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ちょっと早いかもしれませんが、2008年を振り返ってみれば、さまざまの出来事がありました。個人的にもですが、世代が変わりつつあるという雰囲気を感じた年でもあります。スポーツ界を取り上げてみますと、北京オリンピックがあり新たなスター選手の活躍が見られ、プロ野球では清原選手の引退があり、一時代が終わったような感慨を持ちます。テニスでは、錦織選手という若いスターが久々に現れたと同時に、クルム伊達公子選手の復活が、同世代の女性にとっては頼もしい限りです。なかでも、福岡ソフトバンクの王貞治元監督の引退は、野球ファンならずとも多くの人に衝撃を与えたと思います。昔、何歳だったかも覚えてないのですが、地元の町に王選手(当時)が来る!というので大騒ぎになりました。どういうイベントだったのかすら記憶が曖昧で、野球ボール型の貯金箱にサインをしてもらえるというので、わけもわからず貯金箱を持って弟と一緒に並んだ覚えがあります。王さんは、サインをしながら一人一人子供に話し掛けてくれて、とてもおやさしかった印象があります。偶然、弟の誕生日が王さんと同じ5月20日だったので、図々しくもそのことを言うと(子供って怖いものナシですからね)、ボールにサインとともに誕生日の日付も入れてくれました。しかし、たいへん失礼な話ですが、その時の貯金箱はですね……何処へ行ったかもうわからなくなってしまいました。持ってかえってしばらくは大事に使ってたのですが、すみません。あの当時は、おそらくホームランの偉大な記録を作られて、巨人軍引退前後(?)だったような気がするのですが、そんな世界に誇れるようなアスリートであるにもかかわらず、少しも尊大なイメージを与えず、とても親しみやすいお人柄だったのを、強く覚えています。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」そんな言葉がぴったりの方です。目立つことや、人と変わった、奇をてらうような言葉を発するともてはやされがちな世の中ですが、いつも変わらず自分でありたい。その道で何事かの業績があったとしても、決して自分から喧伝する必要もありません。人は、たとい偉業を成しても、否、偉業を成せば成すほど謙虚でありたいものです。王元監督のように。きっと、誰かが見てくれています。株式会社篠崎 「雅の刻 麦焼酎25度720ml福岡の焼酎です。琥珀色の優れた香味とまろやかな口当たりの長期貯蔵の麦焼酎です。モンドセレクションにおいて6年連続金賞受賞した一品です。長い時を経て、しずかに熟成した麦のかおりとコクを味わって下さい。口やかましく宣伝するまでもなく、この焼酎が紛うことない本物であることを最初の一口が教えてくれます。
2008年12月25日
普段はそれぞれの生活を満喫していても、おうちで家族とクリスマスを過ごすのは、欧米のスタンダードです。日本におけるお正月ですからね。最近は、ホームパーティでクリスマスを過ごすという日本の家庭も増えてきました。そこで、普段と違った豪華なディナーとデザートの為に、今年は飲み物も一工夫してみましょうか。クリスマスカラーの赤と緑と白を使った、焼酎カクテルです。今回も私オリジナルのレシピです。赤「乙女の祈り」(アルコール度数21度) 甘口▲材料 紅乙女(ごま焼酎):20ミリリットル クレーム・ド・フランボワーズ15ミリリットル グランマルニエ:10ミリリットル グレナデン・シロップ:10ミリリットル フレッシュ・オレンジ・ジュース:1tsp▲作り方 1.シェーカーにすべての材料と氷を入れてシェイクする。2.グラスに1を注ぎいれる。可憐な乙女にしてはアルコールがちょっとキツイですか?どの材料も美しい赤、オレンジ色で出来ています。作る方も楽しいですよ。「紅乙女」はごまの香高い福岡の焼酎です。緑「クリスマスローズ」(アルコール度数22度) 甘口▲材料 南光(泡盛):20ミリリットル アナナス・リキュール:15ミリリットル フレッシュ・グレープフルーツジュース:15ミリリットル フレッシュ・レモンジュース:5ミリリットル メロンシロップ:1tsp▲作り方1.シェーカーにすべての材料と氷を入れてシェイクする。2.グラスに1を注ぎいれる。「南光」はフレッシュな味わいのライトタイプの泡盛です。アナナスはバナナリキュールで、メロンシロップとともに南国の味。泡盛にぴったり。甘すぎないようにレモンジュースが引き締めてくれます。白「ウインターベル」(アルコール度数30度) やや辛口▲材料 刀(芋焼酎):40ミリリットル コアントロー:5ミリリットル フレッシュ・レモンジュース:15ミリリットル シュガー・シロップ:1tsp▲作り方1.シェーカーにすべての材料と氷を入れてシェイクする。2.グラスに1を注ぎいれる。「刀」はハナタレの中ではとても切れ味のよいすっきり感のある芋焼酎。後味がドライなので男性向けのカクテルベースに向いています。このカクテルは切子のグラスに注ぐと、みぞれのように見えて、仕上がりが特に綺麗です。いずれのカクテルも、グラスの縁に塩(砂糖)を飾るスノースタイルにすると、よりクリスマスらしいですよ!
2008年12月22日
12月21日は東寺の「終い弘法」です。「弘法市」の縁日がいつ頃始まったかについてのはっきりとした記録は残っていませんが、天福元年(1233)に弘法大師像が造像されたことをきっかけに、大師の住房であった御影堂においても御影供法要が執り行われるようになりました。これが現在の「弘法市」のルーツにあたるといいます。今日では、毎月21日の「弘法市」には、境内に所狭しと、骨董屋、古着屋、植木屋などさまざまな市がたちます。種々雑多な露店が軒を連ね、大勢の人々が集う様子は、まるで境内全体が曼茶羅になったかのようです。特に1月の「初弘法」、そして12月の「終い弘法」は千件以上の露店と数十万のお参りで賑わいます。終い弘法には迎春用品が並ぶのが特徴的ですね。弘法大師・空海は、現在の香川県善通寺市に生まれました。四国の各地には、山岳修行時代に遍歴したという伝説の場所が残っています。私の実家の近くにもたくさんありました。あまり身近なので、特別意識はしていませんでしたね。空海は、19歳を過ぎた頃から山林での修行に入ったといいます。御蔵洞(高知県室戸市)で修行をしている時、口に明星が飛び込んできて悟りを開いたといわれています。その間、空海が目にしていたのは空と海だけであったため、「空海」と名乗ったと伝わっています。空海は謎が多い人物で、「弘法大師」とは中世、全国を勧進して廻った遊行僧である高野聖の尊称であり、実は何人もの「弘法大師」がいたという説があります。そうでなければ、全国各地にある大師伝説は物理的に説明がつきません。弘法大師が開いた水源や温泉が数多あるというのは、実は彼等は「山師」であり、水脈や鉱脈を発見するのが仕事だったという説もあるのです。弘法大師が杖をつくと泉が湧き井戸や池となった、というのは、単純に奇跡ととらえるのではなく、やはりいまでいうダウジングの能力を持っていたのではないのでしょうか。「山師」というとあまりいいイメージのある使い方をされない言葉ですが、中世の人びとにとって、水源を見つけたり鉱脈を当てたり出来ることは、生活にとって切実で、神の領域に近いことだったと思われます。それが伝説になって、実際は空海と関係のない山師も「弘法大師」と尊敬されたのかもしれませんね。深海焼酎「空海」空海が開悟した室戸の沖2650m、水深344mより取水される海洋深層水は、長い年月を経て熟成された海水で清浄性に優れており、様々な微量元素がバランス良く含まれています。この深層水を濾過精製した水で造られた焼酎です。空と海を感じさせる青いボトルに、爽やかな香が楽しめます。水割りにするなら、やはり同じ室戸沖の深層水がいいですね。
2008年12月20日
今頃になると、クリスマスプレゼントは何にしよう?と悩んでしまいますね。家族にも彼氏、彼女、ご夫婦でも。誕生日や記念日とは違う何かないかなあ、と考え込んでしまいます。去年はマフラーをあげたし、手袋もたくさんあるし……ケーキは作るのめんどうだし、となると。じゃーん。お酒しかありません。決め付けですか?決め付けちゃいます。今年はこれ。濱田酒造「なゝこ」3代目(2005年版)~6代目(2008年版)芋焼酎でも720ミリリットルで10000円というプレミア焼酎。ボトルもウイスキーのように高級感漂います。ネーミングもとってもカワイイです。「ななこ」さんは、または「ななこ」さんからののプレゼントにはうってつけ!「なゝこ」の七つのこだわりは、1、現存する日本最古の種黄麹【アスペルギルス・オリゼー】使用 2、現存する初代分離酵母【サッカロマイセス・サケ】使用 3、有機米・有機芋使用(有機認証蔵) 4、いにしえの霊峰「冠岳」の伏流水を使用 5、伝承の蔵造り 伝兵衛杜氏による手造り 6、昔ながらの伝統製法 カメ仕込み・カメ貯蔵 7、復元した杉木桶器による蒸留 木桶蒸留なんです。2005年からお付き合いはじめたカップルなら、3代目「なゝこ」を。もう残数僅かだそうです。今年新しいご家庭を持ったというご夫婦なら6代目「なゝこ」を。私は実はまだ飲んだことないのですが、以前御世話になった方にお贈りしたらたいへん喜ばれました。飲まれたあとも、ボトルをとってあるそうです。早飲みでなくて、ストレートでロックで、お湯割りでといろいろゆっくりじっくり飲めてよかったおいしかった、と言われました。私も自分用に買っておこうかなと思います。
2008年12月19日
寒さも増して参りました。街にはクリスマスソングが流れて、12月はなんとなくせわしない反面、人恋しい季節でもあります。皆様いかがお過ごしでしょうか?忙しい中ですが、焼酎飲んで、ちょっとほっこりしませんか?12月14日は「赤穂義士討入りの日」として有名ですね。旧暦ではありませんが。京都は山科でもこの日は「義士まつり」が行われます。討ち入り装束の四十七士が、大石神社へ行進する催しです。山科は、松の廊下の刃傷事件ののち大石内蔵助が移り住んだ地です。花街では内蔵助が世を欺く為に遊び尽くしたといわれていて、300年以上経った今も地元の人々の赤穂義士への思いは絶えません。赤穂四十七士でもとくに人気が高い役は、「高田の馬場の決闘」で有名な堀部安兵衛ですね。その堀部安兵衛が生まれ育ったのが新潟県の新発田です。溝口家新発田藩二百石どりの武士である中山弥次右衛門を父とし、家老を務めたこともある溝口四郎兵衛の娘を母にもつ上士の血筋です。初代藩主の曾孫にあたる、実は生まれながらの若様です。ところが、母は産後すぐ亡くなり、安兵衛13才のとき父は、部下の失態の責任を取り、家は断絶となります。浪人生活をしていた安兵衛は、堀内道場に入門し、剣の道で生計を立てられるようになります。このとき、安兵衛と親しく、甥叔父の義理を結んでいた同門の菅野六郎左衛門が、高田馬場で果し合いをすることになり、助太刀をしたのが「高田馬場の決闘」です。後にこの噂を聞いた赤穂藩三百石どりの堀部弥兵衛が是非にと乞い、安兵衛は婿養子となったのです。貴種でありながら苦労を重ね、友の為に命を惜しまず、血はつながらないけれども微笑ましい親子関係を築きながら、己の義理を貫いて華々しく散っていくというところが日本人の理想のヒーロー像にマッチしたのでしょう。安兵衛の出身地、米どころ新発田は清酒の蔵元もたくさんある酒どころでもあります。その安兵衛の名を冠した焼酎があります。金升酒造「安兵衛3年貯蔵」樫樽貯蔵という珍しい貯蔵で、少し琥珀色がかった色合いを楽しむには、まずはグラスでストレートがいいと思います。米のまろやかさに、樫樽の香りが加わった味わいに非常に幅のある、逸品です。しんしんと雪の降る夜に、静かに味わいたいお酒です。
2008年12月12日
12月12日~21日に催される「嵐山花灯路」。近年の行事なのですが、先に始まった春の「東山花灯路」とともに、京の冬を彩る行事として定着してきました。午後五時から八時三十分まで、約五キロにわたって嵐山の各名所がライトアップされます。「竹林の小径」は、野宮神社から大河内山荘に至る竹林の両側を幻想的にライトアップします。渡月橋周辺一帯は、渡月橋と山裾、水辺など周辺一帯をライトアップし、雄大で美しい夜の自然景観を演出します。いけばなプロムナードには、京都のいけばな協会の各流派家元が生花で文字通り花の路を導きます。嵐山はもう桜や紅葉の季節だけではありません。小暗い中を足元にゆらめく手作りの灯籠の灯りに照らされて歩けば、別世界にいる気分です。「あ。冬の京都も、いいな」と思える光景ですよ。さて、大河内山荘といえば、時代劇の名優大河内傳次郎が建てた和式庭園の建築です。大河内傳次郎自身、敬虔な仏教信者としても有名で、1931年に藤原定家が小倉百人一首の選歌をした小倉山の山麓に「持仏堂」を建てました。後に、広大な庭園を自ら設計し、そこで仏教書をひもとき、「南無阿弥陀仏」を唱えてすごしたといいます。晩年の報酬の大半を、山荘造営に注ぎ込んだそうです。現在、一般公開されて多くの観光客が訪れています。大河内傳次郎の代表作は、『丹下左膳』、『大菩薩峠』など。ピカレスクロマン(悪漢文学)である『大菩薩峠』の主人公・机竜之介は、のちに片岡千恵蔵、市川雷蔵などが演じていますが、やはり初代はこの人です。幕末を舞台にした物語の中、机竜之介が京都へ出て尊皇攘夷の嵐に巻き込まれるうちに飛び込んだのは「天誅組」でした。その名も、ぴったりの焼酎があります。「天誅」は、「魔王」でおなじみの白玉醸造でつくられた減圧蒸留の米と芋のブレンド焼酎。名前はおどろおどろしいのですが、いも焼酎のまろやかさと、米焼酎の深い味わいが調和された焼酎です。本当は「天酎」だったそうです。
2008年12月10日
そろそろ忘年会シーズンで食べすぎが気になる頃。いっそ正月まで食べ通し、といきたいところですが体調を崩しては元も子もありませんね。私自身は健康を意識して何か特別なことをしているわけではないのですが、自宅では飲むお酢をジュース代りに飲んでいます。頂きもののフルーツビネガーを毎日飲んでいるうちに、くせになってしまいました。もともとすっぱいものは苦手なのですが、飲むお酢をソーダ割りや水割りにすると飲みやすいです。カクテル用のメジャーカップでお酢:水を1:4にして飲むとちょうど飲みやすい濃さです。お酢を飲んで、意外なことが判りました。体全体が疲れていると甘く感じたり、お腹の調子が悪いと苦味を感じたりすることです。舌の感覚以上に、消化器官が味覚を左右しているということですね。それと、毎日ではないのですがクエン酸摂取のために琉球もろみ酢を飲んでいました。そのもろみ酢に飽きてきたので、どうしようかと思っていたところ見付けたお酢があります。奄美大島開運酒造の黒糖焼酎から出来た「純美酢」純美酢は、黒糖焼酎「れんと」の製造工程中、副産物として生じるもろみの蒸留液で造ります。黒糖に由来するミネラル、ポリフェノール、又、麹や酵母菌が造り出したクエン酸、アミノ酸などが含まれています。最初はすっぱいと感じますが、黒糖のほのかな甘味と香りがあって飲みやすいほうだと思います。私は三杯酢の香付けに少し入れたり、豚の角煮に使ったりもしています。とっても便利ですよ。
2008年12月09日
ここ数年、時代劇を見ると気になって、関連書籍を読んだりします。俄かファンになってしまうんですね(笑)。ついでにそのゆかりの地に行って見たくなったりします。何気無くお呼ばれのようにしてついて行った旅行の時は何も覚えていなくて、暫くしてから急に関心を持った場所もたくさんあります。そうなると、また行きたくなって行ってしまったところも幾つかありました。その一つが伊賀上野(現在は伊賀市)です。この時は、最終目的地が桑名でしたので、新幹線に乗って名古屋から乗り換えました。桑名から近鉄大阪線で伊賀上野に戻ります。ややこしい話ですが、京都からこの北勢、伊賀地方に向かうとき、電車という交通手段を使うのは非常に悩ましいです。距離的にどの路線を使うか、一旦大阪に出るのが早いか名古屋に出るのが早いか。それはさておき。近鉄線に乗ると、一志町からずっと夏は緑のじゅうたんが、初秋は黄金の波が美しい田園風景なのが心洗われます。これが伊賀上野に近付くと山中に入った感じになります。伊賀上野は平安時代より交通の要衝の地であったために、戦国時代までに多くの城が築かれています。藤堂高虎により築城された伊賀上野城、織田信長の伊賀侵攻にそなえて造られた雨乞山城、伊賀忍者の上忍・百地丹波守(ももちたんばのかみ)等が住んでいた砦跡……。そして、やはり伊賀上野といえば忍者。忍者といえば服部半蔵。服部半蔵正成は、本能寺の変のときの伊賀越えの際、徳川家康の窮地を救ったことで信任厚く、その時同行した現地の案内役を伊賀組同心として雇用し、彼らをまとめる大役を仰せ付かっています。半蔵はひとりだけではありません。服部家歴代当主は通称として皆「半蔵」を名乗ったので、もしかしたら現在も御子孫に半蔵さんはおられるかもしれません。ちなみに、桑名では服部半蔵正義という方のお墓にもお参りして来ました。服部家は一度、取り潰しの危機を迎えるのですが、正室の実家である久松松平家に召抱えられて家老として仕えます。それが桑名藩松平家として幕末~明治維新を迎えました。半蔵正義は藩の軍事総裁として藩主を守り、戊辰戦争を戦い抜きました。服部家は最後まで徳川家に仕えたということになります。時代劇でよくある「半蔵只今参上!」という黒装束のイメージとは全然違いますね……。でも、戦う男の潔さには変わりありません。伊賀上野で見つけた若戎酒造の米焼酎原酒「只今参上」。41度あります。ボトルデザインも忍者をイメージして、モノトーンでかっこいい。通常の25度はまろやかなやさしい味わいです。
2008年12月04日
師走になってしまいました。慌しいと口にするだけでも、気ぜわしい季節ですね。お正月準備はまだまだといいながら、実は黒豆は炊こうか買って済ませようかと思案中だったりします。12月1日は北野天満宮の「献茶祭」です。11月26日の茶壷道中で献納された茶で催されます。天正15年10月1日に豊臣秀吉が北野天満官御神前にて「北野大茶湯」を催し、自ら点茶し奉献しました。御茶壷奉献祭・口切式に始まり12月1日の献茶祭と続く一連の行事は、400年余りの歴史をもつものです。そのお祭りに使われるお茶が、毎年木幡(こはた)・宇治・菟道(とどう)・伏見桃山・小倉・八幡・京都・山城等の各茶師より茶壷に入れられ奉献されます。「茶壷道中」というと、「ずいずいずっころばし」に唄われた将軍への献茶道中が有名ですが、それよりも古いものなんですね。福徳長 「茶露」 25 度原料は緑茶ですが、宇治茶を使っています。宇治茶は江戸時代初期に「宇治茶」と呼ばれ始めました。中期になって,永谷宋円という山城国の田原村湯屋谷の茶製造者が、編み出したのが「宇治製法(青製煎茶法)です。蒸したお茶の芽を、焙炉で乾燥させながら手でもむお茶の作り方です。ちなみに、「宇治茶」の定義は、「京都府・滋賀県・奈良県・三重県いずれかの産地の茶葉を京都府内で仕上げ加工したもの」です。「ほんまもんの宇治で摘まれたお茶葉じゃないじゃない」と言われそうですが、全国の茶の生産量に占める余りに「宇治茶」の割合が少ないと、流通上いろいろ不都合が生じるので、そこで府内、近県産の茶葉で「宇治製法」で出来たものを宇治茶と名乗ることになったようです。「茶露」は、米焼酎の独特の臭みが嫌な方にもおすすめです。飲みやすくまろやかな後味です。緑茶で割っても美味しいですよ。温かい緑茶8:焼酎2で、ほんのりアルコールのドリンク。抹茶生チョコと合います。風邪を引きやすい気候です、宇治茶とくに抹茶や玉露に多い免疫力を高めるテアニン、カテキンを摂取しましょう。
2008年12月01日
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