どうにかして」と文句を言う。私にはどうすることもできないので放っておくと、だんだん言葉尻が荒くなる。仕方がないので、ため息を一つついて相手をする。縞猫の大好きな背中たたきだ。細めたまなじりは、まだとがっているが、縞猫のご機嫌は少しよくなってきた。突然、縞猫は立ち上がって走っていった。背中たたきはまだ終わっていない。日が照ってきたのだ。日だまりの中で丸くなっている。中断していた作業に戻る。日が陰る。縞猫が走ってくる……。きょうは日が暮れるまでこの繰り返しになるのだろうか。ああ。
November 6, 2005
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「話しかけんで」と縞猫に頼んでおいた。これを見るために朝早くから食料調達に出かけたのだから。「ローレンローレンローレン……」歌だけは知っているが、作品をきちんと見るのは初めてだ。雨に打たれ、闇に包まれる前のイーストウッドだ。『ペイルライダー』から『荒野のストレンジャー』とさかのぼって、ここへたどり着いた。「……ローレン ローハーイド」「チェックメイトキングツー、チェックメイトキングツー……」子供のころの記憶なので、ここから先を覚えていなかった。「ビック・モロー」とサンダース軍曹が紹介されるとドキドキした。母はリック・ジェイスンが好きだったようだ。「コンバット!」とテレビに合わせて弟と口まねをしていた覚えがある。「……こちらホワイトロック、応答願います」『ローハイド』と『コンバット!』の最初の16話がNHKBS2で放送されている。幼いころの記憶を拾い集め新しいイメージにつなげていく作業は楽しい。
November 5, 2005
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「どこかにあったはず……」と押し入れを探してみると、簡単に見つかった。コーキングガンだ。探すのが面倒で、チューブ式の補修材に頼っていたが、こんな近くにしまってあるのなら早く使うのだった。あとは買ってきた補修材を装着して、マスキングテープを貼って、準備完了。素人仕事にしては、まずまずの仕上がりになった。
November 4, 2005
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「ん? 『チャニョクの剣』だったっけ……」 気が付くと、いつの間にか番組が『初恋』になっていた。起だから何としても見ておかなければと、眠い目をこすって頑張っていたのだが、やはり無理だった。『チェオクの剣』第1回はほとんどが霧の中なのである。竹林のワイヤーアクションは香港映画や中国映画でも見ていたので、特記することはない。従事官(チョンサガン)は『宮廷女官 チャングムの誓い』でミン・ジョンホもある時期この官職だったかなと、あくびをしながら考えていたような気がする。興味のない作品は見ないのだが、『チェオクの剣』は見ていて見ていないので、興味を持ったかどうかもよく分からない。ともかく来週も見てみよう。
November 3, 2005
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「縞猫、女優からマヌカンになったの?」というくらい、このくつろぎ猫さんは縞猫に似ている。「呼んだ?」と縞猫がやってきたので見比べてみると、縞猫の方が少し茶色っぽい毛色だ。片方の前足先を少し外へ向けてマヌカンふうに正座して「用件は?」と聞いてくる。友人が訪れてきたときに、縞猫がこんなベッドでくつろいでいたら、きっと悩殺されることだろう。前足の武器があることも忘れて、ふらふらと縞猫に近づいていく友人の姿が見える。
November 2, 2005
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肉体の生年月日は同じでも、魂のレベルはそれぞれ違うものらしい。生まれたての魂もあれば、何度も生まれ変わって試練を乗り越えてきた魂もあるということだ。寛容な心を持っている人の魂は幾度も試練を越えている。とすれば、私の魂は生まれたてか、少ない回数で生まれ変わっているのではないかと思う。生まれ変わった回数が多ければいいというものでもなく、生き方が悪ければ上のレベルには上がることができず、留年してやり直さなければならないのだそうだ。これは困った。傾向と対策では太刀打ちできない。つまり地道に生きなさいということだろうか。
November 1, 2005
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