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まず、残念ながらSAF1の新型フロントサスペンションは、不発だった、2日間で何が出来るか?と言う問題があるにせよ、残念な予選結果と言うしかない。チームメイトの左近のほうが良いタイムが出ていると言うことから見て、明らかに準備不足と言えるが、少なくても旧形サスペンションの左近の上に行けないようでは、残念ながら多くは望めないかもしれない。何故なら始めてのレースに間に合わせるのがやっとであったとしても、セッティングに必要な機材を英国に忘れてきたと言うわけではないはずだからだ。とりあえず調整範囲のミニマムとマキシマムの間から徐々に消去法を使えば何らかのスイートスポットが見つかるはずだし、今までのデータが全く役に立たないほどの革新的なサスペンション構造を持っているならいざ知らず、そうでなくコンベンショナルなレイアウトであるなら、推して知るべしなのだろう。もし問題がメカニカルグリップにあるとするなら、何のための設計変更なのかわからなくなってしまうので、チーフデザイナーは辛い立場になるだろう・・・・・、このような変化しかないことに時間とお金をいくらかけて持ち込んだのか?と言うことだ。整理してみれば、至極簡単な問題に見える。エンジンとタイヤは最高レベルのものを持ちながら、最下位争いから抜け出せない原因は、完全にシャーシと空力デザイン全体に競争力がないと言うことだ。フロントサスを新型に変えてもさほどの変化が無いなら、特に空力パーツだ。予選やレース中の最高速が結構速いのは、低ドラッグで稼ぐしかないが、ラップタイムは遅い。つまり逆説的に言えば、重いウイングでは勝負できないことを意味している。どういうことかといえばボディーのグランドエフェクトによるダウンフォースが他のチームに比べ相当劣っていると考えるのが妥当だろう。新型のSAF1はやはりモノコックから設計し直さねば、多くは望めないことがはっきりしたと言うことでは無いだろうか・・・・・。話はトップ争いに変わるが、フェラーリは速さに余裕があるようだ、フェリペに軽めの燃料でポールを獲らせたということだろうから、ミハエルが重い量の燃料の影響で、スタート時にフェルナンドを抑えられなくても、フェルナンドに逃げられなくするにはフェリペが壁になるのが良い。フェラーリはこの作戦で良いだろう、これは私でも思いつく作戦なのだ。あとはフェリペがスタートで失敗せず、頭を20週近く抑え続けられればミハエルの勝利はほぼ確実なものとなるだろうし、もしフェルナンドに、それでもいきなりトップに立たれても、フェルナンドが給油した後に、抜き返しさらに引き離せるだけの長い寿命のタイヤを持っているという自信からの作戦に見える。さあ、何が起こるかしっかりと見届けようか?今のところ状況は完全にフェラーリの筋書きに嵌っているかに見えるね。追記SAF1の琢磨のマシンはシャシにトラブルを抱えていたと言う情報が得られた。かなり深刻なものらしいので、SA06の完全なポテンシャルは未だ現れていないようだ、次回のレースまで真の完成形のポテンシャルを云々するのはやめにしておくことにしよう。やはりもう少し何とかなって欲しいと思うのだ・・・・・・・・。
2006.08.26
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これがそのときのチケットの半券だ。金曜日の6:30分に九段の武道館に行くには、学校を早退するしかなかった。なんと理由をつけたのか、どうしても思い出せないが、確かに私は開演時間には武道館の中に居たことだけは間違いない。抽選でようやく手に入れたその席は、恐ろしくステージから遠かった。3階だし後ろの方だったから、ビートルズが出てきても肉眼では、スパイダースなのかドリフターズなのかさっぱり解らない。だが、それでも彼らが出てきた瞬間、生まれてこの方、経験したことの無い最大級のボルテージ狂乱する女たちの金切り声でそれと解った。武道館が今にもその音圧で崩壊してしまうのではないかと思うほどすさまじく、ギターの音も、ましてポールの声、ジョンの高音の声など全く私の席には届いて来なかった。私はビートルズという人間たちより、彼らの曲とコーラスが好きだったので、ある程度予想はしていたものの、全くと言ってよいほど聴けないことにあきれ果てた。そして、女と言う生き物が実はこの日解らなくなったのだった・・・・・・5000円以上も払ってキャーキャーと騒ぎ、曲を聴こうともしないだけでなく、けっして、ステージから識別できる距離でもないにもかかわらず、必死に手を振り、ひたすら叫ぶ・・・・・・・。お前ら・・・・アホ?だがそんな圧倒的な女の声の中で、諦め顔でそこに立ち会った私はもっとアホだった。
2006.08.25
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今日、私のもう一つのBlogに異変が起きた。それは、8/23にマスダンパーの禁止が決定したことから始まったのだ。私のもう一つのBlog、BIGLOBEのウエブリーブログに「悠久のうたかた」というBlogを置いているのだが、グーグルやMSNで「マスダンパーの仕組み」などのキーワードで検索をかけると、トップ付近に私の「悠久のうたかた」の中の”マスダンパーの仕組み“というキーワードにヒットすることが解った。そのためらしく、今日BIGLOBEの私のBlogと、同じ場所に置いてある私のフォトアルバムに対して急激なアクセスが発生したとかで、アルバムは緊急的に閉鎖され、コンテンツはBIGLOBEの手で緊急退避措置が執られたようだ。先ほどそういう趣旨のメールがBIGLOBEから、お詫びとして届いた。今も1分に30アクセスほどが絶え間なく続いていて、ついに今日だけで7万ヒットを超えたようだ。同じ図と同じ文章をこちらのBlogにも載せているのだが、此処はメジャーな検索エンジンに探されないのか?こちらのアクセスはいつもの3倍程度に止まっている。そう考えてみると、マスダンパーの仕組みを想像し、実現可能な方法を図解で示しているサイトは、ほかに見かけないから、誰もその仕組みについて語れないからなのであろうか?あくまで想像で描いた図なので、ルノーのマスダンパーとはかけ離れている可能性もあるので、チョット責任重大か?といささか不安になってくる。まあ、この騒ぎも数日すれば落ち着くことだろうから、良かったら「悠久のうたかた」という言葉で検索かけて覗いて見て下さい。古い記事には、車以外の文章もありますが、ひどく長文なものもあるので、読む方は覚悟して覗いてください、でも読むからには飛ばさずに読んで欲しい。
2006.08.24
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体細胞クローン技術が羊に始まり、牛、豚などの家畜がその実験の対象になってきましたが、クローン技術によって優秀だった競走馬のクローンを作れると、誰にでも考えつくことだと思うのです。最初にドリーを生みだしクローンを成功させたのは競馬大国イングランドなのですから、当然その事は競馬関係者は良く判っているはずなのです。馬主は、いくら良い血統でも必ず大金を生む馬となるかは判らない馬より、現実に今ナンバーワンの馬の複製なら必ず速い馬となるのが確実なので、レースでも種馬としても大儲け確実であり、生まれを偽ってでも登録し、出走させようとする可能性が有るのではないでしょうか?全てのサラブレッドは3頭の親馬に行き着くという、現在の競走馬の血統管理の厳しさはは知っているつもりですが、完全な管理などと言うものはあり得ず、巧妙に仕組めば、偽る事は可能なはずです。有名な種牡馬や母馬の名を偽って若馬をセリにかける事は、種付けの証明書、が無ければ不可能でしょう。私が危惧したのは、クローン子馬と交配で生まれた子馬をすり替えてしまう手法、若しくは母馬に既に体細胞クローンによる胚を着床させた直後に種付け行為を受けさせる等して、偽る可能性です。例えば良血の種牡馬と母馬の子がG1勝馬となったとして、そのG1勝ち馬のクローンの子馬を実際に行われた同じ親馬同士の交配の記録とすり替えて添付して育てた場合、遺伝的に勝てる資質を完全に持った馬を送り出せるだけでなく、あらゆる遺伝的特徴でも、親子の関係を保っていることになり、見破る事が出来なくなってしまうのではないか?という事なのです。生産者と馬の買い手が結託し、そういった行為を、もし行った場合、競走馬として成功し大きな利益を生む可能性があり、もし完全にチェック出来る体制が整っていないとするなら・・・と、ふと、思ったのでした。現在クローン馬を禁止する規則は存在するのでしょうか?もしそんな規則があれば、馬の遺伝子チェックが必須となりますが、クローンか否かを見分ける技術は、確立されているのでしょうか?クローンで誕生した生命はテロメア(※1)が最初から既に減っているという事が言われていますがそういったところで判別できるのでしょうか?※1 (テロメア=長い糸状の遺伝子の端にたくさん着いているという、いわば回数券のようなカウンターで、傷ついた遺伝子は普通修復されるが、修復不能なほど傷つくと修復は放棄され、そっくり複製を作る事で遺伝子情報の変化を防ぎ細胞機能の正常性を保つ。テロメアは一回の細胞複製を行う度に一つづつ失い、使い果たすとその遺伝子は、それを最後に複製は作れず、次に損傷が大きくなれば完全に壊れ、その遺伝子が維持してきた細胞は再生出来ずに永久に失われる。そうして細胞が失われる事が老化とも言える。ただ、神経細胞や筋肉細胞などは分裂して複製を作らないことから、テロメアだけで寿命が決まっているとも言い切れない。分裂によって更新される消化器官や皮膚などはテロメアをもし失わなければ若さを保てると思われる。ガン細胞はテロメアーゼという酵素が働いてテロメアが減らないように変化しているので、無限に増え続けようとする。遺伝子の損傷は活性酸素との接触によって起こると言われていて、我々が生きて行くために必要な酸素呼吸をやめるわけにはいかないため、完全に回避することは出来ない。どうしても体内に出来てしまう活性酸素を素早く不活性なものに変える事が、長寿への近道か。活性酸素を無害化する物質としてカテキン、リコピン等は有名。)推理小説のような話になりますがですが、4・5年ほど前のG1優勝馬と良く似た馬が今年活躍していたらちょっと疑って見るべきかも知れない。と、思ったのです・・・・。あるいは、すでにクローン馬同士の戦いが始まっているのかも知れない・・・・・・。ただ、これから先の時代を考える上で、優れた特徴をもつ馬の遺伝子は保存されるかもしれません。少なくともそう考える人が出てきてもおかしい時代ではないでしょう。それを飛躍させると、例えば30年後くらいに、『ヒストリックカップ』等と銘打って、名だたるG1馬をクローンで復活させ実際に競争させると言う試みが技術的には可能となるのは確実であります。もし30年程以前から名馬の遺伝子が保存されていれば、タケシバオー、スピードシンボリ、シンザン、等々の勇姿と、同じターフで戦う姿が、ジュラシックパークではないけれど現実に再びこの眼でで見る事も可能であったのだなあ、等と考えたりします。種の保存という立場から言えば、サラブレッドのような研ぎ澄まされた種族は遺伝的多様性というものが極限的に失われていて、何らかの病原菌によってその種が絶滅する危険は、他の地球上の生物に比べ圧倒的に高いと考えられるのですが、そのような時のために、すでに幾多のサラブレッド達の遺伝子が国際的事業としてどこかの機関に保存されている事も充分考えられると思うのです。シベリアの永久凍土の中に埋もれたマンモスを蘇らせることと、基本的には良く似た行為でしょう、ただ、絶滅に備えていると言う事だけが違うのですが。或いは近年、本当に遺伝子チェックが導入されるかもしれません。禁止されていれば当然クローンであることを発表しないわけですから、種牡馬として購入したら5・6年で死んでしまうような事もおき得る訳で、遺伝子チェックによってクローンでないことを証明する必要が生じると思うわけです。ある日、私はふと思ったのです、現在競走馬の薬物検査には、ステロイド系筋肉増強剤や、赤血球を増やして酸素運搬能力を強力にするするホルモン、エリスロポエチン(※2)のような血液ドーピング剤も検査しているのでしょうか? 未だなら、むしろこちらの方が直ぐにやるべきだと・・・・・。※2 (エリスロポエチン=血液中の赤血球を増やす命令を受け持つ物質で、普段は肝臓で作られているタンパク質の一種。外部から投与すれば血液中の赤血球が増加するので、貧血の治療に使われたりしますが、マラソン選手が高地トレーニングをして、酸素不足の状態を意識的に作り、エリスロポエチンを増産させ赤血球を増やし、たくさんの酸素を筋肉に運べるようにして試合に臨みますが、これをホルモン薬品の投与という形で行うとドーピングとなります。赤血球の異常な増加は血液の流動性を悪化させ血栓障害を起こしやすくなります。そのため運動選手突然死を起こした例があります。)そこで、以下のようなメールを中央競馬会に出してみました。(2002年8月12日の事です)拝啓 中央競馬会 殿唐突ではありますが、競走馬の薬物検査の実情を知りたくこれを書いています。 20年程前でしょうか、亡父が競馬保安協会に勤めていましたが、当時は薬物と言ってもカフェイン等の興奮剤などがドーピング検査の対象になっていたと記憶しています。 最近の米国のメジャーリーグの選手達の間で蔓延していると言われ大きな問題になっているステロイドなどの筋肉増強剤ですが、ここ数年ホームランの数が急に多くなった事は、その影響ではないかと言われております。イチロー選手の米国での評価の高さは、筋肉ムキムキのステロイドモンスターと対極にある彼の体格が、ステロイドを使用していないことを雄弁に物語っている事にもあるのではないかと想像しています。 オリンピックなどでは厳しく規制されている興奮剤薬物、筋力強化の為のステロイド、エリスロポエチン等の血液ドーピングを可能にするホルモン剤等、同じ肉体のスピード、耐久力を問う競馬が、同様なホルモン薬物などに、今現在どのような対策で臨み、実施しているのかをお聞きしたいのです。 さらに、もし、体細胞クローン技術によって複製された優駿が、同じ親との間に生まれた子馬とすり替えれれて育てられた場合、その不正をチェックし発見できる仕組みを既にお持ちでしょうか?現在の生命科学の進歩は、正に日進月歩であり、ほぼ確立された体細胞クローン技術が競走馬に及ぶ事はすでに予想の範囲に入ったと考えるべき時期だと思うのです。 そんな馬鹿な、と一蹴されても結構ですが、ニューヨークの世界貿易センタービルに自爆テロで旅客機が突っ込むことは一部の先見の者には予想できていた事です。 少なくとも、人間に対する様々なドーピングと同様な手法と、クローンはこれから予想される不正手段の一つになり得るものだと予感している者がいて、関係機関に警鐘を鳴らしたことをご記憶ください。 私が言うまでも無く、すでに対策が打たれていることを切望いたしますが、現状をお知らせいただければ幸いです。と言った内容でしたが、返事が返ってくることは有りませんでした。メジャー・リーグ・ベースボールのホームランバッターで、自らの薬物使用を告白し、「大リーガーの85%は(筋肉増強効果のある)ステロイド系の薬物を使用している」と発言したホセ・カンセコ選手が、現役の最高潮の時期に、一度投手としてマウンドに立ちたいとの願いが叶えられ、実際にメジャーリーグのマウンドに立ち、僅かな投球数の間に骨折を起こし、6年間を再起のために費やし、当時の輝きを失いました。正確な因果関係は証明されていないものの、想像に余りあるものではありました。人に於ける、エリスロポエチンというホルモン剤は哺乳類に共通の作用があるはずなので、そうしたホルモン剤を使用したと仮定した場合、非常に短期間で血液の酸素運搬能力を高めることが可能となるはずなので、トップスピードを長く維持できるタフな馬を短期間で作れる事が予想されますが、ステロイド系筋肉増強ホルモン剤は、そうした血液ドーピングに比べるとかなり時間がかかり、新馬戦の時に既にステロイドで力馬に育っていれば、それはそれで強い馬となっているので、馬券を買う側はその事を知った上で馬券を買うからかまわない、と考える人もいるかも知れません。しかし、ステロイドホルモンを使用した体は、筋肉だけが増量する為、時間をかけ、肉体に繰り返し負荷をかけて鍛えた場合と違って、腱や骨がその筋肉に見合った成長をせず、自分の筋肉の出す力に負けてしまい、怪我をしやすいアンバランスな馬になるでしょう。重賞レースに出場する日まで、勝ち続ければ、より重いハンディキャップ重量を背負い、マッチョな馬体の重量と相まって、その足の骨には更に強いストレスがかかり、より骨折の危険は増大することになるでしょう。当然そのことを競馬ファンは知らされずに、ある日、一番人気のレースで故障、競走中止の後、安楽死という処置で命を落とす日がやってくる。多くのファンの期待を裏切ることになりますが、競馬ファンを裏切ったのは競争馬ではなく、そうさせた人間なのです。多くの人がステロイドモンスターだと知った時、批判は何処に向けられるでしょう?私の亡父は、その保安協会に勤めていたこともあって、私としては新たな手法のドーピングや、やがて行われる可能性のあるクローン馬や遺伝子操作によるミュータントホースの出現などの不正等による事件が発覚する前に、しかるべき対策を行い、競馬ファンの信頼を裏切る事の無いように十分な準備して貰いたいと思ったのです。私が中央競馬会に質問と言う形でメールを送ったのは、もし気がついていないとすれば、気がついてくれれば良く、関係者の心に、そう云う不正の可能性があるのなら、予算をとって検査装置を導入しようという機運を作れれば成功と思っています。準備怠りありませんか?・・・JRA殿だが、しかし・・・・・・私はこの35年間馬券を買っていません・・・・・・遼 銀河 この記事は2004年12月9日に私のもう一つのBlogに発表したものの写しです。
2006.08.24
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この記事は2005年5月に私の別のblogにアップした記事の写しです。ETCという、有料道路通行システムをご存じだと思うのですが、この仕組みは、将来へ様々な可能性を秘めていると感じています。ETCは車載器に記憶エリアのあるICチップを載せたクレジットカードによく似た、ETCカードと言う物を差し込んで、そのETCカードにリンクしたクレジットカードから、有料道路の利用料金を自動引き落としする事で集金するシステムで、高速道路や有料道路の料金所で、車は停車せずに40km/h程の速度で通過することが出来る仕組みになっている。この集金システムは車の登録ナンバーと車載器の番号を管理していて、ETCカードは複数持っていたとしても、どのカードでも決済は出来るが、引き落とされるカード会社が別になるだけで、車単位の課金、割引制度とであり、カード単位の制度ではない。(割引キャンペーンなどはETCカードの番号も登録するので、車載器とカード一種類の登録しか出来ず、複数のカードの全てで割引の恩典が受けられるわけではない)入り口ゲートや料金所で一時停止する必要がないだけでなく、支払いが簡素化出来ることから、今後は有料駐車場などもこうした、ETCを利用するシステムが出来てきても不思議ではない。現在は道路利用料金だけに限られてはいるが、ETCカードで高速道路上のサービスエリアの中での飲食や給油の支払いなどにも利用出来るようにして、エリア内での消費実績は道路利用料金の割引ポイントマイレージを加算できるようにすれば、サービスエリア内の商店の利用度は向上すること間違いなしである。因みに、現在はETC車載器が無くても、料金所でカード決済の支払いとして、ETCカードを使用すれば、普通のクレジットカードでは出来ない首都高速の支払いが出来る他、高速道路での支払いは今すでに全て可能ではある。(ETC車載器利用の割引恩典は受けられないが・・・)私は、このETCの制度に加入するときにふと思ったのだが、車輌をナンバーで限定し、車載器の固有の番号で高速道路の入り口と出口で正確な通過確認が記録出来ると言うことから、将来的には、サービスエリアやパーキングエリアなどの導入路にも料金所のゲートに有る物と同じ発信器と受信機を取り付けておくことで、ドライバーの速度違反の抑制に使われる日が来るのではないか?等と考えてしまった。高速道路などの入り口ゲートに入った時間とパーキングエリアや料金所に達した時間とその距離から平均速度が導き出され、車輌と車載器の管理が料金徴収に使用できるレベルの、非常に高い識別性の確実さを持っていることから、平均速度が速度違反であれば、簡単に証拠能力のある記録が自動的に出来あがる事になるからだ。もっともETCを利用しないでも、ゲート入り口で振り出すカードには、そのゲートに進入した時間がタイプされており、ナンバープレートの下二桁までが刻印されているのだから、出口の料金所で速度違反の一斉取り締まりを実施すれば、現行犯ではなく、論理的な平均速度を証拠として用いることで、高速道路上での速度違反を大幅に減少させる事は確実と思える。問題は運転者を特定する事が出来ない場合でも、平均速度が違反していれば飲酒運転のように連帯責任で処罰出来ると言う法制を敷くことだけだろう。私が、ETCを利用すればもっと確実な抑止効果が期待できると考えているのは、非接触で、通過しただけで在籍記録が道路公団のサーバーに残す仕組みがすでに出来上がっているため、あとはサービスエリアやパーキングエリアに同様の受信機が在れば、休憩などで停車した時間を含まない、道路走行中の純粋な平均速度が計測できる点にあるのだが、このETCの普及率が100%に近づいて、そうした方法で速度違反の取り締まりを開始すると、走行車線でスピード違反した履歴を打ち消すためにサービスエリアやパーキングエリアに入らないでスロー走行をしてつじつまを合わせようとする者が現れ、そのための渋滞が発生したり、追突事故が起きたりすることが懸念される。それを防ぐには、制限速度を大きく超えるスピードで通過する車輌の情報を読み取れる仕組みで走行車線中の隠密ポイントでの自動速度計測が要求されることになるが、ETCを利用すれば、それはさして難しい事ではないはずだ。ただ、その場合入り口ゲートから出口ゲートに至る全ての走行車線で、ETC車載器の電源を生かして、ETCカードも車載器に入れておくおく必要が生じるのだ。一般的に言って、殆どはそうした使い方をしているのではあるが、現在は入り口ゲートを通過した後、カードを抜き、ETCの電源を切ったとしても、出口で再度電源を入れ、カードを差し込めばETCは問題なく機能するので、そうしたETC料金徴収システム以外の利用には対応できてはいない。その方法は自動車製造会社が全ての車に標準でETC車載器をはじめから搭載し、電源が切れない仕組みとし、カードは一度抜いても記憶保持しているようにするまでは選べない方法かも知れない。それでも、現行の仕組みの中の、走行履歴から、入り口、出口間の平均速度での違反については証拠が残っているので、そうした速度違反の違反レベルに応じた警告書に類する文書を送付する事などで、警告し、速度違反をしにくくする効果を狙うことは十分可能と思われる。ただし、何れの場合も普及率が上がって、ETCでないと高速道路に進入できない様な時代にならないうちにそうした取り締まりを実施しようとすれば、わざわざお金を出してETC車載器を付ける人は減ってしまうと思われ、全車への普及を目指す公団側のねらいは達成できなくなってしまうので、当面そうしたことは行われないはずである。その代わり、出口料金所での通行カードにタイプされた時間刻印による平均速度違反取り締まりはいつでも実施に踏み切る事が出来るはずなので、警察が、罰金を取ることは目的でなく、速度違反による事故発生の撲滅を真に望んでいるとするならば、法律を制備し、その方法での取り締まりを行うべきであり、避ける理由は見あたらないのである。そればかりか、そうした手法は確実な違反抑止効果を持つと思われるので、もしそれを利用しないとするなら、警察は事故を減らしたいわけではなく、適当に罰金を払ってもらわないと困るので、罰金が取れなくなる仕組みを選び得ないのか?と勘ぐりたくなって来る私である。だが、こうした速度違反取り締まりを私は奨励したいとは思ってはいない。むしろ速度制限を撤廃してもらいたいと思ってさえいるのだ。ただそうした時に高い速度に依って起きるかも知れない事故での損害賠償を確実にするために高い速度を出せば出すほど通行料金を高くし、道路公団が運転者の代理で自動的に掛け捨ての保険に都度強制加入させる仕組みにしたらよいと考えている。その仕組みは簡単で、ETCカードはICチップが入っているので、入り口ゲートで入って、料金所で出るまでの間に、出した最大速度をICチップに記録するだけで、速度従価式の料金を徴収することが出来るのだ。目的地に早く着きたい者は、高い料金を払い、さらに一部を保険金として事故に備え、瞬間的な速度でも高額な課金をする事で、平均速度で速く走ることが奨励される事から、普段の交通の流れは乱れないと思われるのだが、どうだろう?制限速度ではなく奨励速度を設定し、その車の走行中の運行履歴(平均速度と瞬間最大速度等)をICチップに記録し、課金処理コンピューターで読み出して、奨励速度を尊守したドライバーの料金は3割ぐらい安い料金で利用できるようにするのです。反対に奨励速度を超える平均速度で走行したり、瞬間最大速度が奨励速度の120%を超えて記録された時などは2倍程の料金を徴収するのです。そうすることで多くのドライバーは料金の安い奨励速度を守って運転することになり、どうしても速く目的地に着きたい者や、速度を出したい者は、3割引きされる多くのドライバーのために高額な料金を払うことにするのです。例えば奨励速度の200%の瞬間最大速度などが記録されれば、料金は奨励速度基準の5倍でも良いと思うのですが、免許取りたての未熟なドライバーが、お金を払えばスピードを出しても良いという考えで走ったのでは危険きわまりないので、免許証とETCカードを一体にして経験マイルを免許証一体型ETCカードに記録し、一定の経験を積まないと速度制限なしの通行が出来ない仕組み(許可なしで奨励速度を超えて走行すると免許取り消しとするなど)なども導入し、その他の違反行為でも経験マイルが大きく減算されて、速度制限なしの走行が出来なくなったり、奨励速度運転時の割引が受けられなくする等で普段の違反行為を抑制する効果も期待できるのではないでしょうか。何故この快適な道路が80km/h制限速度なのよ?等と思える根拠不明の制限速度は、速度違反をさせやすい環境を作って罰金を取りやすくしているのでは?などと勘ぐりたくなって腹が立つし、誰もそんな非現実的速度制限など守りたく無いと思うのですよ、それより、こうして、罰金ではなく、速度に応じて課金すれば、安全な高速道路に自然になって行くと思えるのですが・・・・・。どうでしょう、こんなアイデアは・・・・・・?
2006.08.23
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左は冷蔵庫から出した物で開封済み、右は冷凍庫から出してきた物。 私は日本一の塩ウニの生産者が友人に居る。何が日本一かと言えば、塩ウニの品質と味の素晴らしさで、これ以上のものは知らないからだ。この友人の塩ウニは、自分でウニを採り、奥さんとご自身が加工しているという、出所がはっきりしていることと、正真正銘、自分で採ってきたエゾバフンウニと天然塩と少量の酒だけで作られていることが最大の特徴と言える。北海道のウニのブランドはなんと言っても礼文・利尻のウニが一番名高いだろう、実は私の従姉妹が、礼文の漁師の元へと嫁いでいて、礼文のウニの塩ウニは幾度と無くいただき食べていたから、これが一番旨いと思っていたのだ。そんな3年と少し前、私は、とあるホームページのBBSで偶然出会った、同じ立場のビジターであった方が北海道の方で、その方のユーモア溢れ過ぎの書き込みが元で、なんとそのBBSに出入り禁止が課されてしまいました。その後にその方がご友人とホームページを立ち上げたとき、私はその方のホームページにお邪魔することにしたのでした。そのホームページの管理人さんのご友人と言うのが、この画像の塩ウニの製作者であったのですが、驚くべきことに、その漁師さんは、私が18歳~25歳にかけて住んでいた千葉県の市川市のすぐ隣の松戸市に、同じ頃やはり学生として住んでいたことが、BBSのやり取りで判ったのだ。それだけでも、奇遇と言うか世間は狭いですね~という思い出に花が咲くのだが、その若き日の漁師さんは、当時非常に珍しいバイクに乗って東京の学校まで通っていたと言うことが、新たな想い出に繋がった。それはYAMAHA XS650というグリーンの塗装も目にまぶしいバーチカルツインの大型バイクだったことで、私の記憶の中の同じバイクとの遭遇がもしやその若き日の「ウニ採り漁師さん」なのかと思って聞いて見た。 ウニ採り漁師さん本人のコレクションになるYAMAHA XS650 2003.6ウトロにて 水戸街道を使って東京へ通っていたのかと言うことと、ギターを背負ってバイクに乗っていたことがあるかと言う問いであった。なんとそれは間違いなく「私に違いない」という答えが返ってきたのだ。YAMAHA XS650はたくさん売れたバイクではなく、ごく珍しいバイクであったし、美しいバイクであったこととギターを背負っていたことで私の記憶に残り、30数年ぶりに偶然のWebでの出会いから、同じ水戸街道を利用していた私と、陣ヶ前の交差点で横に並んだそのバイクとその持ち主は同一人物と繋がったのです。あまりの偶然に盛り上がり、私は翌年の6月にウトロを訪れて、第一回のOFF会を行うことにしたのでした。同じBBSの数人の北海道在住の方と岩見沢に住むHPの管理人さんも参加し、ウトロの漁師仲間も集まってくれて、漁師しか食べられないような、珍しい食材を浜焼きにして豪快に頂くという、私の人生で忘れがたい宴を経験したのでした。一例は、オオカミウオの刺身、巨大ホッキ貝の殻ごと酒焼き、貝柱の直系が10センチもある天然ホタテ貝の殻焼き、焼きメンメ、生の殻付きエゾバフンウニ、北海縞えびの踊り食い、ミズダコの燻製、ガヤの干物、エゾバフンウニの食べ放題!!、ツブ、魚の刺身は名前を忘れたが、本当にみんな抜群に美味しかった。そんな奇跡的再会を果たしたウニ採り漁師さんの作る塩ウニの旨さは、超一級で、私が礼文島に嫁いだ従姉妹からもらった礼文の塩ウニを遥かに凌駕するとんでもない旨さ、磯の香りもしっかり残っていて、薄い塩味だけで、知床の自然の育んだエゾバフンウニそのものの濃厚な味わいが楽しめるのです。ここで、販売先など絶対に言えません。一人の漁師が採るウニの量は知れたものですから、生ウニとしてサッポロの寿司店におろす以外の限られた量のウニから作られる塩ウニを、どうして、他の人に紹介できるでしょう?そんなことをしたら、あっという間に売り切れて、私の手に入りづらくなってしまうことは見えていますからね・・・・・・・。それでなくても需要の数には全く足りない逸品なのですからね・・・・・。
2006.08.20
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大和岩魚やヤマメ、アマゴ、オショロコマなど岩魚族や鮭族の美しい魚体は、私を魅了してやまない。魚体が美しいだけでなく、彼らの棲む源流、清流がたまらなく好きなことも原因しているだろう。人知れず、深い山の谷を流れる渓流の美しさは素晴らしく、行った事のない人には決して味わえないものがあるのだ。若い頃は地図で行き止まりになる川の源流域を好んで走りに行ったから、一日中人に会うことに無いような渓流で、日柄せせらぎと鳥の声だけを聞いて過ごしたものだ。そんな、山間の奥地の渓流の滝の近くで、持参したコーヒーを沸かして飲み、川の岩魚の美しさを垣間見るのが好きだった。滝つぼを悠々と泳ぐ大きな岩魚もいれば、小川のような小さな支流に信じがたいサイズの岩魚がいることもある。ちょうちん仕掛けでそんな小さな川を息を潜めるように釣行したこともあった・・・・。たとえ釣れなくても、渓流はマイナスイオンが豊富なせいかとても気分が良く、ブヨに刺されなければまさに私の理想に一番近い場所ではないだろうか?この絵は、私がWindows3.1の時代に始めてフルCGで描いた岩魚です。
2006.08.18
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HONDACB750Fとウサギとカメと言えば、しげの修一のバリバリ伝説を想い出す・・・。どうして、あのコミックに出会ったか今は忘れてしまったが、毎回楽しみしていたのを覚えている。「バリバリ伝説」をご存知の方も少しはいるだろう・・・・・・・。当時私はヒデヨシの駆る「刀」ではなく、ヤマハの投じた、俗にナナハンキラーといわれたRZ350に乗って、スカイラインGTXで駆け回った信州の峠によく遊びに行った。月曜日に休みになるヤキトリ屋さんのご主人「ヒデさん」が、このイラストのCB750Fの持ち主で、2人で何度か峠を攻めたのだが、まさにバリバリ伝説のウサギとカメのようにギャラリーも居ない、静かな月曜日の峠を全開で駆け抜けたのだ。このイラストは2度目に一緒に行った清里から美しヶ原高原美術館にかけて走ったときのヒデさんの見事なライディングに感じて、私がこれを描いてその走りの速さを称えて贈ったものを、後日(15年後?)デジカメで撮影したものだ。その清里~美しヶ原の2台でのツーリングの前年に、「信州峠めぐり」という1泊のバイクツーリングを私は企画して、参加者を仲間うちに募ったところ8台の参加があって、千葉県の市川市から長野県へと旅立った。参加を募る文書には「気力・体力に自信のない方はご遠慮ください」と但し書きをつけてのものだった。首都高速から中央高速、小淵沢で降りて清里へ上る。清里で昼食の後、麦草峠へと向かう予定の途中、ヒデさんがカーブの浮きジャリにタイヤを取られ、牧場の有刺鉄線に突っ込んでしまった。(後でわかるのだが左手の親指を骨折していた。)ヒデさんは、メンバーの中では一番のベテランだったこともあって、痛む手を皆には大丈夫と言って、我慢してその日の予定を全て走りきった。清里から麦草峠を超え、蓼科高原~菅平高原~鳥居峠~万座スカイライン~渋峠~志賀高原~この上の写真の奥志賀発哺温泉、奥志賀ビューホテルまで400kmを超える一日目のツーリングだった。翌朝ヒデさんの左手はライディンググローブに入らないほど腫れていたが、市川まで頑張りぬいたのだ・・・・。骨折した親指をかばってもクラッチを引かねばならず、頻繁にギアシフトを強いられる峠も信号機のある一般道のトランスポートでも地獄の痛みを味わったに違いなかった。そんなことがあって本来の走りが出来なかったリベンジにと、2台でそのコースをトレースしようと出かけた日、左手の骨折が完治したヒデさんの走りは見事で、ナナハンキラーといわれた私のRZ350を、それこそエンジンが焼きつかんばかりに回して走ったが、引き離せない、そして後ろを走れば僅かにも差が詰められない・・・・。あらん限りぎりぎりに攻めてみたがCB750Fのヒデさんには敵わなかったのだ。そんな、ヒデさんの見事な走りに感動して、このイラストを描いて、裏書にこう描いて贈った。「全力で走っても差を広げられなかった麦草峠、付いてゆくのがやっとだったビーナスライン、あの日のヒデさんとCB750Fを忘れない」市川市の北方(キタカタという地名)にあるヤキトリ屋さん「鳥秀」さんのご主人との実話です。近くにお住まいの方は是非、ヤキトリ食べに行って、麦草峠からビーナスラインを走った当時の話を聞きだしてみてください・・・・・。きっと懐かしく話してくれると思います。
2006.08.17
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その昔、20数年前だが、発売されたばかりのRZ350に乗っていたことがある。そのときに自分のバイクを基本にして何枚ものデザイン画を描いたりしたものだ。だんだんと未来的になって行って、とうとうここにアップしたようなフルカウルのデザインに到達したのだが、(全くの手前味噌になるが)今見ても20年以上前のデザインにしては、あまり古くは感じない・・・・・・。こうしたフルカウルのバイクは整備性などが問題になるし、あまり現実的ではないから、モノコック的にカーボン・ケブラーのコンポジットで製造すれば今なら作れそうな気もする。ただし、せめて20台くらい生産しないと型を起こすのが余りにも高くつきそうで、なかなか実現は難しい。時間に余裕が出来たらまたバイクのモノコック化を意識したデザインをやってみたいものだ。
2006.08.16
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このデッサンは私が中学生のときに描いたもので、確か「丸」という雑誌の懸賞に応募して、もらった写真をスケッチしたものだ。当時私は(2年生)実際に人が乗れるレベルの飛行機を作りたくて、図書館通いをしていて、難解な流体力学を必死に学習していた。機体の図面は描いたものの、実際に飛行できるレベルの、軽量で高性能なエンジンなど手に入る時代ではなく、途方に暮れた記憶がある。今の時代であれば、オートバイのエンジンには軽量で高出力なドライサンプのエンジンが有って、軽飛行機にはもってこいの物もあるのがうらやましかったりする。もっとも製作に要する費用を工面できるはずも無いので、所詮は少年の果たせない夢で終わる運命ではあった。しかし、その果たせない夢も、いつしか地上を走る車への興味にとって代わり、やがてレーシングカーの設計に挑む基礎にはなったのだろう。けれど、実際にそこに到達するまでは、一直線ではなく、自我に目覚めた自分の思想的時代があって、哲学書や思想書、など主としてプラトンからサルトルに至る西洋哲学を学ぶ時期があった。
2006.08.15
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来年から、ブリヂストンのワンメイク・タイヤで戦うF1だが、ブリヂストンタイヤユザー以外のチームは不安も大きいはずだ。何故なら成績が悪いとスポンサーが離れてしまって、資金難から悪循環が始まれば、上位への進出は絶たれ、撤退せねばならないチームも出てくる可能性があるからだ、大メーカーのチームは心配は無いが、オナー・プライベートなチームにとっては深刻な問題になる。ただ、最もチーム規模が小さな、SAF1とMF1が共にブリヂストンを使っているので、切り替え時に伴うストレスは、メジャーなチームと、レッドブル系列の2チームが味わうことになる。そこを知っていて今年からBSを使う決断をしたウイリアムズは、さすがにこの世界を良く知っていて、しかもこの一年の間メジャーなエンジンを獲得することに力を注いで、トヨタエンジンを手に入れて、来年はジャンプする可能性も出てきている。現実には、各チームに開発負担をかけることになるが、タイヤキャリアの有無での優劣を減らすアイデアを思いついた。それは現在13インチというリムサイズを採用しているF1に14インチリムを使用する改革である。そうすれば、タイヤの剛性が大きく変わって、チームに有利不利は起こりにくくなる。完全に蓄積したデータを無効にするには、さらに15インチ、16インチとサイズを大きくすることも可能だ、タイヤ技術はすでに20インチレベルのレーシングタイヤが作られていて、特に大きな問題は発生しないが、マシン設計は大幅に異なるのものになるから、やはり14インチにサイズアップするのが最も無難な様に思える。リムサイズを変更してもタイヤ外径は偏平化で変化しないようにすれば、旧型のサスペンションでもとりあえずは走れるが、サイズアップしたタイヤの性能を生かすには完全に新設計のサスペンションを必要とするし、大きくなったホイール空間はブレーキローターのサイズアップが可能となり、新たなブレーキ部品やアップライトの設計も必要になる。しかも、タイヤ剛性がかなり変わるので、サスペンションジオメトリーはタイヤ剛性が上がった分、スイングストローク対キャンバー変化率をシビアに設計して接地圧をより均等にする設計が求められ、長年続いた13インチの超軽量タイヤの特性は一夜にして激変することになる。これが、タイヤの特性を知っているチームとの切り替え時の格差をなくすには有効に働き、リセットスタートに近づくアイデアの全貌である。新サスペンションの開発コストと言う問題ではコンストラクターに負担は掛かるが、現実的に不可能な方法ではないし、タイヤのロープロファイル化はサスペンションを設計する技術者としては変数の範囲が狭まる方向にあるので、より近代的な、よりソリッドな方向へシフトすることを意味するから、改良方向に動くことにはなる。有力なチームほど過去のリソースを大きく失う改革なので、実際に多くのコンストラクターは、賛成するとは思えないのだが・・・・。
2006.08.14
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HONDAのオフィシャルサイトにF1のカタログと言うものが掲載されているなかなか興味深いので、興味のある方は是非ご覧になっていただきたい。ただ、核心に迫る部分は公開されていないが、それでも充分興味深い内容ではある。まず目を引くのは、F1のエンジンは2.4リットルエンジンであるが、吸気管内を流れる速度が非常に速いため、ポペットバルブで止められた空気が慣性によって圧縮を受け、2.4リットルの気筒容積に対して、実に3リットルもの空気をエンジンが吸い込んでいると言うところだろう。これは吸気管内の脈動効果と共鳴効果と書かれているが、空気が圧縮されている部分と希薄な部分が交互に並ぶことから音波と同じ性質で、シリンダーに空気を効率よく流し込める性質を持つことからの記述と考えられる。そして、19000RPMのときには一秒間に各シリンダーはそれぞれ158.3回の吸気を行い、3リットル×158.3回で475リットルの空気を消費することになるのだ。そのほかにも300Km/hのときのダウンフォースの大きさや、F1が100km/hから200Km/hまでの中間加速が1.5秒であることや、F1の300Km/hからのアクセルオフによるエンジンブレーキは約1Gのマイナスの加速度となって、HONDA NSXのフルブレーキング時の負の加速度と同等であること等、興味深い記述がある。是非一度ご覧になると良いと思う。 以下のサイト 全6ページに記載されている。http://www.honda.co.jp/F1/spcontents2006/f1catalogue/
2006.08.14
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今年のハンガロリンクは異常だった。マス・ダンパーの限定解除から始まったハンガロリンクの異変は、フェルナンドとミハエルの予選2秒加算ペナルティーでさらに決定的となったが、酷暑が予想されたブダペストは低温と雨という予期しない天候の問題で、タイヤ戦争にも微妙な影響をもたらし、嘗てない展開を見ることになった。レース当日午前中に土砂降りの雨が降るなどして、展開は全く読みづらいものになり、各車ウエットタイヤを装着してのスタートで、大荒れが予想された中、フェルナンドは抜群のマシンパフォーマンスを示してトップを独送するかに思われたが、途中再び降り出した雨と中盤以降上がった雨の影響で終盤は完全にドライタイヤ向きのトラックコンディションとなって、レースは終盤大きく動いた。終盤に差し掛かってまずキミが速度差の大きいトロロッソのマシンに追突してリタイアすると、完走率抜群のルノー、フェルナンドアロンソもドライタイヤにチェンジ直後に駆動系と思われるトラブルが出たらしくリタイアすると、レースも後3周と言うところでミハエルまでがリタイアするという信じがたい展開となって、フェルナンドとミハエルのチャンピオン争いはひとまず水入りとなってしまった。代わって序盤からフェルナンドのパフォーマンスに隠れていたが素晴らしい走りでフェルナンドの直後に迫っていたジェンソンが、ライバル達の意外なリタイヤもあって最期は楽々と優勝をものにした。14番手スタートからの追い上げも素晴らしく、ウエットでもドライでもバランスよく速かったのはHONDAのマシンが此処に来て戦えるレベルになっていることを強く印象付けるに充分であったし、レース中のファスティストもジェンソンが記録しいて、決してフロックとは言えないレベルである事が読み取れ、今後この勝利を機に、チームのモチベーションを上がり、ジェンソンも一皮向けて、今後に明るい期待感の持てる第3期HONDAチームの初勝利であった。しかしながら、ミハエル、フェルナンド、キミという現在最も優れていると言われる三人が共にリタイアしているという幸運に助けられたことも事実であり、実際にこうした荒れた展開でない完全ドライのレースで優勝できる力にはまだ達していないだろうことは、当のHONDAが一番良く理解しているはずだ。それにしても、こうして勝利すると言うことは、チームを活気付け勇気付けるにはこれ以上の薬などないのだから、これをステップに更なる高みを目指してもらいたい。ポディウムに「君が代」が流れたとき、目頭が熱くなるのを禁じ得なかったのは私だけではあるまい。オリンピック出場選手に選ばれ、普段の力さえ出せずに惨敗しても「楽しめました」と言ってはばからない日本の選手たちに、このF1の世界で「勝たねばならぬ」と必死でもがく日本人と、プロの世界では許されない、身勝手な自己満足と言うものを知って欲しいし、この努力の姿を見てもらえたならと思ってしまった。これでやっと一歩が標せたと言う中本氏の言葉がプロ世界で勝つということの厳しさを雄弁に物語っていたように思う。
2006.08.06
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