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◆結婚1年目、30歳の方からのご質問です。 *:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*:・'゜ Q:低温期が続き、生理が来ていません。 はじめまして。今、悩んでいることがあるのでメールさせて頂きました。私は去年の5月に結婚して、現在30歳です。 子供がほしくて、ホルモン剤(オリフェン)を飲みました。 基礎体温は、毎日つけていますが・・不順で2層にはなりません。 高温期がないまま生理予定日から2週間がすぎ、まだ生理がきていません。 前回の生理時期から、ずっと、36.3~4度の毎日です。生理がきていないから・・・もしかして・・・なんて期待もしてしまい・・・でも、体温は高くないので、妊娠しているはずはないし・・・妊娠検査薬では、陰性でした・・・・やはり・・妊娠の可能性はないのでしょうか?生理がきてくれれば・・・・諦めもつくのですが・・・・私は、基礎体温があまり高くなく、排卵日もよくわかりません。高温期かな?と思うと2、3日でまた下がってしまいます。毎日、基礎体温を測るのがストレスになってきています。出来るだけはやく妊娠したいのですが、なにか、よいアドバイスをお願いします。 ▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△ A:「赤ちゃんを迎えるための準備の時期」と考えて、前向きに努力しましょう。 基礎体温が2層にならず、高温期が長く続かないということから考えますと、あなたの場合、妊娠しにくい体質になっているかも知れません。医学的に見て問題がある場合もありますので、もしご心配ならば、専門の医師にご相談されることをお勧めいたします。ただ、その場合でも、「妊娠しにくい体質」を「妊娠しやすい体質」に改善する努力は必要だと思います。現在の身体の状態は、今までの生活の中に何らかの原因があって出来上がっていますので、その原因を理解し、取り除いていくこと、そして、将来をより良くするための種(原因)を今から蒔いていくことが大切です。 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。 まず、最初に考えられるのは、体温が低めで、高温期が続かないということから低体温、或いは冷え性であるということがいえると思います。参考記事→冷えと基礎体温不妊症で悩む多くの方がそうであるように、身体が冷えていますと、まず、生殖機能が低下します。内臓が活発に働くためには、ある程度の体温が必要なのですが、一定の温度が得られない場合、生命を維持するのに必要な臓器への体温の供給が優先されますので、生殖機能は後回しにされてしまうのです。現代の生活は、身体を冷やす要因が多くなっていますので、日々の生活の中で、積極的に身体を温める工夫をすることが必要です。参考記事→不妊症を引き起こす冷え性の原因と対策法 *:.。。.:*・゜゜・*:.。。.:*・゜゜・*:.。。.:*・゜゜次に考えられるのが、精神的な原因です。あなたの場合、何かストレスはありませんでしょうか?毎日、さわやかな心で過ごせていらっしゃいますでしょうか?ご結婚されて一年足らずと言うことですが、結婚後は環境も変わり、なれない共同生活に戸惑われることが多いのではないでしょうか?生理不順や排卵障害、不妊の原因として、ストレスは大きな要因と考えられますので、ご自分の心の状態をチェックされてみてはいかがでしょうか?参考記事→不妊症とストレスについて 心が及ぼす身体の冷え性 :。.:・'゜☆。.:・'゜★。、:。.:・'゜☆。.:・'゜★:。.:・'「基礎体温を測るのがストレスになってきている」と言うことですが、確かに、赤ちゃんがほしいあまりに、基礎体温の波形に一喜一憂したり、それに心がとらわれてしまいますと、心が固くなり、心と身体の両面に冷えを招いてしまいます。基礎体温を整えれば妊娠しやすくなるというのではなく、妊娠しやすい身体になることによって、その結果として基礎体温が整って来るのですから、あまり基礎体温のことは気にせず、心と身体を温めることに努力しましょう。〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓受胎というものは、科学的に分析することはできますが、神秘的な現象でもあります。〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓赤ちゃんを受け入れるには、受け入れるなりの心の波長というものもあると言います。赤ちゃんにとって、お母さんの子宮は温かいベッド、お母さんの心は優しくくるむ毛布のようなものです。ですから、♪♪――― ――― ――― ――― ――― ―――♪ 赤ちゃんは心も身体も柔らかく温かいのが好きです。 ♪――― ――― ――― ――― ――― ―――♪♪今の悩みの時期をマイナスに捉えるのではなく、「赤ちゃんを迎えるための準備の時期」と考えられてはいかがでしょうか?そうすれば、きっと「希望」はかなえられるはずです。焦らず、改善していきましょう。私たちも応援しています。☆\(^▽^)/☆回答協力者:入江博治先生////////// エクセレント不妊・子宝ひろば
2006年03月31日
◆多のう包性卵巣症候群で悩まれている方からのご質問です。 *:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*:・'゜☆。.:*:・' Q:無月経と多のう包性卵巣症候群で悩んでいます 23歳位の頃から、それまでは順調に来ていた生理が全く来なくなってしまいました。夏バテで体重が減少した事と、仕事を始めた事がきっかけではないかと言われました。今までは、プレマリンとプラノバールを服用し、生理が来たら5日目からまた内服、それを何ヶ月か続けた後に服用を中止し、2~3ヶ月様子をみるという治療をしてきましたが、効果はありません。病院では、「薬を服用して生理が来るなら妊娠出来る可能性はゼロではないので、妊娠したい時期がきたら、また違う検査をして調べましょう」と言われていました。 昨年結婚をしたので、病院で新たに検査をした結果、多のう胞性排卵症候群 と診断されました。 まだ、本格的に妊娠を望んでいる訳ではないのですが、いずれはやっぱり欲しいです。 今の仕事はストレスを感じることがすごく多いですが、生活の事を考えると辞めてしまうのはとても不安です。 でも、普通に生理がきてくれないもどかしさや悔しさを毎日抱えて生活していくのも苦痛で、それもストレスになっているのも事実です。 夫はあまり深刻に考えている様子ではなく、誰にも相談出来ず、悩みを理解してもらえる人もおらず、自分でもどうしていったらいいのかわからず悩んでいます。 このまま治療を続けていれば、妊娠する事は本当に可能なのでしょうか?また、もう自然に生理が来ることはないのでしょうか? 毎日不安でたまりません。どうかアドバイスをよろしくお願い申し上げます。 ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ A:悩みを整理し、希望を持って改善に取り組みましょう まず、多のう胞性卵巣症候群についてですが、生理不順や無月経の原因になるもので、自力で排卵しずらいのが特徴です。 不妊治療においては排卵誘発剤を使い、排卵を起こすことが可能ですので、それを希望される場合は、医師に相談されることをお勧めします。 ただ、誘発剤やホルモン剤などによる治療は、あくまでも対症療法であり、身体の状態そのものを改善するものではありません。 身体作りをせず、治療だけに頼ってしまいますと、卵巣や子宮が疲れてしまいます。質の良い卵子を作り、母子ともに元気な妊娠と出産を目指すためには、ご自分の状態をよく知り、ご自身でも対策を立てて、日頃の生活を工夫していかれる必要があると思います。 物事はすべて、原因と経過があって今の結果が出ていますので、原因の部分についても考えて見ましょう。 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。 多のう胞性卵巣症候群の主な原因は下垂体による黄体形成ホルモンの過剰分泌といわれています。 この脳にある下垂体が、生殖に関わる指示を出しているのですが、下垂体は冷えや特にストレスによる影響を非常に受けやすい部分です。参考記事→不妊症とストレスについて あなたの場合、お仕事で強いストレスを感じておられ、生活の不安やお身体に関する不安を抱えていらっしゃることが、かなりのストレスになっているのではないでしょうか? *:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*:・'゜☆。.:*:妊娠しやすい身体をつくるためには、このストレスを抱えた状態を改善するのが、まず第一であると思われます。 子供がほしいというお気持ちから、それがかえって不安感を起こし、ストレスとなって、悪循環を起こしていらっしゃるように見受けられます。 でも、この状態をご自身が悲観的に受け止めていると、心が冷えてしまい、ますます妊娠から遠ざかってしまうかもしれません。 参考記事→心が及ぼす身体の冷え性そうではなく、この状態はもっと人生をすばらしくするためのチャンス、と捉えることもできるのではないでしょうか? 人生の中には、悩みの状態を起こすことによって、より良い選択を迫られる場面が出てくることがあるものです。 その局面でどんな選択をするかによって、その後の人生がかわっていきますので、チャンスと捉えて前向きに考えていきましょう。 ♪ ――――♪ ――――――――――――♪♪はじめに、お仕事についてです。今のお仕事を優先して続けていかれるか、それとも赤ちゃんを生み、育てていかれることを優先するか、ここをまずご自分の中ではっきりされる必要があると思います。 そして、後者を選択された場合、何にどのくらいお金がかかるのか、節約できるものはあるかなど、紙に書き出して整理してみましょう。 その上で、お仕事をおやめになるなり、ストレスを受けにくいパートなどのお仕事を探されるなり、具体的に考えていかれてはいかがでしょうか? 悩みというものはたいてい、いくつかのことが入り乱れ、整理がつかなくなって、気持ちがちぢに乱れていることがほとんどですので、整理することによって、随分すっきりすることが多いものです。 ☆-------------☆-----------------☆そして、ご主人にも、あなたの不安や考えなど、休日のゆったりした時間などに、話して見られればいかがでしょうか? 男性は女性とはまた違った思考や世界観を持っているものです。 思ったような答えが返ってこなかったり、行き違いもあるかもしれませんが、一つ一つ問題を乗り越えることによって、お互いを理解することができます。 ですから、今回もより良い夫婦の関係をつくるためのチャンスと捉えることもできるのではないでしょうか? *:.。。.:*・゜゜・*:.。。.:*・゜゜・*:.。。.:*・゜゜・*:.また、妊娠しやすい身体作りにおいては、身体を温めることが非常に大切ですので、以下の記事を是非参考になさってみてください。 参考記事→不妊症と冷え性の密接な関係について 心と身体の冷えを取り除くことで、あなたのようなケースが改善されたという方もいらっしゃいます。 ♪♪―――――――――――――――――――――♪ 心の冷えを取り除くキーワードは「希望」です。 ♪――――――――――――――――――――――♪♪「希望」を持って取り組んで見てください。 私たちも応援しております。☆\(^▽^)/☆ 回答協力者:三浦法先生・入江博治先生・伊藤裕子先生////////// エクセレント不妊・子宝ひろば
2006年03月28日
◆結婚2年目の方から「最近子供が欲しくて…」と次のようなご質問が届きました。 :。.:・'゜☆。.:・'゜★。、:。.:・'゜☆。.:・'゜★:。.:・' Q:基礎体温が整わず、妊娠できるかどうか不安です 生理に初めてなったのが15歳、そのころは3,4ヶ月に1回位で、生理痛はひどく、嘔吐、下痢もあり、そのたびに毎回学校を休むほどでした。順調に生理がくるようになったのは18、19歳位です。20歳越えた頃からはだいぶ生理痛もおさまり、吐き気などもなくなりましたが、もしかしたら私は子供を産めないのかもと思い始めました。最近、基礎体温をつけ始めたのですが、基礎体温も、生理がくると36.7度から36.3度に下がりますが、少しずつ体温が上がり、高いときは36.5度位になります。生理の始めから13日位にまた0.2度位下がり、36.1度のあと0.5度位上がり、36.5度位になります。低温相と高温相の差が0.3度以上といいますが、どこの温度差を言うのか分かりません。それぞれの平均の差なのか、それともそれぞれの相になるときの差なのか…また、低温から高温になるとき一度下がって上がるといいますが、低温の一番下がった時から高温に移動しないといけないのでしょうか。夫にも誰にも相談することもできず、もし子供ができないならどうしようと不安でしょうがないのです。しばらくは子供を作らないと決めていたのですが、結婚して2年、最近子供が欲しくて…基礎体温つけてはっきりさせたいと思い測り始めたのですが、きれいなグラフにならないし、病院に行く決心がつかなくて、相談させて頂きました。 ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ A1:心と身体を温める努力をし、あとは天にまかせる気持ちで… 不安や心配が重なり、また、取り越し苦労及び持ち越し苦労が付きまとい、精神的に大変だと思いますが、お察し申し上げます。私から以下のことをアドバイスさせていただきます。まず、ご自身は冷え性だと思いますか。特に手足が冷たいという自覚など...ありますでしょうか?なかには逆にほてる人もいて、自分は暑がりだと思っている人の中にも実は冷えている人は多いのです。あなたがそうだというわけではありませんが、一般的に不妊症、生理痛の多くの場合冷えていることが多く見受けられますので...そこで、湯たんぽを使用することをお薦めします。電気類よりも湯たんぽがいいですね。平行して冷たい飲食物等は一切断つことをお勧めします。 身体は温めることで妊娠しやすい体質へと変わってまいります。 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。 それから、最も大切なことですが、“心の冷え”を解消することです。マイナスの感情からプラスの感情に切り替えることが大切です。そのためには、“感謝の念いを持ち続ける”こと。例えば、ご自身の体内で、各細胞や臓器たちが一瞬たりとも休むことなく働き通している事実を考えたことがあるでしょうか。受胎というのは非常に神秘的であり、自分の意志で授かるものではないので、全託して天意に任せることも肝要だと思います。逆説的ですが、赤ちゃんを授かりたいと思ったら、できるとかできないとか一旦忘れることも一つです。以上の心構えが大切な鍵になると思いますが如何でしょうか。どうぞお大事に...回答者→入江健康堂 入江博治先生 A2:悩みを整理しながら考えて見ましょう まず、初潮からこれまでに経験された経緯についてですが、女性として身体が成熟していく過程において、ホルモンのアンバランスを起こす場合がよくあります。 ホルモンの分泌は、多すぎても少なすぎても支障をきたしますので、生理痛などを経てこられたのは、そのせいではないでしょうか。 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。 次に、基礎体温についてです。 基礎体温は通常、生理開始日から(28日周期の場合)13~15日目位までを低温期といい、ちょうど13~15日位経った頃に更に体温が下がります。 この頃が排卵日です。 この排卵日を境に高温期に入りますが、この2つの時期の平均的な温度差が0.3度以上あるのが好ましいと考えてよいと思います。 13日目に体温が下がり、その後0.5度上がるということですので、この頃が排卵日と考えられます。 ただ、測定の期間が短いとリズムもつかみにくいので、根気良くつけてみてください。 参考記事→基礎体温の測り方 また、波形を見ないとなんともいえませんが、体温の上がり下がりが激しいようですね。 この場合考えられるのは、体の冷えとストレスです。 波形がぎざぎざになる場合は、特にストレスによる場合が多いのです。 参考記事→冷え性と基礎体温 女性の場合、結婚してしばらくは環境の変化でストレスを感じる方が多いようですが、いかがでしょうか? 「赤ちゃんができない身体なのでは…」という不安から大きなストレスを感じられているようにお見受けしますが、そのような気持ちが、かえって妊娠を遠ざけてしまう可能性があります。 なぜなら、生殖機能の司令塔である脳の下垂体は、非常にストレスの影響を受けやすいからです。 参考記事→不妊症とストレスについて *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。 体温から見て思うのですが、身体が冷えの傾向にあるのではないでしょうか。 内臓の機能が正常に働くには、身体の内部の温度で37.2度必要です。(わきの下で36.5度) 子宮や卵巣は特に冷えに弱い臓器ですので、この温度より著しく低い場合には、活発に働けなくなってしまい、排卵障害などの原因となります。 ですから、日常の生活の中で、冷えをとり身体を温める工夫をすることが大切となります。 これを期に、「妊娠しやすい心と身体をつくる」ということを考えられてはいかがでしょうか? 妊娠しやすい心と身体作りに必要なのは、心と身体の冷えを取り除くことです。 心の冷えは、不安や不満などマイナスの思いからおこります。 参考記事→心が及ぼす身体の冷え性 不安な気持ちを持ち続けていますと、心がその方向で固まって冷えてしまいます。 ちょっとそこでその思いをとめて、心を温める工夫をして見ませんか? 「赤ちゃんがほしいなあ」と思ったら、「赤ちゃんが生まれたらどんな家庭をつくろうか…」「こんなお母さんになりたい!」など、理想を描いてみましょう。 ♪♪――――――――――――――――――――――♪ 心に希望を与えてあげることで、気持ちがほぐれ、 身体の循環も活発になっていきます。♪ ―――――――――――――――――――――♪♪ 当面、身体と心の冷えをとる方向で、工夫されてみてはいかがでしょうか? そんな風に努力することそのものが、前向きな心を形成します。 そして心も充実し、自信もついてまいります。 ですから是非、楽しみながら工夫してみてください。 「生めない身体」なんていうことはないはずです。 むしろ、その思い込みが身体をそのようにつくってしまいますので、努めて逆のことを考えましょう。 きっとすてきなお母さんになれると思いますよ。 ☆\(^▽^)/☆そして、少し自信がついてこられたら、お医者さまに相談してみるのもいいかもしれません。 私たちも心から応援させていただきますので、焦らずに改善していきましょう。////////// エクセレント不妊・子宝ひろば
2006年03月24日
◆二人目不妊について(その3)をお届けします。 今回も回答者から別のアドバイスが届きましたので、お読みください。ご質問は再掲します。 *:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*:・'゜☆。.:*:・'Q:二人目が欲しいのですが無排卵で悩んでいます。 4歳の子供が1人いて、早めに2人目がほしいのですが、最近、無排卵生理みたいです。生理周期もバラバラで長く、基礎体温もずっと低温です。以前は正常で28日周期くらいでしたが、去年はたまに排卵もある程度で、排卵がある時は28日周期くらいでした。3ヶ月前全然、生理がきそうになかったので、病院に行き、ホルモン剤を処方してもらい、生理を起こさせました。それからは、また無排卵生理です。なにか原因があるのでしょうか? 病院で、不妊治療をしていった方がいいのでしょうか? ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ A:まずお母さんの身体づくりから始めましょう 4歳の子供が1人いて、2人目がほしいということですが、1人目ができても、2人目がができない場合に考えられるケースとしては、「産後の養生」に問題があると思います。産後数週間は生理中の時と同じく、女性にとって一番病いを受けやすい時です。この時期は身体がまだ完全に回復していないので、水に触れたりすると冷えたり、あるいは、湿気にあたったりして、身体を悪くすることが多いので、昔は、産後の養生法として、〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓21日(三週間)は水に触れてはいけない風呂に入ってもいけない、川を渡ってもいけない〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓と云われていました。普段から身体が弱く、足が冷えてのぼせる様な人は、養生をしないと、ひどい時には、産褥熱や激しい頭痛、めまい、悪寒、ふるえ、足の冷えなど、血暈(ちじみ)の症状を起こすことがあります。普通の人は、このような症状は出ませんが、子宮は冷えてしまうので、次の生理がなかなか来なかったり、あるいは、次の妊娠がしにくかったりする場合もあります。中には、水に触れることで、身体を冷やし、本来ならば、完全に出尽くさなければならない悪露(おろ)が体内に残ってしまうケースもあるようです。 ☆*:。:∴:*:゜:∵:*:☆。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:☆゜:∵:*:。 私事で恐縮ですが、数年前、一人目を産んでから、二人目の子どもが五年間できず、色々な方法を試ても、一向に芳しくないという、25才の患者さんを扱ったことがあります。初診時、皮膚がざらざらとしていて、腹診でも典型的なお血症の症状を呈していましたので、お腹にお血(古血)がたまった状態かなと思っていましたが、案の定、三回ほどの治療の後に、本人がビックリするくらいどっと出血し、一週間ほどして止まった後、しばらくして妊娠したというケースがありました。産後の状況を聞いてみますと、夏だったので、病院入院中の一週間、毎日シャワーを浴び、退院後は、普段と変わらない生活をしていたそうですから、おそらく、シャワーやお風呂の後、身体を冷やすことによって、悪露(おろ)が下ることなく体内に残り、次の妊娠を妨げていたと思われます。 :*:・'.:*○.:*:・'.:*○.:*:・'.:*○.:*:・'.:*○.:*:・'.:*○.このようなケースは、ごく希なケースとして考えて良いと思いますが、普通にしていても、以前あった生理が来ないということであれば、すぐに不妊治療を考えるのではなく、まず一度、お血の問題がないかどうかを調べてみる必要があるのではないかと思います。♪♪――― ――― ――― ――― ――― ――― ――♪ 子ども作りは、お母さんの身体作りから始まります。♪ ――― ――― ――― ――― ――― ――― ――♪♪一人目のお子さんを設けられておられますから、二人目のお子さんも、必ず、授かることができるものと信じています。どうか、焦らず、先ず自分の身体作りから始めて下さい。回答者→漢法医学研究会代表 栗田正巳先生 ////////// エクセレント不妊・子宝ひろば
2006年03月21日
◆3月7日に発表した二人目不妊についての(Q&A)に大きな反響をお寄せいただきありがとうございました。\(^▽^)/また、おたよりなどいただきましたこと重ねて感謝申しあげます。今回、回答者から別のアドバイスが届きましたので、お読みください。ご質問は再掲します。 *:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*:・'゜☆。.:*:・' Q:二人目が欲しいのですが無排卵で悩んでいます。 4歳の子供が1人いて、早めに2人目がほしいのですが、最近、無排卵生理みたいです。生理周期もバラバラで長く、基礎体温もずっと低温です。以前は正常で28日周期くらいでしたが、去年はたまに排卵もある程度で、排卵がある時は28日周期くらいでした。3ヶ月前全然、生理がきそうになかったので、病院に行き、ホルモン剤を処方してもらい、生理を起こさせました。それからは、また無排卵生理です。なにか原因があるのでしょうか? 病院で、不妊治療をしていった方がいいのでしょうか? ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽A:心のケアを重点的にしていきましょう 不妊症でお悩みの方や、不妊治療中の方は、たいていの場合、「赤ちゃんができるだろうか」という、不安感や恐怖心、また、「なぜできないんだろう」というような苛立ちなどのストレスを感じていらっしゃると思います。最近はマスコミなどを通して情報過多になっており、それが恐怖心や不安感を駆り立てることも少なくないように見受けられます。最近の研究においても、人間の生殖活動は特に、精神的な影響を強く受けることが実証されつつあります。私の長年の経験からも言えることですが、、〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓不妊症克服には、このような精神的・心のケアーが50%、身体を温める、適度な運動をするなどの物理的対処が30%、そして、不妊治療の効果が20%〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓といった割合ではないかと考えています。ですから、より一層の心の潤いや安らぎ、安心感が得られるように工夫され、日々の生活の中で改善していかれると良いと思います。排卵障害なども、精神的な影響をかなり受けますので、是非、工夫してみてください。回答者→入江健康堂 入江博治先生参考記事→心の冷えの対処法 希望をもとう ////////// エクセレント不妊・子宝ひろば
2006年03月17日
◆不妊治療を始めて1年半の30歳の方から次のようなご質問がありまた。 *:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*:・'゜☆。.:*:・'Q:不妊治療を始めて1年半になります。多嚢胞性卵巣・片方の卵管閉塞と診断を受けて、HMG・HCGの注射とタイミングで1度は妊娠に到りましたが、心拍が聞こえず7週で流産となりました。現在も注射とタイミングの治療で5周期目になりますが、いまだ妊娠には到りません。質問させていただきたいのですが、いつも注射をして診察すると20mm以上の卵胞が2~3個くらい見えます。内膜も厚く問題ないということでした。それでも妊娠できないのは、「もしかして、もう片方の卵管も閉塞してしまったのでは?」と考えるようになりました。1年半という期間と流産の影響で卵管が閉塞してしまうことはあるのでしょうか?流産後は特に検査もなく、注射とタイミングの治療を開始しました。6周期目でもだめならば、人工受精の治療に切り替えるのではないかと思います。その前に卵管造影検査を受けた方がいいのでしょうか。どうかお答え宜しくお願いします。 ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽A:まず、流産により卵管が閉塞したのではないかとのご心配ですが、流産後の処置が適切であれば、まずそのようなことは無いと考えられます。妊娠には心の安定という事が大切ですので、お一人で心配なさらず、かかりつけのお医者様に造影検査を受ける必要があるどうか相談されることをおすすめいたします。この部分が解決するだけでも、かなり心の安定が得られ、今後の治療にも良い影響を及ぼすと思います。また、流産を経験した女性は、一般的に「自分のせいで流産したのでは…」という思いから、自分を責める傾向になりがちです。〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓自分を責める思いは、心を曇らせ、身体にも悪影響を与えてしまいます。〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓ですから、逆に、〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓流産というつらい経験に耐えた自分、頑張っている自分を時にはほめてあげる〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓ことも必要なのではないでしょうか。 :*○.:*:・'.:*○.:*:・'.:*○.:*:・'.:*○.:*:・'次に、多のう胞性卵巣症候群についてですが、多のう胞性卵巣症候群の主な原因は、下垂体による黄体形成ホルモンの過剰分泌といわれています。この下垂体の機能の異常がどこから起きるかといいますと、ほとんどの場合はストレスです。心配事や悩みなどで心が支配されますと、下垂体はその処理に追われ、生殖ホルモンの分泌を疎かにしてしまいます。また、漢法では精神的なものを「内因」といい病気の原因と考えています。不妊治療を始めると、不妊治療そのものがストレスになるということがよくあります。また、心が敏感になりますので、周囲の人のなにげない言動もストレスの原因になったりすることもあるのではないでしょうか?そのような心配事、ストレスがあったなら、その心にいったんブレーキをかけ、心に「希望」という栄養を与えてあげる必要があります。 この方法については、「エクセレント不妊・子宝ひろば」で述べていますので、是非参考になさってみてください。◎「心が及ぼすからだの冷え」◎「不妊治療と心の冷え」 ◎「心の冷えの対処法」 ◎「原因と対策/自律神経編」 ☆-------------☆---------------☆最後に、今後治療を続けていかれる上で、効果をあげていただけるためのアドバイスを述べさせていただきます。専門医の下で治療を続けるということは大切なことですが、身体を直すのは、あくまでも自分の身体自身です。ですから、自分の力で妊娠しやすい身体をつくるという考え方がとても大切なことです。この妊娠しやすい身体作りのためには、「身体の冷えをとる」ということが重要です。身体が冷えると血流が悪くなり、ホルモンバランスを狂わせまし、子宮、卵巣は冷えによるダメージを非常に受けやすい部分でもあります。また、身体を温めると生殖機能が活発になり、妊娠しやすくなることがよくあります。冷えているという自覚がなくても、実は、身体の内部は冷えているという場合が多いので、注意が必要です。◎「不妊症と冷え性の密接な関係について」 ♪♪――――――――――――――――――♪ 赤ちゃんは温かい子宮で育ちます。 ♪―――――――――――――――――♪♪できる限り身体を冷やさず、温める工夫をしてください。◎「冷え性の原因と対策」そして、先にも述べましたように、「心の冷え」は不妊症の大敵ですので、そちらの対策もあわせてなさると良いと思います。「心と身体の冷え」をとる事で、妊娠しやすい身体づくりができますと、不妊治療の効果も上がるばかりか、治療をしていたにも関わらず、自然妊娠で赤ちゃんができたという事もありえますので、是非、取り組んでみてください。これからもお役に立てるよう応援していますので、あせらずじっくり改善していきましょうね。回答協力者 栗田正巳先生・三浦法先生///////// エクセレント不妊・子宝ひろば
2006年03月14日
◆漢法からみた不妊症の原因としてお血(おけつ)というものがあります。 *:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*:・'゜お血とは身体にたまった古い血のことをいいますが、この「お血」が身体に障りを起こします。では、「お血」はどのようにしてできるのでしょうか。生理時に身体を冷やしたり、感情が乱れたりすると、気が乱れ、それにしたがって血の乱れを引き起こします。具体的には、排泄されるべき月経血が出きらないで、卵管から逆流しておなかにたまリ、これが「お血」となります。この「お血」は卵管や卵管采と卵巣の間にたまったりして閉塞を起こしたり、子宮筋腫や子宮内膜症の原因となり受精卵の着床を妨げる場合もあります。 ・*:.。。.:*・゜゜・*:.。。.:*・゜゜・*:.。。.:* ◆生理中の過ごし方について 婦人科の病の原因のほとんどは、生理中の過ごし方にあるといえます。それほど、生理中は冷えを呼び込みやすく、感情的にも乱れやすいのです。戦前は、生理中にはお風呂に入るなと言われましたが、昔の人はこのことをよく知っていたのでしょう。シャワーやお風呂は体表の熱をうばいますので、生理中にはできるだけ避けるようにしましょう。どうしても避けられない場合は、半身浴で身体を温めましょう。生理中は、まず心おだやかに、身体を温めてゆったり生活するのが理想的です。 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜: ◆妊娠できる身体づくりを 漢法では「月水」といい、「血をコントロールする」ということが女性の身体には非常に大切だといわれています。これが整っていない状態で、いきなりホルモン療法などの治療をしても、返って卵巣が疲れてしまい、身体に負担をかけてしまいます。このように「気」や「血」を整え、不妊治療や妊娠の前提となる身体を作るということが、不妊症の克服にはとても大事な考え方であり、それが漢法医学の考え方です。 〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓(漢法医学)東洋医学というのは東洋全般(中国・韓国・インドなど)の医学を言います。漢法医学とは、中国で発達した医学をいい、その中に漢方医学(薬方)・鍼・灸・按摩・導引術・食事療法などが含まれ、多くの文献が残っており、東洋医学の中で最も高みのある医学です。〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓(西洋医学との違い) 西洋医学は主として、症状をとったり緩和するところに主眼がありますが、東洋医学は気を整えることによって症状を緩和し、体全体を整えます。〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓(気とは)漢法医学では人間の構成要素を次のようにとらえています。肉体・エネルギー体・意識体(感情)→各臓器に意識があるこのうち、エネルギー体と意識体が気に相当し、漢法医学では構成要素すべてが治療の対象となります。 ◆漢法医学研究会代表 栗田正己先生のご講義より一部掲載 ////////// エクセレント不妊・子宝ひろば
2006年03月10日
◆ 二人目不妊で悩まれている方から次のようなご質問がありました。 *:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*:・'゜☆。.:*: Q:二人目が欲しいのですが無排卵で悩んでいます。 4歳の子供が1人いて、早めに2人目がほしいのですが、最近、無排卵生理みたいです。生理周期もバラバラで長く、基礎体温もずっと低温です。以前は正常で28日周期くらいでしたが、去年はたまに排卵もある程度で、排卵がある時は28日周期くらいでした。3ヶ月前全然、生理がきそうになかったので、病院に行き、ホルモン剤を処方してもらい、生理を起こさせました。それからは、また無排卵生理です。なにか原因があるのでしょうか? 病院で、不妊治療をしていった方がいいのでしょうか? ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ A:「エクセレント不妊・子宝ひろば」からのアドバイスです 無排卵でお悩みとのことですが、排卵障害の原因としては、いくつかの機能、器質の異常が考えられます。 参考記事→不妊症の原因(女性)/不妊症と排卵障害まずは、専門の医師の診察を受け、これらの異常がないかどうか確認されることをおすすめいたします。 ☆-------------☆-----------------☆排卵のメカニズムは冷えとストレスに大きく影響を受けます。からだが冷えていらっしゃいませんでしょうか?内臓が活発に機能するためには、体内で37.2度の体温が必要で、この場合のわきの下の温度は36.5度ほどです。これより低くなりますと、低体温となり、からだの機能は低下します。特に子宮や卵巣などは、冷えの影響を受けやすい部分ですので、身体を温めることによって、機能を回復させることが大切です。 参考記事→生理不順の原因 ♪ ――――♪―――♪―――――――♪また、排卵障害の原因として、お血(古血)と言うものがあります。生理時もそうですが、出産の際や産後に身体を冷やしますと、排泄機能がうまく働かず、排泄されるべき血液が体内に残ってしまいます。この残った古血がスムーズな排卵の妨げになり、二人目不妊の原因になることもあります。 ☆==== *:★.☆:*:・' ====☆次に、メンタルな面から考えてみましょう。排卵のメカニズムは自律神経の中枢である視床下部がコントロールしています。この視床下部は、ストレスなどの精神的影響を非常に受けやすい部分ですので、精神的ショック、ストレスなどがありますと、排卵障害の原因になる場合があります。 参考記事→生理不順の原因/視床下部について二人目がなかなかできないという方の中には、出産による生活の変化や子育ての忙しさがストレスとなり、それが原因で妊娠しにくくなっている場合があるようです。一人目の育児は初めての経験で戸惑うことも多く、ストレスも多いことでしょう。二人目が欲しいと思いつつも、こんな状態で二人目ができたら大変…そんな潜在的な気持ちが、心をブロックして無意識のうちに妊娠を拒否している場合もあるようです。もし、ストレスを感じていらっしゃるようでしたら、自律神経をリフレッシュさせて、心のゆとりを作りましょう。 参考記事→不妊症を引き起こす冷えの原因と対策/自律神経編 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。 また、二人目のお子さんができ、ご家族の幸せな情景をイメージすることも、心のブロックをはずすのに効果があるかも知れません。 参考記事→心の冷えの対処法 希望をもとう *--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--* まず、心と身体の冷えを取る工夫をして、妊娠しやすい身体づくりをすること。そして、専門の医師にも相談され、総合的に不妊治療を受けるかどうかをお決めになってはいかがでしょうか?毎日の子育て…、思うようにならないことも多いと思いますが、親もまた子どもと一緒に成長していこう…。そんなゆったりとした気持ちで、焦らずに毎日を充実させてください。 ////////// エクセレント不妊・子宝ひろば
2006年03月07日
◆不妊症の原因として身体の冷えは深刻な問題です。逆にいえば、冷え性を治すことによって妊娠しやすい身体が作られ、不妊治療の効果もあがるはずではないでしょうか。 ☆。.:・'゜★。、:。.:・'゜☆。.:・'゜★:。.:・'では、この冷え性の原因にはどのようなものがあるのでしょうか。大きく分けて、2つの要因が考えられます。ひとつは、環境や食べ物、生活習慣による外的要因、もうひとつは、心の作用による内的要因が上げられます。ここでは主に、内的要因となる心が身体に及ぼす影響について考えてみました。〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓= 不妊症・冷え性を招きやすい心の冷え 〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=では、不妊症や冷え性を招きやすい心の作用とは、どのようなものでしょうか。具体的に言うと、気持ちの持ち方、精神的傾向がマイナスになり、その状態が長く続くことによって心の冷え性となり、身体にも影響を及ぼすようになります。これを東洋医学や気功学的に言うと、「心が滞ると身体的な気も滞り、冷えや内臓の機能低下を起こす」ということになり、西洋医学的に言うと、「精神的ストレスが交感神経と副交感神経のバランスに影響を与え、免疫力やからだの機能が低下する」ということになりましょうか。 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。 また、最近多くの書籍でも見られるように、イメージの力や想念の力が未来の人生を創っていくといわれています。私たちが何気なく使っている心の作用は、思いのほか大きな力を秘めているようです。〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓 不妊症・冷え性を招きやすいマイナスの心とは?〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓では、身体に影響を及ぼすマイナスの心のもち方とはどのようなものでしょうか。具体的に言うと次のようなものが考えられます。ねたみ・恨み・不平不満・排斥・悲観・過ぎた欲望・怒り・自己嫌悪・・・・など、いろいろな気持ちがマイナスに働きます。 ☆-------------☆-----------------☆例えば、夫や家族、職場での人間関係によってもいろいろな心が働きますね。何であんなこと言うんだろう、何であんな事するの?理解できない。いやだな…また、何でうまくいかないんだろう…。どうせまたダメなんじゃないか…。などつい悲観的になったり、自己嫌悪におちいったり・・・・。私たちの心は四六時中動いています。家庭や社会の中で生活している以上、心が動くのは仕方ありません。でも、このようなマイナスの心にとらわれた思いを長く続けることをやめて、前向きに生きることで心も身体も人生もずいぶん変ってくるはずです。〓=〓=〓=〓=〓=〓= マイナスの心の対処法 〓=〓=〓=〓=〓=〓=マイナスの心を変えていくといっても、アッまたこんなこと思っちゃった!自分の心が変えられない、どうしよう・・・・と自己嫌悪におちいったり、自分を責めたりしてしまうと、かえってそれも逆効果になってしまいます。心がマイナスに動いてしまうこと自体が悪いのではありません。それを長く引きずってしまうことが、身体や人生に良くない影響を及ぼしてしまうと言うことなのです。では、気持ちを切り替えるにはどうしたらいいのでしょうか・・・・。 ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽それは、マイナスの反対、プラスの思いや言葉を努めて出すようにすること。そうです。 ♪♪――――――――――――――――――「不妊症」という言葉でかけられた心のカギをはずして、「希望」の扉を開きましょう。「可能性」という言葉の花で心の中を飾りましょう。 ―――――――――――――――――♪♪プラスでマイナスを打ち消し、プラスマイナスゼロにして、更にプラスを増やしていきましょう。そうすることによって心の冷えもなくなり、身体の機能も活性化します。身体ばかりでなく、自分の周りや家庭の中まで温かくなってくるはずです。〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓= 赤ちゃんは温かいのが好き? 〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=赤ちゃんはお母さんの心や身体、そして家庭も温かいところが大好きです。ですから、不妊症を克服し、愛情たっぷりの子育てをするためにも、心も身体もポカポカ家庭を作りましょう。そうすればきっと、かわいい赤ちゃんが訪ねてくるはずです。 ☆私たちは喜びの輪が広がるためのお手伝いをしたいといつも願っています。 ☆\(^▽^)/☆ ////////// エクセレント不妊・子宝ひろば
2006年03月03日
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