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こんにちはenoです。 ボールが集まりやすいポイントガードの選手が、一人で7~8分程度ボールをキープしていたらどうでしょうか。 まわりにパスをさばけていないかもしれません。 インサイドにボールが入らず、アウトサイドからのシュートに偏るなど、攻撃のバランスが悪いとも考えられます。 だからといって、「ボールを持ちすぎるな」とポイントガードに向けて言っても、選手の理解を得られにくいもの。 そこで、選手への説明方法を工夫する必要が出てきます。 それが「クリエイティブに指導する」ということの一つです。 例えば、ビデオを見せるなどして、自身のプレーとチームプレーとのバランスを客観的な視点に立たせて考えさせる。 7~8分程度ボールをキープしているという現実を、その場で認識させるのです。 さらに、チームが良い方向に向くには、ポイントガードとしてどうプレーするべきかを、その選手と向き合いながら考えていくわけです。 ■ 榎本のまぐまぐメルマガ(当ブログと内容が違います)『 Never give up! ~バスケットボールと共に歩んだ道~ 』 はこちらから http://archive.mag2.com/0001186611/index.html ■ このブログに関する、ご意見、ご質問、ご要望はこちらまで enosann★gmail.com( 迷惑メール防止のため、★を@に置き換えてください。■ ブログランキング参加中。押していただけると励みになります。
2012年01月30日
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こんにちはenoです。 低年齢期の子供達にはより分かりやすく説明する必要がありますし、時には違った角度からアプローチしなくてはならない場合もあります。 すなわち、指導の現場においては常にクリエイティブでなければならないということです。 ところが情報が溢れている現代は、自分の頭で考え、物事を創造する習慣が付きにくい時代と言えます。 基本が何であるかという既成概念が作られていて、決められたことを真面目に繰り返す志藤彩が少なくないように映るのです。 そのように徹底できる指導者としての責任感を大事にしつつも、今一度純粋な気持ちで、「選手に何が必要か」を考えてみてはどうでしょうか。それが自分達の基本に立ち戻るということです。 40分の試合の中で、選手一人がボールに触っている時間がどれくらいか、すぐに浮かびますか? 相手のチームも含めて10人がコート上にいて、それを単純に割ると「4分」になります。しかし、選手がボールに触っていない時間を考え合わせると、3分程度と見たほうが妥当かもしれません。 一人の選手が試合でボールに触れる時間は3~4分程度ということを踏まえて練習や試合をするだけで、同じ基本でもその意味合いは大きく変わってくるのです。 ■ 榎本のまぐまぐメルマガ(当ブログと内容が違います)『 Never give up! ~バスケットボールと共に歩んだ道~ 』 はこちらから http://archive.mag2.com/0001186611/index.html ■ このブログに関する、ご意見、ご質問、ご要望はこちらまで enosann★gmail.com( 迷惑メール防止のため、★を@に置き換えてください。■ ブログランキング参加中。押していただけると励みになります。
2012年01月25日
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こんにちはenoです。 今回より、クリエイティブ(想像力、創造力)について話したいと思います。 どのスポーツでも言えることですが、知恵の伝達で「基本」がチームに備われば、選手のプレーにも創造性が発揮される。それが自分の頭でイメージする想像力と、今までにないものを生み出す創造力になる。 自分で考えて、状況を的確に判断しながらプレーする能力を選手に備えさせるには、まずコーチ自身がクリエイティブであることが条件だと思います。 個人的にまず思い浮かべるのは、私の武蔵高校時代の恩師です。練習時間が限られている中で、何よりもまずチームにとって基本を明確にして、効率のよい練習メニューを作っていました。 チーム作りを進めながら、壁が立ちはだかると、すぐさま「自分達の基本に戻って見つめなおす」のです。 一転、試合ではマンツーマンの基本をベースにしつつも、その当時はほとんど使われていなかったゾーンプレスなどの策も織り交ぜながら、インターハイ優勝へと漕ぎ着けました。 バスケットボールの基本が何かを皆が探し求めている時代に、実にクリエイティブな指導者であったと今でも敬服させられる思いです。 その後、私自身が指導者になってから膨大な数の基本練習を創り出しては消し、そこから修正しながら私にとっての基本というものを確立させてきました。 ■ 榎本のまぐまぐメルマガ(当ブログと内容が違います)『 Never give up! ~バスケットボールと共に歩んだ道~ 』 はこちらから http://archive.mag2.com/0001186611/index.html ■ このブログに関する、ご意見、ご質問、ご要望はこちらまで enosann★gmail.com( 迷惑メール防止のため、★を@に置き換えてください。■ ブログランキング参加中。押していただけると励みになります。
2012年01月20日
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こんにちはenoです。 ★ 集中力を低下させないための食事対策 集中するということは、体のコンディションも当然影響する。そこで1つ考えておきたいことは、空腹、満腹、のどの渇いた状態なので練習や試合に臨まないということ。 食後すぐにするところはないと思うが、12時~1時頃に昼食を食べて、18時、19時、20時と遅くまで練習するところは、途中で間食を摂らない限り、血糖値も下がっていて疲労感も感じやすい状態のはずである。 また、練習中に水分を適度に摂っていないと、良いコンディションとはいえないし、ノドが渇いていることでも気分的にも集中力の妨げになるはずである。 日立戸塚の普段の練習では、午前11時半~12時頃までに昼食を摂り、午後2時から練習して約2時間半~3時間(午後5頃まで)。 練習中にはいつでも水分を摂れるようにしているし、3時間を超すような練習では、エネルギー補給用(炭水化物の入ったもの)のスポーツドリンクを飲めるようにしている。 以上に挙げてきた対策は、練習中のことを中心にしたが、練習で集中して行う習慣は、試合での集中にそのまま繋がってくるもと思う。 逆にいえば、試合の時の「集中力」は、普段の練習の積み重ねの中にこそあるのではないだろうか。 最後にもう1つ付け加えておきたいことは、「集中力」は選手にばかりではなく、コーチの側にも重要だということだ。 監督やコーチがグラウンドやコートの上で集中していないのに、選手にだけそれを求めることは間違っていると思う。 コーチの側も集中していてこそ、選手も集中する。 時には、コーチの集中だけが空回りすることもあるが、望むべくは、コーチも選手も集中した状態での練習である。 私のトレーニング・アドバイス(完) ■ 榎本のまぐまぐメルマガ(当ブログと内容が違います)『 Never give up! ~バスケットボールと共に歩んだ道~ 』 はこちらから http://archive.mag2.com/0001186611/index.html ■ このブログに関する、ご意見、ご質問、ご要望はこちらまで enosann★gmail.com( 迷惑メール防止のため、★を@に置き換えてください。■ ブログランキング参加中。押していただけると励みになります。
2012年01月18日
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こんにちはenoです。 ◆悪いイメージを引きずらない。 練習の最初のところでミスが続いてつまずいてしまうと、その気持ちを引きずったまま、最後までいい波が来ないで終ってしまうことが少なくない。 こういうとき重要なのは、次の目標に向けての気分転換の速さである。これは試合にも言えることだ。 試合の最初で1つミスをしたために、「こんなプレーをして恥ずかしい」「みんなに申し訳ない」といった気持で平常心を失う選手は多い。 対策として私が考えたことは、練習の最後は常に楽しい雰囲気で、笑顔で終われるように、1番悪い状態の選手を励まし、自分たち自身で積極的に気分転換を図っていける習慣をつくるということだ。 気分転換を速くし、プラス志向していけることが、次の局面で集中したプレーを行うために重要となる。 悪いイメージを引きずることは、おそらく、練習や試合のいずれの局面でも良い結果を生まないのではないかと思う。 特に、バスケットボールのシュートの場合、成功するイメージが非常に大切である。 だから疲れてきたり、何らかの原因で調子を崩したりしてシュートの成功率が落ちてきたら、無理してそれを元に戻そうとするより、そこで止めるか、またはシュートが入る距離でやり直すとか、とにかく成功のイメージづくりを図ったほうが良いと思う。 ■ 榎本のまぐまぐメルマガ(当ブログと内容が違います)『 Never give up! ~バスケットボールと共に歩んだ道~ 』 はこちらから http://archive.mag2.com/0001186611/index.html ■ このブログに関する、ご意見、ご質問、ご要望はこちらまで enosann★gmail.com( 迷惑メール防止のため、★を@に置き換えてください。■ ブログランキング参加中。押していただけると励みになります。
2012年01月11日
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こんにちはenoです。新年明けましておめでとうございます。今年も健康で元気に頑張りましょう。 ◆疲れや飽きは、「集中力」のマイナス要因 まず、疲れが、物事への「集中力」を低下させることはお分かり頂けると思う。単純に言って、疲れたら、集中してプレー出来なくなっている。 そこで、練習においてまず大切なことは、特に「集中力」を要す種目は、1日の練習の最初にもってくるということだ。 例えば、新しい技術やフォーメーションを導入する際には、練習の後半だとどうしても疲れが出るので、なるだけ練習の最初に持ってくるほうが良い。 慣れている練習内容だと、少しの疲れはあってもすでに身に付いていることなので、特別な集中力はいらない。 このように、練習種目の順序を工夫することが、練習全体を集中した状態で乗り切ることに繋がる。 もう1つ重要なことは、飽きさせない練習内容、組み立てにするということ。いくら良い練習種目でも、そればかり長い時間続けていれば疲れるし、1つのことばかりやることに飽きてくる。 私は以前、20分おきにブレイクを入れ(ブレイクではフリー・スローや休息を入れる)その20分の中に3種目くらいの練習を行うようなパターンを採っていたことがある。 20分間というのは、特別な根拠があるわけではなく、バスケットボールの試合がおよそ20分間なので、それを目安にした。 40分間の場合も行ってみたり、色々と試行錯誤した結果、10分ごとに区切って、その間に短いフリー・スローを入れ、休息とともに気分転換を図りながら、種目を次々に変えていくようにした。 このようなパターンにすることで、強度の高い練習を集中して行えるとともに、その集中を維持していきやすいと感じている。 ■ 榎本のまぐまぐメルマガ(当ブログと内容が違います)『 Never give up! ~バスケットボールと共に歩んだ道~ 』 はこちらから http://archive.mag2.com/0001186611/index.html ■ このブログに関する、ご意見、ご質問、ご要望はこちらまで enosann★gmail.com( 迷惑メール防止のため、★を@に置き換えてください。■ ブログランキング参加中。押していただけると励みになります。
2012年01月01日
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