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家の近所で撮った写真。 梅雨が長引いたが、その影響か、キノコが大量に生えていた。 毒が有るのか無いのかは分からないが、試してみる度胸はもちろん無い。○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
July 31, 2009
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松陰神社に参ったからには、もちろん松陰先生に御挨拶を行う。ところで、人が死んで神様になれるのは日本以外にあるのだろうかと思ったが、考えてみれば、三国志の関羽なども中国では関帝として祀られているので、案外他の国でもあるのかもしれない。 それでは松陰先生は何の神様かというと、それはもちろん「学問の神様」である。短い年月の間に、少々過激ながら、多くの維新の人材を育てたという教育者としての実績は群を抜いているだろう。地元萩市では、初詣には多くの参拝客が訪れる。学問の神様と言えば天神様が有名だが、この松陰神社にも参れば、ご利益のほどは何倍にもなるかもしれない(保証はしないが。) 私もお参りしたので、急にブログの文章がうまくなったような気がしたら、きっとご利益が現れたのだろうと思って欲しい(笑)。○松陰神社本殿○松陰神社本殿の横からの眺め○萩ロイヤルインテリジェントホテル○他の人の読書ブログがたくさんあります。 ○「松陰神社2 松下村塾 維新の故郷萩3」の記事はこちら 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
July 30, 2009
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テレビで人気だった「ごくせん」がますますパワーアップして映画に登場。「ごくせん THE MOVIE」である。キャッチフレーズによれば「ヤンクミ”最後の勇姿”」ということなので、これが最後になる可能性が高い。「可能性」と書いたのは、ファンの声が高まれば、もしかするともう一作と言う可能性もゼロではないだろうと思うからである。○「ごくせん」DVD 映画では、テレビシリーズ以上に人間離れした活躍を見せている。何しろ、オープニングから乗っていた飛行機をハイジャックした犯人をこらしめているのだから。残念ながら、どのようにこらしめたのかは、画面に出てこなかったが、複数のマシンガンを持った犯人たちを投降させたのだから、もう人間を超えて超人の域である。 さて、今回は、7年間の集大成ということで、白金、黒銀、赤胴の卒業生たちが勢ぞろいだ。しかし、あまり生徒の方には興味がなかったので、有名な連中は分かるのだが、出ていたという記憶が全く無い者も結構いた。 さてこの映画のテーマであるが、大きくは3つであると思う。まずは、大学でやりたいことが見つからず、なんとなく赤胴学院へ教育実習に来ていた黒銀学院時代の教え子・小田切が、ヤンクミが変わらず生徒たちと真正面から向き合う姿を見て、何かをつかんでいくという物語。 2番目は、お馴染み、どうしようもない不良である3-Dの生徒たちが、ヤンクミと出会って、仲間の絆を固めていく物語。今回の3-Dもこれまでの連中に負けず劣らずなかなかの不良ぶりである。 そして、3つ目が、大きな悪に立ち向かいこれを退治するという勧善懲悪の物語。こちらは、赤胴の卒業生風間が、覚せい剤売買の容疑をかけれて、警察に追われる。しかし、風間は、騙されて何も知らずに巻き込まれただけであり、本当の悪い奴は、何と大企業の社長を装い政界へも進出しようとしていた。 これら3つのテーマに、ユーモアと人情でうまく味付けをし、ごくせん最終話らしくうまくまとめあげられていると思う。しかし、これで本当に終わりなら、少し寂しい。泣きの一回でもう一作できないものか。それからトリックの新作もぜひとも考えて欲しいものである。(原作)・森本梢子:「ごくせん」(監督)・佐藤東弥(出演)・仲間由紀恵(山口久美子)・星野亜希(鮎川さくら)・生瀬勝久(猿渡五郎)・山田優(風間薫子) ほか○応援クリックお願いします。 ○「ごくせん」の公式HPはこちら○「ごくせん」(森本梢子:集英社) 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
July 29, 2009
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これも、うちの子から渡された作品。先般の「海の底」と同じ有川浩による、自衛隊3部作のうちの「空の中」(角川書店)である。○「空の中」(有川浩:角川書店) 日本が開発した国産初の超音速ビジネスジェット「スワローテイル」が試験飛行中に謎の事故を起こす。そしてその約一ヶ月後、航空自衛隊のイーグルが事故を起こした。「スワローテイル」のメーカーから、事故調査員として派遣された春名高巳と事故を起こしたイーグルと一緒に飛んでいた自衛隊の女性パイロット武田光稀は調査のために高度2万メートルの上空へ飛ぶ。そこで彼らが見つけたものとは。 一方、事故で亡くなった自衛隊パイロットの息子である瞬は、幼馴染の佳江と海辺で奇妙な生物を拾う。たった一人の家族を亡くした瞬は、その空白を埋めるかのように、その生物にいれこんでいく。 この小説も、大きく3つの性格があるようだ。一つ目は、人類以外の未知の知的生命体との遭遇の物語。人は、自分の理解できなものは排斥しようとする。そこに、国家間の政治的な問題が絡み、結局は大きな危機を招いてしまう。そんな人間の愚かさを描いている。 二つ目は、瞬と彼が拾った生物との物語。お互いに喪失感を抱いた者同士は、奇妙な縁でつながる。瞬の揺れ動く心が良く表現されている。 そして三つ目が、高巳と光稀、瞬と佳江の二つのカップルの恋の物語。超生真面目な光稀とかなりくだけた性格の高巳のカップルは、まるでラブコメのようなやりとりが面白いが、こちらは大人同士だけにまあ安心して見ていられる。一方、瞬と佳江の方はまだ未熟なだけにあぶなっかしい。 一番魅力的なキャラは、瞬の祖父変わりの存在である「仁淀の神様」と呼ばれている川漁師の宮じい。「亀の甲より歳の功」という言葉もあるように、語られる言葉は、実に含蓄がある。○面白かったらポチっと1票! ○「海の底」の過去記事はこちら風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
July 28, 2009
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下の写真は、少し前に行ってきた、新しい広島カープの本拠地である「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム 広島」。実は、私は野球にまったく興味がない。おまけにその日のカードは広島―横浜戦。興味無いの2乗で行きたくは無かったのだが、ある付き合いで、仕方なく行ってきた。 驚いたのは、入場するときに持ち物検査をされること。興奮して投げる客がいるので、ペットボトルや缶飲料を持ちこませないようにするためらしい。缶ビールなどは、入るときに紙コップに移し替えさせられていた。元々興味がないのに、持ち物検査をされてまで入りたくもなかったが、一応つきあいなので、にこやかに鞄を開けて見せる。アルコールは飲まないので、もちろんアブナイものは何も入っていない。でも、もうきっとここには来ないだろうと思った。○MAZDA Zoom-Zoom スタジアム 広島(新広島球場) 試合には、まったく興味がないので、自分の席から、ひたすら球場内の設備などを眺める。後ろの方では、お子さまたちがやたら盛り上がっていた。話のタネとして観るのはもう十分なので、3回の裏が終わったところで、そそくさと退散してきた。○球場内部○「広島異界探検6ー国前寺(広島市を歩く52)」の記事はこちら○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
July 27, 2009
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日テレ系の金曜ロードショーで、「X-メン」をやっていた。超能力を持ったミュータントたちが登場する、2000年公開のアメリカ製SFアクション映画である。○DVD X-Men 簡単にどのような内容かを説明しよう。舞台は近未来。人類は、新たな進化の段階を迎え、超能力を持ったミュータントたちが次々に誕生していた。ミュータントたちの力を恐れた人々の中には、彼らを迫害するものも多かった。人類と共存を図るエグゼビアの率いる「正義」のミュータントたちと、人類を征服しようとするマグニート率いる「悪」のミュータントたちが、対決するといったものだ。 「悪」のミュータントたちが人類の運命を左右しかねないような悪だくみを企て、それを「正義」のミュータントたちが阻止するという、よくある「正義」対「悪」の対決パターンのストーリーのため、ストーリーそのものは単純で分かりやすい。しかし、ツッコミどころも結構あり、それがまた面白い。思いつくままに挙げてみると、1.マグニートのコスチューム。絶対変だ。特にあの怪しいヘルメットは、決して趣味がいいとは言えないだろう。2.タイトルは「X-Men」だが、女性陣の方が超能力がすごい。これでは「X-Women」とした方がよかったかも。3.マグニート部下のカエル男や獣人、超能力を持ったミュータントたちの仲間にしては、芸がなさすぎる。舌を長くのばして攻撃するカエル男はただの変態にしか見えないし、獣人の方も怪力しか取り得がない。 この映画らしさが、もっとも出ているのは、ハル・ベリー演じるストームが超能力を発動させるところだろう。眼が白く光りだすと、周辺の天候が急変していくシーンは何度見ても見ごたえがある。(監督)・ブライアン・シンガー (出演)・パトリック・スチュワート(エグゼビア:プロフェッサーX) ・イアン・マッケラン(マグニートー)・ヒュー・ジャックマン(ローガン:ウルヴァリン) ・ハル・ベリー(オロロ・マンロー:ストーム) ・ファムケ・ヤンセン(ジーン・グレイ)・レベッカ・ローミン(レイベン・ダークホルム:ミスティーク) ほか○他の人の読書ブログがたくさんあります。 ○「Xメン ファイナルディシジョン」の記事はこちら風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
July 26, 2009
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書店で、「ひぐらしのなく頃に解 皆殺し編2」(桃山ひなせ/竜騎士07:スクウェア・エニックス)を見かけたので買ってきた。表紙は、かわいい巫女さんの絵だが、別にそれが目当てで買ったわけではない。○「ひぐらしのなく頃に解 皆殺し編1、2」(桃山ひなせ/竜騎士07:スクウェア・エニックス) 時は昭和58年。舞台は雛見沢村。オヤシロさまの生まれ変わりとも言われる少女・古手梨花は、繰り返し何度も惨劇と絶望の世界を体験してきた。しかし、今回は、いつもと世界が違う。何もかもうまくいきそうなのだ。今度こそはと期待する梨花だが、その世界にもひとすじの亀裂が走る。凶暴な沙都子の叔父が突然舞い戻って来たのだ。このままでは、また絶望の世界が繰り返されてしまう。 しかし、これまでの世界では誰かが惨劇を起こしていた学校の仲間だが、今回は一丸となって、沙都子を助けようと立ち上がるのだ。確かに、今回は違いそうだ。しかし、お役所仕事にじゃまされて、かなりの不安が。やっぱり「皆殺し編」というタイトルがとても気になる。本当に大丈夫か?○面白かったらポチっと1票! ○「ひぐらしのなく頃に解 皆殺し編1」の記事はこちら風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
July 25, 2009
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東大路通りに面して、智積院のすぐ北側にある寺が「妙法院」である。山号は南叡山。開基を最澄とする天台宗の門跡寺院である。本尊は普賢菩薩。庫裏は国宝、大書院は重文であるが、残念ながら普段は公開されていない。特別公開されることもあるようなので、興味ある人は、その時期を狙って行ってはいかがかと思う。○妙法院 (続く)○他の人の読書ブログがたくさんあります。 ○「智積院 京都そぞろ歩き5」の記事はこちら 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
July 24, 2009
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小豆島にある「小豆島国際ホテル」の裏手の海岸には、ちょっとロマンチックなものがある。その名も「天使の散歩道 エンジェルロード」。沖にある「余島」との間に干潮の時にだけ現れる道のことだ。この道の真ん中で手をつないで歩くと二人は結ばれると言われているらしい。くれぐれも、男同士で手をつないで歩かないように。この道は、ドラマや映画などでも取り上げられたことがあるということである。○天使の散歩道○小豆島国際ホテル (続く)○「手延そうめん館 オリーブの風薫る小豆島3」の記事はこちら○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
July 23, 2009
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書店で気になるコミックスを見つけた。その名も「鉄娘な3姉妹」(松山せいじ:小学館)。完全な鉄ヲタではないが、鉄分もいくらか入っている私としては、これは読まなければということで買ってみた。「月刊サンデーGX」という雑誌に連載されていた漫画のようだ。○「鉄娘な3姉妹」(松山せいじ:小学館) この作品が世に出るきっかけとなったのは、「鉄子の旅」の初代編集者として有名な?イシカワさんが作者の松山氏のブログの鉄道関係の記事をみて、「やらないか?」と声をかけたことのようである。しかし、内容は「鉄子の旅」から連想するイメージとからは大きくかけ離れている。 主人公は、巨乳撮りテツの長女・美章(びしょう)、ゴスロリ・ツンデレ乗りテツの次女・美唄(びばい)そしてロリロリ模型テツの三女・備後(びんご)の萌え萌え3姉妹。鉄ヲタばかりでなく、他の趣味の方も十分楽しめるというお得な設定だ(笑)。 物語の幕開けは、東京駅の動輪の広場に3姉妹が10年ぶりに集合したところから始まる。姉妹は、母親が亡くなってから、北海道、東海、九州と別々の親戚に預けられていた。父親は福音寺国鐡、鉄道界のカリスマと呼ばれる男だ。離れ離れに暮らしながらも3姉妹は父親の影響で、それぞれがしっかりと色々な分野での鉄ヲタとして成長していた。 長女の美章は、バズーカ砲のようなレンズを装備したカメラを自由自在に操り、時には二刀流も見せる。その動きは、既に人間の範疇を超えていると言っても良いだろう。次女の美唄は全国の時刻表がすべて頭の中に入っている。三女の備後は、10歳という年齢にも関わらず、フルスクラッチで実にリアルな鉄道模型を作ることができる。この設定を見ても、これまでの真面目な?鉄道漫画とは一味も二味も違うことが想像できるだろう。 父親の国鐡は、娘たちに会いたいという手紙と切符を送っておきながら、なぜか逃げ回っている。3姉妹は、父を捜して20000キロの旅を続けることになるのだが、よく分からない設定である。もしかすると、ここに何か含みがあるのだろうか。少し気になる。○面白かったらポチっと1票! 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
July 22, 2009
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京都国立博物館を横目で眺めながらまず訪れたのが、真言宗智山派の総本山である「智積院」である。山号は五百佛山(いおぶさん)、寺号は根来寺(ねごろじ)だが、たぶん普通の人は、「智積院」という名前しか知らないだろう。 元々は和歌山県の根来山大伝法院の塔頭だったが、豊臣秀吉と対立し、一度は消滅したが、関ヶ原の戦いの後に、徳川家康の援助を得て、今の地に再興されたものである。この時、智積院の寺地として与えられたのが、秀吉を祀った豊国神社の付属寺院の土地だったという。神様に祀られた後も、身ぐるみをはがされていく。歴史の敗者は悲惨なものである。○智積院 この智積院は、長谷川等伯・久蔵父子による大書院障壁画など、国宝や重文の宝庫である。また、庭園も「利休好みの庭」と伝えられる、素晴らしい。座って庭を眺めていると、いつまでも見あきることが無い。○智積院庭園 (続く)○他の人の読書ブログがたくさんあります。 ○「京都国立博物館 京都そぞろ歩き4」の記事はこちら 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
July 21, 2009
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小豆島の名物は、オリーブだけではない。そうめんも有名である。ということで、オリーブ園を見物した後は、そうめんづくりの見学だ。訪れたのは「小豆島ふるさと村手延そうめん館」。ここでは、そうめん作りの実演を観ることができた。○小豆島ふるさと村手延そうめん館 それにしても、そうめんの延びること延びること。よく切れないものだ。見学の後は、作りたてのそうめんを試食。うまかった。○そうめんづくり実演 (続く)○「オリーブの丘 オリーブの風薫る小豆島2」の記事はこちら○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
July 20, 2009
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写真は広島駅の「赤鶏ビビンバ弁当」。 広島県産の赤鶏を使った、期間限定、夏のスタミナメニューである。 ピリッとした辛さが食欲を引き立てる。 広島千代田産の温泉玉子がうれしい。 左側にあるのは、いかにも広島らしい、「カーブ緑茶」。ちなみに、私は野球には全く興味がないが、ブログのネタとして買ってみた。○面白かったらポチっと1票! 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
July 19, 2009
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遂に、敵の積読連合艦隊のうち最も手ごわい航空母艦級のやつを撃破した。「邪魅の雫」(京極夏彦:講談社)である。新書版で800ページを超える大物である。読みだすのにも相当の決心がいる。発行は2006年9月、何と2年半以上積んでおいた訳だ。 舞台は昭和28年の夏。江戸川、大磯、平塚と次々に毒殺事件が起こる。その事件の謎解きがこの作品のメインの部分であるが、この分厚さから想像できるように、なんとも複雑な粗筋で、一度で理解するのは至難の技だろう。しかし、この分厚さなのでもう一度読み直すのには、またまた決心がいる。読み進むうちにだんだん話がこんがらがってくるが、それもそのはず、京極堂から最後に解き明かされる謎解きも相当込み入っているのだから。たぶんノートでもとりながら3回くらい読み返さないと理解できないのではないかと思う。(ちょっと大げさか?)しかし、面白くないわけではない。前作の「陰摩羅鬼の瑕」がはっきりいってつまらなかっただけに、このものすごい厚さを除けば、今回はまあ満足といった感じだ。しかし、この厚さになると、寝転んで読むときには、なかなか読みにくい。この半分くらいの厚さだと、読むのに決心は必要ないのだが(笑)。 しかし、一番活き活きしていたと思うのは、京極堂が、三文文士の関口を徹底的にへこませているシーン。いつもの光景なのだが、これがないとこのシリーズという感じがしない。その割に今回は関口が以外に元気である。いつものように容疑者になったり、逮捕されるようなこともなく、なんと、あの問題児探偵榎木津礼次郎と対等に渡り合う(ように見える?)シーンもあるのだ。これが、このシリーズの読者ならどんなにすごいことか分かるだろう。一方榎木津は、今回ちょっぴり悲しい役回りだったかな。 ○面白かったらポチっと1票! 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
July 18, 2009
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マイクルムアコックの「永遠の戦士」シリーズには、色々な主人公が登場するが、そのうちの一人エレコーゼの活躍を描いた、エレコーゼサーガのハヤカワSF文庫新版第2弾が、「剣の中の竜」(マイケル・ムアコック/井辻朱美:早川書房 ) である。○「剣の中の竜」(マイケル・ムアコック/井辻朱美:早川書房 ) エレコーゼは、前巻の「黒曜石の中の不死鳥」では、人ならぬ種族エルドレンの王女エルミザードと結婚していたが、<氷の城>のウルリック・スカーソルとして召喚されてしまった。この「剣の中の竜」においても、再び異世界に召喚されてしまう。そこでは、彼は、フラマディン王子と呼ばれる。戦う相手は、美しく邪悪な妹姫のシャラディムと混沌の大公爵バラリザーフ。 ここでは、エレコーゼはフラマディン王子であり、英国人ジョン・ディカーでもある。エレコーゼは、「永遠の戦士」の中でも特別な存在で、様々な自分の分身の記憶を保持しているのだ。そして、今回の物語で相棒を務めるのがフォン・ベックという男だが、これも、調べてみると、「永遠の戦士」の分身の一つに同じ名前がある。果たして同一人物だろうか。面白いのは、フォン・ベックがエレコーゼの妻のエルミザードと瓜二つのであるアリザードというエルドレンの女性と恋仲になり、いちゃいちゃしているのをエレコーゼが妬ましく思っているところ。このため、一度は混沌の力に取り込まれそうになる、「永遠の戦士」というヒーローであるにもかかわらず、この人間臭さが何とも魅力的だ。 ところで、このシリーズでは、「黒の剣」が重要な役割を果たす。「永遠の戦士」の顕現により、剣も様々な形をとるが、今回は、竜を封じているという「竜の剣」として登場する。しかし、エルリックシリーズのストームブリンガーのような存在感はなく、単なるアイテムとなっている感があるのは少し残念だ。 この作品でも、闇の力を求めしものは、結局は滅びてしまうというおきまりのパターンを踏襲している。しかし、このパターンにはまっているところが、かえって読者に安心感を与えるのだ。○面白かったらポチっと1票! 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
July 17, 2009
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松陰神社に入ると、小さな建物があるのに気がつく。一見粗末なあばら家だが、これこそが、多くの明治の英傑たちを輩出した長州の誇る「松下村塾」である。ちなみに、読み方は、「しょうかそんじゅく」であり、「まつしたむらじゅく」ではない。決して、「松下政経塾」と間違ってはいけない。○松下村塾 松下村塾は、松陰先生が開いた私塾であり、身分に関係なく学ぶことができた。松陰先生は、安政の大獄で刑死したため、この塾は僅か3年しか続かなかったが、高杉晋作や久坂玄瑞を双璧に、伊藤博文や山縣有朋など、多くの人材を育成し、明治維新に大きな影響を与えた。 内部を覗くと、多くの明治維新を支えた志士達の肖像が展示してある。20代の若者たちが歴史を動かした、輝かしい記念碑である。○松下村塾内部○萩ロイヤルインテリジェントホテル○「松陰神社1 維新の故郷萩2」の記事はこちら (続く)○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら*** 追伸 ***知り合いが、ネット小説を始めました。オットセイの郵便局員アーサーが活躍するアドベンチャー「海の中の郵便局」という物語です。興味のある方はこちらに。
July 16, 2009
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最近よく読んでいる「千里眼シリーズ」は、元航空自衛官の臨床心理士という岬美由紀が、まさにハチャメチャといってもいいようなとんでもない活躍をするという痛快娯楽作品である。 前に読んだ「千里眼 メフィストの逆襲」が、いいところで次回に続くという感じだったので、その続編に当たる「千里眼 岬美由紀」(松岡圭祐:小学館)も読んでみた。○「千里眼 岬美由紀」(松岡圭祐:小学館) この巻では、前作で築いてきた、ストーリーが、完全に根底からひっくり返される。前作で敵だと思っていた人物が実は敵ではなく後には友情さえ抱くようになったり、美由紀が自衛隊をやめるきっかけとなった拉致事件の意外な真相が露わになるのだ。 しかし、あいかわらず、美由紀の暴れっぷりはすごい。今回も、テロの標的となった世界貿易センターからの脱出や、友人を救出するためアフガニスタンに乗り込んで大暴れと、はちゃめちゃな活躍である。荒唐無稽と言ってもいいくらいだが、これがまた何とも痛快で面白い。○面白かったらポチっと1票! 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
July 15, 2009
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ひぐらしのなく頃に解 祭囃し編1,2 なんか話がだんだんとえらいことになっている。前半の各編では、てっきり雑魚キャラの一人だと思っていた鷹野三四(みよ)が実はこんな重要な役割を持っていたとは!「ひぐらしのなく頃に解 祭囃し編1,2」(鈴羅木かりん/竜騎士07:スクウェア・エニックス)だ。○「ひぐらしのなく頃に解 祭囃し編1,2」(鈴羅木かりん/竜騎士07:スクウェア・エニックス) 雛見沢症候群の謎を解明しようとした、老科学者の故鷹野一二三。かって彼によって地獄から救われ、孫のような存在となった三四は、彼の研究を復活させようと努力を続ける。途中までは、三四は、しっかりした目的に向かって努力する聡明で魅力的な女性として描かれている。しかし、強力な後援者が現れ、雛見沢症候群の研究施設もできた2巻の後半あたりからは、がらりとアブナイ人間に変化してしまっている。時折見せるぞっとするような顔つきは、かなり不気味だ。 一方では、雛見沢の謎が、だんだんと解き明かされていくような期待が持たされる。しかし、これも、この作品特有の、少しずつ内容を変えながら繰り返される物語の一つなのだろうか。続きが気になる。○面白かったらポチっと1票! 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
July 14, 2009
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写真は、鳥取駅で買った駅弁の「お好みかに寿司」。鳥取は、松葉ガニが名物の一つだが、このカニをつかった、ちょっと高級な駅弁である。 ふたを開けてみると、中は三つのパートに分かれている。一番左は、カニのちらし寿司だ。カニの身に金糸卵、生姜を混ぜ合わせた寿司飯が絶品である。そして、真中が、カニの巻き寿司、右端はカニの握りになっている。一つの駅弁で3種類の寿司が楽しめるというなんともぜいたくな構成だ。どれも、濃厚なカニの味を十分に楽しむことができる。値段は1250円と若干高めだが、十分に満足のいく一品であった。○他の人の読書ブログがたくさんあります。 ○「鳥取駅の鬼太郎商店(鳥取市ちょっとお散歩4)」の記事はこちら○泊ったホテル:アルファーワン鳥取 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
July 13, 2009
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先般、テレビで「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序」を観たので、これで予備知識は十分だろうとばかりに、子供に、続編の「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破」を観に連れて行かれた。もちろんスポンサーとしてである。行ってみて驚いた。最近の映画には珍しく大入りで、階段のところまで、ずらりと人が並んでいた。館内でも、正規のシートは一杯であったが、補助席として出されていたパイプ椅子になんとか座ることができたのでほっとした。○DVD:ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序 今回も、新たな「使徒」が登場するが、エヴァンゲリオン側も「序」で登場した以外にも何体か登場する。そして新たな操縦者も現れる。式波・アスカ・ラングレーは、2号機の操縦者として登場するが、最初はかなりタカビー な感じであった。しかし、「使徒」との戦いでシンジのことを認め、呼び方も「七光」から「バカシンジ」に昇格する(昇格なのか?)。一方、口数も少なく、どこか虚無的なレイも、だんだんシンジのことを気にするようになり、彼と父親の間を取り持とうとする。シンジを中心にこのまま三角関係のラブコメ仕様になるかと思ったら、このあと、彼らを大きな試練が襲う。あいかわらずうじうじしているシンジだが、この「破」では、最後に「漢」を見せた。 まだまだ、この物語には謎が隠されているようだ。「ネブカドネザルの鍵」、「人類補完計画」などのキーワード、エヴァの覚醒、新たな登場人物など、この後、どう展開していくのだろうか。 画面が美しくも、ものすごい迫力で迫ってくる。やはり、家でテレビで観るのとは、かなり感じが違うものだ。また「今日の日はさようなら」やや「翼をください」といった懐かしい曲が挿入歌として効果的に使われているのもよかった。(監督)・庵野秀明(総監督)・摩砂雪、鶴巻和哉(キャスト)・緒方恵美(碇シンジ)・林原めぐみ(綾波レイ)・宮村優子(式波・アスカ・ラングレー)・三石琴乃(葛城ミサト) ほか○面白かったらポチっと1票! ○「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序 TV版」の記事はこちら○「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破」の公式HPはこちら風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
July 12, 2009
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写真は、三十三間堂の向かいにある、「京都国立博物館」。行った日は、休館だったので、外柵の隙間からパチリ。 開館は1897年(明治30)。独立行政法人国立文化財機構の運営する博物館で、同機構の運営する国立博物館は、他に東京、奈良、九州にも存在する。博物館自体も文化財としての価値を持っているが、多くの国宝が収蔵品されている。京都駅からも近く、京都に行った際は、ぜひ訪れたい場所の一つだ。 (続く)○他の人の読書ブログがたくさんあります。 ○「三十三間堂 京都そぞろ歩き3」の記事はこちら 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
July 11, 2009
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最近よく読んでいる「千里眼シリーズ」は、元航空自衛官の臨床心理士という岬美由紀が、まさにハチャメチャといってもいいようなとんでもない活躍をするという痛快娯楽作品である。 今回読んだのは、ちょっと古い作品だが、調べてみると小学館版の5作目に当たる「千里眼 メフィストの逆襲」(松岡圭祐:小学館)である。文庫版の発行年は2002年のようだ。○「千里眼 メフィストの逆襲」(松岡圭祐:小学館) このシリーズの一番面白い点は、美人臨床心理士の美由紀が、まさに文字通りの「大暴れ」をすることである。細かな理屈を言えばツッコミどころはいくらでもあるのだが、問答無用で主人公が暴れるのには、理屈を超えた爽快さがある。 本作の前半は、まだ美由紀が戦闘機パイロットの時代の話だ。まさに暴れ馬のような性格である。容姿もかなり男っぽいようだ。しかし、後半は少しキャラが変わっている。美人臨床心理士として有名になり、男っぽさは影を潜めている。戦闘機パイロットの時は、上官に言いたいことを言っていたのに、臨床心理士になってからは、勤務先の所長に圧力をかけられると黙ってしまう。このキャラの変わり具合も面白い。 今回の美由紀の敵は、二つのマインドコントロール集団。この二重の敵に美由紀どう立ち向かうのかと思ったら、一番いいところで次の巻に続くとなっていた。この巻で完結していなかったのが一番残念!○面白かったらポチっと1票! 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
July 10, 2009
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うちの子から、面白いから読んでみろと、渡されたのがこの「海の底」(角川書店)。作者は、「図書館戦争」などでおなじみの有川浩。この作品は、自衛隊3部作のひとつだ。自衛隊3部作とは、「陸」、「海」、「空」の自衛隊をそれぞれテーマとした、「塩の街」、「海の底」、「空の中」という作品だ。○「海の底」(有川浩:角川書店) さて、この「海の底」であるが、米軍横須賀基地を巨大なザリガニ状の生物の大群が襲うところから始まる。このザリガニ、何と人間を餌として捕食するのである。当日は、桜祭りの真っ最中。基地周辺はパニックに陥る。基地に停泊していた海上自衛隊潜水艦「きりしお」は、艦長の犠牲と引き換えに、高校3年生の女の子・望を筆頭とした小中学生合計13名を艦内に救助したものの、巨大ザリガニの大群に囲まれて身動きがとれない。一方外の世界では、巨大ザリガニによって凄惨な光景が繰り広げられていた。この作品は、強大ザリガニの群れが来襲し、それを退けるまでの6日間の潜水艦「きりしお」の中と外の世界の物語である。 主人公は、海上自衛隊の実習幹部で「きりしお」の乗組員である夏木大和と冬原春臣の二人。その名の通り、夏木は不器用だが熱い男であり、冬原は要領がよくクールなキャラである。この二人のキャラが良く補い合って、うまくストーリーを進めていく。 この作品には3つの性格があると思う。まず一つ目は、怪獣パニック小説としての性格。これは「外」の世界の物語。ゴジラやキングギドラのような怪獣スターほどではないが、無数の巨大ザリガニの群れというのもかなりの存在感だ。この怪獣をどのように撃退していくかというのが一つの見どころである。怪獣相手には、本来はただちに自衛隊が出撃すればすればよさそうなものだが、上層部の思惑や制度上の問題などにより、本来は怪獣相手の装備など持たない機動隊が壮絶な戦いを強いられることになる。なんとか戦闘のプロである自衛隊へ主導権を移行させたい異色の警察庁参事官・烏丸と神奈川県警明石警部の行動が見どころの一つだ。 次に、「きりしお」に閉じ込められた子供たちの成長物語としての性格である。こちらは、「中」の世界の物語だ。望と弟の翔は、事故で両親を亡くし、叔母夫婦に引き取られていた。望は、養子縁組をしてもらえないことに、叔母に好かれていないのではないかという思いが心に引っかかっていた。しかし、夏木のおかげで、叔母の思いを知ることができる。また、翔も両親を失った事故の影響で言葉を失っていたが、あるできごとがきっかけで再び言葉を取り戻す。夏木や望たちに何かと言うとつっかかっていた圭介は、団地のボスのような母親の影響で、艦内でも勝手放題で、望たちに対する言動も酷いものだったが、結局は愚かな母親の呪縛から解き放たれる。食堂の子供である茂之は、学校の成績も悪く、仲間からもバカにされていたのだが、料理の腕を夏木たちに認められることで自信をつける。わずか1週間足らずではあるが、非定常な一種の極限状態の中で、それぞれ大きく成長していくのだ。 そして、最後は、夏木と望の不器用な恋愛物語としての性格である。これも「中」の世界の物語。望は、ぶっきらぼうながらも誠実な夏木に惹かれていくのだが、夏木は望がまだ高校生であることと、子供たちを助けた時に、この子らが来なければ艦長は助かったのだという思いを抱いたことが心に引っかかって、望の気持ちを受け入れられなかった。本当は、夏木も心の底では、まんざらでも無いようなのだが。実はこれには後日談があるのでそれは読んだ時のお楽しみ。 二人の主人公のキャラの相補う性格、「中」の世界と「外」の世界との対比、物語としての3つの性格がストーリー自体の面白さとも相まって、読み応えのある作品であった。○応援クリックお願いします。 ○関連過去記事・「図書館戦争 SPITFIRE! 01」風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
July 9, 2009
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萩に来たら、やはり吉田松陰先生を表敬訪問しなくてはいけない。日暮れまでの僅かな時間を利用して、「松陰神社」まで行ってきた。吉田松陰は、現在の萩市で生まれた、幕末の思想家で、長州藩の若者たちに、大きな影響を与えた。松陰は、安政の大獄で僅か30歳の若さで刑死したが、松陰の影響を受けた志士達により、明治維新が成し遂げられる。 調べてみると、松陰神社は萩だけでなく東京都世田谷区にもあるようだ。これは江戸で刑死したために墓が東京にあるからのようで、やはり、松陰の生い立ちを考えると、萩の方が本家本元であろう。ウィキペディアでは、東京の松陰神社が先に記されているというのは奇異な感じがする。○松陰神社鳥居 松陰神社に入ると、すぐ左にあるのが「吉田松陰歴史館」である。ここは、吉田松陰の一生を蝋人形により表現しているとのことだ。昔入ったような覚えもあるが、今回は、さすがに時間が時間だけに閉まっていた。 ○吉田松陰歴史館○萩ロイヤルインテリジェントホテル○「萩観光の出発点 東萩駅 維新の故郷萩1」の記事はこちら (続く)○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
July 8, 2009
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魔女伝説の伝わる六軒島で繰り広げられる惨劇。この「うみねこのなく頃にEpisode 1:Legend of the golden(3)」においても、更なる惨劇が続く。 次々に起こる、人間わざとも思えぬ出来事。果たして、魔女ベアトリーチェは実在するのか。それとも身内の中に恐ろしい殺人鬼がいるのか。 かわいい絵柄と対照的に、物語に潜む恐怖がじわじわと心にしみこむ。もうすっかり、うみねこワールドの虜になったようだ。○「うみねこのなく頃にEpisode 1:Legend of the golden(3)」(夏海ケイ/竜騎士07:スクウェア・エニックス)○面白かったらポチっと1票! ○「うみねこのなく頃にEpisode 1:Legend of the golden(2)」の記事はこちら風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
July 7, 2009
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「ダ・ヴィンチ・コード」に続く、トム・ハンクス主演のラングドン教授シリーズの第2弾「天使と悪魔」。原作では、こちらの方が、先なのだが、映画ではなぜか「ダ・ヴィンチ・コード」続編となっている。 今回の話は、カトリックの総本山ヴァチカンを舞台に、アメリカ版ガリレオ先生?ことハーバード大学のラングドン教授が事件の謎解きに挑むというもの。○「天使と悪魔」オリジナルサウンドトラック ローマ法王が逝去し、ヴァチカンは、次の法王を選ぶべく、「コンクラーベ」が開かれようとしていた。しかし、法王候補の4人の枢機卿が誘拐される。誘拐したのは、「イルミナティ」と名乗る者。400年前に教会が弾圧したという科学者たちの秘密結社である。どうして、今頃になって、過去の亡霊のような秘密結社が活動を再開したのか。「イルミナティ」は枢機卿たちを次々に殺し、そして、「反物質」を爆発させるという。ラングドンはそれを阻止すべくヴァチカンに招聘される。4人の枢機卿の運命はいかに。ラングドンは果たして反物質の爆発を阻止できるのか。 「天使と悪魔」のタイトルは「宗教」と「科学」を象徴している。宗教は、心のよりどころとなるものの、時に暴走するのは歴史の示す通りだ。また科学も、人々の生活を豊かにしてくれるが、使い方を誤れば恐ろしい結果をもたらす。いったいどちらが「天使」で、どちらが「悪魔」なのか?万物は陰と陽。どちらの面も持っているということだろうか。「反」物質や教皇の影の存在とも言えるカメルレンゴが、作品の中で大きな役割を果たしていることも、「陰」と「陽」ということを暗示しているような気がする。反物質と通常の物質が触れ合うと、対消滅により莫大なエネルギーが放出されて大惨事が起こる。果たして、宗教と科学は寄り添っていけるのだろうか。 ところで、どうしても、新法王を選ぶための会合である「コンクラーベ」が「根競べ」、法王の従者である「カメルレンゴ」が「カメレオン」を連想してしまったのは私だけだろうか(汗)。この作品に限っては、妙にぴったりしているような気がするのだが。(原作)・ダン・ブラウン:「天使と悪魔」(監督)・ロン・ハワード (出演)・トム・ハンクス -(ロバート・ラングドン)・ユアン・マクレガー (パトリック・マッケンナ(カメルレンゴ))・アイェレット・ゾラー( ヴィットリア・ヴェトラ) ほか○面白かったらポチっと1票! 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
July 6, 2009
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金曜の夜日テレ系列の金曜ロードショーで放映された「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序 TV版」。「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破」が公開されるので、その記念として放映されたようだ。○DVD:ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序 説明の必要もないほど有名なSFアニメだが、一言で言えば、ヒト型決戦兵器である「エヴァンゲリオン」に乗り込んで、謎の生命体「使徒」と戦う碇シンジや、綾波レイたちの物語である。こういったものは結構好きなのだが、実は観るのは今回が初めてだったので、かなりの期待を持って観ていた。 結論は、この「序」だけではよく分からんということ。それにしても、主人公の碇シンジ、NERVというところに呼び出されて、いきなりエヴァンゲリオンに乗って、これから「使途」と戦えと言われる。NERVのスタッフたちが、エヴァが歩いただけで喜んでいるような状態なのに、シンジの眼の前には怖~い「使途」が。何とも気の毒なことだ。綾波レイの方も、いきなりベッドに乗って包帯だらけの格好での登場だ。綾波レイが良く包帯だらけでイラストに描かれるのはこういうことだったのか。 人間がロボットに乗り込んで敵と戦うというとマジンガーZなどが頭に浮かぶが、碇シンジが兜甲児なんかと決定的に違うのは、まだまだ悩み多き思春期の少年だということ。だから使命感のようなものは見られないし、かなりウジウジとしている。人類を守るためにさっそうと出撃していくというカッコよさとは無縁である。きっと、ここから成長していくのかなと思ったら、次回予告のナレーションで、シンジが壊れていくようなことを言っていた。まだまだ、この「序」では出ていない色々な裏がありそうだが、それがちょっと気になる。(監督)・庵野秀明(総監督)・摩砂雪、鶴巻和哉(キャスト)・緒方恵美(碇シンジ)・林原めぐみ(綾波レイ)・三石琴乃(葛城ミサト) ほか○面白かったらポチっと1票! 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
July 5, 2009
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鴨川を渡ると、まずは東山観光の定番である三十三間堂へ立ち寄る。正式名称は蓮華王院。天台宗妙法院の境外仏堂である。本尊は千手観音。3メートルもある強大な国宝千手観音坐像を中心にして、これまた重文の千体もの千手観音立像が立ち並ぶ姿は、他ではお目にかかることはできないだろう。 更に、観音像の前面には、国宝風神・雷神像と仏教を守護する二十八部衆の像がズラリと並んでおり、これもなかなかいい雰囲気である。○三十三間堂 なお、三十三間堂の名の由来は、堂の内陣の柱間が33あることによる。33というのは、観音菩薩が33の姿に変化して、衆生を救うと言われていることから来ているようだ。だから、観音霊場は通常33箇所になっている。 (続く)○他の人の読書ブログがたくさんあります。 ○「鴨川 京都そぞろ歩き2」の記事はこちら 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
July 4, 2009
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写真は鳥取駅構内にある鬼太郎商店。鳥取県は水木しげるの出身県だ。もっとも、同じ鳥取県でも西の方にある境港市で、鳥取駅とは、県の端と端の関係にあるのだが。○「鳥取市内を流れる袋川(鳥取市ちっとお散歩3)」の記事はこちら○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
July 3, 2009
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鳥取市内を流れる袋川。桜の季節には、河岸がずっと淡いピンクに染まり、なんとも美しい。向こうに見える赤い橋は、花見橋と言う。○「消火栓の蓋に描かれた傘踊りの傘(鳥取市ちょっとお散歩2)」の記事はこちら○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
July 2, 2009
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これは、歩道上の消火栓の蓋。これにも、しゃんしゃん祭の傘踊りの傘が、描かれている。○「鳥取駅で見かけた傘踊りの傘(鳥取市ちょっとお散歩1)」の記事はこちら○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
July 1, 2009
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