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まだまだ温いと思ったらとうとう今年も最後ですツリーの灯りも早々とせわしないのが気にかかる花は「クリスマスローズ」です
2006年11月30日
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題名:「ビタミンF」著者:重松清発行:新潮文庫頁数:362読みやすさ:4/5おすすめ度:3/5 人気作家重松清さんの短編集ですが、どの作品にも共通していることは、40歳あたりを中心としたいわゆる壮年世代のサラリーマンの心の中に流れる”閉塞感”というか、なにかしらモヤモヤしたものの正体を見せられたような感覚に陥ります。 重松清さんはプロフィールなどで確認したら私とほぼ同じ年代なんですね。さりげなく登場する子供時代のアニメのタイトルや時代の描き方がとてもしっくりしてましたから。 そういう効果も挟みながら、われわれ世代の現在における、社会的な、あるいは家庭内での位置づけ、というものが絶妙に表現されているなと思いました。 特に家庭内での子供との関係については、微妙な心のやりとりが身につまされる感じがします。また年老いていく親と成長する子供の中間にいて、何かふわふわした感覚を主人公達と共有しているような不思議な感じにもなりました。 でもやはりこれは小説であり、お話の世界なので、どこか現実と違う感じが、読みながらも安心できる部分ではあります。短編ということも内容の重さを和らげてくれているのでしょうか。
2006年11月20日
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場所:家島群島(坊勢島新波止)時間:9:30~16:30(実時間)仕掛:磯1号5.3m、電気ウキ(中)、 メバル専用針(7号)、ハリス0.8号タナ:2~3ヒロエサ:ブツエビ(500g)渡船:進鉱渡船(姫路市大津区)釣果:メバル12~16cm45匹 アブラメ1匹 グレ3匹 タナゴ1匹 前回5月に行ったのと同じような面々で、いわゆる同業者のお仲間で年に1~2回開催している「海の男杯(秋の陣)」に参加しました。 今日も瀬戸内海に浮かぶ家島諸島の坊勢島を中心に開催されました。春は一文字に行ってエサ取りの猛攻にやられていい想い出がなかったので、過去に実績のあった通称”新波止”に上がりました。ここは家島町の施設が近くにあり、いざとなったらトイレも借りれるので女性でも安心な釣り場です。またペタンとしていて足場もいいので安全性もいいところです。 しかし、それだけに釣り荒れていて魚もスレているのが特徴です。というか大物は期待できません。 私は前回のリベンジとばかりに、エビ撒きでのメバルねらいに焦点を絞りました。 ブツエビを撒きながら竿の準備に取りかかり第1投。ピクッとしたもののエサをとられて仕切りなおし。 次はハッキリとしたアタリがあって竿を立てると小さいメバルが上がりました。放流するか悩むサイズでしたが、このまま釣れなかったりしたら悔やまれるので、とりあえずキープします。 その後も比較的コンスタントに釣れながらお昼になりました。正午過ぎ頃からアタリがあっても針に乗らない、渋い状況に入りました。コンビニで買ったおにぎりを食べたあとは気分転換に穴釣り仕掛けで波止の際をねらいますが、毒魚のハオコゼばっかり釣れるのでイヤになってすぐにやめました。他にチョイ投げでカレイでも来たらラッキーとばかりに置き竿をしていましたがまったく気配がないのでしまいます。 結局またメバル釣りに戻って納竿まで小さいメバルを釣り続けました。 もう1~2cm大きかったらだいぶ見栄えも味も違うのですが、なんせ釣り場が釣り場なので仕方ありません。途中地元の人らしき人がいうには「メバルは12月にならんとなあ!!」だそうです。それはサイズが大きくなるのか、食いが良くなるのか、どちらなんでしょう?気になります。 「海の男杯」は同じ新波止で釣っていた人で、38cmのチヌを釣った先輩が栄冠に輝きました。ちなみに賞品はアサヒスーパードライだったみたいです。他の人でチヌをねらって磯へ上がったり、一文字波止からアジのサビキなど様々でしたが、そこそこ釣れていたようです。 ちなみに私は特別賞のメバル・ガシラ賞をいただき、リポDをゲットしました。(なんでリポD?) 今回はサイズに不満が残ったものの、退屈することもなくまずまずの釣行となりました。
2006年11月04日
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題名:「告白-To Tell The Truth-」著者:チャールズ・R・ジェンキンス訳者:伊藤真発行:角川文庫頁数:298読みやすさ:4/5おすすめ度:4/5 北朝鮮による拉致被害者、曽我ひとみさんの夫チャールズ・R・ジェンキンス氏の自伝で、文庫化されていたので買ってみました。 様々な呪縛から解放され、自由な身になった今、「告白(To Tell The Truth)」というタイトルで語られた内容はおそらく”Truth”なんでしょう。だとすると、我々一般人が今の北朝鮮の実情をうかがい知る資料としてはとても重要で充実していると思います。 米軍にいた当時のいろんなことから逃れたいと考えて一線を越えてしまった(結果として、その後の北朝鮮での生活と引き替えにする程のことではなかった)ことへの悔やみと母国や仲間への思い、脱出を実現させてくれた日本政府への感謝、そして心の支えとなったひとみさんを始めとする家族への感謝の気持ちが全編を通じて流れているような気がしました。 ”飛んで火に入る夏の虫”のごとく北朝鮮に転がり込んでしまってから、世の中から隔絶され、何十年も理不尽な生活を余儀なくされてきた経過が詳しく描かれています。また、特殊な状況の狭い世間の中でひとみさんと支え合うように生きていた様がよく伝わってきました。 そしてなによりも一連の帰国騒動の経過は彼の一生でも最も重要な期間であり、心身共に大きく揺れ動いた出来事であったということが文中からもうかがえます。最初にひとみさんが「一時帰国」ということで日本へ行ってから、彼と2人の娘さんが日本へ行くまでの間にはいろんな誤解と葛藤、そして作戦があったことがよくわかりました。 ところでジェンキンス氏の報告の中で、報道としてあまり取り上げられていないことの一つに、日本人や韓国人同様多くの外国人が拉致されているという事実です。タイ、ヨルダン、イタリア等ジェンキンス氏の周辺だけでも数カ国の外国人がいたということですから、他にも相当数いると思われます。この問題に関してはさらに世界的な取り組みが必要なんだと思います。 今は畑仕事をしたり、佐渡金山の観光施設でお仕事をされているようです。北朝鮮からの監視からは解放されたのでしょうが、新たにマスコミや人々の好奇の目という新たな呪縛に悩まされているのかもしれませんが...
2006年11月03日
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