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郵便局が数カ月くらい遅れてるために、8月号が届きませんので、手元の原稿からコピペします。今年中には出版されると思います、その節はどうぞよろしくお願い致します。そしてアッと思うまに七ヶ月が過ぎた。 たいしてむずかしいデザインでもなく、其れほど大きくもない工事なのにその進み具合が何とも遅かった。「此処にはテーブルのこぎりがないから、時間がかかるんですよ。まさか家からもって来るわけにゃいかんし・・・・・・」 大工のテリーが愚痴ると父は早速テーブルのこぎりを買って家の下に設置した。そして、大工たちは父が見ている時だけは忙しそうに働いた。 この頃になると、父の視力はかなり衰え、コルクのような眼鏡でも殆ど見えなくなっていて支払いも全部、お金に無頓着な母まかせだったから、二年前でもルイーズに騙されたくらいで危険至極であった。「ヒロコ、メリーじゃらちが開かない、悪いけどこの工事にいくらかかっているか調べてくれないかな。何だかゆっくりでいつまでたっても終わりそうにない。もう普通の家でも建ち終わるくらいの日数は過ぎている」 私は渡された小切手帳を見るなり「ウーン」とうめいてしまった。「ダディー、もう一万五千ドルも出てるわよ、まだ半分も終わってないのに・・・・・・また騙されてるみたい。マザーは一体どこからこの大工を探して来たんだろう?」 一九八十年の一万五千ドルといえば、ヘメットの辺では土地つきの小さな家が買えるほどの大金であったから信じられなかった。 この数ヶ月、私も再三、工事の遅さが不思議ではないかと両親に聞いたのだが、そのつど「テリーは、大きい建築会社を経営していて、同時に何軒もの工事をするから時間がかかるらしい」と言った。それだけではなくテリーはこんな山奥まで、しかもこんなに小さい工事に来る大工は何処探してもめったにいない、両親は運の良い方だと信じ込ませたようであった。 父が不注意だったもう一つの理由は、どんなに気になっても母の計画に口を出して彼女の機嫌をそこねるのを極力退けていたからである。父は実業家への成功の道は母なくしてありえなかったと信じて疑わず、大きな借りがあると思っていたので、常に母のプロジェクトにたいしては、自分でやらせて離れたところから監視する癖がついていた。しかし、残念なことに、父は母の不安定な精神状態に気付いていなかったのか、薄々知っていても否定し続けていたのかもしれなかった。「オーマイゴッド!どうしたらいいんだろう?」 父も呻いた。ひと昔前までは鋭い実業家だった父が私にどうしたら良いかと聞いているのである。脳溢血以来そこまで自信をなくした父が悲しかった。「テリーや助手の住所わかる?」「何でもヘメットかインディオらしい。なんか、大きな工事で忙しいから、材料待ちとか仕事の空きのたびに来ると言ってるけど・・・・・・」「そうかな。それより、お金がいる度に来てるんじゃないの?気をつけなさいよ、ダディー。材料にも随分疑問があるわよ。例えばこの伝票の材料なんて何処に使ったの?おかしいじゃない?」 ルイーズ以来、誰でも疑ってかかるようになった私はこのテリーなる大工も信用出来なかった。「この次ぎに彼らが早朝に来たら、すぐ電話してちょうだい。家から二時間半で来れるから昼前には着くわ。マザーは彼らに昼ごはんまで出すんでしょ。どこまでお人好しなんだろ」* その日が来た。朝八時に父からの電話が鳴った。父は廊下にある長いコードの電話をバスルームまで持って行って、ドアを閉めて「来たよ」とささやいた。 私は直ぐ仕事中のウィリーに電話をし、晩御飯までには戻って来ると知らせた。彼自身もこの件については疑問を持っていたくらいだから賛成してくれた。ピアノの生徒達の家に電話をいれて、レッスンをキャンセルしてもらい一人でアイデルワイルドに向かった。 山の家に着いたとき、テリーと彼の助手は工事中の温室で母が作ったランチを食べていた。「どうも、どうも、娘さんがお見えになるとは知りませんで・・・・・・他にも仕事がありますから、そうと分かっていたら又の日を選んだんですけどね」 テリーは丁重にあいさつし、すぐにでも止めてまた出なおすといった。「いいえ、いいんですのよ。全く気になりませんから。どうせいつかはお目にかかりたいと思っておりましたから」と言って続けた「やっと逢えましたね」 ニッコリして見せたが、心の中では『フフン、私の演技も見捨てたもんじゃない』とほくそえんでいた。そして間をいれず本題に入った。「ちょっとお聞きして良い?」「どうぞ、何でも」「この工事どうしてこんなに時間がかかるんですの?」 笑顔を絶やさずに聞いた。二人の大工はあわてて神経質そうにゴクリとサンドウィッチをジュースで飲み込んだ。「あ、あの、ですね、ほ、ほかにも契約がありましてね、ここだけに来るわけには行かないンですよ、コホン!」 テリーは、握りこぶしを口に当てて咳払いをし、助手の男も首振り人形のように素早く頭を振った。「分かりました。でも小切手帳によると七ヶ月の間、母は殆ど毎週お二人に一日八時間分のお支払いをしていますよね。ときには週三、四日続けてお見えのようですし、この大きさの工事にしてはちょっと時間がかかり過ぎると思いましたので」 まだ芸を続けて、無邪気げに首をかしげた。「そ、そ、それはメリーがしょっちゅうプランを変えるからですよ。そのたんびに又市役所で許可をとりなおさなければならないし、材料もかえなきゃならない。それだけじゃない、今度はその材料が手に入るまで待たなきゃならない、と言う具合ですからね」 なるほど、母は昔から何事も満足しないでチョクチョクやり直す癖があったからこの答えは尤もだった。「そうですね、確かに。それは私も承知してます」 同意した私にテリーはほっとしたようで、ため息をつくと助手の男もため息をついた。「じゃ、もう一つお聞きしますけど、先週買ったこの材木はどこですの?もう基礎も床も出来上ってるようですけど・・・・・・どこにこのような大きな材木を使うのですか」 私は、母の支払済みの伝票を見せた。「どれ、見せてください」 テリーはその紙をひったくって詳細を読むふりをしていたが、頬がヒクヒクして彼が時間を稼いでいるのがよく分かった。「これは、私が注文した材料じゃない!何かの間違いでしょう。メリー?これを一人で買ったの?」 テリーは、しらをきって母の方を振り向き、猫なで声で聞いた。「アラ、覚えてません?材木屋にいっしょに行って私が払ったじゃありませんか。貴方の家のテーブルのこぎりでカットしてたなを作って持ってくるからって、材木屋から直接あなたのトラックに積んだじゃありませんか」 私はウィリーと二人で家を建てていたからよく知ってる。その伝票にあったのは棚に遣うよりもっと大きな材木で、しかも可なりの量であったから私にはテリーのウソが見えていたが、母は全くテリーを疑ってなかったから、ごく自然に答えた。「え!そのために父がテーブルのこぎりと、ドリルプレスを買ったんじゃありませんか?この家の地下で切れるようにって」 私はもう笑ってはいなかった。「そうだ、思い出した!あの材木ね、ウン、すんません、どうもあんまり沢山の仕事があるもんで、つい忘れちゃった。アハハ確かにそうだった。メリー?来週は必ず取り付けるだけにしあげて持ってくるからね、コホン!」 テリーはまた咳払いをしたが、私の目を見ないように退けていた。 その咳が合図だったようでテリーも助手の男も非常に神経質な顔で時計を見ながら急に立ち上がった。「今日、何曜日ですか。あ、しまった!火曜日ですよね。他の約束を忘れてた。ちょっと遅れたけど今から直ぐいかなきゃ。オイ、速くしろ!」 助手をせきたて、母に食事のお礼をいって脱兎のごとく逃げ去った。「どういたしまして。じゃ又来週ね。運転に気を付けて 母は彼らをトラックの所まで送りだした。 バケツをけったり、木の枝に頭を打ってひっくり返りそうになったり、そのシーンはまるでコミック映画を見ているようだった。間抜けな詐欺師がもっと薄のろの子分と二人で悪さをして逃げだすシーンだった。でもこれは映画ではなく実際に私の目の前で起こっている出来事だった。 二人が立ち去った直後、感ずるところあって地下に行ってみた。灯りをつけて見回すと、思った通り父の買い入れたテーブルのこぎりとドリルプレスのあったところは空になっていて、テリーがくれた電話番号などまったくでたらめであった。その後、両親は二度と二人を見なかったし、温室も未完成のまま残った。
2020.08.27
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グレッグの姉のレスリーはガラス工芸アーチスト。昔、昔、離婚して一人で子育てをしなければならなくなったときに、ステンドグラスの仕事を自宅でやっていた。個人の注文だけでなく、ディズニーランド、ナッツベリーファーム、銀行、レストランのような企業からも注文が来るようになったくらいの腕があった。窓くらいは、今でもできるだろうが、ドアやミュラルのサイズになると、大男が2人で抱えなければならないくらい重いので、子育てがおわってからは、小さいものに切り替えた。その内に、医者を目指してる男性sに惚れられて、彼の研究にも興味をもちだし、H1N1の流感がはびこったころ、マラリア菌の研究中のsのモチベーションのために、グレッグと二人展をやったことがある。ゴーグルをして、鉄棒をまげ、はんだ付けなどをして巨大な蚊をつくり、会場の天井からぶら下げたり、等身大の骸骨なども、ガラス細工でつくり、グレッグは、研究にかかわった有名なドクター達の似顔絵を沢山描き、実際にもオープニングに招待したことがある。その後、Sが幹細胞の研究に移ると、今度は素敵な幹細胞を鉄棒とガラスで作った。私も、大学の研究室などに行き、一緒にレクチャーをきいたり、学者たちと話し合って、拡大された菌をみたが、実にきれいなのである。アルツハイマー菌などは、どこかの花畑かと見まちがえるほど、きれいなのだ。彼女とグレッグは又、二人展をやり、大学に寄付する人がそれを買って、大学に寄付するとかしないとか。。。うやむやになってしまったが、リビングルームに飾りたくなるほど、美しいのである。今回は、コロナ自粛命令で、3月から会えない状態(実際には会ってる)が続いて、彼女はイライラを解消するために、コロナ菌をガラスでつくり、自宅のゲートに飾ったのをメールしてきた。いかにも、レスリーらしいと思った。「あら、きれい、一つ買いたい」と私。「ヒロコの詩の本と、グレッグの絵のコピーでいいから、それと交換しよう」とレスリー。2014年に英語で書いた私の短歌の本の事である。アーチストは物々交換するから、我が家も彼女の家も美術館のようである。そしたら、今、彼女から地元の新聞にでたらしいと、記事をおくってきたので、シェアーする。記事は英語ですが、どうぞ。
2020.08.22
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世の中は猛暑らしいです。我が家はエアコン無しでもドア窓を閉めると涼しいのです。また、水槽三つに、小さな池が心理的にも涼しくなる環境です。 大きな油絵は、キュ〜バの画家レビッツが川で洗濯する女性を描いたもので目に涼しいのです。陶器の大皿、花瓶は息子が高校時代に作ったもの。ランプはキャシーが作ったもの。沢山のア〜チストに囲まれてます。
2020.08.17
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、見慣れない封筒がメールボックスに入っていて、「なんだろう」とみたら、日本からこんなのが来てました。私の所属する国際短歌クラブ(元・大正時代からある・日本詩人クラブ)に、富士山に関する短歌を募集してるというので、だしたのが9月、この封筒によると、別のオーガニゼーションなのですね。入賞したらしいのですが、3月の手紙を今受け取りました。ははは。ガレージ前の道端の横にある庭に勝手に生えて来たリンゴの木が豊作です。自粛命令の期間が半年続いてるので、憂さ晴らしに、花やにいきました。そして、トランプが、自分に政治献金をしてくれた人を、郵政大臣にして、いま郵便を遅らせてるので、(自分がまけるというのをしってるので郵便投票を不正にするために)上の手紙も5か月かかっており、友達も、他の州からの郵便が数カ月かかってついたといってます。銀行口座など無い人の年金なども、遅れるでしょうね。色々な通知がおくれてるみたいです。請求書などの支払いが遅れると、罰金とられますからね、選挙だけのもんだいじゃないのですよ。処方箋などが来なかったら、生死にかかわることなんです。そういうわけで恐らく、Orange Networkも半月たつのにまだ着ません。例のハッピーなマルチ介護・・・・嬉しい事に、今年中に日本で出版されることになりましたので、お楽しみに。それで、まえがきとか、あとがきとか書くので忙しいのです。
2020.08.16
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ブログを始めてからもう、かれこれ20年近くなりますから、その頃からこのサイトを読んでくださるかたは、もうグレッグの事をご存じのはず。初めてのかたに、ざっと紹介しますと、グレッグは絵描きです。20年同棲していましたが、3年前に「私の名前を替えないで良いなら」といって正式に夫婦になったのです。名前を替えるのは大変な事なのですよね。パスポートから、クレジット・カード、運転免許証、銀行口座、小切手、電話局、電気、ガス、水道、家、車、保険などは序の口・・・・ですから、私は死ぬまで子供達と同じみょうじです。そのグレッグが、並はずれの変人。馬子にも衣裳ではありませんが、きちんとした格好をすれば、モデルにもなれそうなハンサム男なのに、好んでボロボロ穴の開いたティシャツやら、ジーンズをはき、ダイソーで買う150円のスリッパなど履いて、ホームレスの恰好でどこにでも行くのです。そしてまた、物事の理屈がよくわからない男で、ちょくちょくものを壊し、ものを無くし、お金の勘定もざつ。ぼぅ~っとしてるので携帯など5回も盗まれました。機械になると、あわてちゃって、もうだめ。ですからパワーツールで大工仕事するのも、電気用品や家具をセットするのも私です。パソコンも私が教えたのです。昨日も、「xxが、今Z00Mの招待送ったから、出てくれって、何の事?」という具合。それで、彼を主人公にして、お笑いの本を書いたくらいですが、そのダイソーで10足くらい買う草履とかスリッパ、あっという間に、どこかに行ってしまうのですよ。で、ガレージに行って、あちこち散らばってるのを一か所に持ってきて揃えたら、これ!!一体、左足はどこえいったんだろう?と探しても、探してもみつからない。仕方がないから、右足を両足にはいてみたけど、数メートルがマキシマム!それ以上は無理。そうしたら、数日後に彼らしい解決法をみつけたのです。それが、これ!これだから、車の鍵を一日さがしてることもあります。彼は、陶器もやるので、ガレージの窯の横とか、流しの下などをモップでふいていたら、左足のスリッパが二個みつかりました!!彼との暮らしは、笑ったり、腹たてたりの繰り返しです。とくに今、躁鬱の、『躁』に入ってるので、ひどくなりそうです。
2020.08.12
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革命は、世の中が両極端に分かれたときに起こるものだと思う。極一部の富が膨大になり、赤貧の民が過半数を占めるような状態になると、死にもの狂いになった人民が自分達の命もかえりみずに極一部と戦うのである。英語では、nothing to lose というが、もう無くすものも無い人達が協力するほど強いものはない。 今だにアメリカでもクラシック・ムービーとして時々テレビ放映される『七人の侍』(1954黒沢明監督:ウィキべディア引用)が、一揆をあつかった有名な作品の一つであるが、汗水ながして働くお百姓さん達が飢えそうになるほどの税金(穀物)を没収する極一部に耐えかねて、これまた貧乏な侍達を用心棒として雇って戦うという筋書きだが、これに似たような事はロビンフッドなり、毛沢東なり洋の東西、時代を問わずに起こった。 アメリカはまだそこまでは行ってないが、トランプ政権のコロナ対策失敗によりGDPが史上最低線に落ち、何十万という中小企業が破産し、失業者が5千万人以上に昇り、コロナの死者が16万人に至った今、一揆をおこす材料がどんどん蓄積されてきている。ただ、数百年前ヨーロッパでそういう革命を経験をして逃げて来た人々の手によって、二度とそういう事を起こさない爲にアメリカの大統領や、政治家達の任期というものを憲法に取り入れたわけだから、そう簡単には破壊されないとはおもうが、それを壊そうとしてるのがトランプである。 彼は、独裁者にあこがれ敬意を示し、プーチンには頭があがらないし、中国の習近平が死ぬまで首相になる事を国会で決定した時、羨望に満ちた声で自分自身も「一生大統領になれたらなあ」と言う事を、チロリと漏らしたのを私は忘れない。その時鳥肌がたった。何故なら、大統領就任と共に国の政治どころか、もう二回目の任期に向かってのキャンペーンを始めだしていたからだ。 自分にたてつく者、じゃまな物は全て削除しにかかり、言論の自由を唱えながら、メディアの言論の自由を削除しようとし、痛いところを突かれるとフェイクニュースと公表し、記者会見でもそういう記者達を皆の前で辱めるような言動をし続けている。幸い、今のところアメリカ仕込の記者達はそういうトランプにも凹たれずに質問をし、国民に報道し続けているが、トランプを囲む腰抜けの議員達のなかには彼の虜になって身動きできなくなり、もぬけの殻のように「イエス・マン」に変身している者も大勢いて見苦しい。 その最たるは、法務長官のビル・バー。有罪となったトランプの部下達を、次々に釈放しているではないか。国務長官は国民の爲の検事である筈が、大統領のお抱え弁護士に成り下がった。その反面、トランプのお抱え弁護士だったマイケル・コエンが逮捕され、投獄になる前に刑を軽くしてもらうために寝がえりを打ったときから(つまりトランプの悪事を証拠物件と共に正直に白状した時)トランプは仕返しを考え、投獄中に‘書いた回想録の出版禁止を命じたが、幸い裁判所で却下されたから、近い将来に出版されるだろう。 自分の血を引いた姪、メリートランプでさえ中南米の避難民への虐待(とくに、子供達を親から離れ離れに監禁していること)やCOVID19対策の失策、その裏で私利を肥やす事ばかり考え、人間の慈悲心に欠乏しているおじさんの事を、赤裸々に暴露した本を書いているではないか。 トランプは、筆頭に書いたような極一部の税金を極度に下げ、(そうする事によって寄付金が集まる)オバマが国民の爲に築き上げた国保も破壊しはじめ、大企業を助けるために環境制限を撤去し、世界的に貢献している疫学博士のファウチ博士までを国民の前で侮辱し、やがては独断で「パンデミックは、もう静まったから子供達は、学校に戻りなさい。子供達は自然免疫があるから、コロナ菌の影響もすくないだろう」などと、いい加減な事を口走っている。現役の医師や看護婦たちが、「若い子達にも感染、重体になり死にもいたっていて、今やICUはてんやわんやである」と公表してるのにも関わらずである。 以上述べて来たように、一揆になる材料は、日々に蓄積されているから、これで第二期もトランプ政権になったらどうなるだろう?と想像するだに恐ろしいわけだ。別にバイデンが良いとは言ってないが、実際のところ「トランプ以外なら誰でもいい!」と思ってる国民は大勢いると思う。 兎に角、私は両極端を緩和させ中間層の生活安定を増やす事が安全かつ平和な国を築く源だと思っている。
2020.08.09
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(*日本語維持のために書いてるブログです。読み返す時間の無い時のエッセイは、かなり変な日本語が入ってるのに、あとから気付きます。私は昭和39年からアメリカで、日本にあまり帰らないので、死語とか祖母の言葉とか、自分で勝手に作る日本語もはいりますので、ご了承ください)*****************「11月の大統領選の結果を受け入れますか」というワレスの質問に対し、トランプは、「結果によるね。メールインでは、全部の結果が数カ月かかるかもしれないし、もっとかかる可能性もあるじゃないか。それにメールインは不正だらけだから信用できない。」と答えた。 ちなみに、フェイスブックにタイムリーなコメントが入っていたのでシェアーしてみる。【考えてもみろよ。還付も、国民年金も、援助金も、運転免許証も、社会保障カードも、処方箋も、パスポートも、有権者登録カードも全部郵送だろう? だったら、郵便投票だって安全な筈だろ】みたいな意味。 トランプは、もし落選してもホワイトハウスから動かないであろうという噂は、反対派だけでなく彼の取り巻き連中でさえ可なり前から噂をしている。「何等かの理由をつけて、不正当な選挙を国民に訴え続けるだろう」というのである。それで、実際にトランプが負け、バイデンが就任した場合、「俺は負けていない。結果を信じない。動かぬ証拠をみせろ。」とトランプが動かなかったらどうする。。。と、大勢の人が討論しあってるのだが、バイデンが就任した時点でトランプ政権は終わり、法的にトランプは平民となるので、バイデン大統領の命令で警備隊も軍隊も動き出すわけである。 又、トランプがCOVID19も、経済不況も、自分の人気の落下も全部中国のせいにしようとしているのは、毎回の記者会見で明らかである。COVID19と呼ばずに「中国フルー」と言い、「中国がわざと、菌をばらまいてるのだ」と吹聴してるので、中国もアメリカ大使館を閉じたりするわけで、まるで悪ガキのような大統領。そして、大統領選挙戦でまけたら、「俺は負けてはいない。これは左派の勧める郵便投票と、民主党と中国の陰謀である」というに違いない。想定外として、彼が勝ったら❓・・・・考えるのも恐ろしいではないか。
2020.08.04
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Fox News(超右派系TV局)のベテランアナウンサーのクリス・ワレスが、トランプにきいた。「11月の大統領選の結果を受け入れますか」これだけを読むと、「当たり前だろ?バカな質問するなよ」と思うだろうが、並み居る記者達が、そういう馬鹿らしい質問をせざるを得ないような事が、実際に次々とトランプによってかもしだされてるからである。 来年の1月に、大統領の任期が切れるので今年の11月の大統領選は言わずとも、トランプ政権の生死にかかわる選挙。ときおなじゅうして(同時にとか、そんな時という意味の古語です。このばあさん、時々ふざけたくなるので、すみません、つきあってださい)COVID 19 という厄介な問題が出て来た。それも、彼のパンデミック対策がいい加減なために起こった事。アメリカは経済的にも、人身的にもてんやわんやになってしまい、いまや、失業者も5千万人を超え、しかも失業保険も底をついた状態!ということは、将棋倒し式に考えれば、家賃を払えずに追い出されるであろう人が相次いでいるわけで、車さえなくなるかもしれないのだ。低所得者は悪循環から抜け出されにくいのである。 ボランティアーによる、食料品の支援所があちこちの駐車場に出来て、その日の食べものをもらいにいく車の列が終わりをたたないように続いている状態である。こういう状態の中では、大統領選挙だといっても投票場にいくどころか、その日に食べる物を探すのに手いっぱいであるから、民主派は、「郵便投票」に力をいれているわけで、制限期限中、時間のある時に書き入れて郵送という形をすすめている。これなら車の無い人でも、その時間に働かなければならない人でも投票できるから。 COVID 19で相次ぐ死者数の上昇、失業、保険金もストップ、オバマ健康保険までカットされた人々はトランプに裏切られたと思う人もかなりいて、トランプの人気は日々おち、反対派のバイデン支持が日々に増しているのを見たトランプは、焦り気味。あの手この手で、投票日をのばそうとしているがそれは、憲法違反だと、見方まで反対するに至っては、汚い手を使う事しか無くなってくる。世論もバイデンの必勝まちがいなしとみている。そこで悪知恵のあるトランプは、どうかして反対派の投票数を減らそうと「郵便箱を破壊するものもでるだろうし、配達が数カ月遅れるおそれもあり、歴史上最大の不正投票になるだろう!」と郵便投票猛反対をし、挙句の果ては、(自分の選んだ)郵政大臣に配達の遅れを勧め、経費をカットし、まだ起こってもいない投票を、いまから絶対に不正にちがいない。歴史に残る不正行為である。とトランプは市民達に不正説をばらまき、選挙の結果を信ずるなと、洗脳しているのだ。更に、低所得者の住む地域から投票所をなくしているのである。(そういう事ができるということさえ、信じられないだろうが、事実である) というところで、エッセイの筆頭にもどるとしよう。(続く)
2020.08.03
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トランプ氏は元、不動産屋であった。大統領になった今は、表向きには子供達にやらせてるが、実際の収入がどうなっているか、国民にはわからない。そして彼の父親の代から脱税常習犯であったから、所得税を全く又は殆ど払っていないというのが、一般常識になっている。 脱税といっても法スレスレにやるわけで、分かりやすく言えば、税務署に報告する時は「この家は、なりはデカいが、なんせ古くてぼろ家で、あちこちが痛んでるからもう価値は下がってる」と、不動産の価値をぐ~~んと下げて報告し、控除には「修理費に金がかかる」と、あることない事、理由をでっちあげ控除をぐ~~んと上げ、あちこちアジャストして納税額をゼロにするわけだ。それでいて、売る時は都合の悪い事は全部隠し、良い事ばかりを何十倍にも膨らませて値段を吊り上げる。「こんなに良い買い物はめったにありませんよ。他にも大勢欲しがってる人が待ってますからね、早めに頭金を払わないと…」みたいな事をいうのであろう。 会社の納税報告も同じ手口をつかい州や国の税金をはらわないという事は、もう公になっている。会社の控除には、架空の会社をあちこちにつくり、そちらの経費をぐ~~んと上げるという手口らしい。らしいと書く理由は、彼のこすからい性格と、手口を書きたいだけで、法的な話を書くつもりはない。そのためにニューヨーク市は何十年も彼等から税金をとろうとやっきになっているから、ついにトランプは去年住居登録をフロリダに移した。 大統領になった今、まさにこの手口を使って、上昇中のCOVID19問題にかかっているから、国民はたまったものではない。このシリーズの始めの方にも書いたから重複するが、つまり、3月の始めの頃は「中国から来た菌で、すぐに中国からの入国は止めたから、我が国は大丈夫だ」と言い数週間後の3月中頃に感染者や死者が急上昇した時も「大した事はない、15人の患者?4月になって気温があがれば、消え去る」といい、ロックダウンをしないと、大変な事になる、という疫学者や科学者たちの説明も聞かず、警告がでた時も「感染者や死者も例年の流感くらいだから、国を閉めるには及ばない」と大反対、「マスクの効果などあるもんか」という態度であるから、トランプ支援者もマスク危険説まで作るという結果になる。 死者数が150,000以上になると、「15万人?(まるで、それだけか?と言わんばかり)最初っから多くの死者が出るのは分かっていたから、交通機関を止め、テストを始めロックダウンをしたのだ。俺が早くてをうったから15万人ですんでいるのであって、しなかったら2ミリオンくらいの死者がでただろう」 これでは、大統領になる前の不動産屋のパターンと同じではないか。「韓国や日本、ドイツなどは早くからロックダウンの計画をし、実行したから死者が少ないと言われますが、大統領はその責任をとりますか」と記者が聞けば「俺の責任じゃないよ。州知事達にまかせたんだから」と言い逃れをする、なんと腰抜けな男であろう。 「1月には、もうCOVID19の情報は、入っていたと聞きますから、PPE(マスク、ガウン、ヴェンティレーター等の医療器具)の手配も出来たと思うのですが」ともう一人の記者が聞けば、「オバマが、緊急PPEの在庫をしてなかったからだよ」と、すぐにオバマのせいにする。これとて、大統領の入れ替わりの時に、オバマはちゃんと、パンデミックについて細かく説明してあるし、記録ものこしていったから、この3年間に用意できた筈だが、そういう費用をカットしたのはトランプである。 そして、ロックダウンから半年後の今、国民へのメッセージの中に、懲りずに自分が沢山株をもっている、マラリアの薬の宣伝をしているのである。いかさま師は、いつまでたってもいかさま師なのだ。
2020.08.02
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