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題名:「あの星への切符」著者:シルヴィア・ウォー訳者:金子ゆき子発行:ランダムハウス講談社頁数:303読みやすさ:4/5おすすめ度:4/5 業務関連の本を読んだり、なんだかんだとバタバタして、なかなか更新ができていませんでした。久しぶりに物語のある本を読んでホッとしたりしています。 この本は少し前に読んだ「さよなら、星のむこうへ」の続編(三部作の二つ目)で、前作から引きずるストーリーが大きなポイントになっています。 故郷の星へ帰りたい両親と、生まれ育った地球を離れたくない女の子の駆け引きが、とてもハラハラさせられてしまいいます。 前作でもそうでしたが、宇宙人が主人公という突拍子もないストーリーではあるのですが、内容は一貫して「家族愛」がテーマになっています。 娘をとるか故郷の星をとるか、二者択一に迫られた宇宙人の両親の悲壮感は鬼気迫るものがありましたし、娘の堅い意志と勇気ある行動もドキドキして、読んでいるとついその先を読みたくなってしまいます。 早く三作目を読みたいものです。 子供文庫としてもお薦めです。
2006年04月27日
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題名:「死体は生きている」著者:上野正彦発行:角川文庫頁数:249読みやすさ:3/5おすすめ度:3/5 元監察医の上野正彦先生のエッセイは、もう何冊目かになりますが、どの本も”人権を守る”という精神に満ちあふれていて、熱いものを感じます。 特に死んでいく者が、死体という最後の姿を使って発する本当の”声”を聞き届け、それを我々生きているものがいる社会を正しいものにするために還元していく、という使命感には頭が下がります。 本書は今まで読んだ上野先生の本の中では、とても叙情的で、死者への想いを強く感じる作品群でした。また、短いながらもストーリー仕立てになっているのが多く、味のある編集になっていました。 最後の章では、監察医制度の拡充を強く呼びかけておられましたが、安心できる社会に一歩でも近づくためには、本当に必要な制度だと感じずにはいられませんでした。
2006年04月05日
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春も本番、ちょとだけ寒い。出るも送るも世の習い。桜も足踏みくしゃみする。雪柳は満開です。
2006年04月01日
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