森田理論学習のすすめ

森田理論学習のすすめ

2013.11.15
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カテゴリ: 感情の法則
子どもがもたもたしていると、つい言葉としてでるのは、「だめです」「はやくしなさい」「何度言ったらわかるの」等です。
これらは子どもによって、自分の気持ちがイライラして我慢がならないのです。
いくら遅くても、間違ったことをしてもじっと待ってやり、失敗しても叱らずに「今度は頑張ろうね」というようにしたらどうでしょうか。
子育ては「我慢」の連続だという人がいます。
つい口を挟みたくなるのを、じっと我慢して、やさしく子どもを見守ることができる親は素晴らしいと思います。でないと子どもの将来に関わります。

また自分の欠点などを気にする人も多い。
容姿が悪い。身体に欠陥がある。能力がない。等です。
これらが我慢できずに、自己改造しようと努力する人もいる。
自分が気にしているほど、他人は気にしていないにもかかわらず、大いに気にしている。

どうしようもないことは永遠に受け入れていく方が得策だ。
またよく観察していくと、欠点と同じだけの長所もあって釣り合いがとれている事が多い。
それが自然の摂理だと思う。
また欠点というのは、見方を変えると素晴らしい長所にも見えてくる。
これは我慢するというよりも、認識の誤りを正してゆくのが先決ではなかろうか。

親の死、子どもが先立つなどの不幸、また東日本大震災で犠牲なった方のご遺族の悲しみなどは当分消えるものではない。
折に触れて、思い出すたび悲しみが襲ってくる。傷が癒えることはないかもしれない。時間がかかる。でも長い目で見ると、いずれは時間が癒してくれるのではないでしょうか。

神経質者は欲しいものがあると、何が何でも手に入れないと気がすまないという特徴もあります。
せっかちに向う見ずの行動をとることがあります。
無駄なものを買ったり軽率な行動をとって後で後悔することも多くなります。
この点も少し我慢して、時間をおいて再度検討してみるという姿勢が大切だと思います。つまり間をとるということである。








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Last updated  2013.11.15 07:10:26
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kurokawa@ Re:感情と行動を分離して行動する(11/11) New! 申し訳ございません。生涯森田様でした。
kurokawa@ Re:感情と行動を分離して行動する(11/11) New! 障害森田様 この記事の中で「心とは裏腹…
楽天星no1 @ 早速のご返事感謝 森田生涯さんへ 早速のご返事ありがとう…

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