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2025.04.29
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さすらいの青春(221)

𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼


 ———————【221】—————————————

 De  nouveau  ce  fut  la  vaste  campagne
gelée,  sans  accident  ni  distraction  aucune ;  
parfois  seulement  une  pie  s'envolait,  ef-
frayée  par  la  voiture,  pour  aller  se  per-
cher  plus  loin  sur  un  orme  sans  tête.


—————————(訳)———————————————

 辿るその道は、再び広大な凍てつく田畑で、
娯楽的な景色も音楽的変調も一切なかった:
ときおりカササギが一羽、車に怯えて、思わ
ず遠くの楡の木まで飛び去り、止まったりし
ていました.


 .————————⦅語句⦆—————————————

de nouveau:再び、もう一度
       On a sonné de nouveau. /
   ベルが再び鳴った.   
campagne:田舎、田園、農村、田畑    
distraction:(f) ❶ 気晴らし、娯楽:
   ❷ 放心、不注意、
   ぼんやりしていること、
   うかつな行為、ミス     
accident:(f) ❶事故、災害;
   ❷偶然の出来事、まぐれ;
   ❸ (土地の)高低、起伏、でこぼこ
       ❹ (音楽) ♯♭などの臨時記号         
parfois:(副) ときには、ときどき
       Il est parfois gentil, parfois méchant.
       彼はときに親切で、ときに意地悪だ.   
pie:(f) カササギ
s'envolait:(直半過/3単) < s'envoler
s'envoler:(自) (鳥・飛行機が)
       飛び立つ、飛び去る、離陸する
effrayé, e:(過分) < effrayer
effrayer:(他) 怯えさせる
percher:(自) (枝などに鳥が)止まる
    (話) 高い階に住む             
orme:(m) 楡
    les voix qui sonnent dans l'ombre de l'ormne.
      楡の木陰に響く声            
sans tête:辞書不掲載(なので当てずっぽう)
  →頭がなく
  →思わず
  * 気になるので他の訳本も見てみました.
   訳本ではsans têteを楡の木にかけて「先端の
   刈り取られた楡の木」としていました.
       またある訳本では「葉の落ちた楡の木」と
   なっていました.
       楡の木は先端を剪定するものなのしょうか?
   そうだとしたら、「先端の刈り取られた楡の木」
   で一件落着ですが.しかしあれは背の高い高木
   なので、先を剪定する意味がないし、先端部は
   枝分かれが多く剪定も大変です…
       苦し紛れにそのまま「頭のない楡の木」と
   訳そうとも思いましたが、もっとも常識的判断
   は「カササギが考えもせず遠くの木をめがけて
   飛び去った」と思いました.

​





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最終更新日  2025.12.02 16:39:00
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