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こんにちはenoです。 『 コーチングは選手を動かす技術ではない 』 1990年代の最後になると、日本にも幾つかのコーチング・プログラムが輸入され、採用するチームが急増しました。 ところがここで、不思議な現象が起こりました。 全国でも多数のチームがコーチング・プログラムを導入したところ、 なぜか成果が十分に出なかったり、逆に組織的な混乱を引き起こしたり、ということになってしまったのです。 その原因として考えられるのは、日本ではコーチングのベースとなるパートナーシップやコミュニケーションが上手くいっておらず、 しかも、「 コーチングとは選手を上手く動かす技術である 」という考え方で導入したチームが多かったため混乱が生じたのです。 コーチが選手に、「 おい。俺がお前達をコーチして結果をだしてやる 」という意識で " コーチング " を始めたので、「 あんたなんかにコーチされたくない 」と、かえって反発されるようなケースもありました。 シドニーオリンピックのマラソン競技で金メダルを取った高橋尚子選手と、 小出監督の関係は、ただのコーチと選手の関係ではありません。 互いに尊敬し合い、一つの明確な目標に向かって共に進んでいくパートナー(協力関係)だったのです。 ■ 榎本のまぐまぐメルマガ(当ブログと内容が違います)『 Never give up! ~バスケットボールと共に歩んだ道~ 』 はこちらから http://archive.mag2.com/0001186611/index.html ■ このブログに関する、ご意見、ご質問、ご要望はこちらまで enosann★gmail.com( 迷惑メール防止のため、★を@に置き換えてください。■ ブログランキング参加中。押していただけると励みになります。
2013年08月30日
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こんにちはenoです。 20世紀最高の指導者とうたわれた、ジョン・ウーデン(または、ウッデン)が語る、コーチについての解説を紹介しています。 (ジョン・ウーデンの略歴については、" 教師であれ。その1"をご覧ください) *************** 我々の求めるのは恐れを知らず、自惚れることもなく、一生懸命、公正に、しかも勝利を目指してプレーするファイター達の集まりである。 そして" 敗けたくないと思うチームは敗けない "ということを忘れないこと。 " 試合を捨てた者は決して勝てない "" 勝利者には決して試合を捨てなかった者がなる "ということを信じよう。 ゲームが始まる前に、「絶対負けないぞ!」ということと、「相手よりも活発にプレーするぞ!」ということを決心する。 言い換えれば、勝てるという確信をもってプレーすれば、勝てるようになるということである。 他のチームは、我々よりも足が速く、体格もよく、能力も優れているかもしれない。 しかし、どのチームもチーム精神、闘志、決断力、希望及び気骨の点で、我々のチームに劣ると思うのである。 この章END ■ 榎本のまぐまぐメルマガ(当ブログと内容が違います)『 Never give up! ~バスケットボールと共に歩んだ道~ 』 はこちらから http://archive.mag2.com/0001186611/index.html ■ このブログに関する、ご意見、ご質問、ご要望はこちらまで enosann★gmail.com( 迷惑メール防止のため、★を@に置き換えてください。■ ブログランキング参加中。押していただけると励みになります。
2013年08月24日
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こんにちはenoです。 20世紀最高の指導者とうたわれた、ジョン・ウーデン(または、ウッデン)が語る、コーチについての解説を紹介しています。 (ジョン・ウーデンの略歴については、" 教師であれ。その1"をご覧ください) **************** チームにはワンマンやスターはいらない。いるのは5人からなる1つのチームである。 言い換えれば、各々のメンバーが得点能力を持ち、出来れば相手よりも高くジャンプでき活発で、相手の得点を完全に防ぐというような平均した能力を持つチームが必要なのである。 1個の強い鎖よりは、弱い鎖の環の方が強い。 我々はゲーム中の1秒1秒に、自分のベストを尽くせるメンバーを持ち、" みんなのための1人、1人のためのみんな "でなければならない。 チームが第1であり、個人的な名声は次である。我々のチームにはわがままや、利己主義や、ねたみがあってはならない。 ■ 榎本のまぐまぐメルマガ(当ブログと内容が違います)『 Never give up! ~バスケットボールと共に歩んだ道~ 』 はこちらから http://archive.mag2.com/0001186611/index.html ■ このブログに関する、ご意見、ご質問、ご要望はこちらまで enosann★gmail.com( 迷惑メール防止のため、★を@に置き換えてください。■ ブログランキング参加中。押していただけると励みになります。
2013年08月21日
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こんにちはenoです。 20世紀最高の指導者とうたわれた、ジョン・ウーデン(または、ウッデン)が語る、コーチについての解説を紹介しています。 (ジョン・ウーデンの略歴については、" 教師であれ。その1"をご覧ください) **************** 『 敗戦 』 我々は誰でも勝ちたいと思う。 チャールズ・シュルツの漫画の主人公チャーリー・ブラウンは、 それを上手い言葉で言い当てている。 " 勝利が全てではないが、敗北は何もない " しかし、この手引きで何度も繰り返してきたように、コーチングの成功とは、プレーヤーに100%のものを与え、同じ方法でそれに応じさせることである。 私は、コーチとして勝利を収めようとしていた時があった。しかし、そんなことは春の天気と同じくらい変わりやすいことだ。 太陽がどんなに照っていて暖かくても、レインコートは忘れないように。夕立はついそこまで来ているのだから・・・ その時にはコーチとして失望することを覚悟しておかなければならない。 コーチが成功するのは何も勝ったシーズンだけではないのだ、 不運を乗り越えて強くなっていくのである。 負けた後で個人的なプレーのせいにして、批難したりしてはいけない。むしろ何が悪くてこうなったかを強調せよ。 負けた試合は、次の試合への良い教訓となるのだから、その教訓を学ばなければいけないのだ。失敗は有効に生かさなくてはならない。 ■ 榎本のまぐまぐメルマガ(当ブログと内容が違います)『 Never give up! ~バスケットボールと共に歩んだ道~ 』 はこちらから http://archive.mag2.com/0001186611/index.html ■ このブログに関する、ご意見、ご質問、ご要望はこちらまで enosann★gmail.com( 迷惑メール防止のため、★を@に置き換えてください。■ ブログランキング参加中。押していただけると励みになります。
2013年08月19日
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こんにちはenoです。 20世紀最高の指導者とうたわれた、ジョン・ウーデン(または、ウッデン)が語る、コーチについての解説を紹介しています。 (ジョン・ウーデンの略歴については、" 教師であれ。その1"をご覧ください) **************** 『 6番目のプレーヤー 』 補欠 、その中でも6番目のプレーヤーの役割については、特別なコーチ法の問題として論ずるべきだと思う。 もしも補欠が実力に恵まれていて、なおかつ自分の役割にやりがいを感じている選手であったら、コーチはラッキー(幸運)だ。 ほとんどのプレーヤーはコートに出たがる。しかし、補欠とはチームの中でも最も重要な役割の1つなのだという考え方を受け入れるよう、コーチは教えをなくてはならない。 補欠の中でも、6番目のプレーヤーは試合に出るとなったら、何らかの働きをして試合を盛り上げなければならない。 テキパキしたパスと正確なシュートで、ゲームのテンポをつかむ能力のある6番目のプレーヤーを探すのは、スターティング・メンバーを見つけるよりも難しい。 従って6番目のプレーヤーは、チームの努力に対する彼(彼女)の貢献度がいつも問題にされなくてはならない。 彼(彼女)の働きがどのように評価できるかを、コーチは関係者と話し合いをして彼(彼女)に伝えてやるようにする。 ■ 榎本のまぐまぐメルマガ(当ブログと内容が違います)『 Never give up! ~バスケットボールと共に歩んだ道~ 』 はこちらから http://archive.mag2.com/0001186611/index.html ■ このブログに関する、ご意見、ご質問、ご要望はこちらまで enosann★gmail.com( 迷惑メール防止のため、★を@に置き換えてください。■ ブログランキング参加中。押していただけると励みになります。
2013年08月15日
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こんにちはenoです。 20世紀最高の指導者とうたわれた、ジョン・ウーデン(または、ウッデン) が語る、コーチについての解説を紹介しています。 (ジョン・ウーデンの略歴については、" 教師であれ。その1"をご覧ください) **************** 『 髪型と服装 』 このような自由の社会であっても、コーチは標準的な服装を決めるべきだ。 特に遠征に行く場合など、プレーヤー達は目的地が学校だろうと、総合体育館だろうと、公の代表として訪れるのだということを忘れてはならない。 このように自覚することによって、支持者の信頼に応えるべきなのである。きちんとしていることが一番なのである。 チームのメンバーがきちんとすることは、何も正式な服装をしなくてもいい。おそろいのジャケットや、ジャージを着て遠征に行くチームもある。もし予算が許すのなら、是非そういう服をそろえてみることをすすめる。 しかし、髪の長さについては、微妙な問題がある。それでも次にあげる4つの理由により、髪は適当な短さにしておくべきだと主張したい。 1、乾かすのが簡単だということ。プレーヤーは練習後のシャワーで、たぶん自分の髪を濡らしているが、短ければ夜の空気にあたっても風邪をひく機会が少ない。 2、長い髪はプレーヤーの顔にかかりがちで、シュートする時、目の邪魔になる可能性もあること。 3、汗を多くかき、汗が目に入ったりすると視界が損なわれて、手で拭ったりするとボールが扱いづらくなる。 4、長い髪はきちんとしておくことが難しい。 ■ 榎本のまぐまぐメルマガ(当ブログと内容が違います)『 Never give up! ~バスケットボールと共に歩んだ道~ 』 はこちらから http://archive.mag2.com/0001186611/index.html ■ このブログに関する、ご意見、ご質問、ご要望はこちらまで enosann★gmail.com( 迷惑メール防止のため、★を@に置き換えてください。■ ブログランキング参加中。押していただけると励みになります。
2013年08月12日
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こんにちはenoです。 20世紀最高の指導者とうたわれた、ジョン・ウーデン(または、ウッデン が語る、コーチについての解説を紹介しています。 (ジョン・ウーデンの略歴については、" 教師であれ。その1"をご覧ください) **************** 『 プレーヤーの健康 』 「 コーチ大丈夫です。アスピリンを4個飲んだし、熱も38度に下がりました。 試合に出させてください!」というような言葉をこれまで何度聞いたことか 。 コーチは適切な見通しのもとに、ゲームを進めていくことを学ばなければいけない。シーズン中、メンバーの身体的精神的な安全に気を配ることはコーチの務めである。 病気の若者をプレーさせることは絶対いけない。 負傷したプレーヤーの熱心な嘆願に負けて、その負傷が治らなくなる危険を犯しながらプレーさせるようなことは絶対にいけない。 負傷したプレーヤーで冒険したコーチは、コート内で疾患者をつくる原因となり、メンバーからは非難され、最悪の場合にはプレーヤーの負傷を治らなくした責任があるという烙印を押されてしまう。 ゲームに勝つために、プレーヤーの健康に関して冒険を試みる必要はない。 覚えておくべきことは、 1)プレーヤーの安全については、慎重に判断して、心配な時には医者に判断する。2)チームのメンバーは、1人1人が何らかの保険によって保護されるように しておく。そういう計画がない場合は、そのような保護を制度化するように 主張すべきである。(民間のスポーツ保健に加入など)3)プレーをしたいために、健康でないことが分かっているのに健康だと主張する プレーヤーがいる。そのような時でもコーチは決心を翻してはいけない。 ■ 榎本のまぐまぐメルマガ(当ブログと内容が違います)『 Never give up! ~バスケットボールと共に歩んだ道~ 』 はこちらから http://archive.mag2.com/0001186611/index.html ■ このブログに関する、ご意見、ご質問、ご要望はこちらまで enosann★gmail.com( 迷惑メール防止のため、★を@に置き換えてください。■ ブログランキング参加中。押していただけると励みになります。
2013年08月09日
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こんにちはenoです。 20世紀最高の指導者とうたわれた、ジョン・ウーデン(または、ウッデン)が語る、コーチについての解説を紹介しています。 (ジョン・ウーデンの略歴については、" 教師であれ。その1"をご覧ください) **************** 『 風紀 』 チーム精神を発展させて、支えていくのは、コーチの第1の仕事だ。 チームは1つだという意識なしにスポーツをするとき、チーム全体の関係は良いとは言えないし、疑問だ。 コーチはチームワークと無私の精神を持ち続けるために、様々な心理的ニックを使えるようにしておかなければならない。 確かにシーズン中には,沈滞した時もあるはずだ。しかし、勢いを素早く取り戻すために努力せよ。 利己主義、嫉妬、批判的態度に関する問題にはいつも用心しなければならない。もしもそれらが表に出てしまうと、チームを破壊することになりかねない。 どんなチームでも、得点力のあるスターが1人や2人はいるものだ。彼(彼女)らは、ゲームを支配し、称賛される。 その場合、他のメンバーとの調和を考えて、彼(彼女)1人だけを浮き上がらせてはいけない。 得点力のある選手は個人的な祝福を受けるべきで、公には試合を盛り立てるために努力している者が祝福されるべきである。 プレーヤーは、チーム精神と誇りのためには、個人的な栄誉を受けるべきではない。 ■ 榎本のまぐまぐメルマガ(当ブログと内容が違います)『 Never give up! ~バスケットボールと共に歩んだ道~ 』 はこちらから http://archive.mag2.com/0001186611/index.html ■ このブログに関する、ご意見、ご質問、ご要望はこちらまで enosann★gmail.com( 迷惑メール防止のため、★を@に置き換えてください。■ ブログランキング参加中。押していただけると励みになります。
2013年08月01日
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