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しばらくの間、下記URLのブログで日記を更新したいと思います。よろしければ、こちらのほうにも遊びにいらしてください。http://dosha-mesha.blogzine.jp/kagechang/なお、とりあえずこちらのページは残しておきますので、書き込みなどご自由にどうぞ。
November 21, 2006
やっとこさ入れたぜ。どうやらクッキーの設定が不足していたらしい。詳しいことはわからんが。てなわけで日記。今朝のNHK「おはよう日本」の1コーナーで、「秋の紅葉生中継」みたいなのがあり、某女性アナウンサーがしゃべっていたのだが、京都のとある寺の庭で、小さな小さなモミジの葉っぱが落ちているのをこの女子アナが発見。「あーっ、見てくださいこんなにちっちゃなモミジ、これモミジの赤ちゃんかもしれないですねえ。へーっ、すごいですねこんなに小さなモミジでも、ちゃんと赤く色づいて秋の深まりを演出してくれてるんですねえ。以上、中継でしたー」まあ人間のメンタリティや「見た目」で感じた感想だから、どう感じてもいいんだけどな。モミジってのは、木の葉っぱなわけでしょ。人間にしてみりゃ髪の毛の1本みたいなものなわけで、そんな葉っぱ1枚1枚に赤ちゃんも大人もあるかいな。オジイの頭にポヤポヤはえとる産毛のことを「髪の毛の赤ちゃん」というか?けっこうNHKも草野さん有働さん以来、目立たぬ阿呆っぽさが随所に浸透しているのが感じられて、朝っぱらからちょっぴり和んだ。
November 20, 2006
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北山修著「みんなの深層心理」という本を読んでいたのだが。文中、やけに芸能界の話題だの、音楽の話など出てくるし、名前が「北山修」だけにちと気になってたんだけど、まさかと思い、巻末の「筆者プロフィール」を見ると、ありゃりゃやっぱり元フォークシンガーで「オラは死んじまっただ~♪」だの「あの素晴らしい愛をもう一度~♪」の北山修さんその人じゃないの。プロフィールによれば、北山さんは、医大在学中にフォーク・クルセイダーズを結成して、いくつもの大ヒットを生んだあと、大学を卒業して医者になりカウンセラーになったのだそうな。つまり極端な話、彼の中でははじめからそういう人生の計画になっていたということ。たぶんその道の人だとか知ってる人は知ってる有名な話だと思うんだけど、ちと私としてはまったくのノーマークであった。それでもそのまま「あの人はいま!」に出てくる人みたいに、市井に埋もれちゃうことなく、何冊も本を出してるわけで、天は二物をも与えちゃうんだねえ。というか、あるいは彼は、エンタテイメントの世界と医学・心理学の世界に、共通するものを見出していたんじゃないかという気がする。癒しの観点から見ると確かに共通項は多々あるし、心の働きなしに人を楽しませることなどできませんから。「みんなの・・・」は、シリーズ化されている本らしいのだが、非常にわかりやすくて面白い。また日常的な生活の中の話題やメディアを通じて我々がよく目にする話題から、人の心のしくみを考察するという話をいくつも紹介してくれるので、とっつきやすい本なのだ。
November 17, 2006
なんだかダルい。わしらの店は今日は営業はなくて大掃除だったのだが、天井を見上げながら拭いていたら、頭がクラクラして脚立から落下してしまった。だが、元体操部の我輩は、身体をくねらせてうまく両足から着地したら拍手された。仕方がないので直立して両手を斜め上に挙げてみた。ああみっともない。なんか今朝は珍しくワイドショーを見ると、ノリカねえさんがよくわからん芸人とケッコンするとのことで、その話題でもちきりだった。うーん、「私生活もだめんずウォーカー」とか週刊誌に書かれないように、旦那さんもしっかりしないとだな。あとこれといった話題もないので、このへんで失礼いたします。あー疲れた。
November 16, 2006
某週刊誌を読んでたら、「これからの時代は、ブログが世論をリードすることだろう」みたいなことが書いてあった。ありえないこともないかもしれないけど、そんな世の中ほどつまらないものはないと個人的には思う。自分の感覚で考えると、こんな主観の塊みたいな文章が世論をリードしちゃうのは、危険きわまりない。というか、そんなものに影響受けちゃう世論の、あまりの脆弱さが嘆かわしいというほかないアルネ。こんなものは、勝手に書きたいことを書きつらねて、仲間内で「そうだよね、でもああいうこともあるね」とやり取りする程度のものに過ぎないと思うんだけど。それなりの目的や意図が込められているブログも中にはあるんだろうが、それらにしたって筆者の大半はなんのお墨付きもないドシロウトであり、だいいち顔も素性も見えないのだ。そういう意図があるなら、顔と素性を明らかにしてオノレの意見に対する反論も甘んじて受けることとか、いろいろ覚悟して取り組むべきなわけでしょう。リスクを回避して云いたいことだけ云うのはアンフェアだ。そもそもここは「楽天市場」さんが、ネットでお店を開いたりお買い物したりする人たちが情報交換するためにはじめたもので、それに付加価値が加わったものだと認識してるんだけど。その程度のものに世論をリードされるんじゃあ、ホンモノのモノカキさんやジャーナリストさんたちの領域を荒らすことになるだろう。リードなんかしませんから。とはいえ以前はそういう、無料サイトでどんなことがどこまでできるだろう、などと考えてみたこともあったけど、限度があると思うようになってきた。「大家さん」の楽天さんでの買い物なんか殆どしてないわけなので、ここでなんかエラソーに提言だのする権利なんざさらさらない。ここでは小生は単に、日々の思いのたけを文字に変換して並べるだけに止めたいので、内容を問わず、これまでどおり、ヘンクツ者が勝手におかしなこと並べた戯言と受け止めてやってくだされ。
November 14, 2006
家のPCがときどき立ち上がらなくなったりする。それでいて、時間をおいて電源を入れると、何事もなかったかのように普通に立ち上がったりもする。数年間、毎日のようにいじくったりしてきたせいで、そろそろズブさが出てきたらしい。来年の年賀状の宛名は今のうちに刷っておくか。さてアジアシリーズは日本ハムがなんとか接戦を制して優勝し、今年のプロ野球はすべて終了。最後はイマイチ、会場自体で盛り上がりに欠けていたのがザンネンなのだが、会場スタッフ的には、ヒマな日なりに楽しめたからいいや。ヒマだった割には疲れが溜まっている。なので今週の「始業」は超スローなのざます。昨日ダルビッシュが投げたせいで、ダルダルなんだ! と、間違った問題の答えを導き出そうとしている自分が、今ここにいる。さらに、こういうときには熱い風呂をつかって冷たいビールをキュッとやって気合を入れなおすか! と、間違った方法を模索しているダメな自分も。昨日バイト先で、つまらぬ理由で辞めちまった人の話を聞いた。自分がしばらく休んでいる間の話だ。彼とはあまり親しくなく、会っても意味もなくぞんざいな態度をとるので、どっちかというと苦手な男だった。どうも自分の身の回りで不快を催す人間には、なぜか昔から不幸な結末を迎える者が多い。べつにオレが呪ってるわけじゃない。奴らが勝手に自滅するのだ。
November 13, 2006
松坂の移籍先がそろそろ決まるようですね。この男の活躍をずっと追いかけてきたというか、ニュースが勝手に目に飛び込んでくるだけなのだが、当たり前のことながらスケールがすでに常人の域を脱しているので、いちいちびっくりするような話題が多い。プロ野球に興味がない人でも松坂のことなら知っているからなあ。残念ながら、「松坂をきっかけにプロ野球が好きになる」って人は期待するほどいないみたいだけどね(笑)。まあそのへんに限っては、イチローや松井のほうが上かな。清原のときの大騒ぎも凄かったが、松坂の比ではない。蛇足だが、彼らの共通点は「西武ライオンズを踏み台にしている」ということかな。ライオンズはかなり「大金を上手い形で活用」している。その道義的善悪という話はおいといて、同じ金を使って愚かな失敗を繰り返すどこかの阿呆球団とはあまりに対照的。思えば高校時代、松坂は夏の甲子園でPL学園との準々決勝で延長17回を投げぬいた。その試合を契機に、長すぎる延長試合は、高校生ピッチャーにかける負担が大きすぎるというので、以後高校野球の延長戦は最大15回までとなった。それ以前にだって、延長18回までもつれ込む試合はあったのに、ルール改正の声は上がらなかったわけだから、いかに松坂の注目度と将来への期待が高かったかがうかがえる。今回の松坂にかけられた某球団のポスティング(落札したのか?)の額は実に50億円以上にも及ぶという。これは破格というほかなく、もしかすると大リーグ側から苦情が寄せられ、「上限を決める」みたいな制度改正の打診があるんじゃないかというような気さえする。松坂の実力は、高校野球界に続いて、今度はアメリカ大リーグの掟をも変えるか。どうか知らんけどね。なんつってもあの「イニシアティブ球団」ヤンキースが入札に負けたらしいからね。勝ち取ったチームはどうか彼が壊れないように、大事に使って欲しいと願うばかりアルネ。
November 11, 2006
「アジアカップ」、予想に反して某ドームは閑散の閑古鳥しらけ鳥状態だパアー。すんげーヒマヒマ状態。すでに都市対抗などの接客に身体が慣れてしまった我が身としては、身体をもてあましてしまってどうにもしようがなかった。去年のアジアカップは阿呆のように観客がつめかけ、バリバリ忙しかったらしいのだが、やっぱりハムのあの盛り上がりは北海道だったからなのだなあ。なんだかんだいっても、我がアルバイト先の某ドームは、きょじん戦だと軒並み3~4万人台は入ってるからな。なんであんないい試合を皆生で見たいと思わないのだろう。シンジョーとセギ公がいないからといって、ガッツもひちょりもおるというのによ。土日、まだ空席たっぷりあるらしいから、みんな見にこいや~♪んで、高いビール食らって散在してってちょ。そうすりゃ俺たちバイト料上がるでよー(^^)。
November 10, 2006
この映画が、割合近所の映画館で、レイトショー1200円で見れるというので先日見た。いいねえー。プロレスマニア向け限定のフザケた映画かと思っていたけど、後半に入って、プロレスに恋愛に修道院の子ども達にと、主人公がそれぞれひたむきに向き合う姿勢には、ちょっと感動した。ひと言でいえば「ロッキー」「男はつらいよ」「タイガーマスク」「エンジン」を足して4で割ったような話。まだ日本で封切られたばかりの映画なので、詳しくは映画館へ足を運ばれたし。ネタバレはやらないが、見所をチラリとだけ。このお話のマドンナである修道女役の女優さんは、物語の舞台とは不釣合いなほど可憐。エイドリアンとはまた違ったタイプの正統派の麗人。主人公の「ナチョ」ことイグナシオ(ジャック・ブラック)が、ロッキーの50分の1程度の男前なので、その高嶺の花っぷりが際立っている。その上、修道女だけに信念も強固で、ナチョが内緒で教会の資金稼ぎに出場してるプロレスにも「偽りの強さを競う闘いなど神の教えに背くもの」と理解を示さない。ナチョの眼前のハードルはべらぼうに高いのだ。個人的な話だが、この女優さんは、昔僕が身体を壊して訪れた病院で、「こんなになるまで無理しちゃダメ」と説教かたがた親切にケアしてくれた看護師さんと、顔立ちがちょっと似てる。その看護師さんには、その後も見かけるたびに「一緒に食事に行きませんか」「草野球の試合があるんで見に来ませんか」「映画のチケットが余ってるんだけどどうですか」などとしつこくデートに誘ったが、やんわりとすべて断られ、その後、彼女にはすでに恋人がいることがわかり、僕は玉砕した。なので(?)、映画のクライマックスで、ナチョの情熱に心を動かされたこのマドンナが、教会の子ども達を伴って、ナチョが最強のチャンピオンと闘うリングに姿を現す瞬間のシーンは、まさに感涙ものであった。ストーリーとは関係なく、昔のことを懐かしく思い出して涙がしばらく止まらないのだった。この話は以上。あと、修道院に預けられている孤児の1人に、木村拓哉主演のドラマ「エンジン」に出てた、おでんにマヨネーズをつけるまん丸体型の少年に笑えるほど似てるのがいる。彼はナチョ(本職は修道院の賄い夫)の作る、泥んこ色のお粥みたいなシチューみたいな恐ろしげなドロドロ料理を「おいしいよ♪」と嬉しそうに食べ、教会を出て行こうとするナチョを懸命に引き止めるのだ。さすが、食うや食わずの環境で生活してるのにデブっちょなだけのことはある。蛇足だが、この映画の公式応援ソング(なんだそりゃ)は、以前紹介したカリートが歌う「Go!Go!カリート」だそうなのだが、安田成美の「風の谷のナウシカ」並みの認知度の低さが懸念される。「ナチョ・リブレ 覆面の神様」公式ホームページhttp://www.nacho-movie.jp/top.html
November 8, 2006
東京都足立区が、各学校における学力テストの成績に応じて、学校別で予算枠に格差をつけるという記事が、確か土曜日のA新聞のトップ記事に出ていたなあ。今朝、オグピーの「とくダネ」でも取り上げていたのをチラリと見ただけど、ちといろんなこと想像しちゃいましたねー。やることに対しては、基本的にはよかれという方向を目指してるんだろうとは思うのだけど、これをいまの時点で実施するにあたって、現場としてはどう受け止めるのだろうということが気になる。学力テストって、詳しくは知らないが、たぶん区内とか都内で統一の内容のテストを業者が作成し、結果も一斉に採点したあと、各学校に仕分けして通知し答案も返却するんだろうなあ。その結果をどう公表するのかはわからないけれど、やり方によっては非常に怖い状況も危惧される。問題は、校長や各教師がこの学力テストの結果をどう受け止めるか。また親やPTAなんかがね。とくに教育現場での問題が頻発して学校が萎縮してる今、「できれば問題を裂けて通りたい」と思ってるへっぴり腰の先生達の手で、どんなふうに取り組まれるのかなあ。心配なのは、学力テストの結果について、先生が子どもたちにあーだこーだ云うこと。たとえば好成績をあげた子に対する過大な賛辞やえこひいき。またはその逆。校長が「わが校のために頑張ってくれたおかげです!」なんて嬉しそうに云って表彰したりすると、子どもの学力向上を喜んでいるというよりも、予算が増えることを喜んでいるように見えて、ヤラシく映ったりして。クラスで担任の先生からテストの結果に対して何か云われるのも、云われ方によっていろいろ影響の仕方が変わるだろうしね。結果が子ども本人に知られる段階で、極端な話、こんな心配もあったりなんかしないでもない。小学校の段階ではあまりないかもしれないが、そのうち区内で他校の生徒間の交流もあるだろう。そこでの学力テストの話題というのも、なんだか友情に水をさすような結果になりかねないような予感が・・・。A:「いいなあお前らの学校、校庭が芝生で」B:「まあ、予算が増えたんでしょ、テスト厳しいからウチは。毎日塾があって家に帰って遊ぶヒマがほとんどないぶん、せめて校庭をキレイにして遊びたいから、皆頑張ってるんだ」A:「ふーん」といった会話をよい方向に捉えるなら、A君は「ウチの校庭にも芝生を!」と発奮して勉強するかもしれないが、逆に悪い方向の、A君がシラけ、ふて腐れる展開のほうが起こりやすいような気もするし。とりあえずはしばらく静観あるのみか。日本人的な感性って、割合閉鎖的で保守的傾向が強いような気がするから、新しい試みに際しては、まあいろんな抵抗感が出ちゃう(私だけですかね)。これがいじめ問題に結びつくかどうかは知らないけど、未履修問題に準ずる「学力テストと受験対策以外の勉強やらない子が増加してんのに学校が黙認してる問題」(長い名前の問題やな)とか。そして、その問題を取り上げたみのもんた・ウラ総理が、「ズバリ云いたい。こんな教育改革、本末転倒じゃないの!?」と早朝からギロギロ眼を血走らせちゃったりなんかしたりして。それ見て「とくダネ」までに予習しといたオグピーも、みのさんのマネして「だから私は前々からこういう問題が起きるだろうって云ったんだよ」と格好つけ、云わなかったことを云ったことにしようとしてみたらピーコに睨まれ、慌てて眞鍋かをりあたりに「なあ云ったよな!?」と同意を求めたりするんでしょう(けっ)。ちなみにみのさんたちのことは話の本筋とは全く関係ない。単に引き合いに出したかっただけです。m(_ _)m
November 7, 2006
<選択は個人の自由で他人がそれを阻止する権利はない>ガッツ小笠原、本当に巨人に行ってしまうのかなあ。このまま巨人に移籍してしまうとすると、酷使された挙句に、小久保やペタジーニ、阪神・片岡の二の舞を踏むことになるんじゃないかと心配。それでも高い年俸もらえていい生活ができるし、巨人ブランドを背負って野球人生終われるのならそれでいいのかな?そういう境遇になったことがないから、よくわからないや。<元気なオタクたち>仕事帰りに立ち寄った近所の「つけめん屋」で、ラーメンマニア数名が夜の10時すぎに大声でラーメン談義に花を咲かせては、ビールや各種つけめん、餃子なんぞを試食しておった。日曜日の夜の外食店で、こないだの大食い競争の牛丼屋に続き、またしても妙な集団に出くわしてしまった。なんだか「イエケイ」だの「カンナナケイ」だのという言葉が飛び交っている。オタクどもめ。1日の終わりは、独り静かにつけめんをすすり、気分よく眠りにつこうという目論みだったのに。とはいえこんな時間(10時過ぎ)まで開いてる店は他に居酒屋ぐらいしかなく、仕方なく私は「野菜つけめん」を注文して、オタクどもの隣の狭いカウンター席に座った。「ねー店長、『あぶらそば』ってできるの?」と、隣のヒゲ面が大声で云った。「ダメダメ、メニューにないし。彼困ってんだろ」と、その奥に座る親分風若ハゲデブが尊大な口調で諭す。(ラーメンばっかり食ってるから栄養が偏ってハゲるんだよ。オメーはワカメてんこ盛りラーメンにしろ)「あーじゃあ、すぐできるヤツ頼もうかなあ、何が一番早くできんの?」「塩ラーメンならつけめんより早く茹で上がるから・・・」と店長が応じる。「じゃあそれでいいや、すぐ出してねすぐ!」ビールに顔を赤らめたヒゲ面がわめいた。(うるさいよーうるさいよー!! オレのほうが先に頼んだんだからな!! オメーに食わせるラーメンは、ねえ!!)・・・と、私は思った。<ぽよよん>フィギュアスケートで2位に入った村主選手は、やっぱりほかの選手とちがってインタビューがヘンテコだ。「ゆうこりん」に近いものを感じる。もしかすると、村主もナントカ星からやってきた人なのかもしれない。同じく宇宙系アイドルだった釈由美子は、NHKの英会話番組を通じて一足先に地球の習慣に馴染み、普通の実力派女優に路線を変更してしまった。宇宙からやってきたスポーツ選手は、この村主といい新庄といい、所作の矯正よりも競技力が優先され、その個性を大切にして育てるからなのだろうか。北澤とかはどうだったっけかな、忘れちゃったなあ。演技を終えた後のインタビューでも、「私がシンデレラになりきれるとは思ってなかったけれど、今回は満足です」っていうふうに答えていた。ハンニャラホイホイ ハンニャラホイ♪ハンニャラハンニャラホイホイホイホイ ハンニャラホイホイホイ♪(↑村主のインタビューにはこんなBGMがよく似合う?)今後も村主のインタビューには要注目だな。何か地球の平和や環境問題に関する重要なメッセージが込められているかもしれないし(笑)。
November 6, 2006
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表題は、小泉武夫という東京農大教授の本。この人の話すことや書く本は全般的になかなか面白いのだが、この本だけはちょっと読んでいてイヤーな気持ちにさせられた。内容は、タイトルが示すとおり、小泉氏がこれまでの人生の中で、あちこちの店で食べた料理やすすめられて食べた食べ物の、「まずかった思い出」をつづっているのだ。グルメ本とかTVなどで、ことさら大げさに「いやーうまいのなんの」などと、レポーターや執筆家がクソミソに絶賛するのにも辟易するが、逆に「いやはやまずいのなんの」と書く本は珍しい。その切り口の斬新さがウケるに違いないと出版社が考えついたのかなんかしらないが、悪意とか自分の価値観の押し付けが感じられるからねー。いちばん楽しめたのは、悪口書いてスッキリした気分の本人だろうけど、あとこれに共感する人がどれほどいるというのかに。食品安全に過敏になってる消費者団体の会員とか、田舎暮らしや自給自足農業にあこがれる人たち、有機野菜や自然食にこだわるベジタリアン、同様のまずいものを食わせられてひどく嫌な思いをしていまだにトラウマになってる人とかかな。入院中の病院食がまずいからといって知人に頼んでうなぎ弁当を持って見舞いに来させ、知人に病院食を食わせて自分はうなぎを食ったという話とか、駅弁の幕の内弁当に入ってる赤いウィンナーソーセージが不快だと糾弾する話とか、そういう話を読んでいると、そもそもそういうものにいちゃもんをつける前に、「食べられることへの感謝の気持ち」みたいなことが抜け落ちてるじゃないか、と思っちゃうのだ。たぶん小泉さんは、僕が好んで食ってるコンビニおでんや弁当、牛丼、そういうものにもケチつけてくるんだろうな。「言語道断だ」とかいってさ。それが一番嫌な気分にさせられる原因だったりして(笑)。本に向かって「そりゃわるうございましたねえ」とつぶやいちゃったりして。こりゃ逆切れの一種だな。食いもんの悪口書いてる悪書を読んでその悪口書いてるという「悪口スパイラル」の日記は、たぶん読むほうをも不快にさせることだろうなあ。m(_ _)mなのでさらにこの日記の悪口を誰かに何かで書いてもらって、それをさらに・・・、と、このスパイラルは果てしなくいつまでも続く・・・わけないか。
November 4, 2006
バイトに出てみたら、アベ総理大臣が「日米おきゅう」を観に来ていたらしい。でも今日は、目の前の客をさばくのにいっぱいいっぱいで、ぜんぜんそんな気配を感じることはできなかった。アベさんはまだまだオーラが不足しているとみえる。「日米おきゅう」だけに、外国人(やっぱりアメリカ人?)のお客が多い。いつもだと、彼らは英語でしゃべってくるのでオタオタするバイトが大半。だが我輩はそういうのは慣れておる。だてに歳食ってるわけじゃあない。客 :「2ビア、プリーズ。エァーンド、2フライドチキン、プリーズ」我輩:「みどるさいず、おあ、らーじさいず(ビールのことネ)?」客 :「ラージサイズ」我輩:「おーけい、さーてぃはんどれっどあんどしっくすてぃ、いぇん」てな具合。片言もいいとこだが、この程度をしゃべって英会話やった気になってるのも情けない。日本の会社(たぶんアメリカから進出の外資系)に就職してて、日本語堪能の人もいるはずなのに、なぜか英語攻撃が多い。けど、中にはこちらが一所懸命答えようとするのを聞いて、「オジョウズデスネ」などと茶化す外国人サンがいるので、そういうときはズッコケる(苦笑)。アンタは英会話の先生か!
November 3, 2006
ちぇっ。某公園の池にいたシラサギを写したんだが、小さくてよく見えん・・・。やはり携帯電話の写真じゃダメだな。池の縁まで接近して撮ったのに(T T)。ドジョウかザリガニかなんか食っていた。そーか鳥はエサがあればどこでも飛んでいけるんだもんな。ついさきほど帰宅したところ、電話が鳴った。受話器を取ると、相手 : 「あーもしもしご主人様はいらっしゃいますか?失礼ですがご主人様ですか?私●●貿易の△△と申しますお世話になっておりますこのたび私どもでは秋の特別キャンペーンと題しましてお客様に十分ご満足いただける情報をオススメするためのサービス期間とただいまさせていただいております」前置きが超長い。我輩 : 「あー・・・」相手 : 「それでですねーお客様お手元に当社が3日前にお送りいたしましたお手紙届いておりますでしょうか?アー届いてないでは簡単にご説明させていただきますが」我輩 : 「えーと・・・それで?」ひと言断って切ろうと思ったのだが、電話で他人としゃべるのもちょいとばかり久しぶりなので、退屈しのぎにしばらくそのまま聞いていた。相手 : 「去年あたりからようやく日本経済も上向きになってまいりまして今年はアベ新政権誕生ということで国民の皆さんもかなり今後の見通しについては前向きになられている方も大勢いらっしゃると思うんですがネモトさんもそのようなご気分でいらっしゃることと思いますがいかがでしたか?」ってホラ、やっぱりねー、ウチの電話番号は以前「ネモトさん」という人が使ってた番号らしいのだ。その人と間違ってかかってきちゃったわけなのである。こういうことは今までも日常茶飯事なので、間違いセールス電話ごときでうろたえる我輩ではないナリヨ。我輩 : 「あのー!すいません私ネモトさんではないのです。なんか昔ネモトさんという人がこの番号使ってたらしくてよく間違い電話かかってくるんですけど、ウチ違うんです、ウチは□□□です」相手 : 「ちがうのー!?なんで早く云わないの!」ブツン、ツーツーツー(電話切れた音)。云わせねえのはおめーだろが! でも電話の向こうでヤツも上司にどやされてるだろうからいいや。しかし日本経済が景気良かろうが悪かろうが、相変わらずこういう人たち健在なんだなあ。よくもまあ、これだけ中身のない話を、息もつかずに一気にしゃべれるもんだと感心する。言葉がずーっとつながってて、話をさえぎって割り込んで断ることができないようにしてやがる。だが我輩もかつては、そういう営業電話をひたすらやらされていた時期があるので、やってる環境とか奴らの精神状態についてはよくわかる。フツーに売ってたんじゃ誰も進んで買わない品物を、強引な手段で法外な価格で、それまで信頼関係も何も築けていない一般家庭に売りつけるわけだから、相手の顔色うかがってる余裕なんてないのである。はっきり云って、売りつけたもん勝ち、サギまがいと云われても仕方ない。そうして日々良心は呵責を繰り返すのだ。かくして「いつも誰に対してもいい人でいたい人」は神経症になる。
November 2, 2006
このところ、アルバイトは休んで図書館通い詰め。今月は明後日から来週にかけ少し忙しいが、イベントありきの仕事ゆえ、地獄の毎日というほどでもない。早くどこかの大学院に合格を決めて、こんな生活は終わりにしたいが、やはりこんな中途半端な姿勢で簡単に合格がもらえるほど大学院も甘くはない。図書館は比較的誘惑も邪魔も入らず、勉強に集中しやすい環境なのだが、ヘンなおじさんが大勢いて、いつしか自分もヘンなおじさんの仲間入りしそうなのも怖く、あんまりいつまでも通いつめたいとは思わない。その図書館の窓から、隣接する小学校の校庭が見える。学校のほうも昼休みで、子どもたちがボールで遊んでるのが見えたので、ちょっとこっちもひと休みついでにしばし見物していた。子どもたちがやっていたのは「キックベース」。ルールは野球やソフトボールと同様なのだが、使うボールがドッジボールで、ピッチャーが転がすボールを打者が蹴って一塁へと走る。アウトは野球の容量のほか、走者にドッジボールのようにぶつけてもOK。一人の男の子が「打席」に入った。ピッチャーは女の子。ホームベースに向かって、ゆっくりとした球を転がす。男の子は1球め、ファール。2球めもファール。なかなかボールが前に飛ばない。そして3球め、男の子は後ろに下がった。長打狙いか。・・・と期待したのだが、女の子が気合を込めて投じたボールは、男の子の蹴り下ろした脚の下を通過していった。なんと三振! うーむ・・・。キックベースの三振というのは殆ど見た記憶がないので、いささかびっくりした。「ドラえもん」ののび太なら、普通に三振して、「やーいヘタクソ」とジャイアンとスネ夫にけなされ、「ドラえもーん!」と泣き叫びつつオウチへ走って帰っていくシーンが容易に想像できるけど。リアルだからなあ。気合の入りすぎが空回りしたのか、それとも運動センスや能力の問題か。なーんて、ちょっと見た子どもの昼休みのワンシーンだけで、ちと考えてしまったのだが、もし後者だとしても、この子が「運動神経ゼロだからスポーツ選手になるのはムリ」と決めつけてしまうのは、ちと早計すぎるというもんだ。この男の子が将来サッカー選手、ことと次第ではJリーガーになれる可能性だって、少なくともその場に居合わせたほかの誰より高いのかもしれないからだ。彼は今日、キックのときの足の蹴り出しの悪さを、身をもって体感したことだろう。また、クラスの仲間たちからもボロクソにけなされて、屈辱感もイヤというほど味わったことだろう。これらを彼がどう受け止めるかが運命の分かれ道。「あーあ、俺ってダメだなあ、もうスポーツやーめた」と思ってキックベースはおろか、スポーツがすべて嫌いになってしまうか、それとも、「チキショー、次はバシッと決めて、あいつら見返してやる、今日からキックの特訓だ!」と思うか。もし後者のように悔しい気持ちが強いのだとしたら、それこそ懸命にキックを研究し、脚をどう振り下ろせばきちんとボールに当たるか、どう蹴ったら飛ぶか、などなど、宿題もそこそこにのめりこむ動機づけの高さが、この時点でほかの子とは雲泥の違いだ。子どもは飲み込みが早いし集中力も違うから、頑張ればたちまちのうちに上達することだろう。そのあと、サッカーの名門「私立ちょっぴりご近所高校」へ進学することだって、決して夢じゃない、かもしんない。ということで、今日は「エゾノジャパン」の強力な新人候補誕生の瞬間を目の当たりにしたというわけなのだ。問題は、この少年が「エゾノジャパン」の存在に気づいてくれるかどうかという点にあるわけだネ。さて、こんな雑多なことばっかりぼんやり考えているものだから、肝心の勉強のほうが、今日もあんまりはかどらないのであった。
November 1, 2006
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