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喫茶店の買い置き週刊誌で,かわぐち・かいじの「ジパング」は飛び飛びで見たことはあったが・・・BOOK OFFに「ジパング」シリーズが置いてあり、お値ごろだったので、13巻までたて続きで購入したのです。全43巻だって!・・・・途中で飽きるか、それとも購買意欲が失せるかも?冒頭あたりで二式水戦の攻撃を受けて、自衛隊員が殉職するところなんか・・・・玄人好みというか、オタク好みというか、なかなかの出だしです。人的被害を抑えるため核抑止力を手に入れ、山本五十六や石原莞爾を巻き込んで終戦工作を行うという着想には、戦記ものSFと軽々しく決め付けられない骨太なお話になっていて・・・・荒唐無稽と言ってしまえばそれまでだけど、歴史を変えてゆく面白さが溢れています。ところで「ジパング」でもヒトラー暗殺計画がでてくるけど、「イングロリアス・バスターズ」にも出てきましたね。日本人によるヒトラー暗殺計画は失敗し、ユダヤ人女性による計画は成功するところなどは、荒唐無稽さでは負けているな~(笑)過去にタイムスリップしてご先祖様と戦うという映画は「戦国自衛隊」や「ファイナル・カウントダウン」がありましたね。歴史にIFを持ち込むと夢想が膨らみ止め処がないが、大使はこの種のSFが好きなんですね。ウィキペディアのジパング の膨大な説明に、説明者の思い入れがよく現れているけど、もろにネタバレになっているので・・・そこそこに読み飛ばす必要があります。ファイナル・カウント・ダウン(1980) - goo 映画ジパング 公式ページイングロリアス・バスターズ
2010.04.24
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「好きな歌リンク」でいろいろな曲を集めているが、私の場合、一番多い歌手はテレサテンになるだろう。(もう、テレサフリークと言ってもいいぐらいか?)you tubeでの出入りはあるにしろ、世界中に同好の士はいるようで、テレサテンのストックは確実に増加しているようです。ということで、その後のテレサテンをカバーしてみました。(その後といっても、私の収集曲のその後なんですが)何日君再来 何日君再来 (Japanese version) テレサ・テン 悲しみと躍らせてTeresa Teng 1976年 新宿演唱会想いで迷子アジアの歌姫物語 Teresa Teng 1テレサ・テン 1985 日本東京 NHKコンサート 1 思君
2010.04.23
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内田先生がわが国の現状を憂いて「大人への道」を説いています。4/22大人への道より 高度消費社会は、「自分が自分の手で稼いだものについては、それを占有し、誰ともシェアしてはならない。『自分らしさ』は誰とも共有できない商品に埋め尽くされることで証示される」と信じる子どもたちを作り出すことに国力を傾けた。共生能力が低く、自己利益の確保を集団の利益の増大よりも優先させる若者たちは官民挙げての国民的努力の「成果」以外のなにものでもない。それについて「誰の責任だ」と凄んでみても始まらない。「成熟した市民」は、その定義からして、他者と共生する能力が高く、自分の資産を独占せず、ひろく共用に供する人間だからである。それは自分もあまりお金をつかわないし、人にもつかわせない人、ということである。「成熟した市民」とは言い換えれば「飢餓ベース」「貧窮ベース」の人間のことである。危機的状況でも乏しい資源しかない場所でも生き延びることができる「仕様」の人間のことである。記号的・誇示的な消費活動ともっとも無縁な人たちである。だから、資本主義は市民の成熟を喜ばない。そのことを肝に銘じておこう。日本社会が「子ども」ばかりになったのは資本主義の要請に従ったからである。「子ども」というのは「安全ベース」「飽食ベース」の人間のことである。危機的状況や資源の乏しい状況で「まっさきに死ぬ」個体のことである。年齢とは関係ない。日本は子供じみた国なのか・・・・なるほど、明晰な切口ですね。この様に先生は分析してみせるが、どうあればいいのか処方箋までは披瀝してくれません。ギリシャの財政危機でEUもアップアップのようだし・・・・国債依存の借金経営の日本の財政は3~4年後には破綻するという予想が現実味を帯びてきた昨今ですが・・・・年金生活が始まった大使は「貧窮ベース」の人間とは自覚しているが、泥舟のような日本でこの先どのように生活を維持していくかという不安がつきまとっているので、先生の達観につきあっている余裕は無いのが実情なんですが・・・・極楽トンボのように思い悩んでいるだけでは、まだ自覚が足りないのか?23日から事業仕分けが始まるが、泥舟ニッポンのムダを切り詰め、泥棒のような天下り役人に追い銭を投げるようなまねだけは慎んでもらいたいと切に思うのです。
2010.04.22
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ときとして「アルプスの少女ハイジ」のメロディが頭を巡ることがあるけど、たいてい物事が順調なときに、つい頭を巡るんです。美しいメロディでもあるが、それだけでなく、この歌が希望を喚起するいい歌なんでしょう。ということで、世界中の子ども達を魅了したこの日本製アニメのテーマソングをyou tubeで探してみました。Heidi - Opening (multilanguage) abuelito dime tu French Original Opening Heidi Opening Japones やはり、聞きなれた日本語ヴァージョンとスペイン語ヴァージョン (abuelito dime tu)がいいですね♪ところで、主題歌の終わりのクレジットに出てくる瑞鷹エンタープライズについて、ハイジ翻訳で関わりのある池田香代子さんのブログに詳しく出ていました。アニメ作りには、あの宮崎駿さん、高畑さんが絡んでいたのには、納得がいきました。では、テーマソングは誰が作ったんでしょうね?(・・・調べてみます。)ハイジより「ハイジの髪の毛の色をどうしようか、かなり迷ったのです。アニメの女の子の髪は、だいたい茶色なんですよね。でも、原作は黒です。結局、原作どおりにしたんですがねえ、どうでしょう?」「大正解です。南欧には西ゴート族の末裔がいて、黒い髪黒い瞳の人が多いんです。スイスあたりがその北限です。フランクフルトのクララは、北方系ということで、金髪に青い眼。その対照が物語のリアリティになっています」「どうりで。アニメはまずスペインのテレビ局が買って、ヒットしたんですが、スペインの人は、『ハイジはスペイン人だ』と言うんですよ。その謎が解けたな。スペインでハイジのそっくりさんコンテストがあったんですよ。アニメのハイジのそっくりさんです。よちよち歩きからすらっとした娘さんまで、ハイジそっくりの女の子たちが、みんなアニメのハイジの服を着てずらりと並んだのは壮観でした」蛇足ですが、大使が若かりし頃、南欧を巡る旅をしたことがあるが・・・・・やはり、頭がクラクラするほどの美人に出会ったのはスペインでした。西ゴート族の末裔の黒髪と黒い瞳には、アジアの男どもを魅了するトリガーが潜んでいるんでしょうね♪(大使、鼻血が・・・)
2010.04.18
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NHKのトップランナーに川上未映子さんが出ていました。美人ですね(どこを見とんねん)で、さっそく彼女のホームページを覗いたのです(ミーハーなこっちゃ)川上未映子がホームページのなかで、関西弁への拘りを述べています。大使は生粋の関西人ではないのでここまでの拘りはないが、関西弁のほうが本音がでやすいという感覚はわかるような気がします。純粋悲性批判よりサリンジャーの「ゾーイー」、これってズーイーがほんまもんなんですかね、ゾーイーの兄妹喧嘩のあの台詞のやりとり、私好きやねんけど、ゴッホんときみたくいつか舞台で大阪弁でやったら面白いやろうなあってそこはかとなく思ってたら、なんと昨日たまたま読んでた本で村上春樹氏が「ゾーイーを関西弁で翻訳したい」つって書いててここにもひとつの共時性が。や、関西弁の人はけっこう思ってる人おるんかもね。 そうそう、なんか、標準語、っていうか、あの場合は翻訳調が、ってことになるのかな、ゾーイーの鬱陶しさとか真剣さとか優しさとか、フラニーの駄目駄目っぷりとかさ、自意識と若さの「不毛さ」から「太っちょのおばさん的救い」へ一気に駆け上がるあの素晴らしい素晴らしいくだり、その救いが観念的であればあるほどこんなにも素晴らしく、こういう文章に出逢うと「虚構」と「観念」の出自と効果の鮮やかな一致が、私をとてつもなく喜ばす!のだが、会話というよりもおのおのの独白の端々の素敵なところが、もひとつなんか、こう、爆発、する必要もないのかも知れんけど、開花というか、爆発して浸透する、っていうもっとそのための風景があるんではないかなーと思うわけで、んで関西弁。ということで、未映子さんは「私はゴッホにゆうたりたい」と関西弁で本音を語っていました。私はゴッホにゆうたりたいより春がこんこんと煙る中私は、ゴッホにゆうたりたい。めっちゃゆうたりたい。今はな、あんたの絵をな、観にな、世界中から人がいっぱい集まってな、ほんですんごいでっかいとこで展覧会してな、みんながええええゆうてな、ほんでな、どっかの金持ちはな、あんたの絵が欲しいってゆうて何十億円も出して、みんなで競ってな、なんかそんなことになってんねんで、パンも食べれんかったし最後のパンも消しゴム代わりに使ってな、あの時もどの時も、あんたはいっつもおなじように、描いててな、苦しかったな、才能って言葉は使わんとくな、なんかの誰からかの命令なんかな、なんか使命なんかな、多分絶対消えへんなんか恐ろしいもの、恐ろしいくらいの、美しい、でも苦しい、そういう理みたいな、そんなもんに睨まれてあんたは、いっつも独りで絵を、絶対睨まれたものからは絶対逃げんと、や、逃げる選択もなかったんかな、それでもとにかく、絵を、絵を描いて、そら形にするねんから、誰かに認めてもらいたかったやろうな、誰かに「この絵を見て感動しました、大好きです」ってゆわれたかったやろうな、それでもいつまでも独りぼっちでよう頑張ったな、淋しかったし悲しかったな、それが今ではあんたは巨匠とかゆわれてんねんで、みんながあんたをすごいすごいってゆってほんで、全然関係ない時代の日本に生まれた私も、あんたの絵が大好きになった、新地のクラブでホステスをしながら、弟の学資を稼いだという苦労話に・・・いまどき、こんな子がいるのかと感心していた大使である。また、子どもの時から「なぜ?」を連発する哲学的な子であり、長じては一時は売れない歌手でもあったそうで、生来のクリエーターなんでしょうね。歌のうまいホステスといえば・・・・もろ、大使のツボを突いとるがな♪ところで、村上春樹『1Q84』の第3巻が16日に発売されたけど、売り切れると困るので16日、会社の帰りに買い求めたのです。(ミーハーなこっちゃ)トップランナー川上未映子
2010.04.17
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関西発の隠れたヒット番組として「探偵ナイトスクープ」が知られているが、最近では週間視聴率順位でトップ近くに位置する、もう隠れた番組どころか名物番組である。この番組の看板娘(御歳からすれば看板おばちゃんかな)の岡部まりさんを、民主党がタレント候補として担ぎ出すようです。岡部氏出馬で一気に激戦区 誰が生き残る 参院選大阪選挙区によれば・・・ 民主党は大阪選挙区で、2人目の候補者としてタレントの岡部まり氏の擁立に踏み切った。過去3回、民主・自民・公明の3党で議席を分け合ってきた同選挙区だが、関西では絶大な知名度を誇るタレント候補の登場で、選挙の構図は一変する。立候補を表明したのはすでに7人。さらに候補者擁立を検討している政党もあり、かつてない混戦が予想されている。 「大阪の選挙区が厳しいことはよくよく知っていますが、岡部さんも参院に送っていただけると信じている」。会見に同席した小沢一郎幹事長は、表情を引き締めて語った。慎ましやかで、愛嬌のあるまりちゃんが先生と呼ばれる議員になるのかよ~。なんか、イメージが沸かないけど、これでは以前、自民党がタレント候補をかき集めた手法と、なんら変わらないではないか。(数は力の小沢戦略が垣間見えるようです)小沢さんと同席した会見写真を見ると、まりちゃんが可愛いだけに、かわい子ちゃんに食指を伸ばす親父という感じで・・・あまり上品な所業とは思えないのですが。(このあたりに大使のひがみ根性が出るな~)「探偵ナイトスクープ」といえば・・・・その黎明期に「全国アホ、バカ分布図」という、民俗学的フィールドワークを敢行し、学術的にも立派な業績を打ち立てたこともあるし、大阪のおばちゃんの乗りの良さを突撃取材したりして、大使も割とよく見ているが・・・・その名物秘書を引き抜くなんて、余人をもって変えがたい人なんだけど。願わくは、まりちゃんが小沢ガールズに埋没することなく、舌鋒鋭くお役人の不正を突く姿を見てみたいものである。
2010.04.15
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地獄のサウジアラビア出張の際に、不遇の大使をなぐさめてくれたのが「カスバの女」だったのですが・・・・(「カスバの女」という歌ですよ、念の為)**********************************************************************おまけに、この地域は今日から砂嵐(sand storm)が始まったのです。ゴーグルを着けてのお仕事でしたが、風は強いは・・・襟から袖から細かな砂が進入します。耳の穴を触ると、砂でジャリジャリしています(ウェーン)ホテルに帰って、洗濯とシャワーを同時進行ですまして、ノンアルコールビールをあおってやっと、人心地がするという有様です。こんなときは、ちあきなおみのカスバの女でも聴いて、元気を出すしかないようです。*********************************************************************土曜日、朝日の「うたの旅人」はその「カスバの女」でした。「カスバの女」より「日本の演歌では、ものまねになる」と思った大高は、舞台を外国にしました。戦時中に見た「望郷」のシーンが浮かびました。アルジェリアの無法地帯カスバに逃げ込んだギャバン扮するお尋ね者を酒場女に置き換え、題名を「カスバの女」に決めると「言葉がわいてきて、その夜、一気に書き上げた」(74年『演歌夜噺』)といいます。カスバの路地で酒場の女がひとり、砂漠の果てまで流れてきた我が身を呪う。雇われ兵士と女とののっぴきならない出会いと別れ…。そんなストーリーでした。 テイチクは歌手にエト邦枝を考えていました。低いアルトと日本人離れした顔立ちが、この歌のイメージと重なったのでしょう。けれど、不幸なことに、映画主題歌として発売された「カスバの女」は、肝心の映画が中止になったため、社内の話題にもなりませんでした。失意のエトは3カ月後に芸能界を去り、小田急線の下北沢駅近くに歌謡教室を開きました。13人もの歌手が、この曲をカバーしているそうですね。ナツメロと言うよりも、スタンダードと言ってほしい曲ではないでしょうか。ところで「カスバの女」を作曲した孫牧人は、「木浦の涙」も作曲しているんです。その「木浦の涙」は韓国出張中に、you tubeでよく聴いたものです。Tears in Mokpo (曲もいいが、歌手もいいですね)この歌を聴いて日本の演歌そのものではないかと思ったが、在日の孫牧人が作曲すれば、どうしても日本テイストがにじむようです。韓国映画と歌(22)木浦の涙より今年は日韓併合100年と言う事で、朝鮮の日本植民地時代の歌を中心に歌で100年の歴史を紐解いていこうと言うのが今年のテーマだそうです。 コンサートの中で歌われたのは「鳳仙花」、「酒は涙か溜息か」、「木浦の涙」など。植民地時代、音楽的には日本と朝鮮、そして西洋が融合し色々な歌が生まれました。 「木浦の涙」を作曲した孫牧人(ソン・モギン)は久我山明と言う日本名で「カスバの女」を作曲しヒットさせますが、彼の植民地時代に作曲した「他郷暮らし」(1934年)はまさに、生きるために故郷を捨て、異郷で辛酸を舐める朝鮮の人々の心の内を映した歌です。今でも在日の方々の事を語る映像や集会でこの曲は良く聞かれます。 孫牧人は古賀政男にも影響を与えたと言われているが・・・・孫牧人や古賀政男、そして「木浦の涙」なんかが、演歌のルーツなのかもしれませんね♪
2010.04.12
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冒頭とラストで「野バラ」が日本語と中国語で歌われていて象徴的であるように・・・・総じて日本が好意的に描かれた映画である。確かにコミカルでほろりとしたところもあり見てて面白いが、作りが大雑把な感無きにしも有らずなんですね。これが台湾映画史上、歴代第一位のヒット作だって?なぜ、この映画が台湾で受けるのか?ということの方が興味深いのです。そのあたりについて、台湾在住のかたのブログを見て調べてみました。話題の映画「海角7号」は確かに面白いより台湾語を主体にした掛け合いの絶妙さと言語選択の自然さ、音楽の良さ、日本との絆の深さなど、台湾の歴史と現実をリアルに描いたところも素晴らしいといえる。また、報道などではあまり言及されていないが、映画に出てくる「国宝級の民謡歌手」は明らかに陳達へのオマージュだ。舞台を恒春にしたところといい、そういう意味ではきわめて台湾本土色が色濃い作品なのである。それにしても、日本との関係や絆を描いた映画やドラマが今台湾ではぶームになっている。私が関わった映画「1895」、ドラマ「風中緋桜」「浪陶沙」のように純粋に日本統治時代の過去を描いたものが多いが、この映画のように、日本統治時代末期の日本人男性教師と台湾人女性の結ばれなかった恋が、60年後に恒春で開かれたコンサートをきっかけに今度は日本人女性と台湾人男性の間で結ばれるという形で過去と現在を結びつけたものもある。そういう意味では、在台日本人には稼ぎ時かも知れない。しかも、これが「反日親中」の馬政権の成立以降にもかかわらず、こうした動きが強まっているところが逆説的で面白い。いや、むしろ政権が反日的だからこそ、民間がそれに反発しているのかもしれない。台湾語と北京語の掛け合いの面白さは、日本人にとってはつんぼ桟敷でありわからないが、若しかしてそのあたりが台湾で受けた訳なのかもしれません。監督は霧社事件の映画が作りたいのだが、スポンサーがつかないので、先ずこの長編第一作「海角7号」で実績を上げるつもりだったようです。それが、歴代第一位のヒット作というがすごいですね。霧社事件とは日本人にとってテーマがあまりにも重いが、日本統治時代の忌まわしい事件を監督はどのように描くのでしょうね。台湾にとって日本とは光と影が交錯する国であり、その絆の深さが創作意欲を刺激するのかも知れません。なんか難しい感想になったけど・・・・即席バンドが泥縄で練習して、最後に成功をおさめるところが「頑張れベアーズ」風であり、大使のツボを突くんですね。カエルが不倫まがいのアタックをかけるところなんか、いいですね♪(見てない人には、説明不足でスンマヘン)「海角7号」公式HP霧社事件
2010.04.10
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ハングルの特質と言えば、次の2点に集約されるとハングルのシロウトである大使が思うわけです。(日本では朝鮮語とストレートに呼ぶことがはばまれる事情があり、よくハングルと呼ばれるので、とりあえずそう呼びます)その1:漢字由来の漢字語が約7割を占める。その2:助詞(テニヲハ)がリエゾンする。漢字由来の漢字語が約7割を占めるので、まず漢字の朝鮮式音読みを覚えて、更に朝鮮式テニヲハを覚えてしまえば、ハングルをしゃべれる日も近いのではないかと、アホな大使は早とちりしていたのです。ハングル習得の障壁となるのが、助詞(テニヲハ)がリエゾン(連音)することなんですね。フランス語のリエゾンがよく知られているが、ハングルとは助詞に限らずいろんな言葉がリエゾンで繋がっていく言葉のようです。つまり、言葉の末尾の子音まで地道に覚えておく必要があり、イラチな大使のやる気がなえるような特質があるのです。助詞の習得は、音の習得でもあるわけで、日本人には難しいようです。家は 家が 家に 家をと日本語なら「家」という音は動かないのに、ハングルでは家(チップ)につく助詞次第で・・・・家は(チブン) 家が(チビイ) 家に(チべ) 家を(チブル)と変化する。日本語もハングルも膠着語であり、ウラル・アルタイ語の一種で、語順も同じで覚えやすいと思っていたが、ところが、どっこい発音に関しては厳然として外国語であり・・・・イラチな大使は途方にくれるわけです。やや、頭でっかちでイラチな大使は、地道な努力より早道な法則に着目するが・・・・語学には地道な努力がかかせないことがわかり、結果的に習得途中で投げ出すことが多いのです。ハングルの場合は、努力する前に、その入り口でウロウロしているような状態ですが(なにか?)【言語の分類】・孤立語:英語、中国語、言葉の役割が語順により決まる。・膠着語:日本語、朝鮮語、ハンガリー語、トルコ語、助詞がつくことで言葉の役割が決まる。・屈折語:ロシア語、フランス語、言葉の役割が言葉の変化により決まる。ちなみに、これらの頭でっかちの薀蓄は、以下の語学書?からの受け売りもあるので、興味のある人にはお奨めです♪・「ハングルへの旅」茨木のり子著、朝日文庫・米原万里の「愛の法則」集英社新書
2010.04.06
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朝早くからお花見に出かけたのです。京都の清水寺か、夙川の堤防か迷ったけど、人出が多いだろうし、遠いしな~ということで芦屋川にしたのです。芦屋川1芦屋川2ここで、花見に一杯と、しゃれてみたが・・・・いいお天気が、もったいないな~。早々に引き上げて、いつものコースを走ったのです。花より団子ならぬ、花より練習の大使でした。
2010.04.04
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土曜の朝日新聞に「うたの旅人」シリーズが連載されているが、時として、なつかしい曲や忘れがたいエピソードに遭遇するので、要チェックなんですね。今回は口をついて出た蘇生の調べとして「愛しのクレメンタイン」がとりあげられています。この曲は、以前、NHKの番組でもとりあげられていて、日記にも書いていたので復刻します。(手抜きですが悪しからず)************************************************************************************在日の詩人キムシジョン(金時鐘)さんの波乱の人生が、深夜の再放送でオンエアされていた。放送のバックにときどき「愛しのクレメンタイン」が流れていたが、キムさんのお父さんが歌っていた歌だったそうです。その歌詞も曲調も元歌に近いもので、日本で歌われる「雪山賛歌」とは別物でした。だいたい、「雪山賛歌」として明るく歌われるのが間違いのもとで・・・山男たちの無頓着な替え歌が、元歌を冒涜していたのかもしれないですね。In a cavern, in a canyon,Excavating for a mineDwelt a miner forty niner,And his daughter Clementine. 元歌はアメリカ西部の49年野郎の娘が川に落ちて死んだ話であり哀愁を帯びている。一攫千金の夢にとりつかれ、辺境の地まで娘を連れてきたものの、苦しい生活を強いることになり、挙げ句の果てに死なせてしまった。この49年野郎も日帝時代の朝鮮のように悲惨である。キムさんは終戦後の四・三事件の際に済州島から命からがら脱出し、猪飼野にたどりついたそうです。ウィキペディアの済州島四・三事件によれば・・・・四・三事件(1948年)の難を逃れようとした済州島民は再び日本などへ避難あるいは密入国し、そのまま在日コリアンとなった者も数多い。事件前に28万人いた島民は、1957年には3万人弱にまで激減したそうです。放送でも、猪飼野の在日としては、済州島からの避難民が多いと言っていました。ところで、金時鐘さんは「夜を賭けて」を著したヤンソギル(梁石日)さんとも友達だったようです。朝鮮特需の頃に大阪城の工廠跡から遺棄鋼材を食って(カマシテ)きた仲間だった?ようですね。放送では四・三事件の生き残りのおばちゃんの証言とか、朝鮮戦争時の弾薬輸送列車の阻止行動とか、初めて知る内容ばかりでした。過酷な過去を穏やかに語るキムさんに、クレメンタインの歌がよくマッチしていました。(11日に大阪城の横を流れる川を見て、アパッチの川やと感慨にふけるドングリでした)共産党から除名されたキムさんの言葉が胸を打ちます。~時代が大きくカーブを切り、人類史的に見ても誇るべき憲法が損なわれようとしているのに、現代詩の表現に時代の陰りはほとんど見えません。不安なおののき一つ見えない。今の日本ほど詩が軽んじられている国は地球規模で見てもありません。~************************************************************************************韓国が絡むエピソードとしては、たどりつけない対岸というのもあります。このときの曲は「イムジン河」ですね。この前亡くなった加藤さんが若かりし頃、フォークルの一員として歌っていたし、映画「パッチギ」でもテーマ音楽のように出てきましたね♪愛しのクレメンタイン映画「パッチギ」より イムジン河
2010.04.03
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朝日新聞が特集記事「ニッポンとコリア(言葉)」を始めたけれど、興味深く読んでおります。その記事のなかにあったのですが、最近、韓国では小学校で漢字教育が始まったそうで・・・・漢字文化圏の復活を嬉しく思う大使なんです。日本や中国との経済的交流が進むなかで、漢字能力を重視する企業も増えているそうですが、しかし、一方で日本語の記憶につながる漢字の復権への反発もあるようです。「初等学校漢字教育反対汎国民委員会」というメンバーが、次のような声明を読み上げたそうです。「特に使いもしない漢字を小学生に教えるのは、我々の社会の未来の知能を低下させるだけだ」ちょと、違うのじゃないかと思うが・・日本語の記憶に繋がる漢字の復権に反発する勢力があるのが、韓国の実情なんでしょう。それだけ日帝36年が韓国人の心情に与えた負の歴史的事実が重いのでしょうね。大使が仕事柄付き合った韓国人との間で盛り上がる話題は、同一の漢字語を使っている事実であり、その発音が微妙に異なる事実でした。この両者をとりもつのは、もちろん漢字ですね。日本人の方が漢字を連想するので、彼らより、類似の言葉をより多く見つけるが・・・・多分、彼らの頭の中に漢字が浮かんでいないのが、なんだか悲しいし、惜しい気がするのです。街に出てもハングルが氾濫しているが、漢字の看板があれば地図無しで歩けるのにな~と思ったものだし、筆談が成立しないもどかしさも感じたものです。とまあ・・・漢字文化圏のなかで暮らす民としては、過去の歴史もさることながら、今後の交流のためには漢字の復権を望むわけです。しかし、ま~「初等学校漢字教育反対汎国民委員会」とは見事なまでも漢字語の連続なんですが、委員会の委員さんの頭の中に漢字が浮かんでいないとしたら・・・・なんだか可笑しい。内田先生がこう言っています。「日本人にとって、欧米語の翻訳とは要するに語の意味を汲んでそれを二字の漢字に置き換えることだったのです。西周の例を見てわかるように、彼がしたのも実は日本語訳ではなく漢訳なのです。外国語を外国語に置き換えただけです。ベースになるスポンジケーキは同じものの使い回しで、トッピングだけ変えたのです。日本語が二重構造を持っているから、これが可能だった。 でも、清末の中国人にはそれと同じことができなかった。」日本のこの要領の良さが漢字文化圏の興隆に一役かったわけなんですが、かって同じように「漢字かな交じり文」を操っていた兄弟国とも言える韓国は、日帝の文化的侵略を機に袂を分けてしまったのです。喧嘩のしこりが溶けたなら、「漢字かな交じり文」というハイブリッド言語の良さが再認識されるでしょう。(と期待しています)とまあ漢字文化圏の再興を願う大使でした。しかし、彼の地ではこのところの独島キャンペーン、安重根顕彰など、ナショナリズムは意気軒昂の様子です。漢字文化圏再興のみちのりは遠いのかも?
2010.04.01
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