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寒さが身に染みる、本格的な冬がやってきた気がします。 その中でも、日本一の寒さを体験できる街として知られる陸別町で、今年もまた「しばれフェスティバル」が開催されます。http://shibare.com/index.html 目玉である人間耐寒テストをはじめとして、イベント目白押しです。そして今年は、開催35周年記念だそうです。寒さを逆手に、独創的なイベントでまちおこしを行った陸別は、まさに先駆者といえます。http://shibare.com/img/35poster_l.jpg 五郎さんも喜んでいます。http://shibare.com/img/yoshimoto.pdf 安村君、その格好はやめたほうがいい…命の保証ができません(寒) 陸別は、昨年12月29日から16日連続で、その日の最低気温日本一となりました。http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doto/1-0222678.html 「日本一寒い」といっても、日本一が何日も続くというのは、あまりないようです。それでも、寒さ日本一が続いた理由を「他の場所が寒くなっていないから」とコメントするところなど、さすが日本一寒い町の「余裕」を見せつけているようです。 但し、マイナス15度以下の気温で外で過ごすというのは、並大抵のことではありません。寒さに慣れていない皆さん、そこはくれぐれも勘違いしないようにしましょう。 そして、しばれフェスティバルといえば、すっかりおなじみとなった、りくべつ鉄道の協賛運行があります。雪の中を走るCR型気動車は、ふるさと銀河線現役時代を彷彿させてくれます。 1月24日には、しばれ運行に先立つ構内除雪が、排雪モーターカーを用いて行われます。こちらも注目ですね。https://www.facebook.com/pages/%E3%81%B5%E3%82%8B%E3%81%95%E3%81%A8%E9%8A%80%E6%B2%B3%E7%B7%9A%E3%82%8A%E3%81%8F%E3%81%B9%E3%81%A4%E9%89%84%E9%81%93/242671025808862人間耐寒テストの一コマ。
2016/01/23
こんばんは。 ちょっと目を離した隙(?)に、オホーツク地方が大荒れの天気に見舞われていたとは…http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0225142.html 元々、オホーツク地方は豪雪地帯ではありません。しかし、観測史上最大の積雪量を記録した場所もあり、その降り方は尋常ではなかったのでしょう。 ふと、数年前の大豪雪を思い出しました。雪でクルマが埋まり、動かしたままのエンジンから、排気ガスが逆流、一酸化炭素中毒で亡くなった方がいらっしゃいました。 今回は、幸いにもそのような事故は起きなかったようです。しかし交通は寸断され、大きな影響があったようです。http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0226303.htmlhttp://denshobato.com/BD/N/page.php?id=91380 石北本線は、上川~網走間で丸4日、全面運休しました。道央や道東とオホーツクを結ぶ幹線道路も軒並み通行止め、女満別空港も欠航が出ました。 1月23日夜の段階では、石北本線も全面復旧し、国道の通行止めもなくなりました。しかし、市民生活への影響は続いています。http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=91425 北国にお住まいの方ならば、当たり前の話だと思いますが、「除雪」と「排雪」は違うのですね。道路の雪は横へどけても、その雪を雪捨て場まで持っていかなくてはいけないと。2mもの「壁」が道路横にできてしまったらなおさら。全部「排雪」するのに1か月もかかるとは… 北見市内にお住まいの方からも、こんな写真とコメントが発信されています。http://blogs.yahoo.co.jp/gingasen_net/32493398.html 心より、お見舞い申し上げます。 関東地方の平野部では、1月19日にまとまった降雪があったものの、その後は大きな天気の崩れはありません。しかし、年初めごろまで続いていた暖冬が一転、厳しい寒さに変わっています。 そして今夜から明日にかけて、今度は西日本を中心に大寒波に見舞われ、大雪や暴風の恐れがあるとか。お住まいの皆様、くれぐれもご注意願います。
2016/01/23
日高本線復旧問題に関して、新たな動きがありました。http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0223237.htmlhttp://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doo/1-0223151.html JR北海道は、日高本線復旧工事にかかる費用として、従前から示されていた額に加え、昨年9月に被災した箇所の復旧費用8億円を加え、合計38億円の試算額を提示しました。 さらに、この復旧費用38億円とは別に、海岸が波で侵食されるのを防ぐために、行政側で離岸堤を建設することを求めてきました。http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0224600.html JRから、次から次へと行政に出される「費用」。対する行政も1円たりとも出さないという考えのままで、ますます膠着状態に陥っているかのようです。 その費用負担、高いか安いか。費用という名の数字が出てきて、独り歩きしてしまう。億という金額が、自分たちの懐から出される(しかも、自分があまり利用していないものに対して)と感じてしまう(税金を原資とすれば、国税だろうが地方税だろうが「自分たちの懐から」出ているという指摘は正しいといえますが)。 無駄じゃないか。費用を次の世代に押し付けるわけにはいかない… やはりここで、鉄道は何を生み出しているのか、そしてこれから何を生み出すことができるのか、この議論をしっかりしていく必要があると感じます。シビルミニマム的な公共交通の維持だけでない、地域に(経済的)効果をもたらす鉄道の活用方法、公共交通の仕組みを、考えていかなくてはなりません。 参考までに、日高自動車道の一部、厚賀静内道路(延長15.0km)の建設費は、482億円だそうです。http://www.hkd.mlit.go.jp/topics/singi/h25_5/h251128_3_4_1.pdf
2016/01/20
こんばんは。大変遅くなりましたが、本年もよろしくお願いいたします。 地方鉄道をはじめとする公共交通について、今年は大きな試練の年になると感じています。それは、少子化の流れが止まらない中で、大幅な人口減による経済の停滞(それは税収の減少に現れます)から、税金の使い道に関する批判の矛先が、公共交通へ向いてくる危険性を、強く感じるからです。 例えば、地方交通に関する問題が最も顕在化していると捉えられる北海道の鉄道(存廃が問題になっている線区)について考えてみますと、鉄道維持に対する公費の投入に関して、自治体からも沿線住民からも、十分なコンセンサスが得られていない状況があります。そして、地域の有力者の中から「鉄道につぎ込む金を他の地域活性策へ」とか「(鉄道への公費投入について)ありきではなく冷静に考えるべき」といった、一見もっともそうに思える意見が出てきます。人口減少と税収減が既定のものだと捉えると、これ以上の公費投入はまかりならぬという世論が形成され、これが鉄道存続に大きな影を落とすと考えられるのです。 鉄道を失うことによる地域経済への影響は計り知れないものがあること、鉄道廃止による代替交通確保、地域活性化策、そして道路の整備は、投入される公費の出所が違う(潤沢な国の補助か、自治体のなけなしの自己資金か)だけで、費用便益まで含めた鉄道と代替交通機関の収支比較を行う必要があることを、このブログで繰り返しお伝えしてきました。しかし、高度成長期の「幻影」に囚われている発想では、鉄道は大量の通勤通学需要がある都市部以外は成立しないとか、地方の交通需要にフィットするのは道路であって、道路整備に全力を挙げるべきだといった考えになります。このような意見が、自分に直接使われない税金=無駄という発想の中で、世論を動かす。このような動きに、非常に危惧を感じています。 したがって、いくら隠し財宝的なカネが行政内部や鉄道の周辺にあったとしても、地方交通維持のために使えるか、コンセンサスの得られる保証はありません。 今年、第一に考えなければならないのは、鉄道(あるいは地方交通)が、地域の経済、文化にどれだけ貢献しているか、どれだけポテンシャルがあるかを、地域住民あるいは納税者に理解していただく、そのような地道な活動についてだと考えます。まず、地域住民をはじめとするステークホルダーが鉄道の価値に気づく。次に地域経済との関係について理解する。その次に鉄道の持つ価値を高める努力を、鉄道運行者と地域住民とが一緒になって積み重ねることが必要です。 逆風は吹き荒れています。状況の変化に心落ち着かないこともあると思います。まず、ぶれないことを肝に銘じて、日々動いてまいりましょう。
2016/01/20
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