森田理論学習のすすめ

森田理論学習のすすめ

2024.11.27
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カテゴリ: 行動のポイント
近畿大学生物理工学部准教授の島崎敢先生が地震対策についてSNSで説明されていました。
これを基にして自分なりに考えてみました。

・震度5から6以上の地震は甚大な被害をもたらします。
1年というスパンで見ると、体感地震は必ずやってくると考えて対応策をとることが重要です。

・ケガをしない対策が重要になります。そのために家具の固定は必須です。
これはほとんどの人がすでに取り組んでいらっしゃると思います。
それに加えて家具の数を減らすことや低い家具を選ぶことも効果的です。
リビングや寝室など長時間過ごす場所には高い家具は置かないようにしましょう。
テレビや冷蔵庫など電化製品の固定、大きな掛け時計やガラスに入った額縁などは片づけておく。


耐震化の筋がいを入れるだけでもかなり効果があるそうです。

・日常的に利用する場所、例えば職場やよく買い物をする店舗などの耐震性も確認しておくべきです。
普段歩く経路にどのような建物があるかを確認し、可能であれば耐震性の低い建物が並ぶルートを避けることが大切です。
日常生活のあらゆる場面で「今、揺れたらどんなことが起きるか」「どこに身を隠すか」を想定する癖をつけることが、被害を軽減する重要な一歩となります。

・南海トラフ地震による想定死者数約32万人のうち、約23万人が津波による死者数とされています。
津波は30センチの津波でも人間は立ち続けることはできません。
また津波は勢いを増幅して次々と襲ってくるのは周知のとおりです。

・可能であれば、高台や内陸部など、津波の影響を受けにくい場所に住むことをお勧めいたします。
しかし、仕事や生活の都合で津波のリスクの高い地域に住まざるを得ない場合もあるでしょう。
まず、自宅や職場からどこまで逃げれば安全なのか、そこまでの経路や所要時間を確認し、実際に歩いてみることが重要です。
途中にある頑丈で高い建物や、建物の入り口の施錠状況なども確認しておいてください。


・家族や同僚との間で、「各自が自力で必ず助かる」という約束をし、この認識を共有しておくことも大切です。
お互いを探すために危険な場所に戻ることで発生する二次被害は避けなければなりません。

・最大規模の地震が発生すると物流が遮断されて周辺地域からの援助は期待できません。
ある程度の食料や水、最低限の必要生活物質の確保は普段から用意しておくようにしましょう。
最低3日間を生き延びることを考えるべきです。簡易トイレなどの用意も必須となります。







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Last updated  2024.11.27 06:43:15
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kurokawa@ Re:感情と行動を分離して行動する(11/11) New! 申し訳ございません。生涯森田様でした。
kurokawa@ Re:感情と行動を分離して行動する(11/11) New! 障害森田様 この記事の中で「心とは裏腹…
楽天星no1 @ 早速のご返事感謝 森田生涯さんへ 早速のご返事ありがとう…

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