森田理論学習のすすめ

森田理論学習のすすめ

2021.12.04
XML
今月号の生活の発見誌に「魅力ある集談会」を作ろうという記事がありました。
私は35年間毎月のように集談会に参加してきました。
時には所属集談会以外の集談会にも参加しました。
集談会に参加したおかげで、利害関係のない、アットホームな人間関係を築くことができたように思います。
もし集談会がなかったら、利害関係の強い会社の中で右往左往していたように思います。この2つの人間関係が車の両輪となって機能してきたと思っています。
それだけに、現在全国に100以上ある集談会が元気になってほしいのです。
今日はその提案をしてみたいと思っています。

どんな集談会だったら開催日が待ち遠しいと思えるだろうか。
1、初心者にとっては丁寧な対応をしてもらえる集談会。

3、神経症で悩んでいる仲間がいる集談会。
4、治った人がいる集談会。目標になる素敵な先輩がいる。
5、アットホームで居心地の良さを感じられる。
6、神経症克服のヒントがもらえる。
7、生活森田・応用森田の活用例を目の当たりにできる。
8、生活を楽しく豊かにするさまざまな情報が手に入る。
9、参加者の特技・趣味・これまでの苦労の話が聞ける。
10、おいしいお菓子やコーヒー・紅茶・お茶などが出てくる。
11、集談会後に居酒屋での懇親会がある。料理や酒が楽しめる。
12、系統的な森田理論の学習ができる。森田理論が深まる。
13、忘年会、新年会、花見、ハイキング、野外学習会、同好会などがある。

15、森田理論で神経質者の人生観が確立できる。
16、世話活動、幹事活動で貴重な社会体験の場が持てる。
17、レクレーションタイムで我を忘れて楽しめた。音楽や健康体操。
18、大きなイベントを開催して成功体験を味わうことができた。
19、集談会以外にも支部レベルでの人脈が広がり知り合いが増えてきた。

21、幅広い年代の人が参加している。男女の比率がよい。
22、参加者が5名以上はいる。できれば常時10名から15名くらいいる。
23、自己紹介や体験交流で話す内容を用意して参加している人が多い。
24、否定や非難されることがなく、褒め合い、たたえ合い、励ます態度が強い。
25、守秘義務が確実に守られている。

これは私が今まで経験してきたことである。
これらが血となり肉となって私を作り上げてきた。
こういう集談会になっていれば、交通費をかけて、時間をとって、参加費を支払ってもぜひ参加してみたい。今でもそう思う。

これらを可能にするためには、継続的な並々ならぬ努力がいる。
それを担うのは主に幹事・世話人である。
2人以上の熱心で献身的な幹事・世話人がいれば実現可能である。
そういう経験を持てた人は、いずれも落ち着いた人生を送っている。
軌道に乗せるまでは大変だが、弾みがついてくれば協力者が増えて、集談会は盛況となる。この活動が自分の人生を鮮やかに彩ってくれる。
森田理論に出会う前は本当に苦しかったが、生活の発見会と集談会に出会うことができ、私の人生はいつの間にか好転してきた。
そして穏やかな生活を送ることができるようになった。
そして何よりも、遅ればせながら神経質者として人生観が確立した。
年配者になると自然と足が遠のいていく人が多かったが、私は苦楽を共にした人と生涯関わっていきたい。
そしてこの素晴らしい森田理論を、世界中に広げていきたいというのが今の夢です。このブログの英語版を世界に発信していきたいと考えているのです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2021.12.04 06:35:54
コメント(0) | コメントを書く
[生活の発見会・集談会] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

ど素人の私が動かな… New! 楽天星no1さん

うつ症状を伴う激し… メルトスライム25さん

神経症を克服します♪ ROSE33333さん
「私」がいる幸せ えみこた2さん
真実追求ブログ 真実追求さん

Profile

森田生涯

森田生涯

Comments

森田生涯 @ Re[3]:強情と盲従の弊害について(02/27) ststさんへ 今の生活は日中のほとんどが…
stst@ Re[2]:強情と盲従の弊害について(02/27) 森田生涯様、返信アドバイスをしていただ…
森田生涯 @ Re[1]:強情と盲従の弊害について(02/27) ststさんへ コメントありがとうございま…
stst@ Re:強情と盲従の弊害について(02/27) 森田生涯様、こんばんは。 過去に何度かコ…
軸受国富論@ Re:森田の正道を歩むとはどういうことか(06/05) かの有名なドクターDXの理論ですね。ほか…

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: