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水上高原ホテル200について
子供向きのサービスや遊びがすごく充実している。
スキー場には、2つのキッズパークがある。
「ピカチュウ・キンダーガーテン」(1~5歳まで)というかまくらや。エアスライダーやそり広場があり、疲れたちびっこにと「暖房付休憩室」もある。
「ポケモン・スノーパレット」(4歳からファミリーで楽しめる)では、チュービング、スノーエスカレーターなどが用意される。
そして、乳幼児のための「ベビールーム」もある。ウェルカムベビーのお宿認定ルーム(認定はミキハウス子育て総研株式会社による)となっている。 http://www.minakamikogen200.jp/baby/index.html#wb01
ベビールームには育児のため備品も揃っておりママの荷物を減らせる工夫もされている。
さらに、小学生以上の子供向けのアクティビティも様々有り、「ちびっこスノーモービル」「スノーレーサー」「ジップフィー」「スノーライダー」などと、カタカナの名前の用具がいろいろたくさんある。 http://www.minakami-ski.jp/activity/index.html
それぞれ、有料で貸し出される。スキー以外を楽しみたいちびっこ向けの体制がしっかりしている。
さすが、ママ人気NO.1のお宿である。
また、今回泊まった「フォレストキャビン」は、可愛らしいインテリアで、2段ベッドが2つあり、鳩時計まで壁にある。
狭い空間を最大限有効活用した部屋になっている。 http://minakamikogen200.jp/accommodation/room/forest_cabin/index.html
そして、スキースクールの充実度である。 http://www.minakami-ski.jp/school_rental/school/index.html
様々な年齢、レベルに合わせて、スキー、スノボーとコースが用意されている。
ここまでを見ると、幼児から小学生までのサポートは完璧である。
さらに、このホテルには、温泉がある。
温泉もホテル棟と別棟露天風呂が用意されており、露天風呂では自然の絶景を楽しむ工夫がなされている。
その日は、雪の白樺林だった。
泉質は、アルカリ性単純硫黄温泉(低張性アルカリ性高温泉)で、pH値は、9.26で滑りを感じるアルカリ泉となっている。
この泉質の温泉が利用できるのも地の利を得ている。
その他に、料理がおいしい。
妻は大絶賛である。今まで行ったホテルよりもいいという。
私も同感である。
バイキング形式のレストランは、とかく味がおろそかになる。
ここの料理がうまいのは、素材なのか、水なのか、シェフの腕なのか、料理面でもかなりアドバンテージが高い。
館内では、ポケモン冬祭りとして、スタンプラリーが行われていた。
館内の卓球や、マッサージ施設の場所を確認してもらう意図もあるのかもしれない。
また、『ポケモン☆キッズカーニバル』(ミニアトラクションゲーム)もあり、うちの子供は、それぞれ3回くらいやったと思うが、ピカチュウの筆箱とか、マスコット人形を手に入れていた。
そして、ロビーでは、暖炉で薪が燃やされ、ビリヤード台などがある。
ビリヤードをやってわかったのだが、ビリヤード台とソファが近いので、うちの子がキューを持ち歩く時、座っているお客様に気を付けないとぶつかってしまいそうになる。
ロビーの一角にはドクターフィッシュもあり、お父さんは、強制的に足を掃除しろと、やる羽目になった。
このホテルの良さをまとめると、幼児から小学生までの対応はものすごく充実している。
そして、温泉の泉質とおいしい食事があり、明らかに他のホテルとは違うアドバンテージがある。
だから、このホテルが続いて欲しいと策を考えたくなる。(会社で、企画を考えているとどうしてもそういった指向になってしまう。)
あとは、日本経済の活性化で、家計の中でレジャー費の割合を増やすことも必要になる。
日本は、世界の中で一番スキー場が多い国だ。
だからこそ、新たな層の取り込みのためにいろいろ考えてしまった。
その1つがアラフィフ層へのアプローチである。
自分は、「私スキ」世代だが、スキーを行う意義を家族と健康のためにとする。自分も初スキーは、小学校2年くらいだったと思う。上達こそしていないが、子供の時の経験は残り続ける。そして、子供は上達が早い。
また、スキーは自己の健康管理と技術の習得の連続である。日本に住んでいるからこそ有効なスキー活用があるのではないだろうか。
私(アラフィフ)をスキーに連れてって
もう一つが、中国人層の取り込みである。
私(中国人)をスキーに連れてって
北海道人気もあるが、このホテルの施設は是非、中国人の子育て世代にも知ってもらいたい。爆買だけが訪日目的ではない。日本のホスピタリティの集大成がホテルサービスには溢れている。そして、料理と水と、温泉の地の利がある。
中国のモバイルソフト大手、猟豹移動(チーターモバイル)の傅盛CEOは、スキーの恐怖心を克服することで楽しみが増すことに気がついている。
スキーの魅力は、自己との戦いと自己の成長の連続である。
日頃、重ねた努力が、雪山という自然で自分の生存率を高めてくれる。
実は、日常の下界でも同じことが仕事の領域でも起きている。
そんなことに気が付くスキー体験だった。
もし、今後、水上高原ホテルが、アラフィフと、中国人観光客の取り組みを検討することがあれば、私に声を掛けていただければいつでも行きます。
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